JP2007050775A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】空気入りタイヤにおいて、制動性能、駆動性能、コーナリング性能の向上を図ると共に耐摩耗性能の向上を図る。
【解決手段】ブロックパターンを構成するブロック15をタイヤ周方向カーフ20とタイヤ幅方向カーフ21,22により分割し、タイヤ周方向に隣接する小ブロック23,24,25からなる第1小ブロック列26の表面にタイヤ周方向の一方に傾斜した傾斜面23a,24a,25aを形成して段差23c,24c,25cを設け、タイヤ周方向に隣接する小ブロック27,28,29からなる第2小ブロック列30の表面にタイヤ周方向の他方に傾斜した傾斜面27a,28a,29aを形成して段差27c,28c,29cを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トラックやバスなどに装着される重荷重用ラジアルタイヤとして適用される空気入りタイヤに関し、特に、氷雪路面用のラジアルタイヤとして好適である。
雪上や氷上にて、車両の高い制動性能、駆動性能、コーナリング性能(横滑り性能)を確保するには、タイヤのエッヂ効果と粘着摩擦力を向上させる必要がある。そのため、従来のスタッドレスタイヤでは、トレッドに多数のブロックを有したブロックパターンを設け、各ブロックにタイヤ幅方向に延びるカーフ(サイフ)を設けている。しかし、タイヤのエッヂ効果を向上させるために、ブロックのカーフ密度を上げると、ブロック自体の剛性が低下して実際の接地面積が減少、粘着摩擦力を低下させてしまう。また、ブロックのカーフ密度の増加によりタイヤの耐偏摩耗性能も低下させてしまい、重荷重用タイヤでは、この傾向が顕著となる。
そこで、このような問題を解決するものとして、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載されたスタッドレスタイヤは、トレッドに主溝及び副溝により複数のブロックを形成し、タイヤ周方向に隣り合うブロックのタイヤ周方向に投影した時の表面形状を互いに異ならせ、これら隣り合うブロック間に段差を設けることで、接地時のブロックのエッヂ効果を高めて氷雪上性能を向上するものである。
特開平11−129708号公報
ところが、上述した特許文献1に記載された従来のスタッドレスタイヤにあっては、タイヤ周方向に隣り合うブロック間に段差を設けているため、ブロックのエッヂ効果を高めて雪上性能は向上するものの、粘着摩擦力が十分でなく、氷上性能の向上が望まれている。また、このスタッドレスタイヤにあっては、雪上における所定の駆動性能や制動性能を確保することができるものの、タイヤの耐偏摩耗性能の向上も望まれている。
本発明は、このような問題を解決するためのものであって、制動性能、駆動性能、コーナリング性能の向上を図ると共に耐摩耗性能の向上を図った空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1の発明の空気入りタイヤは、トレッドにブロックパターンを有する空気入りタイヤにおいて、前記ブロックパターンを構成する1つのブロックがタイヤ周方向に沿ったカーフにより分割されると共にタイヤ幅方向に沿ったカーフにより分割されることで複数の小ブロックが形成され、タイヤ周方向に隣接する第1小ブロック列の表面にタイヤ周方向の一方に傾斜した傾斜面が形成されることで隣接する前記第1小ブロック間に段差が設けられ、タイヤ周方向に隣接する第2小ブロック列の表面にタイヤ周方向の他方に傾斜した傾斜面が形成されることで隣接する前記第2小ブロック間に段差が設けられ、また、タイヤ幅方向に隣接する前記第1小ブロックと前記第2小ブロックとの間に段差が設けられたことを特徴とするものである。
請求項2の発明の空気入りタイヤでは、隣接する前記第1小ブロック間の段差、隣接する前記第2小ブロック間の段差、隣接する前記第1小ブロックと前記第2小ブロックとの間の段差は、0.5mm〜1.5mmに設定されたことを特徴としている。
請求項3の発明の空気入りタイヤでは、前記第1小ブロック列と前記第2小ブロック列との間にタイヤ周方向に沿った細リブが設けられたことを特徴としている。
請求項4の発明の空気入りタイヤは、氷雪路面用のタイヤであることを特徴としている。
請求項1の発明の空気入りタイヤによれば、ブロックパターンを構成する1つのブロックをタイヤ周方向に沿ったカーフとタイヤ幅方向に沿ったカーフにより分割して複数の小ブロックを形成し、タイヤ周方向に隣接する第1小ブロック列の表面にタイヤ周方向の一方に傾斜した傾斜面を形成して隣接する第1小ブロック間に段差を設け、タイヤ周方向に隣接する第2小ブロック列の表面にタイヤ周方向の他方に傾斜した傾斜面を形成して隣接する第2小ブロック間に段差を設け、また、タイヤ幅方向に隣接する第1小ブロックと第2小ブロックとの間に段差を設けている。
従って、第1小ブロック列の傾斜面と第2小ブロック列の傾斜面とが逆方向に傾斜しており、雪上では、一方の小ブロックのエッヂ効果と雪柱せん断力により高い制動性能及び駆動性能を確保することができ、氷上では、他方の小ブロックの粘着摩擦力による高い制動性能及び駆動性能を確保することができ、また、第1小ブロックと第2小ブロックとの段差のエッヂ効果により高いコーナリング性能を確保することができ、更に、制動時と駆動時では、第1小ブロックと第2小ブロックとが互いに逆の作用を発揮するため、特定部分の摩耗の進行が抑制され、その結果、制動性能、駆動性能、コーナリング性能の向上を図ることができると共に、耐摩耗性能の向上を図ることができる。
請求項2の発明の空気入りタイヤによれば、隣接する第1小ブロック間の段差、隣接する第2小ブロック間の段差、隣接する第1小ブロックと第2小ブロックとの間の段差を0.5mm〜1.5mmに設定したので、各小ブロック間の段差を所定の大きさに設定することで、高い制動性能、駆動性能、コーナリング性能を確保することができる。
請求項3の発明の空気入りタイヤによれば、第1小ブロック列と第2小ブロック列との間にタイヤ周方向に沿った細リブを設けたので、第1小ブロックと細リブと第2小ブロックとの各段差のエッヂ効果によりより高いコーナリング性能を確保することができる。
請求項4の発明の空気入りタイヤによれば、氷雪路面用のタイヤとしたので、この氷雪路面上にて、高い制動性能、駆動性能、コーナリング性能を確保することができると共に、耐摩耗性能の向上を図ることができる。
以下に、本発明に係る空気入りタイヤの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施例1に係る空気入りタイヤのブロックを表す概略図、図2は、実施例1の空気入りタイヤのブロックを表す平面図、図3は、実施例1の空気入りタイヤのブロックを側面図、図4は、実施例1の空気入りタイヤのブロックを表す正面図、図5は、実施例1の空気入りタイヤのトレッドを表す概略図、図6−1は、従来の空気入りタイヤの粘着摩擦力を説明するための概略図、図6−2は、実施例1の空気入りタイヤの粘着摩擦力を説明するための概略図、図7−1は、従来の空気入りタイヤのエッヂ効果を説明するための概略図、図7−2は、実施例1の空気入りタイヤのエッヂ効果を説明するための概略図である。
実施例1の空気入りタイヤは、小型トラックやトラック及びバス用に使用される重荷重用ラジアル空気入りタイヤであって、氷雪路面用に適用して好適なものである。このタイヤにおいて、図5に示すように、トレッド11には、タイヤ周方向に延びる2本の主溝12と、タイヤ周方向に延びて溝幅が主溝12よりも狭い準主溝13と、タイヤ幅方向に延びる複数の横溝14とが設けられており、これらの主溝12、準主溝13、横溝14によって複数のブロック15が分割形成されることで、タイヤのブロックパターンが構成されている。なお、図5にて、各ブロック15はタイヤ幅方向に対して所定角度傾斜しているが、以降の図1乃至図4では、説明を簡略化するために各ブロック15をタイヤ幅方向に対して略平行に表して説明する。
タイヤのブロックパターンにおいて、図1乃至図4に示すように、各ブロック15は、タイヤ周方向に沿った1つのカーフ20により2つに分割されると共に、タイヤ幅方向に沿ったカーフ21,22により3つに分割されることで、3つの第1小ブロック23,24,25からなる第1小ブロック列26と、3つの第2小ブロック27,28,29からなる第2小ブロック列30が形成されている。
そして、タイヤ周方向に隣接する第1小ブロック列26における各第1小ブロック23,24,25の表面には、タイヤ周方向の一方に傾斜した傾斜面23a,24a,25aが形成されることで、各傾斜面23a,24a,25aの傾斜方向の後端部にエッヂ23b,24b,25bが形成されると共に、隣接する第1小ブロック23,24,25間に段差23c,24cが形成されている。また、タイヤ周方向に隣接する第2小ブロック列30における各第2小ブロック27,28,29の表面には、タイヤ周方向の他方に傾斜した傾斜面27a,28a,29aが形成されることで、各傾斜面27a,28a,29aの傾斜方向の後端部にエッヂ27b,28b,29bが形成されると共に、隣接する第2小ブロック27,28,29間に段差27c,28cが形成されている。
また、タイヤ幅方向に隣接する第1小ブロック26列の各第1小ブロック23,24,25と第2小ブロック列30の各第2小ブロック27,28,29では、傾斜面23a,24a,25aと傾斜面27a,28a,29aの傾斜方向がタイヤ周方向で逆方向となっている。即ち、第1小ブロック列26及び第2小ブロック列30をタイヤ幅方向に投影したときにその表面形状が異なり、傾斜面23a,24a,25a2傾斜面27a,28a,29aが交差することで、両ブロック列26,30との間に段差23d,24d,25d,27d,28d,29dが形成されている。
なお、本実施例で説明する各第1小ブロック23,24,25における傾斜面23a,24a,25aの傾斜方向と、各第2小ブロック27,28,29における傾斜面27a,28a,29aの傾斜方向は下向きの方向であり、各図では、矢印により表している。
この場合、隣接する第1小ブロック23,24,25間の段差23c,24c、隣接する第2小ブロック27,28,29間の段差27c,28c、隣接する第1小ブロック26と第2小ブロック30との間の段差23d,24d,25d,27d,28d,29dは、0.5mm〜1.5mmに設定することが好ましい。
ここで、本実施例のタイヤのよる制動性能、駆動性能、コーナリング性能、耐摩耗性能について説明する。なお、図6−1及び図7−1に示すように、実施例1と比較する従来のタイヤのブロックは、タイヤ周方向に沿った1つのカーフにより2つに分割されると共に、タイヤ幅方向に沿ったカーフにより3つに分割されることで、3つの第1小ブロック001,002,003からなる第1小ブロック列004と、3つの第2小ブロック005,006,007からなる第2小ブロック列008が形成されているが、その表面は水平で傾斜面、エッヂ、段差は設けられていないものとする。
従って、従来のタイヤでは、図6−1に示すように、第1小ブロック列004の表面が水平で傾斜面、エッヂ、段差が設けられていないため、氷上における制動時に、第1小ブロック列004における各小ブロック001,002,003の表面が氷上から離れてしまい、粘着摩擦力を確保することができずに良好な制動性能を確保することができない。一方、実施例1のタイヤでは、図6−2に示すように、第1小ブロック列26の表面に傾斜面23a,24a,25aが形成されているため、氷上における制動時には、第1小ブロック列26における各小ブロック23,24,25の傾斜面23a,24a,25aが氷上に隙間なく密着し、粘着摩擦力を確保して高い制動性能を確保することができる。
また、従来のタイヤでは、図7−1に示すように、第2小ブロック列008の表面が水平で傾斜面、エッヂ、段差が設けられていないため、雪上における制動時に、第2小ブロック列008における各小ブロック005,006,007のエッヂが雪上に十分に機能しておらず、エッヂ効果と雪柱せん断力を確保することができずに良好な制動性能を確保することができない。一方、実施例1のタイヤでは、図7−2に示すように、第2小ブロック列30の表面に傾斜面27a,28a,29aが形成されてエッヂ27b,28b,29bがあるため、雪上における制動時には、第2小ブロック列30における各小ブロック27,28,29のエッヂ27b,28b,29bが雪上に適正に機能し、エッヂ効果と雪柱せん断力により高い制動性能を確保することができる。
なお、タイヤの氷上または雪上における制動時の作用について説明したが、駆動時にも同様の作用効果を奏することができる。即ち、氷上における駆動時には、第2小ブロック列30の傾斜面27a,28a,29aが氷上に隙間なく密着して粘着摩擦力を確保することができる。また、雪上における制動時には、第1小ブロック列26のエッヂ23b,24b,25bが雪上に適正に機能してエッヂ効果と雪柱せん断力を確保することができる。つまり、制動時と駆動時には、第1小ブロック列26と第2小ブロック列30とが逆の働きを行うことで、高い制動性能及び駆動性能を確保することができる。そして、この場合、制動時と駆動時では、第1小ブロック列26と第2小ブロック列30とが互いに逆の作用を発揮するため、特定部分の摩耗の進行を抑制することができる。
また、図示しないが、実施例1のタイヤでは、第1小ブロック列26の傾斜面23a,24a,25aと第2小ブロック列30の傾斜面27a,28a,29aの傾斜方向が逆向きで、両ブロック列26,30との間に段差23d,24d,25d,27d,28d,29dが設けられていることで、前述と同様に、第1小ブロック列26及び第2小ブロック列30のエッヂ効果により横滑りを抑制して高いコーナリング性能を確保することができる。
このように実施例1の空気入りタイヤ10にあっては、ブロックパターンを構成するブロック15をタイヤ周方向カーフ20とタイヤ幅方向カーフ21,22により分割し、タイヤ周方向に隣接する小ブロック23,24,25からなる第1小ブロック列26の表面にタイヤ周方向の一方に傾斜した傾斜面23a,24a,25aを形成して段差23c,24c,25cを設け、タイヤ周方向に隣接する小ブロック27,28,29からなる第2小ブロック列30の表面にタイヤ周方向の他方に傾斜した傾斜面27a,28a,29aを形成して段差27c,28c,29cを設けている。
従って、氷上における駆動時または制動時には、第1小ブロック列26または第2小ブロック列30のいずれか一方の傾斜面23a,24a,25aまたは傾斜面27a,28a,29aが氷上に隙間なく密着し、高い粘着摩擦力を確保することができ、一方、雪上における駆動時または制動時には、第1小ブロック列26または第2小ブロック列30のいずれか他方のエッヂ23b,24b,25bまたはエッヂ27b,28b,29bが雪上に適正に機能し、高いエッヂ効果と雪柱せん断力を確保することができる。また、氷上雪上におけるコーナリング時には、第1小ブロック列26と第2小ブロック列30との間の段差23d,24d,25d,27d,28d,29dが適正に機能し、そのエッヂ効果により横滑りを抑制することができる。その結果、制動性能、駆動性能、コーナリング性能の向上を図ることができる。
そして、車両の制動時と駆動時には、タイヤのブロック15における第1小ブロック列26と第2小ブロック列30とが逆の働きを行うことで、高い制動性能及び駆動性能を確保することができるため、ブロック15の表面における特定部分の摩耗の進行、つまり、偏摩耗を抑制することができ、その結果、耐摩耗性能を向上することで寿命を延長することができる。
また、第1ブロック列26における第1小ブロック23,24,25間の段差23c,24c、第2ブロック列30における第2小ブロック27,28,29間の段差27c,28c、隣接する第1小ブロック23,24,25と第2小ブロック27,28,29との間の段差23d,24d,25d,27d,28d,29dを、それぞれ0.5mm〜1.5mmに設定している。従って、各小ブロック間の段差を所定の大きさに設定することで、高い制動性能、駆動性能、コーナリング性能を確保することができる。
図8−1及び図8−2は、本発明の実施例2に係る空気入りタイヤのブロックを表す平面図である。
実施例2の空気入りタイヤのブロックパターンにおいて、図8−1に示すように、ブロック31は、タイヤ周方向に沿った1つのカーフ32により分割されると共に、タイヤ幅方向に沿ったカーフ33,34,35により分割されることで、3つの第1小ブロック36,37,38からなる第1小ブロック列39と、3つの第2小ブロック40,41,42からなる第2小ブロック列43が形成されている。この場合、第1小ブロック列39の第1小ブロック36,37と第2小ブロック列43の第2小ブロック40,41が対向して位置し、第1小ブロック38第2小ブロック41とがタイヤ周方向にずれて位置している。
なお、図示しないが、第1小ブロック列39における各第1小ブロック36,37,38の表面には、タイヤ周方向の一方に傾斜した傾斜面が形成される一方、第2小ブロック列43における各第2小ブロック40,41,42の表面には、タイヤ周方向の他方に傾斜した傾斜面が形成されている。
また、実施例2の変形例としての空気入りタイヤのブロックパターンにおいて、図8−2に示すように、ブロック51は、タイヤ周方向に沿った1つのカーフ52により分割されると共に、タイヤ幅方向に沿ったカーフ53,54,55により分割されることで、3つの第1小ブロック56,57,58からなる第1小ブロック列59と、2つの第2小ブロック60,61からなる第2小ブロック列62が形成されている。なお、図示しないが、第1小ブロック列59における各第1小ブロック56,57,58の表面には、タイヤ周方向の一方に傾斜した傾斜面が形成される一方、第2小ブロック列62における各第2小ブロック60,61の表面には、タイヤ周方向の他方に傾斜した傾斜面が形成されている。
このように実施例2の空気入りタイヤ10にあっては、ブロックパターンを構成するブロック31,51の形状を変更しても、タイヤ周方向に分割した第1小ブロック列39,59の傾斜面と、この第1小ブロック列39,59とタイヤ幅方向に隣接してタイヤ周方向に分割した第2小ブロック列43,62の傾斜面とを互いに逆方向に傾斜させることで、制動性能、駆動性能、コーナリング性能の向上を図ることができる。
なお、ブロックの分割方法や個数は、上述した各実施例に限定されるものではなく、ブロックをタイヤ周方向に沿った少なくとも一つのカーフにより分割されると共にタイヤ幅方向に沿った少なくとも一つのカーフにより分割されることで、複数の小ブロックにより構成すればよく、小ブロックの数は4つ、5つ、6つ、またはそれ以上であってもよい。また、カーフ幅や深さも実施例に限定されるものではない。
図9−1及び図9−2は、本発明の実施例3に係る空気入りタイヤのブロックを表す側面図である。
実施例3の空気入りタイヤのブロックパターンにおいて、図9−1に示すように、ブロック71は、タイヤ周方向に沿った1つのカーフ72により分割されると共に、タイヤ幅方向に沿ったカーフ73,74により分割されることで、3つの第1小ブロック75,76,77からなる第1小ブロック列78と、3つの第2小ブロック79,80,81からなる第2小ブロック列82が形成されている。
この第1小ブロック列78における各第1小ブロック75,76,77の表面には、水平面75a,76a,77aとタイヤ周方向の一方に傾斜した傾斜面75b,76b,77bが形成されることで、その傾斜方向の後端部にエッヂ75c,76c,77cが形成され、隣接する第1小ブロック75,76,77間に段差75d,76dが形成されている。また、第2小ブロック列82における各第2小ブロック79,80,81の表面には、水平面79a,80a,81aとタイヤ周方向の他方に傾斜した傾斜面79b,80b,81bが形成されることで、その傾斜方向の後端部にエッヂ79c,80c,81cが形成されると共に、隣接する第2小ブロック79,80,81間に段差79d,80dが形成されている。
そして、タイヤ幅方向に隣接する第1小ブロック78列の各第1小ブロック75,76,77と第2小ブロック列82の各第2小ブロック79,80,81では、傾斜面75b,76b,77bと傾斜面79b,80b,81bの傾斜方向がタイヤ周方向で逆方向となっており、両ブロック列78,82との間に段差75e,76e,77e,79e,80e,81eが形成されている。
また、実施例3の変形例の空気入りタイヤのブロックパターンにおいて、図9−2に示すように、ブロック91は、タイヤ周方向に沿った1つのカーフ92により分割されると共に、タイヤ幅方向に沿ったカーフ93,94により分割されることで、3つの第1小ブロック95,96,97からなる第1小ブロック列98と、3つの第2小ブロック99,100,101からなる第2小ブロック列102が形成されている。
そして、第1小ブロック列98における各第1小ブロック95,96,97の表面には、一方に弧状に傾斜した傾斜面95a,96a,97aが形成されることで、エッヂ95b,95b,97bと段差95c,96cが形成されている。また、第2小ブロック列102における各第2小ブロック99,100,101の表面には、他方に弧状に傾斜した傾斜面99a,100a,101aが形成されることで、エッヂ99b,100b,101bと段差99c,100cが形成されている。
また、タイヤ幅方向に隣接する第1小ブロック98列の各第1小ブロック95,96,97と第2小ブロック列102の各第2小ブロック99,100,101では、傾斜面95a,96a,97aと傾斜面99a,100a,101aの傾斜方向がタイヤ周方向で逆方向となっており、両ブロック列98,102との間に段差95d,96d,97d,99d,100d,101dが形成されている。
このように実施例4の空気入りタイヤ10にあっては、ブロック71,91における各小ブロック75,76,77,79,80,81,95,96,97,99,100,101の各傾斜面75b,76b,77b,79b,80b,81b,95a,96a,97a,99a,100a,101aの形状を変更しても、隣接する各小ブロック75,76,77,79,80,81,95,96,97,99,100,101間に段差75d,76d,79d,80d,75e,76e,77e,79e,80e,81e,95c,96c,99c,100c,95d,96d,97d,99d,100d,101dを設けることで、制動性能、駆動性能、コーナリング性能の向上を図ることができる。
なお、小ブロックにおける傾斜面の形状は、平面や曲面に限らずその組み合わせであってもよく、小ブロックの表面に全てまたは一部に設けてもよい。また、カーフ幅や深さも実施例に限定されるものではない。
図10は、本発明の実施例4に係る空気入りタイヤのブロックを表す概略図、図11は、実施例4の空気入りタイヤのブロックを表す平面図、図12は、実施例4の空気入りタイヤのトレッドを表す概略図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例4の空気入りタイヤにおいて、図10乃至図12に示すように、トレッド11には、タイヤ周方向に延びる2本の主溝12及び準主溝13と、タイヤ幅方向に延びる複数の横溝14により複数のブロック111が分割形成されることで、タイヤのブロックパターンが構成されている。このブロック111は、実施例1のブロック15における各ブロック列26,30の間にタイヤ周方向に沿った細リブ112が設けられている。このリブ112は、高さが各小ブロック23,24,25,27,28,29の最高位置と同高さとなっており、両ブロック列26,30とリブ112との間に段差23d,24d,25d,27d,28d,29dが形成されている。
従って、第1小ブロック列26における第1小ブロック23,24,25と細リブ112と第2小ブロック列30における第2小ブロック27,28,29との各段差23d,24d,25d,27d,28d,29dのエッヂ効果によりより高いコーナリング性能を確保することができる。
ここで、従来例と本実施例とにおける雪上及び氷上での制動性能、トラクション(駆動)性能、横滑り性能、耐H&T摩耗性能の比較を行う。この場合、下記表1に示すように、従来例1は、小ブロック間に段差のないブロックを有するタイヤ、従来例2は、従来技術で提示した特許文献1のタイヤである。一方、実施例1〜3は、小ブロック間の段差の大きさを異ならせたもの、実施例4は、細リブを設けたものである。
Figure 2007050775
従来例と各実施例を比較してみると、小ブロック間に段差のない従来例1の各性能の評価指数を100%とした場合、従来例2では、雪上及び氷上での制動性能、トラクション性能、横滑り性能は若干の向上が認められるが、耐摩耗性能が大幅に低下していることがわかる。そして、小ブロック間に段差を設けた実施例1〜3では、雪上及び氷上での制動性能、トラクション性能、横滑り性能、耐摩耗性能の全ての面で性能の向上が認められ、特に、小ブロック間の段差が0.5mm〜1.5mmの範囲にあるときに、雪上及び氷上での制動性能、トラクション性能、横滑り性能、耐摩耗性能の大幅な性能の向上が認められる。更に、小ブロック列間に細リブを設けた実施例4では、雪上及び氷上での横滑り性能の更なる性能の向上が認められる。
なお、雪上及び氷上でのタイヤの制動性能、トラクション性能、横滑り性能、耐H&T摩耗性能の評価を実施するための条件及び方法は、下記のものとなっている。
1)タイヤサイズ・・・11R22.5
2)トレッド展開幅・・232mm
3)ブロック形状 長さ 40.0mm
幅 35.0mm
主溝深さ 20.0mm
横溝深さ 15.0mm
カース厚さ 0.7mm
カーフ深さ 12.0mm
4)制動性能評価法
22.5×7.50のリムに組付けて700kPaの空気圧を充填したテストタイヤを、車両総重量20トンの重荷重車両に装着し、雪上路面において、40km/hの速度からの制動を行う。
5)トラクション性能評価法
制動性能評価法同じ条件下で、停止状態から速度20km/hの速度に達するまでの時間を計測する。
6)横滑り性能評価法
上記制動性能評価法をカント路面で実施し、静止した地点の横滑り距離を測定する。
7)耐H&T摩耗性能評価法
上記試験車両で、30000km走行後、H&T摩耗量、カーフエッヂクラック発生の有無及び程度を測定する。
以上のように、本発明に係る空気入りタイヤは、ブロックを複数の小ブロックに分割し、タイヤ幅方向に隣接する第1小ブロック列と第2小ブロックに異なる方向の傾斜面を形成して小ブロックに段差を設けることで、制動性能、駆動性能、コーナリング性能、耐摩耗性能の向上を図ったものであり、いずれの種類の空気入りタイヤに用いても好適である。
本発明の実施例1に係る空気入りタイヤのブロックを表す概略図である。 実施例1の空気入りタイヤのブロックを表す平面図である。 実施例1の空気入りタイヤのブロックを側面図である。 実施例1の空気入りタイヤのブロックを表す正面図である。 実施例1の空気入りタイヤのトレッドを表す概略図である。 従来の空気入りタイヤの粘着摩擦力を説明するための概略図である。 施例1の空気入りタイヤの粘着摩擦力を説明するための概略図である。 従来の空気入りタイヤのエッヂ効果を説明するための概略図である。 実施例1の空気入りタイヤのエッヂ効果を説明するための概略図である。 本発明の実施例2に係る空気入りタイヤのブロックを表す平面図である。 本発明の実施例2の変形例の空気入りタイヤのブロックを表す平面図である。 本発明の実施例3に係る空気入りタイヤのブロックを表す側面図である。 本発明の実施例3の変形例の空気入りタイヤのブロックを表す側面図である。 本発明の実施例4に係る空気入りタイヤのブロックを表す概略図である。 実施例4の空気入りタイヤのブロックを表す平面図である。 実施例4の空気入りタイヤのトレッドを表す概略図である。
符号の説明
11 トレッド
15,31,51,71,91,111 ブロック
20,21,22,32,33,34,35,52,53,54,72,73,74,92,93,94 カーフ
23,24,25,36,37,38,56,57,58,75,76,77,95,96,97 第1小ブロック
23a,24a,25a,75b,76b,77b,95a,96a,97a 傾斜面
23b,24b,25b,75c,76c,77c,95b,96b,97b エッヂ
23c,24c,23d,24d,25d,75d,76d,95c,96c 段差
26,39,59,78,98 第1小ブロック列
27,28,29,40,41,42,60,61,79,80,81,99,100,101 第2小ブロック
27a,28a,29a,79b,80b,81b,99a,100a,101a 傾斜面
27b,28b,29b,79c,80c,81c,99b,100b,101b エッヂ
27c,28c,27d,28d,29d,79d,80d,79e,80e,81e,99c,100c,99d,100d,101d 段差
30,43,62,82,102 第2小ブロック
112 リブ

Claims (4)

  1. トレッドにブロックパターンを有する空気入りタイヤにおいて、前記ブロックパターンを構成する1つのブロックがタイヤ周方向に沿ったカーフにより分割されると共にタイヤ幅方向に沿ったカーフにより分割されることで複数の小ブロックが形成され、タイヤ周方向に隣接する第1小ブロック列の表面にタイヤ周方向の一方に傾斜した傾斜面が形成されることで隣接する前記第1小ブロック間に段差が設けられ、タイヤ周方向に隣接する第2小ブロック列の表面にタイヤ周方向の他方に傾斜した傾斜面が形成されることで隣接する前記第2小ブロック間に段差が設けられ、また、タイヤ幅方向に隣接する前記第1小ブロックと前記第2小ブロックとの間に段差が設けられたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 請求項1に記載の空気入りタイヤにおいて、隣接する前記第1小ブロック間の段差、隣接する前記第2小ブロック間の段差、隣接する前記第1小ブロックと前記第2小ブロックとの間の段差は、0.5mm〜1.5mmに設定されたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. 請求項1に記載の空気入りタイヤにおいて、前記第1小ブロック列と前記第2小ブロック列との間にタイヤ周方向に沿った細リブが設けられたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載の空気入りタイヤは、氷雪路面用のタイヤであることを特徴とする空気入りタイヤ。
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