JP2007015232A - 化粧紙および化粧材 - Google Patents
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Abstract
耐溶剤性、耐薬品性が弱いインキ層が架橋され、インキ層への硬化剤の添加の様な煩雑な工程を行うことなく、耐溶剤性や耐アルカリ性、耐酸性、耐アルコール性等の耐薬品性に優れた化粧紙の提供。
【解決手段】
インキ層、インキ層に含まれる樹脂と反応性を有する硬化剤を含む硬化型プライマー層および/または硬化剤を含まないプライマー層、活性エネルギー線硬化性表面保護層が(a)硬化型プライマー層/インキ層/活性エネルギー線硬化型表面保護層、もしくは(b)硬化型プライマー層/インキ層/硬化型プライマー層/活性エネルギー硬化型表面保護層、もしくは(c)硬化型プライマー層/インキ層/硬化剤を含まないプライマー層/活性エネルギー硬化型表面保護層の順で、積層されてなる化粧紙。
【選択図】なし
Description
また本発明は、該化粧紙を構成するインキ層、及び硬化型プライマー層、硬化剤を含まないプライマー層がカルボキシル基を有するアクリル樹脂および/またはウレタン樹脂を含有し、硬化剤がエポキシ樹脂である上記化粧紙に関する。
また、本発明は硬化型プライマー層および/または硬化剤を含まないプライマー層が活性エネルギー線硬化型樹脂と分子量1200以下のモノマーを含有することを特徴とする上記化粧紙に関する。
また、本発明は活性エネルギー線硬化性表面保護層がシリコーン(メタ)アクリレート、表面未処理シリカを含有することを特徴とする上記化粧紙に関する。
また、本発明は上記化粧紙を用いて得られる化粧材に関する。
また、本発明は、坪量20〜200gの基材上に、インキ層、インキ層に含まれる樹脂と反応性を有する硬化剤を含む硬化型プライマー層および/または硬化剤を含まないプライマー層、活性エネルギー線硬化性表面保護層が(a)硬化型プライマー層/インキ層/活性エネルギー線硬化型表面保護層、もしくは(b)硬化型プライマー層/インキ層/硬化型プライマー層/活性エネルギー硬化型表面保護層、もしくは(c)硬化型プライマー層/インキ層/硬化剤を含まないプライマー層/活性エネルギー硬化型表面保護層の順で、積層されてなる化粧紙順次積層する工程を100m/min以上の速度で行うことを特徴とする上記化粧紙の製造方法に関する。
インキ組成物は基本的に樹脂成分、顔料や染料等の着色剤および適宜加えられる消泡剤、レベリング剤等の添加剤、体質顔料、溶媒から構成される。
樹脂成分として使用されるものとしては、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ニトロセルロースなどのセルロース系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セラック、スチレン化セラック、カゼイン、スチレン−マレイン酸樹脂、ロジン−マレイン酸樹脂等が挙げられる。水性樹脂の形態としては水溶性またはエマルションやハイドロゾルタイプなどのディスパージョンが挙げられるが何れの形態を使用しても本発明の効果には特に影響はない。着色剤、添加剤、体質顔料、溶媒は公知公用のものを用いることができる。
いずれの樹脂を用いる場合にも、樹脂骨格中に水酸基、アミノ基、カルボキシル基、メルカプト基、アジリジニル基、カルボジイミド基、シラノール基、アルコキシシリル基等の官能基を有する事が必須であるが、インキ組成物を構成する樹脂成分中、それらの官能基を有する樹脂が固形分比で20〜99重量%入っていれば良く、その他の樹脂成分が官能基を有する必要はない。また、官能基の種類については、プライマー層に加える硬化剤との反応性を有すれば良く、上記のものに限定されない。
また、カルボキシル基を有するアクリル樹脂またはウレタン樹脂が水性インキ組成物を作る上で好適であり、好ましくは酸価10〜300mg/KOH(樹脂固形分中)、更に好ましくは、50〜250mg/KOH(樹脂固形分中)の範囲のものである。
樹脂の酸価が10mgKOH/g(樹脂固形分中)未満では、硬化剤と反応する場合にカルボキシル基の量が少ないため、耐溶剤性、耐薬品性が発現しにくい。
例えば、樹脂成分中に含まれる官能基が水酸基、メルカプト基ならば、イソシアネート基またはカルボキシル基を有する化合物、カルボキシル基,アミノ基ならばエポキシ基,オキサゾリン基を有する化合物が好適である。また、硬化剤の官能基については、いずれもインキ層に含まれる樹脂中の官能基、およびプライマー層に含まれる樹脂に含まれる官能基との反応性を有すれば良く、特に限定されない。
インキ組成物およびプライマー組成物が水性であるならば、エポキシ基を有する化合物がより好ましい。イソシアネート基を有する化合物は、水で失活してしまうため、水性にはあまり適さない。
硬化剤量は、樹脂に含まれる官能基数と硬化剤に含まれる官能基数の当量で決定される。即ち、プライマー層に含まれる官能基数とインキ層に含まれる官能基数の合計に対して、硬化剤に含まれる官能基数の比が0.01〜1倍当量であることが好ましい。より好ましくは、0.1〜0.5倍当量である。0.01当量よりも少ない場合にはインキ組成物中およびプライマー組成物中の樹脂の官能基と硬化剤の官能基の架橋密度が疎になり、目的の建材物性が得にくくなる。官能基の量が1倍当量より多い場合は、樹脂の分子間架橋が過剰になりインキ層およびプライマー層が剛直となる。そのため、表面保護層との密着性が悪化し、耐汚染性の悪化につながる。
目的で、エチレン性不飽和二重結合を有する活性エネルギー線硬化型樹脂および/または分子量1200以下のモノマーを含有することが好ましい。エチレン性不飽和二重結合を有する樹脂は、いわゆるオリゴマーと称されるものであり、分子量 1000以上のものである。 例えば、(メタ)アクリレート基を有するウレタンアクリレート、ポリエステルアクリレート、アクリルアクリレート、エポキシアクリレート等が挙げられる。これらのうち、密着性の付与と共に柔軟性の付与が期待される点で、ウレタンアクリレートが好ましい。また、水性化する目的でカルボキシル基を有するウレタンアクリレートがより好ましい。
プライマー組成物中に占めるモノマーの割合は固形分比で、0.1〜40重量%が好ましい。さらに好ましくは、1〜20重量%である。0.1重量%以下では密着性への寄与が見られず、また40重量%以上では基材への浸み込みが起こりやすくなるため、好ましくない。
好適に用いることが出来る。分子量が300以下ではテープリリース効果に乏しく、 分子量2000以上ではテープリリース性は得られるものの相溶性が乏しく、塗工表面にムラが出やすくなる。
上記、シリコーン(メタ)アクリレートは組成物中、0.1〜5重量%添加することが好ましい。
有機/無機フィラーの添加量は樹脂固形分に対して、0.1〜25重量%が好ましい。0.1重量%よりも少ないと添加した効果が得られず、25%よりも多いと活性エネルギー線硬化性組成物の流動性が下がり、印刷適性が悪化する原因となる。また、上記フィラーのうち、艶消し効果、摩耗性の点からシリカが好ましい。
シリカには、無機処理シリカ、有機処理シリカ等表面を処理されたものがあるが、
本発明においては表面未処理シリカがより好ましい。表面未処理シリカを用いた場合、前述のテープリリース剤がより表面に配向しやすくなり、上記シリコーンアクリレートの好ましい添加量は0.1〜2.5重量%の範囲となる。
これらの紫外線吸収剤とヒンダードアミン系光安定剤(HALS)は、組成物中に任意の量で添加されても良いが、コスト面から組成物の全量を基準として0.5〜5重量%の範囲で添加されることが好ましい。
染料としては、アゾ系、キノリン系、スチルベン系、チアゾール系、インジゴイド系、アントラキノン系、オキサジン系等が挙げられる。
本発明の化粧紙の態様は以下のものが挙げられる。基材上に
(a)硬化型プライマー層/インキ層/活性エネルギー線硬化型表面保護層
(b)硬化型プライマー層/インキ層/硬化型プライマー層/活性エネルギー硬化型表面保護層、
(c)硬化型プライマー層/インキ層/硬化剤を含まないプライマー層/活性エネルギー硬化型表面保護層 を積層したものである。
本発明におけるインキ層、プライマー層、活性エネルギー線硬化表面保護層の塗工方式としては、グラビアコート方式、グラビアオフセット方式、リバースコート方式、ダイコート方式、リップコート方式、コンマコート方式、ブレードコート方式、ロールコート方式、ナイフコート方式、カーテンコート方式、スロットオリフィス方式、スプレーコート方式等が挙げられる。この場合、数回に分けて塗布しても良いし、1回で塗布しても良く、また異なる方式を複数組み合わせても良い。
〔実施例1〜5, 比較例1〜3〕
化粧紙の製造に用いられる構成成分は以下の通りである。
インキ組成物B;アクリル樹脂(東洋インキ製造(株)製、固形分25%、酸価150mgKOH/g)50部、顔料5部、水44部を含有する水性インキ組成物
インキ組成物C;アクリル樹脂(東洋インキ製造(株)製、固形分25%、水酸基,カルボキシル基非含有)50部、顔料5部、トルエン44部を含有する油性インキ組成物。
プライマー組成物B : 上記油性プライマー組成物にトリレンジイソシアネートの付加体(日本ポリウレタン社製 コロネートL)5部、トルエン26部を添加した油性プライマー組成物。
プライマー組成物C : アクリルエマルジョン(東洋インキ製造(株)製 固形分 30%、酸価 80mgKOH/g)50部、水25部、含有する水性プライマー組成物。
プライマー組成物D : 上記水性プライマー組成物にエポキシ樹脂(長瀬産業社製 エポキシ当量173)5部、水25部を添加した水性プライマー組成物
プライマー組成物E : アクリルエマルジョン(東洋インキ製造(株)製 固形分 30%、酸価 80mgKOH/g)35部、2重結合含有ウレタンアクリレートエマルジョン(東洋インキ製造(株)製 固形分40%、酸価 50mgKOH/g 二重結合含有量 100mgKOH/g)7部、エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリアクリレート(分子量 428) 2部、エポキシ樹脂(長瀬産業社製 エポキシ当量173)5部、 水55部を含有する水性プライマー組成物。
プライマー組成物F : プライマー組成物Eから、エポキシ樹脂を除いたもの
活性エネルギー線硬化性組成物 B : 上記組成物中の表面未処理シリカを
有機処理シリカ(富士シリシア化学社製)10部に変更した以外は同様に配合した活性エネルギー線硬化性組成物。
30g/m2の薄紙化粧紙原紙上にプライマー組成物Bを塗布量1.5g/m2を形成した後、インキ組成物Aをグラビアコーターを用いて塗工して柄模様層を形成し、120℃10秒間乾燥した。
更に、その上面に活性エネルギー線硬化性組成物Aを8g/m2塗布し、電子線照射(照射条件:150kV、30kGy)を行い、表面保護層を硬化させて薄紙化粧紙(1)を得た。本積層工程における速度は約150m/minであった。
更にその化粧紙を酢酸ビニル系接着剤を用いてパーティクルボードにラミネートし、化粧板(1’)を得た。
30g/m2の薄紙化粧紙原紙上にプライマー組成物Dを塗布量1.5g/m2を形成した後、インキ組成物Bをグラビアコーターを用いて塗工して柄模様層を形成し、170℃10秒間乾燥した。
更に、その上面に活性エネルギー線硬化性組成物Aを8g/m2塗布し、電子線照射(照射条件:150kV、30kGy)を行い、表面保護層を硬化させて薄紙化粧紙(2)を得た。本積層工程における速度は約150m/minであった。
更にその化粧紙を酢酸ビニル系接着剤を用いてパーティクルボードにラミネートし、化粧板(2’)を得た。
30g/m2の薄紙化粧紙原紙上にプライマー組成物Dを塗布量1.5g/m2を形成した後、インキ組成物Bをグラビアコーターを用いて塗工して柄模様層を形成し、170℃10秒間乾燥した。その上面にプライマー組成物Dを塗布し、170℃30秒間乾燥し塗布量2.0g/m2のプライマー層を形成した。
更に、その上面に活性エネルギー線硬化性組成物Aを8g/m2塗布し、電子線照射(照射条件:150kV、30kGy)を行い、表面保護層を硬化させて薄紙化粧紙(3)を得た。本積層工程における速度は約150m/minであった。
更にその化粧紙を酢酸ビニル系接着剤を用いてパーティクルボードにラミネートし、化粧板(3’)を得た。
30g/m2の薄紙化粧紙原紙上にプライマー組成物Dを塗布量1.0g/m2を形成した後、インキ組成物Bをグラビアコーターを用いて塗工して柄模様層を形成し、170℃10秒間乾燥した。その上面に再度プライマー組成物Eを塗布し、170℃30秒間乾燥し塗布量2.0g/m2のプライマー層を形成した。
更に、その上面に活性エネルギー線硬化性組成物Aを8g/m2塗布し、電子線照射(照射条件:150kV、30kGy)を行い、表面保護層を硬化させて薄紙化粧紙(4)を得た。本積層工程における速度は約150m/minであった。
更にその化粧紙を酢酸ビニル系接着剤を用いてパーティクルボードにラミネートし、化粧板(4’)を得た。
30g/m2の薄紙化粧紙原紙上にプライマー組成物Dを塗布量1.0g/m2を形成した後、インキ組成物Bをグラビアコーターを用いて塗工して柄模様層を形成し、170℃10秒間乾燥した。その上面に再度プライマー組成物Fを塗布し、170℃30秒間乾燥し塗布量2.0g/m2のプライマー層を形成した。
更に、その上面に活性エネルギー線硬化性組成物Aを8g/m2塗布し、電子線照射(照射条件:150kV、30kGy)を行い、表面保護層を硬化させて薄紙化粧紙(5)を得た。本積層工程における速度は約150m/minであった。
更にその化粧紙を酢酸ビニル系接着剤を用いてパーティクルボードにラミネートし、化粧板(5’)を得た。
30g/m2の薄紙化粧紙原紙上にプライマー組成物Aを塗布量1.0g/m2を形成した後、インキ組成物Aをグラビアコーターを用いて塗工して柄模様層を形成し、120℃10秒間乾燥した。
更に、その上面に活性エネルギー線硬化性組成物Aを8g/m2塗布し、電子線照射(照射条件:150kV、30kGy)を行い、表面保護層を硬化させて薄紙化粧紙(6)を得た。本積層工程における速度は約150m/minであった。
更にその化粧紙を酢酸ビニル系接着剤を用いてパーティクルボードにラミネートし、化粧板(6’)を得た。
30g/m2の薄紙化粧紙原紙上にプライマー組成物Cを塗布量1.0g/m2を形成した後、インキ組成物Bをグラビアコーターを用いて塗工して柄模様層を形成し、170℃10秒間乾燥した。
更に、その上面に活性エネルギー線硬化性組成物Aを8g/m2塗布し、電子線照射(照射条件:150kV、30kGy)を行い、表面保護層を硬化させて薄紙化粧紙(7)を得た。本積層工程における速度は約150m/minであった。
更にその化粧紙を酢酸ビニル系接着剤を用いてパーティクルボードにラミネートし、化粧板(7’)を得た。
30g/m2の薄紙化粧紙原紙上にプライマー組成物Dを塗布量1.0g/m2を形成した後、インキ組成物Cをグラビアコーターを用いて塗工して柄模様層を形成し、170℃10秒間乾燥した。
更に、その上面に活性エネルギー線硬化性組成物Aを8g/m2塗布し、電子線照射(照射条件:150kV、30kGy)を行い、表面保護層を硬化させて薄紙化粧紙(8)を得た。本積層工程における速度は約150m/minであった。
更にその化粧紙を酢酸ビニル系接着剤を用いてパーティクルボードにラミネートし、化粧板(8’)を得た。
1.耐酸性
化粧板上に10%クエン酸水溶液を十分含浸させた脱脂綿を置き、時計皿で覆い、18時間静置した。経時後その表面を脱脂綿で拭き取った後の表面状態を観察し、未処理のものと比較した。
2.耐アルカリ性
試験溶液として10%アンモニア水溶液を用い、1.耐酸性の試験と同様に行った。
3.耐溶剤性
1)試験溶液としてアセトンを用い、1.耐酸性の試験と同様に行った。
2)試験溶液としてメチルエチルケトンを用い、その溶液を十分含浸させた脱脂綿で化粧板表面を1kg加重で100往復擦り、試験後の化粧板表面を
観察した。(数字 剥離が発生した回数)
4.耐染着性
化粧板上に紫色染料インキ(アルコール溶剤系)を十分含浸させた脱脂綿を置き時計皿で覆い、24時間静置した。経時後その表面を脱脂綿で拭き取った後の表面状態を観察し、未処理のものと比較した。試験の詳細は1.耐酸性の試験と同様である。
5.セロハンテープ性
24mm セロハンテープを化粧板の同一箇所に貼り、素早く引きはがす所作をくり返し行い(最高10回まで)、化粧板表面に貼り合わせた化粧紙が破壊する回数を観察。
6.密着性
化粧板表面にカッターでクロスカットを入れ、その箇所に24mmセロハンテープを貼り、素早く引きはがして、密着性を確認した。
7.耐摩耗性
化粧板表面をテーバー摩耗試験機(摩耗輪 CS−17)を用いて、200回摩耗試験を行い、インキ層の取られ方を目視評価。
Claims (7)
- 基材上に、インキ層、インキ層に含まれる樹脂と反応性を有する硬化剤を含む硬化型プライマー層および/または硬化剤を含まないプライマー層、活性エネルギー線硬化性表面保護層が(a)硬化型プライマー層/インキ層/活性エネルギー線硬化型表面保護層、もしくは(b)硬化型プライマー層/インキ層/硬化型プライマー層/活性エネルギー硬化型表面保護層、もしくは(c)硬化型プライマー層/インキ層/硬化剤を含まないプライマー層/活性エネルギー硬化型表面保護層の順で、積層されてなる化粧紙。
- インキ層、及び硬化型プライマー層、硬化剤を含まないプライマー層がカルボキシル基を有するアクリル樹脂および/またはウレタン樹脂を含有し、さらに硬化剤としてエポキシ樹脂を含有する請求項1記載の化粧紙。
- 硬化型プライマー層、硬化剤を含まないプライマー層が活性エネルギー線硬化型樹脂および/または分子量1200以下のモノマーを含有することを特徴とする請求項1または2記載の化粧紙。
- 活性エネルギー線硬化性表面保護層がシリコーン(メタ)アクリレート、表面未処理シリカを含有することを特徴とする請求項1乃至3記載の
化粧紙。 - 基材の坪量が20〜200g/m2の範囲内にあることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の化粧紙。
- 請求項1乃至5いずれか記載の化粧紙を用いて得られる化粧材。
- 基材上に、(a)硬化型プライマー層/インキ層/活性エネルギー線硬化型表面保護層、もしくは(b)硬化型プライマー層/インキ層/硬化型プライマー層/活性エネルギー硬化型表面保護層、もしくは(c)硬化型プライマー層/インキ層/硬化剤を含まないプライマー層/活性エネルギー硬化型表面保護層の順で積層する工程を100m/min以上の速度で行うことを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の化粧紙の製造方法。
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