JP2007037244A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 周方向に多極着磁され内周面及び外周面を有した円筒状のマグネットと、
   軟磁性材料から形成され前記マグネットの前記内周面に固定されるロータと、
   前記マグネットの回転中心を基準として所定角度位相がずれた位置のそれぞれに配置されかつ前記マグネットの前記外周面との間に所定の隙間をあけてこの外周面に対向して配された第１及び第２の外側磁極部と、
   前記第１及び第２の外側磁極部にそれぞれ対応して配置されかつ前記マグネットの外周面との間に所定の隙間をあけてこの外周面に対向して配された第３及び第４の外側磁極部と、
   前記第１の外側磁極部と前記第３の外側磁極部を励磁する環状の第１のコイルと、
   前記第２の外側磁極部と前記第４の外側磁極部を励磁する環状の第２のコイルとを備え、
   前記第１及び第２のコイルは、前記ロータの軸方向において前記マグネットに隣接して配され、
   前記第１の外側磁極部は、前記第１のコイルの内側に挿入されると共に、前記第２の外側磁極部は、前記第２のコイルの内側に挿入され、
   前記第３の外側磁極部は、前記マグネットの周方向において前記第１の外側磁極部に近接して配され、
   前記第４の外側磁極部は、前記マグネットの周方向において前記第２の外側磁極部に近接して配されることを特徴とする駆動装置。
2. 前記第１及び第２の外側磁極部は、前記ロータの回転軸線に沿って前記第３及び第４の外側磁極部に向かって延び、
   前記第３及び第４の外側磁極部は、前記ロータの回転軸線に沿って前記第１及び第２の外側磁極部に向かって延びることを特徴とする請求項１記載の駆動装置。
3. 前記ロータは回転軸を有し、
   前記ロータの前記回転軸の一端部には、前記第１及び第２の外側磁極部が一体に形成された第１のステータが配され、
   前記ロータの前記回転軸の他端部には、前記第３及び第４の外側磁極部が一体に形成された第２のステータが配されたことを特徴とする請求項１記載の駆動装置。
4. 前記第１及び第２のステータは、前記ロータの前記回転軸に直交して延びる第１及び第２の平板部をそれぞれ有し、
   前記第１及び第２の外側磁極部は、前記第１の平板部から第３及び第４の外側磁極部に向かって延び、
   前記第３及び第４の外側磁極部は、前記第２の平板部から第１及び第２の外側磁極部に向かって延びることを特徴とする請求項３記載の駆動装置。
5. 前記ロータは、コアと該コアを挿通する回転軸とを有し、
   前記コアの、前記第１の外側磁極部に対向する部分は、前記第１のコイルへの通電時に前記第１の外側磁極部との間に前記マグネットを横切る磁束を発生させる第１の内側磁極部を形成し、
   前記コアの、前記第２の外側磁極部に対向する部分は、前記第２のコイルへの通電時に前記第２の外側磁極部との間に前記マグネットを横切る磁束を発生させる第２の内側磁極部を形成することを特徴とする請求項１記載の駆動装置。
6. 前記ロータは、コアと該コアを挿通する回転軸とを有し、前記回転軸と前記コアとを別体に構成したことを特徴とする請求項１記載の駆動装置。
7. 前記ロータは、コアと該コアを挿通する回転軸とを有し、前記回転軸と前記コアとを一体に構成したことを特徴とする請求項１記載の駆動装置。
8. 前記第１及び第２のコイルの両方が巻回されるボビンを備え、
   前記ボビンは、前記マグネットを覆うカバー部を有することを特徴とする請求項１記載の駆動装置。