JP5019910B2 - マルチポートメモリ素子 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体設計技術に関し、特に、外部装置と複数の並行(concurrent)処理のために、直列入/出力インターフェースを有するマルチポートメモリ素子のテストインターフェースに関する。
一般的に、RAM(Random Access Memory)をはじめとするほとんどのメモリ素子は、複数の入/出力ピンセットが存在する1つのポートを備える。すなわち、外部のチップセットとのデータのやり取りのために1つのポートのみを備える。このような単一ポートを有するメモリ素子は、複数の入/出力ピンに接続された信号線を介して複数ビットのデータを同時に伝送する並列入/出力インターフェースを用いる。すなわち、複数の入/出力ピンを介して外部装置と並列的にデータのやり取りを行う。
前述した入/出力インターフェースとは、互いに異なる機能を有する単位素子を信号線で互いに接続し、送/受信データを相手に正確に伝送するための電気的かつ機械的な取り扱い方法をいい、後述する入/出力インターフェースも、これと同じ意味として解釈しなければならない。また、信号線とは、一般的にアドレス信号やデータ信号、制御信号などのような信号を伝送するバスをいう。以下、後述する信号線は、説明の便宜上、バスとする。
並列入/出力インターフェースは、複数のバスを介して複数ビットのデータを同時に伝送することができ、データ処理効率(速度)が高いため、主として速い速度を必要とする短距離の伝送に用いられている。しかし、並列入/出力インターフェースは、入/出力データを伝送するためのバスが増加し、距離が長くなると、製品コストが増大する。また、マルチメディアシステムのハードウェアの側面からみると、単一ポートという制約から、様々なマルチメディア機能を支援するためには、複数のメモリ素子を独立して構成するか、1つの機能に対する動作が行われる際は、その他の機能を同時に行うことができないという短所がある。
前述したような並列入/出力インターフェースの短所を考慮して、並列入/出力インターフェースを有するメモリ素子を直列入/出力インターフェースに転換しようとする努力が続けられている。また、他の直列入/出力インターフェースを有する装置との互換性の拡張などを考慮して、半導体メモリ素子の入出力環境において直列入/出力インターフェースへの転換が求められている。それだけでなく、表示装置、例えば、HD(High Definition)TVやLCD(Liquid Crystal Display)TVのような表示装置では、オーディオやビデオなどのような応用素子が内蔵されている。このような応用素子は、独立したデータ処理が求められるため、複数のポートを用いた直列入/出力インターフェースを有するマルチポートメモリ素子の開発が切実になっているのが現状である。
そこで、本発明の出願人は、2005年9月29日付けで特許出願された特許出願第2005−90936号を先願とし、2006年4月11日付けで優先権主張出願された特許出願第2006−32948号に開示されているように、直列入/出力インターフェースを有するマルチポートメモリ素子の構造を提案した。
図1は、大韓民国特許出願第2006−32948号に係るマルチポートメモリ素子の構造を説明するための概念図である。ここでは、説明の便宜上、第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3と、第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7とを備え、16ビットのデータフレームを有し、64ビットのプリフェッチ動作を行うメモリ素子を一例として説明する。
同図を参照すると、提案されたマルチポートメモリ素子は、コア領域の中央部に行方向(同図の左右方向)に配置され、それぞれ異なる目標の外部装置と独立して直列データ通信を行う第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3と、第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3を境に上部と下部にそれぞれ一定の数だけ行方向に配置された第1バンクないし第4バンクBANK0〜BANK3及び第5バンクないし第8バンクBANK4〜BANK7と、コア領域の上部に配置された第1バンクないし第4バンクBANK0〜BANK3と第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3との間に行方向に配置され、並列データの伝送を行う第1グローバルデータバスGIO_OUTと、コア領域の下部に配置された第5バンクないし第8バンクBANK4〜BANK7と第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3との間に行方向に配置され、並列データの伝送を行う第2グローバルデータバスGIO_INと、第1グローバルデータバスGIO_OUT及び第2グローバルデータバスGIO_INと第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7との間に信号の伝送を制御する第1バンク制御部ないし第8バンク制御部BC0〜BC7とを備える。
以下、同図に示すマルチポートメモリ素子の各構成要素を具体的に説明する。
第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7のそれぞれは、図2に示すように、N×M(N、Mは自然数)個のメモリセルMCが行及び列の形態で配置されたメモリセルアレイ10と、行及び列ライン毎にメモリセルを選択する行デコーダ12及び列デコーダ11とを備える。各バンクの内部には、通常のDRAMコア領域において必須となっているデータバス感知増幅器(DBSA:Data Bus Sense Amplifier)14、イコライザ(図示せず)及び書き込みドライバ(W/D)13を備える。このような構成を備えた第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7は、第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3を境にコア領域を二分して、互いに対称的に上部に第1バンクないし第4バンクBANK0〜BANK3が行方向に配置され、下部に第5バンクないし第8バンクBANK4〜BANK7が配置される。一方、上記でデータバスは、ビットラインであって、列ラインに該当する。
第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3のそれぞれは、コア領域の中央部に配置され、それぞれ独立して第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7にアクセスできるように、第1グローバルデータバスGIO_OUT及び第2グローバルデータバスGIO_INに接続される。また、図3に示すように、受信パッドRxを介して外部装置(応用素子)から入力される入力信号と、第1グローバルデータバスGIO_OUTを介して第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7から出力される出力信号とが同時に伝達できるように、受信パッドRxから前記入力信号を受信する受信部41と、前記出力信号を送信パッドTxを介して外部装置に送信する送信部42とを独立して備える。
受信部41は、外部装置から受信パッドRxを介して直列に入力される20ビットのフレームの入力信号を並列化して、DRAMの動作に有効な26ビットの有効信号に変換して出力する。ここで、26ビットの有効信号は、8ビットのポート/バンク選択信号P0_BK<0:7>と、18ビットの有効入力データ信号P0_RX<0:17>とからなる。また、18ビットの有効入力データ信号P0_RX<0:17>は、1つのコマンドフラグ信号と、1つのRAS/DM(Row Address Strobe/Data Mask)と、16ビットのコマンド/アドレス/データ信号とからなる。このとき、16ビットのコマンド/アドレス/データ信号は、16ビットの信号をコマンドとして認識することもでき、アドレスとして認識することもでき、データとして認識することもできることを意味する。
一方、信号の伝送のためのプロトコルの形態として、入力信号のフレーム形態(frame format)を図4Aないし図4Fに示している。図4Aは、基本フレーム形態であり、図4Bは、書き込みコマンドフレーム形態であり、図4Cは、書き込みデータフレーム形態であり、図4Dは、読み出しコマンドフレーム形態であり、図4Eは、読み出しデータフレーム形態であり、図4Fは、コマンドフレーム形態である。
以下、一例として、図4B及び図4Cに示す書き込みコマンドフレーム形態及びデータフレーム形態を説明する。
図4Bに示すように、書き込みコマンドフレーム形態は、20ビット単位の直列化した信号であって、外部装置から入力される。各ビットのうち、19番目及び18番目ビットPHYは、物理的リンクコード(physical link coding)ビットに該当し、その次の17番目ビットCMDは、コマンド開始ポイントに該当する。また、16番目ビットACTは内部アクティブ信号、15番目ビットWTは内部書き込みコマンド信号、14番目ビットPCGは内部非アクティブ信号にそれぞれ該当する。例えば、正常な書き込み動作時には、17番目〜14番目ビットが「1010」になり、自動プリチャージを有する書き込み動作時には「1011」になる。また、13番目〜10番目ビットUDMは、4クロックにわたって印加される書き込みデータの上位バイト書き込みデータマスク信号として用いられる。また、9番目〜6番目ビットBANKは、書き込み動作時に情報が書き込まれるバンク情報を表し、5番目〜0番目ビットCOLUMN ADDRESSは、列アドレスを表す。
一方、図4Cに示す書き込みデータフレーム形態は、図4Bに示す書き込みコマンドフレームが入力された後、16ビットの書き込みデータが4クロックにわたって入力される。書き込みデータフレーム形態において17番目ビットCMDは、論理ローレベル(「0」)にならなければならず、16番目ビットLDMは、入力されるデータの下位バイト書き込みデータマスク信号を表し、15番目〜8番目ビットUPPER BYTE及び7番目〜0番目ビットLOWER BYTEは、それぞれ書き込みデータの上位バイト及び下位バイトを表す。
以下、前述した動作を実現するための一例として、受信部41の構成を詳細に説明する。
図3に示すように、受信部41は、並列化部411と、コマンド生成部412と、バンクアドレス生成部413と、バンクアドレス出力部414と、有効入力データ出力部415とを備える。
並列化部411は、外部装置から受信パッドRxを介して直列信号として入力される20ビット(1フレーム)の入力信号を受信し、20ビットの並列信号に変換して出力する。
コマンド生成部412は、並列化部411から出力される20ビットのフレームの入力信号のビットのうち、17番目ビット(コマンドフラグビット)を用いて、入力信号がどのような動作を行うための信号であるかを判断する。すなわち、図4Aないし図4Eに示すフレームにおいて17番目ビットが「0」の場合、書き込み動作を行うための信号として判断し、「1」の場合、読み出し動作を行うための信号として判断する。また、コマンド生成部412は、入力信号のビットのうち、バンク情報として活用されるビットを出力する。ここで活用されるビットは、8つのバンクであるため3ビットが使用され、図4Aにおいて、フレームペイロードFRAME PAYLOADに含まれるビットの中に含まれる。
バンクアドレス生成部413は、コマンド生成部412から第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7のうち、該当するバンクを選択する選択情報として活用されるビット(ここでは、3ビット)を受信し、8ビットのバンクアドレスを生成して出力する。このために、バンクアドレス生成部413は、3ビットの入力信号を受信して、8ビットの出力信号を出力する3×8デコーダで構成される。
バンクアドレス出力部414は、バンクアドレス生成部413からバンクアドレスを受信し、バンクアドレスに対応する8ビットのバンク選択信号P0_BK<0:7>を第2グローバルデータバスGIO_INを介して送る。このために、バンクアドレス出力部414は、複数の出力ドライバで構成し、出力ドライバは、公知の全ての出力ドライバを含む。
有効入力データ出力部415は、並列化部411を介して入力される18ビットの有効入力データ信号P0_RX<0:17>を第2グローバルデータバスGIO_INを介して送る。このために、有効入力データ出力部415は、バンクアドレス出力部414と同様に、複数の出力ドライバで構成する。
送信部42は、第1グローバルデータバスGIO_OUTを介して第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7から並列に入力される有効出力データ信号P0_DATA<0:15>を直列化して送信パッドTxに出力する。
このために、送信部42は、直列化部421と、有効出力データ入力部422とを備える。
有効出力データ入力部422は、第1グローバルデータバスGIO_OUTを介して第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7から16ビットの有効出力データ信号P0_DATA<0:15>を並列に受信し、コマンド生成部412の制御(書き込み又は読み出し動作によるデータ信号入出力制御)に応答して、有効出力データ信号P0_DATA<0:15>を伝送プロトコルに合わせてパケット化した後、20ビットのフレームを有する出力信号を生成して出力する。このために、有効出力データ入力部422は、複数の入力ドライバで構成する。
直列化部421は、有効出力データ入力部422から並列に入力される20ビットの出力信号を直列化し、直列化した20ビットの出力信号を送信パッドTxに順次出力する。
一方、第1グローバルデータバスGIO_OUTは、各バンクBANK0〜BANK7から入力される有効出力データ信号Pi_DATA<0:15>を並列に各ポートPORT0〜PORT3に独立して伝達するために、全64ビット(16(データビット数)×4(ポート数)ビット)のバスからなる。
第2グローバルデータバスGIO_INは、各ポートPORT0〜PORT3から入力される26ビットの信号(18ビットの有効入力データ信号Pi_RX<0:17>と8ビットのバンク選択信号Pi_BK<0:7>とを含む)を各バンクBANK0〜BANK7に並列に独立して伝達するために、全104ビット(26(データビット数)×4(ポート数)ビット)のバスからなる。
このような第1グローバルデータバスGIO_OUT及び第2グローバルデータバスGIO_INは、各バンク制御部BC0〜BC7又は各ポートPORT0〜PORT3との信号の伝送を行うために、ローカルデータバスに接続される。ローカルデータバスは、第1グローバルデータバスGIO_OUT及び第2グローバルデータバスGIO_INを各バンク制御部BC0〜BC7及び各ポートPORT0〜PORT3に接続させる。ここでは、接続させる対象によって、説明の便宜上、第1ローカルデータバスLIO_Bout、第2ローカルデータバスLIO_Bin、第3ローカルデータバスLIO_P1、第4ローカルデータバスLIO_P2に区分して説明する。
一方、第1バンク制御部ないし第8バンク制御部BC0〜BC7のそれぞれは、各バンクBANK0〜BANK7を担当するため、各バンク毎に1つずつ設けられ、該当するバンク(担当バンク)と各ポートPORT0〜PORT3との間の信号の伝送を担当する。このために、図5に示すように、第1バンク制御部ないし第8バンク制御部BC0〜BC7のそれぞれは、並列化部61と、直列化部62と、ステートマシン63と、入力信号状態判別部64と、バンク選択部65と、ポート選択部66とを備える。
まず、バンク選択部65は、ポート/バンク選択信号Pi_BK<0:7>に応答して、第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3からそれぞれ独立して入力される有効入力データ信号Pi_RX<0:17>のうち、担当する該当バンクに入力されるべき信号のみを選択して、該当バンクに伝達する機能を果たす。このような動作を行う理由は、第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3から第2グローバルデータバスGIO_INを介して有効入力データ信号Pi_RX<0:17>が同時に入力され得るからである。このとき、ポート/バンク選択信号Pi_BK<0:7>は、図3に示す第1バンクないし第4バンクBANK0〜BANK3のバンクアドレス出力部414のバンク選択信号P0_BK<0:3>を含む。このようなバンク選択部65は、第2グローバルデータバスGIO_INを介して第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3からそれぞれ入力される18ビットの有効入力データ信号Pi_RX<0:17>と、バンクを選択する8ビットのポート/バンク選択信号Pi_BK<0:7>とを合わせて全26ビットの信号を受信して、18ビットの有効バンクデータ信号Bi_RX<0:17>を出力する。
バンク選択部65から出力される18ビットの有効バンクデータ信号B0_RX<0:17>のうち16ビットは、データ、アドレス又はバンクのモード決定信号(コマンド信号)として用いられ、1ビットの信号は、アクティブフラグ信号として用いられ、残り1ビットの信号は、16ビットの信号がデータ信号か否か(アドレス又はコマンド信号)を判別するコマンドフラグ信号として用いられる。ここでは、例えば、「B0_RX<17>」をコマンドフラグ信号として使用し、「B0_RX<16>」をアクティブフラグ信号として使用する。ここで、コマンドフラグ信号B0_RX<17>は、ステートマシン63のイネーブル信号として用いられ、アクティブフラグ信号は、DRAM素子において動作信号として用いられるRAS/DM信号となる。参考として、「RAS」は、DRAM全体を制御するチップイネーブル信号であって、DRAM動作の初期信号である。
入力信号状態判別部64は、バンク選択部65から18ビットの有効バンクデータ信号B0_RX<0:17>を受信し、受信した18ビットの有効バンクデータ信号B0_RX<0:17>がデータ、アドレス又はコマンド信号であるかを判別する。具体的に、入力信号状態判別部64は、18ビットの有効バンクデータ信号B0_RX<0:17>のうち、最上位ビットのコマンドフラグ信号B0_RX<17>の状態(「0」又は「1」)から、17番目ビットB0_RX<16>を除く残り16ビットの信号B0_RX<0:15>がデータ、アドレス又はコマンド信号であるかを判別する。このとき、コマンドフラグ信号B0_RX<17>の状態によって、残り16ビットの信号B0_RX<0:15>がデータ信号でないと判明すると、18ビットの信号B0_RX<0:17>をステートマシン63に出力する。反面、データ信号であれば、16ビットの信号B0_RX<0:15>を並列化部61に出力する。
ステートマシン63は、入力信号状態判別部64から伝送された18ビットの有効バンクデータ信号B0_RX<0:17>を受信し、この信号を用いて、DRAMの動作を制御するアドレス/コマンド信号ADD/CONを出力する。ここで、アドレス/コマンド信号ADD/CONは、内部アクティブコマンド信号ACT、内部非アクティブコマンド信号PCG、内部読み出しコマンド信号READ、内部書き込みコマンド信号WRITEなどの内部コマンド信号と、行アドレスXADD、列アドレスYADDなどの内部アドレス信号と、入力データストローブ信号DSTROBE16<0:3>、DSTROBE64、制御信号DRVEN_P<0:3>、パイプ入力ストローブ信号PINSTROBE及びパイプ出力制御信号POUT<0:3>などの内部制御信号とを生成して出力する。
上記で説明した動作を有するステートマシン63の構成の一例を図6に示している。同図に示すように、ステートマシン63は、コマンド生成部631と、入力データストローブ生成部632と、行アドレス生成部633と、列アドレス生成部634と、読み出しデータパイプ制御部635と、データ出力制御部636とを備える。
コマンド生成部631は、有効バンクデータ信号B0_RX<0:17>のうち、最上位ビット「B0_RX<17>」に応答してイネーブルされ、他のビットB0_RX<0:15>をデコードして、内部アクティブコマンド信号ACT、内部非アクティブコマンド信号PCG、内部読み出しコマンド信号READ、内部書き込みコマンド信号WRITEなどの内部コマンド信号を生成する。このようなコマンド生成部631は、「n」(自然数)個のデジタル信号を受信して、2n個のデジタル信号を生成するデコーダからなる。
入力データストローブ生成部632は、有効バンクデータ信号B0_RX<0:17>のうち、最上位ビット「B0_RX<17>」と書き込みコマンド信号WRITEとに応答して、入力データストローブ信号DSTROBE16<0:3>、DSTROBE64を生成する。ここで、入力データストローブ信号DSTROBE16<0:3>、DSTROBE64は、並列化部61の動作を制御する制御信号として用いられる。
行アドレス生成部633は、内部アクティブコマンド信号ACTに応答(同期)して、有効バンクデータ信号BRX<0:m>(ここで、mは自然数)を行アドレスXADD<0:m>として生成して出力する。
列アドレス生成部634は、書き込みコマンド信号WRITEと読み出しコマンド信号READとに応答して、有効バンクデータ信号BRX<0:n>(ここで、nは自然数)を列アドレスYADD<0:n>として生成して出力する。
読み出しデータパイプ制御部635は、読み出しコマンド信号READに応答して、パイプ入力ストローブ信号PINSTROBEと、パイプ出力制御信号POUT<0:3>とを生成して出力する。
データ出力制御部636は、読み出しコマンド信号READに応答して、ポート選択信号「BRX_P<0:3>」を用いて、制御信号DRVEN_P<0:3>を生成して出力する。ここで、制御信号DRVEN_P<0:3>は、ポート選択部66の動作を制御する制御信号として用いられる。
一方、図5に示すように、並列化部61は、信号状態判別部64から伝送された有効バンクデータ信号B0_RX<0:15>を並列化して、64ビットの並列化した信号を出力する。すなわち、入力信号状態判別部64から伝送された有効バンクデータ信号B0_RX<0:15>は、既に並列化した信号の形態で入力されるが、第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7のメモリセル領域において64ビットでデータ処理を行う(書き込み又は読み出し動作を行う)ため、16ビットのデータを64ビットのデータに変換させる必要がある。
直列化部62は、パイプ入力ストローブ信号PINSTROBEとパイプ出力制御信号POUT<0:3>とに応答して、バンクのデータバスに接続された64個のデータバス感知増幅器DBSA14から出力される64ビットのデータ信号を16ビットのデータ信号DO<0:15>として直列化して出力する。
また、ポート選択部66は、直列化部62から16ビットずつ出力されるデータ信号DO<0:15>を順次受信し、駆動イネーブル信号DRIVEN_P<0:3>により選択されたポートに有効出力データ信号P0_DATA<0:15>を出力する。
このようなポート選択部66は、デマルチプレクサDEMUXからなり、それぞれのデマルチプレクサDEMUXは、第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3と独立して信号の伝送を行うことができるように、各ポートPORT0〜PORT3毎に割り当てられている。また、それぞれのデマルチプレクサDEMUXは、16ビットのデータ信号DO<0:15>を処理するために、16個のドライバからなる。
ドライバのそれぞれは、各バンクBANK0〜BANK7から第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3に出力される信号が、第1グローバルデータバスGIO_OUTを介して第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7を共有するようになっていることから、他のバンクに影響を与えないようにするためには、トライステートバッファからなることが好ましい。
以下、このように構成された発明の実施形態に係るマルチポートメモリ素子の動作を説明する。
図7は、第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3から第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7への信号Pi_BK<0:7>、Pi_RX<0:17>の経路を説明するための図であり、図8は、第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7から第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3への信号Pi_DATA<0:15>の経路を説明するための図である。一方、図7において、「BKj_P<0:3>」(ここで、jは0〜7)は、バンク選択信号「Pi_BK<0:7>」と同じ信号であって、説明の便宜上、両方を区分して表示した。
まず、第1ポートPORT0から第2バンクBANK1への信号入力経路を説明する。
図7を参照すると、外部装置から受信パッドRxを介して第1ポートPORT0に18ビットの入力信号(物理的リンクコードビットを除く)が直列に入力されると、第1ポートPORT0は、18ビットの入力信号を26ビットの有効信号に変換して、第2グローバルデータバスGIO_INを介して送る。このとき、第2グローバルデータバスGIO_INは、第2ローカルデータバスLIO_Bin(図1参照)を介して、第2バンクBANK1のみならず、残りの第1バンクBANK0及び第3バンクないし第8バンクBANK2〜BANK7と接続された状態であるため、26ビットの有効信号は、第2ローカルデータバスLIO_Binを介して第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7のバンク選択部65(図5参照)に伝達される。
第1ポートPORT0から伝達される26ビットの有効信号、特に、有効入力データ信号P0_RX<0:17>は、第2バンクBANK1にのみ伝達されるべき信号であるため、第2バンクBANK1を除く残りの第2バンクBANK0及び第3バンクないし第8バンクBANK2〜BANK7に伝達されるのを遮断する必要がある。このように、第2バンクBANK1を除く残りの第1バンクBANK0及び第3バンクないし第8バンクBANK2〜BANK7に有効入力データ信号P0_RX<0:17>が伝達されるのを遮断するための信号としてバンク選択信号P0_BK<0:7>が用いられる。
バンク選択信号P0_BK<0:7>は、有効入力データ信号P0_RX<0:17>と共に、第1ポートPORT0から提供される26ビットの有効信号を構成する。このようなバンク選択信号P0_BK<0:7>は、有効入力データ信号P0_RX<0:17>と共に、第2グローバルデータバスGIO_INを介して第2バンクBANK1のバンク選択部65、例えば、マルチプレクサに入力され、動作を制御する。
第2バンクBANK1の入力信号の伝送を担当するバンク選択部65は、バンク選択信号P0_BK<0:7>、すなわち、「BK1_P<0:3>」により動作(イネーブル)し、第2グローバルデータバスGIO_INを介して入力される有効入力データ信号P0_RX<0:17>を受信して、第2バンクBANK1に伝達する。このとき、残りのバンク選択信号BK0_P<0:3>、BK2_P<0:3>〜BK7_P<0:3>は、非アクティブ(論理ハイレベル又は論理ローレベル)になるため、残りの第1バンクBANK0及び第3バンクないし第8バンクBANK2〜BANK7のバンク選択部65は、動作(イネーブル)しなくなり、有効入力データ信号P0_RX<0:17>は、第1バンクBANK0及び第3バンクないし第8バンクBANK2〜BANK7には伝達されない。
次に、第2バンクBANK1から第1ポートPORT0への信号出力経路を説明する。
図8を参照すると、第2バンクBANK1から出力される64ビットのデータ信号は、第1バンク制御部BC1の直列化部62を介して16ビットのデータ信号DO<0:15>_B1に直列化して、ポート選択部66、例えば、デマルチプレクサに出力される。デマルチプレクサは、制御信号DRVEN_P<0:3>のうち、アクティブになった制御信号DRVEN_P<0>に応答して、データ信号DO<0:15>_B1を有効出力データ信号P0_DATA<0:15>として第1グローバルデータバスGIO_OUTを介して送る。
第1グローバルデータバスGIO_OUTに伝達された有効出力データ信号P0_DATA<0:15>は、第3ローカルデータバスLIO_P1を介して第1ポートPORT0に伝達される。
次に、マルチポートメモリ素子の正常な読み出し動作を説明する。ここで、正常な読み出し動作は、該当するバンクの特定のアドレスから情報を持ってくる動作である。
図1を参照すると、受信パッドRxを介して読み出し動作に該当する入力信号(図4D及び図4E参照)が直列に第1ポートPORT0に入力されると、第1ポートPORT0は、直列に入力される入力信号を並列化部411を介して並列化した後、26ビットの有効信号に変換して出力する。
第1ポートPORT0から出力される26ビットの有効信号は、第2グローバルデータバスGIO_INを介して第2バンクBANK1を担当している第1バンク制御部BC1のバンク選択部65に入力される。このとき、第1バンク制御部BC1のバンク選択部65は、全ての第2グローバルデータバスGIO_INと第2ローカルデータバスLIO_Binとを介して接続されているため、第1ポートPORT0を含む残りの第2ポートないし第4ポートPORT1〜PORT3からも信号を受信する。
これにより、各ポートPORT0〜PORT3から入力される26ビットの有効信号には、バンクを選択するため、8ビットのバンク選択信号Pi_BK<0:7>が含まれており、このバンク選択信号Pi_BK<0:7>を用いて該当バンクを選択する。ここでは、バンク選択信号P0_BK<1>のみがアクティブになっていることから、第2バンクBANK1の第1バンク制御部BC1では、残りの第2ポートないし第4ポートPORT1〜PORT3から伝達されたそれぞれの26ビットの信号(有効信号ではない)は入力されず、第1ポートPORT0から入力される有効入力データ信号P0_RX<0:17>のみが入力される。
第1バンク制御部BC1のステートマシン63は、有効入力データ信号P0_RX<0:17>を用いて、内部アクティブ信号ACTと読み出しコマンド信号READとをアクティブにし、アクティブにした内部アクティブ信号ACTと読み出しコマンド信号READとを用いて、行アドレス生成部633及び列アドレス生成部634により第2バンクBANK1の行アドレスXADD及び列アドレスYADDを生成し、読み出しデータパイプ制御部635によりパイプ入力ストローブ信号PINSTROBEとパイプ出力制御信号POUTとをアクティブにし、データ出力制御部636により制御信号DRVEN_Pをアクティブにして出力する。
第1バンク制御部BC1から入力される読み出しコマンド信号READに応答して、該当する列アドレスYADDに応じて第2バンクBANK1から64ビットのデータ信号がデータラインを介して64個のデータバス感知増幅器DBSAによりそれぞれ増幅し、直列化部62に出力される。
直列化部62に入力された64ビットの出力信号は、パイプ入力ストローブ信号PINSTROBEとパイプ出力制御信号POUT<0:3>とに応答して、16ビットに直列化して出力される。すなわち、直列化部62は、64ビットの出力信号が入力されると、この信号を16ビットずつ4単位の直列化した信号に変換及び臨時格納した後、16ビットずつポート選択部66に順次出力する。
ポート選択部66は、直列化部62から入力されたデータ信号DO<0:15>を、制御信号DRVEN_P<0:3>、すなわち、図5に示すように、バンク選択信号BK0_P<0:3>に対応する信号に応答して、第1グローバルデータバスGIO_OUTを介して選択された第1ポートPORT0に16ビットずつ有効出力データ信号P0_DATA<0:15>を順次出力する。
第1ポートPORT0は、図3に示すように、第1グローバルデータバスGIO_OUTを介して16ビットずつ順次出力された有効出力データ信号P0_DATA<0:15>を並列に受信した後、直列化部421により直列化して、送信パッドTxを介して該当の外部装置に送信する。
次に、マルチポートメモリ素子の正常な書き込み動作を説明する。ここで、正常な書き込み動作は、該当するバンクの特定のアドレスから情報を持ってくる動作であって、受信パッドRxから4フレームの入力信号が入力される。このとき、1つのフレームは、コマンド信号(以下、「コマンドフレーム」とする)(図4B参照)に該当し、残りの3つのフレームは、データ信号(以下、「データフレーム」とする)(図4C参照)に該当し、各16ビットずつ全64ビットとなる。
図1を参照すると、受信パッドRxを介して書き込み動作に該当するコマンドフレームとデータフレームとが連続的に第1ポートPORT0に入力されると、第1ポートPORT0は、直列に入力される各フレーム信号を並列化部411により並列化した後、26ビットの有効信号に変換して出力する。
第1ポートPORT0から出力される26ビットの有効信号は、第2グローバルデータバスGIO_INを介して、第2バンクBANK1を担当している第1バンク制御部BC1のバンク選択部65に入力される。このとき、第1バンク制御部BC1のバンク選択部65は、全ての第2グローバルデータバスGIO_INと第2ローカルデータバスLIO_Binとを介して接続されているため、第1ポートPORT0を含む残りの第2ポートないし第4ポートPORT1〜PORT3からも信号を受信する。
これにより、各ポートPORT0〜PORT3から入力される26ビットの有効信号には、バンクを選択するため、8ビットのバンク選択信号Pi_BK<0:7>が含まれており、このバンク選択信号Pi_BK<0:7>を用いて該当バンクを選択する。ここでは、バンク選択信号P0_BK<1>のみがアクティブになっていることから、第2バンクBANK1の第1バンク制御部BC1では、残りの第2ポートないし第4ポートPORT1〜PORT3から伝達されたそれぞれの26ビットの信号(有効信号ではない)は入力されず、第1ポートPORT0から入力される有効入力データ信号P0_RX<0:17>のみが入力される。
第1バンク制御部BC1のステートマシン63は、有効入力データ信号P0_RX<0:17>(コマンドフレーム信号に該当)を用いて、内部アクティブ信号ACTと書き込みコマンド信号WRITEとをアクティブにし、有効バンクデータ信号BRX<17>に応答してアクティブになった内部アクティブ信号ACTと書き込みコマンド信号WRTEとを用いて、行アドレス生成部633及び列アドレス生成部634により第2バンクBANK1の行アドレスXADD及び列アドレスYADDを生成し、入力データストローブ生成部632により入力データストローブ信号DSTROBE16<0:3>、DSTROBE64をアクティブにして出力する。
この状態で、連続して入ってくる残りのデータフレーム(3つのフレーム)信号の有効入力データ信号P0_RX<0:17>のうち、有効データ信号に該当する16ビットの有効バンクデータ信号BRX<0:15>を、並列化部61(図5参照)により64ビット(16×4)に並列化した後、書き込みドライバ(W/D)により第2バンクBANK1のメモリセルアレイ10に同時に書き込む。
上述したように、書き込み動作時、1つのバンクに4つのフレーム(コマンドフレーム及びデータフレームを含む)の信号が連続して入力されると、64ビットのデータがメモリセルに同時に書き込まれるが、4つのフレームが全部入力される前に、その他のコマンドが行われる(割り込み動作)と、それまで入ってきたデータのみをメモリセルに書き込むようになる。
このような構造を有するマルチポートメモリ素子のテストは、必ず高速の直列入/出力インターフェースを行う第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3を介して行わなければならない。しかし、このようなテスト方法は、DRAMテスト装置において、第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3における高速の直列入/出力インターフェースを支援することができなかったり、第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3内の論理素子(図3参照)のエラーにより、内部DRAMコア領域のテストがきちんとできない場合には使用することができない。このような問題を事前に克服するためには、マルチポートメモリ素子内に第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3とは独立し、かつ、DRAMテスト装置において支援可能な動作で行うことのできる構造を提供しなければならない。
特開2003−308697
そこで、本発明は、上記のような従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、マルチポートメモリ素子のテストモード時、内部のポートを経由せずにDRAMのテストを安定的に行うことのできるマルチポートメモリ素子を提供することにある。
上記目的を達成するための一観点による本発明は、外部装置及び直列入/出力インターフェースを支援する複数のポートと、該ポートと並列にデータの送受信を行う複数のバンクと、該バンクと前記ポートとの間にデータの送受信を支援する複数のグローバルデータバスとを備えたマルチポートメモリ素子において、前記バンクのコア領域をテストするテストモード時、複数のパッドから前記ポートに入力されるテスト信号と入力データ信号とを前記ポートを経由せずにバイパスさせ、前記グローバルデータバスを介して前記バンクに伝達し、前記テスト信号に対応して、前記バンクから出力された出力データ信号を前記グローバルデータバスを介して前記パッドに出力するテスト入/出力制御部を備えるマルチポートメモリ素子を提供する。
また、上記目的を達成するための他の観点による本発明は、複数の送受信パッドと、複数のテストパッドと、前記送受信パッドを介して外部装置と直列にデータの送受信を行う複数のポートと、メモリコア領域を備え、前記ポートとデータの送受信を行う複数のバンクと、前記ポートと前記バンクとの間にデータの送受信を支援する複数のグローバルデータバスと、前記メモリコア領域のテストモード時、イネーブルされるテストイネーブル信号に応答して、前記送受信パッドから入力されるテスト信号を前記ポートを経由せずに前記グローバルデータバスにバイパスさせるテスト信号入/出力伝送手段と、前記テストイネーブル信号に応答して、前記テストパッドから入力される入力データ信号を前記ポートを経由せずに前記グローバルデータバスに伝送するか、前記テスト信号に対応して、前記バンクから前記グローバルデータバスに出力された出力データ信号を前記ポートを経由せずに前記テストパッドに出力するテスト入/出力制御手段とを備えるマルチポートメモリ素子を提供する。
さらに、上記目的を達成するためのさらなる観点による本発明は、複数の送受信パッドと、複数のテストパッドと、前記送受信パッドを介して外部装置と直列にデータの送受信を行う複数のポートと、メモリコア領域を備え、前記ポートとデータの送受信を行う複数のバンクと、前記ポートと前記バンクとの間にデータの送受信を支援する複数のグローバルデータバスと、前記メモリコア領域のテストモード時、イネーブルされるテストイネーブル信号に応答して、前記送受信パッドから入力されるテスト信号を前記ポートを経由せずにバイパスさせて出力する第1入/出力制御手段と、前記テストイネーブル信号に応答して入力される前記テスト信号と、前記テストパッドから入力される入力データ信号とを前記グローバルデータバスに出力するか、前記テストイネーブル信号に応答して、前記バンクから前記グローバルデータバスを介して出力される出力データ信号を前記ポートを経由せずにバイパスさせて出力する第2入/出力制御手段と、前記テストイネーブル信号に応答して、前記第1入/出力制御手段を介してバイパスされて入力された前記テスト信号と前記入力データ信号とを前記第2入/出力制御手段に出力するか、前記第2入/出力制御手段からバイパスされて入力された前記出力データ信号を前記テストパッドに出力するテスト入/出力制御手段とを備えるマルチポートメモリ素子を提供する。
本発明は、マルチポートメモリ素子のDRAMコア領域のテストモード時、送信パッドTX、受信パッドRX(ポート用パッド)から入力される外部信号(コマンド(書き込み/読み出し)信号/アドレス信号/制御信号)(DRAMテスト装置から送受信パッドを介して提供される)をポートを経由せずに直接グローバルデータバスを介してバンクに伝達し、DRAMコア領域のテスト動作を行うように提供する。
すなわち、第一の発明としては、外部装置及び直列入/出力インターフェースを支援する複数のポートと、該ポートと並列にデータの送受信を行う複数のバンクと、該バンクと前記ポートとの間にデータの送受信を支援する複数のグローバルデータバスとを備えたマルチポートメモリ素子において、前記バンクのコア領域をテストするテストモード時、複数のパッドから前記ポートに入力されるテスト信号と入力データ信号とを前記ポートを経由せずにバイパスさせ、前記グローバルデータバスを介して前記バンクに伝達し、前記テスト信号に対応して、前記バンクから出力された出力データ信号を前記グローバルデータバスを介して前記パッドに出力するテスト入/出力制御部を備えることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第二の発明としては、第一の発明にかかり、前記パッドが、前記テスト信号を受信する送受信パッドと、前記入力データ信号を受信し、前記出力データ信号を出力するテストパッドとからなることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第三の発明としては、第二の発明にかかり、前記テスト信号が、前記送受信パッドに並列に入力されることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第四の発明としては、第一から第三の発明にかかり、前記グローバルデータバスが、前記テスト入/出力制御部から前記テスト信号と前記入力データ信号とを受信する第1グローバルデータバスと、前記テスト入/出力制御部に前記出力データ信号を出力する第2グローバルデータバスとからなることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第五の発明としては、複数の送受信パッドと、複数のテストパッドと、前記送受信パッドを介して外部装置と直列にデータの送受信を行う複数のポートと、メモリコア領域を備え、前記ポートとデータの送受信を行う複数のバンクと、前記ポートと前記バンクとの間にデータの送受信を支援する複数のグローバルデータバスと、前記メモリコア領域のテストモード時、イネーブルされるテストイネーブル信号に応答して、前記送受信パッドから入力されるテスト信号を前記ポートを経由せずに前記グローバルデータバスにバイパスさせるテスト信号入/出力伝送手段と、前記テストイネーブル信号に応答して、前記テストパッドから入力される入力データ信号を前記ポートを経由せずに前記グローバルデータバスに伝送するか、前記テスト信号に対応して、前記バンクから前記グローバルデータバスに出力された出力データ信号を前記ポートを経由せずに前記テストパッドに出力するテスト入/出力制御手段とを備えることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第六の発明としては、第五の発明にかかり、前記テスト信号が、前記送受信パッドに並列に入力されることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第七の発明としては、第六の発明にかかり、前記ポートが、前記テストモード時、前記テストイネーブル信号に応答して、前記送受信パッドから前記テスト信号が入力されるのを遮断し、前記グローバルデータバスから前記出力データ信号が入力されるのを遮断することを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第八の発明としては、第七の発明にかかり、前記テスト信号入/出力伝送手段が、前記テストイネーブル信号に応答して、前記送受信パッドから入力される前記テスト信号を受信する入力ドライバと、前記テストイネーブル信号に応答して、前記入力ドライバに入力された前記テスト信号を前記グローバルデータバスに出力する出力ドライバとを備えることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第九の発明としては、第5から第8の発明にかかり、前記グローバルデータバスが、前記テスト信号入/出力伝送手段から前記テスト信号と前記入力データ信号とを受信する第1グローバルデータバスと、前記テスト入/出力制御手段に前記出力データ信号を出力する第2グローバルデータバスとからなることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第十の発明としては、複数の送受信パッドと、複数のテストパッドと、前記送受信パッドを介して外部装置と直列にデータの送受信を行う複数のポートと、メモリコア領域を備え、前記ポートとデータの送受信を行う複数のバンクと、前記ポートと前記バンクとの間にデータの送受信を支援する複数のグローバルデータバスと、前記メモリコア領域のテストモード時、イネーブルされるテストイネーブル信号に応答して、前記送受信パッドから入力されるテスト信号を前記ポートを経由せずにバイパスさせて出力する第1入/出力制御手段と、前記テストイネーブル信号に応答して入力される前記テスト信号と、前記テストパッドから入力される入力データ信号とを前記グローバルデータバスに出力するか、前記テストイネーブル信号に応答して、前記バンクから前記グローバルデータバスを介して出力される出力データ信号を前記ポートを経由せずにバイパスさせて出力する第2入/出力制御手段と、前記テストイネーブル信号に応答して、前記第1入/出力制御手段を介してバイパスされて入力された前記テスト信号と前記入力データ信号とを前記第2入/出力制御手段に出力するか、前記第2入/出力制御手段からバイパスされて入力された前記出力データ信号を前記テストパッドに出力するテスト入/出力制御手段とを備えることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第十一の発明としては、第十の発明にかかり、前記テスト信号が、前記送受信パッドに並列に入力されることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第十二の発明としては、第十一の発明にかかり、前記第1入/出力制御手段が、前記テストモード時、前記テストイネーブル信号に応答して、前記送受信パッドから入力される前記テスト信号を前記テスト入/出力制御手段にバイパスさせる第1バッファを備えることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第十三の発明としては、第十二の発明にかかり、前記第1入/出力制御手段が、正常モード時、前記テストイネーブル信号に応答して、前記外部装置から前記送受信パッドを介して直列に入力される入力信号を前記ポートに伝送する第2バッファをさらに備えることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第十四の発明としては、第十三の発明にかかり、前記第1バッファ及び第2バッファが、トライステートバッファからなることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第十五の発明としては、第十一の発明にかかり、前記第2入/出力制御手段が、前記テストイネーブル信号に応答して、前記グローバルデータバスから入力される前記出力データ信号を前記テスト入/出力制御手段にバイパスさせて出力する第3バッファと、前記テストイネーブル信号に応答して、前記テスト入/出力制御手段から入力される前記テスト信号及び前記入力データ信号と、前記ポートから入力される入力信号のいずれか1つを選択して、前記グローバルデータバスに出力するマルチプレクサとを備えることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第十六の発明としては、第十五の発明にかかり、前記第3バッファが、トライステートバッファからなることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第十七の発明としては、第十一の発明にかかり、前記テスト入/出力制御手段が、前記第1入/出力制御手段からバイパスされて入力される前記テスト信号をデコードして、内部コマンド信号を生成し、前記テスト信号を伝送するコマンドデコーダと、前記内部コマンド信号に応答して、前記コマンドデコーダから入力される前記テスト信号を前記第2入/出力制御手段に出力するデマルチプレクサと、前記内部コマンド信号に応答して、前記第2入/出力制御手段から入力される前記出力データ信号を出力するマルチプレクサと、前記コマンドデコーダの制御信号に応答して、前記マルチプレクサから入力される前記出力データ信号を前記テストパッドに出力する第4バッファとを備えることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第十八の発明としては、第十七の発明にかかり、前記第4バッファが、トライステートバッファからなることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
第十九の発明としては、第十から第十八の発明にかかり、前記グローバルデータバスが、前記テスト信号入/出力伝送手段から前記テスト信号と前記入力データ信号とを受信する第1グローバルデータバスと、前記テスト入/出力制御手段に前記出力データ信号を出力する第2グローバルデータバスとからなることを特徴とするマルチポートメモリ素子を提供する。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施形態をさらに詳細に説明する。なお、明細書全体において、同じ図面の参照符号で表示された部分は、同じ構成要素を表す。
図9は、本発明の一実施形態に係るマルチポートメモリ素子の構造を説明するための概念図である。
同図を参照すると、マルチポートメモリ素子は、テストモード時、アクティブになるテストイネーブル信号MREBに応答して、各送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3を介して第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3にそれぞれ入力されるテスト信号TEST_C/Aをバイパスさせる入/出力制御部121〜124(以下、「第1入/出力制御部」とする)と、テストイネーブル信号MREBに応答して、第2グローバルデータバスGIO_OUTを介して第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3に出力される第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7の出力データ信号TEST_DOをバイパスさせる入/出力制御部125〜128(以下、「第2入/出力制御部」とする)と、テストイネーブル信号MREBに応答して、第1入/出力制御部121〜124によりバイパスされたテスト信号TEST_C/Aを第1グローバルデータバスGIO_INを介して送り、第2入/出力制御部125〜128によりバイパスされた出力データ信号TEST_DOをテストパッドDQ_TXに出力するテスト入/出力制御部130とを備える。
第1入/出力制御部121〜124は、テストイネーブル信号MREBに応答して、送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3を介して入力されるテスト信号TEST_C/Aをテスト入/出力制御部130に伝送(バイパス)する。このために、第1入/出力制御部121〜124は、図10に示すように、第1トライステートバッファTB1、第2トライステートバッファTB2を備える。
図11は、図10の第2トライステートバッファTB2を例示している。第1トライステートバッファTB1も同様の構成を有する。
同図を参照すると、第2トライステートバッファTB2は、4つのインバータINV1〜INV4と、1つのNORゲートNORと、1つのNANDゲートNANDと、PMOSトランジスタPMと、NMOSトランジスタNMとからなる。
このような構成を有する第2トライステートバッファTB2は、テストイネーブル信号MREBが論理ローレベル(テストモードに入る)の場合、高インピーダンス状態になり、これにより、受信パッドRXi(ここで、iは0〜3)に入力されるテスト信号TEST_C/Aは、第2トライステートバッファTB2には入力されずにバイパスされ、テスト入/出力制御部130に出力される。
第2入/出力制御部125〜128は、テストイネーブル信号MREBに応答して、第2グローバルデータバスGIO_OUTを介して入力される出力データ信号TEST_DOをテスト入/出力制御部130に伝送する。このために、第2入/出力制御部125〜128は、図12に示すように、第3トライステートバッファTB3と、第1マルチプレクサMUX1とを備える。
同図の第3トライステートバッファTB3の構成は、図11に示す構成と同様であり、テストイネーブル信号MREBに応答して、第2グローバルデータバスGIO_OUTから出力される出力データ信号TEST_DOをテスト入/出力制御部130にバイパスする。例えば、テストイネーブル信号MREBが論理ローレベルの場合、高インピーダンス状態になり、出力データ信号TEST_DOをテスト入/出力制御部130に出力する。
第1マルチプレクサMUX1は、テストイネーブル信号MREBに応答して、第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3から入力される信号(正常動作モード時)と、テスト入/出力制御部130から入力される入力データ信号TEST_DIとのいずれか1つの信号を選択して、第1グローバルデータバスGIO_INに出力する。例えば、第1マルチプレクサMUX1は、テストイネーブル信号MREBが論理ローレベルの場合、テスト入/出力制御部130から出力される信号を選択して、第1グローバルデータバスGIO_INに出力する。このとき、テスト入/出力制御部130から出力される信号は、テスト信号TEST_C/A、及び/又はテストパッドDQ_TXから入力される入力データ信号TEST_I/Oである。
テスト入/出力制御部130は、第1入/出力制御部121〜124により送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3からバイパスされて入力されるテスト信号TEST_C/Aを受信して、デコードして、書き込み動作又は読み出し動作を行うコマンド信号、例えば、書き込みコマンド信号WRITE、読み出しコマンド信号READを生成し、テスト信号TEST_C/Aと入力データ信号TEST_I/Oとを第2入/出力制御部125〜128に出力する。また、テスト入/出力制御部130は、テストパッドDQ_TXから入力される入力データ信号TEST_I/Oを出力する。
このために、テスト入/出力制御部130は、図13に示すように、コマンドデコーダCOMDECと、デマルチプレクサDEMUXと、第2マルチプレクサMUX2と、第3マルチプレクサMUX3と、第4トライステートバッファTB4とからなる。
コマンドデコーダCOMDECは、送信パッドTXi及び受信パッドRXiから入力されるテスト信号TEST_C/Aをデコードして、内部コマンド信号WRITE、READを出力する。コマンドデコーダCOMDECは、第1グローバルデータライン選択信号及びSEL_GIO_OUT及び第2グローバルデータライン選択信号SEL_GIO_INを出力する。前記第1グローバルデータライン選択信号SEL_GIO_OUT及び第2グローバルデータライン選択信号SEL_GIO_INは、0から3の中から選択された数字であり、グローバルデータバスを選択するのに用いられる。また、テスト信号TEST_C/AとテストパッドDQ_RXとをバッファリングして、第2マルチプレクサMUX2に出力する。このとき、コマンドデコーダCOMDECは、テストイネーブル信号MREB及び外部パッド(送受信パッドとテストパッドではない)から所定の外部制御信号M<0:2>を受信して、テスト動作時、必要な内部コマンド信号を生成することもでき、この外部制御信号M<0:2>は、正常動作モード時、8つのバンク選択信号として用いられる信号となり得る。第2マルチプレクサMUX2は、内部書き込みコマンド信号WRITEに応答して、コマンドデコーダCOMDECの出力と入力データ信号TEST_I/OとをデマルチプレクサDEMUXに伝達する。
デマルチプレクサDEMUXは、第2グローバルデータライン選択信号SEL_GIO_INに応答して、第2マルチプレクサMUX2から出力された信号を第2入/出力制御部125〜128に出力する。例えば、第2グローバルデータライン選択信号SEL_GIO_INが「3」であれば、デマルチプレクサDEMUXの入力データ信号TEST_DIが第2入出力制御部127を介して第2グローバルデータラインGIO_IN<2>を介して送られる。
第3マルチプレクサMUX3は、第1グローバルデータライン選択信号SEL_GIO_OUTに応答して、第1グローバルデータバスGIO_OUTから出力される出力データ信号TEST_DOを第4トライステートバッファTB4に出力する。例えば、第1グローバルデータライン選択信号SEL_GIO_OUTが「3」の場合、第3マルチプレクサMUX3は、第2グローバルデータバスGIO_OUT<2>から出力される出力データ信号TEST_DOをトライステートバッファTB4に出力する。
第4トライステートバッファTB4は、コマンドデコーダCOMDECから出力される内部読み出しコマンドREADに応答して、第3マルチプレクサMUX3から出力される出力データ信号TEST_DOをテストパッドDQ_TXに出力する。
以下、このように構成された本発明のマルチポートメモリ素子のテストモード時の書き込み動作及び読み出し動作を、図9を参照して具体的に説明する。
まず、書き込み動作を説明する。
テストモード時、テストイネーブル信号MREBは、論理ローレベル(「0」)に維持される。また、テスト信号TEST_C/Aは、送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3を介して入力され、入力データ信号TEST_I/Oは、テストパッドを介してそれぞれ入力される。
第1入/出力制御部121〜124は、テストイネーブル信号MREBに応答して、送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3を介して入力されるテスト信号TEST_C/Aをバイパスさせ、テスト入/出力制御部130に伝達する。このとき、第1入/出力制御部121〜124は、テストイネーブル信号MREBが論理ローレベルの場合、動作する(テスト信号が入力される状態)ように設計されており、正常動作時、テストイネーブル信号MREBが論理ハイレベルの場合、動作しない(テスト信号が入力されない状態)ように設計されている。
テスト入/出力制御部130は、第1入/出力制御部121〜124を介してバイパスされたテスト信号TEST_C/Aを受信して、デコードして、内部コマンド信号(WRITE、READなど)を生成する。そして、生成された書き込みコマンド信号WRITEに応答してバイパスされたテスト信号TEST_C/Aと、テストパッドDQ_TXから入力される入力データ信号TEST_I/Oとを第2入/出力制御部125〜128に出力する。
第2入/出力制御部125〜128は、テストイネーブル信号MREBが論理ローレベルとして入力されることによって動作し、テスト入/出力制御部130から出力されたテスト信号TEST_C/Aと入力データ信号TEST_I/Oとを第1グローバルデータバスGIO_INを介して送る。
第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7は、第1グローバルデータバスGIO_INを介して送られたテスト信号TEST_C/Aと入力データ信号TEST_I/Oとをそれぞれ受信し、テスト信号TEST_C/Aに含まれたバンク情報を用いて、現在、第1グローバルデータバスGIO_INを介して伝送されるテスト信号が自体の担当するバンクのテスト信号であるかを判断する。
バンクは、担当バンク制御部による判断の結果、現在入力されているテスト信号が自体をテストするテスト信号の場合、現在入力されているテスト信号を受信して、テスト信号のコマンド、例えば、書き込みコマンド信号に対応する動作を行うようになる。例えば、テスト信号に含まれたコマンド信号をデコードして、内部アクティブ信号ACTと書き込みコマンド信号WRITEとをアクティブにし、このようにアクティブにした信号を用いて、バンクの行/列アドレスを生成する。
一方、バンクは、担当バンク制御部の制御により、第1グローバルデータバスGIO_INを介して送られた入力データ信号を受信して、該当する行/列アドレスのメモリセルに書き込む。
次に、読み出し動作を説明する。
テストモード時の読み出し動作は、書き込み動作とほぼ似た動作によって行われる。ただし、読み出し動作時には、送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3から読み出しコマンド信号に該当するテスト信号TEST_C/Aを受信し、テストパッドには入力データ信号TEST_I/Oは入力されない。
テスト信号TEST_C/Aは、第1グローバルデータバスGIO_INを介して該当するバンクに伝達され、バンクに伝達されたテスト信号TEST_C/Aの読み出しコマンド信号に応答して、バンクに書き込まれた情報、すなわち、出力データ信号TEST_DOは、第2入/出力制御部125により第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3に伝達されずにテスト入/出力制御部130にバイパスされる。
テスト入/出力制御部130は、読み出しコマンド信号READに応答して、第2グローバルデータバスGIO_OUTを介して伝送される出力データ信号TEST_DOをテストパッドに出力する。
図14は、本発明の他の実施形態に係るマルチポートメモリ素子の構造を説明するための概念図である。ここでは、説明の便宜上、正常モードにおける動作に関する説明は省略し、テストモードについてのみ説明する。
同図を参照すると、本発明の他の実施形態に係るマルチポートメモリ素子は、DRAMコア領域をテストするテストモード時、アクティブになるテストイネーブル信号MREBに応答して、各送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3を介して第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3にそれぞれ入力される外部信号(コマンド/アドレス/制御)(以下、「テスト信号」とする)をバイパスさせ、第1グローバルデータバスGIO_INに伝達する複数のテスト信号伝送部101〜104と、テストイネーブル信号MREBに応答して、テスト専用の送受信パッドDQ0、DQ1に入力されるテストデータ信号、すなわち、書き込み動作時、バンクに書き込まれるデータ信号を第1グローバルデータバスGIO_INに伝達するテスト入/出力制御部105とを備える。
テスト信号伝送部101〜104は、テストイネーブル信号MREBに応答して、送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3から入力されるテスト信号を受信する入力ドライバ(図示せず)と、当該入力ドライバを介して入力されたテスト信号を第1グローバルデータバスGIO_INを介して送る出力ドライバ(図示せず)とからなる。このとき、テスト信号は、テストモード時の書き込みコマンド信号又は読み出しコマンド信号と、バンクを選択するバンクデータ信号とを含む信号であって、送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3に並列に入力される。
テスト入/出力制御部105は、テストイネーブル信号MREBに応答して、テスト専用の送受信パッドDQ0、DQ1(以下、「テストパッド」とする)を介して入力されるデータ信号を第1グローバルデータバスGIO_INを介して送り、テスト信号の読み出しコマンド信号に応答して、第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7の中から選択された該当バンクから第2グローバルデータバスGIO_OUTを介して出力されるデータ信号をテストパッドDQ0、DQ1に出力する。
このために、テスト入/出力制御部105は、テストパッドDQ0、DQ1から入力されるデータ信号(以下、「入力データ信号」とする)を受信するか、第2グローバルデータバスGIO_OUTを介して入力されるデータ信号(以下、「出力データ信号」とする)を受信する入力ドライバと、入力データ信号を第1グローバルデータバスGIO_INを介して送るか、第2グローバルデータバスGIO_OUTを介して出力される出力データ信号をテストパッドDQ0、DQ1に出力する出力ドライバと、テストイネーブル信号MREBに応答して、前記入力ドライバと出力ドライバとを制御する制御部(図示せず)とを備える。
テスト入/出力制御部105の制御部は、テスト信号MREB及び別途の外部パッドから独立して入力される制御信号によりデコードされた制御信号に応答して、入力ドライバ及び出力ドライバを制御して、テストパッドDQ0、DQ1に入力及び出力されるデータ信号を制御する。
一方、第1グローバルデータバスGIO_INは、第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7にデータを書き込むための専用のバスであって、テストモード時、送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3を介して外部ピン(図示せず)から並列に入力されるテスト信号と、テストパッドDQ0、DQ1を介して入力される入力データ信号を第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7に独立して伝達する。このとき、テスト信号は、第1グローバルデータバスGIO_IN(各ラインは26個で構成される)のうち、第1ポートPORT0に割り当てられた1番目のラインに伝送され、入力データ信号は、2番目のラインに伝送される。これは、テストモード時、送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3とテストパッドDQ0、DQ1とに信号が同時に入力され、互いに同じバスラインに伝送される場合、衝突が発生するからである。
第2グローバルデータバスGIO_OUTは、テスト信号に応答して、第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7から読み出された出力データ信号をテスト入/出力制御部105に伝達するための読み出し専用のバスであって、テストモード時、第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7から読み出された出力データ信号をテスト入/出力制御部105の入力ドライバに伝達する。
以下、このように構成された本発明の他の実施形態に係るマルチポートメモリ素子のテストモード時の書き込み動作及び読み出し動作を、図14を参照して具体的に説明する。
まず、書き込み動作を説明する。
テストモード時、テストイネーブル信号MREBは、論理ローレベル(「0」)に維持される。このとき、テストイネーブル信号MREBは、送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3を除く、別途に備えられた他のパッド(図示せず)を介して入力される。また、テスト信号は、送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3を介して入力され、入力データ信号は、テストパッドDQ0、DQ1を介して入力される。
テスト信号伝送部101〜104は、テストイネーブル信号MREBに応答して、送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3を介して入力されるテスト信号をバイパスさせ、第1グローバルデータバスGIO_INを介して送る。このとき、第1ポートないし第4ポートPORT0〜PORT3は、テストイネーブル信号MREBが論理ローレベルの場合、動作しない(テスト信号が入力されない状態)ように設計されており、正常動作時、テストイネーブル信号MREBが論理ハイレベル(「1」)の場合、動作する(テスト信号が入力される状態)ように設計されている。
一方、テスト入/出力制御部105は、テストイネーブル信号MREBに応答して、テストパッドDQ0、DQ1から入力データ信号を受信して、第1グローバルデータバスGIO_INを介して送る。このとき、テスト入/出力制御部105は、入力データ信号が2個のテストパッドDQ0、DQ1にのみ入力されるため、16ビットが入力される場合、データ信号を各パッド当たりそれぞれ8ビットずつ直列に連続的に受信して伝達する。ここで、テストパッドの数は、適切に変更することができ、2個、4個、8個又は16個に拡張させることができる。
第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7は、第1グローバルデータバスGIO_INを介して送られたテスト信号と入力データ信号とをそれぞれ受信する。このとき、テスト信号には、第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7を選択するバンク情報を含んでいる。第1バンクないし第8バンクBANK0〜BANK7のうち、該当バンクを担当しているバンク制御部(図5参照)は、このようなテスト信号を受信し、テスト信号に含まれたバンク情報を用いて、現在、第1グローバルデータバスGIO_INを介して伝送されるテスト信号が自体の担当するバンクのテスト信号であるかを判断する。
バンクは、担当バンク制御部による判断の結果、現在入力されているテスト信号が自体をテストするテスト信号の場合、現在入力されているテスト信号を受信して、テスト信号のコマンド、例えば、書き込みコマンド信号に対応する動作を行うようになる。例えば、テスト信号に含まれたコマンド信号をデコードして、内部アクティブ信号ACTと書き込みコマンド信号WRITEとをアクティブにし、このようにアクティブにした信号を用いて、バンクの行/列アドレスを生成する。
一方、バンクは、担当バンク制御部の制御により、第1グローバルデータバスGIO_INを介して送られた入力データ信号を受信して、該当する行/列アドレスのメモリセルに書き込む。
次に、読み出し動作を説明する。
テストモード時の読み出し動作は、書き込み動作とほぼ似た動作によって行われる。ただし、読み出し動作時には、送信パッドTX0〜TX3及び受信パッドRX0〜RX3から読み出しコマンド信号に該当するテスト信号が入力され、テストパッドDQ0、DQ1には入力データ信号は入力されない。
テスト信号は、第1グローバルデータバスGIO_INを介して該当するバンクに伝達され、バンクに伝達されたテスト信号の読み出しコマンド信号に応答して、バンクに書き込まれた情報は、第2グローバルデータバスGIO_OUTを介してテスト入/出力制御部105に出力される。
テスト入/出力制御部105は、テスト信号MREBに応答して、第2グローバルデータバスGIO_OUTを介して伝送される出力データ信号をテストパッドDQ0、DQ1に出力する。
前述したように、本発明の実施形態に係るマルチポートメモリ素子は、4つのポート、8つのバンク、16ビットのフレーム構造を有し、64ビットのプリフェッチ動作を行うメモリ素子を例示するものであって、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。また、図1に示すようにポートとバンクの位置も制限されず、本発明は、外部装置とポートとの間に直列にデータの伝送を行い、ポートとバンクとの間には並列にデータの伝送を行うマルチポートメモリ素子に全て適用することができる。
本発明によると、テストモード時、高速の直列入/出力動作を行うポートを経由せずに直接バンクにアクセスしてテスト動作を行うことのできるマルチポートメモリ素子を構成することにより、テストモード時、ポートの論理素子によって生じるエラー、すなわち、ポートを経由する場合に生じるエラーから自由なテスト動作を行うことができ、これにより、テストモード時における信頼性を向上させることができる。
以上、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想の範囲から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
既に出願されたマルチポートメモリ素子の構造を示す概念図である。 図1に示すバンクの内部構成を示す構成図である。 図1に示すポートの内部構成を示す構成図である。 図1に示すポートに入力される入力信号のフレーム形態を示す図である。 図1に示すポートに入力される入力信号のフレーム形態を示す図である。 図1に示すポートに入力される入力信号のフレーム形態を示す図である。 図1に示すポートに入力される入力信号のフレーム形態を示す図である。 図1に示すポートに入力される入力信号のフレーム形態を示す図である。 図1に示すポートに入力される入力信号のフレーム形態を示す図である。 図1に示すバンク制御部の構成を示す構成図である。 図5に示すステートマシンの構成を示す構成図である。 ポートからバンクへの信号入力経路を説明するための図である。 バンクからポートへの信号出力経路を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るマルチポートメモリ素子の構造を示す概念図である。 図9に示す入/出力制御部の内部構成を示す構成図である。 図10に示すトライステートバッファの内部構成を示す構成図である。 図9に示す入/出力制御部の内部構成を示す構成図である。 図9に示すテスト入/出力制御部の内部構成を示す構成図である。 本発明の他の実施形態に係るマルチポートメモリ素子の構造を示す概念図である。
符号の説明
BANK0〜BANK7 第1バンクないし第8バンク
PORT0〜PORT3 第1ポートないし第4ポート
GIO_IN 第1グローバルデータバス
GIO_OUT 第2グローバルデータバス
TX 送信パッド
RX 受信パッド
120〜124 第1入/出力制御部
125〜128 第2入/出力制御部
130 テスト入/出力制御部

Claims (19)

  1. 外部装置及び直列入/出力インターフェースを支援する複数のポートと、該ポートと並列にデータの送受信を行う複数のバンクと、該バンクと前記ポートとの間にデータの送受信を支援する複数のグローバルデータバスとを備えたマルチポートメモリ素子において、
    前記バンクのコア領域をテストするテストモード時、複数のパッドから前記ポートに入力されるテスト信号と入力データ信号とを前記ポートを経由せずにバイパスさせ、前記グローバルデータバスを介して前記バンクに伝達し、前記テスト信号に対応して、前記バンクから出力された出力データ信号を前記グローバルデータバスを介して前記パッドに出力するテスト入/出力制御部を備えることを特徴とするマルチポートメモリ素子。
  2. 前記パッドが、
    前記テスト信号を受信する送受信パッドと、
    前記入力データ信号を受信し、前記出力データ信号を出力するテストパッドと
    からなることを特徴とする請求項1に記載のマルチポートメモリ素子。
  3. 前記テスト信号が、前記送受信パッドに並列に入力されることを特徴とする請求項2に記載のマルチポートメモリ素子。
  4. 前記グローバルデータバスが、
    前記テスト入/出力制御部から前記テスト信号と前記入力データ信号とを受信する第1グローバルデータバスと、
    前記テスト入/出力制御部に前記出力データ信号を出力する第2グローバルデータバスと
    からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のマルチポートメモリ素子。
  5. 複数の送受信パッドと、
    複数のテストパッドと、
    前記送受信パッドを介して外部装置と直列にデータの送受信を行う複数のポートと、
    メモリコア領域を備え、前記ポートとデータの送受信を行う複数のバンクと、
    前記ポートと前記バンクとの間にデータの送受信を支援する複数のグローバルデータバスと、
    前記メモリコア領域のテストモード時、イネーブルされるテストイネーブル信号に応答して、前記送受信パッドから入力されるテスト信号を前記ポートを経由せずに前記グローバルデータバスにバイパスさせるテスト信号入/出力伝送手段と、
    前記テストイネーブル信号に応答して、前記テストパッドから入力される入力データ信号を前記ポートを経由せずに前記グローバルデータバスに伝送するか、前記テスト信号に対応して、前記バンクから前記グローバルデータバスに出力された出力データ信号を前記ポートを経由せずに前記テストパッドに出力するテスト入/出力制御手段と
    を備えることを特徴とするマルチポートメモリ素子。
  6. 前記テスト信号が、前記送受信パッドに並列に入力されることを特徴とする請求項5に記載のマルチポートメモリ素子。
  7. 前記ポートが、前記テストモード時、前記テストイネーブル信号に応答して、前記送受信パッドから前記テスト信号が入力されるのを遮断し、前記グローバルデータバスから前記出力データ信号が入力されるのを遮断することを特徴とする請求項6に記載のマルチポートメモリ素子。
  8. 前記テスト信号入/出力伝送手段が、
    前記テストイネーブル信号に応答して、前記送受信パッドから入力される前記テスト信号を受信する入力ドライバと、
    前記テストイネーブル信号に応答して、前記入力ドライバに入力された前記テスト信号を前記グローバルデータバスに出力する出力ドライバと
    を備えることを特徴とする請求項7に記載のマルチポートメモリ素子。
  9. 前記グローバルデータバスが、
    前記テスト信号入/出力伝送手段から前記テスト信号と前記入力データ信号とを受信する第1グローバルデータバスと、
    前記テスト入/出力制御手段に前記出力データ信号を出力する第2グローバルデータバスと
    からなることを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載のマルチポートメモリ素子。
  10. 複数の送受信パッドと、
    複数のテストパッドと、
    前記送受信パッドを介して外部装置と直列にデータの送受信を行う複数のポートと、
    メモリコア領域を備え、前記ポートとデータの送受信を行う複数のバンクと、
    前記ポートと前記バンクとの間にデータの送受信を支援する複数のグローバルデータバスと、
    前記メモリコア領域のテストモード時、イネーブルされるテストイネーブル信号に応答して、前記送受信パッドから入力されるテスト信号を前記ポートを経由せずにバイパスさせて出力する第1入/出力制御手段と、
    前記テストイネーブル信号に応答して入力される前記テスト信号と、前記テストパッドから入力される入力データ信号とを前記グローバルデータバスに出力するか、前記テストイネーブル信号に応答して、前記バンクから前記グローバルデータバスを介して出力される出力データ信号を前記ポートを経由せずにバイパスさせて出力する第2入/出力制御手段と、
    前記テストイネーブル信号に応答して、前記第1入/出力制御手段を介してバイパスされて入力された前記テスト信号と前記入力データ信号とを前記第2入/出力制御手段に出力するか、前記第2入/出力制御手段からバイパスされて入力された前記出力データ信号を前記テストパッドに出力するテスト入/出力制御手段と
    を備えることを特徴とするマルチポートメモリ素子。
  11. 前記テスト信号が、前記送受信パッドに並列に入力されることを特徴とする請求項10に記載のマルチポートメモリ素子。
  12. 前記第1入/出力制御手段が、前記テストモード時、前記テストイネーブル信号に応答して、前記送受信パッドから入力される前記テスト信号を前記テスト入/出力制御手段にバイパスさせる第1バッファを備えることを特徴とする請求項11に記載のマルチポートメモリ素子。
  13. 前記第1入/出力制御手段が、正常モード時、前記テストイネーブル信号に応答して、前記外部装置から前記送受信パッドを介して直列に入力される入力信号を前記ポートに伝送する第2バッファをさらに備えることを特徴とする請求項12に記載のマルチポートメモリ素子。
  14. 前記第1バッファ及び第2バッファが、トライステートバッファからなることを特徴とする請求項13に記載のマルチポートメモリ素子。
  15. 前記第2入/出力制御手段が、前記テストイネーブル信号に応答して、前記グローバルデータバスから入力される前記出力データ信号を前記テスト入/出力制御手段にバイパスさせて出力する第3バッファと、
    前記テストイネーブル信号に応答して、前記テスト入/出力制御手段から入力される前記テスト信号及び前記入力データ信号と、前記ポートから入力される入力信号のいずれか1つを選択して、前記グローバルデータバスに出力するマルチプレクサと
    を備えることを特徴とする請求項11に記載のマルチポートメモリ素子。
  16. 前記第3バッファが、トライステートバッファからなることを特徴とする請求項15に記載のマルチポートメモリ素子。
  17. 前記テスト入/出力制御手段が、
    前記第1入/出力制御手段からバイパスされて入力される前記テスト信号をデコードして、内部コマンド信号を生成し、前記テスト信号を伝送するコマンドデコーダと、
    前記内部コマンド信号に応答して、前記コマンドデコーダから入力される前記テスト信号を前記第2入/出力制御手段に出力するデマルチプレクサと、
    前記内部コマンド信号に応答して、前記第2入/出力制御手段から入力される前記出力データ信号を出力するマルチプレクサと、
    前記コマンドデコーダの制御信号に応答して、前記マルチプレクサから入力される前記出力データ信号を前記テストパッドに出力する第4バッファと
    を備えることを特徴とする請求項11に記載のマルチポートメモリ素子。
  18. 前記第4バッファが、トライステートバッファからなることを特徴とする請求項17に記載のマルチポートメモリ素子。
  19. 前記グローバルデータバスが、
    前記テスト信号入/出力伝送手段から前記テスト信号と前記入力データ信号とを受信する第1グローバルデータバスと、
    前記テスト入/出力制御手段に前記出力データ信号を出力する第2グローバルデータバスと
    からなることを特徴とする請求項10〜18のいずれか1項に記載のマルチポートメモリ素子。
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