JP2007060618A - 電子デバイスおよびフィルタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インターディジタル結合された一対の1/4波長共振器41,42に、一対の平衡端子200A,200Bを接続する。この電子デバイスは、インターディジタル結合していないときの各1/4波長共振器41,42の単体での共振周波数をf0としたとき、単体での共振周波数f0よりも高い第1の共振周波数f1で共振する第1の共振モードと単体での共振周波数f0よりも低い第2の共振周波数f2で共振する第2の共振モードとを有している。そして、この電子デバイスは、周波数の低い第2の共振周波数f2が動作周波数として設定されている。
【選択図】図1
Description
なお、不平衡信号を伝送する線路では、グランド電位に対する1本の信号線の電位により信号が伝送される。平衡信号を伝送する線路では、一対の信号線間の電位差により信号が伝送される。平衡信号は、一対の信号線間を伝送する各信号の位相が互いに180°異なり、かつ振幅がほぼ等しければ、一般にバランス特性に優れた状態といえる。
なお、本発明による電子デバイスにおいて、「インターディジタル結合された一対の1/4波長共振器」とは、一方の1/4波長共振器の開放端と他方の1/4波長共振器の短絡端とが対向すると共に、一方の1/4波長共振器の短絡端と他方の1/4波長共振器の開放端とが対向するように配置されることで、互いに電磁結合された共振器のことをいう。
一対の1/4波長共振器をインターディジタル型で、かつ強く結合させると、物理的な1/4波長の長さで決まる共振周波数f0(インターディジタル結合させていないときの各1/4波長共振器単体での共振周波数)に対し周波数が高い第1の共振周波数f1で共振する第1の共振モードと、第1の共振周波数f1よりも低い第2の共振周波数f2で共振する第2の共振モードとの2つのモードが現れ、共振周波数が2つに分離する。この場合において、物理的な長さに対応する共振周波数f0よりも周波数の低い第2の共振周波数f2を、デバイスとしての動作周波数に設定することで、デバイスとしての動作周波数を共振周波数f0に設定した場合よりも小型化が図られる。例えば2.4GHz帯を動作周波数としたデバイスを設計する場合、物理的な長さを例えば8GHzに対応させた1/4波長共振器を用いることができる。これは、物理的な長さを2.4GHz帯に対応させた1/4波長共振器とした場合よりも小型のものとなる。また、周波数の低い第2の共振周波数f2で共振する第2の共振モードは、一対の1/4波長共振器で互いに逆相となる励振モードなので、バランス特性に優れたものとなる。
この構成の場合には、バランス特性がより優れた状態で平衡信号が伝送される。
これにより、小型で、かつ平衡信号をバランス特性に優れた状態で送受信可能なアンテナが実現される。
なお、本発明によるフィルタにおいて、「インターディジタル結合された一対の1/4波長共振器」とは、一方の1/4波長共振器の開放端と他方の1/4波長共振器の短絡端とが対向すると共に、一方の1/4波長共振器の短絡端と他方の1/4波長共振器の開放端とが対向するように配置されることで、互いに電磁結合された共振器のことをいう。
一対の1/4波長共振器をインターディジタル型で、かつ強く結合させると、物理的な1/4波長の長さで決まる共振周波数f0(インターディジタル結合させていないときの各1/4波長共振器単体での共振周波数)に対し周波数が高い第1の共振周波数f1で共振する第1の共振モードと、第1の共振周波数f1よりも低い第2の共振周波数f2で共振する第2の共振モードとの2つのモードが現れ、共振周波数が2つに分離する。この場合において、物理的な長さに対応する共振周波数f0よりも周波数の低い第2の共振周波数f2を、フィルタとしての通過周波数(動作周波数)に設定することで、フィルタとしての通過周波数を共振周波数f0に設定した場合よりも小型化が図られる。例えば2.4GHz帯を通過周波数としたフィルタを設計する場合、物理的な長さを例えば8GHzに対応させた1/4波長共振器を用いることができる。これは、物理的な長さを2.4GHz帯に対応させた1/4波長共振器とした場合よりも小型のものとなる。また、周波数の低い第2の共振周波数f2で共振する第2の共振モードは、一対の1/4波長共振器で互いに逆相となる励振モードなので、バランス特性に優れたものとなる。
この構成の場合には、バランス特性がより優れた状態で平衡信号が伝送される。
この構成の場合には、一対の1/4波長共振器間の結合の相互容量を大きくし、外部Qを小さくすることができ、フィルタの周波数特性やバランス特性がより優れた状態で平衡信号が伝送される。
さらに、第1の共振周波数をf1、第2の共振周波数をf2としたとき、
f1>3f2
の条件を満たすことが好ましい。
本発明によるフィルタでは、周波数の低い第2の共振周波数f2をフィルタとしての通過周波数に設定しているので、入力信号の周波数帯域が第1の共振周波数f1に重なると周波数特性が悪化する。第1の共振周波数f1を入力信号の周波数帯域よりも高く設定することで、これが防止される。
この構成の場合には、線路の長さや、線路と1/4波長共振器との間隔を調整することで、一対の平衡端子と一対の1/4波長共振器との結合調整が容易となる。
この構成の場合には、コンデンサ容量を調整することで、一対の平衡端子と一対の1/4波長共振器との結合調整が容易となる。
この構成の場合には、一対の1/4波長共振器にコンデンサ容量が並列に加わることで、動作周波数としての第2の共振周波数f2がさらに下がり、より小型化しやすくなる。また、コンデンサ電極の物理的な大きさを変えることでコンデンサ容量の調整ができるので、共振周波数の微調整を行いやすい。
この構成の場合には、不平衡−平衡型のフィルタが構成される。平衡端子に接続される一対の1/4波長共振器と共に、不平衡端子に接続される他の共振器も一対の1/4波長共振器で構成されることで、全体としてより小型化が可能となる。
この構成の場合には、平衡−平衡型のフィルタが構成される。平衡端子に接続される一対の1/4波長共振器と共に、他の一対の平衡端子に接続される他の共振器も一対の1/4波長共振器で構成されることで、全体としてより小型化が可能となる。
この構成の場合には、一対の1/4波長共振器の物理的な長さをより短く設計することができ、より小型化が可能となる。また、小型化とバランス特性の調整とがさらに容易となる。
この構成の場合には、一対の1/4波長共振器の物理的な長さをより短く設計することができ、より小型化が可能となる。
また、複数段の一対の1/4波長共振器の少なくとも1つの開放端に、振幅バランス調整用のキャパシタが接続されていても良い。
このような構成とすることで、全体として奇数個の1/4波長共振器の組み合わせで構成されているにも関わらず、バランス特性の調整が容易となる。
[第1の実施の形態]
図1は、本実施の形態に係る電子デバイスの基本構成を示している。この電子デバイスは、共振器40と、共振器40に接続された一対の平衡端子200A,200Bとを備えている。これらの各構成要素は、TEM線路により構成されている。TEM線路は、例えばストリップラインなどの導体パターンや誘電体基板内部に形成された貫通導体などで構成することができる。なお、TEM線路とは、電界および磁界が共に電磁波の進行方向に垂直な断面内にのみ存在する電磁波(TEM波)を伝送する伝送線路である。
なお、複数段の構成とした場合、回転対称軸を有し、全体として回転対称な構造とされていることが好ましい。そして、一対の平衡端子200A,200Bは、その回転対称軸に対して互いに回転対称な位置に接続されていることが好ましい。これにより、バランス特性に優れた状態にすることができる。
なお、図3(B)は、図3(A)の斜視図においてZ方向の側面(XY面)から見た状態を示している。この電子デバイスは、誘電体材料よりなる誘電体基板201を備えている。誘電体基板201は多層構造とされ、その内部に導体の線路パターン(ストリップライン)が形成されている。内部の線路パターンにより、一対の1/4波長共振器41,42と、一対の平衡端子200A,200Bとが形成されている。このような構造は、例えば、シート状の誘電体基板を複数用意し、各共振器および各端子部分をそのシート状の誘電体基板上に導体の線路パターンで形成して、そのシート状の誘電体基板を重ね合わせた積層構造にすることで実現できる。一対の1/4波長共振器41,42は、回転対称軸40Cを有し、全体的に回転対称な構造とされている。一対の平衡端子200A,200Bは、回転対称軸40Cに対して互いに回転対称となる位置において、一対の1/4波長共振器41,42に接続されている。
この電子デバイスでは、一対の平衡端子200A,200Bに平衡信号が入力される。もしくは、一対の平衡端子200A,200Bから平衡信号が出力される。例えばアンテナとして構成した場合には、一対の平衡端子200A,200Bに平衡な送信信号が入力される。もしくは、一対の平衡端子200A,200Bから平衡な受信信号が出力される。図4は、図3(A),図3(B)に示した電子デバイスをアンテナとして用いた場合の放射パターンを示している。図4において放射方向の軸は電界強度(dB)を示す。放射周波数帯は1.2GHzとなっている。符号211を付した実線の放射パターンは、図3(A)のYZ平面内の放射パターンを示している。符号212を付した破線の放射パターンは、図3(A)のXZ平面内の放射パターンを示している。このように、アンテナとしてバランス特性の優れた良好な放射パターンが得られている。
Z=√(L/C) ……(2)
なお、√は、(L/C)全体の平方根を取ることを示す。
この場合において、周波数の低い第2の共振周波数f2を、電子デバイスとしての動作周波数に設定することで、第1の利点としてまず、電子デバイスとしての動作周波数を共振周波数f0に設定した場合よりも小型化することができる。例えば2.4GHz帯を動作周波数とした電子デバイスを設計する場合、物理的な長さを例えば8GHzに対応させた1/4波長共振器を用いることができる。これは、物理的な長さを2.4GHz帯に対応させた1/4波長共振器とした場合よりも小型のものとなる。
f1>3f2
の条件を満たすことが好ましい。
周波数の低い第2の共振周波数f2をデバイスとしての動作周波数に設定する場合、伝送する信号の周波数帯域が第1の共振周波数f1に重なると周波数特性が悪化する。第1の共振周波数f1を伝送する信号の周波数帯域よりも高く設定することで、これが防止される。
[第2の実施の形態]
なお、入力用共振器1と出力用共振器2との間の中間段に共振器が設けられ、その中間段の共振器を含めて、入力用共振器1と出力用共振器2とが第2の共振周波数f2で共振し、電磁結合されていても良い。
また、出力用共振器2における一対の1/4波長共振器21,22のうち、他方の1/4波長共振器22に不平衡入力端子4が接続されている。
なお、複数段の構成とした場合、回転対称軸を有し、全体として回転対称な構造とされていることが好ましい。そして、一対の平衡入力端子3A,3B(または平衡出力端子4A,4B)は、その回転対称軸に対して互いに回転対称な位置に接続されていることが好ましい。これにより、バランス特性に優れた状態にすることができる。
図11(A),図11(B)の不平衡入力−平衡出力型フィルタでは、不平衡入力端子3から入力された不平衡信号が、入力端と出力端との間の各共振器の作用により、第2の共振周波数f2を通過帯域としてフィルタリングされ、平衡信号として一対の平衡出力端子4A,4Bから出力される。図12(A),図12(B)の平衡入力−不平衡出力型フィルタでは、一対の平衡入力端子3A,3Bから入力された平衡信号が、入力端と出力端との間の各共振器の作用により、第2の共振周波数f2を通過帯域としてフィルタリングされ、不平衡信号として不平衡出力端子4から出力される。図13の平衡入力−平衡出力型フィルタでは、平衡入力端子3A,3Bから入力された平衡信号が、入力端と出力端との間の各共振器の作用により、第2の共振周波数f2を通過帯域としてフィルタリングされ、平衡信号として一対の平衡出力端子4A,4Bから出力される。
この場合において、周波数の低い第2の共振周波数f2を、フィルタとしての通過周波数(動作周波数)に設定することで、第1の利点としてまず、フィルタとしての通過周波数を共振周波数f0に設定した場合よりも小型化することができる。例えば2.4GHz帯を通過周波数としたフィルタを設計する場合、物理的な長さを例えば8GHzに対応させた1/4波長共振器を用いることができる。これは、物理的な長さを2.4GHz帯に対応させた1/4波長共振器とした場合よりも小型のものとなる。
f1>3f2
の条件を満たすことが好ましい。
周波数の低い第2の共振周波数f2をフィルタとしての通過周波数に設定する場合、入力信号の周波数帯域が第1の共振周波数f1に重なると周波数特性が悪化する。第1の共振周波数f1を入力信号の周波数帯域よりも高く設定することで、これが防止される。
[第2の実施の形態の具体的な構成例]
<第1の具体的な構成例>
<第2の具体的な構成例>
次に、平衡出力端子の結合方法を変えた他の具体的な構成例を説明する。
<第3の具体的な構成例>
<第4の具体的な構成例>
<第5の具体的な構成例>
この構成の場合における結合調整は、図22(A),図22(B)の構成例と同様である。
<第6の具体的な構成例>
εr1>εr2,εr3
を満たす。なお、誘電体基板61の上面および底面にグランド層が形成されているものとする。
<第7の具体的な構成例>
[第3の実施の形態]
[その他の実施の形態]
Claims (17)
- インターディジタル結合された一対の1/4波長共振器と、
前記一対の1/4波長共振器の一方に一方の端子が接続されると共に、前記一対の1/4波長共振器の他方に他方の端子が接続された一対の平衡端子と
を備えたことを特徴とする電子デバイス。 - 前記一対の1/4波長共振器は、インターディジタル結合していないときの前記各1/4波長共振器の単体での共振周波数をf0としたとき、前記単体での共振周波数f0よりも高い第1の共振周波数f1で共振する第1の共振モードと前記単体での共振周波数f0よりも低い第2の共振周波数f2で共振する第2の共振モードとを有し、
動作周波数が、前記第2の共振周波数f2となっている
ことを特徴とする請求項1に記載の電子デバイス。 - 前記一対の1/4波長共振器が回転対称軸を有し、全体として回転対称な構造とされ、
前記一対の平衡端子が、前記回転対称軸に対して互いに回転対称となる位置において前記一対の1/4波長共振器に接続されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子デバイス。 - 前記一対の1/4波長共振器で受信した電波を前記一対の平衡端子から平衡信号として出力する受信アンテナ、または前記一対の平衡端子から入力された平衡信号を前記一対の1/4波長共振器から電波として送信する送信アンテナとして構成されている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電子デバイス。 - 入力端側または出力端側においてインターディジタル結合された一対の1/4波長共振器と、
前記一対の1/4波長共振器の一方に一方の端子が接続されると共に、前記一対の1/4波長共振器の他方に他方の端子が接続された一対の平衡端子と、
前記一対の1/4波長共振器に電磁結合された他の共振器と
を備え、
前記一対の1/4波長共振器は、インターディジタル結合していないときの前記各1/4波長共振器の単体での共振周波数をf0としたとき、前記単体での共振周波数f0よりも高い第1の共振周波数f1で共振する第1の共振モードと前記単体での共振周波数f0よりも低い第2の共振周波数f2で共振する第2の共振モードとを有し、
かつ、前記他の共振器と前記一対の1/4波長共振器とが前記第2の共振周波数で電磁結合されている
ことを特徴とするフィルタ。 - 前記一対の1/4波長共振器が回転対称軸を有し、全体として回転対称な構造とされ、
前記一対の平衡端子が、前記回転対称軸に対して互いに回転対称となる位置において前記一対の1/4波長共振器に接続されている
ことを特徴とする請求項5に記載のフィルタ。 - 前記一対の1/4波長共振器が、誘電体多層基板内において誘電体層を挟んで互いに対向して積層された構造とされ、
前記一対の1/4波長共振器に挟まれた領域にある前記誘電体層の比誘電率が、他の領域にある誘電体層の比誘電率よりも大きい構成とされている
ことを特徴とする請求項5または6に記載のフィルタ。 - 前記第1の共振周波数が、入力信号の周波数帯域よりも高い
ことを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載のフィルタ。 - 前記一対の平衡端子のそれぞれが、一端が短絡された線路で構成され、前記一対の平衡端子と前記一対の1/4波長共振器とが磁界結合により接続されている
ことを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1項に記載のフィルタ。 - 前記一対の平衡端子のそれぞれの一端部がコンデンサ電極で構成され、前記一対の平衡端子が前記コンデンサ電極による容量結合により前記一対の1/4波長共振器に接続されている
ことを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1項に記載のフィルタ。 - 前記一対の1/4波長共振器のそれぞれの開放端側に対向するように、一端が短絡されたコンデンサ電極が設けられている
ことを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1項に記載のフィルタ。 - 前記他の共振器に接続された不平衡端子をさらに備え、かつ、前記他の共振器が、インターディジタル結合された他の一対の1/4波長共振器で構成され、
前記不平衡端子が、前記他の一対の1/4波長共振器の一方に接続されている
ことを特徴とする請求項5ないし11のいずれか1項に記載のフィルタ。 - 前記他の共振器に接続された他の一対の平衡端子をさらに備え、かつ、前記他の共振器が、インターディジタル結合された他の一対の1/4波長共振器で構成され、
前記他の一対の平衡端子の一方の端子が、前記他の一対の1/4波長共振器の一方に接続され、他方の端子が、前記他の一対の1/4波長共振器の他方に接続されている
ことを特徴とする請求項5ないし11のいずれか1項に記載のフィルタ。 - 入力端側または出力端側において、偶数個の複数の1/4波長共振器を備え、
前記複数の1/4波長共振器の隣接する1/4波長共振器がそれぞれインターディジタル結合され、前記隣接する1/4波長共振器によって前記一対の1/4波長共振器が複数組形成されている
ことを特徴とする請求項5ないし13のいずれか1項に記載のフィルタ。 - 入力端側または出力端側において、奇数個の複数の1/4波長共振器を備え、
前記複数の1/4波長共振器の隣接する1/4波長共振器がそれぞれインターディジタル結合され、前記隣接する1/4波長共振器によって前記一対の1/4波長共振器が複数組形成されている
ことを特徴とする請求項5、または請求項7ないし13のいずれか1項に記載のフィルタ。 - 前記複数の1/4波長共振器において、前記一対の平衡端子の一方の端子の接続位置から前記一方の端子が接続された一方の1/4波長共振器の短絡端までの距離と、前記一対の平衡端子の他方の端子の接続位置から前記他方の端子が接続された他方の1/4波長共振器の短絡端までの距離とが異なっている
ことを特徴とする請求項15に記載のフィルタ。 - 前記複数の1/4波長共振器の少なくとも1つの開放端に、振幅バランス調整用のキャパシタが接続されている
ことを特徴とする請求項15に記載のフィルタ。
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