JP2007047389A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、像担持体及びクリーニングブレードの耐久性を向上させることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 画像形成装置については、感光体1の表面を削磨する削磨手段をさらに有し、感光体1の表面の十点平均面粗さが10nm以上となるように制御されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
一般に、電子写真装置は、帯電部で感光体の表面を一様に帯電し、露光部で画像データとなる静電潜像を書き込み、現像部で静電潜像の形成された感光体の表面にトナーを現像し、転写部で転写紙又は中間転写体に転写した後、クリーニング部で感光体の表面に残留したトナーを除去するというプロセスを行う。
クリーニング装置は、通常、ゴム等の弾性体から形成されるクリーニングブレードを備えており、クリーニングブレードを感光体の表面に当接させて転写残トナーを感光体の表面から除去する。高速機においては、クリーニング性をさらに向上させるため、クリーニングブレードとは別に、クリーニングブラシを備えた画像形成装置も知られている。
クリーニングブレードは、感光体の表面に絶えず当接して継続的な変形及びせん段応力が与えられるため、欠け、摩耗等により劣化する。クリーニングブレードが劣化すると、クリーニング不良による画像欠陥を生じる。
近年、急速なカラー化とそれに伴う高画像品質化に対応するため、重合トナーを用いることが主流になりつつある。重合トナーは、一般に小粒径かつ球形に近い形状であるため、従来のクリーニングブレードを用いる場合に、クリーニング性が良くないことはよく知られている。このため、重合トナーをクリーニングする際に、従来以上にクリーニングブレードの当接圧を大きくする必要があり、クリーニングブレードの劣化が非常に重大な問題となっている。
従来、感光体としては、安価であることから有機感光体が用いられてきた。有機感光体を形成する樹脂としては、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂等が実用化されている。しかしながら、これらの樹脂を表面層に用いると、繰り返し使用によって表面層が次第に摩耗するため、耐久性は低い。そこで、感光体の高耐久化を図るために、表面層に、重合性官能基を有する化合物を硬化させることにより得られる硬化樹脂を用いることが知られている(特許文献1〜3参照)。
しかしながら、このような硬化樹脂を表面層に用いた場合には、クリーニングブレードの滑り性が低下するという問題がある。したがって、クリーニング性が低下し、さらに、クリーニングブレードの劣化も激しくなる。このため、感光体を高耐久化しても、クリーニング部の問題により、画像形成装置又はプロセスカートリッジ全体の高耐久化することができない。
特開2004−302450号公報 特開2004−302451号公報 特開2004−302452号公報
本発明は、上記の従来技術が有する問題に鑑み、像担持体及びクリーニングブレードの耐久性を向上させることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、重合性官能基を有する化合物を硬化させることにより得られる硬化樹脂を含有する表面層を有する像担持体と、該像担持体の表面に当接するクリーニングブレードとを少なくとも有する画像形成装置において、該像担持体の表面を削磨する削磨手段をさらに有し、該像担持体の表面の十点平均面粗さが10nm以上となるように制御されていることを特徴とする。これにより、像担持体及びクリーニングブレードの耐久性を向上させることが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記削磨手段が前記像担持体の表面を削磨するプロセスを実行する動作モードを有することを特徴とする。これにより、必要に応じて、像担持体の表面を削磨するプロセスを実行することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記像担時体の表面を帯電させる帯電装置をさらに有し、前記削磨手段は、所定の交流成分のピーク間電圧及び/又は所定の交流成分の周波数に設定されている該帯電装置であることを特徴とする。これにより、既存の帯電装置を用いて像担持体の表面を削磨することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記像担持体の表面に当接するクリーニングブラシをさらに有し、前記削磨手段は、少なくとも所定の回転速度に設定されている該クリーニングブラシであることを特徴とする。これにより、既存のクリーニングブラシを用いて像担持体の表面を削磨することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記硬化樹脂は、前記重合性官能基を3個以上有すると共に電荷輸送性構造を有さない化合物と、前記重合性官能基を1個有すると共に電荷輸送性構造を有する化合物を硬化させることにより得られることを特徴とする。これにより、像担持体の耐久性をさらに向上させることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、前記電荷輸送性構造を有さない化合物が有する重合性官能基は、アクリロイルオキシ基及び/又はメタクリロイルオキシ基であり、前記電荷輸送性構造を有する化合物が有する重合性官能基は、アクリロイルオキシ基又はメタクリロイルオキシ基であり、前記電荷輸送性構造を有する化合物が有する電荷輸送性構造は、トリアリールアミン構造であることを特徴とする。これにより、像担持体の耐久性をさらに向上させることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、少なくとも、前記像担持体と、前記クリーニングブレードとを一体に支持するプロセスカートリッジが着脱可能に設けられていることを特徴とする。これにより、像担持体及びクリーニングブレードの耐久性を向上させることが可能なプロセスカートリッジを有する画像形成装置を得ることができる。
本発明によれば、像担持体及びクリーニングブレードの耐久性を向上させることが可能な画像形成装置を提供することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に説明する。
本発明者らは、鋭意検討の結果、感光体の表面に対するクリーニングブレードの滑り性を向上させるためには、感光体の表面が削磨されることによって生じるμmオーダーの領域における微小な凹凸が重要であることがわかった。その過程について、以下に説明する。
感光体の表面層に、ポリカーボネート等の従来の樹脂を用いた場合と、硬化樹脂を用いた場合を比較すると、両者の間で感光体の表面の摩擦係数に大きな差は見られないが、クリーニングブレードの滑り性には大きな差がある。感光体の表面層に従来の樹脂を用いた場合には、クリーニングブレードの滑り性は、画像形成装置を使用することによって改善される。これに対して、感光体の表面層に硬化樹脂を用いた場合には、クリーニングブレードの滑り性が改善されない。そこで、両者の違いを調べた結果、感光体の表面層に従来の樹脂を用いた場合には、感光体の表面のμmオーダーの領域に微小な凹凸が形成されていることがわかった。
感光体の表面層に従来の樹脂を用いた場合、微小な凹凸は、感光体の表面が削磨されることによって形成されると考えられる。これに対して、感光体の表面層に硬化樹脂を用いた場合、感光体の表面が削磨されない又は削磨される速度が遅いため、微小な凹凸が形成されにくいと考えられる。したがって、クリーニングブレードの劣化を抑制して、クリーニング性能を長期間維持するためには、感光体の表面に微小な凹凸を形成する必要があり、感光体の表面を削磨する必要がある。
なお、感光体の表面を風圧によって清掃した後も、クリーニングブレードの滑り性が変化しないため、感光体が削磨される際に生じる粉が、クリーニングブレードの滑り性の向上に寄与しているとは考えにくい。
本発明においては、感光体の硬化樹脂を含有する表面層を削磨するプロセスを実行することによって、感光体に対するクリーニングブレードの滑り性を向上させることができる。また、感光体の表面層を削磨するプロセスは、常時ではなく、定期的に実行することが好ましい。これにより、感光体の表面層が削れ過ぎて耐久性が低下することを抑制することができる。
感光体の表面のμmオーダー領域における微小な凹凸は、原子間力顕微鏡(AFM)を用いて測定することができ、3μm四方の十点平均面粗さ(Rz)で表すことができる。十点平均面粗さ(Rz)は、JISB601で定義されている十点平均粗さを測定面に対して適用できるように拡張したものである。なお、十点平均面粗さ(Rz)の測定領域は、3μm四方に限定されないが、感光体の表面の3μm四方の十点平均面粗さ(Rz)が10nm以上となるように制御することにより、感光体の表面に対するクリーニングブレードの滑り性を向上させることができる。さらに、感光体の表面の3μm四方の十点平均面粗さ(Rz)は、20nm以上であることが好ましい。
また、感光体の表面の3μm四方の十点平均面粗さ(Rz)は、1000nm以下であることが好ましい。感光体の表面の3μm四方の十点平均面粗さ(Rz)が1000nmより大きくなると、クリーニング性が低下することがある。
図1に、本発明の画像形成装置の一例を示す。本画像形成装置は、有機感光体からなる像担持体としての感光体1を備えている。感光体1は、ドラム状の形状を有しているが、シート状、エンドレスベルト状のものであってもよい。感光体1は、図示しない駆動装置により回転駆動され、その表面が帯電装置2によって所定の極性に均一に帯電される。帯電された感光体1の表面には、露光装置4によって光像が露光され、所定の静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像ローラ等の現像部材を備えた現像装置5から感光体1の表面に供給される現像剤としてのトナーにより現像されて、トナー像として可視像化される。現像されたトナー像は、転写部材6により印加される転写バイアス電位の下で転写材へと転写される。トナー像が転写された転写材は、転写材搬送経路7に沿って図示しない定着装置に搬送されてトナー像が定着され、印刷物が生成される。転写プロセスが終了した後の感光体1上に付着している転写残トナーは、クリーニング補助部材としてのクリーニングブラシ8と、クリーニング部材としてのクリーニングブレード9によりクリーニングされる。さらに、感光体1は、残留した電荷を除去するための除電装置10により表面電位が制御され、次の像形成プロセスが行われる。なお、除電装置10は、感光体1の除電を必要としないプロセス条件では、用いられなくてもよい。
ここで、露光装置4、現像装置5、転写部材6、転写材搬送経路7、除電装置10は、特に限定されず、公知の技術を適宜用いることができる。
帯電装置2としては、帯電部材としての帯電ローラ3を感光体1に対して接触又は非接触近接するように配置して近接放電を起こすことにより、感光体1の表面を帯電させる方式のものを用いることが好ましい。このように、近接放電を起こすことにより、感光体1の表面層の組成物を分解し、感光体の摩耗が促進することができる。
なお、接触とは、感光体1に帯電ローラ3が接触していることを意味し、非接触近接とは、感光体1と帯電ローラ3の間に200μm以下の空隙が存在していることを意味する。非接触近接方式は、帯電ローラ3の表面が感光体1の表面に残留したトナー等によって汚染されにくいというメリットがある。
なお、帯電部材としては、帯電ローラ3の他に、帯電ブラシ、帯電ブレード等を用いることができる。
帯電ローラ3は、例えば、鋼の表面をニッケルメッキ仕上げするSUM−Niメッキで形成した、例えば、外径8mmの金属軸である芯金3aの外周に、例えば、エピクロロヒドリンゴムからなり、体積固有抵抗値が1×10〜1×10Ω・cmである弾性ローラ部を、例えば、肉厚1.5mmの層として形成したものを用いることができる。さらに、弾性ローラ部は、例えば、ゴム自体のテストピース硬度が60度のものを使用することができる。また、弾性ローラ部の両端部に、それぞれ、例えば、ポリエステル又はポリエチレンテレフタレートからなる片面が粘着面に形成された粘着シートを貼り付けることによって、感光体1と帯電ローラ3の間に空隙を形成することができ、非接触近接方式を実現することができる。
そして、帯電ローラ3の芯金3aに直流電圧又は交流電圧と直流電圧を重畳した電圧を印加することによって、近接放電を起こして感光体1の表面を帯電することができる。
本画像形成装置において、転写残トナーは、主に、クリーニングブレード9により除去されるが、回転するクリーニングブラシ8も転写残トナーの一部を除去し、クリーニングブレード9の負担を軽減することができる。さらに、クリーニングブラシ8は、感光体1の表面に付着した二成分系現像剤中のキャリア、紙粉等の硬質の異物を除去することができる。これらの異物がクリーニングブレード9と感光体1の表面の間に挟まれると、感光体1の表面に傷が付けられる他、クリーニングブレード9のエッジ部に欠損を生じ、感光体1の表面のクリーニング不良が発生することがある。さらに、クリーニングブラシ8は、感光体1の表面を削磨することができる。クリーニングブラシ8の材料としては、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレン等の樹脂繊維、カーボン繊維等を用いることができる。繊維の太さは、5〜20D/F、ブラシ密度は、1万〜10万本/inch、繊維の長さは、2〜5mmであることが好ましい。なお、Dは、デニール、Fは、フィラメントであり、D/Fは、繊維の太さの単位を表す。
クリーニングブラシ8の回転方向は、感光体1の表面の移動方向に対して順方向(図1中、反時計回り)と、逆方向(図1中、時計回り)のどちらでも良い。逆方向の方がクリーニング能力、感光体の表面を削磨する効果が大きくなる。クリーニングブラシ8の回転速度(線速度)は、感光体1の表面の移動速度(線速度)の0.5〜5倍であることが好ましい。
本画像形成装置では、クリーニングブレード9は、クリーニングブラシ8により除去されなかった転写残トナーを除去する。クリーニングブレード9は、弾性を有する合成ゴムを用いて形成することができ、例えば、ウレタンゴム、シリコーンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム等を用いて形成することができる。通常、クリーニングブレード9は、保持金具に一端が固定され、他端が自由端として、感光体1に当接するように固定されている。クリーニングブレード9の感光体1に対する配置は、概ねカウンタ方式と、トレーリング方式とが知られており、クリーニング性の点でカウンタ方式を用いることが好ましい。カウンタ方式として、クリーニングブレード9を配置する場合には、クリーニングブレード9の弾性率を感光体1の表面層を形成する樹脂の20〜80%とし、厚さを1〜6mmとし、感光体1に対する当接角度を15°〜45°とすることが好ましい。
感光体1は、重合性官能基を有する化合物を少なくとも熱、光及び放射線のいずれかにより重合することにより硬化させた硬化樹脂を含有する表面層を有する。これは、以下の目的のためである。感光体1は、前述したように、帯電、露光、現像、転写、クリーニング及び除電の一連のプロセスが繰り返される環境で使用される。この過程で感光体1が摩耗したり、傷が発生したりすることにより、画像劣化が発生する。このとき、摩耗、傷が発生する要因としては、(1)帯電、除電時の放電による感光体の表面の組成物の分解及び酸化性ガスによる化学的劣化、(2)現像時におけるキャリア付着、(3)転写時における転写体との摩擦、(4)クリーニング時におけるクリーニングブラシ、クリーニングブレード及び介在するトナーや付着キャリアとの摩擦等が挙げられる。これらのハザードに強い感光体を設計するためには、表面層を高硬度、高弾性で且つ均一にすることが好ましく、表面層の膜構造は、緻密かつ均一な3次元網目構造であることが好ましい。このために、本発明においては、重合性官能基を有する化合物を硬化させた硬化樹脂を含有する表面層(硬化表面層)を感光体の表面に形成する。
なお、感光体1に対するクリーニングブレード9の滑り性は、感光体1を回転駆動させる駆動トルクによって表すことができる。
クリーニングブレード9の劣化を抑制してクリーニング性能を長期間維持するためには、感光体1の表面に、μmオーダーの領域における微小な凹凸を形成して感光体1の駆動トルクを低下させる必要がある。したがって、耐磨耗性に優れた硬化表面層を有する感光体1の表面を削磨する必要がある。
そこで、硬化表面層を有する感光体1の表面を削磨するプロセス(削磨プロセス)を設け、このプロセスを定期的に実行することが好ましい。感光体1の表面を削磨するためには、帯電装置2の近接放電が感光体1の表面層の組成物を分解することと、クリーニングブラシ8が感光体1の表面層を削磨することを利用することが好ましい。削磨プロセスの具体例としては、以下の2つのプロセスが挙げられる。
(1)帯電制御装置11によって、帯電装置2のAC成分のピーク間電圧及び/又はAC成分の周波数を通常動作時から変化させるプロセス。
AC成分のピーク間電圧は、通常動作時の1.2〜5倍であることが好ましく、周波数は、通常動作時の3〜30倍であることが好ましい。
(2)クリーニングブラシ制御装置12によって、クリーニングブラシ8の回転速度(線速度)を通常動作時から変化させるプロセス。
クリーニングブラシ8の回転速度(線速度)は、感光体1の表面の移動速度(線速度)の1〜5倍であることが好ましい。このとき、クリーニングブラシ8の回転方向は、感光体1の移動方向に対して逆方向にすると、感光体1の表面を削磨する効果が大きくなる。また、1〜50%ハーフトーンのトナーを現像してクリーニングブラシ8に供給すれば、さらに効果的に感光体1の表面を削磨することができる。
ただし、削磨プロセスは、以下の2つのプロセスに限定されない。以下の2つのプロセス以外のプロセスとしては、例えば、帯電装置のAC成分の周波数を大きくする代わりに、感光体の回転速度を遅くするプロセスが挙げられる。
上記の2つのプロセスの少なくとも一方を1000〜10万枚プリントする毎に実行すれば、長期的に感光体の表面の微小な凹凸を維持することができ、クリーニングブレード9のクリーニング性能を長期的に保つことができる。
なお、本画像形成装置は、少なくとも、感光体1と、クリーニングブレード9とを一体に支持するプロセスカートリッジが着脱可能に設けられていてもよい。
硬化表面層を備えた感光体を以下に説明する。ただし、本発明で用いることのできる硬化表面層を備えた感光体は、以下に限定されない。
図2及び図3に、本発明で用いられる感光体の一例を示す。図2に、導電性支持体21上に、電荷発生機能及び電荷輸送機能を有する単層構造の感光層22が設けられた感光体を示す。図2(a)は、硬化表面層23が感光層22全体である場合であり、図2(b)は、硬化表面層23が感光層の表面部分である場合である。なお、必要に応じて、モアレ防止、残留電位の低減等のために、導電性支持体21と感光層22の間に、下引き層を設けることができる。
図3に、導電性支持体31上に、電荷発生機能を有する電荷発生層32と、電荷輸送物機能を有する電荷輸送層33が積層された積層構造の感光層を有する感光体を示す。図3(a)は、硬化表面層34が電荷輸送層33全体である場合であり、図3(b)は、硬化表面層34が電荷輸送層33の表面部分である場合である。なお、必要に応じて、モアレ防止、残留電位の低減等のために、導電性支持体31と電荷発生層32の間に、下引き層を設けることができる。
硬化表面層は、電荷輸送性構造を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物と電荷輸送性構造を有する1官能のラジカル重合性化合物を硬化させた硬化樹脂からなる場合に、優れた耐久性を示す。具体的には、電荷輸送性構造を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物のラジカル重合性官能基が、アクリロイルオキシ基及び/又はメタクリロイルオキシ基であり、電荷輸送性構造を有する1官能のラジカル重合性化合物のラジカル重合性官能基が、アクリロイルオキシ基又はメタクリロイルオキシ基であり、電荷輸送性構造を有する1官能のラジカル重合性化合物の電荷輸送性構造が、トリアリールアミン構造である場合に、特に優れた耐久性を示す。硬化表面層を有する耐久性に優れた感光体としては、特開2004−202450号公報、特開2004−202451号公報、特開2004−202452号公報等に開示されているものを用いることができる。
次に、実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。なお、実施例において、部は、すべて重量部を表す。
実験例1〜9において、それぞれの削磨プロセスの条件における、削磨プロセス後の感光体の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを求め、実験例10において、削磨プロセス前の感光体の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを求めた。
(実験例1)
図4に示すような、感光体1と、非接触近接帯電方式の帯電ローラ3と、クリーニングブラシ8と、クリーニングブレード9とを備える市販のプロセスカートリッジ40を使用する市販の電子写真複写機を改造して、削磨プロセスを実行できるようにした。削磨プロセスを以下の条件で行い、削磨プロセス後の感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定した。
<感光体1>
アルキッド樹脂ベッコゾール1307−60−EL(大日本インキ化学工業社製)6部、メラミン樹脂スーパーベッカミンG−821−60(大日本インキ化学工業社製)4部、酸化チタン40部及びメチルエチルケトン50部からなる下引き層用塗工液を調製した。
化学構造式
Figure 2007047389
で示されるビスアゾ顔料2.5部、ポリビニルブチラールXYHL(UCC社製)0.5部、シクロヘキサノン200部及びメチルエチルケトン80部からなる電荷発生層用塗工液を調製した。
ビスフェノールZポリカーボネートであるパンライトTS−2050(帝人化成社製)10部、化学構造式
Figure 2007047389
で示される電荷輸送物質7部、テトラヒドロフラン100部及び1%シリコーンオイルのテトラヒドロフラン溶液KF50−100CS(信越化学工業社製)0.2部からなる電荷輸送層用塗工液を調製した。
電荷輸送性構造を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物として、トリメチロールプロパントリアクリレートKAYARAD TMPTA(日本化薬社製)10部、電荷輸送性構造を有する1官能のラジカル重合性化合物として、化学構造式
Figure 2007047389
で示される化合物10部、光重合開始剤イルガキュア184(1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン)(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)1部及びテトラヒドロフラン100部からなる架橋型電荷輸送層用塗工液を調製した。
直径30mmのアルミニウムシリンダー上に、下引き層用塗工液、電荷発生層用塗工液及び電荷輸送層用塗工液を順次、塗布、乾燥することにより、膜厚3.5μmの下引き層、膜厚0.2μmの電荷発生層、膜厚18μmの電荷輸送層を形成した。さらに、電荷輸送層上に架橋型電荷輸送層用塗工液をスプレー塗工し、20分自然乾燥した後、160W/cmのメタルハライドランプを用いて、照射距離120mm、照射強度500mW/cm、照射時間60秒の条件で光照射を行い、塗布膜を硬化させた。さらに、130℃で20分乾燥することにより、膜厚5.2μmの架橋型電荷輸送層を形成し、感光体を得た。
なお、感光体1の回転速度(線速度)は、125mm/秒とした。
<クリーニングブレード9>
ウレタンゴム製の厚さ2mmのブレードが保持金具に片持ち保持され、自由長(保持金具端からブレード自由端までの長さ)を7mmとした。また、感光体1に対する当接角を、当接部の感光体1の接線に対して20°とした。
<削磨プロセス>
帯電装置2のAC成分の振幅を2.2kV、周波数を900Hzとし、クリーニングブラシ8の回転方向を感光体1の回転方向に対して順方向、回転速度(線速度)を146mm/秒として、転写部を動作させずに1分間ランニングした。このとき、トナー入力は、地肌汚れ分とした。
<感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)の測定方法>
原子間力顕微鏡SPA500(SII社製)を用いて、3μm×3μmの領域の十点平均面粗さ(Rz)を測定した。
<感光体1の表面の駆動トルクの測定方法>
プロセスカートリッジ40を単体で駆動する測定機を用いて駆動トルクを測定した。
(実験例2)
削磨プロセス以外の条件は、実験例1と同様の条件で、削磨プロセス後の感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定した。
<削磨プロセス>
帯電装置2のAC成分の振幅を3kV、周波数を5000Hzとし、クリーニングブラシ8の回転方向を感光体1の回転方向に対して逆方向、回転速度(線速度)を400mm/秒として、転写部を動作させずに1分間ランニングした。このとき、トナー入力は、5%ハーフトーンとした。
(実験例3)
削磨プロセス以外の条件は、実験例1と同様の条件で、削磨プロセス後の感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定した。
<削磨プロセス>
帯電装置2のAC成分の振幅を4kV、周波数を10000Hzとし、クリーニングブラシ8の回転方向を感光体1の回転方向に対して逆方向、回転速度(線速度)を400mm/秒として、転写部を動作させずに1分間ランニングした。このとき、トナー入力は、5%ハーフトーンとした。
(実験例4)
削磨プロセス以外の条件は、実験例1と同様の条件で、削磨プロセス後の感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定した。
<削磨プロセス>
帯電装置2のAC成分の振幅を4kV、周波数を10000Hzとし、クリーニングブラシ8の回転方向を感光体1の回転方向に対して逆方向、回転速度(線速度)を400mm/秒として、転写部を動作させずに1分間ランニングした。このとき、トナー入力は、地肌汚れ分とした。
(実験例5)
削磨プロセス以外の条件は、実験例1と同様の条件で、削磨プロセス後の感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定した。
<削磨プロセス>
帯電装置2のAC成分の振幅を4kV、周波数を900Hzとし、クリーニングブラシ8の回転方向を感光体1の回転方向に対して逆方向、回転速度(線速度)を400mm/秒として、転写部を動作させずに1分間ランニングした。このとき、トナー入力は、5%ハーフトーンとした。
(実験例6)
削磨プロセス以外の条件は、実験例1と同様の条件で、削磨プロセス後の感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定した。
<削磨プロセス>
帯電装置2のAC成分の振幅を2.2kV、周波数を10000Hzとし、クリーニングブラシ8の回転方向を感光体1の回転方向に対して逆方向、回転速度(線速度)を400mm/秒として、転写部を動作させずに1分間ランニングした。このとき、トナー入力は、5%ハーフトーンとした。
(実験例7)
削磨プロセス以外の条件は、実験例1と同様の条件で、削磨プロセス後の感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定した。
<削磨プロセス>
帯電装置2のAC成分の振幅を4kV、周波数を10000Hzとし、クリーニングブラシ8の回転方向を感光体1の回転方向に対して逆方向、回転速度(線速度)を146mm/秒として、転写部を動作させずに1分間ランニングした。このとき、トナー入力は、5%ハーフトーンとした。
(実験例8)
削磨プロセス以外の条件は、実験例1と同様の条件で、削磨プロセス後の感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定した。
<削磨プロセス>
帯電装置2のAC成分の振幅を4kV、周波数を10000Hzとし、クリーニングブラシ8の回転方向を感光体1の回転方向に対して順方向、回転速度(線速度)を146mm/秒として、転写部を動作させずに1分間ランニングした。このとき、トナー入力は、5%ハーフトーンとした。
(実験例9)
削磨プロセス以外の条件は、実験例1と同様の条件で、削磨プロセス後の感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定した。
<削磨プロセス>
帯電装置2のAC成分の振幅を2.2kV、周波数を900Hzとし、クリーニングブラシ8の回転方向を感光体1の回転方向に対して逆方向、回転速度(線速度)を400mm/秒として、転写部を動作させずに1分間ランニングした。このとき、トナー入力は、5%ハーフトーンとした。
(実験例10)
実験例1と同様の条件で、削磨プロセス前の感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定した。
(評価結果)
実験例1〜10の感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクの評価結果を表1に示す。
Figure 2007047389
(実施例1)
実験例3と同様の条件で、ランニング前と、5万枚プリント時点で、感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定し、耐久枚数を評価した。なお、通常動作は、以下に示す通りであり、削磨プロセスは、実験例3の条件で、最初と1万枚プリント毎に実施した。
<帯電装置2:通常動作時>
AC重畳帯電の非接触近接帯電方式とし、AC成分を振幅2.2kV、周波数900Hzの正弦波、DC成分の電圧を−600Vとした。
<クリーニングブラシ8:通常動作時>
回転方向を感光体1の回転方向に対して順方向とし、回転速度(線速度)を146mm/秒とした。
(実施例2)
感光体1を作製する際に、架橋型電荷輸送層用塗工液に含まれる電荷輸送性構造を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物として、ペンタエリスリトールテトラアクリレートSR−295(化薬サートマー社製)を用い、電荷輸送性構造を有する1官能のラジカル重合性化合物として、化学構造式
Figure 2007047389
で示される化合物を用い、架橋型電荷輸送層の膜厚を5.4μmにした以外は、実施例1と同様の条件で、ランニング前と、5万枚プリント時点で、感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定し、耐久枚数を評価した。
(実施例3)
感光体1を作製する際に、架橋型電荷輸送層用塗工液に含まれる電荷輸送性構造を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物として、ジペンタエリスリトールカプロラクトン変性ヘキサアクリレートKAYARAD DPCA−60(日本化薬社製)を用い、光重合開始剤として、イルガキュア651(2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン)(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)を用い、架橋型電荷輸送層の膜厚を5.0μmにした以外は、実施例1と同様の条件で、ランニング前と、5万枚プリント時点で、感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定し、耐久枚数を評価した。
(比較例1)
削磨プロセスを実行しない以外は、実施例1と同様の条件で、ランニング前と、5万枚プリント時点で、感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定し、耐久枚数を評価した。
(比較例2)
感光体1を作製する際に、架橋型電荷輸送層を形成せず、電荷輸送層の膜厚を22μmにした以外は、実施例1と同様の条件で、ランニング前と、5万枚プリント時点で、感光体1の表面の十点平均面粗さ(Rz)と駆動トルクを測定し、耐久枚数を評価した。
(評価結果)
実施例及び比較例の評価結果を表2に示す。
Figure 2007047389
なお、比較例1においては、2万枚プリント時点でブレード劣化によるクリーニング不良が発生し、比較例2においては、2.5万枚プリント時点で地肌汚れによる画質劣化が発生した。
本発明の画像形成装置の一例を示す図である。 本発明で用いられる感光体の一例を示す断面図である。 本発明で用いられる感光体の他の例を示す断面図である。 実施例で用いた市販の電子写真複写機を示す図である。
符号の説明
1 感光体
2 帯電装置
3 帯電ローラ
3a 芯金
4 露光装置
5 現像装置
6 転写部材
7 転写材搬送経路
8 クリーニングブラシ
9 クリーニングブレード
10 除電装置
11 帯電制御装置
12 クリーニングブラシ制御装置
21、31 導電性支持体
22 感光層
23、34 硬化表面層
32 電荷発生層
33 電荷輸送層
40 プロセスカートリッジ

Claims (7)

  1. 重合性官能基を有する化合物を硬化させることにより得られる硬化樹脂を含有する表面層を有する像担持体と、該像担持体の表面に当接するクリーニングブレードとを少なくとも有する画像形成装置において、
    該像担持体の表面を削磨する削磨手段をさらに有し、
    該像担持体の表面の十点平均面粗さが10nm以上となるように制御されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記削磨手段が前記像担持体の表面を削磨するプロセスを実行する動作モードを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記像担時体の表面を帯電させる帯電装置をさらに有し、
    前記削磨手段は、所定の交流成分のピーク間電圧及び/又は所定の交流成分の周波数に設定されている該帯電装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体の表面に当接するクリーニングブラシをさらに有し、
    前記削磨手段は、少なくとも所定の回転速度に設定されている該クリーニングブラシであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記硬化樹脂は、前記重合性官能基を3個以上有すると共に電荷輸送性構造を有さない化合物と、前記重合性官能基を1個有すると共に電荷輸送性構造を有する化合物を硬化させることにより得られることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記電荷輸送性構造を有さない化合物が有する重合性官能基は、アクリロイルオキシ基及び/又はメタクリロイルオキシ基であり、
    前記電荷輸送性構造を有する化合物が有する重合性官能基は、アクリロイルオキシ基又はメタクリロイルオキシ基であり、
    前記電荷輸送性構造を有する化合物が有する電荷輸送性構造は、トリアリールアミン構造であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 少なくとも、前記像担持体と、前記クリーニングブレードとを一体に支持するプロセスカートリッジが着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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