JP2007046616A - 粘性流体封入ダンパー - Google Patents

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Abstract

【課題】 容器本体と、容器本体の開口端を閉塞する蓋体と、容器本体と蓋体とで閉塞される内部に封入した粘性流体とを備え、支持体と被支持体との間で振動の伝達を減衰する、より薄型化した粘性流体封入ダンパーを得ること。
【解決手段】 容器本体33に、ゴム状弾性体でなる可撓部36と、略平板形状の硬質材でなり上側面に可撓部36が固着し下側面に蓋体34が固着する環状接続部37と、を設け、可撓部36における環状接続部37との固着部位40aに、環状接続部37の面方向に幅広に突出する鍔状接合部40を設けた。そのため、容器本体33と蓋体34との結合が強固であり、粘性流体封入ダンパー31の高さを低くすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車載用、民生用を含めた音響機器、映像機器、情報機器、各種精密機器等に用いられる光ディスク装置、光磁気ディスク装置等のディスク装置の振動減衰手段に関し、特に、モーター、光学ピックアップ及びディスクテーブル等により構成されているメカニカルシャーシなどの被支持体の振動を減衰する粘性流体封入ダンパーに関する。
図8に例示するように、ディスク装置1は、CDやCD−ROMなどの光ディスクや、光磁気ディスクの記録及び再生用のディスク2を、ディスクテーブル3上に水平にチャッキングし、ディスク2をディスクテーブル3と一体にして高速で回転駆動させ、光学ピックアップ4をディスク2の径方向にトラッキングさせて記録及び再生を行うように構成されている。このディスク装置1は、メカニカルシャーシ5と筐体6とをコイルスプリング7で繋ぐとともに、メカニカルシャーシ5と筐体6との間に粘性流体封入ダンパー8を介在させて、外部からの振動を遮断または減衰させている。
このような粘性流体封入ダンパー8は図9で示すように、ゴム状弾性体でなりダンパー内部に突き出す攪拌凹部12と、縦断面形状が波状に形成され振動で変形する可撓部11と、硬質樹脂でなり筒状に形成される周壁部10とで容器本体を形成し、硬質樹脂でなる蓋体9を周壁部10に固着して、容器本体と蓋体9とで閉塞される内部にシリコーンオイル等の粘性流体13を封入したものである。この粘性流体封入ダンパー8は、被支持体であるメカニカルシャーシ5に設けた攪拌軸14を攪拌凹部12に挿入し、他方で、蓋体9に設けたネジ孔9aと筐体6に設けたネジ孔6aにネジ6bを挿入してディスク装置1に装着している。このような粘性流体封入ダンパーは、例えば、特開2001−57068号公報(特許文献1)などにも記載されている。
特開2001−57068号公報
図9に示した粘性流体封入ダンパー8は、硬質樹脂でなる周壁部10が蓋体9に対して垂直方向に突起して略筒状に形成され、粘性流体13を収める容積を確保するとともに容器本体の定形性を確保する点において優れている。しかしながら、昨今のディスク装置1の薄型化の傾向の下、粘性流体封入ダンパーに対しても性能を悪化させることなくより薄型化した形態が要求されるようになってきた。
そこで本発明は、粘性流体封入ダンパー全体の構造を見直すことでより薄型化した粘性流体封入ダンパーを得ることを目的としてなされたものである。
即ち本発明は、容器本体と、容器本体の開口端を閉塞する蓋体と、容器本体と蓋体とで閉塞される内部に封入した粘性流体とを備え、支持体と被支持体との間で振動の伝達を減衰する粘性流体封入ダンパーについて、容器本体に、ゴム状弾性体でなる可撓部と、略平板形状の硬質材でなり上側面に可撓部が固着し下側面に蓋体が固着する環状接続部と、を設け、可撓部における環状接続部との固着部位に、環状接続部の面方向に幅広に突出する鍔状接合部を設けることを特徴とする粘性流体封入ダンパーを提供する。
容器本体と蓋体とで粘性流体を封入している粘性流体封入ダンパーについて、容器本体に、ゴム状弾性体でなる可撓部と、略平板形状の硬質材でなり上側面に可撓部が固着し下側面に蓋体が固着する環状接続部と、を設け、可撓部における環状接続部との固着部位に、環状接続部の面方向に幅広に突出する鍔状接合部を設けるものとしたため、粘性流体封入ダンパーの高さを薄くすることができる。また、容器本体と蓋体との結合が硬質材どうしを通じてなされるためその結合が容易であり強固である。
そして、可撓部を略筒状に形成したものとすれば、可撓部の筒軸方向に対する交差方向へ幅広に突出する鍔状接合部を設けたものとすることができる。可撓部の筒軸方向に対する交差方向へ幅広に突出する鍔状接合部を設ければ、可撓部の厚さが薄くても、ゴム状弾性体でなる可撓部と硬質樹脂でなる環状接続部の接触面積を広くとることができ、ゴム状弾性体と硬質樹脂の結合を強固にすることができる。また、可撓部の筒軸方向に対する交差方向へ幅広に突出していることから、蓋体に対する水平方向(横方向)での接触面積が広く、蓋体に対する垂直方向(上下方向)での接触面積を小さくすることができ、粘性流体封入ダンパーを低背化することができる。
環状接続部に、支持体又は被支持体との結合部を設けるものとすることができる。環状接続部に支持体又は被支持体と結合する結合部位を設けたため、容器本体を支持体又は被支持体に強固に結合することができる。また、支持体と被支持体から加わる力の両者とも容器本体に直接加わるため、容器本体と蓋体との境界に、粘性流体封入ダンパー外部からの力が直接加わることがない。そのため、容器本体と蓋体との境界が剥がれにくく粘性流体が漏れにくい粘性流体封入ダンパーとすることができる。
一方、可撓部に、支持体又は被支持体と結合する硬質樹脂でなる結合頂部を設けることができる。可撓部に支持体又は被支持体と結合する硬質樹脂でなる結合頂部を設けたため、支持体又は被支持体側に設けたシャフトと強固に結合することができる。また、粘性流体を流動させて十分な粘性抵抗を生じさせることができる。
この結合頂部については、容器本体の内部に向けて実質的に突出しないものとして形成することができる。すなわち、結合頂部は、支持体又は被支持体と結合する一方、容器本体の内部にほとんど突き出ない形状としている。そのため、従来の粘性流体封入ダンパーに設けられた攪拌凹部のような、容器本体の内部に大きく付き出して粘性流体を攪拌する部位を有しないものとすることができる。従って、少なくとも攪拌凹部を収容する高さが必要な従来型の粘性流体封入ダンパーに比べ、その高さを低くすることが可能である。また、従来型の粘性流体封入ダンパーでは攪拌凹部が周壁部や蓋体に当たらないように、その動きが抑制されるが、攪拌凹部がなければ結合頂部の可動範囲を広くすることができ、小型化しても振動減衰効果の高い粘性流体封入ダンパーとすることができる。
そして、結合頂部の底面が容器本体の内部で露出するものとすることができる。結合頂部の底面を容器本体の内部で露出させたため、可撓部で結合頂部の底面を覆う必要がない。そのため、可撓部で結合頂部の底面を覆う場合に比べて、より粘性流体封入ダンパーの低背化が可能となる。
結合頂部に、支持体又は被支持体に設けたシャフトの形状に相応し、該シャフトを受け入れるシャフト受入孔を有するものとすることができる。シャフトの形状に相応し、シャフトを受け入れるシャフト受入孔を設けたため、支持体又は被支持体に設けたシャフトとの結合を強固にすることができ、シャフトが抜けにくい粘性流体封入ダンパーとすることができる。すなわち、ゴム状弾性体でなる攪拌凹部にシャフトを収容させる場合に比較して、シャフトが外れにくく、シャフトとシャフト受入孔の接触面積を少なくすることが可能となる。
被支持体をディスク状記録媒体を再生するメカニカルシャーシとし、支持体をディスク装置の筐体とすることができる。被支持体をメカニカルシャーシ、支持体を筐体とすれば、光ディスク装置、光磁気ディスク装置等のディスク装置の振動減衰力を低下させずに、薄型化、小型化したディスク装置とすることができる。
本発明の粘性流体封入ダンパーによれば、その高さを低くすることができ、該粘性流体封入ダンパーを取り付けたディスク装置の低背化を可能とすることができる。また、支持体又は被支持体への結合や、粘性流体封入ダンパーを構成する各部材間の結合が強固であるため、メカニカルシャーシや筐体に強い振動や衝撃が起きても、振動減衰機能が低下したり、傷ついたりすることがなく、安定した振動減衰効果を得ることができる。さらに、粘性流体封入後の蓋体の取付け工程が容易、かつ簡単で製造単価の低い粘性流体封入ダンパーとすることができる。
図面を用いて本発明を詳細に説明する。各実施形態において、各部材の材料、製造方法などが同じ場合には重複説明を省略する。
第1実施形態〔図1〜図3〕: 第1実施形態の粘性流体封入ダンパー31を図1〜図3に示す。図1は粘性流体封入ダンパー31の縦断面図、図2は平面図である。また、図3はこの粘性流体封入ダンパー31をディスク装置20に取り付けた状態を示す図である。粘性流体封入ダンパー31は、図1で示すように、粘性流体32と、容器本体33と、容器本体33の開口端を閉塞する硬質樹脂でなる蓋体34とを備えている。この容器本体33は、被支持体となるメカニカルシャーシ21と結合する結合頂部35と、ゴム状弾性体でなる可撓部36、さらに、硬質樹脂でなる環状接続部37とで形成されている。可撓部36は、略筒状であるとともに、縦断面形状が波状に表れ、振動を受けて変形する部分であるが、この可撓部36には、結合頂部35に結合する部分である筒状接合部39と、環状接続部37に結合する部分である鍔状接合部40も含まれている。なお、本実施形態の粘性流体封入ダンパー31は、その取付方によって、また、その取付け部位によって上下左右が一義的に決定するものではないが、結合頂部35のある方を上側、蓋体34のある方を下側として便宜上説明する。
結合頂部35は、ここでは被支持体であるメカニカルシャーシ21と結合する部分であり硬質樹脂で形成されている。結合頂部35の中央には、メカニカルシャーシ21に設けたシャフト23を挿入するためのシャフト受入孔35aが設けられている。シャフト受入孔35aは、シャフト23の形状に相応し、シャフト23が挿入されれば係合し、容易にはシャフト23が抜けないようになっている。
結合頂部35は、従来型の粘性流体封入ダンパー8に形成される攪拌凹部12に相当する部位を有していない。換言すれば、結合頂部35が容器本体33の内部に向けて実質的に突出していない。ここでは図1で示すように、結合頂部35の底面35bが、可撓部36との結合面よりは容器本体33の内部に向けて突き出ているものの、可撓部36の谷部36aにまでは突出していない。また、この結合頂部35は、その側面35cで可撓部36の筒状接合部39の内周面39aと結合しているが、その底面35bを可撓部36が被覆せず、容器本体33の内部で硬質樹脂が露出している。このように、筒状接合部39が結合頂部35の底面35bを覆わずに、結合頂部35の側面35cと結合するだけでも、結合頂部35は横方向に広く太い形状をしていることから、結合頂部35と可撓部36との接合面積を広くとることができ、両者は強固に結合している。
可撓部36は、その縦断面が波状に表れる形成を有し、振動を受けた時にその波形が伸び縮みして変形する。可撓部36における環状接続部37との固着部位40aには、環状接続部37の面方向、すなわち、蓋体34に対する水平方向へ幅広に突出する鍔状接合部40が形成されている。
環状接続部37は、粘性流体32が入った容器本体33を蓋体34と簡単に固着できるようにするために設けられる部分であり、略平板形状の硬質樹脂で形成され、可撓部36の筒軸方向に対する交差方向に、鍔状接合部40を収容するゴム側凹み部37aを有する一方、蓋体34を収容する蓋側凹み部37bを有している。本実施形態では、環状接続部37は、蓋体34と平行な方向(水平方向:横方向)で、可撓部36の鍔状接合部40と結合している。そのため、可撓部36と環状接続部37との結合部位40aの蓋体34に対する水平方向の幅W1が、可撓部36の厚さW2よりも長くなっている。そのため、鍔状接合部40と環状接続部37との広い接触面積が確保されて十分な結合がなされている。こうした環状接続部37には、支持体であるディスク装置20の筐体22に固着させるネジ孔37cが筐体22に対する結合部として設けられている。
次に、粘性流体封入ダンパー31の各部を構成する素材について説明する。結合頂部35や、環状接続部37、蓋体34を形成する硬質樹脂は、加工性がよく、ゴム状弾性体と一体成形が可能な熱可塑性樹脂が好ましい。材質としては、目的とする部材の寸法精度、耐熱性、機械的強度、耐久性、信頼性などの要求性能、及び軽量化や加工性を考慮すると、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリル・スチレン・アクリレート樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリフェニレンオキシド樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、変性ポリフェニレンエーテル樹脂、シリコーン樹脂、ポリケトン樹脂、液晶ポリマー等の熱可塑性樹脂が挙げられる。これらの樹脂は単独で、また複合材として用いることができる。また、これらの熱可塑性樹脂に粉末状や繊維状の金属、ガラス、フィラー等の充填剤を添加し、寸法精度や耐熱性を向上させることができる。
可撓部36に用いられる素材としては、ゴム状弾性を有する合成ゴムや熱可塑性エラストマーが好ましい。合成ゴムとしては、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルブタジエンゴム、ブチルゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム等が挙げられ、熱可塑性エラストマーとしては、スチレン系、オレフィン系、ウレタン系、エステル系、塩化ビニル系等の各種熱可塑性エラストマーが挙げられる。
粘性流体32は、密閉容器内で粘性流動して振動エネルギーを吸収するため、適度な粘度と、密閉容器内での経時安定性、耐熱性などを備えることが要求される。粘性流体32には、液体単独の場合の他、液体中で反応、溶解しない固体粒子を添加したものが好ましい。例えば、シリコーンオイル単独の場合の他、シリコーンオイルに反応、溶解しない固体粒子を分散させたシリコーングリス等が挙げられる。シリコーンオイルには、ジメチルシリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル、メチルハイドロジェンシリコーンオイル、フッ素変性シリコーンオイル等が含まれる。シリコーンオイルに反応、溶解しない固体粒子としては、シリコーンレジン粉末、ポリメチルシルセスキオキサン粉末、湿式シリカ粒、乾式シリカ粒、ガラスビーズ、ガラスバルーン等、あるいはそれらの粒子に表面処理が施されたもの等が挙げられる。これらの液体、固体粒子は、それぞれ単独でも組み合わせても用いることができる。また、シロキサンの発生などが不具合となる機器に使用する場合には、シリコーンオイル、シリコーングリスの代替品として、ポリαオレフィン系、パラフィン系、ポリエチレングリコール系等のオイルに反応、溶解しない固体粒子を分散させたノンシリコーングリスとすることもできる。固体粒子としては、上述したものと同じものを使用することができる。
これらの材料からなる粘性流体封入ダンパー31は、硬質樹脂材と軟質樹脂材の二色成形などの樹脂成形方法によって一体に形成することができる。例えば、結合頂部35と可撓部36、環状接続部37を二色成形、インサート成形などにより一体にして容器本体33を形成する。これに粘性流体32を充填し、蓋体34で封入する。容器本体33と蓋体34の結合は、超音波融着などの方法を採用することができる。
メカニカルシャーシ21に設けたシャフト23は、硬質樹脂で形成される他、金属で形成することもできる。
粘性流体封入ダンパー31をメカニカルシャーシ21に接続するには、メカニカルシャーシ21に設けられたシャフト23を粘性流体封入ダンパー31のシャフト受入孔35aに挿入する。一方、粘性流体封入ダンパー31を筐体22に接続するには、図3で示すように、環状接続部37に設けたネジ孔37cと、筐体22に設けたネジ孔22aにネジ26を通してネジ止めして行う。
粘性流体封入ダンパー31は、従来の粘性流体封入ダンパー8の有する周壁部10が無く、平坦な円環状の環状接続部37を有する。また、従来の粘性流体封入ダンパー8の有する攪拌凹部12が無く、幅広の結合頂部35を有する。このため、従来の粘性流体封入ダンパー8に比べて低背化した粘性流体封入ダンパー31である。また、メカニカルシャーシ21と筐体22の間隔を狭くすることができ、ディスク装置20を小型化、薄型化することができる。そして、可撓部36の厚さW2よりも鍔状接合部40と環状接続部37の結合面の幅W1が広いため、鍔状接合部40と環状接続部37との結合面積を広くとることができ、結合頂部35が上下左右種々の方向に大きく揺れても、両者の結合が強固で破損が生じない粘性流体封入ダンパー31である。さらに、容器本体33と蓋体34との結合も、硬質樹脂材どうしの結合となっているため、両者の結合力が強く、また、容器本体33に粘性流体32を詰めた後の蓋体の固着が超音波融着などで簡単に行うことができ、粘性流体封入ダンパー31の製造が容易である。
支持体又は被支持体に設けられるシャフト23が硬質樹脂や金属製で、粘性流体封入ダンパー31のシャフト受入孔35aも硬質樹脂製であるため、硬質材どうしが結合するため、結合部分の変形が生じにくく強固な結合状態が得られる。そのため、簡単には外れにくい粘性流体封入ダンパー31を得ることができる。
結合頂部35が硬質樹脂でなり、その底面35bが容器本体33の内部に突き出さない形状であるため、蓋体34に対して上下左右種々の方向に結合頂部35が大きく変動することができる。このような場合であっても、所定の形状をなすゴム状弾性体でなる鍔状接合部40が硬質樹脂でなる環状接続部37と結合しているため、両者間の結合力が強く、低背化した形状であっても破れや液漏れを起こしにくく、振動減衰効果に優れた粘性流体封入ダンパー31である。
第2実施形態〔図4〕: 本発明の第2実施形態による粘性流体封入ダンパー51を図4に示す。第1実施形態で示す粘性流体封入ダンパー31との相違点は、可撓部56と環状接続部57との固着部位60aに設けた鍔状接合部60の向きにある。すなわち、この固着部位60aが蓋体54に平行ではなく、可撓部56の筒軸方向から斜めに形成されている。それでも、この固着部位60aについては、蓋体54に対するその投影面の幅W3が、可撓部56の厚さW4よりも長く形成されている。また、この幅W3は、蓋体54に対する垂直方向への固着部位60aの投影面の高さW5よりも長く形成されている。さらに、鍔状接合部60の形状変化に伴い、環状接続部57に設けたゴム側凹み部57aの形状も異なっている。その他の構成、用いられる部材は、第1実施形態の粘性流体封入ダンパー31と同じである。
粘性流体封入ダンパー51についても、結合頂部55が上下左右種々の方向に大きく揺れた際に、可撓部56の厚さW4よりも筒状接合部60の蓋体54に対する投影面の幅W3が広いため、その結合が強固である。また、この幅W3は、蓋体54に対する垂直方向への筒状接合部60の投影面の高さW5よりも長く形成されているため、粘性流体封入ダンパー51が高さ方向に低く形成されていても、鍔状接合部60と環状接続部57との結合力は強固であり、また、結合頂部55が種々の方向に大きく動いても両者の結合が外れないだけの強固な結合力を有している。
第3実施形態〔図5〕: 本発明の第3実施形態による粘性流体封入ダンパー71を
図5に示す。第1実施形態で示す粘性流体封入ダンパー31との相違点は、可撓部76と環状接続部77との固着部位80aに設けた鍔状接合部80の向きにある。すなわち、鍔状接続部80が、可撓部76から内向きに形成されている。その他の構成、用いられる部材は、第1実施形態の粘性流体封入ダンパー31と同じである。
粘性流体封入ダンパー71についても、結合頂部75が上下左右種々の方向に大きく揺れた際に、可撓部76の厚さW6よりも筒状接合部60の蓋体74に対する投影面の幅W5が広いため、その結合が強固である。したがって、粘性流体封入ダンパー71が高さ方向に低く形成されていても、鍔状接合部80と環状接続部77との結合力は強固であり、また、結合頂部75が種々の方向に大きく動いても両者の結合が外れないだけの強固な結合力を有している。
実施形態の変更例: 第1実施形態〜第3実施形態における粘性流体封入ダンパー31,51,71と筐体22の接続はネジ止めによったが、これに限られるものではなく、例えば、環状接続部37,57,77や蓋体34,54,74に凸部を設ける一方、筐体22に凹部を設けて嵌め合わせて結合するものとして構成することも可能である。また、スナップフィットと呼ばれるような所定の結合端形状にして筐体22に取付けることも可能である。また、図6で示すように、メカニカルシャーシ21に対する取付け位置を変更することも可能であるし、図7で示すように、粘性流体封入ダンパー31の上側を筐体22に、下側をメカニカルシャーシ21に接続する取付構造とすることもできる。
各実施形態において、シャフト受入孔35a,55a,75aの断面形状はシャフトに合わせて変形した形状とすることができ、長方形や円形の他、三角形、半円形などとすることもできる。
上記各実施形態の結合頂部35,55,75は、密閉容器内部に大きく突き出す形状をしていないが、適当量の粘性流体32,52,72を封入するのに必要な高さの範囲内で、密閉容器内に突き出す攪拌凹部12のような粘性流体32,52,72を攪拌する部位を備えるものとして構成することも可能である。
本発明は、モーターや光学ピックアップ、ディスクテーブル等により構成されているメカニカルシャーシの振動を減衰することができることから、光ディスク装置、光磁気ディスク装置等のディスク装置の振動減衰に用いることができるが、これらのディスク装置に限定されず、振動を制御する必要のある種々の電気・電子機器にも適用することができる。
第1実施形態による粘性流体封入ダンパーを示す図2のSA−SA線断面図。 図1の粘性流体封入ダンパーの平面図。 図1の粘性流体封入ダンパーとその取付構造を示し、ディスク装置の内部構造を表す模式図。 第2実施形態による粘性流体封入ダンパーを示す図1相当の断面図。 第3実施形態による粘性流体封入ダンパーを示す図1相当の断面図。 実施形態の変更例による粘性流体封入ダンパーの取付構造を示したディスク装置の内部構造を表す模式図。 実施形態の別の変更例による粘性流体封入ダンパーの取付構造を示したディスク装置の内部構造を表す模式図。 従来の粘性流体封入ダンパーを取付けたディスク装置の内部構造を示す模式図。 図8で示した従来の粘性流体封入ダンパーの断面図であり、メカニカルシャーシと筐体への取付け方法を説明する説明図。
符号の説明
1 ディスク装置
2 ディスク
3 ディスクテーブル
4 光学ピックアップ
5 メカニカルシャーシ
6 筐体
6a ネジ孔
6b ネジ
7 コイルスプリング
8 粘性流体封入ダンパー(従来例)
9 蓋体
9a ネジ孔
10 周壁部
11 可撓部
12 攪拌凹部
13 粘性流体
14 攪拌軸

20 ディスク装置
21 メカニカルシャーシ
22 筐体
22a ネジ孔
23 シャフト
26 ネジ

31、51、71 粘性流体封入ダンパー
32、52、72 粘性流体
33、53、73 容器本体
34、54、74 蓋体
35、55、75 結合頂部
35a、55a、75a シャフト受入孔
35b、55b、75b 底面
35c、55c、75c 側面
36、56、77 可撓部
36a、56a、77a 谷部
37、57、77 環状接続部
37a、57a、77a ゴム側凹み部
37b、57b、77b 蓋側凹み部
37c、57c、77c ネジ孔(結合部)
39、59、79 筒状接合部
39a、59a、79a 内周面
40、60、80 鍔状接合部
40a、60a、80a 固着部位

Claims (6)

  1. 容器本体と、容器本体の開口端を閉塞する蓋体と、容器本体と蓋体とで閉塞される内部に封入した粘性流体とを備え、支持体と被支持体との間で振動の伝達を減衰する粘性流体封入ダンパーにおいて、
    容器本体に、ゴム状弾性体でなる可撓部と、略平板形状の硬質材でなり上側面に可撓部が固着し下側面に蓋体が固着する環状接続部と、を設け、
    可撓部における環状接続部との固着部位に、環状接続部の面方向に幅広に突出する鍔状接合部を設けることを特徴とする粘性流体封入ダンパー。
  2. 環状接続部に、支持体又は被支持体との結合部を設ける請求項1記載の粘性流体封入ダンパー。
  3. 可撓部に、支持体又は被支持体と結合する硬質樹脂でなる結合頂部を設ける請求項1または請求項2記載の粘性流体封入ダンパー。
  4. 結合頂部が、容器本体の内部に向けて実質的に突出しない請求項3記載の粘性流体封入ダンパー。
  5. 結合頂部の底面が容器本体の内部で露出する請求項3または請求項4記載の粘性流体封入ダンパー。
  6. 結合頂部に、支持体又は被支持体に設けたシャフトの形状に相応し、該シャフトを受け入れるシャフト受入孔を有する請求項3〜請求項5何れか1項記載の粘性流体封入ダンパー。


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