JP2007038220A - 空調機用浮遊粒子イオン化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】静電気を利用して空気中の浮遊粒子を収集する装置の上流側に配置される、小型で、かつ構造が簡単な、容易に組立てうる浮遊粒子イオン化装置を提供する。
【解決手段】空気流によって運ばれる粒子をイオン化する装置において、支持フレーム13に保持され、かつそれぞれ、電源の対応する端子10,11と接続された第1および第2の電極群8,9を設ける。導線14から形成される第2の電極群9の各側に、第1の電極群8に属する隣合う2つの電極を配置する。導線14からなる第2の電極群9は、支持フレーム13に取り付けられた弾性を有する爪15に係合する。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の空調機を循環する空気流が運ぶ粒子を濾し取る装置に係り、より詳しくは、浮遊粒子イオン化装置に関する。本発明の浮遊粒子イオン化装置によってイオン化された粒子は、その後、静電気によって収集装置に吸着される。
空調機の内部を循環する空気流中に存在する粉塵やタバコの煙の粒子を吸着する静電ユニットは、すでに知られている。このような静電ユニットは、自動車の空調機において、空気を清浄化するために用いられる。
このような静電ユニットの中には、空気中の粒子を帯電させる浮遊粒子イオン化装置と、帯電した粒子を静電気によって吸着する収集装置の2つに分けられているものがある。
浮遊粒子イオン化装置は、少なくとも1つの電極対を備えており、電極対の各電極は、それぞれ、電源の対応する+と−の端子に接続されている。電極対の間を通過する空気流に存在する粒子は、電極間の高電圧の放電(正の放電でも負の放電でもよい)によってイオン化される。イオン化された粒子は、空気流に乗って、浮遊粒子イオン化装置の下流側に設けられる収集装置まで運ばれ、静電気によって吸着される。浮遊粒子イオン化装置と収集装置には、空気を送り込むためのブロワが設けられる。
例えば、特許文献1〜5には、静電ユニットを浮遊粒子イオン化装置と収集装置の2つに分けると、浮遊粒子イオン化装置を小型化することができ、かつ収集装置の効率が増す旨記載されている。
特許文献1によれば、電極対の一方の電極はフィラメント状、他方の電極は薄板状に形成される。また、特許文献2、4および5によれば、電極対は、空気流の方向と直交する方向を向くフィラメント状に形成され、空気流と平行に延びる複数の薄板の間に配置される。
しかし、このような静電ユニットにおける浮遊粒子イオン化装置は、とりわけ各電極の相対的な位置に関し、相当数の部品を正確に位置決めして、強固に取付けなければならない。このため、安価で、サイズが小さく、かつ部品点数の少ない浮遊粒子イオン化装置を得ることは困難である。
英国特許出願公開第2308320号明細書 英国特許出願公開第1559629号明細書 特開平6−166325号公報 特開平11−576号公報 特開平8−332411号公報
本発明は、上記事情に鑑み、静電気を利用して空気中の浮遊粒子を収集する装置の上流側に配置される、浮遊粒子イオン化装置を提供することを目的としている。とりわけ、本発明の目的は、容易に組立てができるよう、小型で、かつ構造が簡単な浮遊粒子イオン化装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、空調機の内部を循環する空気流に含まれる粒子をイオン化する装置において、支持フレームに保持され、かつそれぞれ、電源の対応する端子と接続された第1および第2の電極群を設ける。第1の電極群に属する隣合う2つの電極の間には、導線状の第2の電極群に属する電極が位置するよう、第1の電極群に属する電極と第2の電極群に属する電極が互い違いに配置される。
前記導線状の第2の電極群は、引張力を付与されつつ、前記支持フレームに取り付けられた弾性を有する爪に係合される。本発明の一実施形態においては、この爪は、可撓性を有する薄片から形成される。
前記導線状の第2の電極群は、前記爪の両端部に当接するのが好ましい。この爪の両端部には、前記導線状の第2の電極群を位置決めする際の目安となる突起または繰り抜き部を設けることができる。
前記爪の外側面の中央部には、前記導線状の第2の電極群が当接しうる可撓性の舌片を設けるのが好ましい。この爪は、前記導線状の第2の電極群に属する電極を、隣合う第1の電極群に属する電極と離間するように位置決めし、かつ保持する。
本発明の好ましい実施形態においては、前記導線状の第2の電極群は、前記支持フレームの両側にわたって、曲がりくねって延びるように張られ、支持フレームの両側を結ぶ各導線片が、それぞれ電極となる。
また、他の実施形態においては、前記導線状の第2の電極群は、複数個設けられ、それぞれが、前記支持フレームの両側を結ぶループを形成する。
さらに他の実施形態においては、前記第2の電極群は、前記支持フレームの各側で、連続的に折り返された複数の導線からなる。
前記支持フレームの同じ側において前記導線に係合する複数の爪は、支持フレームの両側に配置される各支持杆にそれぞれ取り付けられているのが好ましい。支持フレームの同一の側に配置される爪は、同一の支持杆に取り付けられる。支持フレームの両側に配置される各支持杆は、別体であっても、互いに連結されて単一のエレメントを構成するようにしてもよい。
前記支持杆は、前記支持フレームの第1の溝に嵌着されるのが好ましい。他の実施形態においては、支持杆は、半田づけ、止め金具、接着剤等によって、支持フレームに固定される。
前記第1の電極群に属する各電極は、板状で、かつ空気流の進行方向と概ね直交して延びるように配置されるのが好ましい。
前記第1の電極群に属する各電極の端部は、前記支持フレームに保持される取付杆によって支持されるのが好ましい。また、前記第1の電極群と取付杆は、型打ちまたは成形によって、単一のエレメントとするのが好ましい。さらに、このエレメントは、支持フレームに嵌着しうるようにするのが好ましい。
他の実施形態においては、前記第1の電極群と取付杆からなるエレメントは、半田づけ、止め金具、接着剤等によって支持フレームに固定される。
前記取付杆は、前記エレメントの支持フレームにおける位置決め手段となっているのが好ましい。
前記エレメントは、これを構成する第1の電極群の端部を、支持フレームに設けられた第2の溝に嵌着することによって、支持フレームに固定するのが好ましい。
前記支持フレームは、一方の側から前記支持杆を、他方の側から前記単一のエレメントを収容しうるようになっているのが好ましい。前記2つの支持杆が一体となっている場合には、これらを支持フレームに取り付ける前に、第2の電極群を構成する導線を前記爪に係合させておくことができる。
前記支持フレームは、絶縁体であり、他の構成要素、例えばフィルタと一体化することができる。
本発明の他の実施形態においては、前記支持フレームは、さらに大枠の中に収容される。この大枠は、2つの枠体エレメントから構成するのが好ましい。また、これら2つの枠体エレメントのうち少なくとも一方には、第1の電極群を構成する各電極を互いに離間した状態で保持しうる突起群を設けるのが好ましい。前記突起群は、第1の電極群の中央部に相当する箇所に設けられる。第1の電極群は、この端部が、支持フレームの第2の溝の中に嵌着されることによって、定位置に保持される。
前記枠体エレメントは、本発明に係る浮遊粒子イオン化装置の他の構成要素(フィルタ等)、または収集装置と一体にすることができる。
本発明に係る浮遊粒子イオン化装置は、静電気によって粒子を吸着する収集装置、空気流を生成するためのブロワ、さらにフィルタとも関連づけることができる。この場合、これらは、共通のケーシング内において、配置替えされる。
本発明に係る浮遊粒子イオン化装置は、主として、自動車の空調機の主要部に組み込まれる。また、本発明に係る浮遊粒子イオン化装置は、自動車の車室用空調機の空気浄化部に組み込むこともできる。
本発明の浮遊粒子イオン化装置においては、第1および第2の電極群をまず中間的なアセンブリ(第1の電極群については取付杆、第2の電極群については支持杆)に組付け、その後この中間的なアセンブリを支持フレームへ取付けるようになっているため、第1および第2の電極群を、支持フレームに簡単かつ迅速に取り付けることができる。
また、本発明に係る浮遊粒子イオン化装置は、安価で、かつ信頼性の高いものとして製造することができ、しかも取付けに係る工程数が少なく、簡単、かつ迅速に取り付けることができる。
さらに、本発明の浮遊粒子イオン化装置は、第1および第2の電極群を簡単かつ正確に位置決めして、両電極群の接触を回避しうるため、不適当な時に放電が生じたり、短絡によって浮遊粒子イオン化装置が働かなくなったりすることが防止される。
本発明は、添付の図面を参照して行う以下の説明により、明瞭に理解しうると思う。
図1に示すように、ケーシング1は、粉塵やタバコの煙の粒子を浮遊させつつ循環する空気流4を清浄化する浮遊粒子イオン化装置2と収集装置3(静電ユニットの構成要素)を収容している。浮遊粒子イオン化装置2は、粒子を帯電させ、収集装置3は、静電気を利用して帯電した粒子を吸着する。
ケーシング1は、吸気口5と排気口6を有し、かつ空気流4を、浮遊粒子イオン化装置2と収集装置3を通して循環させるためのブロワ7を収容している。ケーシング1は、自動車の空調機に装着することができる。この場合、ブロワ7は、当初からケーシング内に設置するものであっても、後から追加するものであってもよい。また、浮遊粒子イオン化装置2と収集装置3は、吸気口5の近傍、または空調機内部のブロワ7の上流側または下流側に配置するのが好ましい。ケーシング1は、車室内の空気清浄化のため、車室に設けることもできる。
浮遊粒子イオン化装置2は、第1の電極群8と第2の電極群9を備えており、これら第1および第2の電極群8,9は、それぞれ、電源12の+の端子10および−の端子11に接続されている。
空気流4の中に含まれている粒子は、コロナ放電のような高電圧の放電(正の放電でも負の放電でもよい)を生じる第1の電極群8と第2の電極群9の間を通過する。この放電により、電子が粒子と衝突し、粒子を帯電させる(イオン化する)。
第1の電極群8は薄板状をなし、他方、第2の電極群9は線状をなしている。第1の電極群8は、空気流4の進行方向と概ね直交する方向に延びる薄板に配置されている。第1の電極群8の幅の方向は、空気流4の進行方向と平行である。第2の電極群9は、第1の電極群8を構成する2つの電極の間に設けられている。
この実施形態においては、第1の電極群8は、電源12の+の端子10に接続され、陽極となる。他方、第2の電極群9は、電源12の−の端子11に接続され、陰極となる。これらの電極群の配線は、第1の電極群8が陰極となり、第2の電極群9が陽極となるように、反対にすることもできる。
図2と図3に示すように、第1および第2の電極群8,9は、ともに、支持フレーム13の入口側と出口側において、互いに平行をなすように、支持フレーム13に取り付けられている。支持フレーム13は、空気流4が支持フレーム13の中を通過するように、ケーシング1の内部において、空気流4と概ね直交するように配置されている。共通の支持フレーム13内で協働する電極群8と9が電気的に接触しないように、支持フレーム13は、絶縁体、とりわけプラスチック材料から形成される。
図2に示すように、第2の電極群9は、各電極(導線)の端部同士を接合することによって、曲がりくねったロープ14の形状としたものである。曲がりくねったロープ14の互いに平行な部分が、第2の電極群8を構成する各電極である。曲がりくねったロープ14の互いに平行な部分は、第1の電極群8を構成する薄板状の各電極の両側に配置され、第1の電極群8を構成する各電極と第2の電極群9を構成する各電極が、互い違いに並ぶようにする。
第2の電極群である曲がりくねったロープ14を構成する各電極の端部は、支持フレーム13に取り付けられた各爪15に引っ掛けられている。支持フレーム13の同じ側に位置する各爪15は、それぞれ、支持杆16および17と一体になっている。これらの支持杆16,17と各爪15は、絶縁体から形成される1つのアセンブリを構成している。
このため、第2の電極群9を構成する各電極は、このアセンブリによって支持されつつ、互いに電気的に接続されている。第2の電極群9に対する給電は、支持杆16に設けられた単一の端子18(電源12の−の端子11と接続されている)を介して行われる。
この実施形態の変形例においては、第2の電極群を構成する各電極の端部を支持する2つの支持杆16,17は、単一の支持ブロックを構成するように組み合わされる。
図3に示すように、第1の電極群8を構成する薄板状の各電極の端部は、取付杆19,20に連結されている。第1の電極群8および取付杆19,20は、スチール等の導電体から形成されている。このため、第1の電極群8を構成する各電極は、取付杆19,20を介して、互いに電気的に接続されている。第1の電極群8に対する給電は、取付杆19に設けられた単一の端子21(電源12の+の端子10と接続されている)を介して行われる。
図4に示すように、第1の電極群8と取付杆19,20は、金属製の第1電極エレメントを構成している。この第1電極エレメントは、取付杆19,20と概ね直交する向きに第1の電極群8を取付けるためのくぼみを有している。第1の電極群8と取付杆19,20は、一体であるため、第1の電極群8を構成する各電極相互の位置決めが正確となり、また、浮遊粒子イオン化装置2を組み立てる際に、第1の電極群8の位置決めをしなくてもすむ。
図5〜図8に示すように、支持フレーム13に設けられている爪15は、引張力が加えられたロープ(第2の電極群)14を取り付けうるよう、弾性変形することができる。爪15は、両端部23が支持フレーム13の中央部を向く、可撓性で断面U字形の薄片である。ロープ状の第2の電極群は、爪15の各端部23の中央に設けられた繰り抜き部26と、各端部23の先端24に設けられた突起25を目安として、定位置に保持されている。
爪15の外側面28の中央部には、可撓性の舌片27が設けられている。この舌片27には、ロープ14に対する引張力が作用する。爪15は、両端部23における各先端24の間の空間に、第2の電極群9を、互いに離間しつつ配置するのを容易にする。さらに、第2の電極群9の取付け位置は正確となり、支持杆16,17に設けられた爪15による第2の電極群9の保持は、信頼性の高いものとなる。
爪15が取り付けられた支持杆16,17は、支持フレーム13の上面に開口している第1の溝29の中に収容されている。支持杆16,17は、その軸方向と直交する方向を向く側板30を有するため、支持フレーム13内における位置決めを容易かつ正確に行うことができる。また、支持杆16,17が、支持フレーム13において正確に位置決めしうるため、第2の電極群9の支持フレーム13に対する位置決めも正確に行うことができる。
第1の電極群8の端部は、支持フレーム13の下面に開口している第2の溝31の中に挿入されている。より正確にいうと、第1の電極群8を構成する各電極の端部は、支持フレーム13の止め具32に埋設される。第1の電極群8と取付杆19,20が一体となった第1電極エレメントを支持フレーム13に取り付ける際には、この止め具32により、第1の電極群8は、容易かつ正確に位置決めすることができる。
隣合う止め具32は、第2の電極群9を配置するためのスペース33を隔てて、互いに離間されている。このため、第1電極エレメントと支持杆16,17は、ともに、支持フレーム13に収容することができ、浮遊粒子イオン化装置2の空気流4の向きにおける大きさを縮小することができる。
このように、支持杆16,17および第1電極エレメントを支持フレーム13に組み込むという簡単な操作によって、第1の電極群8と第2の電極群9は、支持フレーム13において正確に位置決めされ、第1の電極群8と第2の電極群9の互いの位置関係も正確となる。
支持杆16,17および取付杆19,20は、それぞれ、第2および第1の電極群9,8を、支持フレーム13に組み付ける便宜を図るためのものである。浮遊粒子イオン化装置2は、このような構成を有するため、各構成要素を高い信頼性の下に精度よく製造しうるだけでなく、支持杆16,17および第1電極エレメントを支持フレーム13に組み合わせることによって、電極群8,9を高い信頼性の下に正確に位置決めすることができる。このように、第1および第2の電極群の位置決めを簡単かつ正確に行って、両電極群の接触を回避しうるため、不適当な時に放電が生じたり、短絡によって浮遊粒子イオン化装置2が働かなくなったりすることが防止される。
図5および図8に示すように、ロープ14を構成する各導線の端部同士は、接合部34において、圧着や半田づけによって互いに接合されている。このため、浮遊粒子イオン化装置2は、製造現場で、所定の段階まで組立てることができる。支持杆16,17は、位置決め用の側板30の外に、支持フレーム13の第1の溝29に挿入するための差込み板35を備えている。
複数の爪15は、互いに間隙36を空けて、支持杆16,17に取り付けられている。支持杆16,17が支持フレーム13に差し込まれるとき、間隙36は、爪15がアクセスするための支持フレーム13の窓37、すなわち支持フレーム13の厚さ方向における爪15のアクセス通路となる。したがって、ロープ状につながれた第2の電極群を構成する各電極の配置も容易になる。
図9に示すように、本発明のもう1つの実施形態においては、支持フレーム13は、嵌着、止め金具、半田づけ等によって互いに組み合わされる2つの枠体エレメント38,39の中に収容される。2つの枠体エレメント38,39は、構造が同一であり、絶縁材料、とりわけプラスチック材料から成形される。これらの枠体エレメント38,39のうち、少なくとも空気流が入り込む側に配置される枠体エレメント39の外側面には、空気の自由な流通を妨げることなく、大きな夾雑物が浮遊粒子イオン化装置2の内部に進入するのを防ぐ格子(図示せず)が設けられている。
枠体エレメント38,39は、それぞれ、十字形の補強材40を有している。第1の電極群8に隣接する枠体エレメント38における補強材40の横材41には、突起群42が設けられている。突起群42の各突起は、第1の電極群8に密着し、かつ隣合う突起の間に、第1の電極群8の各電極の端部を位置させることにより、第1の電極群8を定位置に保持する。枠体エレメント38,39における補強材40の縦材43は、枠体エレメント38,39と支持フレーム13を同時に補強するものであるが、空気流4の障害(すなわち、流量の損失)となるのを最小限に止めるため、支持フレーム13のリブ44と対向して設けられる。
浮遊粒子イオン化装置2は、安価で、かつ信頼性の高いものとして製造することができ、しかも取付けに係る工程数が少なく、簡単、かつ迅速に取り付けることができる。
第1の工程においては、第1の電極群8と取付杆19,20からなる第1電極エレメントを、支持フレーム13における第2の溝31、より詳しくは、支持フレーム13の止め具32に嵌め込む。取付杆19,20は、第1の電極群8を支持フレーム13の側に延出させることによって、第1の電極群8の取付けを容易にする。
第2の工程においては、爪15を有する支持杆16,17を、支持フレーム13の第1の溝29に嵌め込む。
第3の工程においては、第2の電極群であるロープ14を爪15に係合させる。支持杆16,17が一体である場合には、これらを支持フレーム13に嵌め込む前に、ロープ14を爪15に係合させておくことができる。
第4の工程においては、突起群42を有する枠体エレメント38を支持フレーム13に取付け、かつ枠体エレメント39を、枠体エレメント38と嵌着、接着、半田づけ等によって接合する。以上の工程によって、浮遊粒子イオン化装置2が完成する。
空気流に含まれる粒子を静電気によって処理する静電ユニットを収容するケーシングの模式的な断面図である。 本発明の一実施形態に係る浮遊粒子イオン化装置の平面図である。 同じく底面図である。 図2と図3に示す浮遊粒子イオン化装置における第1の電極群の斜視図である。 図2の要部拡大図である。 同じく斜め上方から視た図である。 同じく斜め側方から視た図である。 図2と図3に示す浮遊粒子イオン化装置における第2の電極群の斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る浮遊粒子イオン化装置の分解斜視図である。
符号の説明
1 ケーシング
2 浮遊粒子イオン化装置
3 収集装置
4 空気流
5 吸気口
6 排気口
7 ブロワ
8 第1の電極群
9 第2の電極群
10 +の端子
11 −の端子
12 電源
13 支持フレーム
14 ロープ
15 爪
16,17 支持杆
18 端子
19,20 取付杆
21 端子
22 第1電極エレメント
25 突起
26 繰り抜き部
27 舌片
29 第1の溝
30 側板
31 第2の溝
32 止め具
33 スペース
34 接合部
35 差込み板
36 間隙
37 窓
38,39 枠体エレメント
40 補強材
41 横材
42 突起群
43 縦材
44 リブ

Claims (22)

  1. 空調機の内部を循環する空気流(4)に対して用いられる浮遊粒子イオン化装置(2)であって、支持フレーム(13)に保持され、かつそれぞれ、電源の対応する端子(10)(11)と接続された第1および第2の電極群(8)(9)を備え、第1の電極群(8)に属する隣合う2つの電極の間には、導線(14)状の第2の電極群(9)に属する電極が位置するよう、第1の電極群に属する電極と第2の電極群に属する電極が互い違いに配置され、前記導線状の第2の電極群(9)は、引張力を付与されることにより、前記支持フレーム(13)に取り付けられた弾性を有する爪(15)に係合されていることを特徴とする浮遊粒子イオン化装置。
  2. 前記爪(15)は、可撓性を有する薄片から形成されることを特徴とする請求項1記載の浮遊粒子イオン化装置。
  3. 前記導線(14)状の第2の電極群(9)は、前記爪(15)の両端部(23)に当接していることを特徴とする請求項1または2記載の浮遊粒子イオン化装置。
  4. 前記爪(15)の両端部(23)は、前記導線(14)状の第2の電極群(9)を位置決めする際の目安となる突起(25)を有することを特徴とする請求項3記載の浮遊粒子イオン化装置。
  5. 前記爪(15)の両端部(23)は、前記導線(14)状の第2の電極群(9)を位置決めする際の目安となる繰り抜き部(26)を有することを特徴とする請求項3または4記載の浮遊粒子イオン化装置。
  6. 前記爪(15)の外側面(28)の中央部には、前記導線(14)状の第2の電極群(9)が当接する可撓性の舌片(27)が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の浮遊粒子イオン化装置。
  7. 前記爪(15)は、前記導線(14)状の第2の電極群(9)に属する電極を、隣合う第1の電極群(8)に属する電極から離間するように位置決めし、かつ保持していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の浮遊粒子イオン化装置。
  8. 前記導線(14)状の第2の電極群(9)は、前記支持フレーム(13)の両側にわたって、曲がりくねって延びるように張られ、支持フレーム(13)の両側を結ぶ各導線片が、それぞれ電極となっていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の浮遊粒子イオン化装置。
  9. 前記導線(14)状の第2の電極群(9)は、複数個設けられ、それぞれが、前記支持フレーム(13)の両側を結ぶループを形成することを特徴とする請求項8記載の浮遊粒子イオン化装置。
  10. 前記第2の電極群(9)は、前記支持フレーム(13)の各側において、連続的に折り返された複数の導線(14)からなることを特徴とする請求項8記載の浮遊粒子イオン化装置。
  11. 前記支持フレーム(13)の同じ側において前記導線(14)に係合する複数の爪(15)は、支持フレーム(13)の両側に配置された支持杆(16)(17)にそれぞれ取り付けられていることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の浮遊粒子イオン化装置。
  12. 前記支持杆(16)(17)は、前記支持フレーム(13)の第1の溝(29)に嵌着されていることを特徴とする請求項11記載の浮遊粒子イオン化装置。
  13. 前記第1の電極群(8)に属する各電極は、板状で、かつ空気流(4)の進行方向と概ね直交して延びるように配置されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の浮遊粒子イオン化装置。
  14. 前記第1の電極群(8)に属する各電極の端部は、前記支持フレーム(13)に保持される取付杆(19)(20)によって支持されていることを特徴とする請求項13記載の浮遊粒子イオン化装置。
  15. 前記第1の電極群(8)と取付杆(19)(20)は、単一の第1電極エレメントを構成していることを特徴とする請求項14記載の浮遊粒子イオン化装置。
  16. 前記支持フレーム(13)は、一方の側から前記支持杆(16)(17)を、他方の側から前記単一のエレメントを収容しうるようになっていることを特徴とする請求項15記載の浮遊粒子イオン化装置。
  17. 前記支持フレーム(13)は、絶縁体であることを特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の浮遊粒子イオン化装置。
  18. 前記支持フレーム(13)は、他の構成要素と一体化されていることを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載の浮遊粒子イオン化装置。
  19. 前記支持フレーム(13)は、枠体エレメント(38)(39)の中に収容されていることを特徴とする請求項1〜18のいずれかに記載の浮遊粒子イオン化装置。
  20. 静電気によって粒子を吸着する収集装置(3)、および空気流(4)を生成するためのブロワ(7)と関連づけられていることを特徴とする請求項1〜19のいずれかに記載の浮遊粒子イオン化装置。
  21. 請求項1〜20のいずれかに記載の浮遊粒子イオン化装置の空調機における使用。
  22. 請求項1〜20のいずれかに記載の浮遊粒子イオン化装置の自動車の車室用空調機の空気浄化部における使用。
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