JP2007095284A - 直列入/出力インターフェイスを有するマルチポートメモリ素子 - Google Patents

直列入/出力インターフェイスを有するマルチポートメモリ素子 Download PDF

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Abstract

【課題】独立的なデータ処理が要求される応用素子を備えた外部装置と多様なマルチメディア機能を行うことができるマルチポートメモリ素子を提供する。
【課題を解決するための手段】コア領域の中央部に配置し、各々互いに目標の異なる外部装置と独立的な通信を行うための複数のポートと、該ポートを基準に前記コア領域の上部及び下部にそれぞれ一定個数分だけ行方向に配置された複数のバンクと、前記ポートと前記バンクとの間にそれぞれ行方向に配置され、前記ポートと前記バンクとの間に独立的なデータの伝送を行うように提供する第1及び第2グローバルデータバスと、前記第1及び第2グローバルデータバスと前記バンクとの間、前記第1及び第2グローバルデータバスと前記ポートとの間にデータの伝送を行うように提供する第1及び第2ローカルデータバスとを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体設計技術に関し、特に外部装置と複数の並行(multiple concurrent)処理を行うために、直列入/出力インターフェイスを有するマルチポートメモリ素子の構造に関する。
一般に、RAM(Random Access Memory)をはじめとする殆どのメモリ素子は、1つのポート(1つのポートに複数の入/出力ピンセット(pin set)が存在する)を備える(特許文献1参照)。すなわち、外部チップセットとのデータ交換のために、1つのポートのみを備えている。このような単一ポートを有するメモリ素子は、複数の入/出力ピンに接続した信号線を介して、同時に複数のビットのデータを伝送する並列入/出力インターフェイスを用いている。すなわち、複数の入/出力ピンを介して外部素子とデータを並列に交換する。
上述した入/出力インターフェイスは、互いに異なる機能を有する単位素子を信号線で互いに接続して、送/受信データを相手に正確に伝送する電気的、機械的取扱方法をいい、後述する入/出力インターフェイスもこれと同じ意味で解析すべきである。また、信号線は、通常、アドレス信号、データ信号及び制御信号などのような信号を伝送するバスをいい、後述する信号線は、説明の便宜上、全てバスと称する。
並列入/出力インターフェイスは、複数のバスを介して同時に複数のビットのデータを伝送できるから、データ処理の効率速度に優れているため、速い速度を要する短い距離の伝送に主に用いられている。しかしながら、並列入/出力インターフェイスは、入/出力データを伝送するためのバスが増加するが、距離が長くなれば、製品単価が高くなる。また、マルチメディアシステムのハードウェアの側面から見るとき、単一ポートという制約のため、多様なマルチメディア機能を支援するためには、複数のメモリ素子を独立的に構成するか、1つの機能に対する動作が行われるときには、他の機能の動作を同時に行うことができないという短所がある。
上述したような並列入/出力インターフェイスの短所を考慮して、並列入/出力インターフェイスを有するメモリ素子を直列入/出力インターフェイスに転換しようとする努力が続いており、また、他の直列入/出力インターフェイスを有する装置との互換性の拡張などを考慮して、半導体メモリ素子の入出力環境の直列入/出力インターフェイスへの転換が求められている。なお、表示装置、例えば、HDTV(High Definition TeleVision)やLCD(Liquid Crystal Display)TVのような表示装置では、オーディオプロセッサやビデオプロセッサなどの応用素子が内蔵されている。このような応用素子は、独立的なデータ処理が求められるため、複数のポートを介して直列入/出力インターフェイスを有するマルチポートメモリ素子の開発が切実に求められているのが現状である。
図1は、一般的な単一ポートメモリ素子の構造を説明するために示す構成図である。ここでは、説明の便宜上、一般的なx16 512M DRAMを例に挙げて示した。
同図に示すように、一般に、x16 512M DRAM単一ポートメモリ素子は、N×M(N,Mは自然数)個のメモリセルが行列形態で配置された複数のメモリセルと、行/列ライン別にメモリセルを選択する行/列デコーダとが備えられた4個のバンクBANK0〜BANK3と、4個のバンクBANK0〜BANK3に入/出力される信号等の入/出力を担当する1個のポートPORTと、ポートPORTとバンクBANK0〜BANK3及びポートPORTとピンとの間に信号伝達のための複数のバスGIOとを備える。ここで、バスGIOは、DRAM素子において通常呼ばれているグローバル入/出力バスを意味し、制御バス、15個のアドレスバス及び16個のデータバスからなる。
上述したように、単一ポートメモリ素子には、ポートPORTが1つのみ存在し、ポートPORT内には、外部ピンとのインターフェイスのために、複数の入/出力ピンセットが存在する。
以下、バンクBANK0〜BANK3から外部装置への信号(データ)伝達過程を説明する。バンクBANK0〜BANK3から出力されて入/出力データバスGIOに伝達されるデータは、ポートPORTを経由して16個の入/出力データピン(外部ピン)を介して外部装置に並列に伝達される。
以下、外部装置からバンクBANK0〜BANK3への信号(データ)伝達過程を説明する。データは、外部装置から16個の入/出力データピンを介して並列にポートPORTに伝達され、ポートPORTに伝達されたデータは、並列に16個の入/出力データバスを介してバンクBANK0〜BANK3に伝達される。そして、バンクBANK0〜BANK3に伝達されたデータは、バンク内に構成された制御回路(例えば、デコーダ、ドライバー等)を介してメモリセルに伝達される。
一方、外部装置からバンクBANK0〜BANK3に伝達される信号は、データ信号だけでなく、アドレス及び命令信号も含む。アドレス及び命令信号は、16個の入/出力データピンを除外した別途の入/出力アドレスピン及び命令ピンを介して、並列に外部装置からポートPORTに伝達される。ポートPORTに伝達された命令信号は、並列に1個の制御バスに載せられ、アドレス信号は、15個のアドレスバスに載せられて並列にバンクBANK0〜BANK3に伝達される。
しかしながら、単一ポートメモリ素子において最も大きい問題は、単一ポートを使用するため、多様なマルチメディア機能の具現が不可能なことである。単一ポートメモリ構造においてマルチメディア機能を具現するためには、複数のメモリ素子、例えばDRAM素子を独立的に構成して各々のDRAM素子が互いに異なる機能を担当するように提供しなければならない。しかしながら、DRAM素子を独立的に構成する場合、メモリアクセス量が多い素子と少ない素子との間に適切なメモリ量の割り当てが難しく、全体メモリ素子の密度に比べて利用効率が落ちるという短所がある。
特開平10‐178110号公報
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、独立的なデータ処理が要求される応用素子を備えた外部装置、及び多様なマルチメディア機能を行うことできるマルチポートメモリ素子を提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明に係るマルチポートメモリ素子によれば、コア領域の中央部に配置し、各々互いに目標の異なる外部装置と独立的な通信を行うための複数のポートと、該ポートを基準に前記コア領域の上部及び下部にそれぞれ一定個数分だけ行方向に配置された複数のバンクと、前記ポートと前記バンクとの間にそれぞれ行方向に配置され、前記ポートと前記バンクとの間に独立的なデータの伝送を行うように提供する第1及び第2グローバルデータバスと、前記第1及び第2グローバルデータバスと前記バンクとの間、前記第1及び第2グローバルデータバスと前記ポートとの間にデータの伝送を行うように提供する第1及び第2ローカルデータバスとを備える。
即ち、本発明のうち、請求項1に記載の発明は、コア領域の中央部に配置し、各々互いに目標の異なる外部装置と独立的な通信を行うための複数のポートと、該ポートを基準に前記コア領域の上部及び下部にそれぞれ一定個数分だけ行方向に配置された複数のバンクと、前記ポートと前記バンクとの間にそれぞれ行方向に配置され、前記ポートと前記バンクとの間に独立的なデータの伝送を行うように提供する第1及び第2グローバルデータバスと、前記第1及び第2グローバルデータバスと前記バンクとの間、前記第1及び第2グローバルデータバスと前記ポートとの間にデータの伝送を行うように提供する第1及び第2ローカルデータバスとを備えることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項2に記載の発明は、前記バンクごとに1つずつ配置され、前記第1及び第2グローバルデータバスと前記バンクとの間のデータの伝送を制御する複数のバンク制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項3に記載の発明は、前記バンク制御部が、前記ポート及び前記バンクと並列のデータの伝送を行うことを特徴とする請求項2に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項4に記載の発明は、前記バンク制御部が、前記ポートからバンク選択信号及び入力有効データ信号を受信し、前記バンク選択信号に応答して、前記入力有効データ信号が担当バンクの有効信号であるか否かを判断することにより、前記担当バンクに前記入力有効データ信号を伝送することを特徴とする請求項3に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項5に記載の発明は、前記バンク制御部が、前記担当バンクのデータラインに対応するビット数で並列化して前記担当バンクに伝送することを特徴とする請求項4に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項6に記載の発明は、前記バンク制御部が、前記バンク選択信号に応答して、前記担当バンクから出力された出力有効データ信号を該当ポートに伝送することを特徴とする請求項5に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項7に記載の発明は、前記バンク制御部が、前記出力有効データ信号を前記第1及び第2グローバルデータバスのライン数に対応するビット数でグループ化して、前記ポートに伝送することを特徴とする請求項6に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項8に記載の発明は、前記バンク制御部が、前記ポート部からバンク選択信号及び入力有効データ信号を受信し、前記バンク選択信号に応答して、入力有効データ信号のうち、担当バンクに入力されなければならない入力有効データ信号を選択してバンク有効データ信号として出力するバンク選択手段と、前記バンク有効データ信号を受信して、前記バンク有効データ信号の状態を判別する入力信号の状態判別手段と、前記バンク有効データ信号の状態を利用して、前記担当バンクの命令、アドレス及び制御信号を生成して出力するステートマシンと、該ステートマシンの制御信号に応答して、前記バンク有効データ信号を前記担当バンクのデータラインの数に対応するビット数で並列化して出力する第1並列化手段と、前記ステートマシンの制御信号に応答して、前記担当バンクから出力される出力有効データ信号を前記第1及び第2グローバルデータバスのライン数に対応するビット数でグループ化し、かつ、直列化して出力する第1直列化手段と、前記バンク選択信号に対応する前記ステートマシンの制御信号に応答して、前記第1直列化手段から出力された出力有効データ信号を前記ポートに出力するポート選択手段とを備えることを特徴とする請求項3に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項9に記載の発明は、前記バンク選択手段が、前記入力有効データ信号のビット数に対応する複数のマルチプレクサからなることを特徴とする請求項8に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項10に記載の発明は、前記マルチプレクサが、4個の入力及び1個の出力を有することを特徴とする請求項9に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項11に記載の発明は、前記入力信号の状態判別手段が、前記バンク有効データ信号の最上位のビットである命令フラグ信号の状態から、前記最上位のビットを除く残りのビットの信号がデータ、アドレス又は命令信号であるかを判別した後、データ信号ではない場合、前記バンク有効データ信号を前記ステートマシンに出力し、データ信号である場合、前記最上位のビットを除く残りのビットの信号を前記第1並列化手段に出力することを特徴とする請求項8に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項12に記載の発明は、前記ステートマシンが、前記バンク有効データ信号の最上位のビットに応答してイネーブルされ、前記最上位のビットを除く残りのビットをデコードすることにより、前記命令信号を生成する第1命令生成手段と、前記命令信号のうち、書き込み命令信号に応答して、第1及び第2ストローブ信号を生成する入力データストローブ生成手段と、前記命令信号のうち、内部活性化命令信号に応答して、前記バンク有効データ信号を前記担当バンクの行アドレスとして出力する行アドレス生成手段と、前記命令信号のうち、前記書き込み命令信号及び読み出し命令信号に応答して、前記バンク有効データ信号を前記担当バンクの列アドレスとして出力する列アドレス生成手段と、前記読み出し命令信号に応答して、第1及び第2パイプストローブ信号を出力するパイプ制御手段と、前記読み出し命令信号に応答して、前記バンク選択信号を利用して出力制御信号を出力する出力制御手段とを備えることを特徴とする請求項11に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項13に記載の発明は、前記第1及び第2ストローブ信号が、前記第1並列化手段を制御し、前記第1及び第2パイプストローブ信号が、前記第1直列化手段を制御し、前記出力制御信号が、前記ポート選択手段を制御することを特徴とする請求項12に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項14に記載の発明は、前記第1命令生成手段が、n(自然数)個のデジタル信号を受信して、2個のデジタル信号を生成するデコーダからなることを特徴とする請求項13に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項15に記載の発明は、前記第1並列化手段が、前記第1ストローブ信号に応答して、入力信号の状態判別手段から入力される前記バンク有効データ信号を各々格納する複数のレジスタを備える格納手段と、前記第2ストローブ信号に応答して、前記複数のレジスタから順次出力される信号を整列する整列器とを備えることを特徴とする請求項13に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項16に記載の発明は、前記第1直列化手段が、前記第1及び第2パイプストローブ信号に応答して、前記担当バンクのデータバス感知増幅器から出力される出力信号を直列化して出力することを特徴とする請求項13に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項17に記載の発明は、前記第1直列化手段が、前記第1及び第2パイプストローブ信号に応答して、データバス感知増幅器から出力される出力信号を格納するための複数のレジスタを備える格納手段を備えることを特徴とする請求項16に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項18に記載の発明は、前記ポート選択手段が、前記出力有効データ信号のビット数に対応する複数のデマルチプレクサからなることを特徴とする請求項13に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項19に記載の発明は、前記デマルチプレクサが、各々のポートと独立的に信号の伝送を行うように、ポート別に割り当てられることを特徴とする請求項18に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項20に記載の発明は、前記デマルチプレクサが、複数のドライバーからなり、各々のドライバーが、3相バッファからなることを特徴とする請求項19に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項21に記載の発明は、前記ポートが、独立的に各々の前記バンクに接近できるように、前記第1及び第2グローバルデータバスと接続される請求項1〜20のいずれかに記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項22に記載の発明は、前記ポートが、前記第1及び第2グローバルデータバスを媒介に各々の前記バンクと並列のデータの伝送を行い、前記外部装置と直列データの伝送を行うことを特徴とする請求項21に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項23に記載の発明は、前記各々のポートが、受信パッドを媒介に前記外部装置から入力される入力信号を受信する受信部と、前記第1及び第2グローバルデータバスを媒介に前記バンクから出力される出力信号を、伝送パッドを媒介に前記外部装置に送信する送信部とを備え、前記受信部及び送信部は独立的に駆動して、前記入力信号及び出力信号が同時に伝達されるようにすることを特徴とする請求項22に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項24に記載の発明は、前記受信部が、前記外部装置から前記受信パッドを介して直列に入力される入力信号を並列化して、バンク選択信号及び入力有効データ信号を出力することを特徴とする請求項23に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項25に記載の発明は、前記受信部が、前記外部装置から前記受信パッドを介して直列信号として入力される入力信号を並列化して出力する第2並列化手段と、該第2並列化手段から出力される並列化された入力信号を利用して、バンク情報信号を出力する第2命令生成手段と、該第2命令生成手段から出力されるバンク情報信号を利用して、該当バンクを選択するためのバンクアドレスを生成するバンクアドレス生成手段と、該バンクアドレス生成手段から出力された前記バンクアドレスを利用して、バンク選択信号を前記第1グローバルデータバスに出力するバンクアドレス出力手段と、前記第2並列化手段から出力される並列化された入力信号を利用して、前記第1グローバルデータバスに出力する入力有効データ出力手段とを備えることを特徴とする請求項24に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項26に記載の発明は、前記バンクアドレス生成手段が、デコーダからなることを特徴とする請求項25に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項27に記載の発明は、前記バンクアドレス出力手段が、複数の出力ドライバーからなることを特徴とする請求項25に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項28に記載の発明は、前記入力有効データ出力手段が、複数の出力ドライバーからなることを特徴とする請求項25に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項29に記載の発明は、前記送信部が、前記第1グローバルデータバスを媒介に前記バンクから並列に入力される出力信号を直列化して、前記送信パッドに出力することを特徴とする請求項23に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項30に記載の発明は、前記送信部が、前記第2グローバルデータバスを媒介に前記バンクから前記出力信号を並列に受信して、伝送プロトコルに適合するようにパケット化する出力有効データ入力手段と、該出力有効データ入力手段から並列に入力される出力信号を直列化して、前記送信パッドに出力する第2直列化手段とを備えることを特徴とする請求項29に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項31に記載の発明は、前記第1及び第2グローバルデータバスが、前記バンクと前記ポートとの間に並列のデータの伝送を行うことを特徴とする請求項21に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項32に記載の発明は、前記第1グローバルデータバスが、前記ポートから前記バンクに入力される入力有効データ信号を並列伝送することを特徴とする請求項31に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項33に記載の発明は、前記第1グローバルデータバスが、前記ポートと前記コア領域の下部に配置されたバンクとの間に配置されることを特徴とする
請求項32に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項34に記載の発明は、前記第2グローバルデータバスが、前記バンクから前記ポートに出力される出力有効データ信号を並列伝送することを特徴とする請求項31に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。また、請求項35に記載の発明は、前記第2グローバルデータバスが、前記ポートと前記コア領域の上部に配置されたバンクとの間に配置されることを特徴とする請求項34に記載のマルチポートメモリ素子を提供する。
本発明によれば、次のような効果を得ることができる。
第1に、本発明によれば、マルチポートメモリ素子を構成することによって複数のマルチメディア装置との連係が可能であり、マルチメディアのうち、メモリの活用効率の高い装置に、より多くのメモリの割り当てが容易となるため、メモリの活用効率を上げることができる。
第2に、本発明によれば、グローバルデータバスを入力バスGIO_INと出力バスGIO_OUTに分離して構成することによって、1つのポートからデータが出力される間も、他のポートからデータの入力されることができるため、同一時間内でのメモリの動作効率を高めることができる。
第3に、本発明によれば、各バンクにおいて16ビットずつ直列化されたデータを64ビットの並列化されたデータに変換して、読み出し/書き込み動作が可能なように提供することによって、一度のメモリアクセスによっても、伝達される入/出力データの幅(I/O width)を増大させることができる。
第4に、本発明によれば、各バンクごとに各バンクを担当するバンク制御部を備え、これを介して入力信号がデータ信号であるか、命令信号であるか、あるいはアドレス信号であるかを判別するように提供することによって、1つのポートにデータビット、アドレスビット、命令ビットを区分する必要がないため、フレームを効率的に使用できることにより、小さなフレームでも大きな入/出力データ幅(I/O width)が可能となり、高い密度のアドレッシング(addressing)を提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、添付図面に基づき詳細に説明する。また、明細書全体にわたって同一の参照番号(図面番号)で表示された部分は、同一の構成要素を表す。
図2は、本発明の実施形態に係るマルチポートメモリ素子の構造を説明するために示す構成図である。ここでは、説明の便宜上、4個のポートPORT0〜PORT3と、8個のバンクBANK0〜BANK7とを備え、16ビットのデータフレームを有し、64ビットのプリフェッチ動作を行うメモリ素子を例に挙げて説明する。
本発明の実施形態に係るマルチポートメモリ素子は、コア領域の中央部に行方向(図面では左右方向)に配置され、各々互いに異なる目標(target)の外部装置と独立的に直列データ通信を行うための複数のポートPORT0〜PORT3と、複数のポートPORT0〜PORT3を境界に、上部と下部に各々一定の個数分だけ行方向に配置された複数のバンクBANK0〜BANK3及びBANK4〜BANK7と、コア領域の上部に配置された複数のバンクBANK0〜BANK3とポートPORT0〜PORT3との間に行方向に配置されて並列のデータの伝送を行う第1グローバルデータバスGIO_OUTと、コア領域の下部に配置された複数のバンクBANK4〜BANK7とポートPORT4〜PORT7との間に行方向に配置されて並列のデータの伝送を行う第2グローバルデータバスGIO_INと、第1及び第2グローバルデータバスGIO_OUT,GIO_INと複数のバンクBANK0〜BANK7との間に信号の伝送を制御するバンク制御部BC0〜BC7とを備える。
図3は、図2に示すバンクのうち、バンクBANK0(以下「第1バンクBANK0」ということがある。)の内部構成を示す構成図である。残りのバンクBANK1〜BANK3も、第1バンクBANK0と類似した構造を有するため、詳細な説明は省略する。
同図に示すように、第1バンクBANK0は、N×M(N,Mは自然数)個のメモリセルMCが行列形態で配置されたメモリセルアレイ10と、行/列ライン別にメモリセルを選択する行/列デコーダ11,12とを備え、各バンクの内部には、通常のDRAMコア領域において必須となっているデータバス感知増幅器DBSA14、等化器(図示せず)、及び書き込みドライバーW/D13を備える。一方、上記において、データバスはビットラインであって、列ラインに該当する。
このような構成を備えたバンクBANK0〜BANK7は、複数のポートPORT0〜PORT3を境界にコア領域を2分割して、互いに対称的に上部に4個のバンクBANK0〜BANK3が行方向に配置され、下部に残り4個のバンクBANK4〜BANK7が配置される。
図4は、図2に示すポートPORT0(以下「第1ポートPORT0」ということがある。)の内部構成を示す構成図である。残りのポートPORT1〜PORT7も、第1ポートPORT0と類似した構造を有するため、詳細な説明は省略する。
4個のポートPORT0〜PORT3のそれぞれは、コア領域の中央部に配置され、独立的に全てのバンクBANK0〜BANK7にアクセスできるように、第1及び第2グローバルデータバスGIO_OUT,GIO_INと接続される。また、受信パッドRxを媒介に外部装置(応用素子)から入力される入力信号、及び第1グローバルデータバスGIO_OUTを媒介にバンクBANK0〜BANK7から出力される出力信号が同時に伝達され得るように、受信パッドRxから前記入力信号を受信する受信部41と、前記出力信号を伝送パッドTxを媒介に外部装置に送信する送信部42とを独立的に備える。
同図に示すように、受信部41は、外部装置から受信パッドRxを介して直列に入力される20ビットフレームの入力信号を並列化して、DRAM動作に有効な26ビットの有効信号に変換して出力する。ここで、26ビットの有効信号は、8ビットのポート/バンク選択信号P0_BK<0:7>と、18ビットの入力有効データ信号P0_RX<0:17>とからなる。また、18ビットの入力有効データ信号P0_RX<0:17>は、1個の命令フラグ信号と、1個のRAS/DMと、16ビットの命令/アドレス/データ信号とからなる。このとき、16ビットの命令/アドレス/データ信号は、16ビットの信号が命令として認識されることもでき、アドレスとして認識されることもでき、データとして認識されることができることを意味する。
一方、信号の伝送のためのプロトコルの形態として、入力信号のフレーム形態が図5(a)〜5(f)に示された。図5(a)は、基本フレーム形態であり、図5(b)は、書き込み命令フレーム形態であり、図5(c)は、書き込みデータフレーム形態であり、図5(d)は、読み出し命令フレーム形態であり、図5(e)は、読み出しデータフレーム形態であり、図5(f)は、命令フレーム形態である。
以下、一例として、図5(b)及び5(c)に示す書き込み命令/データフレームを説明する。
図5(b)に示すように、書き込み命令フレーム形態は、20ビット単位の直列化された信号として、外部装置から入力され、各ビットのうち、19及び18番目のビットPHYは、物理的リンクコードビットに該当し、その次の17番目のビット「CMD」、16〜14番目のビットは、それぞれ「ACT(active」、「WT(write)」、「PCG(precharge)」に該当する信号であって、「ACT」は内部活性化信号であり、「WT」は内部書き込み命令信号であり、「PCG」は内部非活性化信号を示す。例えば、正常な書き込み動作時には、17〜14番目のビットは「1010」となり、自動プリチャージを有する書き込み動作時には「1011」となる。また、13〜10番目のビットUDMは、4クロックにわたって印加される書き込みデータの上位バイトの書き込みデータマスク信号として用いられる。また、9〜6番目のビットBANKは、書き込み動作時にデータが書き込まれるバンクデータを示し、5〜0番目のビットCOLUMN ADDRESSは、列アドレスを示す。
一方、図5(c)に示す書き込みデータフレームは、図5(b)に示す書き込み命令フレームが入力された後、16ビット書き込みデータが4クロックにわたって入力される。書き込みデータフレーム形態において17番目のビットCMDは、論理ロー「0」にならなければならず、16番目のビットLDMは、入力されるデータの下位バイト書き込みデータマスク信号を意味し、15〜8番目のビットUPPER BYTEと7〜0番目のビットLOWER BYTEは、それぞれ書き込みデータの上位バイトと下位バイトを意味する。
以下、上記の動作を具現するための一例として、受信部41の構成を説明する。
図4に示すように、受信部41は、並列化部411(請求項25などにいう「第2並列化手段」に相当する)、命令生成部412(請求項25などにいう「第2命令生成手段」に相当する)、バンクアドレス生成部413(請求項25などにいう「バンクアドレス生成手段」に相当する)、バンクアドレス出力部414(請求項25などにいう「バンクアドレス出力手段」に相当する)、及び入力有効データ出力部415(請求項25などにいう「入力有効データ出力手段」に相当する)を備える。
並列化部411は、外部装置から受信パッドRxを媒介に直列信号に入力される20ビット(1フレーム)の入力信号を受信して、20ビットの並列信号に変換して出力する。
命令生成部412は、並列化部411から出力される20ビットフレームの入力信号のビットのうち、17番目のビット(命令フラグビット)を利用して、入力信号がどの動作を行うための信号であるかを判断する。すなわち、図5に示すフレームにおいて17番目のビットが「0」である場合、書き込み動作を行うための信号と判断し、「1」である場合、読み出し動作を行うための信号と判断する。また、命令生成部412は、入力信号のビットのうち、バンクデータとして活用されるビット(ここでは、8個のバンクであるから3ビットが用いられ、図5(a)におけるFRAME PAYLOADに含まれるビット)を出力する。
バンクアドレス生成部413は、命令生成部412から、バンクBANK0〜BANK7のうち該当バンクを選択するための選択データとして活用されるビット(ここでは、3ビット)を受信し、8ビットのバンクアドレスを生成して出力する。このため、バンクアドレス生成部413は、3ビットの入力信号を受信して8ビットの出力信号を出力する3×8デコーダで構成される。
バンクアドレス出力部414は、バンクアドレス生成部413からバンクアドレスを受信し、バンクアドレスに対応する8ビットのバンク/ポート選択信号Pi_BK<0:7>を第2グローバルデータバスGIO_INに載せて送信する。このために、バンクアドレス出力部414は、複数の出力ドライバーで構成され、出力ドライバーは、公知された全ての出力ドライバーを含む。
入力有効データ出力部415は、並列化部411を媒介に入力される18ビットの有効データ信号Pi_RX<0:17>を第2グローバルデータバスGIO_INに載せて送信する。このために、入力有効データ出力部415は、バンクアドレス出力部414と同様に、複数の出力ドライバーで構成される。
送信部42は、第1グローバルデータバスGIO_OUTを媒介にバンクBANK0〜BANK7から並列に入力される出力有効データ信号P0_DATA<0:15>を直列化して、送信パッドTxに出力する。
このために、送信部42は、直列化部421(請求項30などにいう「第2直列化手段」に相当する)と、出力有効データ入力部422(請求項30などにいう「出力有効データ入力手段」に相当する)とを備える。
出力有効データ入力部422は、第1グローバルデータバスGIO_OUTを媒介にバンクBANK0〜BANK7から16ビットの出力有効データ信号P0_DATA<0:15>を並列に受信し、命令生成部412の制御(書き込み又は読み出し動作によるデータ信号入出力制御)に応答して、出力有効データ信号P0_DATA<0:15>を伝送プロトコルに適合するようにパケット化した後、20ビットフレームを有する出力信号を生成して出力する。このために、出力有効データ入力部422は、複数の入力ドライバーで構成される。
直列化部421は、出力有効データ入力部422から並列に入力される20ビットの出力信号を直列化し、直列化された20ビットの出力信号を順次に送信パッドTxに出力する。
一方、第1グローバルデータバスGIO_OUTは、各バンクBANK0〜BANK7から入力される出力有効データ信号Pi_DATA<0:15>(ここで、「i」はポート数に対応する自然数であって、「0〜3」である)を並列に各ポートPORT0〜PORT3に独立的に伝達するために、合計64ビット(16(データビット数)×4(ポート数)ビット)のバスからなる。また、第2グローバルデータバスGIO_INは、各ポートPORT0〜PORT3から入力される26ビットの信号(18ビットの入力有効データ信号Pi_RX<0:17>、及び8ビットのバンク/ポート選択信号Pi_BK<0:7>とを含む)を並列に各バンクBANK0〜BANK7に独立的に伝達するために、合計104個(26(データビット数)×4(ポート数)個)のバスからなる。
このような第1及び第2グローバルデータバスGIO_OUT,GIO_INは、各バンク制御部BC0〜BC7又は各ポートPORT0〜PORT3と信号の伝送をするために、ローカルデータバスと接続される。ローカルデータバスは、第1及び第2グローバルデータバスGIO_OUT,GIO_INを各バンク制御部BC0〜BC7と各ポートPORT0〜PORT3と接続させる。ここでは、説明の便宜上、接続させる対象に応じて、第1〜第4ローカルデータバスLIO_BOUT,LIO_BIN,LIO_P1,LIO_P2に区分して説明した。
図6は、図2に示すバンク制御部BC0(以下「第1バンク制御部BC0」ということがある。)の構成を示す構成図である。残りのバンク制御部BC1〜BC7も、第1バンク制御部BC0と類似した構造を有するため、詳細な説明は省略する。
バンク制御部BC0〜BC7のそれぞれは、各バンクBANK0〜BANK7を担当するために、各バンクごとに1つずつ設置され、該当バンク(担当バンク)と各ポートPORT0〜PORT3との間の信号の伝送を担当する。
同図に示すように、第1バンク制御部BC0は、並列化部61(請求項8などにいう「第1並列化手段」に相当する)、直列化部62(請求項8などにいう「第1直列化手段」に相当する)、ステートマシン63、入力信号の状態判別部64(請求項8などにいう「入力信号の状態判別手段」に相当する)、バンク選択部65(請求項8などにいう「バンク選択手段」に相当する)、及びポート選択部66(請求項8などにいう「ポート選択手段」に相当する)を備える。
まず、バンク選択部65は、バンク選択信号BK0_P<0:3>に応答して、複数のポートPORT0〜PORT3から各々独立的に入力される入力有効データ信号Pi_RX<0:17>のうち、担当する該当バンクに入力されなければならない信号のみを選択して、これをバンク有効データ信号B0_RX<0:17>として第1バンクBANK0に伝達する機能を果たす。このような動作を行う理由は、第2グローバルデータバスGIO_INを媒介に全てのポートPORT0〜PORT3から同時に入力有効データ信号Pi_RX<0:17>が入力されることができるためである。このとき、バンク選択信号BK0_P<0:3>は、図4に示すバンクBANK0〜BANK3のバンクアドレス出力部414のバンク選択信号Pi_BK<0:7>を含む。このようなバンク選択部65は、第2グローバルデータバスGIO_INを媒介にポートPORT0〜PORT3からそれぞれ入力される18ビットの入力有効データ信号Pi_RX<0:17>と、バンクを選択するためのバンク選択信号BK0_P<0:3>を含み、合計22ビットの信号を受信して18ビットのバンク有効データ信号B0_RX<0:17>を出力する。
バンク選択部65から出力される18ビットのバンク有効データ信号B0_RX<0:17>)のうち、16ビットは、データ、アドレス又はバンクの状態決定信号(命令信号)として用いられ、1ビットの信号は、活性化フラグ信号として用いられ、残り1ビットの信号は、16ビットの信号がデータ信号であるか否か(アドレス又は命令信号)を判別する命令フラグ信号として用いられる。ここでは、一例として「B0_RX<17>」を命令フラグ信号として用い、「B0_RX<16>」を活性化フラグ信号として用いる。ここで、命令フラグ信号B0_RX<17>は、ステートマシン63のイネーブル信号として用いられ、活性化フラグ信号B0_RX<16>は、DRAM素子において動作信号として用いられるRAS/DM信号として用いられる。参考に、「RAS」は、DRAM全体を制御するチップイネーブル信号であって、DRAM動作の初期信号である。
入力信号の状態判別部64は、バンク選択部65から18個のバンク有効データ信号B0_RX<0:17>を受信し、受信した18ビットのバンク有効データ信号B0_RX<0:17>がデータ、アドレス又は命令信号であるかを判別する。具体的に、入力信号の状態判別部64は、18ビットのバンク有効データ信号B0_RX<0:17>のうち、最上位のビットである命令フラグ信号B0_RX<17>の状態(0又は1)を見て、17番目のビットB0_RX<16>を除く残りの16ビットの信号BO_RX<0:15>が、データ、アドレス又は命令信号であるかを判別する。このとき、命令フラグ信号B0_RX<17>の状態に応じて、残りの16ビットの信号B0_RX<0:15>がデータ信号ではないと判断されれば、18個の信号B0_RX<0:17>をステートマシン63に出力する。また、データ信号である場合は、16ビットの信号B0_RX<0:15>を並列化部61に出力する。
ステートマシン63は、入力信号の状態判別部64から伝送された18ビットのバンク有効データ信号B0_RX<0:17>を受信し、この信号を利用してDRAMの動作を制御するアドレス/命令信号add/conを出力する。ここで、アドレス/命令信号ADD/CONは、内部活性化命令信号ACT、内部非活性化命令信号PCG、内部読み出し命令信号READ、内部書き込み命令信号WRITEなどの内部命令信号と、行アドレスXADD、列アドレスYADDなどの内部アドレス信号と、入力データストローブ信号DSTROBE16<0:3>,DSTROBE64、制御信号DRVEN_P<0:3>、パイプ入力ストローブ信号PINSTROBE、及びパイプ出力制御信号POUT<0:3>などの内部制御信号を生成して出力する。
一方、並列化部61は、信号の状態判別部64から伝送されたバンク有効データ信号B0_RX<0:15>を並列化して、64ビットの並列化された信号を出力する。すなわち、入力信号の状態判別部64から伝送された信号B0_RX<0:15>は、予め並列化された信号形態で入力されるが、バンクBANK0〜BANK7のメモリセル領域において64ビットでデータを処理(書き込み又は読み出し動作を行う)するため、16ビットのデータを64ビットデータに変換させなければならない必要がある。
直列化部62は、パイプ入力ストローブ信号PINSTROBEと、パイプ出力制御信号POUT<0:3>とに応答して、バンクのデータバスと接続した64個のデータバス感知増幅器DBSA14から出力される64ビットのデータ信号を16ビットのデータ信号DO<0:15>_B0に直列化して出力する。
一方、ポート選択部66は、直列化部62から16ビットずつ出力されるデータ信号DO<0:15>_B0を順次受信し、ポート選択信号BRX_P<0:3>により選択されたポートに出力有効データ信号Pi_DATA<0:15>を出力する。このとき、ポート選択信号BRX_P<0:3>は、図4に示すバンクBANK0〜BANK3のバンクアドレス出力部414のバンク選択信号Pi_BK<0:7>を含む。
図7は、図6に示すバンク選択部65の構成を示す構成図である。
同図に示すように、バンク選択部65は、4×1(4個の入力と1個の出力)構造を有する18個のマルチプレクサMUX1〜MUX18からなり、18個の各マルチプレクサMUX1〜MUX18は、4個の論理積ゲートAND1〜AND4と、1個の論理和ゲートOR1とからなる。
その動作特性を説明すれば、各マルチプレクサMUX1〜MUX18に入力されるバンク選択信号Pi_BK<0:7>が論理ハイ「1」である場合のみに、該当ポートから入力される入力有効データ信号Pi_RX<0:17>を出力する。例えば、「MUX1」においてBK0_P<0>が論理ハイであり、残りBK0_P<1:3>が論理ロー「0」である場合、ポートP0RT0から入力される入力有効データ信号P0_RX<0>のみがバンク有効データ信号B0_RX<0>として出力される。
図8は、図6に示すステートマシン63の構成を示す構成図である。
同図に示すように、ステートマシン63は、命令生成部631、入力データストローブ生成部632、行アドレス生成部633、列アドレス生成部634、読み出しデータパイプ制御部635、及びデータ出力制御部636を備える。
命令生成部631は、バンク有効データ信号B0_RX<0:17>のうち、最上位の2つのビットB0_RX<16:17>に応答してイネーブルされ、他のビットB0_RX<0:15>をデコードして、内部活性化命令信号ACT、内部非活性化命令信号PCG、内部読み出し命令信号READ、内部書き込み命令信号WRITEなどの内部命令信号を生成する。このような命令生成部631は、「n」(自然数)個のデジタル信号を受信して、2個のデジタル信号を生成するデコーダからなる。
入力データストローブ生成部632は、バンク有効データ信号B0_RX<0:17>のうち、最上位のビットのB0_RX<17>と書き込み命令信号WRITEに応答して、入力データストローブ信号DSTROBE16<0:3>、DSTROBE64を生成する。ここで、入力データストローブ信号DSTROBE16<0:3>、DSTROBE64は、並列化部61の動作を制御する制御信号として用いられる。
行アドレス生成部633は、内部活性化命令信号ACTに応答(同期)して、バンク有効データ信号B0_RX<0:m>(ここで、mは自然数)を行アドレス(XADD<0:m>として生成して出力する。
列アドレス生成部634は、書き込み命令信号WRITE及び読み出し命令信号READに応答して、バンク有効データ信号B0_RX<0:n>(ここで、nは自然数)を列アドレスYADD<0:n>として生成して出力する。
読み出しデータパイプ制御部635は、読み出し命令信号READに応答して、パイプ入力ストローブ信号PINSTROBEと、パイプ出力制御信号POUT<0:3>とを生成して出力する。
データ出力制御部636は、読み出し命令信号READに応答して、ポート選択信号BRX_P<0:3>を利用して制御信号DRVEN_P<0:3>を生成して出力する。ここで、制御信号DRVEN_P<0:3>は、ポート選択部66の動作を制御するための制御信号として用いられる。
図9は、図6に示す並列化部61の構成を示す構成図である。
並列化部61は、同図に示すように、格納部611及び整列器612を備える。
格納部611は、入力データストローブ信号DSTROBE16<0:3>(図8参照)に応答して、16ビットずつ入力されるバンク有効データ信号B0_RX<0:15>をそれぞれ格納するために、16ビット用レジスタが複数(ここでは一例として64ビットを格納するために4個)で構成される。
整列器612は、64ビット整列器であって、入力データストローブ信号DSTROBE64に応答して、格納部611を構成する4個のレジスタからそれぞれデータを受信して並列化する。
図10は、図6に示す直列化部62の構成を示す構成図である。
直列化部62は、同図に示すように格納部621からなる。
格納部621は、パイプ入力ストローブ信号PINSTROBEに応答して、64個のデータバス感知増幅器DBSA14から出力される64ビットのデータ信号を、16ビットずつ分けてそれぞれ格納するために、4個の16ビット用レジスタからなる。4個のレジスタは、パイプ出力制御信号POUT<0:3>に応答して、それぞれに格納されたデータ信号DO<0:15>をポート選択部66に順次出力する。すなわち、16ビットずつ直列に出力する。
図11は、図6に示すポート選択部66の構成を示す構成図である。
同図に示すように、ポート選択部66は、デマルチプレクサ(以下、DEMUXと記す)からなり、それぞれのDEMUXは、全てのポートPORT0〜PORT3と独立的に信号の伝送できるように、各ポートPORT0〜PORT3別に割り当てられている。また、それぞれのDEMUXは、16ビットのデータ信号DO<0:15>を処理するために、16個のドライバーからなる。
各バンクBANK0〜BANK7からポートPORT0〜PORT3に出力される信号は、第1グローバルデータバスGIO_OUTを媒介に全てのバンクBANK0〜BANK7が共有するようになっているため、他のバンクに影響を与えないようにするために、それぞれのドライバーは、3相バッファからなることが好ましい。
3相バッファは、4個の反転部INV1〜INV4、1個の否定論理和ゲートNOR、1個の否定論理積ゲートNAND、CMOSからなるプルアップ(pull−up)及びプルダウン(pull−down)トランジスタPM,NMからなる。
したがって、ポート選択部66は、直列化部62から入力されたデータ信号DO<0:15>を受信し、制御信号DRVEN_P<0:3>に応答して、選択されたポートに16ビットずつ第1グローバルデータバスGIO_OUTを媒介に出力有効データ信号P0_DATA<0:15>を順次出力する。
以下、図2〜図11を参照して、上記のように構成された本発明の実施形態に係るマルチポートメモリ素子の動作を説明する。
図12は、ポートPORT0〜PORT3からバンクBANK0〜BANK7への信号Pi_BK<0:7>,Pi_RX<0:17>の経路を説明するために示す図であり、図13は、バンクBANK0〜BANK7からポートPORT0〜PORT3への信号Pi_DATA<0:15>の経路を説明するために示す図である。
まず、ポートPORT0からバンクBANK1への入力信号経路を説明する。
図12に示すように、外部装置から受信パッドRxを介してポートPORT0に20ビットの入力信号が直列に入力されると、ポートPORT0は、20ビットの入力信号をバンク選択信号P0_BK<0:7>、及び入力有効データ信号P0_RX<0:17>を含む26ビットの有効な信号に変換して、第2グローバルデータバスGIO_INに載せて送信する。このとき、第2グローバルデータバスGIO_INは、第2ローカルデータバスLIO_BIN(図2参照)を介してバンクBANK1だけでなく、残りのバンクBANK0、BANK2〜BANK7と接続された状態であるため、26ビットの有効信号は、第2ローカルデータバスLIO_BINを介して全てのバンク制御部BC0〜BC7のバンク選択部65(図6参照)に伝達される。
このとき、入力有効データ信号P0_RX<0:17>は、バンクBANK1のみに伝達されるべき信号であるため、前記入力有効データ信号P0_RX<0:17>がバンクBANK1を除く残りのバンクBANK0,BANK2〜BANK7に伝達されることを遮断するための信号として、バンク選択信号P0_BK<0:7>が用いられる。
バンクBANK1の入力信号の伝送を担当するバンク選択部65は、バンク選択信号BK1_P<0:3>により動作(イネーブル)されて、入力有効データ信号P0_RX<0:17>を受信してバンクBANK1に伝達する。このとき、残りのバンク選択信号BK0_P<0:3>,BK2_P<0:3>〜BK7_P<0:3>は、非アクティブ(論理ハイ又は論理ロー状態)になるため、残りのバンク制御部BC0,BC2〜BC7のバンク選択部65は、動作(イネーブル)されなくなって、入力有効データ信号P0_RX<0:17>は、バンクBANK0,BANK2〜BANK7に伝達されなくなる。
次に、バンクBANK1からポートPORT0への出力信号経路を説明する。
図13に示すように、バンクBANK1から出力される64ビットのデータ信号は、バンク制御部BC1の直列化部62を介して16ビットのデータ信号DO<0:15>_B1に直列化されて、ポート選択部66、例えばデマルチプレクサに出力される。デマルチプレクサは、制御信号DRVEN_P<0:3>のうち、アクティブになった制御信号DRVEN_P<0>に応答して、データ信号DO<0:15>_B1を出力有効データ信号P0_DATA<0:15>とし、第1グローバルデータバスGIO_OUTに載せて送信する。
第1グローバルデータバスGIO_OUTに伝達された出力有効データ信号P0_DATA<0:15>は、第3ローカルデータバスLIO_P1を媒介にポートPORT0に伝達される。
次に、マルチポートメモリ素子の正常な読み出し動作を説明する。ここで、正常な読み出し動作は、該当バンクの特定アドレスからデータを持ってくる動作である。
受信パッドRxを媒介に、読み出し動作に該当する入力信号(図5(d)及び図5(e)参照)が直列にポートPORT0に入力されると、ポートPORT0は、直列に入力される入力信号を並列化した後、26ビットの有効信号に変換して出力する。
ポートPORT0から出力される26ビットの有効信号は、第2グローバルデータバスGIO_INを介してバンクBANK1を担当しているバンク制御部BC1のバンク選択部65に入力される。このとき、バンク制御部BC1のバンク選択部65は、全ての第2グローバルデータバスGIO_IN、及び第2ローカルデータバスLIO_BINを介して接続されているため、ポートPORT0を含む残りのポートPORT1〜PORT3からも信号が伝送される。
これにより、各ポートPORT0〜PORT3から入力される26ビットの有効信号には、バンクを選択するための8ビットバンク選択信号Pi_BK<0:7>が含まれており、このバンク選択信号Pi_BK<0:7>を利用して該当バンクを選択する。ここでは、ポートPORT0の該当バンク選択信号のみがアクティブになっているため、バンクBANK1のバンク制御部BC1では、残りのポートPORT1〜PORT3から伝達されたそれぞれの26ビットの信号(有効信号ではない)は入力されず、ポートPORT0から入力される入力有効データ信号P0_RX<0:17>のみが入力される。
バンク制御部BC1のステートマシン63は、入力有効データ信号P0_RX<0:17>を利用して、内部活性化信号ACT及び読み出し命令信号READをアクティブにし、アクティブになった内部活性化信号ACT及び読み出し命令信号READを利用して、行/列アドレス生成部633,634を介してバンクBANK1の行/列アドレスXADD,YADDを生成し、読み出しデータパイプ制御部635を介してパイプ入力ストローブ信号PINSTROBE、及びパイプ出力制御信号POUT<0:3>をアクティブにし、データ出力制御部636を介して制御信号DRVEN_P<0:3>をアクティブにして出力する。
バンク制御部BC1から入力される読み出し命令信号READに応答して、該当列アドレスYADDに応じて、バンクBANK1から64個のデータがデータラインを媒介にデータバス感知増幅器DBSA(ここでは64個)を介してそれぞれ増幅されて、直列化部62に出力される。
直列化部62に入力された64ビットの出力信号は、パイプ入力ストローブ信号PINSTROBE、及びパイプ出力制御信号POUT<0:3>に応答して、16ビットDO<0:15>に直列化されて出力される。すなわち、直列化部62は、64ビットの出力信号が入力されると、この信号を16ビットずつ4単位の直列化された信号に変換及び一時格納した後、順次に16ビットずつポート選択部66に出力する。
ポート選択部66は、直列化部62から入力されたデータ信号DO<0:15>_B1を制御信号DRVEN_P<0:3>(制御信号DRVEN_P<0:3>は、図8に示すようにポート選択信号BRX_P<0:3>に対応する信号)に応答して、第1グローバルデータバスGIO_OUTを媒介に選択されたポートPORT0に出力有効データ信号P0_DATA<0:15>を順次出力する。
図4に示すように、ポートPORT0は、順次に16ビットずつ出力された出力有効データ信号P0_DATA<0:15>を受信した後、直列化部421を介して直列化して、送信パッドTxを介して該当外部装置に送信する。
次に、マルチポートメモリ素子の正常な書き込み動作を説明する。ここで、正常な書き込み動作は、該当バンクの特定アドレスにデータを書き込むための動作であって、受信パッドRxから5フレームの入力信号(スペックにより変更可能)を受信する。このとき、第1のフレームは、命令信号(以下、命令フレームと記す)(図5(b)参照)に該当し、残り4個のフレームは、データ信号(以下、データフレームと記す)(図5(c)参照)に該当するものであって、それぞれ16ビットずつ合計64ビットとなる。
受信パッドRxを媒介に書き込み動作に該当する命令フレームとデータフレームが連続してポートPORT0に入力されると、ポートPORT0は、直列に入力される各フレーム信号を並列化部411を介して並列化した後、26ビットの有効信号に変換して出力する。
ポートPORT0から出力される26ビットの有効信号は、第2グローバルデータバスGIO_INを介して、バンクBANK1を担当しているバンク制御部BC1のバンク選択部65に入力される。このとき、バンク制御部BC1のバンク選択部65は、全て第2グローバルデータバスGIO_IN、及び第2ローカルデータバスLIO_BINを介して接続されているため、ポートPORT0を含む残りのポートPORT1〜PORT3からも信号が伝送される。
これにより、各ポートPORT0〜PORT3から入力される26ビットの有効信号には、バンクを選択するために8ビットのバンク選択信号Pi_BK<0:7>が含まれており、このバンク選択信号Pi_BK<0:7>を利用して、該当バンクを選択する。ここでは、バンク選択信号P0_BK<1>のみがアクティブになっているため、バンクBANK1のバンク制御部BC1では、残りのポートPORT1〜PORT3から伝達されたそれぞれの26ビット信号は入力されず、ポートPORT0から入力される入力有効データ信号P0_RX<0:17>のみが入力される。
バンク制御部BC1のステートマシン63は、入力有効データ信号P0_RX<0:17>を利用して内部活性化信号ACT及び書き込み命令信号WRITEをアクティブにし、バンク有効データ信号B0_RX<17>に応答して、アクティブになった内部活性化信号ACT及び書き込み命令信号WRITEを利用して、行/列アドレス生成部633,634を介してバンクBANK1の行/列アドレスXADD,YADDを生成し、入力データストローブ生成部632を介して、入力データストローブ信号DSTROBE16<0:3>,DSTROBE64をアクティブにして出力する。
こういう状態で、連続して入力される残りのデータフレーム(3個のフレーム)信号の入力有効データ信号P0_RX<0:17>のうち、有効データ信号に該当する16ビットのバンク有効データ信号B1_RX<0:15>を並列化部61(図6参照)を介して64ビット(16×4)に並列化された後、同時に書き込みドライバーW/Dを介してバンクBANK1のメモリセルアレイ10に書き込まれる。
本発明では、書き込み動作の際、1つのバンクに4個のフレーム(データフレームを含む)の信号が連続して入力されれば、64個のデータが同時にメモリセルに書き込まれるが、このとき、4個のフレームが全て入力される前に割込み(interrupt)により他の命令が実行される場合が発生し得る。このときは、割込み前まで入力されたデータのみを該当メモリセルに書き込む。
上述したように、本発明の実施形態に係るマルチポートメモリ素子は、4個のポート、8個のバンク、16ビットのフレーム構造を有し、64ビットのプリフェッチ動作を行うメモリ素子を例に挙げたものであって、この説明が本発明の範囲を限定するものではない。仮に、「j」個のポート、「k」個のバンク、「m」ビットのフレームを有し、「n」ビットのプリフェッチ動作を行うメモリ素子であれば、各ポートからバンクとデータをやり取りするためのグローバルデータバスの数を適切に変更すればよい。すなわち、ポートからバンクに信号を伝送するためのバスは、ポート1つに対してバンク/ポート選択信号を伝送するための「k」個のバスと、入力命令/アドレス/データ信号を伝送するための「m」個のバスと、命令フラグ信号及びRAS/DM信号などを伝送するための「a」個のバスを必要とし、バンクからポートに信号を伝送するためのバスは、「m」個のバスを必要とする。すなわち、ポート、バンク、フレームビット数、プリフェッチ数を拡張してマルチポートメモリ素子を構成することができる。ここで、「j」、「k」、「m」、「n」、「a」は全て自然数である。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
一般的な単一ポートメモリ素子の構造を示す構成図である。 本発明の実施形態に係るマルチポートメモリ素子の構造を示す構成図である。 図2に示すバンクの内部構成を示す構成図である。 図2に示すポートの内部構成を示す構成図である。 図2に示すポートに入力される入力信号のフレーム形態を示す図である。 図2に示すバンク制御部の構成を示す構成図である。 図6に示すバンク選択部の構成を示す構成図である。 図6に示すステートマシンの構成を示す構成図である。 図6に示す並列化部の構成を示す構成図である。 図6に示す直列化部の構成を示す構成図である。 図6に示すポート選択部の構成を示す構成図である。 ポートからバンクへの入力信号の伝送経路を説明するために示す図である。 バンクからポートへの出力信号の伝送経路を説明するために示す図である。
符号の説明
BANK0〜BANK7 バンク
PORT0〜PORT3 ポート
BC0〜BC7 バンク制御部
GIO_OUT,GIO_IN グローバルデータバス
LIO_BOUT,LIO_BIN,LIO_P1,LIO_P2 ローカルデータバス
Tx 伝送パッド
Rx 受信パッド
MUX1〜MUX18 マルチプレクサ
DEMUX0〜DEMUX3 デマルチプレクサ
10 メモリセルアレイ
11 行デコーダ
12 列デコーダ
13 書き込みドライバー
14 データバス感知増幅器
41 受信部
42 送信部
411,61 並列化部
412 命令生成部
413 バンクアドレス生成部
414 バンクアドレス出力部
415 入力有効データ出力部
421,62 直列化部
422 出力有効データ入力部
63 ステートマシン
64 入力信号の状態判別部
65 バンク選択部
66 ポート選択部
631 命令生成部
632 入力データストローブ生成部
633 行アドレス生成部
634 列アドレス生成部
635 読み出しデータパイプ制御部
636 データ出力制御部
611,621 格納部
612 整列器

Claims (35)

  1. コア領域の中央部に配置し、各々互いに目標の異なる外部装置と独立的な通信を行うための複数のポートと、
    該ポートを基準に前記コア領域の上部及び下部にそれぞれ一定個数分だけ行方向に配置された複数のバンクと、
    前記ポートと前記バンクとの間にそれぞれ行方向に配置され、前記ポートと前記バンクとの間に独立的なデータの伝送を行うように提供する第1及び第2グローバルデータバスと、
    前記第1及び第2グローバルデータバスと前記バンクとの間、前記第1及び第2グローバルデータバスと前記ポートとの間にデータの伝送を行うように提供する第1及び第2ローカルデータバスと
    を備えることを特徴とするマルチポートメモリ素子。
  2. 前記バンクごとに1つずつ配置され、前記第1及び第2グローバルデータバスと前記バンクとの間のデータの伝送を制御する複数のバンク制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のマルチポートメモリ素子。
  3. 前記バンク制御部が、
    前記ポート及び前記バンクと並列のデータの伝送を行うことを特徴とする請求項2に記載のマルチポートメモリ素子。
  4. 前記バンク制御部が、
    前記ポートからバンク選択信号及び入力有効データ信号を受信し、前記バンク選択信号に応答して、前記入力有効データ信号が担当バンクの有効信号であるか否かを判断することにより、前記担当バンクに前記入力有効データ信号を伝送することを特徴とする請求項3に記載のマルチポートメモリ素子。
  5. 前記バンク制御部が、
    前記担当バンクのデータラインに対応するビット数で並列化して前記担当バンクに伝送することを特徴とする請求項4に記載のマルチポートメモリ素子。
  6. 前記バンク制御部が、
    前記バンク選択信号に応答して、前記担当バンクから出力された出力有効データ信号を該当ポートに伝送することを特徴とする請求項5に記載のマルチポートメモリ素子。
  7. 前記バンク制御部が、
    前記出力有効データ信号を前記第1及び第2グローバルデータバスのライン数に対応するビット数でグループ化して、前記ポートに伝送することを特徴とする請求項6に記載のマルチポートメモリ素子。
  8. 前記バンク制御部が、
    前記ポート部からバンク選択信号及び入力有効データ信号を受信し、前記バンク選択信号に応答して、入力有効データ信号のうち、担当バンクに入力されなければならない入力有効データ信号を選択してバンク有効データ信号として出力するバンク選択手段と、
    前記バンク有効データ信号を受信して、前記バンク有効データ信号の状態を判別する入力信号の状態判別手段と、
    前記バンク有効データ信号の状態を利用して、前記担当バンクの命令、アドレス及び制御信号を生成して出力するステートマシンと、
    該ステートマシンの制御信号に応答して、前記バンク有効データ信号を前記担当バンクのデータラインの数に対応するビット数で並列化して出力する第1並列化手段と、
    前記ステートマシンの制御信号に応答して、前記担当バンクから出力される出力有効データ信号を前記第1及び第2グローバルデータバスのライン数に対応するビット数でグループ化し、かつ、直列化して出力する第1直列化手段と、
    前記バンク選択信号に対応する前記ステートマシンの制御信号に応答して、前記第1直列化手段から出力された出力有効データ信号を前記ポートに出力するポート選択手段と
    を備えることを特徴とする請求項3に記載のマルチポートメモリ素子。
  9. 前記バンク選択手段が、
    前記入力有効データ信号のビット数に対応する複数のマルチプレクサからなることを特徴とする請求項8に記載のマルチポートメモリ素子。
  10. 前記マルチプレクサが、4個の入力及び1個の出力を有することを特徴とする請求項9に記載のマルチポートメモリ素子。
  11. 前記入力信号の状態判別手段が、
    前記バンク有効データ信号の最上位のビットである命令フラグ信号の状態から、前記最上位のビットを除く残りのビットの信号がデータ、アドレス又は命令信号であるかを判別した後、
    データ信号ではない場合、前記バンク有効データ信号を前記ステートマシンに出力し、
    データ信号である場合、前記最上位のビットを除く残りのビットの信号を前記第1並列化手段に出力することを特徴とする請求項8に記載のマルチポートメモリ素子。
  12. 前記ステートマシンが、
    前記バンク有効データ信号の最上位のビットに応答してイネーブルされ、前記最上位のビットを除く残りのビットをデコードすることにより、前記命令信号を生成する第1命令生成手段と、
    前記命令信号のうち、書き込み命令信号に応答して、第1及び第2ストローブ信号を生成する入力データストローブ生成手段と、
    前記命令信号のうち、内部活性化命令信号に応答して、前記バンク有効データ信号を前記担当バンクの行アドレスとして出力する行アドレス生成手段と、
    前記命令信号のうち、前記書き込み命令信号及び読み出し命令信号に応答して、前記バンク有効データ信号を前記担当バンクの列アドレスとして出力する列アドレス生成手段と、
    前記読み出し命令信号に応答して、第1及び第2パイプストローブ信号を出力するパイプ制御手段と、
    前記読み出し命令信号に応答して、前記バンク選択信号を利用して出力制御信号を出力する出力制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項11に記載のマルチポートメモリ素子。
  13. 前記第1及び第2ストローブ信号が、前記第1並列化手段を制御し、前記第1及び第2パイプストローブ信号が、前記第1直列化手段を制御し、前記出力制御信号が、前記ポート選択手段を制御することを特徴とする請求項12に記載のマルチポートメモリ素子。
  14. 前記第1命令生成手段が、
    n(自然数)個のデジタル信号を受信して、2個のデジタル信号を生成するデコーダからなることを特徴とする請求項13に記載のマルチポートメモリ素子。
  15. 前記第1並列化手段が、
    前記第1ストローブ信号に応答して、入力信号の状態判別手段から入力される前記バンク有効データ信号を各々格納する複数のレジスタを備える格納手段と、
    前記第2ストローブ信号に応答して、前記複数のレジスタから順次出力される信号を整列する整列器と
    を備えることを特徴とする請求項13に記載のマルチポートメモリ素子。
  16. 前記第1直列化手段が、
    前記第1及び第2パイプストローブ信号に応答して、前記担当バンクのデータバス感知増幅器から出力される出力信号を直列化して出力することを特徴とする請求項13に記載のマルチポートメモリ素子。
  17. 前記第1直列化手段が、
    前記第1及び第2パイプストローブ信号に応答して、データバス感知増幅器から出力される出力信号を格納するための複数のレジスタを備える格納手段を備えることを特徴とする請求項16に記載のマルチポートメモリ素子。
  18. 前記ポート選択手段が、
    前記出力有効データ信号のビット数に対応する複数のデマルチプレクサからなることを特徴とする請求項13に記載のマルチポートメモリ素子。
  19. 前記デマルチプレクサが、
    各々のポートと独立的に信号の伝送を行うように、ポート別に割り当てられることを特徴とする請求項18に記載のマルチポートメモリ素子。
  20. 前記デマルチプレクサが、
    複数のドライバーからなり、各々のドライバーが、3相バッファからなることを特徴とする請求項19に記載のマルチポートメモリ素子。
  21. 前記ポートが、
    独立的に各々の前記バンクに接近できるように、前記第1及び第2グローバルデータバスと接続される請求項1〜20のいずれかに記載のマルチポートメモリ素子。
  22. 前記ポートが、
    前記第1及び第2グローバルデータバスを媒介に各々の前記バンクと並列のデータの伝送を行い、
    前記外部装置と直列データの伝送を行うことを特徴とする請求項21に記載のマルチポートメモリ素子。
  23. 前記各々のポートが、
    受信パッドを媒介に前記外部装置から入力される入力信号を受信する受信部と、
    前記第1及び第2グローバルデータバスを媒介に前記バンクから出力される出力信号を、伝送パッドを媒介に前記外部装置に送信する送信部と
    を備え、
    前記受信部及び送信部は独立的に駆動して、前記入力信号及び出力信号が同時に伝達されるようにすることを特徴とする請求項22に記載のマルチポートメモリ素子。
  24. 前記受信部が、
    前記外部装置から前記受信パッドを介して直列に入力される入力信号を並列化して、バンク選択信号及び入力有効データ信号を出力することを特徴とする請求項23に記載のマルチポートメモリ素子。
  25. 前記受信部が、
    前記外部装置から前記受信パッドを介して直列信号として入力される入力信号を並列化して出力する第2並列化手段と、
    該第2並列化手段から出力される並列化された入力信号を利用して、バンク情報信号を出力する第2命令生成手段と、
    該第2命令生成手段から出力されるバンク情報信号を利用して、該当バンクを選択するためのバンクアドレスを生成するバンクアドレス生成手段と、
    該バンクアドレス生成手段から出力された前記バンクアドレスを利用して、バンク選択信号を前記第1グローバルデータバスに出力するバンクアドレス出力手段と、
    前記第2並列化手段から出力される並列化された入力信号を利用して、前記第1グローバルデータバスに出力する入力有効データ出力手段と
    を備えることを特徴とする請求項24に記載のマルチポートメモリ素子。
  26. 前記バンクアドレス生成手段が、
    デコーダからなることを特徴とする請求項25に記載のマルチポートメモリ素子。
  27. 前記バンクアドレス出力手段が、
    複数の出力ドライバーからなることを特徴とする請求項25に記載のマルチポートメモリ素子。
  28. 前記入力有効データ出力手段が、
    複数の出力ドライバーからなることを特徴とする請求項25に記載のマルチポートメモリ素子。
  29. 前記送信部が、
    前記第1グローバルデータバスを媒介に前記バンクから並列に入力される出力信号を直列化して、前記送信パッドに出力することを特徴とする請求項23に記載のマルチポートメモリ素子。
  30. 前記送信部が、
    前記第2グローバルデータバスを媒介に前記バンクから前記出力信号を並列に受信して、伝送プロトコルに適合するようにパケット化する出力有効データ入力手段と、
    該出力有効データ入力手段から並列に入力される出力信号を直列化して、前記送信パッドに出力する第2直列化手段と
    を備えることを特徴とする請求項29に記載のマルチポートメモリ素子。
  31. 前記第1及び第2グローバルデータバスが、
    前記バンクと前記ポートとの間に並列のデータの伝送を行うことを特徴とする請求項21に記載のマルチポートメモリ素子。
  32. 前記第1グローバルデータバスが、
    前記ポートから前記バンクに入力される入力有効データ信号を並列伝送することを特徴とする請求項31に記載のマルチポートメモリ素子。
  33. 前記第1グローバルデータバスが、
    前記ポートと前記コア領域の下部に配置されたバンクとの間に配置されることを特徴とする請求項32に記載のマルチポートメモリ素子。
  34. 前記第2グローバルデータバスが、
    前記バンクから前記ポートに出力される出力有効データ信号を並列伝送することを特徴とする請求項31に記載のマルチポートメモリ素子。
  35. 前記第2グローバルデータバスが、
    前記ポートと前記コア領域の上部に配置されたバンクとの間に配置されることを特徴とする請求項34に記載のマルチポートメモリ素子。
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