JP2007011625A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 処理装置の累計負荷を計測することによって、次の取引のカセットアサイン設定のための情報を操作員に通知することが可能な紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】 この紙葉類処理装置は、カセットアサイン設定に基づいて、例えば、入金業務を行う。その結果、施封装置の取引量が例えば図4に示すように、式(1)で示すキャリア動作回数比Dが式(2)を満たす場合は、券種10を処理する施封装置42の処理量が券種100を処理する施封装置45の処理量より所定の閾値Cを超えて多くアンバランスである。この場合、主制御部500は操作画面502のRSA表示部502Aに次の取引時の推奨カセットアサイン設定を表示する。すなわち、処理量の多い券種10と処理量の少ない券種100を交換するために、ボタンS1に券種100、ボタンS4に券種10、他の施封装置の券種はそのままとするカセットアサイン設定を表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、有価証券などの紙葉類を判別して区分処理する区分処理装置を有する紙葉類処理装置に関し、特に、紙葉類の区分ごとの処理高に応じて区分処理装置を選択できるようにした紙葉類処理装置に関する。
有価証券などの紙葉類を処理する紙葉類処理装置は、一括して投入された紙葉類を一定間隔に1枚ずつ取り出して搬送し、紙葉類判別装置によって当該紙葉類の種類(以下、券種と称する)判別、搬送状態判別、真偽判別(真券か偽券か)、及び正損判別(再流通可能な正券か再流通不可能な偽券か)を行い、この判別結果に基づいて紙葉類を区分し、施封装置又は集積装置などの処理装置に振り分けて処理する装置である。この際、施封装置で施封する券種、及び集積装置で集積する券種の種類は、各券種毎に操作員によって紙葉類処理装置を制御する操作表示部からのキー入力又はタッチ入力、もしくはマウスなどによって設定されていた。
また、施封装置に振り分けられた紙葉類は、必要に応じて正損などの種類別に区分されて集積され、100枚に達すると、装置内に搭載された紙帯(施封帯)リールの紙帯が巻きつけられ、巻きつけられた紙帯どうし、接着された後にこの紙帯がカットされて放出されていた(例えば、特許文献1参照)。なお、この束ねられた100枚の紙葉類を把と称する。
特許第2798979号公報 (第1−3頁、図1)
しかしながら、特許文献1記載の紙葉類処理装置では、上記操作員によって集積装置又は施封装置が券種毎に一義的に設定されるため、流通量の多い券種の紙葉類を処理する集積装置又は施封装置などの処理装置の稼働率が高くなるという問題があった。その理由は、従来から、処理装置に掛かる累計負荷が操作員又はオペレータには分からないため、券種毎に処理する集積装置又は施封装置の割り付けを設定するカセットアサイン設定に反映できないことによる。その結果、特定の処理装置のみ短寿命になり保守作業を必要とし、効率的な運用ができないという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、処理装置の累計負荷を計測することによって、次の取引のカセットアサイン設定のための情報を操作員に通知することが可能な紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の紙葉類処理装置は、複数券種の紙葉類が一括して供給された供給部から一定の間隔で1枚ずつ取り出して搬送し、前記紙葉類を判別する紙葉類判別手段と、この紙葉類判別手段による判別の結果に基づいて前記紙葉類を券種毎に区分して施封又は集積などの区分処理を行う複数の区分処理手段と、前記区分処理手段毎に区分する券種を操作員により設定可能なカセットアサイン設定手段と、前記区分処理手段が、前記カセットアサイン設定手段に基づいて各区分処理手段で区分処理された前記紙葉類の処理量を計数する計数手段と、この計数手段による計数の結果に基づいて、前記区分処理手段の処理量を比較判別する比較判別手段と、この比較判別手段による比較判別の結果を表示する比較判別結果表示手段と、前記カセットアサイン設定手段による操作表示、及び前記比較判別結果表示手段による比較判別結果表示を行う操作表示手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、処理装置の累計負荷を計測することによって、次の取引のカセットアサイン設定のための情報を操作員に通知することが可能な紙葉類処理装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例による紙葉類処理装置の概略断面図である。この紙葉類処理装置は、紙葉類処理部1及び主制御部500で構成され、主制御部500の操作表示部(表示手段)502から操作員の操作によって、入金業務、整理業務などの取引方法の設定、処理した紙葉類を施封又は集積などの区分処理を行う区分処理手段としての施封装置42〜45及び集積装置57〜62で処理する券種などを設定するカセットアサイン設定、及び紙葉類の判別レベルである正損レベル設定などが行われる。この設定の後、供給部10に供給された複数券種の紙葉類Pが一定の間隔で1枚ずつ取り出されて搬送され、紙葉類判別装置19によって当該紙葉類Pを判別する。この紙葉類判別装置19による判別結果に基づいて、上記カセットアサイン設定によって設定された施封装置42〜45で施封又は集積装置57〜62のカセット57D〜62Dに収納される。
また、設定した業務の取引終了時には、各業務終了に伴う取引の区切り処理が行われる。さらに、1日の業務終了などの単位で取引計数を集計するバランス処理が行われる。
入金業務とは、予め合計金額のわかっている複数券種の紙葉類Pを、紙葉類処理装置1を用いて、券種毎、搬送状態毎、及び正損毎に区分し、紙葉類処理装置1で計数した金額が正しいことを確認し、システムに登録する業務である。なお、この業務によって処理された紙葉類Pは、施封装置42〜45で施封され、又は集積装置57〜62の各カセット57D〜62Dに集積される。
整理業務とは、入金業務においてシステムに計数を登録しない業務である。取引した券種を計数することが目的ではなく、一度入金業務などで計数を行った券種をさらに詳細に、例えば紙葉類の搬送状態毎に集積装置57〜62の各カセット57D〜62Dに集積したり、施封を行ったりするために使用する。
カセットアサイン設定とは、施封装置42〜45で施封する券種、及び集積装置57〜62の各カセット57D〜62Dに収納する券種を設定することである。
例えば、入金処理の場合、通常、流通量の多い券種を最初に施封装置にアサインし、入金処理をしながら同時に把束(100枚毎に束ねること)を行う。施封装置が処理券種数分接続できる場合は前述の処理で終了するが、アサイン券種が7券種あり、図に示すように施封装置42〜45が4台しか接続されていない場合は、流通量の多い上位4券種を施封装置42〜45にアサインし、残りの3券種を集積装置57〜59のカセット57D〜59Dにアサインする。カセット57D〜59Dに収納した券種は、上位4券種の施封処理が終了した後に施封装置42〜45のアサインを変更して再取り込みを行って施封処理を行う(整理業務)か、市販されている紙葉類計数装置などで枚数を確認後、手動で把束処理を行う。以下、本実施例でも8券種を処理する場合に付いて説明する。
正損レベル設定とは、再流通可能な正券と再流通不可能な損券に区分する閾値のレベルを設定することである。なお、詳細は後述する。
取引の区切り処理とは、各取引終了後、例えば操作表示部502に設けられた完了ボタン(図示しない)が押下されたとき、上記集積装置57〜62に集積された紙葉類を各カセット57D〜62Dに収納する処理のことで、紙葉類が収納された各カセットは、操作員によって空のカセットと交換される。
ここで、紙葉類Pが搬送されるときの搬送状態について説明する。紙葉類Pは、表(Face:表を上にした状態)、裏(Back:裏を上にした状態)、正(Foward:紙葉類の表もしくは裏の印刷が正立した状態)、逆(Reverse:紙葉類の表もしくは裏の印刷が倒立した状態)の4種類あり、これらを組み合わせたFF(表正)、FR(表逆)、BF(裏正)、BR(裏逆)からなる4種類の搬送状態が形成される。
紙葉類処理部1は、紙葉類Pを供給する供給部10と、この供給部10から供給された紙葉類Pを1枚ずつ取り出す紙葉類取出装置200と、この紙葉類取出装置200によって取り出された紙葉類Pを図示矢印A1方向に搬送する搬送路16とを有している。また、この搬送路16によって搬送される紙葉類Pの搬送ピッチを補正する搬送ピッチ補正部210が配置されている。さらに、この搬送ピッチ補正部210によって補正された紙葉類Pを1枚ずつ判別する紙葉類判別装置(紙葉類判別手段)19が搬送路16に沿って配置されている。この紙葉類判別装置19の判別結果に基づき紙葉類Pの搬送状態を揃えるために反転する反転処理部9が配置されている。このようにして搬送状態の揃えられた紙葉類Pは、操作表示部502から設定されて施封装置42〜45で施封され、又は集積装置57〜62で集積される。
なお、紙葉類処理部1はインターフェース501を介して主制御部500に接続されている。以下、紙葉類処理部1の構成を紙葉類Pの供給部から順に説明する。
上記供給部10は、4種類の搬送状態が混在する紙葉類Pを当接して整位するステージ11と、このステージ11に対して鉛直方向に立設したバックアッププレート12とで構成されている。また、このバックアッププレート12は、バネ13の付勢力によってステージ11に沿って左側に移動可能になっている。このようにして供給された紙葉類Pは、バックアッププレート12によりピックアップローラ5側に圧接される。この状態において、紙葉類Pは、取り出しローラ30が回転することにより一定間隔を有して1枚ずつ取り出されて搬送路16に繰り出される。
搬送ピッチ補正部210は、搬送ローラ211の搬送方向下流に近接して設置されて紙葉類Pを検知するタイミングセンサSC1と、搬送ローラ駆動モータ212からの駆動力によって回転速度を可変することができる搬送ローラ213と、この搬送ローラ213に対向配置されたピンチローラ214及び搬送ローラ駆動モータ212を制御する搬送ピッチ制御部(図示なし)とで構成される。
分岐ゲートG1は、例えば、リジェクト券と、処理券とに振り分けるゲートである。リジェクト券とは、紙葉類判別装置19の紙葉類判別部(詳細は、後述する。)で紙葉類Pを判別した結果、紙葉類Pが偽券、又は折れ、破れ、スキューなどにより判別のできない「判別不能券」と判別された紙葉類をいう。この判別結果を搬送制御部(詳細は、後述する)が受信すると、分岐ゲートG1を右側(時計方向)に回動することにより、当該リジェクト券をリジェクト集積部80に集積する。
また、処理券とは、紙葉類判別装置19の紙葉類判別部で判別された紙葉類Pが真券で正券、又は真券で損券と判別された紙葉類をいう。搬送制御部(詳細は、後述する。)は、その判別結果を受信すると、分岐ゲートG1を左側(反時計方向)に回動して、当該紙葉類を区分処理する方向に搬送する。
分岐ゲートG2は、表裏反転分岐ゲートである。紙葉類判別部で判別された紙葉類Pの搬送状態の結果に基づき、表裏反転を必要とする場合に右側(時計方向)に回動し、紙葉類Pを図示矢印A6で示す表裏反転部9を通過させる。また、表裏反転を必要としない場合、分岐ゲートG2を、左側に回動し、紙葉類Pを図示矢印A4で示す方向に搬送させる。
表裏反転部9は、紙葉類判別装置19の紙葉類判別部で判別された結果に基づき、紙葉類Pの搬送状態の表裏を反転する。例えば搬送状態がBF(裏正)の場合、表裏反転部9によってFF(表正)になる。
分岐ゲートG3は、搬送される紙葉類Pを搬送路(主搬送路)16から施封部4の施封装置42〜45、又は集積部50の集積装置57〜62に分岐する分岐ゲートである。搬送される紙葉類Pが主制御部500によって集積するように指定された券種の場合、搬送制御部は、分岐ゲートG3を左側(反時計方向)に回動し、紙葉類PをゲートG3からゲートG4〜G8を経由して集積装置57〜62に集積するように振り分ける。また、施封するように指定された券種の場合、搬送制御部は、分岐ゲートG3を右側(時計方向)に回動し、図示矢印A40で示す施封装置42〜45の方向に紙葉類Pを搬送する。
施封装置42〜45及び集積装置57〜62には、紙葉類Pが搬送される搬送路から分離するために搬送路の終端に紙葉類Pを集積するための集積装置として羽根車集積装置が設けられている。
例えば、集積装置57の場合、羽根車57A、一時集積庫57B、シャッター57C、カセット57D、及び集積を補佐するプッシャ(図示しない)などの装置で構成される。
羽根車57Aは、複数の羽根が回転軸の周辺に組み込まれており、搬送されてきた紙葉類Pを羽根と羽根の間で受け取れるように紙葉類Pの搬送に同期して回転している。この羽根車57Aを使用することによって、高速に搬送される紙葉類Pの運動エネルギーを吸収しながら、かつ、整位された状態で一時集積庫57Bに当該紙葉類Pを集積する。
集積装置57で使用される一時集積庫57Bには、シャッター57Cが備えられており、このシャッター57Cの上に紙葉類Pが集積される。そして、このシャッター57Cに集積された紙葉類Pは、例えば満杯になったとき、又は前述した業務終了指示などがあると、シャッター57Cが開き、シャッター57C下部に設けられたカセット57Dに落下して集積される。
施封部4は、本実施例では、4個の施封装置42〜45で構成され、搬送方向下流に向かって順番に配置されている。これら4個の施封装置42〜45は何れも同様に構成されているため、施封装置42のみ詳細に内部構成を示してある。
施封装置42は、羽根車42A、一時集積庫42B、バックアッププレート42C、搬送部、及び紙帯部から構成される。
一時集積庫42Bは、集積装置57で使用される一時集積庫57Bと以降で処理する目的が異なるために形態が異なっている。すなわち、例えば、施封装置42の一時集積庫42Bでは、バックアッププレート42Cの上に集積された紙葉類Pが100枚(以下、100枚紙葉類Hと称する。)に達すると、プッシャー(図示しない)が下降して、この100枚紙葉類Hを一時集積庫42Bに押し込む。次に、バックアッププレート42Cとプッシャーとで100枚紙葉類Hを保持して後述する搬送キャリア42Fに渡す。
搬送部は、縦搬送路42D、搬送キャリア42F、及び横搬送路42Eから構成される。縦搬送路42Dは、バックアッププレート42Cで受けた100枚紙葉類Hを上昇又は下降するためのものである。また、搬送キャリア42Fは、縦搬送路42Dの停止位置でバックアッププレート42Cから100枚紙葉類Hを受け、施封トレイ(図示しない)に渡すために横搬送路42E上を往復移動することができるように構成される。
紙帯部は、施封トレイに積載された100枚紙葉類Hを施封するための紙帯42G、この紙帯42Gに印刷するための印刷機能と印刷された紙帯42Gを送る機能とを備えた帯送り部42H、100枚紙葉類Hを帯送り部42Hから送られた印刷済み紙帯で施封する帯巻き部42I、及び施封部4を制御する施封制御部400とで構成される。なお、上述したように、施封装置43〜45は上記施封装置42と同様に構成されている。
図2は、紙葉類判別装置19及び主制御部500の構成を示すブロック図である。紙葉類判別装置19は、紙葉類Pの判別を行う紙葉類判別部20と、搬送される紙葉類Pの行き先を決定する搬送制御部26とで構成される。
紙葉類判別部20は、紙葉類Pの材質に関わる光学的特性や磁気的特性を検出するための複数のセンサ1〜n、これらセンサ1〜nの出力信号を増幅する増幅回路1〜n、この増幅回路1〜nの出力信号を処理する処理手段から構成される。この処理手段は、A/D変換するためのA/D変換部24、及びこのA/D変換部24でA/D変換されたデータを論理演算する論理回路部23を有している。さらに、この処理手段は、この論理回路部23の出力信号から券種判別、搬送状態判別、真偽(本物か偽物か)判別、及び正損(正券か損券か)判別、及び紙葉類判別部20の全体を制御するCPU21を有している。さらにまた、この処理手段は、CPU21によってアクセスされる記憶部25、及びCPU21で判別された結果やデータを主制御部500との間で通信するためのI/F部22を有して構成される。
搬送制御部(制御手段)26は、紙葉類判別部20の判別結果により、搬送される紙葉類Pの行き先を決定して、紙葉類Pの搬送制御を行うCPU27と、このCPU27によってアクセスされる記憶部29と、紙葉類判別部20とのI/F部28とで構成される。
紙葉類Pは、以上の構成によって、紙葉類判別部20で判別された紙葉類Pの搬送を制御する搬送制御部26と、この搬送制御部26によって搬送された紙葉類Pを施封する施封制御部400によって搬送制御される。
図3は、例えば、施封装置42を構成する搬送部の横搬送路42E及び搬送キャリア42Fの詳細図である。搬送キャリア42Fは、リニアブッシュ421の上に載置されている。リニアブッシュ421は、横搬送路42Eと平行に配置されたリニアシャフト420に軸支され横方向に進退自在に摺動可能である。また、この搬送キャリア42Fは、タイミングベルト422と連動して移動するように固定されており、タイミングベルト422が駆動モータ(図示しない)によって横搬送路42Eを移動するとき、このタイミングベルト422に連動して横搬送路42Eを移動する。上記リニアブッシュ421は、100枚紙葉類Hを積載した状態で横移動するときの振動を吸収し、スムーズな動きになるように補佐する機能を有してしる。
この動作は、施封動作1回毎に1往復するため、紙葉類の処理量の多い券種の施封装置の場合、上記摺動部分の摩擦による損耗量が大きくなり、部品交換又は破損の頻度が高くなり、装置が停止するため、処理効率が低下することになる。
通常、例えば有価証券などのように複数券種の紙葉類が発行されている場合、券種毎の流通比率にはかなりの差異があり、この比率に応じて紙葉類処理装置が処理する処理量が決定する。従って、最初にアサインされた券種によって施封装置間の機械的負荷もそれに応じて異なってくる。この傾向は、取り扱う全券種分の施封装置を接続し、1回の入金処理で把束まで行う運用の場合に顕著になる。
図4は、単位時間内の券種別処理量及びキャリア動作回数比を示す棒グラフである。左の縦軸は処理量を示し、横軸は券種である。また、右の縦軸はキャリア動作回数比を示す。この図を参照して処理装置の機械的負荷の平準化方法を説明する。
図示した例は、処理する券種として100、50、20、及び10の4券種あり、この券種の中で、処理量の最も多い券種の処理量と最も少ない券種の処理量との比を求めている。ここでいう処理量とは、100枚紙葉類Hを施封して把を形成した回数をいう。従って、処理量とキャリア動作回数は同じ値になる。図では、処理量の最も多い券種は10でその処理量はAとなっており、処理量の最も少ない券種は100でその処理量はBとなっている。そのときのキャリア動作回数比Dは、下式(1)で示される。
D=A/B・・・・・(1)
D:キャリア動作回数比
A:処理量の最も多い券種(10)の処理量
B:処理量の最も少ない券種(100)の処理量
次に、式(1)で求めたキャリア動作回数比Dを閾値Cと比較判別する。この関係を下式(2)に示す。
D>C・・・・・(2)
D:キャリア動作回数比
C:閾値
キャリア動作回数Dが閾値Cを超える場合は、取引業務における処理量のアンバランスが生じているため、次の取引に対する推奨カセットアサイン設定を表示して操作員に通知する。
図5は、本発明の実施例1による操作画面で、図4に示すキャリア動作回数比に基づいて推奨カセットアサイン設定を操作員に通知する場合の一例である。図1の紙葉類処理装置も参照しながら順番に説明する。操作画面(操作表示手段)502には、施封装置(区分処理手段)42〜45に対応してS1〜S4のボタンが設けられており、集積装置(区分処理手段)57〜62に対応してA〜Fのボタンが設けられている。以下、これらの各ボタンを用いてカセットアサイン設定を行う場合に付いて説明する。なお、券種の種類が、1、2、5、10、20、50、100となっている場合を想定して説明する。
最初に、操作画面502から後述するカセットアサイン設定方法に基づいて施封装置42〜45、及び集積装置57〜62のカセットアサイン設定を行う。一例として、ボタンS1に券種10、ボタンS2に券種20、ボタンS3に券種50、及びボタンS4に券種100を設定することによって、施封装置42〜45のカセットアサイン設定を行い、さらにボタンAに券種5、ボタンBに券種2、ボタンCに券種1を設定することによって集積装置57〜59のカセットアサイン設定を行った場合を同図に示してある。なお、集積装置60〜62は未設定である。また、本実施例では、処理手段である施封装置に推奨カセットアサイン設定を適用して操作員に通知する場合について説明する。
次に、上記カセットアサイン設定に基づいて所定の取引業務を行う。次に、この取引業務終了に伴う取引計数を集計するバランス処理を行う。
上記バランス処理終了に伴って、単位時間内の施封装置の取引量が例えば上記図4に示すようになった場合、すなわち、式(1)で示すキャリア動作回数比Dが式(2)を満たす場合は、券種10を処理する施封装置42の処理量が券種100を処理する施封装置45の処理量より所定の閾値Cを超えて多くなっており、アンバランスが発生していることがわかる。
この場合、主制御部500は操作画面502(操作表示手段)のRSA(Recommended Strapper Assignの略で施封装置又は集積装置のカセットの割り当てを推奨する)表示部502Aに次の取引時の推奨カセットアサイン設定を表示する。なお、この操作画面502にはタッチパネル(入力手段)が組み込まれており、各種ボタンを選択的にタッチすることによって入力可能である。これら入力手段としてはマウスやキーボードも種制御部500のCPU504に接続されており(図示しない)使用可能であるが、本実施例では入力手段としてタッチパネルを用いた場合を例に説明する。
ここでは、処理量の多い券種10と処理量の少ない券種100を交換するために、上記RSA表示部502AのDSP1に券種100、DSP4に券種10のカセットアサイン設定を推奨するために表示し、DSP2、DSP3の券種はそのままとするカセットアサイン設定を表示する。
次に、DSP1に設定されている券種10を券種100に変更する場合の手順の説明を兼ねながらカセットアサインを再設定する方法を説明する。
最初に、券種設定ボタン502C(券種100)をタッチして入力する。このときボタン502Cが押下された状態になり、同時に券種表示ボタン502B1に100が表示される。
また、図示した正損表示ボタン502B2には、処理する券種の正損(Fitness)の別が表示され、正損(Fitness)切換ボタン502Dによって設定される。すなわち、この正損(Fitness)切換ボタン502Dを押下するごとにFit(正券)、Unfit(損券)、Mix(正券、損券混在)が順番に切り換えられる。図示した例では、Mixに切り換えられて設定された場合を示す。
さらに、搬送状態表示ボタン502B3には、搬送状態(Direction)の別が表示され、搬送状態切換ボタン502Eによって設定される。すなわち、この搬送状態切換ボタン502Eを押下するごとにFF(表正)、FR(表逆)、BF(裏正)、BR(裏逆)、Mix(FF、FR、BF、BR、混在)が順番に切り換えられる。図示した例では、Mixに切り換えられて設定された場合を示す。上記、券種を表示する券種表示ボタン502B1、正損を表示する正損表示ボタン502B2、及び搬送状態を設定する搬送状態表示ボタン502B3は、それぞれ独立しており、施封装置及び集積装置を任意に設定可能である。図5はこの状態を示す。
次に、この券種設定ボタン502Cで設定した券種を適用する施封装置に設定する。この場合ボタンS1(10が表示されている部分)をタッチして入力する。このタッチ入力の結果、券種表示ボタン502B1、正損表示ボタン502B2、及び搬送状態表示ボタン502B3の内容がボタンS1のそれぞれ対応する部分に表示される。このこのようにしてボタンS1に設定されている券種10が券種100に変更される。
次に、上述したボタンS1に設定されている券種10を券種100に変更する場合の手順と同様にしてボタンS4に設定されている券種100を券種10に変更する。
次に、全ての券種変更が終了したら、カセットアサイン設定ボタン(Apply New Setting)502Dをタッチ入力してカセットアサイン設定を確定する。以上の操作によって推奨カセットアサイン設定の表示に基づいて処理する装置の適用券種を変更することができる。
上述したように、実施例1によれば、処理装置である施封装置の累計負荷を計測することによって、次の取引のカセットアサイン設定のための情報を操作員に通知することができる。この通知に基づいて操作員がカセットアサイン設定を行えば、処理装置の負荷の平準化が可能になり、特定の処理装置のみ短寿命になることによって保守作業が必要になり、効率的な運用ができないという問題を解決することができる。
図6は、本発明の第2の実施例による操作画面で、図4に示すキャリア動作回数比に基づいて推奨カセットアサイン設定を操作員に通知する場合の一例である。本実施例2の構成は、実施例1の図1〜図4で説明した紙葉類処理装置の構成と同一であるためその説明を省略する。また、図6に示す操作画面502のRSA(Recommended Strapper Assignの略で集積装置のカセット又は施封装置の割り当てを推奨する)表示部502Aを除く部分は、図5に示す実施例1と同一であるため、同一部分には同一符号を付けてその説明を省略し、異なる部分の説明を行う。RSA表示部502AにはボタンS1〜ボタンS4に対応して4個の表示部DSP1〜DSP4が設けられており、この4個の表示部DSP1〜DSP4を処理量に応じてその輝度又は表示色を変える。例えば、処理量が少ない場合は輝度を低くし、処理量が多くなるに従って輝度を増やす方法や、処理量が少ない場合は安全色である例えば緑や青を用い、処理量が増えるに従って赤などの危険色を用いる方法も既存技術で可能である。
次に、実際に適用する場合の例を示す。最初に、図5に示した実施例1同様に、操作画面502から施封装置42〜45、及び集積装置57〜62のカセットアサイン設定を行う。このカセットアサイン設定によって、実施例1同様、ボタンS1に券種10、ボタンS2に券種20、ボタンS3に券種50、及びボタンS4に券種100が設定され、同様にボタンAに券種5、ボタンBに券種2、ボタンCに券種1が設定される。このときのカセットアサイン設定を同図に示す。
次に、上記カセットアサイン設定に基づいて所定の取引業務を行う。次に、この取引業務終了に伴う取引計数を集計するバランス処理を行う。
次に、上記バランス処理終了に伴って、上記取引業務の施封装置に関する単位時間内の券種別処理量のバランス判定を行う。例えば、単位時間内の券種別処理量が図4に示す棒グラフを示す場合、すなわち、式(1)で示すキャリア動作回数比Dが式(2)を満たした場合は、券種10を処理する施封装置42の処理量が券種100を処理する施封装置45の処理量より所定の設定値を超えて多くなっており、アンバランスが発生していることがわかる。
この場合、各券種の処理量に応じてRSA表示部502Aの表示部DSP5〜DSP8の表示色を設定した色で表示する。さらに、券種10と券種100の交換を推奨するために、これら券種10と券種100を点滅して次の取引時に交換すべき推奨カセットアサイ設定を表示して操作員に通知する。これら表示方法と表示色は既存技術によって各種実施することが可能であり、紙葉類処理装置を設置する設置地域(国)の慣習などを勘案して設定される。
操作員は、これらの表示を参考にして、実施例1同様にボタンS1に設定されている券種10を券種100に変更し、ボタンS4に設定されている券種100を券種10に変更する。必要があれば、正損切換ボタン502Dを用いて正損(Fitness)を設定し、搬送状態切換ボタン502Eによって搬送状態(Direction)を設定できるのは上述した通りである。なお、図示した例では、正損(Fitness)及び搬送状態(Direction)共Mixが設定された場合を示している。
上述したように、実施例2によれば、実施例1同様、処理装置である施封装置の累計負荷を計測することによって、次の取引のカセットアサイン設定のための情報を操作員に通知することができる。また、この通知に基づいて操作員がカセットアサイン設定を行えば、処理装置の負荷の平準化が可能になり、特定の処理装置のみ短寿命になることによって保守作業が必要になり、効率的な運用ができないという問題を解決することができる。
本実施例2によれば、交換すべき処理装置どうしを表示して通知するだけの極めて簡易な方法によって上述した効果を得ることができる。
図7は、本発明の第3の実施例による操作画面で、図8に示す券種別処理枚数及び処理枚数比に基づいて推奨カセットアサイン設定を操作員に通知する場合の一例である。本実施例3の構成は、実施例1の図1〜図4で説明した紙葉類処理装置の構成と同一であるためその説明を省略する。また、図7に示す操作画面502のRSA(Recommended Strapper Assignの略で集積装置のカセット又は施封装置の割り当てを推奨する)表示部502Aを除く部分は、図5に示す実施例1と同一であるため、同一部分には同一符号を付けてその説明を省略し、異なる部分の説明を行う。RSA表示部502AにはボタンS1〜ボタンS4に対応して4個の表示部DSP9〜DSP12部が設けられており、これら4個の表示部DSP9〜DSP12に処理枚数を表示する。
次に、実際に適用する場合の例を示す。最初に、図5に示した実施例1同様に、操作画面502から施封装置42〜45、及び集積装置57〜62のカセットアサイン設定を行う。このカセットアサイン設定によって、実施例1同様、ボタンS1に券種10、ボタンS2に券種20、ボタンS3に券種50、及びボタンS4に券種100が設定され、同様にボタンAに券種5、ボタンBに券種2、ボタンCに券種1が設定される。このときのカセットアサイン設定を同図に示す。
次に、上記カセットアサインに基づいて、所定の取引業務を行う。次に、この取引業務終了に伴う取引計数を集計するバランス処理を行う。
次に、上記バランス処理終了に伴って、主制御部500は、RSA表示部502Aの各券種部分に各券種の処理枚数を表示し、上記取引業務の施封装置に関する券種別処理枚数のバランス判定を行う。
例えば、券種別処理枚数が図8に示す棒グラフを示す場合、キャリア動作回数比Dの代わりに処理枚数比D1を用いることによって同様に判定することができる。
D1=A1/B1・・・・・(3)
D1:処理枚数比
A1:処理枚数の最も多い券種(10)の処理枚数
B1:処理枚数の最も少ない券種(100)の処理枚数
次に、式(3)で求めた処理枚数比D1を閾値C1と比較判別する。この関係を下式(4)に示す。
D1>C1・・・・・(4)
D1:処理枚数比
C1:閾値
すなわち、式(3)で示す処理枚数比D1が式(4)を満たした場合は、券種10を処理する施封装置42の処理枚数が券種100を処理する施封装置45の処理枚数より所定の閾値を超えて多くなっており、アンバランスが発生していることがわかる。
この場合、主制御部500は、券種10と券種100の交換を推奨するために、これら券種10と券種100を点滅して次の取引時に交換すべき推奨カセットアサイン設定を表示する。なお、同図は処理枚数を表示した場合を示してあるが、処理枚数と処理数とは比例の関係にあり、処理数は作成された把数を示すため、処理枚数を100で割った値が処理枚数になる。
操作員はこの処理枚数を参考にして、例えば処理枚数の多い券種10と処理枚数の少ない券種100を交換する場合は、実施例1同様にボタンS1に設定されている券種10を券種100に変更し、ボタンS4に設定されている券種100を券種10に変更することができる。さらに、必要があれば正損切換ボタン502Dを用いて正損(Fitness)を設定し、搬送状態切換ボタン502Eによって搬送状態(Direction)を設定できるのは上述した通りである。なお、図示した例では、正損(Fitness)及び搬送状態(Direction)共Mixが設定された場合を示している。
なお、この処理枚数を計測する累計負荷の期間は、紙葉類処理装置の処理量に応じて紙葉類処理装置を構成する構成要素毎に任意に設定可能である。
上述したように、実施例3によれば、実施例1又は実施例2同様、処理装置である施封装置の累計負荷を計測することによって、次の取引のカセットアサイン設定のための情報を操作員に通知することができる。また、この通知に基づいて操作員がカセットアサイン設定を行えば、処理装置の負荷の平準化が可能になり、特定の処理装置のみ短寿命になることによって保守作業が必要になり、効率的な運用ができないという問題を解決することができる。本実施例3では、処理装置の処理枚数を累計負荷として表示しているため、より精密な負荷の平準化が可能になる。
本発明の実施例1による紙葉類処理装置の概略断面図。 紙葉類判別装置及び主制御部の構成を示すブロック図。 施封装置を構成する搬送部の横搬送路及び搬送キャリアの詳細図。 単位時間内の券種別処理量及びキャリア動作回数比を示す棒グラフ。 本発明の実施例1による操作画面。 本発明の実施例2による操作画面。 本発明の実施例3による操作画面。 券種別処理枚数及び処理枚数動作比を示す棒グラフ。
符号の説明
H 100枚紙葉類
P 紙葉類
G1〜G8 分岐ゲート
G12〜G14 分岐ゲート
1 紙葉類処理部
10 供給部
19 紙葉類判別装置
4 施封部
42〜45 施封装置
42E 横搬送路
42B 一時集積庫
42F 搬送キャリア
50 集積部
57〜62 集積装置
400 施封制御部
500 主制御部
502 操作表示部

Claims (5)

  1. 複数券種の紙葉類が一括して供給された供給部から一定の間隔で1枚ずつ取り出して搬送し、前記紙葉類を判別する紙葉類判別手段と、
    この紙葉類判別手段による判別の結果に基づいて前記紙葉類を券種毎に区分して施封又は集積などの区分処理を行う複数の区分処理手段と、
    前記区分処理手段毎に区分する券種を操作員により設定可能なカセットアサイン設定手段と、
    前記区分処理手段が、前記カセットアサイン設定手段に基づいて各区分処理手段で区分処理された前記紙葉類の処理量を計数する計数手段と、
    この計数手段による計数の結果に基づいて、前記区分処理手段の処理量を比較判別する比較判別手段と、
    この比較判別手段による比較判別の結果を表示する比較判別結果表示手段と、
    前記カセットアサイン設定手段による操作表示、及び前記比較判別結果表示手段による比較判別結果表示を行う操作表示手段と、
    を備えたことを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 前記カセットアサイン設定手段は、
    前記区分処理手段で処理する紙葉類の券種設定、処理する紙葉類が正券か損券かを決める正損設定、及び処理する紙葉類の表裏・正逆を決める搬送状態設定を選択的に入力可能な入力手段と、
    この設定手段によって各区分処理手段毎に設定された設定状態を表示するために各区分処理手段毎に対応して設けられた複数の表示部と、を備え、
    前記比較判別結果表示手段は、
    各区分処理手段に対応して複数の表示部を
    備えたことを特徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。
  3. 前記比較判別手段は、
    前記計数手段によって計数された前記区分処理手段毎の処理量の中で、最小値を示す区分処理手段の処理量に対する最大値を示す区分処理手段の処理量の比が所定の閾値を超えたとき、次の取り引き時に推奨するカセットアサイン設定を前記操作表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。
  4. 前記比較判別手段は、
    前記計数手段によって計数された前記区分処理手段毎の処理量の中で、最小値を示す区分処理手段の処理量に対する最大値を示す区分処理手段の処理量の比が所定の閾値を超えたとき、各区分処理手段の処理量に応じて前記操作表示部に表示する表示色を変化することを特徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。
  5. 前記比較判別手段は、
    前記計数手段によって計数された前記区分処理手段毎の処理量の中で、最小値を示す区分処理手段の処理量に対する最大値を示す区分処理手段の処理量の比が所定の閾値を超えたとき、各区分処理手段毎の処理量を前記操作表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。
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