JPH1128386A - 湿式電気集塵装置における放電線固定構造 - Google Patents
湿式電気集塵装置における放電線固定構造Info
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- JPH1128386A JPH1128386A JP9189418A JP18941897A JPH1128386A JP H1128386 A JPH1128386 A JP H1128386A JP 9189418 A JP9189418 A JP 9189418A JP 18941897 A JP18941897 A JP 18941897A JP H1128386 A JPH1128386 A JP H1128386A
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- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C3/00—Separating dispersed particles from gases or vapour, e.g. air, by electrostatic effect
- B03C3/34—Constructional details or accessories or operation thereof
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- B03C3/34—Constructional details or accessories or operation thereof
- B03C3/86—Electrode-carrying means
Abstract
(57)【要約】
【課題】エレクトロードバーと放電線の固定端部に微少
隙間の発生をなくし、確実な電気流路を確保して電気摩
耗を防ぎ、放電線の耐用寿命の延長を図る。 【解決手段】放電線１の固定端部にフック加工部６を設
け、該フック加工部をエレクトロードバー５に形設した
平面取付け座８に、取付けねじ７を使用してねじ止めす
る。
隙間の発生をなくし、確実な電気流路を確保して電気摩
耗を防ぎ、放電線の耐用寿命の延長を図る。 【解決手段】放電線１の固定端部にフック加工部６を設
け、該フック加工部をエレクトロードバー５に形設した
平面取付け座８に、取付けねじ７を使用してねじ止めす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿式電気集塵装置
における放電線固定構造に関するものであり、さらに詳
しくは、湿式電気集塵装置において放電線の一方の端部
をエレクトロードバーに対して脱着自在に固定する湿式
電気集塵装置における放電線固定構造に関するものであ
る。
における放電線固定構造に関するものであり、さらに詳
しくは、湿式電気集塵装置において放電線の一方の端部
をエレクトロードバーに対して脱着自在に固定する湿式
電気集塵装置における放電線固定構造に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】電気集塵設備として湿式電気集塵装置が
実用されている。この湿式電気集塵装置において、イオ
ン化放電電極として多数の放電線が使用される。これら
の放電線を支持枠体に取着するに当たって、放電線の一
端（上端）は、ばね等の弾性部材を介装するなどして複
数の取着部材を使用して弾力的に支持し、他端（下端）
は、支持枠体から水平状に突設したエレクトロードバー
に固定する構成のものが提案されている。
実用されている。この湿式電気集塵装置において、イオ
ン化放電電極として多数の放電線が使用される。これら
の放電線を支持枠体に取着するに当たって、放電線の一
端（上端）は、ばね等の弾性部材を介装するなどして複
数の取着部材を使用して弾力的に支持し、他端（下端）
は、支持枠体から水平状に突設したエレクトロードバー
に固定する構成のものが提案されている。
【０００３】エレクトロードバーと放電線の材質は、高
温及び酸化性雰囲気などで使用される場合には、ハステ
ロイが採用される。
温及び酸化性雰囲気などで使用される場合には、ハステ
ロイが採用される。
【０００４】このハステロイは、Ｎｉ−Ｃｒ−Ｍｏを主
成分とする合金であり、特に、ハステロイＣ−２７６
は、高温強さと耐酸化性が必要な部分に使用される材質
である。
成分とする合金であり、特に、ハステロイＣ−２７６
は、高温強さと耐酸化性が必要な部分に使用される材質
である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記するよ
うな放電線の端部をエレクトロードバーに固定するの
に、溶接によって固定したものは、放電線の交換ができ
ない難点がある。
うな放電線の端部をエレクトロードバーに固定するの
に、溶接によって固定したものは、放電線の交換ができ
ない難点がある。
【０００６】そこで、放電線の端部をエレクトロードバ
ーに穿設した取付け孔に挿通してこの放電線端部を曲げ
加工し、この曲げ加工部を取付け孔下半部を拡大して形
成した取付け座部に収納して取付け孔に係止させる形で
固定する手法が採用されているが、この場合は、放電線
とエレクトロードバー内の取付け孔との間、あるいは放
電線の端部曲げ加工部とエレクトロードバー内の取付け
座部との間に微少隙間があり、あるいは線接触部に振動
等で微少隙間が発生し、放電線の放電時にその微少隙間
部で電位差が発生して電気摩耗が生じることがある。
ーに穿設した取付け孔に挿通してこの放電線端部を曲げ
加工し、この曲げ加工部を取付け孔下半部を拡大して形
成した取付け座部に収納して取付け孔に係止させる形で
固定する手法が採用されているが、この場合は、放電線
とエレクトロードバー内の取付け孔との間、あるいは放
電線の端部曲げ加工部とエレクトロードバー内の取付け
座部との間に微少隙間があり、あるいは線接触部に振動
等で微少隙間が発生し、放電線の放電時にその微少隙間
部で電位差が発生して電気摩耗が生じることがある。
【０００７】エレクトロードバーと放電線の材質にハス
テロイを採用したものは、材質が硬いため放電線端部の
曲げ加工部と取付け孔部の形状を、互いに隙間なく密着
するように加工し難いのもその原因の一つである。
テロイを採用したものは、材質が硬いため放電線端部の
曲げ加工部と取付け孔部の形状を、互いに隙間なく密着
するように加工し難いのもその原因の一つである。
【０００８】そこで、本発明の課題は、エレクトロード
バーに対する放電線の固定端部における微少隙間の発生
をなくし、確実な電気流路を確保して前記電位差の発生
に起因する電気摩耗を防ぐことにより、放電線の耐用寿
命の延長を図り、また、放電線の脱着作業が簡単で、保
守性にも優れた湿式電気集塵装置における放電線固定構
造を提供することを目的としたものである。
バーに対する放電線の固定端部における微少隙間の発生
をなくし、確実な電気流路を確保して前記電位差の発生
に起因する電気摩耗を防ぐことにより、放電線の耐用寿
命の延長を図り、また、放電線の脱着作業が簡単で、保
守性にも優れた湿式電気集塵装置における放電線固定構
造を提供することを目的としたものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項１記載の発明は、放電線の固定
端部にフック加工部を設け、該フック加工部をエレクト
ロードバーに形設した平面取付け座に、部材相互を密着
させてねじ止めしたことを特徴とする。
に、本発明のうち請求項１記載の発明は、放電線の固定
端部にフック加工部を設け、該フック加工部をエレクト
ロードバーに形設した平面取付け座に、部材相互を密着
させてねじ止めしたことを特徴とする。
【００１０】ここで、放電線端部のフック加工部として
は、放電線の端部を直接にフック状に折り曲げるか、あ
るいは放電線の端部に圧着端子を固着したもので、フッ
ク加工部の形状は特に限定されるものではなく、解放部
を有するフック状の他に、圧着端子に設けたリング状の
ものであってもよく、このフック加工部は取付けねじが
緩挿可能な大きさに設定される。
は、放電線の端部を直接にフック状に折り曲げるか、あ
るいは放電線の端部に圧着端子を固着したもので、フッ
ク加工部の形状は特に限定されるものではなく、解放部
を有するフック状の他に、圧着端子に設けたリング状の
ものであってもよく、このフック加工部は取付けねじが
緩挿可能な大きさに設定される。
【００１１】このように構成すると、取付けねじをフッ
ク加工部に通しこれをエレクトロードバーの取付け座に
設けたねじ穴にねじ込んでしっかり固定すると、エレク
トロードバー、放電線および取付けねじの各部材が互い
に密着して電気的に一体化されて確実な電気流路を確保
し、放電線の固定部における微少隙間の発生による電位
差に起因する電気摩耗を防ぎ、放電線の耐用寿命が延長
できる。
ク加工部に通しこれをエレクトロードバーの取付け座に
設けたねじ穴にねじ込んでしっかり固定すると、エレク
トロードバー、放電線および取付けねじの各部材が互い
に密着して電気的に一体化されて確実な電気流路を確保
し、放電線の固定部における微少隙間の発生による電位
差に起因する電気摩耗を防ぎ、放電線の耐用寿命が延長
できる。
【００１２】また、放電線は取付けねじによって脱着で
きるので作業性がよく、保守性にも優れたものである。
きるので作業性がよく、保守性にも優れたものである。
【００１３】また、エレクトロードバーは一般に丸棒状
部材からなるので、このような丸棒状形態のエレクトロ
ードバーに取付け座を平面加工するには、請求項２記載
の発明のように、取付け座を、エレクトロードバーの片
側に切欠き状に凹設し、長手方向に見て該取付け座の前
後両端部に傾斜面を形成し、エレクトロードバー表面に
連続させるのが好ましい。
部材からなるので、このような丸棒状形態のエレクトロ
ードバーに取付け座を平面加工するには、請求項２記載
の発明のように、取付け座を、エレクトロードバーの片
側に切欠き状に凹設し、長手方向に見て該取付け座の前
後両端部に傾斜面を形成し、エレクトロードバー表面に
連続させるのが好ましい。
【００１４】このように構成すると、取付けねじを含め
てエレクトロードバーに対する放電線の固定端部がエレ
クトロードバー内に埋設状になり、エレクトロードバー
の外郭から突出する角部や凹凸部を生じることがなく、
しかも、取付け座の前後両端部に形成した傾斜面は取付
けねじ頭部との間隔を拡げてダスト類の堆積をし難く
し、異常放電を生じるようなこともなくして電気的安定
性を高め、請求項１記載に係る発明の作用効果をより実
効あるものにする。
てエレクトロードバーに対する放電線の固定端部がエレ
クトロードバー内に埋設状になり、エレクトロードバー
の外郭から突出する角部や凹凸部を生じることがなく、
しかも、取付け座の前後両端部に形成した傾斜面は取付
けねじ頭部との間隔を拡げてダスト類の堆積をし難く
し、異常放電を生じるようなこともなくして電気的安定
性を高め、請求項１記載に係る発明の作用効果をより実
効あるものにする。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を、図面に基づいて説明する。
を、図面に基づいて説明する。
【００１６】図１は 本発明を適用した湿式電気集塵装
置の要部の斜視図、図２はエレクトロードバーに対する
放電線固定部の正面図、図３はエレクトロードバーに対
する放電線固定部の断面図、図４（ａ），（ｂ）は放電
線のフック加工部の実施の形態を示す正面図である。
置の要部の斜視図、図２はエレクトロードバーに対する
放電線固定部の正面図、図３はエレクトロードバーに対
する放電線固定部の断面図、図４（ａ），（ｂ）は放電
線のフック加工部の実施の形態を示す正面図である。
【００１７】図において、１は湿式電気集塵装置におい
てハステロイＣ−２７６の材質からなる放電電極として
使用される放電線で、その上端は上部取着部材２によっ
て支持枠体３に取着され、下端は支持枠体４から突設さ
れたやはりハステロイＣ−２７６の材質からなるエレク
トロードバー５に固定される。
てハステロイＣ−２７６の材質からなる放電電極として
使用される放電線で、その上端は上部取着部材２によっ
て支持枠体３に取着され、下端は支持枠体４から突設さ
れたやはりハステロイＣ−２７６の材質からなるエレク
トロードバー５に固定される。
【００１８】前記上部取着部材２は、複数の部品をもっ
て構成され、図示はしていないが、この上部取着部材２
にはばね等が組み込んであって放電線１に対して適切な
張力を付与するようになっている。
て構成され、図示はしていないが、この上部取着部材２
にはばね等が組み込んであって放電線１に対して適切な
張力を付与するようになっている。
【００１９】放電線１の下端をエレクトロードバー５に
固定するのに、本発明においては、次のような固定構造
を採用している。
固定するのに、本発明においては、次のような固定構造
を採用している。
【００２０】すなわち、放電線１の固定端部にフック加
工部６を設ける。このフック加工部６は、図４（ａ）に
示すように放電線１の端部を直接にフック状６ａに折り
曲げるか、あるいは図４（ｂ）に示すように圧着端子６
ｂを固着したもので、やはりハステロイＣ−２７６の材
質からなる取付けねじ７を緩挿可能にしている。
工部６を設ける。このフック加工部６は、図４（ａ）に
示すように放電線１の端部を直接にフック状６ａに折り
曲げるか、あるいは図４（ｂ）に示すように圧着端子６
ｂを固着したもので、やはりハステロイＣ−２７６の材
質からなる取付けねじ７を緩挿可能にしている。
【００２１】他方、エレクトロードバー５の放電線取付
け部位に平面取付け座８を形設し、この取付け座８にね
じ穴９を設けている。
け部位に平面取付け座８を形設し、この取付け座８にね
じ穴９を設けている。
【００２２】そこで、エレクトロードバー５に対して放
電線１の端部を固定するには、取付けねじ７をフック加
工部６に通し、これをねじ穴９にねじ込んでねじ止めす
る。
電線１の端部を固定するには、取付けねじ７をフック加
工部６に通し、これをねじ穴９にねじ込んでねじ止めす
る。
【００２３】こうして取付けねじ７を使用してエレクト
ロードバー５の取付け座８に放電線１のフック加工部６
を固定すると、エレクトロードバー５、放電線１のフッ
ク加工部６および取付けねじ７の各部材が互いに密着し
て電気的に一体化されて確実な電気流路を確保し、放電
線１の固定端部における微少隙間の発生による電位差に
起因するような電気摩耗を防ぎ、放電線１の耐用寿命が
延長できる。
ロードバー５の取付け座８に放電線１のフック加工部６
を固定すると、エレクトロードバー５、放電線１のフッ
ク加工部６および取付けねじ７の各部材が互いに密着し
て電気的に一体化されて確実な電気流路を確保し、放電
線１の固定端部における微少隙間の発生による電位差に
起因するような電気摩耗を防ぎ、放電線１の耐用寿命が
延長できる。
【００２４】また、丸棒状部材からなるエレクトロード
バー５に対し、取付け座８を平面加工するには、エレク
トロードバー５の片側に切欠き状に凹設し、長手方向に
見てその前後両端部に傾斜面８ａを形成している。この
場合の取付け座８の深さとしては、取付けねじ７を使用
して放電線１のフック加工部６を取付け座８に固定した
状態で、取付けねじ頭部７ａがエレクトロードバー５の
外郭から突出しないように設定される。また、取付け座
８の前後両端部に形成した傾斜面８ａは取付けねじ頭部
７ａとの間隔を拡げてダスト類の堆積をし難くするもの
で、この傾斜面８ａの取付け座８に対する傾斜角は適切
に設定される。これら平面加工部及び傾斜面からなる取
付け座８部の形状は、その材質が加工性の劣るハステロ
イＣ−２７６であることと、設備の規模により放電線１
の数が数百本以上になることもあり、その場合、放電線
１の数と同数の取付け座８の加工が必要であるので、そ
の加工コストの低減が大きな課題となることを考慮し
て、最小の加工工数で最大の効果を生じる形状を考慮し
て、予め決定されたものである。
バー５に対し、取付け座８を平面加工するには、エレク
トロードバー５の片側に切欠き状に凹設し、長手方向に
見てその前後両端部に傾斜面８ａを形成している。この
場合の取付け座８の深さとしては、取付けねじ７を使用
して放電線１のフック加工部６を取付け座８に固定した
状態で、取付けねじ頭部７ａがエレクトロードバー５の
外郭から突出しないように設定される。また、取付け座
８の前後両端部に形成した傾斜面８ａは取付けねじ頭部
７ａとの間隔を拡げてダスト類の堆積をし難くするもの
で、この傾斜面８ａの取付け座８に対する傾斜角は適切
に設定される。これら平面加工部及び傾斜面からなる取
付け座８部の形状は、その材質が加工性の劣るハステロ
イＣ−２７６であることと、設備の規模により放電線１
の数が数百本以上になることもあり、その場合、放電線
１の数と同数の取付け座８の加工が必要であるので、そ
の加工コストの低減が大きな課題となることを考慮し
て、最小の加工工数で最大の効果を生じる形状を考慮し
て、予め決定されたものである。
【００２５】なお、図中１０はフック加工部６と取付け
ねじ７との間に介装したワッシャで、このワッシャ１０
は、放電線１、エレクトロードバー６及び取付けねじ７
と同材質を採用し、電気的に同位とすることが望まし
い。
ねじ７との間に介装したワッシャで、このワッシャ１０
は、放電線１、エレクトロードバー６及び取付けねじ７
と同材質を採用し、電気的に同位とすることが望まし
い。
【００２６】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、本発明によれば、 エレクトロードバーに対し
て放電線の固定端部を取付けねじを使用して固定するの
で、エレクトロードバーと放電線の固定端部が取付けね
じを介して電気的に一体化されて確実な電気流路を確保
し、放電線の固定端部における微少隙間の発生による電
位差に起因する電気摩耗を防ぎ、放電線の耐用寿命が延
長できる。
施され、本発明によれば、 エレクトロードバーに対し
て放電線の固定端部を取付けねじを使用して固定するの
で、エレクトロードバーと放電線の固定端部が取付けね
じを介して電気的に一体化されて確実な電気流路を確保
し、放電線の固定端部における微少隙間の発生による電
位差に起因する電気摩耗を防ぎ、放電線の耐用寿命が延
長できる。
【００２７】また、エレクトロードバーに対する放電線
の脱着も簡単にできるので保守性にも優れ、また、エレ
クトロードバーの外郭より突起するものもなく、取付け
ねじ頭部と取付け座部との隙間にダスト類が堆積するこ
ともないので異常放電を生じるようなこともなく電気的
安定性も高く、また、加工コストも安いのでハステロイ
のような難加工性材を採用する事も容易である。
の脱着も簡単にできるので保守性にも優れ、また、エレ
クトロードバーの外郭より突起するものもなく、取付け
ねじ頭部と取付け座部との隙間にダスト類が堆積するこ
ともないので異常放電を生じるようなこともなく電気的
安定性も高く、また、加工コストも安いのでハステロイ
のような難加工性材を採用する事も容易である。
【図１】本発明を適用した湿式電気集塵装置の要部の斜
視図本発明を適用した湿式電気集塵機の要部の斜視図で
ある。
視図本発明を適用した湿式電気集塵機の要部の斜視図で
ある。
【図２】エレクトロードバーに対する放電線固定部の正
面図である。
面図である。
【図３】エレクトロードバーに対する放電線固定部の断
面図である。
面図である。
【図４】（ａ），（ｂ）は放電線のフック加工部の実施
の形態を示す正面図である。
の形態を示す正面図である。
１ 放電線 ２ 上部取着部材 ３ 支持枠体 ４ 支持枠体 ５ エレクトロードバー ６ フック加工部 ６ａ フック状部 ６ｂ 圧着端子 ７ 取付けねじ ７ａ 取付けねじ頭部 ８ 取付け座 ８ａ 傾斜面 ９ ねじ穴 １０ ワッシャ
Claims (3)
- 【請求項１】放電線の固定端部にフック加工部を設け、
該フック加工部をエレクトロードバーに形設した平面取
付け座に、取付けねじを使用して部材相互を密着させて
ねじ止めしたことを特徴とする湿式電気集塵機における
放電線固定構造。 - 【請求項２】取付け座を、エレクトロードバーの片側に
切欠き状に凹設し、該取付け座の前後両端部に傾斜面を
形成してエレクトロードバー表面に連続させたことを特
徴とする請求項１記載の湿式電気集塵装置における放電
線固定構造。 - 【請求項３】少なくともエレクトロードバーと放電線の
一方の材質がハステロイであることを特徴とする請求項
１記載の湿式電気集塵装置における放電線固定構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9189418A JPH1128386A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 湿式電気集塵装置における放電線固定構造 |
| US09/046,301 US6048385A (en) | 1997-07-15 | 1998-03-23 | Electric discharge wire-holding structure for wet-type electric dust collector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9189418A JPH1128386A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 湿式電気集塵装置における放電線固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1128386A true JPH1128386A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16240940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9189418A Withdrawn JPH1128386A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 湿式電気集塵装置における放電線固定構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6048385A (ja) |
| JP (1) | JPH1128386A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006075762A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Cottrell Kogyo Kk | 湿式電気集塵機内に配線する放電電極線および湿式電気集塵機 |
| JP2007038220A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Valeo Systemes Thermiques | 空調機用浮遊粒子イオン化装置 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6951580B1 (en) * | 2004-04-13 | 2005-10-04 | Nisource Corporate Services Company | Method for minimizing bowing of collector plates in an electrostatic precipitator, and a collector plate-clip combination |
| KR20080012859A (ko) * | 2005-05-31 | 2008-02-12 | 닛데츠 고교 가부시키가이샤 | 현가전극을 가지는 기체여기장치 및 기체의 여기방법 |
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| US7438743B2 (en) * | 2006-02-23 | 2008-10-21 | Hamon Research -Cottrell, Inc. | Method of making replacement collecting electrodes for an electrostatic precipitator |
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