JPH01164458A - 電気集じん機の放電線取付け構造 - Google Patents
電気集じん機の放電線取付け構造Info
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- JPH01164458A JPH01164458A JP32323887A JP32323887A JPH01164458A JP H01164458 A JPH01164458 A JP H01164458A JP 32323887 A JP32323887 A JP 32323887A JP 32323887 A JP32323887 A JP 32323887A JP H01164458 A JPH01164458 A JP H01164458A
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- Japan
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- discharge wire
- wire
- discharge
- electrostatic precipitator
- tension spring
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- Pending
Links
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- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C3/00—Separating dispersed particles from gases or vapour, e.g. air, by electrostatic effect
- B03C3/34—Constructional details or accessories or operation thereof
- B03C3/86—Electrode-carrying means
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野〕
この発明は、電気集じん機の帯１２部における接地電極
板に対向して張架した放電線の取付は構造に関する。
板に対向して張架した放電線の取付は構造に関する。
まず本発明の実施対象となる電気集じん機の従来におけ
る帯電部の構造を第３図、第４図に示す。
る帯電部の構造を第３図、第４図に示す。
図において、１は帯電部の外枠、２は外枠１の側板に取
付けた接地電極板の支持ロッド、３は支持ロッド２の軸
上に担持して外枠１の内部に所定ピッチ間隔置きに並置
配備した接地電極板、４は接地電極板３の間に電極板と
平行して張架された放電線であり、該放電線４は外枠ｌ
の側板に碍子５を介して支持された上下の放電線支持ロ
ッド６に対し、その軸上に取付けた放電線取（＝Ｊ金具
７の間に僅かに張力を与えて掛け止め支持されている。
付けた接地電極板の支持ロッド、３は支持ロッド２の軸
上に担持して外枠１の内部に所定ピッチ間隔置きに並置
配備した接地電極板、４は接地電極板３の間に電極板と
平行して張架された放電線であり、該放電線４は外枠ｌ
の側板に碍子５を介して支持された上下の放電線支持ロ
ッド６に対し、その軸上に取付けた放電線取（＝Ｊ金具
７の間に僅かに張力を与えて掛け止め支持されている。
さらにこの取付は構造を詳しくは述べると、放電線４は
太さ０．３■翔程度の極細いタングステン線材であり、
第４図に明示されているように放ｉｆ！８１４の両端に
はあらかじめ銅製のフック状電線止め具８がかしめて固
着されており、かつ放電線４の上端は放電線取付金具７
との間に介挿した張力ばね９に電線止め具８を引っ掛け
、下端は電線止め具８を直接放電線取付金具７の掛け正
大に係止して張架するようにしている。
太さ０．３■翔程度の極細いタングステン線材であり、
第４図に明示されているように放ｉｆ！８１４の両端に
はあらかじめ銅製のフック状電線止め具８がかしめて固
着されており、かつ放電線４の上端は放電線取付金具７
との間に介挿した張力ばね９に電線止め具８を引っ掛け
、下端は電線止め具８を直接放電線取付金具７の掛け正
大に係止して張架するようにしている。
かかる構成で放電線４にｔ源ｌＯより高電圧を印加する
ことにより、放電線４の周囲にコロナ放電が発生してこ
、こを矢印Ｐの方向に通流する被処理ガス中の粉じん等
に電荷を与え、図示されてない後段の集じん電極部で粉
じんが捕集されることは周知の通りである。
ことにより、放電線４の周囲にコロナ放電が発生してこ
、こを矢印Ｐの方向に通流する被処理ガス中の粉じん等
に電荷を与え、図示されてない後段の集じん電極部で粉
じんが捕集されることは周知の通りである。
ところで上記電気集しん機では実際のフィールド運転に
より過大な機械的荷重が加わらないにもかかわらずしば
しば放電線の断線事故が発生する。
より過大な機械的荷重が加わらないにもかかわらずしば
しば放電線の断線事故が発生する。
この場合に断線した放電線の断線箇所を調べると多くの
場合は放電線両端部で電線止め具とのかしめ部分に発生
していることが認められ、さらにこの切断箇所をミクロ
的に詳しく調べたところ、腐食疲労による破壊が大きな
要因になっていることが確認された。
場合は放電線両端部で電線止め具とのかしめ部分に発生
していることが認められ、さらにこの切断箇所をミクロ
的に詳しく調べたところ、腐食疲労による破壊が大きな
要因になっていることが確認された。
一方、上記した腐食疲労破壊に至る原因に付いて究明し
た結果、その原因は次の点にあることが判明した。すな
わちタングステン線材である放電ｖａ４の両端に電線止
め具８を固定する際には、かしめ工程により放ｔ％Ｉ４
の表面には僅かながら傷付きが発生する。また電気集じ
ん機の被処理ガスにはアルカリ成分、湿気等が含まれて
い場合が多く、集じん運転時には前記電線止め具８と放
電線４との間の僅かな隙間に侵入したアルカリ成分。
た結果、その原因は次の点にあることが判明した。すな
わちタングステン線材である放電ｖａ４の両端に電線止
め具８を固定する際には、かしめ工程により放ｔ％Ｉ４
の表面には僅かながら傷付きが発生する。また電気集じ
ん機の被処理ガスにはアルカリ成分、湿気等が含まれて
い場合が多く、集じん運転時には前記電線止め具８と放
電線４との間の僅かな隙間に侵入したアルカリ成分。
湿気等を含んだ粉じんがかしめ工程で生じた微少な傷付
き部を核として化学的な腐食を与える。加えて放電線が
タングステンであるのに対して電線止め具が銅製である
ことから電気化学的腐食も加わり腐食の進展を助長する
ようになり、この結果とし”Ｃ腐食疲労が進んで断線事
故発生に至る。
き部を核として化学的な腐食を与える。加えて放電線が
タングステンであるのに対して電線止め具が銅製である
ことから電気化学的腐食も加わり腐食の進展を助長する
ようになり、この結果とし”Ｃ腐食疲労が進んで断線事
故発生に至る。
この発明は上記の点にかんがみ成されたものであり、そ
の目的は前記した断線事故原因の考察結果を基に、放電
線の断線事故発生を巧みに回避できるようにした信頼性
の高い放電線取付は構造を提供することにある。
の目的は前記した断線事故原因の考察結果を基に、放電
線の断線事故発生を巧みに回避できるようにした信頼性
の高い放電線取付は構造を提供することにある。
上記問題点を解決するために、この発明によれば、あら
かじめ放電線自身の両端部を加熱した軟化状態で稜部に
フック部を屈曲形成し、該フック部を相手側の取付金具
へ直接ないし張力ばねを介して掛け止め支持するものと
する。
かじめ放電線自身の両端部を加熱した軟化状態で稜部に
フック部を屈曲形成し、該フック部を相手側の取付金具
へ直接ないし張力ばねを介して掛け止め支持するものと
する。
上記のように放電線の両端に電線止め具を固着すること
なく、放を線自身の両端部に加熱状態で屈曲加工したフ
ック部を相手側の放電線取付金具。
なく、放を線自身の両端部に加熱状態で屈曲加工したフ
ック部を相手側の放電線取付金具。
ないし張力ばねに掛け止めして張架することにより、電
線止め具のかしめによる傷付き、粉じん中の化学的腐食
成分、湿気等に起因する腐食発生原因が無くなり、かく
して不測な放ａｍの断線事故の発生を極力回避すること
ができる。
線止め具のかしめによる傷付き、粉じん中の化学的腐食
成分、湿気等に起因する腐食発生原因が無くなり、かく
して不測な放ａｍの断線事故の発生を極力回避すること
ができる。
第１図は本発明実施例による放電線取付は構造を採用し
た帯電部の構成図、第２図は第１図における放電線取付
は部の要部拡大図であり、第４図に対応する同一部材に
は同じ符号が付しである。
た帯電部の構成図、第２図は第１図における放電線取付
は部の要部拡大図であり、第４図に対応する同一部材に
は同じ符号が付しである。
すなわち放電線４の上下両端部には放ｉｉ線自身を屈曲
加工したフック部４ａ、 ４ｂが成形されており、ここ
で上端のフック部４ａは放電線取付金具７に取付けた張
力ばね９に掛け止めされ、下端のフック部４ｂは放電線
取付金具７の掛け正大へ直接係合して掛け止めされてい
る。
加工したフック部４ａ、 ４ｂが成形されており、ここ
で上端のフック部４ａは放電線取付金具７に取付けた張
力ばね９に掛け止めされ、下端のフック部４ｂは放電線
取付金具７の掛け正大へ直接係合して掛け止めされてい
る。
ここで前記のフック部４ａ、 ４ｂを形成するには、あ
らかじめタングステン線材を所定の長さ寸法に裁断した
後に放を繍４の両端部を局部的に軟化温度まで加熱し、
この状態で上端部には輪を形作るように先端を折り返し
た上で電線に巻きつけてフック部４ａを成形し、下端部
には鍵形に屈曲したフック部４ｂを成形する。
らかじめタングステン線材を所定の長さ寸法に裁断した
後に放を繍４の両端部を局部的に軟化温度まで加熱し、
この状態で上端部には輪を形作るように先端を折り返し
た上で電線に巻きつけてフック部４ａを成形し、下端部
には鍵形に屈曲したフック部４ｂを成形する。
以上述べたようにこの発明によれば、あらかじめ放電線
自身の両端部を加熱した軟化状態で核部にフック部を屈
曲形成し、該フック部を相手側の取付金具へ直接ないし
張力ばねを介して掛け止め支持した取付は構造とするこ
とにより、従来のように放電線の両端に電線止め具をか
しめ固定する場合見られる傷付きの発生が無くなる他、
被処理ガスに含まれているアルカリ、湿気等による腐食
の進展を極力抑えることができ、これにより不測な断線
事故の発生を回避して信頼性の高い放電線取付は構造が
得られる。
自身の両端部を加熱した軟化状態で核部にフック部を屈
曲形成し、該フック部を相手側の取付金具へ直接ないし
張力ばねを介して掛け止め支持した取付は構造とするこ
とにより、従来のように放電線の両端に電線止め具をか
しめ固定する場合見られる傷付きの発生が無くなる他、
被処理ガスに含まれているアルカリ、湿気等による腐食
の進展を極力抑えることができ、これにより不測な断線
事故の発生を回避して信頼性の高い放電線取付は構造が
得られる。
第１図は本発明実施例による放電線取付は構造を採用し
た帯電部の構成図、第２図は第１図における放電線取付
は部の要部拡大図、第３図は電気集じん機の帯電部の正
面図、第４図は従来における放電線取付は構造図である
。各図において、２：接地電極板、４：放電線、 ４ａ
＋ ４ｂ： ７ツク部、７：放電線取付金具、９：張力
ばね。 代ＩＹ人ｆト理士 山 口 嶽 パ ′／ ７ 放電季袈耳ンイナ金１１ 第１図 第２図 第３図 第４図
た帯電部の構成図、第２図は第１図における放電線取付
は部の要部拡大図、第３図は電気集じん機の帯電部の正
面図、第４図は従来における放電線取付は構造図である
。各図において、２：接地電極板、４：放電線、 ４ａ
＋ ４ｂ： ７ツク部、７：放電線取付金具、９：張力
ばね。 代ＩＹ人ｆト理士 山 口 嶽 パ ′／ ７ 放電季袈耳ンイナ金１１ 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 電気集じん機の帯電部における接地電極板に対向して
放電線取付金具の間に張架支持した放電線の取付け構造
であって、あらかじめ放電線自身の両端部を加熱した軟
化状態で該部にフック部を屈曲形成し、該フック部を相
手側の取付金具へ直接ないし張力ばねを介して掛け止め
支持したことを特徴とする電気集じん機の放電線取付け
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32323887A JPH01164458A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 電気集じん機の放電線取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32323887A JPH01164458A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 電気集じん機の放電線取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01164458A true JPH01164458A (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=18152546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32323887A Pending JPH01164458A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 電気集じん機の放電線取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01164458A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06142550A (ja) * | 1992-11-05 | 1994-05-24 | Nippon Denki Autom Kk | 電気集塵機の荷電装置 |
| US6048385A (en) * | 1997-07-15 | 2000-04-11 | Shinko Pantec Co., Ltd. | Electric discharge wire-holding structure for wet-type electric dust collector |
| EP1820572A2 (en) * | 2006-02-21 | 2007-08-22 | Alstom Technology Ltd | Method and apparatus for preventing wear in an electrostatic precipitator |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61462A (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 静電集塵機 |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP32323887A patent/JPH01164458A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61462A (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 静電集塵機 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06142550A (ja) * | 1992-11-05 | 1994-05-24 | Nippon Denki Autom Kk | 電気集塵機の荷電装置 |
| US6048385A (en) * | 1997-07-15 | 2000-04-11 | Shinko Pantec Co., Ltd. | Electric discharge wire-holding structure for wet-type electric dust collector |
| EP1820572A2 (en) * | 2006-02-21 | 2007-08-22 | Alstom Technology Ltd | Method and apparatus for preventing wear in an electrostatic precipitator |
| EP1820572A3 (en) * | 2006-02-21 | 2010-02-17 | Alstom Technology Ltd | Method and apparatus for preventing wear in an electrostatic precipitator |
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