JP2007020840A - クッションパネル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】布張フレーム13の向き合う側枠材間11a・11bに布帛を張設した布張パネル14を支持フレーム23で支持してクッションパネルを構成する。支持フレームの側枠材21は、布張フレームの側枠材11の裏面に重ね合わせて一体化する。布張フレームの側枠材と支持フレームの側枠材は偏平断面形状にする。布張フレームの側枠材11と支持フレームの側枠材21との重合密着箇所において、布張フレームの側枠材11がフランジとウェブから成る形鋼のフランジに該当し、支持フレームの側枠材21がフランジとウェブから成る形鋼のウェブに該当する断面形状にする。
【選択図】図5
Description
詳しく説明すると、本発明は、肢体支持装置のフレームを構成する枠材と枠材の間に張設した布帛によってクッション面が構成されるクッションパネルに関するものである。
更に詳しく説明すると、本発明は、肢体支持装置のフレームを構成する枠材と枠材の間に張設した弾性布帛によって弾性に富むクッション面が構成され、クッション材として座椅子、椅子、ソファー、座席等の肢体支持装置に好適なクッションパネルに関するものである。
そのコ形鋼は、この長さ方向に真っ直ぐに連続しているので、コ形鋼に張設した弾性布帛によって構成されるクッション面は、起伏のない平面になる。
しかし、発泡ポリウレタンフォームや樹脂補強繊維積層体等の厚手のクッション材を使用した在来のクッションパネルのクッション面は、肢体の形状に応じた起伏があって肢体に馴染み易く、その起伏が程よい心地よさを感じさせることから、布帛に成るクッション面にも同様の起伏が求められる。
又、特許文献1に記載のクッションパネルでは、クッション性を備えた布帛をフレームに取り付けるために、布帛に取り付けた金属ワイヤーをフレーム側のリテーナーに掛止め止着する作業が必要であるが、それは簡単な着脱作業とは言えない。
そして、布帛を使用する場合は、使用時の衝撃・振動に対して安定した係合状態を得るために、そのフレームへの取り付けは頑強で手の込んだ手段にならざるを得ず、その取付作業には多大な苦労を伴う。
そして、特許文献2に記載のクッションパネルでは、その構成する布帛の取付孔をフレームの裏側のバックルに正確位置合わせをしなければならないので、その取付作業には相当の熟練と労力が要求され、簡便に実施することは出来ない。
支持フレーム23は、布帛40に対して表裏する布張フレーム13の側枠材11a・11bの裏面に重なり合って密着しており、(d) 布張フレームの側枠材11a・11bの裏面に重なり合って密着している支持フレーム23の重合密着箇所が、少なくとも一部が偏平断面形状を成す側枠材21a・21bによって構成されており、(e) その支持フレームの側枠材21a・21bの偏平断面形状における縦横一方の寸法の短い短辺が、布張フレームの側枠材11a・11bの底裏面15に向けられており、(f) 布張フレームの側枠材11a・11bと支持フレームの側枠材21a・21bとの密着箇所において、布張フレームの偏平断面形状の側枠材11a・11bが交叉したフランジとウェブから成る形鋼のフランジに該当し、支持フレームの偏平断面形状の側枠材21a・21bが交叉したフランジとウェブから成る形鋼のウェブに該当する断面形状を布張フレームの側枠材11a・11bと支持フレームの側枠材21a・21bが構成しており、(g) 布張フレーム13の向き合う側枠材11aと側枠材11bの各底裏面15・15にそれぞれ密着している支持フレームの側枠材21aと側枠材21bの間が連結材22によって連結されており、(h) 布張パネル14と支持フレーム23が接合されており、(i) 布張フレームの向き合う側枠材11aと側枠材11bの間に張設された布帛40が、肢体に当接して肢体を支えるクッション面10を構成していることを第1の特徴とする。
布張フレームの側枠材の底裏面15が、支持フレームの側枠材21の起伏曲折形状に対応した起伏曲折形状を成し、その布張フレームの側枠材11の続く長さ方向に正負変化する一方の傾斜方向の正斜面18と他方の傾斜方向の負斜面19の間が、支持フレームから遠ざかる方向に窪んだ山部49または支持フレームに向けて突き出た谷部50となっており、(r) 布張フレームの正斜面18と支持フレームの正斜面27に当接し、布張フレームの負斜面19が支持フレームの負斜面28に当接し、布張フレームの山部49と支持フレームの山部29または布張フレームの谷部50が支持フレームの谷部30に嵌合している点にある。
本発明では、布張フレームの側枠材11の偏平断面形状における長辺が布帛40に対面しており、その撓み易い側枠材11の短辺の寸法方向には布張フレームの側枠材間11a・11bに張設されて緊張する布帛40の張力が作用しないので、布帛40を張設する取付過程で布張フレームが布帛40に作用する張力によって撓むことなく、その張設作業を効率的に行うことが出来る。
他方、支持フレームの側枠材21a・21bの偏平断面形状における短辺が布張フレームの側枠材11a・11bの底裏面15に向けられているが、クッションパネル31の使用中に作用する主な外力は、肢体からクッション面10に作用する体重であり、その作用する方向が支持フレームの側枠材21a・21bの長辺の寸法方向に一致し、その短辺の寸法方向には作用しないので、その使用中に作用する外力によっては支持フレームの側枠材21a・21bが撓むことがない。
このため、布張フレームの側枠材11と支持フレームの側枠材21を薄い平板状にしてもクッションパネル31の強度的安定性が確保され、軽量化されて持ち運び易く、車両の座面や背凭れに最適なクッションパネル31が得られる。
そのように係止治具16・26を係脱自在に係合する構造にするときは、支持フレーム23に布張フレーム13を重ね合わせただけでクッションパネル31の組み立てが可能になり、クッションパネル31の生産効率が大きく向上する。
そして、そのように係脱自在に一体化されたクッションパネル31では、使用中に汚損した布張パネル14を随時支持フレーム23から取り外して清掃し、或いは、布帛40を張り替える等してクッション面10をクリーンに保ち易くなる。
更に、表平面17が側縁から傾斜した斜面になっていれば、布張フレーム13が、支持フレームの向き合う側枠材21aと側枠材21bの間に嵌まり込んで、その側枠材21aと側枠材21bが向き合う方向に布張フレーム13がズレ移動し難い恰好になるので(図3−c参照)、その側枠材21aと側枠材21bが向き合う方向に向けた剪断応力が布張フレーム13と支持フレーム23を接合する係止治具16・26に使用中に作用し難く、それらの係止治具16・26を、強度的に補強された重厚な構造にする必要はなく、嵌合孔45に嵌合軸46が嵌合するだけの単純な構造にすることが出来る。
扁平断面形状を成すのであれば、側枠材11は、複数枚の平板部材を積層して一体化したものであってもよいし、図7に示すように、表面材33と裏面材34を重ね合わせ、その間に空洞35を形成した中空扁平断面形状を成すものであってもよい。
そのように、側枠材11を中空扁平断面形状にすると、側枠材11が軽量化され、空洞によって断熱性が付与され、冷感を与えず、感触の良いものとなる。
その場合、図7に示すように、裏面材34には係止治具16を突設すると共に、布帛の折返代43を押し込む嵌込溝42を付設する。
表面材33と裏面材34には、それらの向き合う面に空洞35を仕切るリブ(補強用畝・Rib)36・37を設けるとよく、そうすることによって、側枠材11を軽量で強度的に安定したものとすることが出来る。
布帛の折返代を押し込む嵌込溝42や係止治具16が側枠材11の横断面を縁取る輪郭に凹凸となって現れる場合、短辺の寸法Tは、嵌込溝42や係止治具16による凹凸が現れない箇所での寸法とし、長辺と短辺の比(扁平率W/T)が算定される。
即ち、嵌込溝42による凹部、係止治具16による凸部、側枠材の表平面15や底裏面15に付設される出所表示や付飾的凹凸、補強リブ等に局部的凹凸が側枠材11の横断面を縁取る輪郭に現れる場合、それらの局部的凹部や凸部における寸法は、長辺と短辺の比(扁平率W/T)の算定における長辺や短辺の寸法(W・T)としては扱われず、このことは、支持フレームの側枠材21a・21bの横断面における短辺の寸法Vと長辺の寸法Sの比(扁平率)を算定する場合も同様である。
角パイプやコ形鋼を側枠材21に用いる場合は、その向き合う2つの平板部38・39が、布張フレームの側枠材11の構成するフランジに対応するウェブを構成することになる(図6参照)。
そのように2つの平板部38・39が向き合っていて、側枠材21の全体の幅Zが分厚くなっても、布帛40は、側枠材11の薄い布張フレーム13に張設されるものであって、支持フレーム23に直接張設されることはない。
従って、角パイプやコ形鋼を側枠材21に用い、支持フレームの側枠材全体の幅Zが分厚くなるとしても、そのことによって布帛40の張設作業に支障を来すことはない。
しかし、布張フレーム13と支持フレーム23を、それぞれ向き合う一対の側枠材11a(21a)と側枠材11b(11b)を一本の連結材12(22)で連結したコ字形にすることも出来る(図8参照)。
特に、座椅子、椅子、ソファー、座席等のシート(座面)とバックレスト(背凭れ)から成る肢体支持装置20では、クッションパネル31をシート(座面51)とバックレスト(背凭れ52)の双方に適用することが出来る(図1参照)。
その場合、布張フレーム13と支持フレーム23を、それぞれ向き合う一対の側枠材11a(21a)と側枠材11b(21b)を一本の連結材12(22)で連結したコ字形にし、シート用クッションパネルをバックレスト用布張フレーム13やバックレスト用支持フレーム23の向き合う一対の側枠材11a(21a)と側枠材11b(11b)を連結する連結材12(22)に利用し、それとは逆に、バックレスト用クッションパネルをシート用布張フレーム13やシート用支持フレーム23の向き合う一対の側枠材11a(21a)と側枠材11b(11b)を連結する連結材12(22)に利用することも出来る。
側枠材間(11a・11b,21a・21b)を一本の連結材(12・22)で連結したコ字形フレームのようにクッションパネル31の組立過程で変形する虞れのあるフレーム(13・23)では、仮枠材48によって側枠材や側枠材間を一時的に補強するとよい(図8参照)。
連結材22は、桿状を成すものであっても、又、複数本の桿状部材32・32………を井形に組み立てた枠体を成すものでもよく(図8参照)、或いは又、平板な板状を成すものでもよい。
布張フレーム13や支持フレーム23は、プラフチックにより側枠材11(21)と連結材12(22)を一体成形することも出来る。
その場合、布張フレームの連結材12と支持フレームの連結材22とは、布張フレームの側枠材11と支持フレームの側枠材21と同様に扁平断面形状にし、布張フレーム13と支持フレーム23と同様に、それらが密着して布張フレームの連結材12がフランジとウェブから成る形鋼のフランジに該当し、支持フレームの連結材22がフランジとウェブから成る形鋼のウェブに該当する断面形状を成すようにし、又、布張フレームの側枠材11と支持フレームの受け縁25と同様に布張フレームの連結材12と支持フレームの連結材22をクッション面10の内側へと傾斜(θ)させ、或いは又、布張フレームの側枠材11と支持フレームの側枠材23と同様に布張フレームの連結材12と支持フレームの連結材22を山部と山部または谷部と谷部が嵌合する起伏曲折形状にするとよい(図8参照)。
それと共に、それらの連結材12・22を、山部53と山部54または谷部55と谷部56が嵌合する起伏曲折形状にすることによって、布張フレームの側枠材11と支持フレームの側枠材21の各幅方向に向けた剪断応力が布張フレーム13と支持フレーム23を接合する係止治具16・26に使用中に作用し難くなる。
この点でも、係止治具16・26を強度的に補強された重厚な構造にする必要は全くなく、嵌合孔45に嵌合軸46が嵌合するだけの簡便な構造にすることが出来る。
その点では、布張フレーム13と支持フレーム(23)を、クッションパネル31の幅方向において一対の側枠材11a(21a)と側枠材11b(11b)が向き合うと共に、クッションパネル31の幅方向においても側枠材11a(21a)と側枠材11b(11b)連結する一対の連結材(12・12,22・22)が向き合った矩形枠にすることが望ましい。
これらの点を考慮し、その側枠材11の表平面17の傾斜角度θを10°〜30°にすることが望まれる。
図5と図6に示すクッションパネル31では、布張フレームに嵌合軸46を突設し、支持フレームに嵌合孔45を穿設しているが、支持フレームに嵌合軸を突設し、布張フレームに嵌合孔を穿設することも出来る。
係止治具16・26は、クッション面10に直交する方向において雌雄係合するのであれば、ホックや面ファスナーによって構成することも出来る。
又、係止治具16・26は、布張フレームや支持フレームにそれぞれ一体的に形成された嵌合孔(45)や嵌合軸(46)であってもよい。
布張パネル14と支持フレーム23の接合は、ビスやネジによるものであってもよいし、それらに付設したリングに係合するフック(鈎)を介して接合することも出来る。
11:側枠材
12:連結材
13:布張フレーム
14:布張パネル
15:底裏面
16:係止治具
17:表平面(斜面)
18:正斜面
19:負斜面
20:肢体支持装置
21:側枠材
22:連結材
23:支持フレーム
24:上側側縁
25:受け縁
26:係止治具
27:正斜面
28:負斜面
29:山部
30:谷部
31:クッションパネル
32:桿状部材
33:表面材
34:裏面材
35:空洞
36・37:リブ
38・39:平板部
40:布帛
41:突出縁
42:布帛嵌込溝
43:折返代
44:押圧材
45:嵌合孔
46:嵌合軸
47:ビス
48:仮枠材
49:山部
50:谷部
51:シート(座面)
52:バックレスト(背凭れ)
53・54:山部
55・56:谷部
Claims (9)
- (a) 所要の距離をおいて左右向き合う偏平断面形状の側枠材11aと側枠材11bを連結材12で連結して成る布張フレーム13の当該側枠材間11a・11bに布帛40を張設して成る布張パネル14と、それらの側枠材11a・11bに密着して布張パネル14を支持する支持フレーム23とから成り、
(b) 布張フレームの側枠材11a・11bの偏平断面形状における縦横一方の寸法の長い長辺が、それらの側枠材間11a・11bに張設された布帛40に対面しており、
(c) 支持フレーム23は、布帛40に対して表裏する布張フレーム13の側枠材11a・11bの裏面に重なり合って密着しており、
(d) 布張フレームの側枠材11a・11bの裏面に重なり合って密着している支持フレーム23の重合密着箇所が、少なくとも一部が偏平断面形状を成す側枠材21a・21bによって構成されており、
(e) その支持フレームの側枠材21a・21bの偏平断面形状における縦横一方の寸法の短い短辺が、布張フレームの側枠材11a・11bの底裏面15に向けられており、
(f) 布張フレームの側枠材11a・11bと支持フレームの側枠材21a・21bとの密着箇所において、布張フレームの偏平断面形状の側枠材11a・11bが交叉したフランジとウェブから成る形鋼のフランジに該当し、支持フレームの偏平断面形状の側枠材21a・21bが交叉したフランジとウェブから成る形鋼のウェブに該当する断面形状を布張フレームの側枠材11a・11bと支持フレームの側枠材21a・21bが構成しており、
(g) 布張フレーム13の向き合う側枠材11aと側枠材11bの各底裏面15・15にそれぞれ密着している支持フレームの側枠材21aと側枠材21bの間が連結材22によって連結されており、
(h) 布張パネル14と支持フレーム23が接合されており、
(i) 布張フレームの向き合う側枠材11aと側枠材11bの間に張設された布帛40が、肢体に当接して肢体を支えるクッション面10を構成していることを特徴とするクッションパネル。 - (j) 布張フレームの側枠材11a・11bの偏平断面形状における布帛40に対面している長辺の寸法Wが、その長辺に直交する短辺の寸法Tの4倍以上であり、
(k) 支持フレームの側枠材21a・21bの偏平断面形状における布張フレームの側枠材の底裏面15に向けられている短辺の寸法Vが、その短辺に直交する長辺の寸法Sの四分の一以下であり、
(l) 布張パネルの底裏面15に当接する支持フレームの向き合う側枠材21aと側枠材21bの各上縁から、それらの側枠材21aと側枠材21bが向き合う方向に向けて、布張パネルの底裏面15に当接する受け縁25がそれぞれ突出しており、
(m) 布張フレーム13と支持フレーム23が、それらの重なり合う方向において互いに係合する係止治具16・26を具備し、
(n) 布張パネル14と支持フレーム23が、それらの係止治具16・26を介して係脱可能に接合されている前掲請求項1に記載のクッションパネル。 - (o) 布帛40に対面している布張フレームの側枠材の表平面17が、クッション面10の内側中央部が支持フレーム側(23)に向けて窪む方向に、布張フレーム13の側縁から傾斜した斜面になっている前掲請求項1と2の何れかに記載のクッションパネル。
- (p) 支持フレームの側枠材21の布張パネルの底裏面15に密着して当該支持フレームの側枠材21の長さ方向に続く上側側縁24が、その続く側枠材21の長さ方向において傾斜方向が正負変化する起伏曲折形状を成し、その正負変化する一方の傾斜方向の正斜面27と他方の傾斜方向の負斜面28の間が、布張パネルに向けて隆起した山部29または布張パネルから遠ざかる方向に窪んだ谷部30となっており、
(q) 布張フレームの側枠材の底裏面15が、支持フレームの側枠材21の起伏曲折形状に対応した起伏曲折形状を成し、その布張フレームの側枠材11の続く長さ方向に正負変化する一方の傾斜方向の正斜面18と他方の傾斜方向の負斜面19の間が、支持フレームから遠ざかる方向に窪んだ山部49または支持フレームに向けて突き出た谷部50となっており、
(r) 布張フレームの正斜面18と支持フレームの正斜面27に当接し、布張フレームの負斜面19が支持フレームの負斜面28に当接し、布張フレームの山部49と支持フレームの山部29または布張フレームの谷部50が支持フレームの谷部30に嵌合している前掲請求項1と2と3の何れかに記載のクッションパネル。 - (s) 布帛40が布張フレームの側枠材11において側枠材11の底裏面側(15)へと折り返され、その布帛の折返代43が側枠材の底裏面15に固定されている前掲請求項1と2と3と4の何れかに記載のクッションパネル。
- (t) 布張フレームの側枠材の底裏面15に布帛を押し込む布帛嵌込溝42が、布張フレームの側枠材11の長さ方向に沿って形成されており、その布帛嵌込溝42に布帛の折返代43が押圧材44によって押し込まれている前掲請求項5に記載のクッションパネル。
- (u) 布張フレームの側枠材の布帛嵌込溝42が、支持フレームの側枠材21よりも支持フレームの内側に位置し、布帛の折返代43が布張フレームの側枠材11と支持フレームの側枠材21に挟まれている前掲請求項6に記載のクッションパネル。
- (v) 布張フレームの向き合う側枠材11aと側枠材11bの各側縁が、それらの向き合う側枠材(11a・11b)から離れる方向に、支持フレームの側枠材21の外側に向けて突き出た突出縁41を構成している前掲請求項1と2と3と4と5と6と7の何れかに記載のクッションパネル。
- (w) 布帛40が、破断伸度が60%以上、15%伸長後の弾性回復率が90%以上の弾性糸を用いて織編され、10%伸長時の応力が100N/5cm以上で400N/5cm以下の弾性布帛である前掲請求項1と2と3と4と5と6と7と8の何れかに記載のクッションパネル。
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