JP2007116574A - Dll回路及びこれらを備えた半導体装置 - Google Patents

Dll回路及びこれらを備えた半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 従来のDLL回路では、DQバッファ系の経路とDQレプリカ系の経路とを備え、DQレプリカ系の遅延時間をモニタすることでDQレプリカ系の遅延時間としている。しかし、温度、電圧、製造ばらつき等により、DQバッファ系の遅延時間とDQレプリカ系の遅延時間との誤差が発生するという問題がある。
【解決手段】 ZQキャリブレーション結果により遅延量を可変させる遅延量可変回路を、DQレプリカ系の経路に挿入する回路構成とする。DQレプリカ系の経路の遅延量を可変とし、DQバッファ系とDQレプリカ系とのタイミングスキュー差を一定になるように調整する。ZQキャリブレーション結果は温度、電圧、製造ばらつきに対応して変動することから、これらの変動に対応した遅延量を得ることでスキュー差を一定にできる高精度のDLL回路及びこのDLL回路を備えた半導体装置が得られる。
【選択図】 図1

Description

本発明は半導体装置に関し、特に出力回路のインピーダンスを調整するZQキャリブレーション結果を利用したDLL回路及びこれらを備えた半導体装置に関する。
最近の電子システムは高速化され、システムを構成する半導体装置間のデータ転送速度は非常に高速化されている。そのため半導体装置においても高速データ転送動作が求められ、半導体装置内部ではクロックに同期させたクロック同期方式が採用されている。例えば半導体記憶装置としては、シンクロナスDRAM( Synchronous Dynamic Random Access Memory、以下SDRAMと略記する)がある。さらにSDRAMを進化させ、クロックの立ち上がり/立ち下がりエッジに同期させたDDR(Double Data Rate)、DDR2及びDDR3方式のSDRAMが開発されている。
これらのSDRAMにおいては、クロックに同期させるためにDLL(Delay Lock Loop)回路が採用され、内部クロックと外部クロックとのタイミングを同期させている。図4(A)に従来のDLL回路のブロック図を示す。このDLL回路を用いたDQバッファには外部に終端素子が存在するため、DQバッファ出力の振幅は図4(B)のように小振幅に抑えられている。一方、DQレプリカには終端素子が存在しないためDQレプリカ出力(RCLK)は図4(C)のようにフル振幅となる。
これらの出力の傾き、遅延量(tPD)は温度、電圧、プロセスばらつきによっても変動するが、振幅の違いからその遅延時間Δt1とΔt2とは異なる。DLL回路のディレイラインは、外部クロックCKに対してDQレプリカの出力を同期させるように動作する。そのため図5に示すように、Δt1とΔt2の差分はそのままDQバッファと外部クロック間のスキューとして見えてしまう。
従来のSDRAMにおいては温度変動や電圧変動及びMOSのVthの変動による遅延量の変化を測定し、フィードバックさせる機能が存在していなかった。そのため、これらの変動を吸収するような制御を行うことが困難であった。すなわち温度変動や電圧変動及びMOSのVthの変動によるDQバッファ系の遅延量とDQレプリカ系の遅延量のばらつきはそのまま、スキューとなり、DLL回路は高速動作が出来なくなるという問題があった。
これらのDLL回路に関しては先行文献1(特開平11−086545)がある。また出力回路のインピーダンスを調整するキャリブレーション回路に関しては先行文献2(特開2004−032070)、先行文献3(特開2004−145709)がある。さらにメモリシステムに関しては先行文献4(特開2001−159999)がある。
先行文献1(特開平11−086545)には、出力回路系とダミーの出力回路系との位相差を検出してクロックの位相差をなくすDLL回路が示されている。先行文献2(特開2004−032070)には、微調整用バッファを並列接続し、接続点の電位と基準電位とを比較する。その比較結果に応じてカウンタを動作させ、カウンタからの信号により出力回路のインピーダンスを調整するキャリブレーション回路が示されている。
先行文献3(特開2004−145709)には外部からの制御信号により、出力回路のインピーダンスを調整するキャリブレーション回路が示されている。また先行文献4(特開2001−159999)には、メモリチップがデータ伝送線にデータを出力した際に得られる反射波をモニタすることにより、データ伝送線の長さを計測する。この計測結果に基づき、システムコントローラは、メモリチップ毎に、セットアップ/ホールドタイムを決定するメモリシステムが示されている。
しかし、先行特許文献のDLL回路においては、温度変動や電圧変動及びMOSのVthの変動を測定し、フィードバックさせる機能が存在していない。そのため、温度変動や電圧変動及びMOSのVthの変動による出力系とレプリカ系の遅延量のばらつきはそのまま、スキューとなり、高速動作が出来なくなるという問題が残る。また先行特許文献のキャリブレーション回路やメモリシステムにおいても、これらのスキューに対する改善策は提示されてなく、依然として問題が残されたままである。
特開平11−086545号公報 特開2004−032070号公報 特開2004−145709号公報 特開2001−159999号公報
上記したように、DLL回路においては、温度変動や電圧変動及びMOSのVthの変動を測定し、フィードバックさせる機能が存在していない。そのため、温度変動や電圧変動及びMOSトランジスタ閾値電位Vthの変動によるDQバッファ系経路とDQレプリカ系経路の遅延量のばらつきはそのまま、スキューとなり、高速動作が出来なくなるという問題がある。
本発明の課題は,上記した問題に鑑み、ZQキャリブレーション結果をDLL回路にフィードバックすることでDLL回路のスキューずれを低減することにある。DDR3−SDRAMには、専用パッドに接続された外部の抵抗素子を測定するZQキャリブレーション機能を備えている。この外部の抵抗素子は温度、電圧、プロセスばらつきによる変動を受けない。そのため、このZQキャリブレーション結果は温度変化、電圧変動、プロセスばらつきを反映した結果であり、これらの変動による変化を補償することが可能である。このZQキャリブレーション結果を制御データとして使用し、DLL回路のレプリカ系経路の遅延量を調整する。これらのZQキャリブレーション結果をDLL回路にフィードバックすることで出力タイミングのスキュー低減が可能となる。この構成とすることで、スキューが低減されたDLL回路及びこれらのDLL回路を備えた半導体装置を提供することが可能となる。
本発明は上記した課題を解決するため、基本的に下記に記載される技術を採用するものである。またその技術趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できる応用技術も、本願に含まれることは言うまでもない。
本発明のDLL(Delay Lock Loop)回路は、出力バッファを含む出力バッファ経路と、レプリカ出力回路を含むレプリカ経路を備え、前記出力バッファの出力インピーダンスを調整する制御信号により前記レプリカ経路の遅延量を調整する遅延量可変回路を備えたことを特徴とする。
本発明のDLL回路の前記遅延量可変回路は、前記制御信号をDLLロック信号により取り込むことを特徴とする。
本発明のDLL回路の前記遅延量可変回路は、MOSトランジスタを可変容量素子として備え、前記MOSトランジスタのゲートを前記レプリカ経路の信号線に接続し、前記MOSトランジスタの基盤、ソース、ドレインを前記制御信号または前記制御信号の反転信号に接続したことを特徴とする。
本発明のDLL回路においては、前記可変容量素子をPMOSトランジスタで構成した場合には、前記PMOSトランジスタの基盤、ソース、ドレインは前記制御信号に接続し、NMOSトランジスタで構成した場合には、前記NMOSトランジスタの基盤、ソース、ドレインは前記制御信号の反転信号に接続したことを特徴とする。
本発明のDLL回路においては、変換係数を用いて前記制御信号を第2の制御信号に変換し、前記第2の制御信号により前記遅延量可変回路の遅延量を調整することを特徴とする。
本発明のDLL回路においては、前記制御信号をテーブルルックアップにより変換した第3の制御信号を生成し、前記第3の制御信号により前記遅延量可変回路の遅延量を調整することを特徴とする。
本発明のDLL回路においては、前記制御信号は前記出力回路のドライブ側トランジスタを制御する制御信号であることを特徴とする。
本発明のDLL回路においては、前記制御信号は前記出力回路の負荷側トランジスタを制御する制御信号であることを特徴とする。
本発明のDLL回路においては、前記制御信号は、前記出力回路の負荷側トランジスタを制御する制御信号及び前記出力回路のドライブ側トランジスタを制御する制御信号であることを特徴とする。
本発明のDLL(Delay Lock Loop)回路は、クロック信号が入力されるディレイラインと、前記ディレイラインからのクロック信号が入力されるDLL出力クロックドライバと、前記DLL出力クロックドライバからのクロック信号を入力される出力バッファと、
前記ディレイラインからのクロック信号が入力されるレプリカ用クロックドライバと、前記レプリカ用クロックドライバからのクロック信号を入力される遅延量可変回路と、前記遅延量可変回路からのクロック信号を入力される出力レプリカバッファと、
前記出力レプリカバッファからのクロック信号と前記ディレイラインに入力されるクロック信号とを入力され、入力された両クロックの位相差を検出する位相検知回路とを備え、
前記位相検知回路からの判定結果により前記ディレイラインの遅延量を調整し、前記出力バッファの出力インピーダンスを調整する制御信号により前記遅延量可変回路の遅延量を調整することを特徴とする。
本発明の半導体装置は、キャリブレーション機能を備え、さらに上記したいずれかのDLL回路を備えたことを特徴とする。
本発明のDLL回路は、ZQキャリブレーション専用パッドに接続された外部の抵抗素子により得られたZQキャリブレーション結果によりDLL回路のレプリカ系経路の遅延量を調整する。この外部抵抗素子は温度、電圧、プロセスばらつきによる変動を受けない。そのため、このZQキャリブレーション結果を半導体装置内の温度変化、電圧変動、プロセスばらつきを補償するデータとして使用することができる。これらのZQキャリブレーション結果をDLL回路にフィードバックすることで出力タイミングのスキュー低減が可能となる。
これらの構成とすることで得られる作用効果は、下記の通りである。(1)DQレプリカ及びDQバッファの回路構成上の差異から発生するDQ出力タイミングのスキューを低減できる。(2)温度変動、電圧変動、プロセスばらつきによるDQ出力タイミングのスキューを低減できる。
本発明の最良の形態について、図面1〜3を参照して詳細に説明する。図1には本発明によるDLL回路のブロック図(A)と、遅延量可変回路図(B)を示す。図2にDLL回路のタイミング図、図3にZQキャリブレーション結果を遅延量可変回路にフィードバックさせた本実施例と従来例におけるスキューの比較結果を示す。
図1(A)には、この発明に係るDLL回路のブロック図を示す。外部より入力されたクロック(CK、/CK)は、DLL回路専用の入力初段を介してDLL回路まで伝播する。適当な遅延を受けてディレイライン1を通過したクロックはDLL出力クロックドライバ2、バッファ3,4によってメモリのデータ出力を行うDQバッファ5へと送られる。このDLL出力クロックドライバ2からDQバッファ5までの経路をDQバッファ系経路とよぶ。
一方、ディレイライン1を通過したクロックはレプリカ用クロックドライバ6、バッファ7,9及び遅延量可変回路8によって擬似的にDQバッファと同様の動作を行うDQレプリカ10へも送られる。このレプリカ用クロックドライバ6からDQレプリカ10までの経路をDQレプリカ系経路とよぶ。DQバッファ5の出力の代わりにDQレプリカ10の出力を位相検知回路11においてモニタし、外部クロックと位相比較を行い、判定結果をディレイラインへフィードバックする。上記の動作を繰り返すことでDQバッファ5の出力が外部クロックと同期するようにディレイラインの調整を行う。
DQバッファ5の出力が外部クロックと高精度で同期するためには、DQレプリカ10によるデータ出力タイミングとDQバッファ5によるデータ出力タイミング間の差分量(ΔT1―ΔT2)ができるだけ小さく且つ、温度、電圧、プロセスばらつきに対して一定量であることが望まれる。しかし、DQバッファ5に存在する終端素子がDQレプリカ10には電流低減のため存在しないことから、出力データの振幅が異なる。また、DLL出力クロックドライバ2からDQバッファ5までの出力バッファ系経路の配線長と、レプリカ用クロックドライバ6からDQレプリカ10までのDQレプリカ系経路の配線長を完全に等長とすることが困難である。そのため、一般的にΔT1≠ΔT2となる。
この遅延量の差分(ΔT1―ΔT2)を補償する遅延量可変回路8をレプリカ用クロックドライバ6からDQレプリカ10間に挿入することでDQバッファの出力タイミングの調整を行う。必要とする遅延量変動分(ΔT1―ΔT2)は電圧、温度、プロセスばらつきによって変化する。そのため、それら変動量を補正するパラメータとしてZQキャリブレーション回路12からのZQキャリブレーション結果DRZQNTを用いる。ZQキャリブレーション結果DRZQNTを遅延量可変回路8に入力し、その遅延量を制御することでDQバッファの出力タイミングの調整を行う。
ZQキャリブレーション回路12は、キャリブレーション専用のパッドに接続された外部抵抗素子RをモニタすることでDQバッファの出力インピーダンスを調整する。ZQキャリブレーション回路については、特開2004−032070等に記載され公知であることからその詳細な説明は省略する。ZQキャリブレーション回路12は、例えばZQキャリブレーション用端子に接続された外部抵抗素子Rと、ドライブ側のトランジスタとしてZQキャリブレーション用端子に接続された複数のトランジスタを並列接続したレプリカ出力回路と、カウンタと、コンパレータから構成される。
コンパレータはZQキャリブレーション用端子の電位と基準電位を比較する。コンパレータからの出力によりカウンタはカウントアップ又はカウントダウン動作を行う。このカウンタ出力によりレプリカ出力回路の複数のトランジスタを選択的にオン/オフさせることで、レプリカ出力回路のインピーダンスを調整する。レプリカ出力回路のインピーダンスと外部抵抗素子Rのインピーダンスとが等しくなり、すなわちZQキャリブレーション用端子の電位と基準電位とが等しくなった時に、カウンタはその動作を停止し、カウンタ出力としてZQキャリブレーション結果DRZQNTを決定する。
このカウンタからの出力であるZQキャリブレーション結果DRZQNTを出力回路に入力することで出力回路のインピーダンスを外部抵抗素子の抵抗値と等しくなるように調整できる。このZQキャリブレーション用の外部抵抗素子の抵抗値をシステムの伝送路のインピーダンスと等しく設定することで、伝送路のインピーダンスと、出力回路のインピーダンスとを整合させることができる。
ここで出力回路を構成するトランジスタを4個構成とすれば、ZQキャリブレーション結果DRZQNTは4ビット構成となりZQキャリブレーション結果DRZQNT〈3:0〉と表す。4個のトランジスタの電流駆動能力は8:4:2:1の比率とし、2進法の各ビットに対応させる。この場合、ZQキャリブレーション結果DRZQNTを2進法とすることで、直接これらのトランジスタを制御する制御信号とすることができる。
これらのZQキャリブレーション回路は特に上記した回路に限定されるものではなく、外部抵抗素子に整合できるものであればよい。また説明は出力回路のドライブ側トランジスタを複数のトランジスタで構成し、ZQキャリブレーション結果DRZQNT〈3:0〉によりインピーダンスを制御した。同様に出力回路の負荷側トランジスタを複数のトランジスタで構成し、ZQキャリブレーション結果DRZQP〈3:0〉によりインピーダンスを制御することもできる。さらに出力回路のドライブ側及び負荷側トランジスタをそれぞれ複数のトランジスタで構成し、ZQキャリブレーション結果DRZQP〈3:0〉及びZQキャリブレーション結果DRZQNT〈3:0〉によりそれぞれインピーダンスを制御することもできる。
このキャリブレーション用の外部抵抗素子は外付けであることから、半導体チップの状態による影響を受けない。そのため抵抗素子と出力回路のインピーダンスを整合させるZQキャリブレーション結果は、半導体装置の温度変動、電圧変動、プロセスばらつきを反映したデータであり、これらの変動を補償するパラメータである。具体的にはMOSのVth高、温度低、電圧低の条件下においてキャリブレーション結果を表すZQキャリブレーション結果DRZQNT<3:0>は高い値を取り、Vth低、温度高、電圧高の条件下には低い値を取る。つまり出力回路のトランジスタの駆動能力が小さい場合には多くのトランジスタを選択的にオンさせることで、インピーダンスを整合させる。逆に出力回路のトランジスタの駆動能力が大きい場合には少ないトランジスタを選択的にオンさせることで、インピーダンスを整合させる。
図1(B)に遅延量可変回路8を示す。それぞれのZQキャリブレーション結果DRZQNT<3:0>が入力されるD−FF群13と、ZQキャリブレーション結果DRZQNTを反転させるインバータ群14と、信号配線に接続された複数の容量遅延素子群15、16から構成される。容量遅延素子は信号配線にゲート電極が接続されたトランジスタで形成される。図の上側に配置された容量遅延素子群15は、4個のPチャンネルMOS容量素子、下側に配置された容量遅延素子群16は、4個のNチャンネルMOS容量素子により構成されている。ここでトランジスタによる容量値を、2進法に対応させ右から8:4:2:1の比率になるように設定する。容量値を2進法に対応させることで、2進法のZQキャリブレーション結果DRZQNT<3:0>で制御することが可能となる。
PチャンネルMOS容量素子の基盤、ソース、ドレインにはZQキャリブレーション結果DRZQNT<3:0>は接続され、NチャンネルMOS容量素子の基盤、ソース、ドレインにはZQキャリブレーション結果DRZQNT<3:0>の反転ZQキャリブレーション結果DRZQNB<3:0>に接続される。ZQキャリブレーション結果DRZQNT<3:0>及び反転ZQキャリブレーション結果DRZQNB<3:0>が入力され容量遅延素子への印加電位の制御を行う。
例えばZQキャリブレーション結果DRZQNT<0100>の場合は、図の上側の右から2番目に配置された容量遅延素子が電源電位に、下側の右から2番目に配置された容量遅延素子が接地電位に接続されることでその容量値を変化させる。残りの上側の容量遅延素子は接地電位に、残りの下側の容量遅延素子は電源電位に接続される。ZQキャリブレーション結果DRZQNTがハイレベルとされた容量遅延素子はトランジスタが反転することからその容量値は小さくなる。逆にZQキャリブレーション結果DRZQNTがローレベルとされた容量遅延素子は蓄積領域となることからその容量値は大きい。このようにZQキャリブレーション結果のハイまたはローレベルにより、その容量値が変化する。
温度低、電圧低、プロセスばらつきによって出力回路のトランジスタの駆動能力が小さくなった場合には、ZQキャリブレーション結果DRZQNTは大きな値となる。その結果、逆に容量遅延素子の容量は小さな値を示す。しかし、プロセスばらつきにより小さな駆動能力のトランジスタで駆動することで、その遅延量はDQバッファ系経路の遅延量と同等の増加となる。従ってDQバッファ系経路とDQレプリカ系経路の遅延量の差(ΔT1−ΔT2)は一定となる。このようにトランジスタ(容量遅延素子)の基盤、ソース、ドレインの電位を電源電位と接地電位に切り換えることでその容量値を変化させている。信号配線に接続された容量値を変化させることで、信号の遅延量差を小さく、かつ一定になるように制御している。
このように遅延量の差分(ΔT1−ΔT2)が温度、電圧等の変動範囲内で一定量となるようにZQキャリブレーション結果DRZQNT<3:0>を遅延素子のスイッチング信号として使用する。本実施の形態ではZQキャリブレーション結果DRZQNT<3:0>を直接制御信号として使用した実施例として説明した。しかし、ZQキャリブレーション結果DRZQNT<3:0>は出力回路のインピーダンス制御信号であり、容量可変制御信号とは完全な1:1の対応とはならないことがある。従ってより高精度に制御する場合にはZQキャリブレーション結果DRZQNT<3:0>を変換係数により変換した後に、容量可変制御信号として使用することも出来る。さらにZQキャリブレーション結果を、テーブルルックアップを用いて容量可変制御信号として変換した後に、容量可変制御信号として使用することも出来る。
D−FFはZQキャリブレーション結果DRZQNT<3:0>をDLLロック信号に同期して取り込んでいる。従って、DLL回路における遅延量可変回路の遅延量を実際に変えるのは、DLLロックのチエックを行うときである。DLLロックのチエック時に、前回のZQキャリブレーション結果を取り込みことで、DLL回路が動作中にその遅延量が変化することを避ける。また、DLL回路の初期化を行っているDLLロック期間にはディレイラインの遅延量が大きく変動することや、ZQキャリブレーションも実施されておりキャリブレーション結果が確定していないことから、ラッチ回路を挿入しDLLロック終了後にZQキャリブレーション結果を適用することとする。
次に、本発明のDLLクロック調整の詳細動作を図2のタイミング図を用いて説明する。時刻T0においてDLL出力クロックドライバ2からの出力されたクロックLCLKOETを受けて、ΔT1後にDQバッファ5がデータの出力を行う。一方、レプリカ用クロックドライバ6から出力されたクロックLCLKREPTを受けて、ΔT2後にDQレプリカ10がデータの出力を行う。温度、電圧、プロセスばらつきによってΔT1、ΔT2は変動する。ΔT1の最も速い遅延量をΔT1(MW)とし、最も遅い遅延量をΔT1(AW)とする。ΔT2に関しても同様にΔT2(MW)とΔT2(AW)の定義を行う。
このとき一般にΔT1の変動量ΔT1(AW)―ΔT1(MW)とΔT2の変動量ΔT2(AW)―ΔT2(MW)は異なる。そのためDQバッファ5によるデータ出力タイミングとDQレプリカ10によるデータ出力タイミングとの間には温度、電圧、プロセスばらつきの影響による“ずれ”が発生する。DLL回路本体のディレイラインにおいてはDQレプリカの出力をモニタして外部クロックとの同期をとるため、ここで生じた“ずれ”は外部クロックとDQ出力間のスキューとして上乗せされる。
そこでDQバッファ出力とDQレプリカ出力間のタイミングの差分を温度、電圧、プロセス間で一定となるように遅延量可変回路8を信号LCLKREPTの途中に挿入する。LCLKOETに対するLCLKREPTの遅延が温度、電圧、プロセスばらつきによって増加する場合は遅延量可変回路の遅延量を小さくし、逆にLCLKOETに対するLCLKREPTの遅延が減少する場合は遅延量可変回路8の遅延量を大きくするような制御を行う。
図3にZQキャリブレーション結果を使用した遅延量可変回路をLCLKREPに挿入した場合としない場合の外部クロックとDQ出力間のスキューを示す。遅延量可変回路の使用によってパラメータ間のバラツキをほぼ0にすることが可能となる。ZQキャリブレーション結果は温度低、電圧低、Vth高の場合に高い値をとり、温度高、電圧高、Vth低の場合に低い値をとることから温度、電圧、プロセス変動を表すパラメータとして見なすことが出来る。
本発明の実施の形態においては、出力回路のドライブ側のZQキャリブレーションのNチャンネルMOS測定の結果 (DQZQNT<3:0>)のみを使用して遅延調整を行っている。しかし他の実施例として出力回路の負荷側のZQキャリブレーションのPチャンネルMOS測定の結果 (DQZQPT<3:0>)のみを使用して遅延調整を行ってもよい。さらにPMOS、NMOSのVthのアンバラを考慮して両方のZQ測定結果を使用した遅延量の調整を行うことも可能である。この場合にも、NチャンネルMOS容量素子の制御信号としては反転した制御信号とすればよい。このようにすることでNチャンネルMOS、PチャンネルMOSの間のVthばらつきによるDQ出力タイミングのスキューも低減できる。
本発明は、メモリのデータ出力タイミングの制御を行うDLL(Delay Lock Loop)回路において、実行されるデータ出力タイミング調整の精度をチップの終端抵抗値をモニタした結果(ZQキャリブレーションの結果)を適用して向上させる機能を付加したことを特徴としている。
従来のDLL回路の構成は、DLL出力クロックドライバより出力されるクロック(LCLKOET)はDQバッファへと送られ、データ出力タイミングが外部クロックに同期するように遅延調整部(ディレイライン)の調整が行われる。このディレイラインの調整はDQバッファと擬似的に同じ動作を行うDQレプリカの出力を位相検知回路においてモニタし、外部クロックとの位相比較を行い、ディレイラインに判定結果をフィードバックすることで行われる。
DQバッファの出力をモニタする代わりにDQレプリカの出力をモニタし、外部クロックと同期をとるという方式の調整を行っている。そのため、DLL出力クロックドライバからDQバッファ出力までの時間(ΔT1)とレプリカ用クロックドライバからDQレプリカ出力までの遅延時間(ΔT2)の両者の信号伝播の遅延量が等しくなることが理想である(ΔT1=ΔT2)。しかし、レイアウト上で完全な等長配線が困難であること、電流低減を目的としてDQレプリカには終端素子がないこと等の理由から遅延量に差が生じる。
本発明のDLL回路は、従来のDLL回路にDQバッファ系経路とDQレプリカ系経路の遅延量の差分を吸収するためレプリカ用クロックドライバの出力に遅延量可変回路を挿入する。必要とされる遅延量は温度、電圧、プロセスばらつきに応じて変化するため、これらの変動量を推定するパラメータとして外部の終端抵抗をモニタした結果であるZQキャリブレーションの結果を使用する。この方式を用いることで温度、電圧、プロセスばらつき及びDQレプリカとDQバッファの回路構成上の差異から発生する遅延量の誤差を低減することが可能となり、DLL回路のタイミング調整精度を向上できるという効果が得られる。タイミング調整精度が向上できるDLL回路が得られ、これらのDLL回路を備えた高速動作可能な半導体装置が得られる。
以上、本発明の好ましい実施形態につき詳述したが、本願は上記実施形態例に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々変更して実施することが可能であり、これらも本発明に含まれることはいうまでもない。
本発明による(A)DLL回路のブロック図、(B)遅延量可変回路図である。 本発明によるDLL回路のタイミング図である。 本発明の効果を示す比較結果を示す図である。 従来例の(A)DLL回路のブロック図、(B)DQバッファ出力波形図、(C)DQレプリカ出力(RCLK)波形図である。 従来例のDLL回路のタイミング図である。
符号の説明
1 ディレイライン
2 DLL出力クロックドライバ
3,4,7,9 バッファ
5 DQバッファ
6 レプリカ用クロックドライバ
8 遅延量可変回路
10 DQレプリカ
11 位相検知回路
12 ZQキャリブレーション回路
13 D−FF
14 インバータ
15、16 容量遅延素子
17 遅延回路

Claims (11)

  1. 出力バッファを含む出力バッファ経路と、レプリカ出力回路を含むレプリカ経路を備えたDLL(Delay Lock Loop)回路において、前記出力バッファの出力インピーダンスを調整する制御信号により前記レプリカ経路の遅延量を調整する遅延量可変回路を備えたことを特徴とするDLL回路。
  2. 前記遅延量可変回路は、前記制御信号をDLLロック信号により取り込むことを特徴とする請求項1に記載のDLL回路。
  3. 前記遅延量可変回路は、MOSトランジスタを可変容量素子として備え、前記MOSトランジスタのゲートを前記レプリカ経路の信号線に接続し、前記MOSトランジスタの基盤、ソース、ドレインを前記制御信号または前記制御信号の反転信号に接続したことを特徴とする請求項1に記載のDLL回路。
  4. 前記可変容量素子をPMOSトランジスタで構成した場合には、前記PMOSトランジスタの基盤、ソース、ドレインは前記制御信号に接続し、NMOSトランジスタで構成した場合には、前記NMOSトランジスタの基盤、ソース、ドレインは前記制御信号の反転信号に接続したことを特徴とする請求項3に記載のDLL回路。
  5. 変換係数を用いて前記制御信号を第2の制御信号に変換し、前記第2の制御信号により前記遅延量可変回路の遅延量を調整することを特徴とする請求項1に記載のDLL回路。
  6. 前記制御信号をテーブルルックアップにより変換した第3の制御信号を生成し、前記第3の制御信号により前記遅延量可変回路の遅延量を調整することを特徴とする請求項1に記載のDLL回路。
  7. 前記制御信号は前記出力回路のドライブ側トランジスタを制御する制御信号であることを特徴とする請求項1に記載のDLL回路。
  8. 前記制御信号は前記出力回路の負荷側トランジスタを制御する制御信号であることを特徴とする請求項1に記載のDLL回路。
  9. 前記制御信号は、前記出力回路の負荷側トランジスタを制御する制御信号及び前記出力回路のドライブ側トランジスタを制御する制御信号であることを特徴とする請求項1に記載のDLL回路。
  10. DLL(Delay Lock Loop)回路において、クロック信号が入力されるディレイラインと、前記ディレイラインからのクロック信号が入力されるDLL出力クロックドライバと、前記DLL出力クロックドライバからのクロック信号を入力される出力バッファと、
    前記ディレイラインからのクロック信号が入力されるレプリカ用クロックドライバと、前記レプリカ用クロックドライバからのクロック信号を入力される遅延量可変回路と、前記遅延量可変回路からのクロック信号を入力される出力レプリカバッファと、
    前記出力レプリカバッファからのクロック信号と前記ディレイラインに入力されるクロック信号とを入力され、入力された両クロックの位相差を検出する位相検知回路とを備え、
    前記位相検知回路からの判定結果により前記ディレイラインの遅延量を調整し、前記出力バッファの出力インピーダンスを調整する制御信号により前記遅延量可変回路の遅延量を調整することを特徴とするDLL回路。
  11. キャリブレーション機能を備えた半導体装置において、前記請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のDLL回路を備えたことを特徴とする半導体装置。
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