JP2007059870A - 半導体素子のゲートパターン及びその形成方法 - Google Patents

半導体素子のゲートパターン及びその形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ゲートパターン間に埋め込まれる層間絶縁膜の埋め込み性及びランディングプラグ形成物質の埋め込み性を向上させることができる半導体素子のゲートパターン及びその形成方法を提供すること。
【解決手段】半導体素子のゲートパターンは、基板110に形成されたトレンチ112の内面及び基板110の表面に形成されたゲート絶縁膜114と、トレンチ112が形成されていない領域におけるゲート絶縁膜114の上面より突出しないように、トレンチ112に埋め込まれた第1ゲート電極層116Aと、一部分が第1ゲート電極層116Aと接触するように、第1ゲート電極層116A上に形成された第2ゲート電極層120Aとを備えている。
【選択図】図7

Description

本発明は、半導体素子のゲートパターン及びその形成方法に関し、特に、100nm以下の線幅を有するDRAMセルトランジスタのリセス(recess)ゲートパターン及びその形成方法に関する。
近年、半導体素子に対しては、いっそうの低電力化及び高容量化が求められており、半導体業界では、半導体素子の高集積化及び高速化に関する研究開発に多くの投資が行われている状況である。研究開発されている半導体素子は、大きさが制限された半導体チップ内に、より多くの素子を集積する必要があるために、そのデザインルールが次第に縮小化されてきている。
特に、DRAMの場合には、集積度が急激に高くなってきており、大きさが徐々に小型化されてきている。そのために、デザインルールが100nm以下、すなわち、単位素子の製造工程における線幅などの条件が100nm以下に低くなっているとともに、動作速度の向上、低電力化、リフレッシュ特性の向上など、半導体素子の性能向上に対する要求が、いっそう厳しくなってきている。
デザインルールが100nm以下に縮小化されると、ゲート線幅が狭くなるために、短チャネル効果(short-channel effect)などの問題が発生する。その結果、しきい値電圧の低下、漏れ電流の増加などにより、リフレッシュ特性及び/又はリテンション特性が低下するという問題が発生する。
このような問題を解決するために、平らな半導体基板上にゲートパターンを形成するプレーナタイプとは異なり、半導体基板に形成されたトレンチの内面にゲート絶縁膜を形成した後、トレンチ内にポリシリコンなどの導電材を埋め込むことによって形成されるリセスゲート素子の研究開発が行われている。このようなリセスゲートの場合には、チャネル長を長くすることができるので、リフレッシュ時間及び/又はリテンション時間を長くすることができる。
一方、最近、ゲートパターン(例えば、ワードライン)の高抵抗化に伴う信号伝達の遅延を防止するために、ゲートパターンを、ポリシリコン単一の膜に代えて、非常に低い面抵抗Rsを有するポリシリコン層/シリサイド層の積層膜(以下、「ポリサイド」と記す)又はポリシリコン層/金属層の積層膜(以下、「ポリメタル」と記す)で形成することが行われている。
図1〜図5は、従来の技術に係るポリメタルゲート構造を備えたリセスゲートパターンの形成方法を説明するための図であり、製造工程の各段階における素子の構造を示す断面図である。
はじめに、図1に示されているように、基板10の所定の領域にトレンチ12を形成する。次に、図2に示されているように、トレンチ12(図1参照)が形成された基板10の上面及びトレンチ12の内面を含む全面、すなわち基板10の上面の段差に沿って、ゲート絶縁膜14を形成する。
次に、図3に示されているように、トレンチ12(図1参照)が埋め込まれるように、ゲート絶縁膜14上に第1ゲート電極用層としてポリシリコン層16を形成する。
次に、図4に示されているように、ポリシリコン層16上に、第2ゲート電極用層として金属層18を形成した後、金属層18上にハードマスク用層20を形成する。
次に、図5に示されているように、ハードマスク用層20(図4参照)上に所定のフォトレジストパターン(図示せず)を形成する。その後、このフォトレジストパターンを利用してハードマスク用層20にエッチングを施すことにより、ハードマスクパターン20Aを形成する。
次に、ハードマスクパターン20Aを利用して、順に金属層18及びポリシリコン層16のエッチングを行う。ここで、図5に示した符号16Aは、パターニングされたポリシリコン層16を、18Aは、パターニングされた金属層18をそれぞれ示している。これらの処理により、トレンチ12(図1参照)が形成されていない領域における基板10上のゲート絶縁膜14の露出面に対して、所定の部分が突出した形態を有するポリシリコン層16A及び金属層18Aで構成されたリセスゲートパターン22が形成される。通常、ポリシリコン層16Aのうち、トレンチ12が形成されていない領域における基板10上に突出した部分の高さは、500Å〜800Åの範囲である。
このようにゲートパターンをポリサイドまたはポリメタルで形成する場合には、ゲートパターンの線幅が狭くなるので、面抵抗Rsが大きくなり、RC(Resistance-Capacitance)遅延が発生する。面抵抗を小さくし、RC遅延を防止するためには、ゲートパターンの高さを高くしなければならない。
図6は、従来の技術に係る高い縦横比を有するゲートパターンの積層構造を示す走査型電子顕微鏡(SEM)写真である。上記のように、高集積化に伴いゲートパターンの線幅が狭くなる状況下で、ゲートパターンの高さが高くなると、図6に示したように、ゲートパターンの縦横比はさらに増加する。さらに、最近、高集積化に伴い、ゲートパターンの線幅が狭くなるだけではなく、ゲートパターン間の間隔も狭くなってきている。したがって、ゲートパターン間に形成される層間絶縁膜形成材料の埋め込み性が低下すること、後に形成されるコンタクトプラグを基板に接続するためのランディングプラグ(landing plug)形成の際に、ランディングプラグ形成材料の埋め込み性が低下すること等の問題が発生する。後続の工程で、ゲートパターンの両側壁にゲートスペーサが形成されると、ゲートパターン間の間隔がさらに狭くなるので、これらの材料の埋込み性の低下は、いっそう大きな問題となる。
上記問題点を解決する方法の一つとして、層間絶縁膜の埋め込み性を向上させるために、ゲートパターンの両側壁にスペーサを形成した後、選択的エピタキシャル成長(Selective Epitaxial Growth;以下、「SEG」と記す)法を利用して、ランディングプラグを所定の厚さに形成した後、層間絶縁膜を形成する方法が考えられる。しかし、この方法は、SEG処理に必要な熱量が多く、生産性が低いので、商業的な製造には適していない。
また、ゲートパターンを、ポリサイドまたはポリメタルのような2層の積層構造に代えて、1層の金属層にすることにより、高さを低くする方法が考えられる。しかし、この方法の場合には、ゲート絶縁膜の特性の信頼性が低下するという問題があるので、採用することができない。その理由は、金属層単独のゲートパターン(以下、「金属ゲート」と記す)を形成する場合には、原料の金属材料または前駆体(precursor)に含まれるC、Cl、Fなどの不純物元素がゲート絶縁膜に混入し、ゲート絶縁膜の特性の信頼性を低下させる可能性があるからである。また、金属層とゲート絶縁膜との界面で反応が生じ、シリサイドが生成する可能性があり、このようなシリサイドは、ゲート絶縁膜の信頼性を低下させる要因になる。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ゲートパターンの線幅及びゲートパターン間の間隔の減少に伴い、ゲートパターン間に埋め込まれる層間絶縁膜の埋め込み性の低下、コンタクトプラグを基板に接続するためのランディングプラグを構成する物質の埋め込み性の低下を防止することができる、半導体素子のゲートパターン及びその形成方法を提供することにある。
上記課題を達成するため、本発明に係る半導体素子のゲートパターンは、基板に形成されたトレンチの内面を含む前記基板の表面に形成されたゲート絶縁膜と、前記トレンチが形成されていない領域における前記ゲート絶縁膜の上面より突出しないように、前記トレンチに埋め込まれた第1ゲート電極層と、一部分が前記第1ゲート電極層と接触するように、前記第1ゲート電極層上に形成された第2ゲート電極層とを備えることを特徴としている。
ここで、前記第1ゲート電極層は、前記第2ゲート電極層との接触領域において、所定の深さのリセス部を備え、該リセス部において前記第2ゲート電極層と接触していることが好ましい。
また、上記課題を達成するため、本発明に係る半導体素子のゲートパターンの形成方法は、トレンチが形成された基板を準備するステップと、前記トレンチの内面を含む前記基板の表面に、ゲート絶縁膜を形成するステップと、前記トレンチが形成されていない領域における前記ゲート絶縁膜の上面より突出しないように、前記トレンチに埋め込まれた第1ゲート電極層を形成するステップと、一部分が前記第1ゲート電極層と接触するように、前記第1ゲート電極層上に第2ゲート電極層を形成するステップとを含むことを特徴としている。
本発明の係る半導体素子のゲートパターン又はその形成方法によって得られるゲートパターンによれば、基板内のトレンチに埋め込まれた第1ゲート電極層が、トレンチが形成されていない領域における基板上の絶縁膜の上面より高く突出していないので、ゲートパターンのうち絶縁膜を含む基板上に突出する部分の高さを低くすることができる。そのために、ゲートパターンとゲートパターンとの間のスペースの縦横比を小さくすることができる。したがって、ゲートパターン間に埋め込まれる層間絶縁膜の埋め込み性及びランディングプラグ形成物質の埋め込み性を向上させることができる。
また、ゲートパターンのうち基板上に突出する部分の高さが低いので、ゲートパターンとソース/ドレインコンタクトプラグとの間、またはゲートパターンとゲートパターンとの間のオーバーラップにより発生する寄生キャパシタンスを減少させることができる。したがって、RC遅延を抑制することができるだけではなく、特に、DRAMの場合、センシングマージン(sensing margin)及びリテンション特性を改善することができるという効果が得られる。
また、第2ゲート電極層との接触領域における第1ゲート電極層に、所定の深さのリセス部を設けることによって、第1ゲート電極層及び第2ゲート電極層で構成されたゲートパターン内のコンタクト抵抗を、さらに低下させることができる。
以下、添付する図面を参照して、本発明に係る最も好ましい実施の形態を詳細に説明する。また、以下に示す各図面は、素子の構成を理解しやすいように模式的に描かれており、各層、各領域など相互の大きさの関係は、実際の素子に対応するものではない。また、層が他の層上または基板上にあると説明されている場合、その層は、他の層上または基板上に直接形成されている場合のほか、それらの間に第3の層が介在している場合も含まれる。また、明細書及び図面全体を通じて、同じ符号で示された箇所は、同じ構成要素を示している。
なお、本明細書及び特許請求の範囲で用いられている「ゲートパターン」とは、少なくとも「第1ゲート電極層」及び「第2ゲート電極層」を含む部分を意味する。
図7は、本発明の好ましい第1の実施の形態に係る半導体素子のゲートの構成を示す断面図である。図7に示されているように、第1の実施の形態に係る半導体素子のゲートは、トレンチ(図7には、輪郭が符号112で示されている)が形成された基板110と、トレンチ112の内面を含む基板110の表面の段差に沿って形成されたゲート絶縁膜114と、トレンチ112が形成されていない領域におけるゲート絶縁膜114より上方に突出しないように、トレンチ112に埋め込まれた第1ゲート電極層116Aと、下端の一部が第1ゲート電極層116Aと接触し、第1ゲート電極層116A上に形成された第2ゲート電極層120Aとを備え、第1ゲート電極層116A及び第2ゲート電極層120Aにより、1つのゲートパターン124が構成されている。また、トレンチ112が形成されていない領域におけるゲート絶縁膜114を含む領域上に形成されたエッチング停止膜118及び第2ゲート電極層120A上に形成されたハードマスク122Aをさらに備えることができる。
ここで、例えば、第1ゲート電極層116Aは、ポリシリコンまたはPoly−SiGe1−x(x=0.01〜0.99)で形成され、第2ゲート電極層120Aは、金属またはシリサイドで形成されている。例えば、第2ゲート電極層120Aは、WSi、TiSi、NiSi、CoSi、TaSi、MoSi、HfSi、ZrSi、PtSi、W/WN、W/W−Si−N/WSi、W/TiN/TiSi、W/Ti−Si−N/TiSi、Ti−Si−N、Ti−Al−N、Ta−Si−N、MoN、HfN、TaN及びTiN(ここで、x=1.0〜3.0)から選択されたいずれかで構成されている。
上記ゲートの構成において、第1ゲート電極層116Aと第2ゲート電極層120Aとの接触領域の幅Wは、トレンチ112内における第1ゲート電極層116Aの幅Wより5〜10nm程度狭いことが好ましい。
エッチング停止膜118は、トレンチ112が形成されていない領域におけるゲート絶縁膜114上、及びトレンチ112が形成されている領域のうち、第1ゲート電極層116Aと第2ゲート電極層120Aとが直接接触する部分(図7には幅Wで表示されている)を除く領域に形成されていることが好ましい。
エッチング停止膜118は、酸化物系物質の膜、窒化物系物質の膜または酸化物系物質/窒化物系物質の積層膜で構成されている。例えば、酸化物系物質は、SiO、SiO、HfO、HfSi及びHfSi(ここで、x、y、zは、それぞれ0.1〜3.0)のいずれか、窒化物系物質はSiであることが好ましい。
また、ゲート絶縁膜114は、SiO、SiO、HfO、HfSi及びHfSi(ここで、x、y、zは、それぞれ0.1〜3.0)のいずれかで構成されていることが好ましい。
図8〜図13は、図7に示した半導体素子のゲートパターンの形成方法を説明するための図であり、製造工程の各段階における素子の構造を示す断面図である。
はじめに、図8に示されているように、基板110の所定の領域にトレンチ112を形成する。基板110には、Si基板、SiGe基板、Strained−Si基板、SOI(Silicon On Insulator)基板またはGOI(Germanium On Insulator)基板を利用することができる。
次に、図9に示されているように、酸化処理を行い、トレンチ112(図8参照)の内面及び基板110表面に、ゲート絶縁膜114として酸化膜を形成する。酸化処理には、水蒸気を含む酸化性雰囲気、温度約900〜約1000℃の条件下で、基板110を加熱する湿式酸化法、酸化性ガスとして高純度の酸素を使用して、温度約1200℃の条件下で基板110を加熱する乾式酸化法のいずれかを利用することができる。この酸化処理により、SiO、SiO、HfO、HfSi及びHfSi(x、y、zは、それぞれ0.1〜3.0)から選択されたいずれかの物質で構成されたゲート絶縁膜114を形成することができる。
次に、トレンチ112(図8参照)が埋め込まれるように、ゲート絶縁膜114上に、不純物がドープされたドープトポリシリコン膜などの第1ゲート電極用層116を形成する。第1ゲート電極用層116は、例えば、ポリシリコンまたはPoly−SiGe1−x(ここで、x=0.01〜0.99)をLPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法によって形成する。LPCVDには、SiHに、PH、PCl、BClまたはBを混合した気体を利用することが好ましい。
次に、図10に示されているように、エッチバックまたはCMPを行うことにより、トレンチ112(図8参照)が形成されていない領域におけるゲート絶縁膜114の上方に、第1ゲート電極用層116が突出しない高さまで、第1ゲート電極用層116を平坦化する。ここで、符号116Aは、上面が平坦化された第1ゲート電極層を示している。平坦化処理として、エッチバックを行う場合には、トレンチ112が形成されていない領域におけるゲート絶縁膜114をエッチング停止膜として利用することができる。また、平坦化処理として、CMPを行う場合には、トレンチ112が形成されていない領域におけるゲート絶縁膜114を平坦化停止膜として利用することができる。
次に、平坦化された第1ゲート電極層116Aを含む全面にエッチング停止膜118(図11参照)を形成する。このエッチング停止膜118は、フォトリソグラフィ、エッチングまたは洗浄などの後に続く処理の際に、ゲート絶縁膜114が劣化することを防止することができるように、30Å〜300Åの厚さとすることが好ましい。エッチング停止膜118は、例えば、酸化物系物質の膜、窒化物系物質の膜または酸化物系物質/窒化物系物質の積層膜で構成することができる。特に、酸化物系物質は、SiO、SiO、HfO、HfSi及びHfSiから選択されたいずれかで形成し、窒化物系物質は、Siで形成することが好ましい。
次に、エッチング停止膜118上にフォトレジスト(図示せず)を塗布した後、フォトマスク(図示せず)を利用した露光及び現像を行うことにより、フォトレジストパターン(図示せず)を形成する。その後、フォトレジストパターンをエッチングマスクとして利用したエッチングを行うことにより、図11に示したように、エッチング停止膜118のうち、第1ゲート電極層116A上に位置する部分の一部を除去する。この処理により、第1ゲート電極層116Aの一部の領域が露出する。
第1ゲート電極層116A上面の露出した領域は、後続の工程で形成される第2ゲート電極層120A(図13参照)との接触領域となり、その幅Wは、第1ゲート電極層116Aのトレンチ112内における幅Wより5〜10nm程度狭くなるようにする。
次に、通常のストリップ処理を行うことにより、フォトレジストパターン(図示せず)を除去する。
次に、図12に示されているように、第1ゲート電極層116Aの露出部及びエッチング停止膜118上に、第2ゲート電極用層120を形成する。この第2ゲート電極用層120は、金属またはシリサイドで形成する。例えば、第2ゲート電極用層120は、WSi、TiSi、NiSi、CoSi、TaSi、MoSi、HfSi、ZrSi、PtSi、W/WN、W/W−Si−N/WSi、W/TiN/TiSi、W/Ti−Si−N/TiSi、Ti−Si−N、Ti−Al−N、Ta−Si−N、MoN、HfN、TaN及びTiN(ここで、x=1.0〜3.0)のいずれかで形成する。特に、WSiで形成することが好ましい。
この段階で、第2ゲート電極用層120上に、ハードマスク用層122を形成してもよい。ここで、ハードマスク用層122は、後続の第2ゲート電極用層120のエッチングを行う際に、ハードマスクスキーム(scheme)を利用するために形成されるものであって、ハードマスク用層122は、必要に応じて用いるものである。ハードマスクスキームとは、ハードマスクパターンをエッチングマスクとして用いて、下部の層をエッチングする処理を意味する。
次に、ハードマスク用層122(図12参照)上にフォトレジスト(図示せず)を塗布した後、フォトマスク(図示せず)を利用した露光及び現像を行うことにより、フォトレジストパターン(図示せず)を形成する。
次に、図13に示されているように、ハードマスクスキームを利用して、第2ゲート電極用層120のエッチングを行う。例えば、フォトレジストパターンをエッチングマスクとして利用したエッチングにより、ハードマスクパターン122Aを形成した後、フォトレジストパターンを除去し、さらに、ハードマスクパターン122Aをエッチングマスクとして利用して、第2ゲート電極用層120のエッチングを行う。エッチングにより形成された第2ゲート電極層120Aの幅は、第1ゲート電極層116Aと同様な幅、すなわち上方に位置する第2ゲート電極層120Aが第1ゲート電極層116Aと重なるようにすることが好ましい。
上記の処理により、基板110のトレンチ112(図8参照)内に形成された第1ゲート電極層116Aと、第1ゲート電極層116Aと一部の領域が接触し、パターニングされた第2ゲート電極層120Aとにより、1つのゲートパターン124が構成されたリセス構造のゲートが形成される。
上記のように、本発明に係る好ましい第1の実施の形態によれば、基板110に形成されたトレンチ112内に埋め込まれた第1ゲート電極層116Aが、基板110のうちトレンチ112が形成されていない領域におけるゲート絶縁膜114の上面より高く突出していないので、ゲートパターン124のうち、ゲート絶縁膜114を含む基板110上に突出する部分の高さを低くすることができる。例えば、従来のゲートパターンの場合には、第1ゲート電極層16A(図5参照)を構成するポリシリコン層が、トレンチ12が形成されていない領域における基板10の上面より500Å〜800Å突出しているのに対し、本発明に係る好ましい第1の実施の形態の場合には、第1ゲート電極層116Aが、トレンチ112が形成されていない領域における基板110の上面より高く突出しないようにすることができる。すなわち、本発明に係る好ましい第1の実施の形態によれば、ゲートパターン124の高さを、500Å〜800Å低くすることができる。
その結果、リセス構造のゲート形成の際に、ゲートパターンとゲートパターンとの間のスペースの縦横比を小さくすることができる。したがって、ゲートパターン間に埋め込まれる層間絶縁膜の埋め込み性及びランディングプラグ形成用材料の埋め込み性を向上させることができる。
本発明の好ましい第2の実施の形態に係る半導体素子のゲートパターンは、後に、図14を参照して説明するように、第1ゲート電極層と第2ゲート電極層との間の接触領域で、第1ゲート電極層に、所定の深さ(例えば5〜100nm、すなわちトレンチの深さより浅い)のリセス部(凹部)を備えることに構成上の特徴がある。したがって、リセス部の深さに応じて、第1ゲート電極層と第2ゲート電極層との間の接触面積が広くなる。その結果、第1ゲート電極層と第2ゲート電極層間により多くの電流が流れるようになり、本発明に係る第1の実施の形態の場合に比べ、ゲートパターン内のコンタクト抵抗をさらに低下させることができる。
図14は、本発明の好ましい第2の実施形態に係る半導体素子のゲートの構成を示す断面図である。
図14に示されているように、第2の実施の形態に係る半導体素子のゲートパターンは、トレンチ(図14には、輪郭が符号212により示されている)が形成された基板210の上面及びトレンチ212の内面に沿って形成されたゲート絶縁膜214と、トレンチ212が形成されていない領域におけるゲート絶縁膜214の上面より高く突出しないようにトレンチ212に埋め込まれ、一部の領域が所定の深さHだけリセスされた第1ゲート電極層216Aと、リセスされた領域で第1ゲート電極層216Aと接触するように、第1ゲート電極層216A上に形成され、第1ゲート電極層216Aと共に1つのゲートパターン224を構成する第2ゲート電極層220Aとを備えている。
図14に示した半導体素子のゲートパターンの形成方法は、図8〜図11を参照して説明した方法とほぼ同じである。ただし、図11に示した段階の後、エッチング停止膜218をエッチングマスクとして利用したエッチングを行うことにより、第1ゲート電極層216Aの一部の領域に、所定の深さのリセス部を形成する処理を含む点が相違する。その他の処理は、本発明に係る好ましい第1の実施の形態の場合と同様であるので、重複する説明を省略する。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
従来の技術に係るポリメタルゲート構造を備えたリセスゲートパターンの形成方法を説明するための図であり、製造工程の各段階における素子の構造を示す断面図である。 従来の技術に係るポリメタルゲート構造を備えたリセスゲートパターンの形成方法を説明するための図であり、製造工程の各段階における素子の構造を示す断面図である。 従来の技術に係るポリメタルゲート構造を備えたリセスゲートパターンの形成方法を説明するための図であり、製造工程の各段階における素子の構造を示す断面図である。 従来の技術に係るポリメタルゲート構造を備えたリセスゲートパターンの形成方法を説明するための図であり、製造工程の各段階における素子の構造を示す断面図である。 従来の技術に係るポリメタルゲート構造を備えたリセスゲートパターンの形成方法を説明するための図であり、製造工程の各段階における素子の構造を示す断面図である。 従来の技術によって得られた高い縦横比を有するゲートパターンの積層構造を示す走査型電子顕微鏡(SEM)写真である。 本発明の好ましい第1の実施の形態に係る半導体素子のゲートの構成を示す断面図である。 図7に示した半導体素子のゲートパターンの形成方法を説明するための図であり、製造工程の各段階における素子の構造を示す断面図である。 図7に示した半導体素子のゲートパターンの形成方法を説明するための図であり、製造工程の各段階における素子の構造を示す断面図である。 図7に示す半導体素子のゲートパターンの形成方法を説明するための図であり、製造工程の各段階における素子の構造を示す断面図である。 図7に示した半導体素子のゲートパターンの形成方法を説明するための図であり、製造工程の各段階における素子の構造を示す断面図である。 図7に示した半導体素子のゲートパターンの形成方法を説明するための図であり、製造工程の各段階における素子の構造を示す断面図である。 図7に示した半導体素子のゲートパターンの形成方法を説明するための図であり、製造工程の各段階における素子の構造を示す断面図である。 本発明の好ましい第2の実施の形態に係る半導体素子のゲートパターンの構成を示す断面図である。
符号の説明
110 基板
112 トレンチ
114 ゲート絶縁膜
116 第1ゲート電極用層
116A 第1ゲート電極層
118 エッチング停止膜
120 第2ゲート電極用層
120A 第2ゲート電極層
122 ハードマスク用層
122A ハードマスクパターン
124 ゲートパターン

Claims (24)

  1. 半導体素子のゲートパターンであって、
    基板に形成されたトレンチの内面を含む前記基板の表面に形成されたゲート絶縁膜と、
    前記トレンチが形成されていない領域における前記ゲート絶縁膜の上面より突出しないように、前記トレンチに埋め込まれた第1ゲート電極層と、
    一部分が前記第1ゲート電極層と接触するように、前記第1ゲート電極層上に形成された第2ゲート電極層と
    を備えることを特徴とする半導体素子のゲートパターン。
  2. 前記第1ゲート電極層が、前記第2ゲート電極層との接触領域に、所定の深さのリセス部を備え、該リセス部において前記第2ゲート電極層と接触していることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のゲートパターン。
  3. 前記第1ゲート電極層と前記第2ゲート電極層との間の接触領域の幅が、前記トレンチ内における前記第1ゲート電極層の幅より5〜10nm狭いことを特徴とする請求項2に記載の半導体素子のゲートパターン。
  4. 前記第1ゲート電極層が、ポリシリコンまたはPoly−SiGe1−X(x=0.01〜0.99)で形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の半導体素子のゲートパターン。
  5. 前記第2ゲート電極層が、金属またはシリサイドで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のゲートパターン。
  6. 前記第2ゲート電極層が、WSi、TiSi、NiSi、CoSi、TaSi、MoSi、HfSi、ZrSi、PtSi、W/WN、W/W−Si−N/WSi、W/TiN/TiSi、W/Ti−Si−N/TiSi、Ti−Si−N、Ti−Al−N、Ta−Si−N、MoN、HfN、TaN及びTiN(ここで、x=1.0〜3.0)のいずれかで形成されていることを特徴とする請求項1または5に記載の半導体素子のゲートパターン。
  7. 前記トレンチが形成されていない領域における前記ゲート絶縁膜上、及び前記トレンチが形成された領域における前記第1ゲート電極層と前記第2ゲート電極層との接触領域を除く領域上に形成されたエッチング停止膜を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子のゲートパターン。
  8. 前記エッチング停止膜が、酸化物系物質の膜、窒化物系物質の膜または酸化物系物質/窒化物系物質の積層膜であることを特徴とする請求項7に記載の半導体素子のゲートパターン。
  9. 前記酸化物系物質が、SiO、SiO、HfO、HfSi及びHfSi(ここで、x、y、zは、それぞれ0.1〜3.0)のいずれかであり、前記窒化物系物質が、Siであることを特徴とする請求項8に記載の半導体素子のゲートパターン。
  10. 前記ゲート絶縁膜が、SiO、SiO、HfO、HfSi及びHfSi(ここで、x、y、zは、それぞれ0.1〜3.0)のいずれかで形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項に記載の半導体素子のゲートパターン。
  11. 前記第2ゲート電極層上に形成されたハードマスクを、さらに備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項に記載の半導体素子のゲートパターン。
  12. トレンチが形成された基板を準備するステップと、
    前記トレンチの内面を含む前記基板の表面に、ゲート絶縁膜を形成するステップと、
    前記トレンチが形成されていない領域における前記ゲート絶縁膜の上面より突出しないように、前記トレンチに埋め込まれた第1ゲート電極層を形成するステップと、
    一部分が前記第1ゲート電極層と接触するように、前記第1ゲート電極層上に第2ゲート電極層を形成するステップと
    を含むことを特徴とする半導体素子のゲートパターンの形成方法。
  13. 前記トレンチに埋め込まれた前記第1ゲート電極層を形成するステップが、
    前記トレンチを埋め込むように、前記ゲート絶縁膜上に前記第1ゲート電極用層を形成するステップと、
    エッチバックまたはCMPにより、前記トレンチが形成されていない領域における前記ゲート絶縁膜の上面まで、前記第1ゲート電極用層を除去するステップと
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の半導体素子のゲートパターンの形成方法。
  14. 前記トレンチが形成されていない領域における前記ゲート絶縁膜の上面まで、前記第1ゲート電極用層を除去した後、前記第2ゲート電極層との接触領域に対応する前記第1ゲート電極層内に、所定の深さのリセス部を形成するステップを、さらに含むことを特徴とする請求項13に記載の半導体素子のゲートパターンの形成方法。
  15. 前記第1ゲート電極層と前記第2ゲート電極層との接触領域を、前記トレンチ内における前記第1ゲート電極層の幅より5〜10nm狭く形成することを特徴とする請求項12〜14のいずれかの項に記載の半導体素子のゲートパターンの形成方法。
  16. 前記第1ゲート電極層を形成した後、
    前記第1ゲート電極層及び前記ゲート絶縁膜上にエッチング停止膜を形成するステップと、
    エッチングにより、前記エッチング停止膜を部分的に除去して、前記第1ゲート電極層の一部を露出させるステップとを、
    さらに含むことを特徴とする請求項12に記載の半導体素子のゲートパターンの形成方法。
  17. 前記エッチング停止膜が、酸化物系物質の膜、窒化物系物質の膜または酸化物系物質/窒化物系物質の積層膜であることを特徴とする請求項16に記載の半導体素子のゲートパターンの形成方法。
  18. 前記酸化膜系物質が、SiO、SiO、HfO、HfSi及びHfSi(ここで、x、y、zは、それぞれ0.1〜3.0)のいずれかであり、前記窒化物系物質が、Siであることを特徴とする請求項17に記載の半導体素子のゲートパターンの形成方法。
  19. 前記第1ゲート電極層を、ポリシリコンまたはPoly−SiGe1−X(x=0.01〜0.99)で形成することを特徴とする請求項12〜18のいずれかの項に記載の半導体素子のゲートパターンの形成方法。
  20. 前記第2ゲート電極層を、金属またはシリサイドで形成することを特徴とする請求項12に記載の半導体素子のゲートパターンの形成方法。
  21. 前記第2ゲート電極層を、WSi、TiSi、NiSi、CoSi、TaSi、MoSi、HfSi、ZrSi、PtSi、W/WN、W/W−Si−N/WSi、W/TiN/TiSi、W/Ti−Si−N/TiSi、Ti−Si−N、Ti−Al−N、Ta−Si−N、MoN、HfN、TaN及びTiN(ここで、x=1.0〜3.0)のいずれかで形成することを特徴とする請求項12または20に記載の半導体素子のゲートパターンの形成方法。
  22. 前記第2ゲート電極層を形成するステップが、
    前記第1ゲート電極層が形成された前記基板上に、第2ゲート電極用層を形成するステップと、
    エッチングにより、前記第2ゲート電極用層の所定の領域を除去するステップと
    を含むことを特徴とする請求項12〜21のいずれかの項に記載の半導体素子のゲートパターンの形成方法。
  23. 前記第2ゲート電極層の所定の領域を除去するステップが、ハードマスクスキームを利用する処理であることを特徴とする請求項22に記載の半導体素子のゲートパターンの形成方法。
  24. 前記ゲート絶縁膜を、SiO、SiO、HfO、HfSi及びHfSi(ここで、x、y、zは、それぞれ0.1〜3.0)のいずれかで形成することを特徴とする請求項12〜21のいずれかの項に記載の半導体素子のゲートパターンの形成方法。
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