JP2002165672A - 椅子等の身体支持装置 - Google Patents

椅子等の身体支持装置

Info

Publication number
JP2002165672A
JP2002165672A JP2000365665A JP2000365665A JP2002165672A JP 2002165672 A JP2002165672 A JP 2002165672A JP 2000365665 A JP2000365665 A JP 2000365665A JP 2000365665 A JP2000365665 A JP 2000365665A JP 2002165672 A JP2002165672 A JP 2002165672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
sheet
seat
body support
cushioning material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000365665A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4058233B2 (ja
Inventor
Hiroichi Matsumoto
博一 松本
Atsushi Fukuhara
敦志 福原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Crebio Corp
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Crebio Corp filed Critical Itoki Crebio Corp
Priority to JP2000365665A priority Critical patent/JP4058233B2/ja
Publication of JP2002165672A publication Critical patent/JP2002165672A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4058233B2 publication Critical patent/JP4058233B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/02Seat parts
    • A47C7/28Seat parts with tensioned springs, e.g. of flat type
    • A47C7/282Seat parts with tensioned springs, e.g. of flat type with mesh-like supports, e.g. elastomeric membranes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C31/00Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
    • A47C31/02Upholstery attaching means

Abstract

(57)【要約】 【課題】フレームにネット状のシートを張った座体にお
いて、シートの耐久性を向上させる。 【手段】シート4の外周部4aはフレーム3を外側から
包み込んでおり、シート4の端縁4bはフレーム3の下
面に固定されている。フレーム3のコーナー部3aの外
面にはゴム等の緩衝材11が配置されている。緩衝材1
1の存在により、シート4への負担が軽減されて、シー
ト11がコーナー3aで突き破られることを抑制でき
る。緩衝材11の突起13とフレーム3の溝12とが嵌
合しているため、緩衝材11はずれ不能に保持されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、椅子におけるネッ
ト式座体又はネット式背もたれのように、ネット状等の
シートをフレームに固定して成る身体支持装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】椅子の1タイプとして、座体及び背もた
れを、表裏両側に開口したフレームと、フレームに固着
(固定)したネットとで構成し、ネットによって人の身
体の荷重を受けるタイプのものがある。
【0003】このタイプの椅子において、図14で、ネ
ット30をフレーム31に固定する従来技術の一例を示
している。すなわち、この従来技術では、フレーム31
の外周面に環状溝32を形成しておく一方、ネット30
の周縁を金属製心材(線材)33に縫着しておき、心材
33を環状溝32に強制嵌合している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】座体にしても背もたれ
にしても、人が着座したりもたれ掛かったりすると、シ
ート30にはフレーム31から内側に引き離そうとする
張力が作用する。特に、座体の場合は、シート30に大
きな内向きの張力が作用する。
【0005】このため、従来の構成では、シート30の
うちフレーム31との接触箇所で破れ易いという問題が
あった。特に、椅子ではフレーム31は一般に四角形に
形成されているため、フレーム31の4つのコーナー部
には張力が集中的に作用しており、このため、、シート
30がフレーム31のコーナー部で突き破られるような
現象が生じており、問題であった。
【0006】なお、フレーム31のうちシート30と重
なっている部分を円弧状の断面形状に形成すれば良いと
考えられるが、このようなフレーム21の断面形状の変
更のみでは耐久性の向上には限度があり、特に、コーナ
ー部での付き突き破れ現象を有効に解消するには至って
いない。
【0007】本発明は、この問題を解決することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、人の身体を受けるシートと、シ
ートに掛かった荷重を受けるフレームとを備えており、
シートの外周部でフレームを外側から包み込み、シート
の端縁をフレームに固定している身体支持装置におい
て、フレームとシートとの間が重なった部分のうちその
全体又は一部に、ゴム等の軟質材からなる緩衝材を、フ
レームとシートとの間に挟まれるようにして配置すると
いう構成にした。
【0009】請求項2の発明は椅子の座又は背もたれに
適用している。すなわち、この発明では、フレームは略
四角形に形成されており、フレームの各コーナー部の箇
所に前記緩衝材を配置している。
【0010】請求項3の発明では、請求項1又は請求項
2において、前記フレームは合成樹脂製であって、この
フレームと前記緩衝材とのうち何れか一方には溝を、他
方には前記溝に嵌まる突起を形成している。
【0011】請求項4では、前記シートの外周部を、フ
レームに溶着すると共に、接着性を持つコーキング剤
(シール剤)によってフレームに固着している。この場
合、シートの端縁をフレームに溶着し、端縁よりもシー
トの中央側の部位をコーキング剤でフレームに固定する
のが好ましい。
【0012】また、フレームの全周にわたって溶着して
も良いし、スポット的に適当な間隔で溶着しても良い。
フレームには、コーキング剤を充填する環状溝を形成す
るのが好ましい。
【0013】請求項5では、前記フレームのうちシート
の平坦部と対向する表面を、内周方向に向けて斜め下向
きに傾斜しつつ断面視で上向き凹状に形成している。
【0014】
【発明の奏する効果】本願発明では、シートに荷重が作
用した場合、緩衝材のクッション作用により、シートの
外周部に急激な張力が作用することを抑制できる。この
ため、シートの耐久性を格段に向上することができる。
【0015】椅子における四角形の座体に適用する場合
は、前記したように、フレームのコーナーでシートが突
き破れられる現象が生じるため、請求項2のように構成
すると、椅子の座体の耐久性を向上することができる。
なお、フレームの全周に緩衝材に延びるように緩衝材を
設けても良いことはいうまでもない。
【0016】請求項3のように構成すると、緩衝材を外
れ不能の状態でフレームに簡単に取付けることができる
利点がある。
【0017】請求項4のように構成すると、シートは溶
着とコーキング剤とによってフレームに固定されるた
め、固定強度を向上できる。また、コーキング剤は固ま
るまでに多少の時間がかかるため、先に溶着しておくこ
とにより、コーキング剤による固定を確実化することが
できる。
【0018】請求項5のように構成すると、人の身体に
フィットするようにシートを伸び変形させることができ
る利点がある。
【0019】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。
【0020】(1).第1実施形態(図1〜図6) 図1〜図6では第1実施形態を示している。
【0021】この実施形態は椅子の座体と背もたれとに
適用している。図1は椅子の座体1と背もたれ2のみを
表示した斜視図であり、両者とも、表裏に開口したフレ
ーム3と、このフレーム3に表面から重なったネット状
(或いはメッシュ状)のシート4とを備えており、シー
ト4の周縁はフレーム3に固着されている。
【0022】フレーム4で囲われる部位は他の支持部材
が存在しない空間になっており、従って、着座した人の
荷重は、一次的にはシート4に全て作用し、二次的には
フレーム3で全て支持される。
【0023】図2はシート4の構造の一例を示す図であ
り、この例では、ストリップ状(帯状)の平繊維5と糸
状繊維6とを平織している。両繊維5,6は例えばポリ
エステルのような合成樹脂からなっており、交叉箇所で
溶着されている。
【0024】なお、シート4として織物を使用する場
合、繊維の形状及び織り方は必要に応じて自在に設定で
き、例えば、平繊維5だけ又は糸状繊維6だけで織ると
いうように、様々の繊維を使用できる。
【0025】更に、織り方は平織りには限らず、綾織や
綾錦織り等の様々の織り方を採用できる。いうまでもな
いが、シート4は織物に限らず、強度等の条件を満たせ
ば、合成樹脂シートなど様々のものを使用できる。
【0026】図3〜図4では本願発明を座体1に適用し
た状態を表示しており、この点を次に説明する。図3は
座体1の一部破断平面図、図4は図3のIV−IV視断面図
である。
【0027】フレーム3は平面視四角形で、且つ、各コ
ーナー部3aは平面視で円弧状に形成されている。ま
た、フレーム3は、全体として丸みを帯びつつ偏平に潰
したような断面形状であり、シート4への負担を軽減す
るため、上面3bは内周面に向けて下向きに緩く湾曲し
ている。
【0028】シート4の外周部4aでフレーム3を外側
から包み込んでおり、シート4の端縁4bをフレーム3
の内周寄りの下面に溶着している(溶着箇所を符号7で
示す)。また、フレーム3の下面には、全周にわたって
延びる環状の溝8が形成されており、溝8には、フレー
ム3及びシート4に対して接着性を有すると共にある程
度の弾性を有するシール剤(コーキング剤)9が充填さ
れている。コーキング剤9は、弾性を有する接着剤と言
い換えても良い。
【0029】シール剤9の素材には限定はなく様々のも
のを使用できるが、例えば、反応型の変性形シリコーン
−エポキシ樹脂や、ポリエステル系のホットメルト接着
剤などを使用できる。シート4はネット状であるため、
シール剤9はシート4の表裏に貫通した状態で溝8の内
部に充満している。
【0030】フレーム3のうちコーナー部3aの外面に
は凹所10が切り欠き形成されており、この凹所10
に、ゴムや軟質合成樹脂等の軟質材からなる緩衝材11
を重ねている。緩衝材11の外面は、フレーム4のうち
凹所10を除いた部位の外面と滑らかに連続している。
【0031】凹所10には、その全長(一部でも良い)
にわたってに延びる溝12が形成されており、他方、緩
衝材11には、前記溝11に嵌合する突起(突条)13
が形成されている。フレーム3に溝11を形成して、緩
衝材11に突起を形成しても良い。
【0032】このように、フレーム3のコーナー部3a
の外周面に緩衝材11が重なっているため、座体1のコ
ーナー部でシート4に強く衝撃が掛かることが抑制され
る。その結果、シート4の耐久性を格段に向上できるの
である。また、緩衝材11は、その突起13が溝12に
嵌合しているため、椅子を使用しているうちにずれるこ
ともない。
【0033】図5に示すように、フレーム3と緩衝材1
1とは別々に製造しており、緩衝材11を後付けしてい
る。また、フレーム3の下面のうち環状溝8の内側に
は、高さの低い溶着用凸条14を設けている。
【0034】そして、図6に示すように、素材のシート
4をフレーム3に重ねてから、溶着用突条14の箇所で
まず溶着し、次いで、ディスペンサー等を使用してシー
ル材9を環状溝8に注入する。これによって、シート4
はフレーム3に固定される。素材シートの余長部分はカ
ットされる。
【0035】本実施形態では、コーナー部での突き破れ
現象が多いことから、フレーム3のコーナー部3aのみ
に緩衝材11を設けたが、フレーム3の全周に緩衝材1
1を設けても良いことは言うまでもない。なお、緩衝材
11はフレーム3にインサート成形法によって一体成形
したり、接着剤で接着したりしても良い。
【0036】本実施形態のように、緩衝材11を設ける
ことに加えて、フレーム3を丸みを帯びた断面形状に形
成すると、シート4への負担をいっそう軽減することが
できる。
【0037】(2).第2〜第3実施形態(図7〜図8) 図7に示す第2実施形態では、緩衝材11でフレーム3
を包み込むように巻いている。この例では、市販されて
いるゴム板などを使用できる利点がある。図7の実施形
態では、シート4の先端縁は環状溝8の内面に溶着して
いる。
【0038】図8に示す第3実施形態では、フレーム3
の下面に広幅の環状溝8を形成し、この環状溝8に嵌ま
る押さえ板(又は押さえフレーム)15によってシート
4をフレーム3に固定している。押さえ板15はねじ
(図示せず)でフレーム3に固定されている。
【0039】(3).第4〜第5実施形態(図9〜図10) 図9に示す第4実施形態では、フレーム3のコーナー部
3aのみに緩衝材11を設けた場合において、緩衝材1
1の外周面をフレーム3の直線部よりも若干外向きに突
出させている。これは、緩衝材11の厚さを厚くしてク
ッション作用を高めるためである。
【0040】図10に示す第5では、フレーム3の直線
部に緩衝材11を設けて、コーナー部3aには緩衝材を
設けていない。この場合、コーナー部3aの箇所でシー
ト4をピンと張らずに多少の余裕を持たせることによ
り、コーナー部3aでのシート4に対する突っ張り作用
をなくしている。
【0041】(4).第6実施形態(図11) 図11では第6実施形態を示している。(A)は分離断
面図、(B)は組み立て状態での断面図である。
【0042】この実施形態では、フレーム3の外周に
は、環状の保護部材16が嵌着している。保護部材16
は、ゴムやウレタン、オレフィン系エラストマー、発泡
性塩化ビニル、発泡性ポリエチレンのような軟質の素材
からなっており、その弾性に抗して広げてからフレーム
3に嵌め込んでいる。
【0043】保護部材16の内周面にはその全周にわた
って蟻溝16aが形成されている一方、フレーム3の外
周面には、蟻溝16a に嵌まる突条3dを形成してい
る。また、フレーム3の外面のうち突条3dの上方の部
分は傾斜面になっており、この傾斜面の上端部にコーキ
ング剤9を充填するための溝8を形成している。
【0044】コーキング剤9がフレーム3の上端部に位
置しているため、シート4に対する引っ張り力によって
コーキング剤9は圧縮作用を受ける。このため、この実
施形態の場合は、コーキング剤9が緩衝材を兼用するこ
とになる。
【0045】シート4を張るに当たっては、まず、素材
シートをフレーム3に重ねてから、傾斜面のうち溝8よ
りも外側の部位においてシート4の外周部4aをフレー
ム3に溶着し、次いで、溝8にコーキング剤9を充填す
る。次いで、突条3dの上面を定規代わりにしてカッタ
ーで素材シートの余長部分をカットし、それから保護部
材16を嵌め込む。
【0046】この実施形態では、シート4の外周部4a
は保護部材16で覆われているため、人がシート4を不
用意にシート4を引き剥がすことを防止できる。また、
フレーム4のうちシート4の外周部4aが重なる部分が
傾斜面になっているため、シート4との重なり面の面積
を大きくすることができ、その結果、取付け強度を向上
することができる。また、シート4の外周部4aの折り
曲げ角度が小さくてよいため、外周部4aにしわができ
るのを抑制できる。
【0047】また、フレーム3の上面3bは、内周に向
かって傾斜すると共に上向き凹状の断面形状になってお
り、このため、人の身体にフィットするようにシート4
を変形させることができる。従って、座体1のフレーム
として特に好ましい。
【0048】フレーム3を射出成形法によって製造する
場合、図11に一点鎖線で示すように、密着・離反自在
な一対の金型17,18を使用して行う。この場合、突
条3dの下端又は上端若しくは溝8の下端面を金型1
7,18の密着面とすることにより、成形後のパーティ
ングラインを無くすことができる。
【0049】図12に変形例として示すように、保護部
材16に、コーキング剤9を完全に覆う内向きフランジ
部16bを形成しても良い。このように構成すると、コ
ーキング剤9の引き剥がしを防止できる。
【0050】また、コーキング剤9は外側に膨れた状態
に盛り上がるため、図12の変形例では、図12の変形
例では、保護部材16の内面に凹み16cを形成してい
る。このようにすると、保護部材16が外向きに膨れて
美感を悪化するのを防止できると共に、フランジ部16
bによってコーキング剤9を確実に隠すことができる。
【0051】なお、第1実施形態においても、図4に一
点鎖線で示すように、フレーム3の上面3bを上向き凹
の断面形状に形成するのが好ましい。
【0052】(5).第7実施形態(図13) 図13に示す第7実施形態では、第6実施形態と同様
に、フレーム3には保護部材16が外側から嵌着してい
る。この例ではフレーム3は座受け体19にねじ20で
固定されている。符号21はナットである。
【0053】(6).その他 本発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化でき
る。
【0054】例えば、フレームや緩衝材の断面形状は必
要に応じて様々に具体化できる。また、フレームは必ず
しも環状に形成する必要はなく、例えば、座受け体の左
右両側縁にそれぞれフレームを固定して、このフレーム
にシートを取付けるなどしても良い。
【0055】また、担架やベッドのように長い装置の場
合は、一つ(又は一対)のフレームに複数のシートを取
付けても良いのである。また、シートに予め緩衝材を固
定しておき、これをフレームに取り付けることも可能で
ある。
【0056】更に、本願発明は、椅子の座体や背もたれ
のみでなく、ベッドや担架などの様々な身体支持装置に
適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る椅子の座体及び背もたれの
斜視図である。
【図2】シートの一例を示す平面図である。
【図3】座体の一部破断平面図である。
【図4】図3のIV−IV視断面図である。
【図5】フレームと緩衝材との分離断面図である。
【図6】シートの取付け工程の途中を示し図である。
【図7】第2実施形態の断面図である。
【図8】第3実施形態の断面図である。
【図9】第4実施形態の部分平面図である。
【図10】第5実施形態の部分平面図である。
【図11】第6実施形態を示す図である。
【図12】第6実施形態の変形例を示す図である。
【図13】第7実施形態を示す図である。
【図14】従来例の断面図である。
【符号の簡単な説明】
1 椅子の座体 2 椅子の背もたれ 3 フレーム 3a コーナー部 4 シート 4a シートの外周部 4b シートの端縁 7 環状溝 8 シール材 10 凹所 11 緩衝材 12 溝 13 突起

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人の身体を受けるシートと、シートに掛か
    った荷重を受けるフレームとを備えており、シートの外
    周部でフレームを外側から包み込み、当該外周部をフレ
    ームに固定している身体支持装置であって、 フレームとシートとの間が重なった部分のうちその全体
    又は一部に、ゴム等の軟質材からなる緩衝材を、フレー
    ムとシートとの間に挟まれるようにして配置している、
    椅子等の身体支持装置。
  2. 【請求項2】前記フレームは椅子の座又は背もたれを構
    成するものであって略四角形に形成されており、フレー
    ムの各コーナー部の箇所に前記緩衝材を配置している、
    請求項1記載した身体支持装置。
  3. 【請求項3】前記フレームは合成樹脂製であって、この
    フレームと前記緩衝材とのうち何れか一方には溝を、他
    方には前記溝に嵌まる突起を形成している、請求項1又
    は請求項2に記載した椅子等の身体支持装置。
  4. 【請求項4】前記シートの外周部を、フレームに溶着す
    ると共に、接着性を持つコーキング剤(シール剤)によ
    ってフレームに固着している、請求項1〜請求項3のう
    ちの何れかに記載した椅子等の身体支持装置。
  5. 【請求項5】前記フレームのうちシートの平坦部と対向
    する表面を、内周方向に向けて斜め下向きに傾斜しつつ
    面視で上向き凹状に形成している、請求項1〜請求項4
    のうちのいずれかに記載した椅子等の身体支持装置。
JP2000365665A 2000-11-30 2000-11-30 椅子 Expired - Fee Related JP4058233B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000365665A JP4058233B2 (ja) 2000-11-30 2000-11-30 椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000365665A JP4058233B2 (ja) 2000-11-30 2000-11-30 椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002165672A true JP2002165672A (ja) 2002-06-11
JP4058233B2 JP4058233B2 (ja) 2008-03-05

Family

ID=18836398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000365665A Expired - Fee Related JP4058233B2 (ja) 2000-11-30 2000-11-30 椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4058233B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004008913A1 (ja) 2002-07-23 2004-01-29 Okamura Corporation 椅子の座若しくは背凭れのフレームに対するネット部材の取付構造
JP2007020840A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Kawashima Selkon Textiles Co Ltd クッションパネル
JP2009000181A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Okamura Corp 椅子における背板へのカバー部材取付構造
KR100885152B1 (ko) 2007-07-16 2009-02-23 듀오백코리아 주식회사 의자의 메쉬형 쿠션 어셈블리 및 이의 조립 방법
WO2009057579A1 (ja) * 2007-11-02 2009-05-07 Okamura Corporation 椅子の背凭れ及びその取付装置
JP2009112396A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Okamura Corp 椅子の背凭れ装置
JP2010094451A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Takano Co Ltd 椅子の張地の破れ防止構造
EP2282658A1 (en) * 2008-06-06 2011-02-16 Knoll, Inc. Chair and method for assembling the chair
JP2017202076A (ja) * 2016-05-11 2017-11-16 株式会社イノアックコーポレーション 車両用クッションパッド及びその製造方法
US11510502B2 (en) * 2015-06-29 2022-11-29 MillerKnoll, Inc. Attachment structure for suspension seating

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004008913A1 (ja) 2002-07-23 2004-01-29 Okamura Corporation 椅子の座若しくは背凭れのフレームに対するネット部材の取付構造
US6942300B2 (en) 2002-07-23 2005-09-13 Okamura Corporation Structure for mounting a net member to a frame for a seat or backrest of a chair
JP2007020840A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Kawashima Selkon Textiles Co Ltd クッションパネル
JP2009000181A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Okamura Corp 椅子における背板へのカバー部材取付構造
KR100885152B1 (ko) 2007-07-16 2009-02-23 듀오백코리아 주식회사 의자의 메쉬형 쿠션 어셈블리 및 이의 조립 방법
EP2215931A1 (en) * 2007-11-02 2010-08-11 Okamura Corporation Backrest of chair and its fixing device
JP2009112396A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Okamura Corp 椅子の背凭れ装置
WO2009057579A1 (ja) * 2007-11-02 2009-05-07 Okamura Corporation 椅子の背凭れ及びその取付装置
CN101835408A (zh) * 2007-11-02 2010-09-15 株式会社冈村制作所 椅子的椅背及其安装装置
EP2215931A4 (en) * 2007-11-02 2011-04-13 Okamura Corp SEAT BACKREST AND ITS FIXING DEVICE
US8251454B2 (en) 2007-11-02 2012-08-28 Okamura Corporation Backrest of the chair and adaptation device for the same
EP2282658A1 (en) * 2008-06-06 2011-02-16 Knoll, Inc. Chair and method for assembling the chair
JP2011522617A (ja) * 2008-06-06 2011-08-04 ノル・インコーポレイテッド 椅子及び椅子の組立て方法
JP2010094451A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Takano Co Ltd 椅子の張地の破れ防止構造
US11510502B2 (en) * 2015-06-29 2022-11-29 MillerKnoll, Inc. Attachment structure for suspension seating
US11812866B2 (en) 2015-06-29 2023-11-14 MillerKnoll, Inc. Attachment structure for suspension seating
JP2017202076A (ja) * 2016-05-11 2017-11-16 株式会社イノアックコーポレーション 車両用クッションパッド及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4058233B2 (ja) 2008-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1048246B1 (en) Seat having seat surface of planar elastic body
US5411318A (en) Extended ventilating seat covering assembly
JPH0560728B2 (ja)
WO2004008913A1 (ja) 椅子の座若しくは背凭れのフレームに対するネット部材の取付構造
JP2002165672A (ja) 椅子等の身体支持装置
JP4036418B2 (ja) 椅子用の座体又は背もたれの製造方法
JP2002253391A (ja) 膜状部材取付構造
US11013342B2 (en) Conveyance seat and seat cover for the same
JP4497629B2 (ja) 座あるいは背凭れ等の椅子の構造物
JP5291439B2 (ja) 椅子の張地の保護構造
JP2002172036A (ja) 椅子等の身体支持装置
JP3728576B2 (ja) 椅子の座席
JP2004113503A (ja) ネット部材の張り構造及び張り方法
KR200333968Y1 (ko) 의자 좌판부의 통기 구조
JP5050012B2 (ja) 座あるいは背凭れ等の椅子の構造物
JP2011110279A (ja) 張地の係止構造
JP6181526B2 (ja) 張地の係止構造
JP2004306869A (ja) 車両用シートクッション
JP2020196289A (ja) シート
JP4067350B2 (ja) 椅子
JP3580044B2 (ja) 椅子のクッション体における表皮シートの端縁処理構造
JP4202688B2 (ja) 椅子の座構造
JP2023073034A (ja) 椅子及びその背もたれ
KR101820368B1 (ko) 메쉬의자용 좌판
JPH069525B2 (ja) 座張り上にフレ−ムを形成することにより椅子要素を製造する方法、およびこの方法によって作られた椅子要素

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040930

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070905

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees