JP2007077197A - ポリシランの精製方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 金属成分(1)を含むポリシラン(例えば、500ppm以上の金属成分(1)を含むポリシラン)と、前記金属成分(1)を構成する金属(a)(例えば、亜鉛など)よりも、イオン化傾向において小さい金属(b)(例えば、鉄、コバルト、ニッケル、銅など)で構成されている金属成分(2)とを接触させる。このような方法では、金属成分(1)および金属成分(2)の割合が、金属(a)および金属(b)の重量換算で、全体に対して100ppm以下のポリシランを得ることができる。
【選択図】 なし
Description
J.Am.Chem.Soc.,103(1981)7352
(ポリシラン)
金属成分(1)を含むポリシランにおいて、ポリシランとしては、Si−Si結合を有する直鎖状、環状、分岐状、又は網目状の化合物であれば特に限定されないが、通常、前記ポリシランは、下記式(1)〜(3)で表された構造単位のうち少なくとも1つの構造単位を有するポリシランで構成されている場合が多い。
前記式(1)及び(2)において、R1〜R3で表される有機基としては、炭化水素基(アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基、アリール基、アラルキル基)など、これらの炭化水素基に対応するエーテル基(アルコキシ基、シクロアルキルオキシ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基など)、ヒドロキシル基、置換されていてもよいアミノ基[例えば、アミノ基(−NH2)、置換アミノ基(前記アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、アシル基などで置換されたN−モノ又はN,N−ジ置換アミノ基など)など]などが挙げられる。なお、これらの置換基は、さらに1又は複数の他の置換基[例えば、アルキル基(例えば、C1-10アルキル基、好ましくはC1-6アルキル基、さらに好ましくはC1-4アルキル基)などの炭化水素基、アルコキシ基(例えば、C1-10アルコキシ基、好ましくはC1-6アルコキシ基、さらに好ましくはC1-4アルコキシ基)などの上記例示の置換基、アシル基(例えば、アセチル基などのC1-10アルキル−カルボニル基、好ましくはC1-6アルキル−カルボニル基、さらに好ましくはC1-4アルキル−カルボニル基など)など]で置換されていてもよい。
上記式(1A)〜(3A)において、X1〜X9で表されるハロゲン原子は、前記と同様であり、塩素原子および臭素原子(特に塩素原子)が好ましく、同一又は異なるハロゲン原子であってもよい。また、上記式(1A)〜(3A)において、r、s及びtは、それぞれ、前記と同様に1以上であればよく、単量体(r=s=t=1)であってもよく、多量体(r、sおよびtが2以上)であってもよい。例えば、式(1A)で表されるジハロシランにおいて、rは、1〜1000、好ましくは1〜500、さらに好ましくは1〜100(例えば、1〜10)程度であってもよい。rが大きい多量体を用いると、ブロックコポリマーを得やすく、単量体又はrが小さい多量体を用いるとランダムコポリマーを得やすい。コポリマーの製造効率の点からは、単量体又はrが小さい多量体(例えば、rが1〜2程度のハロシラン)を好適に用いてもよい。なお、トリハロシラン類およびテトラハロシラン類は、通常、単量体(s=t=1)で使用する場合が多い。
前記ハロシラン類(前記式(1)で表される構造単位に対応するジハロシランを少なくとも含むハロシラン類)の反応は、マグネシウム金属成分の存在下で好適に行うことができ、マグネシウム金属成分を作用させることにより、ポリシランを効率よく生成できる。
リチウム化合物としては、ハロゲン化リチウム(塩化リチウム、臭化リチウム、ヨウ化リチウムなど)、無機酸塩(硝酸リチウム、炭酸リチウム、炭酸水素リチウム、塩酸リチウム、硫酸リチウム、過塩素酸リチウム、リン酸リチウムなど)などが使用できる。これらのリチウム化合物は、単独で又は2種以上組み合わせて使用できる。好ましいリチウム化合物は、ハロゲン化リチウム(特に塩化リチウム)である。
金属ハロゲン化物(リチウムハロゲン化物を除く金属ハロゲン化物)としては、多価金属ハロゲン化物、例えば、遷移金属(例えば、サマリウムなどの周期表3A族元素、チタンなどの周期表4A族元素、バナジウムなどの周期表5A族元素、鉄、ニッケル、コバルト、パラジウムなどの周期表8族元素、銅などの周期表1B族元素、亜鉛などの周期表2B族元素など)、周期表3B族金属(アルミニウムなど)、周期表4B族金属(スズなど)などの金属のハロゲン化物(塩化物、臭化物又はヨウ化物など)が挙げられる。金属ハロゲン化物を構成する前記金属の価数は、特に制限されないが、好ましくは2〜4価、特に2又は3価である。これらの金属ハロゲン化物は、単独で又は二種以上組み合わせて使用できる。
金属成分(1)を含むポリシランにおいて、金属成分(1)は、金属(a)で構成されていればよい。金属(a)としては、特に限定されず、種々の金属原子(又は金属イオン)、例えば、アルカリ又はアルカリ土類金属(例えば、ナトリウム、マグネシウムなど)、遷移金属(例えば、サマリウムなどの周期表第3A族元素、チタンなどの周期表第4A族元素、バナジウムなどの周期表第5A族元素、鉄、ニッケル、コバルト、パラジウムなどの周期表第8族元素、銅などの周期表第1B族元素、など)、周期表第2B族元素(例えば、亜鉛など)、周期表第3B族金属(例えば、アルミニウムなど)、周期表第4B族金属(例えば、スズなど)などが挙げられる。金属(a)は、単独の金属であってもよく、異種の金属で構成されていてもよい。
金属成分(2)は、金属(a)とは後述する特定の指標において異なる金属(b)で構成されていればよい。金属(b)としては、金属(a)(金属(a)が複数の金属である場合には全ての金属)とは異なる種々の金属原子(又は金属イオン)、例えば、遷移金属(例えば、スカンジウムなどの周期表第3A族元素、チタン、ジルコニウム、ハフニウムなどの周期表第4A族元素、バナジウム、ニオブなどの周期表第5A族元素、モリブデン、タングステンなどの周期表第6A族元素、マンガンなどの周期表第7A族元素、鉄、ニッケル、コバルト、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、レニウム、オスミウム、イリジウム、白金などの周期表第8族元素、銅、銀、金などの周期表第1B族元素など)、周期表第2B族元素(例えば、亜鉛、カドミウム、水銀など)、周期表第3B族元素(例えば、アルミニウム、ガリウム、インジウムなど)、周期表第4B族元素(例えば、ゲルマニウム、スズ、鉛など)、周期表第5B族元素(例えば、アンチモン、ビスマスなど)などが挙げられる。金属(b)は、金属(a)と異なる限り、単独の金属であってもよく、異種の金属で構成されていてもよい。
前記イオン化傾向が小さい金属(b)において、「イオン化傾向」とは、「金属が液体と接触して陽イオンになろうとする傾向」を意味し、「定量的には、その液体中における金属(M)/金属陽イオン(MZ+)系の標準電極電位*E(MZ+/M)の大きさでその序列が決まる」(「化学辞典 第1版、東京化学同人(株)、1994年10月1日発行」より抜粋)。
前記ポリシランと金属成分(2)とを接触させる方法は、特に制限されないが、通常、前記ポリシランと金属成分(2)とを溶媒の存在下で(又は溶媒を介して、又は溶媒系で)接触させる場合が多い。溶媒としては、ポリシラン及び金属成分(2)を分散可能な溶媒であってもよいが、通常、少なくともいずれか一方の成分を溶解可能な溶媒、例えば、(i)ポリシラン及び金属成分(2)を溶解可能な溶媒、(ii)ポリシランを溶解可能な溶媒、(iii)ポリシランを溶解可能な溶媒(a)(又はポリシランに対する良溶媒(a))と、ポリシランを溶解しない溶媒(又はポリシランに対する貧溶媒、ポリシランに対して難溶性の溶媒)であって、金属成分(2)を溶解可能な溶媒(b)(又は金属成分(2)に対する良溶媒)との混合溶媒などが挙げられる。
三方コックを装着した内容積1000mlの丸型フラスコに、粒状(粒径20〜1000μm)のマグネシウム25.0g、無水塩化亜鉛(ZnCl2)16.2gを仕込み、50℃で1mmHg(=133kPa)に加熱減圧して、反応混合物を乾燥した後、乾燥アルゴンガスを反応器内に導入し、予めナトリウム−ベンゾフェノンケチルで乾燥したテトラヒドロフラン500mlを加え、室温で約30分間撹拌した。この反応混合物に、予め蒸留により精製したフェニルトリクロロシラン105.8g(0.50mol)を加え、20℃で約18時間撹拌した。反応終了後、トルエン300mlを加えた後、減圧濾過により反応によって生成した塩化マグネシウム、余剰のマグネシウムを除去した。ろ液を純水200mlで10回洗浄し、トルエン層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、トルエン、テトラヒドロフランを留去することにより、亜鉛を約15000ppm以上含有したポリフェニルシリン50gを得た。
実施例1で得られたポリフェニルシリンを、実施例1において、塩化銅(II)(CuCl2)を10重量%の割合で含む塩化銅水溶液200gに代えて、塩化鉄(III)(FeCl3)を10重量%の割合で含む塩化鉄水溶液200gを混合する以外は実施例1と同様にして攪拌、洗浄および留去を行い、亜鉛を30ppmおよび鉄を40ppm含むポリフェニルシリン49gを得た。
実施例1で得られたポリフェニルシリンを、実施例1において、塩化銅(II)(CuCl2)を10重量%の割合で含む塩化銅水溶液200gに代えて、硫酸銅(II)(CuSO4)を15重量%の割合で含む硫酸銅水溶液200gを混合する以外は実施例1と同様にして攪拌、洗浄および留去を行い、亜鉛を15ppmおよび銅を3.0ppm含むポリフェニルシリン49gを得た。
実施例1で得られたポリフェニルシリンを、実施例1において、塩化銅(II)(CuCl2)を10重量%の割合で含む塩化銅水溶液200gに代えて、純水200gを混合する以外は実施例1と同様にして攪拌、洗浄および留去を行い、亜鉛を約15000ppm含むポリフェニルシリン49gを得た。
実施例1で得られたポリフェニルシリンを、実施例1において、塩化銅(II)(CuCl2)を10重量%の割合で含む塩化銅水溶液200gに代えて、塩化水素(HCl)を10重量%の割合で含む塩酸200gを混合する以外は実施例1と同様にして攪拌、洗浄および留去を行い、亜鉛を約12000ppm含むポリフェニルシリン49gを得た。
実施例1で得られたポリフェニルシリンを、実施例1において、塩化銅(II)(CuCl2)を10重量%の割合で含む塩化銅水溶液200gに代えて、水酸化ナトリウム(NaOH)を10重量%の割合で含む水酸化ナトリウム水溶液200gを混合する以外は実施例1と同様にして攪拌、洗浄および留去を行い、亜鉛を約8000ppm含むポリフェニルシリン45gを得た。
実施例1で得られたポリフェニルシリンをトルエン150gとテトラヒドロフラン150gとの混合溶液に溶解し、純水200mlで10回洗浄した後、溶媒(水)を留去し、亜鉛を約13000ppm含むポリフェニルシリン45gを得た。
実施例1で得られたポリフェニルシリンをトルエン150gとテトラヒドロフラン150gとの混合溶液に溶解し、さらに活性炭(日本エンバイロケミカルズ(株)製、商品名「しらさぎ」)を混合して60分攪拌した。攪拌後の混合液を濾過することにより、ポリフェニルシリンを含む有機層と活性炭とを分離した。そして、得られたポリフェニルシリンを含む有機層を、純水200mlで3回洗浄した後、溶媒成分を留去し、亜鉛を約14000ppm含むポリフェニルシリン49.5gを得た。
Claims (11)
- 金属成分(1)を含むポリシランの精製方法であって、前記ポリシランと、前記金属成分(1)を構成する金属(a)よりも、イオン化傾向において小さい金属(b)で構成されている金属成分(2)とを接触させて、ポリシランに含まれる金属成分(1)を除去する精製方法。
- ポリシランが、金属(a)の重量換算で、全体に対して500ppm以上の金属成分(1)を含む請求項1記載の精製方法。
- ポリシランが、マグネシウム金属成分及び金属ハロゲン化物の存在下、トリハロシラン類及びテトラハロシラン類から選択された少なくとも1種を重合した分岐状構造を有するポリシランである請求項1記載の精製方法。
- 金属(a)が鉄及び/又は亜鉛である請求項1記載の精製方法。
- 金属(a)が亜鉛であり、金属成分(2)が、鉄、コバルト、ニッケルおよび銅から選択された少なくとも1種の金属(b)で構成されている水溶性の金属化合物である請求項1記載の精製方法。
- 金属成分(1)を含むポリシランと、このポリシランを溶解可能な溶媒(a)と、金属成分(2)と、この金属成分(2)を溶解可能であり、前記ポリシランを溶解せず、かつ溶媒(a)との組み合わせにおいて層分離可能な溶媒(b)とを混合する混合工程、およびこの混合工程を経て得られた混合系からポリシランを含む液層を分離する工程を含む請求項1記載の精製方法。
- ポリシランを含む液層を、さらに、ポリシランを溶解せず、かつ溶媒(a)との組み合わせにおいて層分離可能な溶媒で洗浄する工程を含む請求項6記載の精製方法。
- 金属成分(1)を含むポリシランが少なくとも疎水性有機溶媒で構成された溶媒に溶解した溶液と、金属成分(2)が溶解した水溶液とを混合する工程と、この混合工程を経て得られた混合系からポリシランを含む液層を分離する工程と、さらに前記ポリシランを含む液層を水で洗浄する工程とを含む請求項1記載の精製方法。
- 金属成分(1)の割合が、金属(a)の重量換算で、全体に対して50ppm以下のポリシランを得る請求項1記載の精製方法。
- 金属成分(1)および金属成分(2)の割合が、金属(a)および金属(b)の重量換算で、全体に対して100ppm以下のポリシランを得る請求項1記載の精製方法。
- 請求項1記載の精製方法により得られたポリシランであって、金属成分(1)および金属成分(2)の割合が、金属(a)および金属(b)の重量換算で、全体に対して100ppm以下のポリシラン。
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JP6617062B2 (ja) | ポリシラン及びその中間体並びにこれらの製造方法 |
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