JP2004306869A - 車両用シートクッション - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クッションパッド5の上面及び周側面を一枚のシート状をなす柔軟な表皮6によって覆う。すると、クッションパッド5の周側面のうち、前端面と左右の両側面との交差部及びこの交差部から後方へ延びる左右の両側面の各下部を覆う表皮6に皺(図示せず)が発生する。そこで、パンフレーム4には、その前端部と左右の両側部との各交差部から左右の両側部に沿って後方へ延び、かつ上方へ向って起立する起立部45,45を形成する。この起立部45,45によって表皮6に発生した皺を覆い隠す。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両用シートクッションに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両用シートクッションは、上部が開放された浅い容器状をなす鉄製のパンフレームと、このパンフレームに下部が収容された状態でパンフレームに載置されたクッションパッドと、このクッションパッドの少なくとも上面及び周側面を覆う表皮とから構成されている。表皮は、柔軟な複数の表皮材を互いに縫い合わせることにより、下部が開放した袋体として形成されており、その内部にクッションパッド及びパンフレームの上部が挿入されている。これにより、クッションパッドの上面及び周側面並びパンフレームの上部周側面が表皮によって被覆されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−245744号公報(第2頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
複数の表皮材を縫製することによって表皮を形成すると、表皮の製造費が嵩む。また、袋状をなす表皮の内部にクッションパッドを挿入するのに多くの手間を要する。この結果、シートクッションの製造費が高くなるという問題があった。
【0005】
そこで、この出願の発明者は、シートクッションをシート状をなす一枚の表皮で覆うことを考えた。その場合、表皮としては、シートクッションの上面より大きい面積を有するものを用いる。そして、表皮の中央部をシートクッションの上面に接着固定するとともに、表皮の外周部によってシートクッションの周側面を被覆するというものである。ところが、そのようにした場合には、シートクッションの上面と周側面のうちの前端面及び左右の側面との交差部の下部を覆う表皮に皺が寄ってしまい、シートクッションの美感が低下するという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記事情を考慮してなされたもので、パンフレームと、このパンフレームに載置されたクッションパッドと、このクッションパッドの上面及び周側面を覆う表皮とを備えた車両用シートクッションにおいて、上記パンフレームの少なくとも前端縁と両側縁との各交差部に上方に起立する起立部を設け、上記表皮のうち上記起立部と対向する部分を上記起立部によって覆ったことを特徴としている。
この場合、上記パンフレームが硬質の樹脂を成形することによって形成されていることが望ましい。
また、上記パンフレームの前端部及び両側部に、上記クッションパッドの前端部及び両側部が載置される載置部が形成され、上記起立部が上記載置部の前端縁と両側縁との交差部に設けられていることが望ましい。
さらに、上記表皮が上記クッションパッドの少なくとも上面に接着固定されていることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態について図1〜図10を参照して説明する。
図1は車両用シート1を示すものであり、シート1は、この発明に係るシートクッション2と、シートバック3とを備えている。シートクッション2及びシートバック3は、車体(図示せず)に前後方向に向けて平行に設けられた一対のスライドレールR,Rに支持フレーム(図示せず)を介して前後方向へ位置調節可能に支持されている。しかも、シートバック3は、その下端部を中心として支持フレームに上下方向へ回動可能に支持されている。さらに、支持フレームの両側部には、ヒンジカバーCが設けられており、このヒンジカバーCによってシートクッション2の左右の両側部の下部が覆われている。このような構造は、周知の車両用シートと同様である。
【0008】
図2に示すように、シートクッション2は、パンフレーム4、クッションパッド5及び表皮6を有している。
【0009】
パンフレーム4は、シートクッション2に腰掛けた乗員の体重を支えるのに十分な強度を有するよう、例えばフィラ入りポリプロピレン(PPF)、ガラス繊維入りポリプロピレン(PPG)等の樹脂からなるものであり、射出成形法その他の成形法により、図3〜図6に示すように、上部が開放された深さの浅い容器状に形成されている。パンフレーム4は、それを上方から見たとき、前後方向(図4において左右方向)の長さが左右方向より若干長い長方形状をなしており、前端部と左右の両側部とがそれぞれ交差する前側の左右両交差部は、平面視略四半分の円弧状に形成されている。
【0010】
パンフレーム4には、載置部41が形成されている。載置部41は、パンフレーム4の前端部及び両側部(両側部のうちの後端部を除く)に沿って延びている。したがって、載置部41の前端部と左右両側部との各交差部も、平面視略四半分の円弧状をなしている。載置部41は、内側載置部42と外側載置部43とから構成されている。内側及び外側載置部42,43は、いずれも上側を向く面として形成されており、外側載置部43は、内側載置部42より下方に配置されている。内側及び外側載置部42,43は、同一高さに配置してもよい。つまり、内側及び外側載置部42,43を同一面としてもよい。図2(C)、図5及び図6に示すように、外側載置部43のうちのパンフレーム4の左右両側部に沿う部分には、複数の挿通孔43aが形成されている。各挿通孔43aは、外側載置部43の長手方向(前後方向)に互いに離れて配置されている。また、パンフレーム4の後端部には、後方載置部44が形成されている。
【0011】
パンフレーム4の外側載置部43の周縁部には、上方へ向って起立する起立部45,45が形成されている。二つの起立部45,45は左右対称に配置形成されている。そこで、一方の起立部45についてのみ説明すると、起立部45は、外側載置部43の前端縁と一方の側縁(例えば右側縁)との交差部(以下、単に交差部という。)から一方の側縁に沿って後方へ延びている。換言すれば、起立部45は、外側載置部43の前端縁の左右方向における一端部から交差部を経て一方の側縁に沿って後方へ延びている。起立部45の高さは、その前端から後方へ向うにしたがって漸次高くなり、交差部から若干後方へ向った箇所において最も高くなっている。そして、当該最も高い箇所からさらに後方へ向うにしたがって漸次低くなっている。
【0012】
クッションパッド5は、例えばウレタン等の樹脂を発泡成形することにより、あるいはポリエステル綿を成形することによって形成されている。クッションパッド5の下部は、パンフレーム4の内部とほぼ同一か若干大きく形成されており、パンフレーム4の内部にぴったりに嵌り込むか、若干圧縮された状態で収容されている。クッションパッド5の前端部及び左右両側部には、図2(B)、(C)に示すように、被支持部51が形成されている。この被支持部51は、載置部41に載置支持されている。これにより、シートクッション2に乗員が腰掛けたときに、クッションパッド5の前端部及び左右両側部が大きく型くずれすることなく、乗員を安定して支持することができるようになっている。しかも、クッションパッド5自体の弾性により、クッションパッド5の左右両側面が起立部45に押圧接触させられている。これにより、クッションパッド5の左右両側部が、左右方向外側へ膨出するように変形することが阻止されている。この結果、クッションパッド5の左右両側部の型くずれがより一層確実に防止されている。
【0013】
クッションパッド5の周側面のうちの前端面と左右の側面とが交差する左右の前交差部及び左右の両側面には、当該交差部及び両側面の上側の部分を下側の部分に対して外側へ突出させることによって段差部52が形成されている。この段差部52は、起立部45の上端縁に沿って延びており、その高さ(段差量)は起立部45の厚さとほぼ同一に設定されている。この結果、図2(C)に示すように、後述する表皮6の段差部52より上側の部分と起立部45とをほとんど段差なく連続させることができるようになっている。クッションバッド5の後端部には、後方載置部44に載置される後方被支持部53が形成されている。
【0014】
クッションパッド5の上面の左右両側部には、隆起部54がそれぞれ形成されている。隆起部54は、クッションパッド5の前端面と左右の両側面との各交差部から左右の両側面に沿って後方へ延びており、交差部から後方へ向った所定の箇所までは後方へ向うにしたがって漸次高くなっており、当該所定の箇所から後方へ向うにしたがって漸次低くなっている。隆起部54の高さの変化は、起立部45の高さの変化とほぼ対応しており、隆起部54の最も高い箇所が起立部45の最も高い箇所に対応している。しかも、隆起部54は、起立部45から上方に突出している。
【0015】
表皮6は、従来のシートクッションにおいて用いられている表皮を構成する材質と同一の材質によって構成することが可能であるが、その中でもポリエステルとウレタンとの混紡糸等の柔軟性と若干の弾性とを併せ持つ材質で構成するのが望ましい。そして、そのような材質からなる一つのシートを裁断することによって表皮6が製造されている。表皮6の中央部は、クッションパッド5の上面に接着固定されている。表皮6の外周側部分は、クッションパッド5の前端面及び左右の両側面を含む周側面の少なくとも上部を覆っている。特に、クッションパッド5の周側面のうち起立部45と対向する部分に関しては、起立部45の上端から所定の距離だけ下側に離れた箇所まで覆っている。換言すれば、クッションパッド5の前側の交差部から側面に沿う部分を覆う表皮6のうちの下部と対向するように起立部45が形成されているのである。これは、後述するように、クッションパッド5の前側の交差部から側面に沿う部分を覆う表皮6のうちの下部に形成される皺64を起立部45によって覆い隠すためである。
【0016】
図7及び図8に示すように、表皮6の前端部には前固定片部61が形成され、後端部には後固定片部62が形成され、左右両側部には、複数の横固定片部63が前後方向に互いに離れて形成されている。前固定片部61は、図2(B)に示すように、パンフレーム4の前端において折り返されてその下面まで延びている。そして、パンフレーム4の前端部下面にタッカー(図示せず)等の固定手段によって固定されている。後固定片部62は、パンフレーム4の後端部において前方へ折り返されてその下面と対向し、当該下面にカッター等の固定手段によって固定されている。横固定部63は、図2(C)に示すように、クッションパッド5の左右の側面に沿って下方へ延び、挿通孔43aを貫通した後、パンフレーム4の下面と対向し、当該下面にカッター等の固定手段によって固定されている。
【0017】
上記構成のシートクッション2を組み立てる場合には、先ず図7に示すように、平に広げた表皮6の中央部をクッションパッド5の上面とを対向させる。その後、表皮6を相対的にクッションパッド5に接近移動させ、表皮6の中央部をクッションパッド5の上面に押圧接触させる。そして、表皮6の中央部をクッションパッド5の上面に接着固定する。表皮6のクッションパッド5に対する接着は、表皮6をクッションパッド5に接触させる前に、クッションパッド5の上面又はこれに対応する表皮6の中央部に予め接着剤を塗布しておくことによって行うことができる。
【0018】
次に、表皮6の外周側部分をクッションパッド5の上面と周側面との交差部にに沿って折り曲げ、さらに周側面に沿わせる。表皮6の外周側部分を折り曲げてクッションパッド5の周側面に沿わせると、図8(B)、(C)に示すように、表皮6の外周側部分のうち、クッションパッド5の前端面(周側面)と左右の側面(周側面)との交差部及びこの交差部に続く左右の側面の前端部に対応する箇所のうち、それらの下部に対応する箇所に皺64が発生する。これは、クッションパッド5の交差部及びその近傍の側面の各下部と、各下部に対応する表皮6の外周側部分との周方向の長さを比較した場合、後者が前者より大幅に長くなっていることに起因するものであり、後者の長さが前者より長くなることは、隆起部54の高さがクッションパッドの前端側では前方へ向うにしたがって漸次低くなっていることによってより一層助長される。この結果、クッションパッド5の前端面と左右の側面との交差部及びこれに続く側面の各下部、特にクッションパッド5の段差部52より下側の部分に対応する表皮6の外周側部分に皺64が発生する。換言すれば、皺64が発生する部分より上側に段差部52が形成されているのである。なお、表皮6の外周側部分は、クッションパッド5の周側面のうちの前端面及び左右の側面に接着固定してもよい。
【0019】
次に、図9に示すように、表皮6が接着固定されたクッションパッド5の下部をパンフレーム4の開放部に対向させる。そして、クッションパッド5をパンフレーム4側へ相対的に接近移動させ、図10に示すように、クッションパッド5の下部をパンフレーム4に挿入する。このとき、前固定片部61及び後固定片部62については、パンフレーム5の外側に位置させておく。一方、横固定片部63については、図2(C)に示すように、パンフレーム5の起立部54とクッションパッド5の左右の側面との間に入り込ませ、挿通孔43aに挿通する。その後、クッションパッド5をさらにパンフレーム4側へ接近移動させ、被支持部51及び後方被支持部53を載置部41及び後方載置部44上に載置する。すると、クッションパッド5のパンフレーム4内に入り込んだ下部も、パンフレーム4の底部にほぼ接触して支持される。
【0020】
その後、図2(B)に示すように、前固定片部61をパンフレーム4の前端において折り返してその前端部下面にタッカー等によって固定し、後固定片部62をパンフレーム4の後端部において前方へ折り返してその後端部下面にカッター等によって固定し、さらに挿通孔43aを貫通した横固定片部63をパンフレーム4の側部下面にカッター等によって固定する。これにより、シートクッション2の組立が完了する。
【0021】
上記のようにして製造されたシートクッション2においては、表皮6を1枚のシートによって構成しているので、複数のシートを縫製してなる表皮を用いた従来のシートクッションに比して、縫製の手間及び袋状をなす表皮内へのクッションパッドの挿入の手間を省くことができるので、製造費を大幅に低減することができる。また、クッションパッド5の上面及び周側面を表皮6によって覆ったとき、表皮6の一部、すなわちクッションパッド5の前端面と左右の側面との交差部とこれに続く左右の側面との両者の下部に対応する表皮6の一部に皺64が発生するが、この皺64は、パンフレーム4に形成された起立部45によって覆い隠される。したがって、シートクッション2の美感が低下するのを防止することができる。しかも、パンフレーム4を樹脂で成形しているので、高さの高い起立部45を形成することができる。ちなみに、薄い鉄板等の金属板を絞り成形してパンフレーム4を形成した場合には、起立部45が無ければほとんど問題なくパンフレーム4を成形することができるが、起立部45があると、比較的大きな深絞りになるため、パンフレーム4の一部に亀裂が発生してしまうことがある。
【0022】
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、適宜変更可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、起立部45をパンフレーム4の前端部と側部との交差部から側部に沿って形成しているが、皺64がクッションパッド5の前端面と側面との交差部の下部にのみ発生し、交差部から離れた側面には皺64が形成されない場合には、起立部45をパンフレーム4の前端部と側部との交差部にのみ形成してもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、シートクッションの製造費を大幅に低減することができるとともに、シートクッションの美感が低下するのを防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るシートクッションが用いられた車両用シートを示す斜視図である。
【図2】この発明に係る車両用シートクッションの一実施の形態を示す図であって、図2(A)はその斜視図、図2(B)は図2(A)のB−B線に沿う断面図、図2(C)は図2(B)のC−C線に沿う断面図である。
【図3】図2に示すシートクッションのパンフレームを示す斜視図である。
【図4】図3のX−X線に沿う断面図である。
【図5】図4のX−X線に沿う断面図である。
【図6】図4のY−Y線に沿う断面図である。
【図7】図2に示すシートクッションのクッションパッドと表皮とを互いに固定する前の状態で示す斜視図である。
【図8】図2に示すシートクッションのクッションパッドと表皮とを互いに固定した状態で示す図であって、図8(A)はその平面図、図8(B)、(C)、(D)はそれぞれ図8(A)のB矢視、C矢視、D矢視図である。
【図9】表皮が固定されたクッションパッドとパンフレームとを、クッションパッドをパンフレームに取り付ける前の状態で示す断面図である。
【図10】表皮が固定されたクッションパッドとパンフレームとを、クッションパッドをパンフレームに取り付ける直前の状態で示す断面図である。
【符号の説明】
2 車両用シートクッション
4 パンフレーム
5 クッションパッド
6 表皮
41 載置部
45 起立部
Claims (4)
- パンフレームと、このパンフレームに載置されたクッションパッドと、このクッションパッドの上面及び周側面を覆う表皮とを備えた車両用シートクッションにおいて、
上記パンフレームの少なくとも前端縁と両側縁との各交差部に上方に起立する起立部を設け、上記表皮のうち上記起立部と対向する部分を上記起立部によって覆ったことを特徴とする車両用シートクッション。 - 上記パンフレームが硬質の樹脂を成形することによって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シートクッション。
- 上記パンフレームの前端部及び両側部に、上記クッションパッドの前端部及び両側部が載置される載置部が形成され、上記起立部が上記載置部の前端縁と両側縁との交差部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シートクッション。
- 上記表皮が上記クッションパッドの少なくとも上面に接着固定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用シートクッション。
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