JP2007016379A - 装置を形成する杼口の部材間で掛止めするための装置、この装置を製造するための方法、及びこのような装置を用いて掛止めするための方法 - Google Patents

装置を形成する杼口の部材間で掛止めするための装置、この装置を製造するための方法、及びこのような装置を用いて掛止めするための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 織機のハーネスに所属しているコードと共にジャカード型の織機のヘルドを掛止めするための装置および方法を提供する。
【解決手段】ヘルド8の上端部8aで射出成形され、かつコード6を通過させ、並びに固定するための開口部とコードの二つのストランド6cを収容するためのハウジング228を形成している端部片22を備えている。同様に装置は硬いスリーブ24を備え、このスリーブは端部片22上に取付けられ、かつスリーブが開口部224へのアクセスが可能である第一位置と、スリーブが開口部をカバーし、かつ開口部224とハウジング228を収縮させるために求心力をかける第二位置との間で、端部片上で並進運動で移動可能である。これによりコード6の下端部をブロックすることが可能になる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ジャカード型の織機のハーネスコードあるいはジャカード織機の糸のハーネスコードにヘルドを掛止めする装置、ならびにこのような装置を備えたジャカード織機に関する。さらに本発明はこのような装置を製造するための方法と、このような装置を用いてジャカードハーネスコード上にヘルドを掛止めするための方法に関する。
ジャカード機構のフックは従来、二本以上のコードが接続された糸と対応付けられており、コード組はジャカード機構のハーネスを形成している。その下方部において、コードは各々ヘルドの上端部に掛止められる必要があり、このヘルドの上端部は縦糸を通すための目を備えている。この掛止めを行うために、特許文献1から、ヘルドの上端部で、端部片を射出成形することが知られており、この端部片はコードの下方部を通過させかつ固定するためのオリフィスを形成する。この際合成材料の可撓なスリーブはコードの下方部を固定するのを助けるために端部片の周囲でスリップする。大きなクランプ力をかけるために、このようなスリーブは比較的大きな肉厚を有していなければならず、従ってヘルドのレイアウト密度が高いと、反対の移動の点で駆動された二つのヘルドの交差時の隣接したヘルドに取付けられた異なるスリーブ間の摩擦が増す。さらにこれらのスリーブは十分なクランプ力を与えるには比較的長くなければならない。実際これらのスリーブの長さは、端部が互いに引っ掛かるのを防ぐために、少なくともそのストロークよりも長い。この結果、大きな長さと直径とを有するこれらのスリーブは、ヘルドの上方部においてコンパクトな組立品を形成し、この組立品はメンテナンス作業時にハーネスを介して縦糸にアクセスするのを制限している。さらにこれらのスリーブに折れが生じ、従って端部片に関連してコードがスリップする危険が高まる。
しかしながらコードが結ばれた後ヘルドの上端部に配置される熱収縮スリーブがある。一度熱収縮すると、スリーブは極めて不規則的な外側形状を有しており、この形状はスリーブが取囲む形状のためのイメージである。この外側形状は突出部を有し、この突出部により、隣接したヘルドに取付けられたスリーブの間の交差部において、繰り返される接触時に磨耗が早期に生じる。
さらに特許文献2から、ヘルドの上端部で射出成形された端部片内に形成された縦方向スロット内でコードの下方端部をクランプするために、プラスチックかまたは金属でできた管状部分を使用することが知られている。スロットがV字であると、コードを効率よくクランプすることができず、それにより織機が稼働中である場合にスリップの危険にさらされ、ヘルドの制御が不正確になり、杼口内に故障が生じることがある。さらに端部片の全長にわたり延びるスロットは、ヘルドの射出成形された領域内のこの端部片を脆弱にする。付加的な端部片は管状区間の下方部分に取付けられなければならず、従って取付け作業は煩雑になる。最後にコードを固定する前に、管状区間は端部片から完全に分離しており、従って管状区間は目及びヘルドの底部に関する高さをスライドする。
欧州特許公開公報第0915195号明細書 仏国特許第2822479号明細書
本発明は特に新しい掛止め装置を備えることによりこれらの短所を改善することを目的としており、この装置の全直径寸法が大幅に縮小され、従ってヘルドの配置密度を高めることができ、それにより効率的な掛止めが可能になりかつ取付けが容易になる。
本発明はジャカード型の織機内で杼口を形成するための組立品の第一部材を掛止めする装置に関し、この前記組立品に所属している第二部材上で、掛止め装置が、前記第一部材の上端部で射出成形された端部片と、二つの第一ブランチを備え、この二つのブランチ間には前記第二部材の下端部を通過させるための開口部が規定されており、前記端部が二つのストランドを備え、この二つのストランドが、前記開口部に収容された前記第二部材の部分から上方に向かって延びている。この装置は、端部片がその間で上記のストランドを収容するためのハウジングを規定する二つの第二ブランチを備えていることと、さらにこの装置が金属スリーブを備え、この金属スリーブが端部片上に取付けられ、かつスリーブにより上記開口部へのアクセスが可能になり、かつスリーブが第二ブランチと相互作用しない第一位置と、スリーブが第一ブランチと第二ブランチに、端部片により規定される開口部とハウジング内で各々、開口部とハウジングを収縮させ、かつ第二部材の前記下端部と隣接したストランドを固定するための求心力をかける第二位置との間で、この端部片上において並進運動で移動可能であることを特徴とする。
金属製スリーブを使用することにより、金属製スリーブはコードを備えた端部片上に配置された後、実際円形の予め設定された横断面を備えた円筒形のままである。このようにして、掛止め装置の全直径寸法は効率的に制御され、従って摩擦による磨耗の危険は制限される。その固い性質を考慮して、スリーブは十分なクランプ力をかけることができる一方で、スリーブは実質的に短くかつ従来のスリーブよりも厚くない。この結果として、ハーネスに対しての手作業の修理の場合の縦糸へのアクセス性が改善されているように、ハーネスの下方部分及びヘルド組の上方部分へのアクセス性も格段に改善されている。スリーブの長さが短いことを考慮すると、掛止め装置は軽量である。スリーブの直径が減少したので、摩擦力は大幅に減少するかあるいはそれどころかなくなる。スリーブが固いのでコードのスリップ抵抗は時がたつにつれて安定している。開口部内で係合している第二部材の部分に隣接したストランドが第二ブランチ間で規定されたハウジング内に収容されている事実により、これらのストランドの長さにわたり分配されるブロック力を得ることが可能になり、これは特に効果的である。
有利であるが強制的ではない本発明の側面によれば、このような装置は、一つあるいはそれより多くの以下の特徴を含んでいる。
−第二ブランチは、スリーブがその第一位置にある際には互いに離れており、かつスリーブが第二位置にある際には端部片の上端部を一緒に形成する自由端部を備えていること、
−スリーブの第一端部がその第一位置から第二位置内を通る際に、スリーブの前方に向かって設けられているスリーブの第一端部が前方に向かって広げられていること、この場合スリーブの第二端部は収束的であってもよく、それによりその第一短部から離間するように延びていること、
−スリーブと端部片はその第一位置からその第二位置へ向かうスリーブの並進運動を停止させる当接部を形成する補完手段を備えている。この停止手段により、スリーブの位置決めが達せられ、従って高さの点から見た、ヘルドの取付け作業と位置決めの良好な目視チェックが容易になる。さらにハーネスの芸術的見栄えも改善される。同様にしてその第一位置からその第二位置へ向かうスリーブの並進運動を停止させる当接部を形成する補完手段を備えるように、スリーブと端部片が設けられていてもよい。当接部を形成している手段が、端部片の外周面に形成され、かつそれに対してスリーブが他の位置からその位置の一つに着くとスリーブの一方の端部が支持するようになる起伏部を備えていると有利である。起伏部は少なくとも一つの歯を備え、スリーブがその第二位置から第一位置内に着くと、この歯に抗してスリーブの一方の端部は支持し、この歯は第二位置と反対の位置からその第一位置に向かうスリーブの移動と適合している。
−スリーブと端部片は、形状との協働により、第二位置において、スリーブを端部片上で固定するための補完手段を備えている。同様にこれらの補完手段はその第一位置からその第二位置に向かうスリーブの並進運動を停止させるための当接手段から成っていてもよい。これらの固定手段がスリーブの走行部分内に形成された少なくとも一つの内曲した起伏部と、スリーブがその第一位置からその第二位置まで進む際に、弾性的に変形可能な端部片の一部に形成された少なくとも一つの補完的起伏部とを備えているのは有利である。二つの第一ブランチの一つ上に形成されるべき補完的起伏部が設けられていてもよい。
−スリーブはステンレス鋼かあるいは銅ベースの合金からできており、壁厚は0.60mm未満であり、好ましくは0.3mm未満であり、さらに好ましくは0.1mmのオーダーである。
−端部片はその両端部の各々の近傍と同じ高さを有しているかあるいは各々の近傍内の高さを有しており、一点に向かう、ほぼ円錐形かあるいは切頭円錐形の領域は、反対側端部から離間するように延びている。これにより織機に取付けられた近接した掛止め装置間で引っ掛る危険を制限することが可能になる。
−第二ブランチは端部片の縦方向軸線に従いストランドの一つを芯出スリーブるための手段を備えている。
さらに本発明は先に説明したように、少なくとも一つの掛止め装置を備えたジャカード型の織機に関する。このような織機はさらに経済的であり、そのハーネスの変更は従来技術に比べて簡単でありかつ速い。
さらに本発明は先に説明したように、掛止め装置を製造するための方法に関し、この方法は以下の工程を有する。
a)スリーブをその上端部から間隔をあけて第一部材に取付ける。
b)第一部材上で端部片を射出成形する。
c)適正な場合、スリーブを端部片上の第一位置へ向かって移動させる。
工程c)は任意であり、特に掛止め装置がヘルドをハーネスコード上で掛止めするために使用される場合には最後に行われてもよい。
最後に、本発明は先に説明したような装置を用いて、ジャカードハーネスコード上で織機のヘルドを掛止めするための方法に関する。この方法は以下の工程を備えている。
d)コードを端部片の開口部内に案内する。
e)ストランドを第二ブランチ間に形成されたハウジング内に配置する。
f)スリーブをその第一位置からその第二位置に向かって移動させる。
本発明の原理による掛止め装置とジャカード織機の三つの実施例の以下の説明の観点から見ると、本発明はよりいっそう理解され、かつさらにはっきりと明白になるであろう。この説明は例としてのみ与えられ、かつ添付の図を考慮して作られている。
図1に示した織機Mは多数の糸4を制御するジャカード機構2を備えており、この多数の糸の一本が示してあり、その下端部は多数のコード6と連結しており、コードの組立品は織機のハーネスHを形成している。各コード6の下端部6aはヘルド8の上端部8aに連結しており、ヘルドは各々縦糸10を通過させるための目8bを備え、かつロッド16により織機のフレーム14に固定された復帰バネ12の作用を受ける。
さらにヘルド8はジャカード機構2により個別に制御されており、この場合コード6は各々この機構により個別に移動する。
この説明の意味の範囲内において、形容詞“上の”は織機Mの使用の通常の配置において上方に指向されている装置の部品あるいは部材に関する一方で、形容詞“下の”はこの構成において下方に指向されている部品あるいは部材を示す。
掛止め装置20は各ヘルド8の上端部8aを対応するコード6の下端部6aに連結するために使用されている。この掛止め装置20は円形横断面のほぼ円筒体221の形状で端部8aで射出成形された端部片22を備えている。端部8aを越えて、円筒体221は二つのブランチ222と223により延長されており、この二つのブランチの間には開口部224が規定され、図3及び5の平面内におけるその寸法は、弾性的に変形可能なブランチ222と223のできる限り相互的なアプローチの機能として変化してもよい。
ブランチ222と223は領域225内で互いに出会い、この領域は円筒体221の反対側にあり、この領域からは別の二つのブランチ226と227が延びており、その自由端部226aと227bは、図2及び3に示したように、端部片22に応力がかかっていないと、互いに間隔をおいて延びている。
コード6の端部6aは開口部224と係合することができる。この時に開口部224内に収容されたどちらか一方の側の部分6d上でコード6により形成された二つのストランド6bと6cは、領域225に沿って延びており、かつブランチ226と227の間で規定されたスルー間隙228内で係合されている。二つのストランド6bと6cは開口部224内に収容されたコード6の部分6dから上方に向かって延びている。
図2の矢印F及びFにより示したように、端部6aは開口部224内で係合することができ、その際ストランド6a及び6cは間隙228に向かって回り、従ってこの間隙はこれらのストランドを収容するためのハウジングを形成する。
端部片22の中心縦方向軸線はX22により示してあり、この軸線はヘルド8の縦方向軸線Xと一致している。
ブランチ222と223は各々、部分222aと223aを備え、これらの部分はブランチ222,223の他の部分に対して軸線X22の方向で内側にへこんでいる。従ってこれらの部分222aと223aは二つの領域222bと223bを規定しており、この二つの領域はその長さのほとんどにわたりブランチ222と223の外側面222cと223cに対して窪んでいる。
金属スリーブ24は端部片22上に取付けられており、かつヘルド8の高さ調節が端部片22に対してこの端部6aの位置を設定することにより行われた場合、この端部片に対してコード6の端部6aをロックするようになっている。有利な方法においてはほとんど、スリーブ24はステンレス鋼あるいは真鍮のような銅ベースの合金からできており、従って織機Mが湿った環境かあるいは過酷な環境の中で作動しがちであってもスリーブは錆びる危険に会わない。スリーブ24はその長さのほとんどにわたり円形の横断面を有し、その壁は薄く、その肉厚は0.3mmよりも小さく、好ましくは0.1mm近傍にある。実際スリーブ24の壁厚は0.6mmよりも小さく選択することができる。
スリーブ24の端部241は広げられ、すなわち分岐され、直線部分242から離間するように延びている。反対側の端部243はスリーブ24の中心軸線X24の方向に収束しており、かつ直線部分242から離間するように延びている。
スリーブ24の長さはL24により示してある。この長さは例えば特許文献1から公知の装置でもって使用される可撓なスリーブの長さよりも実質的に小さい。実際長さL24は10〜40mm、好ましくは20mmのオーダーである。
スリーブ24は三つの局部的な絞り部244を備え、この三つの絞り部は軸線X24を中心にして均一に分配され、かつこの軸線の方向で内側にへこんでいる。この三つの絞り部言い換えるとネッキングは最小化されたスリーブ24の内径、すなわちこれらの絞り部の領域内でこのスリーブ内に収容可能な構成部品の基準外径を規定する。
円筒体221は二つの歯221aを備え、各々が軸線X22に対して垂直な面221bとこの軸線の方向に傾斜した面221cの間で規定されており、開口部224から離間するように延びている。
装置20が製造される際に、スリーブ24は従来の切断技術及び絞り技術とにより成形される。次いでスリーブはヘルド8の端部8a上へスリップし、かつ目8bの方向でこの端部から間隔をおいて移動する。次いで端部片22は端部8a上で射出成形される。その後スリーブ24を図2及び3に示したその第一位置に向かって戻すことができ、このことは歯221aがあっても可能である。なぜなら端部243が歯221aを越えて通過できる面221cが傾斜しているからである。一度この通過が行われると、歯221aは目8bの方向でスリーブ24の運動に対して当接部を形成する。このように図2と3の配置が考えられている。
代替え的に、スリーブ24が端部片22から間隔をおいて保持されるかあるいはこの端部片上で係合されてもよいが、端部243無しでも歯221aを越える。
一度コード6の端部6aが適所に置かれ、ヘルドの高さ調節が行われると、ストランド6cがコード6の中間部分を形成するために上方に向けて延長される間に、コードはストランド6bを設けるために適当な長さに切断される。次いでスリーブ24は矢印F3の方向に移動する。すなわちこの場合一致する軸線X22とX24に対して平行に、かつヘルド8の目8bに対して離間運動する方向に並進運動で移動する。これにより図4と5に示した第二位置に達することが可能になり、この第二位置においてスリーブ24の端部241はブランチ226と227の外側面上の二つの部分229aと229bに形成された肩部229に抗して支持さされるようになる。従って端部241と肩部229は図2の位置から図4の位置までのスリーブ24の移動に対して当接部を形成する。この当接部のために、一方においてはブランチ222と223が、他方においてはブランチ226と227が互いに接近しており、同時に開口部224とスルー間隙ギャップ228を締付ける。正確に言うと、スリーブ224の固い性質により、軸線X22及びX24の方向でブランチ222,223,226及び227上に求心力Eを加えることができ、端部226aと227aが互いに近づく結果として、スルー間隙228内のストランド6bと6cをブロックし、開口部224内の端部6aの部分6dを固定するのにこの求心力は十分である。
この領域内において、増幅効果はクランプ力Eに対して得られ、このクランプ力はブランチ222と223を“閉鎖”するために部分222aと223aの領域内でスリーブ24により及ぼされる。これらのブランチは領域225上の締め付け点を中心にして枢着しやすい。従ってコードの端部6aは平坦な開口部224内で固くグリップされる。ストランド6bと6cが関係している場合、ストランドは領域225に抗して同様に固く押圧され、かつ力Eのためにブランチ226と227の間でグリップされる。
特に図5Aから推論できる通り、互いに対面しているブランチ226と227の面226bと227bは凹面であり、力Eにより前記面が互いに近づくと、前記面が軸線X22上でストランド6cを中心に置くことができる形状を備える。図5Aに示した例において、面226bと227bは各々、傾斜した部分により連結した二つの平行部分を備えている。
本発明の変形に関して図5Bに示したように、面226bと227bは実質的に開いたV字の形状であってもよく、従って同様にまた軸線X22上でストランド6cを中心に置くことが可能になる。
図5A及び5Bに対応する横断面は、端部片22の一部に関係しており、この端部片の一部においてストランド6cだけが存在しており、スリーブトランド6bはハウジング228内でこのハウジングの高さのほんの一部にわたり収容されている。
スリーブ24がその第一位置からその第二位置に向かってずれることにより、絞り部244の一つはブランチ222と223の領域222bと223bの一つと一致した高さになり、このようにスリーブ24を端部片22上にパチンと嵌めることにより、図4及び5の配置は固定される。従ってスリーブ24のクランプ力は確実である。
同様に領域222bと223bならびに絞り部244は、スリーブ24がその第一位置からその第二位置に向かって移動することに対して当接部として働く。この場合スリーブはその前方端部241が肩部229と干渉しないように図に示したものより短い。絞り部244が領域222bと223bに係合すると、スリーブのその第一位置からその第二位置に向かう移動Fが停止する。
いずれにしてもスリーブ24の前側端部241が広げられた事実により、スリーブがその第一位置からその第二位置に向かって移動する間に、この前側端部が端部片22を形成しているプラスチックに跡をつけたりあるいは損傷を与えるのを防ぐことができる。広げられた端部241の性質は端部241の外側に向かう変形の結果として図に示してある。代替え的に、この広げられた性質は端部241の内側面取り部により得られる。この内側面取り部の外側面は変形しないであろう。
図4と5の構成から得られた固定化は、ブランチ222と223の弾性変形を用いて領域22bと223bから絞り部244を追い出すことにより、図2及び3の位置に向かって再度スリーブ24を移動させることが可能である点で可逆性である。ブランチの弾性変形はスリーブ24がその第一位置からその第二位置に向かって移動するストロークの終末に生じる弾性変形と同タイプである。
スリーブ24を使用することにより、装置20の全般的直径寸法を制御しかつ制限することが可能になり、装置20の最大外径D20は、スリーブ24がこの外径を増やすことなく、ブランチ226と227の肉厚により決定される。
従ってヘルドは高密度で配置することができ、その一方で掛止め装置が早まって磨耗する危険は減少するかあるいは一層なくなる。
円筒体221はブランチ226と227の相対する部分において、目8bの方向に集中した円錐栽頭形の領域221eを用いて円筒体221の主要部分に連結した直径の小さいスリーブ221dを形成する。図4と5の配置において、ブランチ226と227の外側端部面226cと227cは丸みを付され、かつほぼ円錐栽頭形を備え、領域225と反対側で、軸線X22に向かって先細りになっている。従って装置20の上端部、すなわちこの外側端部面により規定されたこの上端部は、この装置が隣接した装置に対して上方へ移動する際に、隣接した装置との衝突あるいは摩擦を制限するように成形されている。装置20が下方に移動すると、領域221eは同じ摩擦を有する。
薄い肉厚と比較的適度な長さL24を考慮すると、スリーブ24は軽量でありかつコード6とヘルド8により形成された組立のイナーシャをそれほど増加させない。当接手段229と241および/または222bと223bのおかげで図4と5の位置におけるスリーブ24の位置が極めて良好に規定されているので、数多くのヘルドが予め設定された構成に並置された場合に、対応するスリーブがほぼ一直線に揃えられる必要があるのと同じ点で、
スリーブが適所に正確に置かれるのをチェックするのは容易である。
スリーブ24をその第一位置からその第二位置に向かって移動させるモードにより、たとえ反対の方向であっても、対応する動きを自動的に行うことが可能になり、従ってかなりの時間節約と省力が達せられる。
スリーブ24を図4及び5の位置に的確に位置決めする可逆な性質のために、コードの長さの調節が考慮され、スリーブ24は図2及び3の配置に向かって暫定的に移動し、次いで図4及び5の構成の適所に復帰する。結果とてスリーブ24により得られるクランプ力において損傷はまったく無い。
図8は第一実施形態に類似の部材が同じ参照符号を有する第二実施形態に関する。この実施形態の開口部224は材料により完全に取り囲まれておらず、ブランチ223は途中で途切れており、かつコード6の部分6dを開口部224内で横方向へ案内するための開口部223cを形成している。一度スリーブ224が適所にあると、部分6dはブランチ222と223により開口部224内でグリップされる。
本発明の装置において、ヘルドの端部8aで射出成形された円筒体221の一部は、部材222から229まで形成された部分から分離し、かつコードの端部6aがブロックされた部分により分離している。従ってコードのフッキング構造により端部片22とヘルド8との間の連結を弱くする恐れはない。
スリーブ24は連結した円形横断面を用いて示した。スリーブは縦方向に割られているか、あるいは部分的なオーバーラップを備えた金属シートを巻き付けることにより形成されている。
同様に装置は二本以上のハーネスコード6と糸4の間の接続のために使用されてもよい。この場合コード6の上端部は円筒体221内で射出成形され、糸4の下端部は開口部224内で固定される。
本発明による織機の部分図である。 へルドの上端部をコードの下端部に掛止めするための装置の拡大縮尺での斜視図であり、装置は第一の配置にある。 図2のIII−III線に沿った縦断面図である。 図3の詳細3Aの拡大縮尺での側面図である。 掛止め装置が第二配置にある図2に類似の図である。 図4のV−V線に沿った縦断面図である。 図5のA−A線に沿った拡大縮尺での横断面図である。 本発明の第二実施形態による掛止め装置に関する、図5Aに類似の横断面図である。 図1〜5の装置で使用されたスリーブの、拡大縮尺での縦断面図である。 図6のVII−VII線に沿った断面図である。 本発明の第三実施形態による掛止め装置の、図5の詳細VIIIに相当する面である。

Claims (18)

  1. ジャカード型の織機(M)内で杼口を形成するための組立品(2〜8)の第一部材を掛止めする装置であって、
    杼口を形成するための前記組立品に所属している第二部材(6)上で、
    前記装置が、前記第一部材(8)の上端部(8a)で射出成形された端部片(22)と、二つの第一ブランチ(222,223)を備え、この二つのブランチ間には前記第二部材の下端部(6a)を通過させるための開口部(224)が規定されており、
    前記端部が二つのストランド(6b,6c)を備え、この二つのストランドが、前記開口部に収容された前記第二部材の部分(6d)から上方に向かって延びている装置において、
    前記端部片(22)が二つの第二ブランチ(226,227)を備え、このブランチの間で前記ストランド(6b,6c)を収容するためのハウジング(228)を備えていることと、
    さらにこの装置が金属スリーブ(24)を備え、この金属スリーブが前記端部片上に取付けられ、かつスリーブにより前記開口部へのアクセスが可能になり、かつスリーブが第二ブランチと相互作用しない第一位置(図2及び3)と、前記スリーブ(24)が第一ブランチと第二ブランチに、開口部(224)とハウジング(228)内で各々、前記開口部(224)とハウジング(228)を収縮させ、かつ第二部材の前記部分(6d)と前記ストランド(6b,6c)を固定するための求心力(E)をかける第二位置(図4及び5)との間で、前記端部片上で並進運動で移動可能であることを特徴とする装置。
  2. 前記第二ブランチ(226,227)が自由端部(226a,227a)を備え、この自由端部が前記スリーブ(24)がその第一位置にある場合には互いに離れており、前記スリーブがその第二位置にある場合には前記端部片(22)の上端部を一緒に形成するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記スリーブの前部に位置している前記スリーブ(24)の第一端部(241)が、その第一位置から第二位置へ進む際に広げられるように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記スリーブ(24)の第二端部(243)が一点に向かって近寄っており、第一端部(241)から離間するように延びていることを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 前記スリーブ(24)と前記端部片(22)が補完手段(229,241)を備え、この補完手段が前記スリーブがその第一位置からその第二位置へ向けての並進運動(F)を停止させる当接部を形成していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の装置。
  6. 同様に前記スリーブ(24)と前記端部片(22)が補完手段(221a,243)を備え、この補完手段が前記スリーブがその第二位置(図4と5)からその第一位置(図2と3)へ向けての並進運動を停止させる当接部を形成していることを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 前記補完手段が起伏部(229,221a)を備え、この起伏部が前記端部片(22)の外側周囲面に形成され、前記スリーブ(24)が他方の位置から前記位置の一方に着く際に、この起伏部に抗して前記スリーブ(24)の一方の端部(241,243)が支持する用に構成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の装置。
  8. 前記起伏部が少なくとも一つの歯(221a)を備え、この歯に抗して前記スリーブ(24)が前記第二位置から前記第一位置に着くと、前記スリーブの一方の端部(243)が支持するようになり、前記歯が前記第二位置から前記第一位置に向かって前記スリーブの移動と(221cで)適合していることを特徴とする請求項6または7に記載の装置。
  9. 前記スリーブ(24)と前記端部片(22)が、形状の協働により前記第二位置(図4と5)で前記端部片を固定するための補完手段(222a,223a,244)を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の装置。
  10. 同様に前記固定手段(222a,223a,244)が、前記スリーブがその第一位置からその第二位置へ向かう並進運動(F)を停止させる当接手段から構成されていることを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 前記固定手段が、前記スリーブ(24)の直線部分(242)内に形成された少なくとも一つの内曲した起伏部(244)と、前記端部片(22)の部分(222,223)上に形成された少なくとも一つの補完的起伏部(222b,223b)とを備えており、前記スリーブがその第一位置から第二位置へ進む際に、前記補完的起伏部が弾性的に変形可能であることを特徴とする請求項9または10に記載の装置。
  12. 前記補完的起伏部(222b,223b)が、前記二つの第一ブランチ(222,223)の一つに形成されていることを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 前記スリーブ(24)がステンレス鋼あるいは銅ベースの合金からできており、肉厚が0.6mm未満であり、好ましくは0.3mm未満であり、さらに好ましくは0.1mmのオーダーであることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の装置。
  14. スリーブ(24)が第二位置にある場合、前記端部片(22)がスリーブの端部のいずれかの近傍の高さを有しており、ほぼ円錐形かあるいは円錐栽頭形の収束性の領域(221e,226c,227c)が、反対側の端部から離間するように延びていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の装置。
  15. 前記第二ブランチ(226,227)が、前記端部片(22)の縦方向軸線(X22)に従い前記ストランド(6b,6c)の一つ(6c)を中心出しするための手段(226b,227b)を備えていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の装置。
  16. 請求項1〜15のいずれか一つによる、少なくとも一つの装置(20)を備えていることを特徴とするジャカード型の織機(M)。
  17. 装置が以下の工程すなわち、
    a)前記スリーブ(24)を前記第一部材(8)上でその上端部(8a)から間隔をおいて取付ける工程、
    b)前記第一部材(8)上で前記端部片(22)を射出成形する工程、そして
    c)適当である場合、前記スリーブを前記端部片上の第一位置(図2及び3)に向けて移動させる工程
    を含む工程を備えていることを特徴とする、請求項1〜15の一つによる装置(20)を製造するための方法。
  18. 装置が以下の工程すなわち、
    d)前記第二部材を前記開口部(224)内に案内する工程、
    e)前記ストランド(6b,6c)を前記ハウジング(228)内に配置する工程、そして
    f)前記スリーブその第一位置から第二位置に向けて(F)移動させる工程を含む工程を備えていることを特徴とする、請求項1〜15の一つによる装置(20)を用いて前記装置の第二部材上の織機上で杼口を形成するための装置の第一部材(8)を掛止めするための方法。
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