JP2009097126A - 自動つり込み機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 つり込み作業の時間を短縮するとともに、つり込み専門の職人でなくてもつり込み作業を行うことができ、通糸とワイヤーヘルドとの各連結位置がメールラインに対してばらつかないように正確に連結できる自動つり込み機を提供すること。
【解決手段】 自動つり込み機1は、織機の複数の通糸に、通糸を上端で挟持するための開口部と、開口部とワイヤーで連結され経糸を挿通するための経糸孔と、開口部と経糸孔との間に設けられワイヤーの長軸方向に移動可能なスリーブとを有するワイヤーヘルドを連結する自動つり込み機であって、ワイヤーヘルドの経糸孔を位置決めする経糸孔位置決め手段3と、経糸孔位置決め手段3の上方に設けられ、ワイヤーヘルドのスリーブをワイヤーの長軸方向に移動させるスリーブ移動手段4と、ワイヤーヘルドの開口部に通糸を挿通する通糸挿通手段5とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、織機の通糸とワイヤーヘルドとを連結する自動つり込み機に関し、特にジャガード用の自動つり込み機に関する。
従来、織機の通糸にワイヤーヘルドに連結するつり込み作業は、つり込みを専門とする職人が一本の通糸に一本のワイヤーヘルドを連結する作業を繰り返していた。
このようなつり込み作業が必要な織機として、特開平11−217744に記載の織機がある。
図23に示すように、織機110は複数の通糸113を上下動させるジャガード機構111と、ジャガード機構111の下方に位置し、通糸113をそれぞれ案内する目板112と、目板112の下方で各通糸113に連結されたワイヤーヘルド114と、ワイヤーヘルド114の下端にその上端が連結され通糸113及びワイヤーヘルド114が上下方向に移動できるように弾性的に支持するスプリング115と、スプリング115の下端を支持するベース116とを備える。
ワイヤーヘルド114の経糸孔114aに経糸117を挿通させた状態で、ジャガード機構111が通糸113を上下させることによって杼口を形成するようになっている。
特開平11−217744
しかしながら、織機一台当たり1万本を超える通糸があるため、複数の職人の手作業でつり込み作業を行うと時間がかかるという問題があった。
また、複数のつり込み専門の職人がつり込み作業を行うことにより人件費が高騰し、この費用を製品価格に反映せざるを得ないという問題があった。
さらに、通糸に働く張力を一定にするために、通糸とワイヤーヘルドとの各連結位置を一定の高さ(メールライン)に揃える必要がある。
しかしながら、各連結位置のメールラインに対するばらつきは、職人の熟練度、疲労等の影響を受けるという問題があった。
上記点より本発明は、つり込み作業の時間を短縮するとともに、つり込み専門の職人でなくてもつり込み作業を行うことができ、通糸とワイヤーヘルドとの各連結位置がメールラインに対してばらつかないように正確に連結できる自動つり込み機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の自動つり込み機は、織機の複数の通糸に、通糸を上端で挟持するための開口部と、開口部とワイヤーで連結され経糸を挿通するための経糸孔と、開口部と経糸孔との間に設けられワイヤーの長軸方向に移動可能なスリーブとを有するワイヤーヘルドをそれぞれ連結する自動つり込み機であって、ワイヤーヘルドの経糸孔を位置決めする経糸孔位置決め手段と、経糸孔位置決め手段の上方に設けられ、ワイヤーヘルドのスリーブをワイヤーの長軸方向に移動させるスリーブ移動手段と、ワイヤーヘルドの開口部に通糸を挿通する通糸挿通手段と、を有するものである。
請求項2の自動つり込み機は、ワイヤーヘルドの上部を保持するワイヤーヘルド上部保持手段をさらに有するものである。
請求項3の自動つり込み機は、通糸挿通手段が開口部に挿通した通糸を押さえる通糸押さえ手段をさらに有するものである。
請求項4の自動つり込み機は、開口部に挿通されている部分と通糸の先端との間で通糸を切断する通糸切断手段をさらに有するものである。
請求項5の自動つり込み機は、複数のワイヤーヘルドが、それぞれの開口部に通糸挿通手段の一部が挿通されている状態でワイヤーヘルド上部保持手段、経糸孔位置決め手段及びスリーブ移動手段に取り付けられる第一工程と、複数の通糸の下端を通糸挿通手段の所定位置に取り付ける第二工程と、通糸挿通手段が移動し各通糸が対応する開口部にそれぞれ挿通される第三工程と、通糸押さえ手段が開口部に挿通された通糸の先端側を押さえる第四工程と、スリーブ移動手段及び経糸孔位置決め手段が下降し、開口部に挿通されている通糸が開口部の上端に当接する第五工程と、通糸切断手段が開口部と通糸押さえ手段との間で通糸を切断する第六工程と、スリーブ移動手段が上昇することにより、スリーブが開口部に向って上昇し開口部は通糸が挿通された状態でスリーブに覆われる第七工程と、を有することによって、通糸にワイヤーヘルドを連結するものである。
請求項6の自動つり込み機は、スリーブをそれぞれ有する織機の複数の通糸に、通糸を上端で挟持するための開口部と、開口部とワイヤーで連結され経糸を挿通するための経糸孔とを有するワイヤーヘルドを連結する自動つり込み機であって、ワイヤーヘルドの経糸孔を位置決めする経糸孔位置決め手段と、ワイヤーヘルドの開口部および通糸のスリーブに通糸の先端を挿通する通糸挿通手段と、通糸のスリーブをワイヤーの長軸方向に移動させるスリーブ移動手段と、を有するものである。
請求項7の自動つり込み機は、ワイヤーヘルドの上部を保持するワイヤーヘルド上部保持手段をさらに有するものである。
請求項8の自動つり込み機は、自動つり込み機は、通糸挿通手段が開口部に挿通した通糸を押さえる通糸押さえ手段をさらに有するものである。
請求項9の自動つり込み機は、開口部に挿通されている部分と通糸の先端との間で通糸を切断する通糸切断手段をさらに有するものである。
請求項1の自動つり込み機によれば、自動つり込み機が上記のような構成を有することにより、これら手段が連動して通糸をワイヤーヘルドと連結することができる。
これにより、つり込み作業の時間を短縮するとともに、つり込み専門の職人でなくてもつり込み作業を行うことができ、通糸とワイヤーヘルドとの各連結位置がメールラインに対してばらつかないように正確に連結できる。
請求項2の自動つり込み機によれば、自動つり込み機がワイヤーヘルドの上部を保持するワイヤーヘルド上部保持手段をさらに有することにより、つり込み作業中にワイヤーヘルドをより安定して保持することができる。
これにより、通糸とワイヤーヘルドとの各連結位置がメールラインに対してばらつかないように、より正確に連結できる。
請求項3の自動つり込み機によれば、通糸挿通手段が開口部に挿通した通糸を押さえる通糸押さえ手段をさらに有することにより、通糸が開口部に通糸が挿通した状態を維持することができる。
請求項4の自動つり込み機によれば、通糸切断手段をさらに有することにより、通糸の張力に悪影響を及ぼす通糸の不必要な部分を切断することができる。
請求項5の自動つり込み機によれば、自動つり込み機が上記のような工程を有することにより、通糸をワイヤーヘルドと連結することができる。
これにより、つり込み専門の職人でなくてもつり込み作業を行うことができるとともに、通糸とワイヤーヘルドとの各連結位置がメールラインに対してばらつかないように正確に連結できる。
請求項6の自動つり込み機によれば、スリーブが通糸側にある場合でも、自動つり込み機が上記のような構成を有することにより、これら手段が連動して通糸をワイヤーヘルドと連結することができる。
これにより、つり込み作業の時間を短縮するとともに、つり込み専門の職人でなくてもつり込み作業を行うことができ、通糸とワイヤーヘルドとの各連結位置がメールラインに対してばらつかないように正確に連結できる。
請求項7の自動つり込み機によれば、自動つり込み機がワイヤーヘルドの上部を保持するワイヤーヘルド上部保持手段をさらに有することにより、つり込み作業中にワイヤーヘルドをより安定して保持することができる。
これにより、通糸とワイヤーヘルドとの各連結位置がメールラインに対してばらつかないように、より正確に連結できる。
請求項8の自動つり込み機によれば、通糸挿通手段が開口部に挿通した通糸を押さえる通糸押さえ手段をさらに有することにより、通糸が開口部に通糸が挿通した状態を維持することができる。
請求項9の自動つり込み機によれば、通糸切断手段をさらに有することにより、通糸の張力に悪影響を及ぼす通糸の不必要な部分を切断することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
全図を通して同一符号は、同一又は相当する部分を示し、全図を通して図中の座標軸のX軸、Y軸、Z軸方向は、同一の方向を示している。
図1に示すように、織機10は、複数の通糸13をZ軸方向に上下動させるジャガード機構11と、ジャガード機構11のZ軸方向下方に位置し、通糸13をそれぞれ案内する目板12と、目板12の下方で各通糸13にされたワイヤーヘルド14と、ワイヤーヘルド14の下端にその上端が連結され、通糸13及びワイヤーヘルド14がZ軸の上下方向に移動できるように弾性的に支持するスプリング15と、スプリング15の下端を支持するベース16とを備える。
ワイヤーヘルド14には経糸17が挿通される経糸孔14aが形成されている。
ジャガード機構11が通糸13をZ軸方向に上下動させることにより、ワイヤーヘルド14及びワイヤーヘルド14の経糸孔14aに挿通されている経糸17が上下に移動する。
これにより経糸17がZ軸方向の上下に開口され、そこにY軸方向に緯糸(図示せず)をいれることにより織物が織られるようになっている。
図2は、ワイヤーヘルド14の一部を示す。
ワイヤーヘルド14は通糸13を上端で挟持するための開口部14bと、開口部14bとワイヤーで連結され経糸を挿通するための経糸孔14aと、開口部14bと経糸孔14aとの間に設けられワイヤーの長軸方向に移動可能なスリーブ14cとを有する。
開口部14bの開口面と経糸孔14aの開口面は略90度をなす。
開口部14bは先端に向って先細の形状となっている部分と、先端の略C字状の部分とから構成されている。
先細の形状となっている部分と略C字状の部分との間にはネックが形成されている。
スリーブ14cは円筒状になっており、円筒の内部にワイヤーが挿通されている。
開口部14bの最大幅はスリーブ14cの内径より大きくなっている。
スリーブ14cは弾性を有しており、スリーブ14cが開口部14bを覆ったときは開口部14b及び通糸13に押圧する力が働くようになっている。
本発明は、図2のワイヤーヘルド14と通糸13を連結する自動つり込み機である。
図3から図14に、本発明の第一実施形態の自動つり込み機1を示す。
自動つり込み機1は、ワイヤーヘルド14の上部を保持するワイヤーヘルド上部保持手段2とワイヤーヘルド14の経糸孔14aを位置決めする経糸孔位置決め手段3と、Z軸方向に経糸孔位置決め手段3の上方に設けられワイヤーヘルド14のスリーブ14cをワイヤーの長軸方向に移動させるスリーブ移動手段4と、ワイヤーヘルド14の開口部14bに通糸13を挿通する通糸挿通手段5と、通糸挿通手段5が開口部14bに挿通させた通糸13を押さえる通糸押さえ手段6と開口部14bに挿通されている部分と通糸押さえ手段6に押さえられている部分との間で通糸13を切断する通糸切断手段7とを有する。
本実施形態では、織機10の目板12とベース16との間にX軸方向(緯入れ方向)に伸びるレール8がさらに設けられている。
自動つり込み機1にはレール8に沿って転動するガイド輪81が設けられている。
自動つり込み機1がレール8及びガイド輪81によってX軸方向に移動可能である。
したがって、Y軸方向に一列に並ぶ複数の通糸13にワイヤーヘルド14を連結したら、自動つり込み機1をX軸方向に移動させ、次のY軸方向に一列に並ぶ複数の通糸13にワイヤーヘルド14を連結するという作業を繰り返す。
これにより、通糸13とワイヤーヘルド14を次々と連結することができる。
また、第一実施形態では、レール8を支持するレール支持体19の一部が目板12を支持し織機10の一部である目板支持体18と当接するようになっている。
したがって、レール8は織機に対して位置決めされており、そのレール8の上を移動する自動つり込み機1も織機に対して位置決めされている。
さらに、レール支持体19は織機からの取り外し、別の織機に取り付けることが可能である。
例えば、自動つり込み機1、レール支持体19及びレール8を分解して持ち運び、織機が設置されている場所で組み立てることが可能である。
自動つり込み機1が織機に対して着脱可能であるので、既に工場等に設置されている織機にも取り付けることができる。
図5に示すように、ワイヤーヘルド上部保持手段2は、基盤9のX軸方向が法線となる側面93に取り付けられている。
ワイヤーヘルド上部保持手段2は、X軸方向が法線となる側面22に複数のワイヤーヘルド14を所定間隔毎に位置決めするための第一連続条21が形成されている。
第一連続条21はそれぞれZ軸方向(上下)方向に延びており、各条がY軸方向に連続して並んだ状態で形成されている。
各第一連続条21の上端には、後述する通糸挿通手段5の挿通片51が貫通する貫通凹部が形成されている。
ワイヤーヘルド上部保持手段2は、ワイヤーヘルド14が第一連続条21からX軸の正方向に飛び出すことがないように第一連続条21を覆う板が設けられている(図示せず)。
経糸孔位置決め手段3は、基盤9の下面からZ軸方向に垂下する2本の柱91に掛け渡されるように設けられている。
2本の柱91にはZ軸方向に延びるガイドレール92がそれぞれ設けられている。
経糸孔位置決め手段3には、ガイドレール92と組み合わされてZ軸方向に直動することを可能にするガイド32が設けられている。
経糸孔位置決め手段3は、アクチュエータ38によってZ軸方向の位置を制御されている(図3参照)。
経糸孔位置決め手段3のX軸方向が法線となる側面31には、連続凹部33が形成されている(図6参照)。
これらの連続凹部33には、それぞれワイヤーヘルド14の経糸孔14aが挿入される。
また、経糸孔位置決め手段3には、連続凹部33にそれぞれ挿入された複数のワイヤーヘルド14の経糸孔14aを位置決めするために、複数の経糸孔14aを貫通する貫通棒35が設けられている(図9〜14参照)。
経糸孔位置決め手段3のY軸方向が法線となる側面34には貫通棒35を差し込むための差込穴36が設けられている。
また、側面31には、連続凹部33と直交しY軸方向に延びる溝37が形成されている(図6参照)。
この溝37は、貫通棒35が複数の経糸孔14aに貫通しているかどうか目視で確認するために形成されている。
スリーブ移動手段4は、基盤9の下面からZ軸方向に垂下する2本の柱91に掛け渡されるように設けられている。
スリーブ移動手段4には、ガイドレール92と組み合わされてZ軸方向に直動することを可能にするガイド42が設けられている。
スリーブ移動手段4は、アクチュエータ46によってZ軸方向の位置を制御されている(図3参照)。
スリーブ移動手段4のX軸方向が法線となる側面41には、複数のワイヤーヘルド14を所定間隔毎に位置決めするための第二連続条43が形成されている(図7参照)。
これらの第二連続条43には、それぞれワイヤーヘルド14のスリーブ14cに覆われた部分が挿入される。
スリーブ移動手段4は第二連続条43にそれぞれはめ込まれたワイヤーヘルド14を第二連続条43とともに挟持する押圧板44と、押圧板44に所定の圧力を加える加圧手段45とを有する(図7参照)。
押圧板44及び加圧手段45は、側面41の第二連続条43の両側にそれぞれ設けられている。
押圧板44は、側面41の第二連続条43に対して開閉自在に設けられている。
加圧手段45は、押圧板44が閉じた状態のときに、押圧板44を側面41に向って押すことにより、所定の圧力を加えることができる。
第二連続条43を形成する仕切り板の中央には切り欠き43aがY軸方向に形成されている。
押圧板44には、押圧板44を閉めたときに、切り欠き43aと嵌合する凸部44aが形成されている。
切り欠き43aと凸部44aが嵌合することによって,ワイヤーヘルド14のスリーブ14cを確実に挟持することができる。
通糸挿通手段5は、第一連続条21に取り付けられたワイヤーヘルド14の開口部14bを貫通する挿通片51を有している。
各挿通片51の先端には通糸13を引っ掛ける引っ掛け部51aが形成されている(図8〜11参照)。
挿通片51は、先端と基端がワイヤーヘルド14の開口部14bのX軸方向両側に位置する状態で先端の引っ掛け部51aに通糸13が引っ掛けられた後、通糸挿通手段5が先端から基端の方向(X軸の負方向)に向って移動することにより、通糸13を開口部14bに挿通することができる。
第一実施形態では、通糸挿通手段5は、基盤9の上面に設けられたレールに沿ってX軸方向に移動可能となっている。
また、通糸挿通手段5は、直動アクチュエータ(図示せず)によって、ワイヤーヘルド14の開口部14bに対して挿通片51が挿通及び抜出できるようになっている。
通糸押さえ手段6は、基盤9上に設けられている(図5参照)。
通糸押さえ手段6は、押さえ部61と押さえ部61の両側で押さえ部61がZ軸方向に移動可能に支持する支持柱62とを有する。
通糸挿通手段5がX軸の負方向に移動し、通糸押さえ手段6の下を挿通片51が通過した後に、押さえ部61がZ軸の負方向に移動し、挿通させた通糸13の先端を基盤9の上面と押さえ部61の下面との間で挟持するようになっている。
通糸切断手段7は、市販のカッターを取り付けることができる。
このカッターが、基盤9上のワイヤーヘルド上部保持手段2と通糸押さえ手段6との間で、Y軸方向に移動するようになっている。
ワイヤーヘルド14の開口部14bに挿通されている部分と通糸13の先端との間で通糸13が切断されることになる。
以下、図8〜図15を参照して、自動つり込み機1が通糸13にワイヤーヘルド14を連結する手順について説明する。
本来は複数の通糸に複数のワイヤーヘルドを一括で連結するが、図8〜図14においては、手順を分かりやすくするために、自動つり込み機1を使って一本の通糸13に一本のワイヤーヘルド14を連結する様子を示している。
また、ワイヤーヘルド上部保持手段2の第一連続条21を覆う板及びスリーブ以上手段4の押圧板44及び加圧手段45は、連結の様子を分かりやすくするために図示していない。
図8は、ワイヤーヘルド14を自動つり込み機1の所定位置に取り付ける前の状態を示す。
第一工程では、ワイヤーヘルド14が、開口部14bに通糸挿通手段5の一部である挿通片51が挿通されている状態で、ワイヤーヘルド上部保持手段2、経糸孔位置決め手段3及びスリーブ移動手段4に取り付ける。
ワイヤーヘルド14は、ワイヤーヘルド上部保持手段2の第一連続条21及びスリーブ移動手段4の第二連続条43に位置決めされた状態となっている。
また、ワイヤーヘルド14の経糸孔14aには、貫通棒35が貫通している。
図9は、通糸13にワイヤーヘルド14を連結する第一工程が終わった状態を示す。
第二工程では、まず通糸挿通手段5がX軸の正方向に移動し、開口部14bから挿通片51がより長く突出する。
これにより、挿通片51の先端の引っ掛け部51aに通糸13を容易に引っ掛けることができる。
挿通片51は、先端と基端がワイヤーヘルド14の開口部14bのX軸方向両側に位置する状態で先端の引っ掛け部51aに通糸13を引っ掛ける。
図10は、通糸13にワイヤーヘルド14を連結する第二工程が終わった状態を示す。
第三工程では、まず通糸挿通手段5がX軸の負方向(挿通片51の先端から基端の方向)に移動することにより、挿通片51が開口部14bから抜け通糸13が開口部14bに挿通される。
通糸挿通手段5はさらにX軸の負方向に移動し、挿通片51の先端が通糸押さえ手段6の押さえ部61の下を通過する。
第四工程では、通糸押さえ手段6の押さえ部61がZ軸の負方向に移動し、開口部14bに挿通された通糸13の先端側を押さえる。
第四工程が終わった時点では、図15の(a)に示すように、開口部14bの先端に向って先細の形状となっている部分に通糸13が位置している。
図11は、通糸13にワイヤーヘルド14を連結する第三工程及び第四工程が終わった状態を示す。
第五工程では、スリーブ移動手段4及び経糸孔位置決め手段3がZ軸の負方向に移動する。
経糸孔位置決め手段3の貫通棒35はワイヤーヘルド14の経糸孔14aを貫通している。
したがって、経糸孔位置決め手段3がZ軸の負方向に移動するとワイヤーヘルド14もZ軸の負方向に移動する。
ワイヤーヘルド14がZ軸の負方向に移動することによって、図15の(b)に示すように、開口部14bの先端の略C字状の部分に通糸13が移動する。
通糸13は開口部14bの先端の略C字状の部分に入り込むと、略C字状の部分に挟持され、通糸13が開口部14bに固定された状態となる。
図12は、通糸13にワイヤーヘルド14を連結する第五工程が終わった状態を示す。
第六工程では、通糸切断手段7がY軸の負方向に移動することによって、ワイヤーヘルド14の開口部14bと通糸押さえ手段6の押さえ部61との間で通糸13を切断する。
図13は、通糸13にワイヤーヘルド14を連結する第六工程が終わった状態を示す。
第七工程では、スリーブ移動手段4がZ軸の正方向に上昇する。
これに伴い、ワイヤーヘルド14のスリーブ14cもワイヤーヘルド14の開口部14bに向って上昇する。
このスリーブ14cの上昇によって、通糸13が鋏持された開口部14bはスリーブ14cに覆われた状態となる。
図14は、通糸13にワイヤーヘルド14を連結する第七工程が終わった状態を示す。
上記の手順で自動つり込み機1が通糸13にワイヤーヘルド14を連結する。
上記の第三工程及び第四工程において、通糸押さえ手段6は、さらに通糸挿通手段5がワイヤーヘルド14の開口部14bに通糸13を挿通するためのX軸の負方向の移動に連動してZ軸の負方向に移動してもよい。
上記の第七工程において、ワイヤーヘルド上部保持手段2は、さらにスリーブ移動手段4のZ軸方向の上昇と連動してZ軸方向に上昇してもよい。
自動つり込み機1は、さらにワイヤーヘルド用カードリッジ(図示せず)をさらに有する。
このワイヤーヘルド用カードリッジは、第一工程において、ワイヤーヘルド14の開口部14bに通糸挿通手段5の一部である挿通片51が挿通されている状態で複数のワイヤーヘルド14をワイヤーヘルド上部保持手段2、経糸孔位置決め手段3及びスリーブ移動手段4に一括して取り付けることができる。
自動つり込み機1は、さらに通糸用カードリッジ(図示せず)をさらに有する。
この通糸用カードリッジは、第二工程において、ワイヤーヘルド14の開口部14bに通糸挿通手段5の一部である挿通片51が挿通されている状態で、複数の通糸13の先端を通糸挿通手段5の所定位置である引っ掛け部51aに一括して取り付けることができる。
また、第一実施形態では、通糸挿通手段5は直動アクチュエータによってワイヤーヘルド14の開口部14bに対して挿通片51が挿通及び抜出されるが、これに限られることなく、例えば、通糸挿通手段5が回動アクチュエータ及びリンク機構によってワイヤーヘルド14の開口部14bに対して挿通片51が挿通及び抜出されるような構成であってもよい。
また、第一実施形態では、通糸押さえ手段6と通糸切断手段7がそれぞれ独立した部材として設けられていたが、これに限られることなく、例えば、通糸押さえ手段と通糸切断手段7が一体となっており、通糸13を押さえると同時に押さえた部分から先端までを切断することができるようになっていてもよい。
また、第一実施形態では、ワイヤーヘルド上部保持手段2と通糸押さえ手段6と通糸切断手段7が自動つり込み機1の構成に含まれていたが、これに限られることなく、ワイヤーヘルド上部保持手段2と通糸押さえ手段6と通糸切断手段7のうち、1個若しくは2個若しくはすべてが自動つり込み機の構成に含まれていなくてもよい。
以下の第二実施形態では、第一実施形態のワイヤーヘルド上部保持手段2と通糸押さえ手段6が自動つり込み機の構成に含まれていない例を説明する。
本発明の第二実施形態の自動つり込み機1Aは、ワイヤーヘルド14の経糸孔14aを位置決めする経糸孔位置決め手段3と、Z軸方向に経糸孔位置決め手段3の上方に設けられワイヤーヘルド14のスリーブ14cをワイヤーの長軸方向に移動させるスリーブ移動手段4と、ワイヤーヘルド14の開口部14bに通糸13を挿通する通糸挿通手段5と、開口部14bに挿通されている部分と通糸13の先端との間で通糸13を切断する通糸切断手段7とを有する。
自動つり込み機1Aを構成する経糸孔位置決め手段、スリーブ移動手段、通糸挿通手段及び通糸切断手段の詳細については第一実施形態と共通であるため説明を省略する。
通糸挿通手段5は通糸13を固定することができる固定部52を備えている。
以下、図15〜図21を参照して、自動つり込み機1Aが通糸13にワイヤーヘルド14を連結する手順について説明する。
第一工程では、ワイヤーヘルド14が、開口部14bに通糸挿通手段5の一部である挿通片51が挿通されている状態で、経糸孔位置決め手段3及びスリーブ移動手段4に取り付ける。
ワイヤーヘルド14は、スリーブ移動手段4の第二連続条43に位置決めされた状態となっている。
また、ワイヤーヘルド14の経糸孔14aには、貫通棒35が貫通している。
図16は、通糸13にワイヤーヘルド14を連結する第一工程が終わった状態を示す。
第二工程では、挿通片51が先端と基端がワイヤーヘルド14の開口部14bのX軸方向両側に位置する状態で先端の固定部52に通糸13を固定する。
図17は、通糸13にワイヤーヘルド14を連結する第二工程が終わった状態を示す。
第三工程では、まず通糸挿通手段5がX軸の負方向(挿通片51の先端から基端の方向)に移動することにより、挿通片51が開口部14bから抜け通糸13が開口部14bに挿通される。
通糸13は引き続き挿通片51の固定部52に固定されている。
第三工程が終わった時点では、図15の(a)に示すように、開口部14bの先端に向って先細の形状となっている部分に通糸13が位置している。
図18は、通糸13にワイヤーヘルド14を連結する第三工程が終わった状態を示す。
第四工程では、スリーブ移動手段4及び経糸孔位置決め手段3がZ軸の負方向に移動する。
経糸孔位置決め手段3の貫通棒35はワイヤーヘルド14の経糸孔14aを貫通している。
したがって、経糸孔位置決め手段3がZ軸の負方向に移動するとワイヤーヘルド14もZ軸の負方向に移動する。
ワイヤーヘルド14がZ軸の負方向に移動することによって、図15の(b)に示すように、開口部14bの先端の略C字状の部分に通糸13が移動する。
通糸13は開口部14bの先端の略C字状の部分に入り込むと、略C字状の部分に挟持され、通糸13が開口部14bに固定された状態となる。
図19は、通糸13にワイヤーヘルド14を連結する第四工程が終わった状態を示す。
第五工程では、スリーブ移動手段4がZ軸の正方向に上昇する。
これに伴い、ワイヤーヘルド14のスリーブ14cもワイヤーヘルド14の開口部14bに向って(Z軸の正方向に)上昇する。
このスリーブ14cの上昇によって、通糸13が固定された開口部14bはスリーブ14cに覆われた状態となる。
図20は、通糸13にワイヤーヘルド14を連結する第五工程が終わった状態を示す。
第六工程では、通糸切断手段7がY軸の負方向に移動することによって、ワイヤーヘルド14の開口部14bと通糸挿通手段5の固定部52との間で通糸13を切断する。
図14は、通糸13にワイヤーヘルド14を連結する第六工程が終わった状態を示す。
このような手順で自動つり込み機1Aが通糸13にワイヤーヘルド14を連結する。
第三実施形態の自動つり込み機は、ワイヤーヘルド14の経糸孔を位置決めする経糸孔位置決め手段と、ワイヤーヘルド14の開口部14bおよび通糸13のスリーブ13aに通糸13の先端を挿通する通糸挿通手段と、通糸のスリーブをワイヤーの長軸方向に移動させるスリーブ移動手段とを有する
第三実施形態の自動つり込み機は、図22に示すように、織機のスリーブ13aを有する複数の通糸13に、通糸13を上端で挟持するための開口部14bと、開口部14bとワイヤーで連結され経糸を挿通するための経糸孔とを有するワイヤーヘルド14を連結する。
第三実施形態の自動つり込み機は、経糸孔が縦糸孔位置決め手段によって固定された状態で、通糸挿通手段が通糸13をワイヤーヘルド14の開口部14b及びスリーブ13aに挿通し、スリーブ移動手段が通糸13のスリーブ13aをZ軸の負方向に移動させることによって、通糸13にワイヤーヘルド14を連結する。
第三実施形態では、ワイヤーヘルド上部保持手段を有していなかったが、これに限られることなく、第三実施形態の自動つり込み機はワイヤーヘルド上部保持手段をさらに有するものであってもよい。
第三実施形態では、通糸押さえ手段を有していなかったが、これに限られることなく、第三実施形態の自動つり込み機は通糸押さえ手段をさらに有するものであってもよい。
第三実施形態では、通糸切断手段を有していなかったが、これに限られることなく、第三実施形態の自動つり込み機は通糸切断手段をさらに有するものであってもよい。
本発明のつり込み機が設置される織機の概略を示す斜視図である。 ワイヤーヘルドの一部を示す斜視図である。 本発明のつり込み機の第一実施形態と織機の一部を示す正面図である。 本発明のつり込み機の第一実施形態を示す上面図である。 本発明のつり込み機の第一実施形態の概略を示す斜視図である。 図5のA部分の拡大図である。 図5のつり込み機のスリーブ移動手段を示す斜視図である。 第一実施形態のつり込み機を使用して通糸とワイヤーヘルドを連結する工程の前の状態を示す斜視図である。 第一実施形態のつり込み機を使用して通糸とワイヤーヘルドを連結する第一工程が終わった状態を示す。 第一実施形態のつり込み機を使用して通糸とワイヤーヘルドを連結する第二工程が終わった状態を示す。 第一実施形態のつり込み機を使用して通糸とワイヤーヘルドを連結する第三工程及び第四工程が終わった状態を示す。 第一実施形態のつり込み機を使用して通糸とワイヤーヘルドを連結する第五工程が終わった状態を示す。 第一実施形態のつり込み機を使用して通糸とワイヤーヘルドを連結する第六工程が終わった状態を示す。 第一実施形態のつり込み機を使用して通糸とワイヤーヘルドを連結する第七工程が終わった状態を示す。 ワイヤーヘルドの開口部と通糸の断面の位置関係を示す正面図である。 本発明の第二実施形態のつり込み機を使用して通糸とワイヤーヘルドを連結する第一工程が終わった状態を示す。 本発明の第二実施形態のつり込み機を使用して通糸とワイヤーヘルドを連結する第二工程が終わった状態を示す。 本発明の第二実施形態のつり込み機を使用して通糸とワイヤーヘルドを連結する第三工程が終わった状態を示す。 本発明の第二実施形態のつり込み機を使用して通糸とワイヤーヘルドを連結する第四工程が終わった状態を示す。 本発明の第二実施形態のつり込み機を使用して通糸とワイヤーヘルドを連結する第五工程が終わった状態を示す。 本発明の第二実施形態のつり込み機を使用して通糸とワイヤーヘルドを連結する第六工程が終わった状態を示す。 本発明の第三実施形態のつり込み機が連結する通糸とワイヤーヘルドの斜視図である。 従来の織機の概略図である。
符号の説明
1 自動つり込み機
1A 自動つり込み機
2 ワイヤーヘルド上部保持手段
3 経糸孔位置決め手段
4 スリーブ移動手段
5 通糸挿通手段
6 通糸押さえ手段
7 通糸切断手段
8 レール
9 基盤
10 織機
11 ジャガード機構
12 目板
13 通糸
13a スリーブ
14 ワイヤーヘルド
14a 経糸孔
14b 開口部
14c スリーブ
15 スプリング
16 ベース
17 経糸
18 目板支持体
19 レール支持体
21 第一連続条
22 側面
31 側面
32 ガイド
33 連続凹部
34 側面
35 貫通棒
36 差込穴
37 溝
38 アクチュエータ
41 側面
42 ガイド
43 第二連続条
43a 切り欠き
44 押圧板
44a 凸部
45 加圧手段
46 アクチュエータ
51 挿通片
51a 引っ掛け部
52 固定部
61 押さえ部
62 支持柱
81 ガイド輪
91 柱
92 ガイドレール
93 側面
110 織機
111 ジャガード機構
112 目板
113 通糸
114 ワイヤーヘルド
114a 経糸孔
115 スプリング
116 ベース
117 経糸

Claims (9)

  1. 織機の複数の通糸に、
    通糸を上端で挟持するための開口部と、開口部とワイヤーで連結され経糸を挿通するための経糸孔と、開口部と経糸孔との間に設けられワイヤーの長軸方向に移動可能なスリーブとを有するワイヤーヘルドをそれぞれ連結する自動つり込み機であって、
    ワイヤーヘルドの経糸孔を位置決めする経糸孔位置決め手段と、
    経糸孔位置決め手段の上方に設けられ、ワイヤーヘルドのスリーブをワイヤーの長軸方向に移動させるスリーブ移動手段と、
    ワイヤーヘルドの開口部に通糸を挿通する通糸挿通手段と、を有することを特徴とする自動つり込み機。
  2. 自動つり込み機は、ワイヤーヘルドの上部を保持するワイヤーヘルド上部保持手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の自動つり込み機。
  3. 自動つり込み機は、通糸挿通手段が開口部に挿通した通糸を押さえる通糸押さえ手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の自動つり込み機。
  4. 自動つり込み機は、開口部に挿通されている部分と通糸の先端との間で通糸を切断する通糸切断手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の自動つり込み機。
  5. 自動つり込み機は、
    複数のワイヤーヘルドが、それぞれの開口部に通糸挿通手段の一部が挿通されている状態でワイヤーヘルド上部保持手段、経糸孔位置決め手段及びスリーブ移動手段に取り付けられる第一工程と、
    複数の通糸の下端を通糸挿通手段の所定位置に取り付ける第二工程と、
    通糸挿通手段が移動し各通糸が対応する開口部にそれぞれ挿通される第三工程と、
    通糸押さえ手段が開口部に挿通された通糸の先端側を押さえる第四工程と、
    スリーブ移動手段及び経糸孔位置決め手段が下降し、開口部に挿通されている通糸が開口部の上端に当接する第五工程と、
    通糸切断手段が開口部と通糸押さえ手段との間で通糸を切断する第六工程と、
    スリーブ移動手段が上昇することにより、スリーブが開口部に向って上昇し開口部は通糸が挿通された状態でスリーブに覆われる第七工程と、を有することによって、通糸にワイヤーヘルドを連結することを特徴とする自動つり込み機。
  6. スリーブをそれぞれ有する織機の複数の通糸に、
    通糸を上端で挟持するための開口部と、開口部とワイヤーで連結され経糸を挿通するための経糸孔とを有するワイヤーヘルドを連結する自動つり込み機であって、
    ワイヤーヘルドの経糸孔を位置決めする経糸孔位置決め手段と、
    ワイヤーヘルドの開口部および通糸のスリーブに通糸の先端を挿通する通糸挿通手段と、
    通糸のスリーブをワイヤーの長軸方向に移動させるスリーブ移動手段と、を有することを特徴とする自動つり込み機。
  7. 自動つり込み機は、ワイヤーヘルドの上部を保持するワイヤーヘルド上部保持手段をさらに有することを特徴とする請求項6に記載の自動つり込み機。
  8. 自動つり込み機は、通糸挿通手段が開口部に挿通した通糸を押さえる通糸押さえ手段をさらに有することを特徴とする請求項6及び7のいずれかに記載の自動つり込み機。
  9. 自動つり込み機は、開口部に挿通されている部分と通糸の先端との間で通糸を切断する通糸切断手段をさらに有することを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の自動つり込み機。
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