JPH0586306A - 塗料組成物およびこれを用いた化粧材 - Google Patents

塗料組成物およびこれを用いた化粧材

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JPH0586306A
JPH0586306A JP5287292A JP5287292A JPH0586306A JP H0586306 A JPH0586306 A JP H0586306A JP 5287292 A JP5287292 A JP 5287292A JP 5287292 A JP5287292 A JP 5287292A JP H0586306 A JPH0586306 A JP H0586306A
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本 精 志 池
Katsuhiko Taki
克 彦 瀧
Takashi Matano
野 剛 史 俣
Ichiro Kawabata
幡 一 郎 川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 迅速かつ連続的な製造が可能であって、しか
も表面特性にすぐれた電離放射線硬化型塗料組成物およ
びこれを用いた化粧材を提供すること。 【構成】 電離放射線重合性オリゴマー、電離放射線重
合性モノマーおよび離型剤を含有する組成物からなり、
該組成物の粘度を1000cps以下に制御してなるこ
とを特徴する電離放射線硬化型塗料組成物および該組成
物の粘度を1000cps以下に制御してなる電離放射
線硬化型塗料組成物を基材上に塗布形成し、電離放射線
を照射して前記塗料組成物層を硬化させてなることを特
徴とする化粧シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗料組成物に関し、さら
に詳しくは、建築物の内装、家具あるいは各種キャビネ
ットなどの表面装飾用塗料組成物として好適な電離放射
線硬化型塗料組成物ならびにこの組成物を用いて形成さ
れてなる化粧シートなどの化粧部材に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】建築
物の内装、家具あるいは各種キャビネットなどの表面装
飾に用いられる化粧紙としては、従来、たとえば紙に木
目印刷を施したのち、この木目印刷表面にウレタン系塗
料を塗布してトップコート層を形成したものが主流であ
る。このようなウレタンコート紙は塗膜の表面特性に比
較的すぐれたものが得られるが、製造工程において塗膜
の養生に数日を要する場合もあり、生産性の点で不利で
あり、また耐摩耗性や耐溶剤性の点でも必ずしも十分満
足のいくものではない。
【0003】一方、電離放射線硬化性樹脂を用いて塗膜
形成を行う方法も知られており、たとえば基材紙上に絵
柄を印刷したのち、アクリレート系樹脂などの電子線硬
化性樹脂組成物を塗布ないし含浸させたものに電子線を
照射してこれを硬化することによって化粧紙の迅速な製
造が可能である(特公平1−55991号など)。しか
しながら、上記のような従来知られている電離放射線硬
化性塗料は、形成される被膜の特性において、必ずしも
十分満足のいくものではない。
【0004】一般に建築物の内装、家具あるいは各種キ
ャビネットなどの表面装飾に用いられる化粧材として
は、塗膜表面の耐摩耗性は勿論のこと、耐薬品性、耐セ
ロテープ性、耐汚染性などの特性において総合的にすぐ
れていることが要請される。さらに化粧材の製造プロセ
スに着目しても、工程の簡略化、迅速性の観点、さらに
は経済性の観点においても有利であることが重要なファ
クターとなる。
【0005】しかしながら、従来の化粧材用塗料組成物
においては、塗膜特性ならびに製造工程の操作性の双方
においてすぐれたものは未だ得られていないのが現状で
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した従来技
術に鑑みてなされたものであり、製造工程が迅速で連続
的な製造が可能であり、しかも塗膜の表面特性にもすぐ
れた塗料組成物ならびにこれを用いた化粧材を提供する
ことを目的としている。
【0007】本発明による塗膜組成物は、電離放射線硬
化型の塗料組成物であって、電離放射線重合性オリゴマ
ーと電離放射線重合性モノマーとを組合わせて含有しさ
らにこれに離型剤を添加した組成物からなり、該組成物
の粘度を1000cps以下に制御してなることを特徴
とするものである。
【0008】さらに本発明による化粧シートは、上記塗
料組成物を基材上に塗布形成し、電離放射線を照射して
前記塗料組成物層を硬化させてなることを特徴とするも
のである。
【0009】さらにまた、本発明による化粧板は、上記
化粧シートの基材の裏面側(塗料組成物層が形成されて
いない方の面)に接着剤層を介して板を接合してなるこ
とを特徴とするものである。
【0010】また、本発明による化粧シートの製造方法
は、上記電離放射線硬化型塗料組成物を、好ましくは溶
剤を用いないで塗布形成し、この塗布形成された組成物
層に対して電離放射線を照射してこれを硬化させること
を特徴とするものである。
【0011】本発明による塗料組成物においては、組成
物中でシリコーンアクリレートのような離型剤が分散状
態で存在し、また粘度が特定範囲内に制限されているの
で、基材上への組成物層の形成は迅速かつ良好に行うこ
とができ、さらに塗布後に最適状態に分散されている離
型剤が組成物層の表面に適度に局在化するので、形成さ
れる塗膜は表面特性(特に耐セロテープ性)にすぐれた
ものとなる。
【0012】さらに本発明による塗料組成物は、粘度が
特定範囲内に制限され、しかも溶剤を用いないで塗布形
成することが可能となるので、繁雑な溶剤の除去(乾
燥)工程が不要となり工程上あるいは安全性、経済性に
おいても有利である。
【0013】本発明による電離放射線硬化型塗料組成物
において使用する電離放射線重合性オリゴマーは、硬化
後の物性(特に、硬さ、密着性、電気特性)や耐薬品性
の向上において重要であり、このような観点で、分子量
1000〜3000のアクリレート系プレポリマーが好
ましく用いられ得る。具体的には、ポリエステルアクリ
レート、エポキシアクリレート、ポリウレタンアクリレ
ート、ポリエーテルアクリレート、オリゴアクリレー
ト、アルキッドアクリレート、ポリオールアクリレート
などが挙げられるが、粘度の低減化ならびに低コスト化
の観点からは、ポリエステルアクリレートが特に好まし
く用いられる。
【0014】一方、電離放射線重合性モノマーとして
は、その選択にあたっては、低粘度であること、溶
解性が大きいこと、揮発性が小さいこと(特にEB硬
化においては瞬時に温度が上昇する)、官能基を2個
以上持っていること、皮膚刺激性が小さいなどの安全
性が良好であること、が考慮されるべきである。このよ
うな観点から、本発明における電離放射線重合性モノマ
ーとしては、分子量100〜400のアクリレート系ま
たはメタクリレート系モノマーが好ましく用いられ得
る。具体的には、1,6−ヘキサンジオールジアクリレ
ート、ジプロピレングリコールジアクリレート、トリプ
ロピレングリコールジアクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレートなどが特に好ましく用いられ得
る。
【0015】上記オリゴマーとモノマーとの配合比は、
その種類に応じて適宜選択され得るが、通常、オリゴマ
ー5重量%以上、モノマー95重量%以下の範囲で選択
することが好ましい。ポリエステル系のものを使用する
場合においては、たとえば、オリゴマー100重量部に
対して約70重量部のモノマーを配合することが好まし
い。
【0016】モノマーの配合量が少なすぎると、粘度が
いきおい増大してレベリング性が低下し、高速コーティ
ングに適さなくなり、生産性が低下することになるので
好ましくない。一方、モノマーの配合量が多すぎる場合
には、硬化反応時(たとえばEB照射時)に発煙してフ
ィラメントの劣化などの弊害が生じ、また製造環境的に
も好ましくない。
【0017】本発明による塗料組成物においては、上記
のような電離放射線重合性オリゴマーと電離放射線重合
性モノマーとの組合わせからなる混合物に対してシリコ
ーンアクリレートのような離型剤が分散状態で存在して
いる。
【0018】一般に、建材用の化粧シートとしては、
耐セロテープ性、耐溶剤性、耐熱性、耐摩耗性、
耐薬品性、耐汚染性ならびに耐水性にすぐれてい
ることが要求される。上記特性の内からの特性につ
いては上記オリゴマーおよびモノマーを適宜選択するこ
とによってある程度すぐれた特性のものにすることが可
能であるが、上記の耐セロテープ性については、オリ
ゴマーおよびモノマーの選択のみによっては十分ではな
い。耐セロテープ性を良好なものにするためには塗膜表
面の表面エネルギーを小さくしてテープの粘着作用を抑
制する必要があるが、本発明者の知見によれば、組成物
中においてシリコーンアクリレートのような離型剤を分
散状態、特にエマルジョン型の分散状態で存在させて、
塗工、硬化させることによって、上記からの特性を
低下させることなく耐セロテープ性を良好なものにする
ことができることを見出している。
【0019】このようなシリコーンアクリレートとして
は、下記の条件を満足するものが好ましく用いられる。 分子量:500〜10,000さらに好ましくは2,0
00〜4,000 官能基当量(分子量/官能基数):400〜8,000
さらに好ましくは500〜2,000 官能基の種類:特にEB硬化(電子線照射)を考慮した
場合、メタクリル基、アクリル基、メルカプト基が好ま
しい。
【0020】なお、本発明においては、上記のシリコー
ンアクリレートは、上記オリゴマーおよびモノマーの混
合物中にそのままの状態で存在していてもよいが、ある
程度上記オリゴマーまたはモノマーとコポリマー化して
いてもよく、本発明はこのような態様をも包含する。
【0021】上記のようなシリコーンアクリレートの含
有量は、5重量%以下が好ましく、さらに好ましくは
0.1〜3.0重量%であり、特に0.5〜2.0の範
囲が好ましい。前述したように、離型剤の添加による耐
セロテープ性の向上とレベリング性の向上とは互いに相
殺し合う傾向があるが、離型剤として上記のシリコーン
アクリレートを選択し、量範囲を上記範囲にすることに
より、耐セロテープ性とレベリング性(すなわちピンホ
ールの無い)の双方にすぐれた塗膜を得る上で有利であ
る。
【0022】本発明による塗料組成物においては、その
粘度を1000cps以下に制御することが、塗工工程
の高速化ならびに上記離型剤の組成物中での移動度や塗
膜表面への局在化において重要である。また、塗工方法
に応じても、好ましい粘度範囲を適宜調整することが望
ましい。たとえば、グラビアコート法を採用する場合に
おいては、1000cpsよりもさらに低い値、たとえ
ば常温において400cps以下に粘度を調整すること
が好ましい。このような粘度の調整は、塗料組成物や塗
工装置の加温や、上述したようなモノマー成分の配合範
囲の調整によって行うことができる。
【0023】本発明による塗料組成物においては、塗膜
表面をマット化することを目的として、粒径0.1〜3
0μm、さらに好ましくは粒径10〜20μmの粒状物
質からなるマット剤を含有させることができる。このよ
うなマット剤としては、シリカ、シリコーン樹脂(パウ
ダー、ビーズ)などの無機粒子、架橋アルキル、架橋ス
チレン、インゾグアナミン樹脂、尿素−ホルムアルデヒ
ド樹脂、フェノール樹脂、ポリエチレン、ナイロンなど
の有機材料パウダーないしビーズなどが用いられ得る。
マット剤の添加量は、0.5〜40重量%が好ましく、
さらに好ましくは、5〜30重量%である。
【0024】さらに本発明による塗料組成物において
は、組成物中に硬化を阻害しない範囲内で、顔料や染料
などを添加して着色してもよい。
【0025】本発明による塗料組成物は溶剤を含有させ
ることもできるが、溶剤を含有させる必要はなく、また
塗工時においても溶剤を使用する必要はない。この点、
本発明による塗料組成物は、粘度が特定範囲内に制限さ
れ、しかも溶剤を用いないで塗布形成することが可能と
なるので、繁雑な溶剤の除去(乾燥)工程が不要となり
工程上あるいは安全性、経済性においても有利である。
【0026】次に、上記塗料組成物を用いて化粧材を製
造する方法について説明する。
【0027】たとえば、化粧紙などの化粧シートを形成
する場合の基材としては、チタン紙、薄様紙、クラフト
紙、パルプボード、板紙、石膏ボード紙、合成紙などの
秤量20〜300g/m2 程度の紙質材、あるいは紙以
外でも、布や各種塗工紙などが適宜用いられ得る。
【0028】塗料組成物の塗布量は、基材の性質や目的
に応じて適宜選択され得るが、3〜60g/m2 の範囲
が適当である。
【0029】硬化は、紫外線や電子線などの電離放射線
により行う。電子線により硬化させる場合においては、
2〜15Mrad の範囲、さらに好ましくは3〜5Mrad
の範囲でEB照射を行うことが望ましい。2Mrad未満
では線量不足による硬化不良が発生するので好ましくな
く、一方15Mrad を超えて照射すると線量過剰による
基材の劣化が生じ、基材割れや破断(たとえば巻取時や
さらに板への積層時)が発生する要因となるので好まし
くない。
【0030】特に、紙などの塗料組成物が浸透しやすい
基材シートに対しては、電離放射線の内でも、電子線が
好ましい。紫外線の場合、基材中に組成物が浸透しにく
く、基材中の塗料の硬化が不十分となること、また塗料
中に顔料などを添加した場合にも、顔料に紫外線が吸収
されて硬化が不十分になりやすくなる。したがって、こ
のような場合には電子線を使用することが好ましい。
【0031】上記のような塗工ならびに硬化方法を採用
することによって迅速かつ連続的な化粧シートの製造が
可能となる。
【0032】紫外線照射によって硬化を行う場合におい
ては、光開始剤や増感剤を塗料組成物に添加することが
好ましい。光開始剤は、紫外線を吸収して重合反応を開
始させる作用を有するものであり、たとえば公知のカル
ボニル化合物、イオウ化合物、アゾ化合物、有機過酸化
物などが用いれ得る。また、増感剤は、光開始剤ととも
に使用するとさらに効果があり、公知の化合物、たとえ
ばアミン類、イオウ化合物、ニトリル、リン化合物、塩
素化合物、窒素化合物などが用いられ得る。
【0033】本発明による化粧材においては、基材の表
面に予め印刷層や絵柄層を形成したり、基材表面に目止
層を形成することもできる。
【0034】なお、絵柄層を形成するインキのビヒクル
としては、基材との密着性が良く凝集力の強い樹脂系を
選定すべきである。これは、本発明で用いる電離放射線
硬化型塗料は硬化時に急速に収縮する為、インキと基材
との密着性の悪いインキを用いた場合、硬化収縮により
発生するインキと基材界面の剪断応力の為、インキと基
材が、微視的に1部剥離し、塗膜の耐セロテープ性が大
きく低下する為であると推測される。
【0035】基材として紙を作った場合は水溶塩型アク
リル、ウレタン、ウレタンと塩化ビニル酢酸ビニル共重
合体との混合体が好ましく用いられる。
【0036】また、硝酸繊維素等繊維系のビヒクルでは
満足な耐セロテープ性が出ないことが判明している。
【0037】さらに目的に応じて、上記のような化粧シ
ートを他の被装飾部材(たとえば木材製品など)の表面
に接着剤を介して接合し一体化することができる。
【0038】次に、本発明による組成物を用いて、絵柄
に同調した凹凸が形成された化粧シートの製造方法につ
いて説明する。
【0039】上記のような同調凹凸が形成された化粧シ
ートを得るにあたっては、まず、基材シート上に撥液性
の絵柄層を形成し、この絵柄層上に、上述した本発明の
塗料組成物を塗工し、このようにして形成された前記撥
液性絵柄層と前記塗工層との間の撥液作用によって前記
絵柄層の上部に形成された塗工層に凹部を形成し、さら
にこのようにして形成された塗工層に対して電離放射線
を照射して、前記絵柄層に同調した凹凸が形成された塗
工層を硬化させることによって、絵柄に同調した凹凸形
成層を有する化粧シートを得ることができる。
【0040】上述したような撥液性の絵柄層を形成する
ためには、グラビア、シルクスクリーンなどの常法にし
たがった印刷法を使用することができる。撥液性のイン
キとしては、下記のようなものを用いることができる。 (1) それ自体撥液性を有するバインダーに顔料、染料な
どを添加してなる撥液性インキ。
【0041】この場合のバインダー樹脂としては、ポリ
フッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニルなどのフッ素樹
脂、ポリシロキサン、シリコンアクリレートなどのシリ
コーン樹脂が用いられ得るが、特に、下記の条件を満足
するバインダー樹脂が用いられ得る。
【0042】結合剤の臨界表面張力<塗料組成物(液体
状態)の表面張力 (2) それ自体撥液性のないバインダー中に撥液性の物質
を添加し、更に顔料、染料などを添加したもの。
【0043】この場合の撥液性物質としては、シリコー
ン樹脂、フッ素樹脂、上記(1) の物質、ポリエチレン、
ポリプロピレンなどのポリプロピレン、ワックス類など
が用いられ得る。またこの場合のバインダーとしては、
アミノアルキド樹脂などが用いられ得る。 (3) それ自体撥液性のバインダーに、さらに撥液性の添
加剤を添加し、さらに顔料などを添加したもの。
【0044】
【実施例】実施例1 下記の組成からなる電子線硬化型塗料組成物を調製し
た。 ポリエステルアクリレート(諸星インキ(株)製) 60重量部 トリメチロールプロパントリアクリレート(東亜合成(株)製) 10重量部 1,6−ヘキサンジオールジアクリレート(日本化薬(株)製) 29重量部 シリコンアクリレート(MEB−1:信越化学(株)製) 1重量部 一方、基材としての紙間強化紙(30g/m2 、三興製
紙(株)製)に、グラビア輪転機にてアクリル系インキ
(諸星インキ(株)製:HAT)を用いて木目模様を印
刷した。
【0045】次いで、上記の塗料組成物を、上記木目印
刷がなされた基材上に塗布した。塗布前の上記塗料組成
物の性状、特に粘度ならびにシリコンアクリレートの分
散状態は次の通りであった。 粘度:温度(℃) cps 25 100 30 95 40 70 50 55 60 35 70 25 分散状態:一部分溶解のある懸濁状態 上記塗料組成物の塗布方法は、グラビアダイレクトコー
ト法を用い、塗布量12g/m2 で塗布した。ラインス
ピードは、100m/分であった。
【0046】次いで、得られた塗工物に対して、電子線
照射を行って塗工層を硬化させた。この電子線照射は、
スキャニング方式の電子線照射機を用いて、下記の条件
で行った。
【0047】加速電圧 : 175kV ビーム電流: 183mA 電子線 : 5Mrad このようにして得られた木目模様の化粧シートは、表面
に良好な光沢を有する鏡面仕上(75度鏡面状態(JI
SZ8741)が100)のシートであった。得られた
化粧シートを酢酸ビニル系接着剤(AC500:中理
(株)製)を用いて、MDF板にラミネートして一体化
し、化粧板とした。
【0048】得られた化粧板を用いて耐セロテープ性
(テープデラミネーションテスト)、耐溶剤性、耐摩耗
性、ならびに耐汚染性を試験した。各試験の方法は以下
の通りである。 耐セロテープ試験:プリント合板・カラー合板の標準規
格(日本プリント・カラー合板工業組合)の基準に従
い、ニチバンテープによる剥離(40℃±3℃、2時間
後)を行い、表面状態を観察した。 耐溶剤試験:化粧シート表面にシンナー(JISK55
38)を塗布して、500g荷重の条件でラビングを行
い、溶剤による塗膜のダメージを観察した(前記標準規
格による)。 耐摩耗性:JAS摩耗C試験の基準に従い、軟質摩耗輪
2個を用いて荷重1kgの条件下で摩耗試験を行い、塗膜
のダメ−ジの状態を観察した。 耐汚染性:油性インキ、水性インキならびにクレヨンを
用いて塗膜表面に10m/m幅のラインを形成し、4時
間放置後、メタノールで拭き取り、これにより汚染状態
を観察した(JAS汚染A試験)。
【0049】各特性試験の結果を下記第1表に示す。実施例2 下記の組成からなる電子線硬化型塗料組成物を調製し
た。 ポリエステルアクリレート(諸星インキ(株)製) 60重量部 トリメチロールプロパントリアクリレート(東亜合成(株)製) 10重量部 1,6−ヘキサンジオールジアクリレート(日本化薬(株)製) 19重量部 シリコンアクリレート(MEB−1:信越化学(株)製) 1重量部 シリカ粉末(触媒化成工業(株)製) 20重量部 一方、基材としての紙間強化紙(30g/m2 、三興製
紙(株)製)に、グラビア輪転機にてアクリル系インキ
(諸星インキ(株)製:HAT)を用いて木目模様を印
刷した。
【0050】次いで、上記の塗料組成物を、上記木目印
刷がなされた基材上に塗布した。塗布前の上記塗料組成
物の性状、特に粘度ならびにシリコンアクリレートの分
散状態は次の通りであった。 粘度:温度(℃) cps 40 550 70 160 分散状態:一部分溶解のある懸濁状態 上記塗料組成物の塗布方法は、グラビアダイレクトコー
ト法を用い、塗布量12g/m2 で塗布した。ラインス
ピードは、100m/分であった。
【0051】次いで、得られた塗工物に対して、電子線
照射を行って塗工層を硬化させた。この電子線照射は、
スキャニング方式の電子線照射機を用いて、下記の条件
で行った。
【0052】加速電圧 : 175kV ビーム電流: 183mA 電子線 : 5Mrad このようにして得られた木目模様の化粧シートは、表面
に良好なマット感を有する仕上(75度鏡面仕上光沢
(JISZ8741)が40)のシートであった。得ら
れた化粧シートを酢酸ビニル系接着剤(AC500:中
央理化(株)製)を用いて、MDF板にラミネートして
一体化し、化粧板とした。
【0053】得られた化粧板を用いて、耐セロテープ性
(テープデラミネーションテスト)、耐溶剤性、耐摩耗
性、ならびに耐汚染性を試験した。結果を下記第1表に
示す。比較例1 下記の組成の塗料組成物を用いた他は実施例1と同様の
方法で化粧板を作製し、その特性を試験した。結果を下
記第1表に示す。
【0054】 アクリルポリオール 60(重量部) 変性シリコーンオイル 2 アマイドワックス 1 トリレンジイソシアネート 15 トルエン 7 酢酸エチル 15 第 1 表 実施例1 実施例2 比較例1 耐セロテープ性 剥離なし 剥離なし 剥離なし 耐溶剤性 100 回以上 100 回以上 100 回以上 耐摩耗性 柄とられなし 柄とられなし 柄とられあり 耐汚染性 汚染なし 汚染なし 汚染なし*) スチールウール性 ○ ○ × *) ○:良好 ×:不良
フロントページの続き (72)発明者 川 幡 一 郎 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電離放射線重合性オリゴマー、電離放射線
    重合性モノマーおよび離型剤を含有する組成物からな
    り、該組成物の粘度を1000cps以下に制御してな
    ることを特徴とする、電離放射線硬化型塗料組成物。
  2. 【請求項2】前記離型剤が、シリコーンアクリレートま
    たはその変性物からなる、請求項1に記載の塗料組成
    物。
  3. 【請求項3】前記組成物が、粒径0.1〜30μmの粒
    状物質からなるマット剤を含有する、請求項1に記載の
    塗料組成物。
  4. 【請求項4】前記組成物が、溶剤を含有せず、かつ、溶
    剤を使用することなくその塗工が可能な性状を有してい
    る、請求項1に記載の塗料組成物。
  5. 【請求項5】前記組成物中において、前記離型剤が分散
    状態で存在する、請求項1に記載の塗料組成物。
  6. 【請求項6】前記電離放射線重合性オリゴマーが、分子
    量1000〜3000のアクリレート系プレポリマーか
    らなる、請求項1に記載の塗料組成物。
  7. 【請求項7】前記電離放射線重合性モノマーが、分子量
    100〜400のアクリレート系またはメタクリレート
    系モノマーからなる、請求項1に記載の塗料組成物。
  8. 【請求項8】前記離型剤が、分子量1000〜1000
    0、官能基当量2000以下のシリコーンアクリレート
    からなる、請求項1に記載の塗料組成物。
  9. 【請求項9】電離放射線重合性オリゴマー、電離放射線
    重合性モノマーおよび離型剤を含有する組成物からな
    り、該組成物の粘度を1000cps以下に制御してな
    る電離放射線硬化型塗料組成物を基材上に塗布形成し、
    電離放射線を照射して前記塗料組成物層を硬化させてな
    ることを特徴とする、化粧シート。
  10. 【請求項10】前記基材上に絵柄層を介して塗料組成物
    層が形成されてなる、請求項9に記載の化粧シート。
  11. 【請求項11】前記基材が紙からなる、請求項9に記載
    の化粧シート。
  12. 【請求項12】前記絵柄層と基材との間に目止層が介在
    している、請求項9に記載の化粧シート。
  13. 【請求項13】請求項9に記載の化粧シートの前記基材
    の裏面側(塗料組成物層が形成されていない方の面)に
    接着剤層を介して板が接合されてなる、化粧板。
  14. 【請求項14】前記基材上に絵柄層を介して塗料組成物
    層が形成されてなる、請求項13に記載の化粧板。
  15. 【請求項15】基材上に、電離放射線重合性オリゴマ
    ー、電離放射線重合性モノマーおよび離型剤を含有する
    組成物からなり該組成物の粘度を1000cps以下に
    制御してなる電離放射線硬化型塗料組成物を、好ましく
    は溶剤を用いないで塗布形成し、 前記塗布形成された組成物層に対して電離放射線を照射
    してこれを硬化させることを特徴とする、化粧シートの
    製造方法。
  16. 【請求項16】前記電離照射線が電子線であり、照射
    を、2〜15Mrad の照射量条件で行う、請求項15に
    記載の方法。
  17. 【請求項17】基材として紙を用い、絵柄層が、水溶塩
    型アクリル、ウレタン、またはウレタンと塩化ビニル・
    酢酸ビニル共重合体との混合体のいづれかのビヒクルか
    らなるインキで形成されている、請求項10、12およ
    び14のいずれか1項に記載の化粧シート又は化粧板。
  18. 【請求項18】基材シート上に撥液性の絵柄層を形成
    し、 前記絵柄層上に、請求項1ないし8に記載の塗料組成物
    を塗工し、 このようにして形成された前記撥液性絵柄層と前記塗工
    層との間の撥液作用によって前記絵柄層の上部に形成さ
    れた塗工層に凹部を形成し、さらにこのようにして形成
    された塗工層に対して電離放射線を照射して、前記絵柄
    層に同調した凹凸が形成された塗工層を硬化させること
    を特徴とする、絵柄に同調した凹凸形成層を有する化粧
    シートの製造方法。
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