JP5347483B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献4では、電子写真感光体の表面に、体積基準粒度分布における平均粒径が10〜60μmの粉体を衝突させることによって、被処理体の表面の粗面化処理を行って、電子写真感光体の表面を構成する表面層の表面が粗面化処理された電子写真感光体を得ることが提案されている。この関連する群出願の内容から、粉体を電子写真感光体に衝突させるダメージが無視できない。また、上記のエッジに架橋型樹脂膜を設けるクリーニングブレードの使用に対し、この方法は必ずしも鳴きが解消されない。
特許文献7では、電子写真感光体の表面層にフッ素樹脂微粒子を配合する方策が開示されている。フッ素樹脂微粒子の含有は表面層の硬度低下をもたらすため、新たな課題が発生し得策ではない。
クリーニングブレードの摩耗を抑制する手段として、そのエッジ部分へハードコート材料をコーティングする方策が有利である。ところがこの組み合わせはブレード鳴きを伴い実用が阻まれていた。従来のブレード鳴きに係る対策が種々提案されているが、硬化膜を表面に設ける特別な感光体に対しては、効果が薄かったり、コストが高騰したり、折角の耐摩耗性を損ねてしまう等、所期の目的を逸脱してしまう方策ばかりであった。硬化膜を表面に設ける耐摩耗性に優れる感光体とクリーニングブレードの併用に対して、新たな対策が必要とされていた。
画像形成装置に用いられるクリーニング部材にはブレードクリーニング法の使用が多い。クリーニングブレードは、板状に成形されたゴム板(ブレード)をアルミニウム板や鉄板等の支持体に固定したものであり、一定の荷重(押圧)が掛けられ、ブレードのエッジが電子写真感光体に当接するように設置される。電子写真感光体に当接する手段として、ブレードエッジが電子写真感光体に対して、カウンタ方向(電子写真感光体の回転時にブレードエッジが食い込むようになる方向=逆方向)に当接する方法がクリーニング性に優れる場合が多く一般的である。このカウンタ方法のクリーニングブレードを用いた場合を図21に示すと、ドクターブレードBとしては、撓み剛性が得られやすい弾性材料が好ましく用いられている。例えば、ドラム形状の電子写真感光体Aを用いた場合、電子写真感光体Aの駆動(回転)方向Rに対してカウンタとなるように角度θの位置に設置して、電子写真感光体にクリーニングブレードを当接させる。さらに先端を食い込み勝手(図中、符号dで示す食い込み量)に押付けることによって潜像担持体表面に残留しているトナーを掻き取ることでクリーニングするようになっている。しかし、この接触条件の下で、潜像担持体表面の摩擦係数が上昇すると、図22に示すように、潜像担持体Aの回転方向に沿ってドクターブレードBの先端エッジ面B1が引きずられて引っ張られる状態となり、引っ張られた位置が潜像担持体表面との間で楔状空間Cを形成する楔形状となる。
電子写真感光体の表面に特定の凸部形状を付与すれば、クリーニングブレードの振動は感光体表面の凸部形状の周期に応じた振動が付加されてブレード鳴きは緩和されると考えた。後述する方策により感光体表面を粗面化したところ、ブレード鳴きが解消される効果を見いだし、本発明を完成するに至った。
(1)少なくとも、導電性支持体に感光層と表面層とを有する電子写真感光体および、残留する粉体を始めとする異物をクリーニングするためのクリーニングブレードが搭載される画像形成装置において、該電子写真感光体は表面層の表面に凸部が形成されており、前記表面層と前記凸部が同一の電荷輸送性化合物の架橋体を含有し、且つ前記表面層の面粗さをRzJISで表したとき、1/2×RzJIS以上の高さを有する凸部の個数が測定長さ12mm当たり20個以上80個以下であることを特徴とし、且つ、該クリーニングブレードは電子写真感光体との当接部分にハードコート樹脂層を備えることを特徴とする画像形成装置。
(但し、RzJISは2001年JIS規格(JIS B0601:’01)の十点平均粗さをいう。凸部の高さは表面層のうねり曲線から凸部の頂上までの距離であり、表面層の形成領域の任意位置において少なくとも4個所を測定した平均値をいう。)
(2)電子写真感光体のRzJISの平均値が0.05μm以上6μm以下であることを特徴とする(1)に記載の画像形成装置。
(3)電子写真感光体の硬化性樹脂がトリアリールアミン構造を有する電荷輸送性化合物の架橋体を含有することを特徴とする(1)又は(2)に記載の画像形成装置。
(4)電子写真感光体の硬化性樹脂が少なくとも下記一般式1の電荷輸送物質の架橋体を含有することを特徴とする(3)に記載の画像形成装置。
(5)電子写真感光体の凸部の形成方法がスプレー塗工法であることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の画像形成装置。
(6)少なくとも重合トナーを用いて現像することを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の画像形成装置。
(7)少なくとも2色以上の現像ステーションを有し、且つ、タンデム方式であることを特徴とする(6)に記載の画像形成装置。
(8)少なくとも電子写真感光体、現像手段、クリーニング手段を含む画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジを備えた画像形成装置であることを特徴とする(6)〜(7)のいずれかに記載の画像形成装置。
本発明者らは、電子写真感光体の表面層の表面に多数の凸部が形成されており、前記表面層と前記凸部とが同一の電荷輸送性化合物の架橋体を含有すること、及びこの凸部の特定の測定長さにおける高さと個数を規定することにより、上記の問題を解決することができることを見出し、本発明に至った。従来、感光体のブレードクリーニング性に関する現象について、感光体の表面粗さを表すRz、Ra等の性状パラメーターにて規定し、把握する方法が用いられてきたが、これらの性状パラメーターでは把握できない表面性状を課題として取り上げ、本発明に至った。
なお、以下では、電荷輸送性化合物の架橋体を含有する表面層を「架橋表面層」ということがある。
感光体表面にある凸部の高さを適切な範囲で構成する。凸部の高さは通常、0.03μmから10μmであり、好ましくは0.05μmから6μmである。これより小さいと凸部を設けた効果が乏しく、凸部を設けない感光体表面に近づく。これより大きいとトナーがすり抜ける場合がある。トナーの体積平均粒径に合わせて高さを決めることができる。トナーの体積平均粒径以下にすることが好ましい。
凸部の形成方法としては、上述の凸部に係る要件を満たし得る方法であれば、特に制限はない。例えば、凸部形状を形成する組成の塗工液をスプレーガンから電子写真感光体の表面に吹き付けて凸部を形成するスプレー塗工法がある。以下、スプレー方法について述べる。
基本的な塗工条件は塗工液の粘度と溶媒と濃度であり、感光体の回転数、オシレート速度、スプレーガンの吐出口の形態、供給する気体の圧力、流量である。
本発明の感光体は、少なくとも支持体とこの上に設けられた有機感光層(以下、単に「感光層」ともいう。)とを有し、更に、この上に耐久性のために設けられた架橋された表面層を有し、この架橋された表面層の上に架橋された凸部を多数設けた構成である。
支持体の材料としては、導電性を示す公知のものが使用できる。例えば、鉄、銅、金、銀、アルミニウム、亜鉛、チタン、鉛、ニッケル、スズ、アンチモン、インジウム、クロム、アルミニウム合金、ステンレスの如き金属製の支持体が挙げられる。また、アルミニウム、アルミニウム合金、酸化インジウム−酸化スズ合金を真空成膜した層を有する上記の金属製支持体やプラスチック製支持体を用いることもできる。また、カーボンブラック、酸化スズ粒子、酸化チタン粒子、銀粒子の如き導電性粒子を結着樹脂と共にプラスチックや紙に含浸した支持体や、導電性結着樹脂を有するプラスチック製の支持体を用いることもできる。
支持体の表面は、画像露光に用いるレーザー光による干渉縞(モアレ)の防止を目的として、切削処理、粗面化処理、アルマイト処理を施してもよい。
支持体と下引き層との間には、バリア機能や接着機能を有する電荷注入防止層(ブロッキング層)を設けてもよい。ブロッキング層は支持体からの電荷注入性改良、感光層の電気的破壊に対する保護のために形成される。
ブロッキング層の材料としては、以下のものが挙げられる:ポリビニルアルコール、ポリ−N−ビニルイミダゾール、ポリエチレンオキシド、エチルセルロース、エチレン−アクリル酸共重合体、カゼイン、ポリアミド、N−メトキシメチル化6ナイロン、共重合ナイロン等がある。ブロッキング層は、これらの材料を溶剤に溶解させることによって得られる塗布液を塗布し、これを乾燥させることによって形成することができる。
ブロッキング層の膜厚は0.05μm以上7μm以下であることが好ましく、さらには0.1μm以上2μm以下であることがより好ましい。
支持体と感光層との間には、レーザー光による干渉縞(モアレ)の防止や、支持体の傷の被覆を目的とした下引き層を設けてもよい。
下引き層は、カーボンブラック、適度な導電性を有する微粒子或いは顔料を結着樹脂に含有させた導電層用塗布液を用いて形成されてもよい。導電層用塗布液には、硬化或いは架橋する化合物を添加してもよい。更に、下引き層の表面が粗面化されても良い。
下引き層の膜厚は、0.2μm以上20μm以下であることが好ましく、5μm以上10μm以下であることが好ましい。
本発明における感光層は、電荷発生層と電荷輸送層を順次積層させた積層型感光層が好適である。
(電荷発生層)
積層型感光体における各層のうち、電荷発生層25について説明する。電荷発生層は、積層型感光層の一部を指し、露光によって電荷を発生する機能をもつ。この層は含有される化合物のうち、電荷発生物質を主成分とする。電荷発生層は必要に応じてバインダ−樹脂を用いることもある。電荷発生物質としては、無機系材料と有機系材料を用いることができる。
前者の方法には、真空蒸着法、グロー放電分解法、イオンプレーティング法、スパッタリング法、反応性スパッタリング法、CVD(化学気相成長)法などがあり、上述した無機系材料や有機系材料からなる層が良好に形成できる。
また、キャスティング法によって電荷発生層を設けるには、上述した無機系又は有機系電荷発生物質を、必要ならばバインダー樹脂と共にテトラヒドロフラン、シクロヘキサノン、ジオキサン、ジクロロエタン、ブタノンなどの溶媒を用いてボールミル、アトライター、サンドミルなどにより分散し、分散液を適度に希釈して塗布すればよい。このうちの溶媒として、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、シクロヘキサノンは、クロロベンゼンやジクロロメタン、トルエンおよびキシレンと比較して環境負荷の程度が低いため好ましい。塗布は、浸漬塗工法、スプレーコート法、ビードコート法などにより行うことが出来る。
残留電位の低減や高感度化が必要となる場合、電荷発生層は厚膜化するとこれらの特性が改良されることが多い。反面、帯電電荷の保持性や空間電荷の形成など帯電性の劣化を来すことも多い。これらのバランスから電荷発生層の膜厚は0.05〜2μmの範囲がより好ましい。
電荷輸送層は電荷発生層で生成した電荷を注入、輸送し、帯電によって設けられた感光体の表面電荷を中和する機能を担う積層型感光層の一部を指す。電荷輸送層の主成分は電荷輸送成分とこれを結着するバインダー成分と言うことができる。
電荷輸送物質に用いることのできる材料としては、低分子型の電子輸送物質、正孔輸送物質及び高分子電荷輸送物質が挙げられる。
電子輸送物質としては、例えば非対称ジフェノキノン誘導体、フルオレン誘導体、ナフタルイミド誘導体などの電子受容性物質が挙げられる。
これらの電子輸送物質は、単独でも2種以上の混合物として用いてもよい。
その例としては、オキサゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、イミダゾール誘導体、トリフェニルアミン誘導体、ブタジエン誘導体、9−(p−ジエチルアミノスチリルアントラセン)、1,1−ビス−(4−ジベンジルアミノフェニル)プロパン、スチリルアントラセン、スチリルピラゾリン、フェニルヒドラゾン類、α−フェニルスチルベン誘導体、チアゾール誘導体、トリアゾール誘導体、フェナジン誘導体、アクリジン誘導体、ベンゾフラン誘導体、ベンズイミダゾール誘導体、チオフェン誘導体などが挙げられる。
これらの正孔輸送物質は、単独でも2種以上の混合物として用いてもよい。
これらの高分子化合物は単独又は2種以上の混合物として、或いはそれらの原料モノマー2種以上からなる共重合体として、更には、電荷輸送物質と共重合化して用いることができる。
ここで電気的に不活性な高分子化合物とは、トリアリールアミン構造のような光導電性を示す化学構造を含まない高分子化合物を指す。
これらの樹脂を添加剤としてバインダー樹脂と併用する場合、光減衰感度の制約から、その添加量は、電荷輸送層の全固形分に対して50wt%以下とすることが好ましい。
このイオン化ポテンシャルの関係は電荷輸送層に含有する電荷輸送物質と後述する硬化性電荷輸送物質との関係についても同様にこれらの差は0.10eVにすると良い。
尚、本発明における電荷輸送物質のイオン化ポテンシャル値は理研計器社製大気雰囲気型紫外線光電子分析装置AC−1により一般的な方法で計測して得られた数値である。
電荷輸送層の膜厚は、実用上、必要とされる感度と帯電能を確保する都合、10〜40μm程度が適当であり、より好ましくは15〜30μm程度が適当である。
本発明の電子写真感光体は複数の凸部と一体化した表面層を含む構成である。
本発明において、表面層とは感光層の他に感光体の最表面に架橋体を含有する特別に設けられる層を表す。
すなわち、架橋型樹脂表面層の塗料中にフィラーを分散させるのみで、この塗料を電子写真感光体にコートすると、被膜はフィラーがバインダー樹脂内で凝集体構造をとり、その凝集体構造に応じて電子写真感光体表面に凹凸部を生じる。
本発明においては、凸部を有する電荷輸送層自体を架橋或いは硬化された樹脂で構成することができる。同様に電荷輸送層上に凸部を有する第二の電荷輸送層に架橋或いは硬化された樹脂を使用することができる。重合或いは架橋可能な材料の組成としては、電荷輸送構造を含み(メタ)アクリロイルオキシ基を1つ以上有する化合物が利用できる。また、電荷輸送構造を含まない(メタ)アクリロイルオキシ基を1つ以上有するモノマーやオリゴマーと併用した組成の構成にしても良い。少なくとも塗工液中にこのような化合物を含有させて凸部を有する表面層を形成し、熱、光、或いは電子線、γ線等の放射線によるエネルギーを与えて架橋し硬化させてできる。電荷輸送性化合物の架橋体はトリアリールアミン構造を有することが好ましい。例えば、以下の一般式1で示される電荷輸送性化合物が挙げられる。
アクリル酸2−[4’−(ジ−p−トリル−アミノ)−ビフェニル−4−イル]−エチル
本発明に用いられるクリーニングブレードは、複写機やプリンタあるいはファクシミリ装置や印刷機などの画像形成装置に装備されているクリーニング装置内に収納されており、画像形成装置内でトナー像の転写後に相当する転写装置と帯電装置の間に位置する。すなわち、帯電と画像露光で感光体に形成された静電潜像を、現像剤で現像して得られた可視化像(トナー像)を、コピー用紙などの被転写体に転写した後に残留するトナーや紙粉などの残留粉体を感光体上から除去するためのモジュールである。クリーニング装置内にはクリーニングブレードの他にクリーニングブラシが併設される場合がある。
1)感光体とクリーニングブレード間の均一かつ均等当接を十分に確保されること。
2)クリーニングブレードが当接された状態での摩擦抵抗をクリーニングに支障が起こらない程度に低減化されていること。すなわち、クリーニングブレードが感光体と摺接する部位の摩擦抵抗を低減し、ブレードに歪みを生じたり、ビビリなどが起こらないようにすること。
3)摩擦抵抗低減化手段が長期に亘って安定して維持されること。
本発明のクリーニングブレード71は、片持ち梁状に支持される支持体71aにブレード71dが固定されたもので、ブレード71dのエッジにはハードコート材料71eがブレード71dの長手方向にわたって塗布されている。
支持体71aには感光体1との摺接によっても振動しない、もしくは、し難い材質、および適当な厚みを有する材料が使用される。材質としては鉄板やアルミ、ステンレスなどの金属又は金属合金が使用され、厚みは材質によって異なるが、約2〜5mm程度の肉厚のものが使用できる。なお、必要に応じて制振部材を支持体の側面に使用することができる。
このため、そのまま使用すると、クリーニングブレードのエッジ部分が感光体の駆動方向に過剰に引き込まれてしまい、トナーが容易にすり抜けてしまうこととなる。特に、重合トナーの使用に対してはこの余裕度が小さく、新たな課題となった。
これに対し、本発明の凸部形状を有する電子写真感光体の適用が極めて重要となる。
スプレーコート法の場合、不必要な面にハードコーティング塗料71eが付かないようにするために、塗布しない面にシールを貼りスプレーする。
ディッピングコート法の場合、感光体に対向する面を上にして、エッジ部分にのみディッピングを施すか、片面毎に浸漬させる(両面塗布の場合)。この場合も必要に応じてシールを貼る。この後、感光体に対向する面を上に向け常温〜40℃の温度で乾燥させ、ある程度乾燥した後、100〜150℃の温度で20〜40分ほど加熱乾燥させたり、UV光や電子線などの活性エネルギー線を照射したりする。
前記数字は数値の上では、使用されるトナー径と同等かそれより大きいが、ブレード71dは加重(当接圧)が加えられて感光体に当接するように設置されるため、実際には隙間はトナー径より小さくなり、トナーがすり抜けることはない。
しかし、ブレードの側面が摺擦する際に感光体に深い溝のスクラッチが生じたり、ブレードエッジに欠損を生じると、クリーニング不良の不具合を生じる可能性が出てくるため、上記の数値内に納めることが望ましく、好ましくは、Rzは2μm以下、Rmaxは3μm以下になるように塗工するのが良い。
前記測定値は東京精密社のサーフコム1400D、ピックアップ:E−DT−S02A)(JIS D0601(1982))を用い、掃引幅2.5mmでの数値である。
スプリング方式の場合は、ブレードエッジが摩耗しても感光体面に追随して当接圧はほぼ一定にする事が出来るが、ブレードが振動しやすいため、トナーのブレード下に対する潜り込みやクリーニングブレードでのトナー阻止力に少し弱い傾向がある。一方、固定方式の場合、ブレードエッジが摩耗すると、当接圧が変わる(軽くなる)可能性があるが、振動しにくいため、トナーの潜り込みに対する阻止効果には強い傾向があり、クリーニング性能の維持には有利である。固定方式の場合、取り付けユニットの強度が弱いと、性能が十分に発揮されないので、好ましくはブレード71dも含めて感光体の回転に伴う摺擦に際して、微動し難い様にすることが望ましい。すなわち、クリーニングブレード71の取り付け部は十分な強度にしておく様にする。トナーの阻止力が高いと、ブレードのみならず、感光体の摩耗も少なくなるため、耐久性的には固定式の方が上回ると考えられる。
図15は、電子写真法を用いた画像形成装置の一例を示す概略図である。同図において、感光体1には帯電装置2が対向配置される。
図16に示す画像形成装置における帯電装置2は、ローラ式の帯電装置を用いる接触帯電方式であるが、本発明では帯電装置2にはコロナ帯電装置、接触帯電装置、近接帯電装置(非接触帯電装置)などのいずれの帯電装置も用いる事が出来る。しかし本発明においてはコロナ帯電装置に比べ、設置スペースが小さく、オゾンの生成が0.1〜0.3ppmと少なく、高圧電源をより小型に出来、省エネルギー、省資源、環境性に優れた接触帯電法、近接帯電法が好ましい。
近接帯電法の場合、感光体から帯電部材が離れているため、帯電部材によって生じていた摩耗が低減し、また、クリーニングブレードからのトナー抜けが有る場合、帯電部材におけるトナー汚れが少なくなり、放電破壊に対する余裕度が高くなる。
非接触帯電部材では最表層面を105〜108(Ω・cm)に、接触帯電部材の場合は1012〜1014(Ω・cm)に設定される。これは帯電部材と感光体間に空隙が有ることによって、帯電開始電圧Vthが高い方にずれ、帯電性に違いが生じるためで、均一帯電を行うためには帯電部材の体積抵抗は低くする必要がある。但し、あまり下げすぎると、放電破壊の要因になるため、105Ω・cm以上有ることが望ましい。
接触帯電法の場合、帯電効率を高めるために、ニップ(感光体と感光体が接触した時の接触幅)を大きく取った方(1〜5mm)が望ましいため、接触帯電部材では硬度の低い弾性部材を使用するが、非接触帯電部材の場合はニップが得られない分、帯電効率が悪くなるが、使用される帯電部材の硬度に限定されないという利点がある。
静電潜像は現像装置4により現像され、トナー像として可視化される。現像に使用される現像剤には一成分系及び二成分系があるが、高解像の画像品質を得るのには二成分系の現像剤を使用するのが有利である。二成分系の現像剤はトナーと、キャリアと呼ばれる磁性紛から構成される。
したがって、帯電を均一に揃えやすく、潜像にほぼ忠実に現像され、また転写効率が高くなるため、シャープ性、高解像度に優れた画像が再現可能である。使用されるトナーの平均粒径は4〜8μm程度である。
しかしその反面、形状が球形又は球形に近い為、粉砕トナーに比べ、クリーニング性能が劣るという欠点がある。
このため、球形トナーを使用する場合にはクリーニング性が重要になってくる。
トナーとキャリアはトナー濃度で3〜8重量%になるように混合される。
図15では、クリーニング装置7はクリーニングブレード71のみを配設した形式であるが、図16に図示するように、クリーニングブラシ72を併設したクリーニング装置も使用可能である。
クリーニングブラシ72はクリーニングブレード71の補助的役目を果たすもので、感光体1上にトナー量が多い場合に有効である。40枚程度以上のトナーの排出量が多い高速の画像形成装置には有効であり、また、クリーニング部が感光体の上部に配置された装置の場合に有効である。クリーニングブラシ72は通常ブラシが基体に密に植毛された部材が使用されるが、トナーやキャリアが繊維の間に詰まって目詰まりを起こし、クリーニング性能や、感光体を傷つけたり、摩耗を促進させたりする可能性を有する。したがって、ブラシはローラ全面に亘って密にするのではなく、図17に示すように、感光体の長手方向に繊維(カットパイルブラシ)の列を形成し、繊維の列間は2〜5(mm)程度開ける様にするのが望ましく、前記する不具合は改善される。ブラシの感光体1への食い込み量は0.5〜1.5mm程度に設定するのが好適である。
図18に図示する4連タンデムの画像形成装置は、フルカラーの原稿をG(グリーン)、R(レッド)、B(ブルー)に相当する光に色分解し、M(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロー)、Bk(ブラック)の4色の現像剤で感光体に形成された静電潜像を現像し、中間転写ベルトに4色のトナーを重ね転写した後、被転写体(コピー用紙)に一括転写して熱定着し、ハードコピーとする。複写スピードは従来のフルカラー画像形成装置の4倍である。
次に、本発明のクリーニングブレードが搭載されるクリーニング装置が画像形成装置に対して着脱可能なプロセスカートリッジに装備されている例を図19において説明する。
クリーニングブレードの機能は図15に記載の画像形成装置に搭載したときと全く同じである。
プロセスカートリッジの例を図19及び20に示す。プロセスカートリッジに本発明のクリーニングブレードを搭載する事は極めて有効である。トナークリーニング性が高くなることによって、感光体や帯電部材の耐久性が高くなり、画像品質も維持されるため、プロセスカートリッジの信頼性が高まり、交換頻度が少なくなり、コスト低減につながる。
図20は感光体1に帯電部材(帯電ローラ)2、クリーニングブレード71、クリーニングブラシ72を装着一体化したプロセスカートリッジの例である。
これらの部材を一体構成とし、画像形成装置に着雑可能なプロセスカートリッジとすることにより、これらの部材に関連した異常が生じた場合に、プロセスカートリッジを交換することにより、直ちに故障を回復させることが出来る。またメンテナンスを行う場合には、時間の節約が出来、コスト的に有利となる。
また、以下の記載においては「部」は「重量部」を示す。
始めに、本発明に関わる試験と測定方法について述べる。
画像形成装置のブレード鳴き評価はカラー複写機(リコー社製 imagio Neo C455)を用いた。カラー複写機の前面パネルの裏側に評価対象の感光体ユニットの装着位置に最も近い位置に小型マイクロフォンを装着した。このマイクロフォンをパーソナルコンピュータに接続し、音響解析ソフト(E.N.Software社 FFT Wave Version 7.7)により、電子写真感光体の駆動音を録音した。得られた音響データをフーリエ変換した音の周波数特性を比較することで騒音の善し悪しを判断した。
得られたデータの一例を図25〜図27に示す。
図25は感光体ユニットをセットしないブランク状態における動作音の周波数特性である。5kHz前後にピークは見られない。
図26は本発明外の凸部形状のない架橋型樹脂表面層を積層する電子写真感光体とハードコート樹脂層を設けたクリニングブレードとを併用する感光体ユニットを装着し、電子写真感光体を駆動した際の動作音の周波数特性である。この場合、ブレード鳴きが聞こえた。この録音データの周波数特性から約5kHzに音響パワーのピークが見られる。
図27は図26に対して本発明に該当する表面に凸部形状を有する電子写真感光体に交換したときの動作音の周波数特性を表すグラフである。この録音データの周波数特性は約5kHzに音響パワーのピークが消失している。
はじめに本発明におけるすり抜け強度について説明する。
本発明におけるすり抜け強度とは感光体に付着するトナーをクリーニングブレードで捕集するプロセスにおいて、クリーニングブレードをすり抜けるトナー量を表す。すり抜けたトナーは厚さ1mmで8mm×310mmの白地のフエルト(槌屋社製、以下、すり抜けトナーキャッチャーと称する)をクリーニングブレード下流、現像器開口部上流に据え付け、感光体に接触させることで捕集した。
フエルトの汚染具合をイメージスキャナーでデジタルデータに変換し、濃淡(画像濃度)を5段階に分類した。5段階に分けた各濃度の面積(画像面積率)を求め、次の式(式1)からすり抜け強度を算出した。
(すり抜け強度;T) = Σ(画像面積率)×(画像濃度) ・・・(式1)
このすり抜け強度は大きすぎると、感光体表面のフィルミングを来しやすくなる。他方、小さすぎるとクリーニングブレードが感光体の回転に引き込まれる結果、ブレードめくれを来したり、過剰なトナーのすり抜けを生じたりしてしまう。このすり抜け強度は5以上50以下であることが望ましい。これにより筋状のトナーフィルミングを回避できる。更にすり抜け強度を5以上30以下にすると地肌汚れの感じない高品位なプリント画像が得られる。
次に現像手段の開口部上端に2mm厚の線状のスポンジテープ(住友3M社、スコッチテープ4016)を介して、すり抜けトナーキャッチャー(厚さ1mmで8mm×310mmのフエルト(槌屋社製))を貼り合わせた。これを本体に装着した。
プリント後、すり抜けトナーキャッチャーを回収し、これをイメージスキャナー(エプソン社、ES−8500)を用いてこの画像をデジタルデータ化した。スキャナーはズーム100%、カラードライバーによる色補正;1.0,出力800dpi,写真;800dpi,アンシャープマスク;中、8bitグレーの条件で画像データを読みとった。
この画像データは画像解析ソフトウエア(メディアサイバネティクス社イメージプロプラスVer3.0)を用い、Pseudo−Colorコマンドで上限210,下限310、5分割の条件で、すり抜けトナーキャッチャーの画像濃度とその面積率を算出し、これらの総和をすり抜け強度として算出した。
電子写真感光体の駆動音を録音する際、カラー複写機内に評価対象の感光体ユニットを1基のみ装着し、現像ユニット、転写ユニットは除外した。
<電子写真感光体>
円筒状アルミニウム製支持体(肉厚0.8mm、長さ340mm、外径30mmφ)上に、下記の下引き層用塗工液を用いて浸漬塗工し、加熱乾燥後の膜厚が3.5μmになるように下引き層を形成した。下引き層の膜厚は、表面の軸方向における6ヵ所を渦電流方式膜厚計にて測定して平均値を算出して求めた。尚、各層の膜厚は塗工後の膜厚から塗工前の膜厚を差し引いてその膜厚を算出した。
(下引き層用塗工液)
アルキッド樹脂 6部
(ベッコゾール1307−60−EL、大日本インキ化学工業製)
メラミン樹脂 4部
(スーパーベッカミン G−821−60、大日本インキ化学工業製)
酸化チタン(CR−EL:石原産業) 40部
メチルエチルケトン 50部
(電荷発生層用塗工液)
下記構造のビスアゾ顔料 2.5部
シクロヘキサノン 200部
メチルエチルケトン 80部
(電荷輸送層用塗工液)
ビスフェーノルZ型ポリカーボネート
(パンライトTS2050、帝人化成社製) 10部
下記構造の低分子電荷輸送物質 10部
1%シリコーンオイルのテトラヒドロフラン溶液 0.2部
(KF50−100CS、信越化学工業製)
(架橋型表面層塗工液)
下記の電荷輸送性構造を有するラジカル重合性化合物 38部
(アクリル酸2−[4’−(ジ−p−トリル−アミノ)−ビフェニル−4−イル]
−エチル
(KAYARAD TMPTA、日本化薬社製)
・ カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 19部
(KAYARAD DPCA−120、日本化薬社製)
・ アクリル基含有ポリエステル変性ポリジメチルシロキサンとプロポキシ変性−2−ネオペンチルグリコールジアクリレート混合物 0.1部
(BYK−UV3570、ビックケミー社製)
・ 1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン 4部
(イルガキュア184、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製)
実施例1の凸部は下向きの放物線を軸の中心に回転したときにできる形状に類似していた。Rzは1.873μmであった。
測定条件は、算出規格:JIS2001年、測定長さ:12mm、カットオフ波長:0.8mm、測定倍率×20K、測定速度0.06mm、カットオフ:R2C(位相補償)、傾斜補正最小二乗法とした。この場合、粗さ曲線から得られる1/2Rzμm以上の凸部の個数は42個であった。
リコー社製カラー複写機 Imagio Neo C455 に装着可能なクリーニングブレードについて、ブレードエッジ部分のうち、稜線を介してカット面前面と他方のエア面の稜線から5mmの距離までハードコート樹脂層を設けた。
クリーニングブレードに用いるゴム板は硬度(JISK6301 JIS−A)72度、反撥弾性(JISK6301 リュプケ式)30のポリウレタンゴムを用いた。
クリーニングブレードと感光体との当接角は15.5°とした。
ハードコート樹脂層の製膜は、製膜に不要な部分をマスキングテープで覆い、塗料をスプレーコートすることで得た。すなわち、下記組成の架橋表面層塗工液をスプレーガン(オリンポス社製)に充填し、圧力2.5kgf/mm2、吐出量8g(5cc)/分、塗工時間約60秒にて塗工した。電子写真感光体ドラムの回転数は約40回転/分、塗工速度は約2.7mm/秒であった。
・トリメチロールプロパントリアクリレート 19部
(KAYARAD TMPTA、日本化薬社製)
・カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 19部
(KAYARAD DPCA−120、日本化薬社製)
・アクリル基含有ポリエステル変性ポリジメチルシロキサンと
プロポキシ変性−2−ネオペンチルグリコールジアクリレート混合物 0.1部
(BYK−UV3570、ビックケミー社製)
・1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン 4部
(イルガキュア184、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製)
製膜後、80℃にて60分間加熱乾燥した。
<電子写真感光体>
実施例1における架橋型樹脂膜表面層塗工液の2回目スプレーコートの条件を次の通り変更した以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を得た。
吐出量; 2g
霧化圧力;1kgf/cm2
ドラム回転速度; 100rpm
塗工速度; 20mm/s
<クリーニングブレード>
実施例1と全く同様にして、エッジ部分にハードコート樹脂層を設けたクリーニングブレードを得た。
<電子写真感光体>
実施例1における架橋型樹脂膜表面層塗工液の2回目スプレーコートの条件を次の通り変更した以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を得た。
吐出量; 5g
霧化圧力;3kgf/cm2
ドラム回転速度; 200rpm
塗工速度; 10mm/s
<クリーニングブレード>
実施例1と全く同様にして、エッジ部分にハードコート樹脂層を設けたクリーニングブレードを得た。
<電子写真感光体>
実施例1における架橋型樹脂膜表面層塗工液の2回目スプレーコートの条件を次の通り変更した以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を得た。
吐出量; 8g
霧化圧力;3kgf/cm2
ドラム回転速度; 300rpm
塗工速度; 20mm/s
<クリーニングブレード>
実施例1と全く同様にして、エッジ部分にハードコート樹脂層を設けたクリーニングブレードを得た。
<電子写真感光体>
実施例1において、架橋型樹脂膜表面層の塗工を最初の1回のみとした以外は実施例1と同様にして膜厚4μmの架橋型表面層を有する電子写真感光体を得た。その結果を図31に示す。比較例1の表面は実施例1に比べて平坦であり、凸部が認められなかった。
<クリーニングブレード>
実施例1と全く同様にして、エッジ部分にハードコート樹脂層を設けたクリーニングブレードを得た。
<電子写真感光体>
実施例1と全く同様にして、凸部形状の電子写真感光体を得た。
<クリーニングブレード>
リコー社製カラー複写機 Imagio Neo C455 の純正品であるクリーニングブレードを用いた。このクリーニングブレードはポリウレタンゴム製のブレードが用いられており、そのエッジ部分にはハードコート樹脂層が設けられていない。
<電子写真感光体>
実施例1において、架橋型樹脂膜表面層を省略した以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を得た。
<クリーニングブレード>
実施例1と全く同様にして、エッジ部分にハードコート樹脂層を設けたクリーニングブレードを得た。
実施例1における架橋型樹脂膜表面層塗工液の2回目スプレーコートの条件を次の通り変更した以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を得た。
吐出量; 1g
霧化圧力;1kgf/cm2
ドラム回転速度; 100rpm
塗工速度; 10mm/s
<クリーニングブレード>
実施例1と全く同様にして、エッジ部分にハードコート樹脂層を設けたクリーニングブレードを得た。
実施例1における架橋型樹脂膜表面層塗工液の2回目スプレーコートの条件を次の通り変更した以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を得た。
吐出量; 5g
霧化圧力;5kgf/cm2
ドラム回転速度; 400rpm
塗工速度; 20mm/s
<クリーニングブレード>
実施例1と全く同様にして、エッジ部分にハードコート樹脂層を設けたクリーニングブレードを得た。
結果を表1に示す。
また、比較例2はトナーのすり抜けが多い結果が得られている。試験終了時のクリーニングブレードは他の実施例と比較して格段に摩耗していたことから、これが原因したと考えられる。比較例3もトナーのすり抜けが多い結果を得た。感光体表面に異物がフィルミングしていた。この表面の影響によりトナーのすり抜けが増大したと考えられる。
本発明はクリーニング性能に有利なエッジ部にハードコート樹脂層を有するクリーニングブレードと耐久性に極めて優れる架橋型樹脂膜を表面層に設ける電子写真感光体の併用に際し、実用を阻むブレード鳴きを解消する実用的価値の高い電子写真装置が提供される。
31 導電性支持体
33 感光層
35 電荷発生層
37 電荷輸送層
39 表面層
(図10〜20)
1 感光体
2 帯電装置
3 画像露光装置
4 現像装置
5 転写装置
6 分離装置
7 クリーニング装置
8 除電装置
9 定着装置
10 給紙トレイ
11 被転写体
12 排紙トレイ
13 ハードコピー
71 クリーニングブレード
71a 支持体
71b 取り付け穴
71c 位置決め穴
71d ブレード
71e ハードコート樹脂層
72 クリーニングブラシ
101 感光体
102 帯電装置
103 露光
104 現像装置
105 転写体
106 転写装置
107 クリーニングブレード
図25〜28
A 電子写真感光体
B ドクターブレード
B1 ドクターブレードの先端エッジ面
C 楔上空間
T トナー
Claims (8)
- 少なくとも、導電性支持体上に感光層と表面層とを有する電子写真感光体および、残留する粉体を始めとする異物をクリーニングするためのクリーニングブレードが搭載される画像形成装置において、該電子写真感光体は表面層の表面に凸部が形成されており、前記表面層と前記凸部とが同一の電荷輸送性化合物の架橋体を含有し、且つ前記表面層の面粗さをRzJISで表したとき、1/2×RzJIS以上の高さを有する凸部の個数が測定長さ12mm当たり20個以上80個以下であり、且つ、該クリーニングブレードは電子写真感光体との当接部分にハードコート樹脂層を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(但し、RzJISは2001年JIS規格(JIS B0601:’01)の十点平均粗さをいう。凸部の高さは表面層のうねり曲線から凸部の頂上までの距離であり、表面層の形成領域の任意位置において少なくとも4個所を測定した平均値をいう。) - 電子写真感光体のRzJISの平均値が0.05μm以上6μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記電荷輸送性化合物の架橋体がトリアリールアミン構造を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記電荷輸送性化合物が下記一般式1で表される化合物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
(式中、d、e、fはそれぞれ0または1の整数、R13は水素原子、メチル基を表し、R14、R15は水素原子以外の置換基で炭素数1〜6のアルキル基を表し、複数の場合は異なってもよい。g、hは0〜3の整数を表す。Zは単結合、メチレン基、エチレン基、
または
を表す。) - 電子写真感光体の凸部の形成方法がスプレー塗工法であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 少なくとも重合トナーを用いて現像することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 少なくとも2色以上の現像ステーションを有し、且つ、タンデム方式であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 少なくとも電子写真感光体、現像手段、クリーニング手段を含む画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジを備えた画像形成装置であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
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