JP3878791B2 - 媒体処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、装置本体に投入された媒体を種類別に振り分けて収納する媒体処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、投入口から装置本体に投入された複数枚の紙幣について、紙幣毎に種別(金種)を識別するとともに、該紙幣を装置本体に設けられているカートリッジに収納する紙幣処理装置があった。このような紙幣処理装置としては、例えば銀行等の金融機関で利用されている現金自動預け払い機(ATM)や両替機等が知られている。
【0003】
ところで、従来の紙幣処理装置は装置本体に設けられているカートリッジが1つであり、投入された紙幣を金種に関係なくこのカートリッジに収納する構成であった。したがって、カートリッジ内に金種の異なる紙幣が混在するため、カートリッジから取り出した紙幣を金種別に仕分ける仕分け作業を行わなければならなず、該仕分け作業に手間がかかるという問題があった。
【0004】
また、防犯上の理由から装置本体に収納されている現金をなるべく少なくしておきたいという考えがあり、装置本体に投入された紙幣、すなわち入金された紙幣、を出金用として利用できる装置が要求された。
【0005】
そこで、上記問題を解決する装置として、本体に複数のカートリッジを設け、投入された紙幣を金種別に振り分けて収納する装置が提案された。また、この装置では金種毎に入金された紙幣を収納するカートリッジを新たに設けるのではなく、これまで出金用の紙幣を収納していたカートリッジを利用することで、装置本体を小型にできるというメリットがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の紙幣処理装置は各カートリッジに対して収納する金種の設定変更が容易に行えない構成であったため、装置本体の使用環境の変化、例えば取り扱う紙幣の種別が変わったとき等、に対して、各カートリッジに収納する金種を変更する作業に手間がかかるという問題があった。
【0007】
また、入金された紙幣を出金用としても利用するためには、カートリッジ内の紙幣を綺麗に積み重なった状態にしておかないと、該カートリッジからの紙幣の繰り出し時におけるジャムの発生確率が高くなり、装置本体の信頼性を低下させてしまう。したがって、各カートリッジは収納する金種にあったサイズに形成しなければならなかった。このため、カートリッジに収納する金種を変更するときには、カートリッジも変更する金種にあったサイズのものに交換しなければならず、カートリッジに収納する金種の変更が非常に面倒であるとともに、該変更にかかる費用(カートリッジの購入費用等)が高価であるという問題があった。特に、ドル紙幣等、海外の紙幣は、日本国内で流通している円紙幣に比べると、金種間の紙幣サイズがばらばらである。
【0008】
この発明の目的は、装置本体に設けられているカートリッジに対して収納する媒体の種類の変更が簡単に行える媒体処理装置を提供することにある。
【0009】
また、この発明は装置本体に設けられているカートリッジに対して収納する媒体の種類の変更にかかる費用を抑えた媒体処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明の媒体処理装置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
【0011】
(1)媒体を収納する複数のカートリッジと、
上記カートリッジ毎に収納に適した媒体のサイズを判定するサイズ判定情報、および上記媒体の種類毎に該媒体のサイズを示す媒体サイズ情報を記憶する記憶部と、
上記カートリッジ毎に上記サイズ判定情報および媒体サイズ情報を用いて収納に適している種類の媒体と、適していない種類の媒体とに分類した分類結果を出力する出力部と、
上記カートリッジ毎に収納する上記媒体の種類を入力する入力部と、
上記入力部における入力に基づいて上記カートリッジ毎に収納する媒体の種類を設定する制御部と、を備えている。
【0012】
この構成では、出力部において装置本体に設けられているカートリッジ毎に、収納に適している種類の媒体と、適していない種類の媒体とに分類した分類結果が出力される。また、入力部においてカートリッジ毎に収納する媒体の種類の入力が行われると、制御部が該入力に基づいてカートリッジ毎に収納する媒体の種類を設定する。
【0013】
したがって、入力部においてカートリッジ毎に収納する媒体の種類を入力するだけで、各カートリッジに収納する媒体の種類が設定でき、各カートリッジに収納する媒体の種類の変更が簡単に行える。
【0014】
また、カートリッジ毎に収納に適している種類の媒体と、適していない種類の媒体とに分類した分類結果が出力されているので、この出力を利用することにより各カートリッジに対して収納に適した種類の媒体が簡単に選択できる。
【0015】
(2)上記出力部は、上記分類結果を表示する表示部を有する。
【0016】
この構成では、上記分類結果を表示部に表示する構成とした。
【0017】
(3)上記入力部は、上記表示部の表示画面上に配置されたタッチパネルである。
【0018】
この構成では、上記分類結果を表示する表示部の表示画面上に配置したタッチパネルで各カートリッジに収納する媒体の種類が入力できる。したがって、上記分類結果が表示された画面を見ながら各カートリッジに収納する媒体の種類が入力できる。
【0019】
(4)上記制御部は、上記入力部において任意のカートリッジに対して収納に適していない種類の媒体が入力されたとき、該入力を無効とする機能を有する。
【0020】
この構成では、任意のカートリッジに対して、入力された媒体の種類が収納に適していない種類であったとき該入力を無効とするようにしたので、各カートリッジに対して収納に適していない種類の媒体が該カートリッジに収納する媒体として設定されることがない。
【0021】
(5)上記カートリッジは、媒体の収納領域を制限するガイドを移動自在に設けたものであり、
上記サイズ判定情報は、上記カートリッジにおけるガイドの位置を示す情報を含んでいる。
【0022】
この構成では、カートリッジに設けたガイドの位置を変更すると、媒体の収納領域が変化するため、該カートリッジの収納に適した媒体の種類が変更できる。したがって、従来の装置のようにカートリッジ自体を交換しなくても、ガイドの位置を変更するだけで収納に適した媒体の種類が変更できることから、新たにカートリッジを購入しなくてもよいので、該変更作業にかかる費用が低減される。
【0023】
(6)上記入力部は、ガイドの位置を示す情報を入力する機能を有する。
【0024】
この構成では、上記サイズ判定情報の一部として各カートリッジにおけるガイドの位置が入力部から入力するようにした。
【0025】
(7)上記ガイドの位置を検出するガイド位置検出部を備えている。
【0026】
この構成では、ガイド位置検出部が各カートリッジのガイドの位置を検出するので、上記サイズ判定情報の一部として各カートリッジのガイドの位置を入力する手間が削減できるとともに、入力ミスの発生が防止できる。
【0027】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の実施形態である紙幣処理装置の構成を示すブロック図である。この実施形態の紙幣処理装置1は、本体の動作を制御する制御部2と、入力操作を行う入力部3と、本体の動作状態等を表示する表示部4と、本体に投入された紙幣を搬送する搬送部5と、本体に投入された紙幣について該紙幣の種別(金種)を鑑別する鑑別部6と、外部機器が接続されるインタフェース部7(以下、I/F部7と言う。)と、を備えている。入力部3は、表示部4の表示画面上に配置されたタッチパネルを有し、該表示部4の表示画面上で装置本体に対する入力が行える。鑑別部6は、装置本体に投入された紙幣毎に大きさ(サイズ)等を検出し、該紙幣の種別(金種)を鑑別する。I/F部7には、表示部10aを有する入力装置10が接続でき、装置本体に対する入力が該入力装置10からも行える。
【0028】
図2は、この実施形態の紙幣処理装置の機構部の配置を示す概略図である。この実施形態の紙幣処理装置1には、装置本体に投入された紙幣を収納するカートリッジ11(11a、11b、11c、11d)、12が5つ設けられている。図において、右側の4つのカートリッジ11(11a〜11d)は同一であるが、後述するガイド21の取付位置がそれぞれ個別に調整されている。カートリッジ12には、投入された紙幣の収納動作時にその金種が鑑別できなかった紙幣が収納される。
【0029】
ここで、カートリッジ11について説明する。図3(A)はカートリッジ11の正面断面図であり、図3(B)はカートリッジ11の上面図である。カートリッジ11は、上面が開口している箱型のケースであり、ケース内部の両側にそれぞれ設けられたガイド21間に紙幣を収納するものである。ガイド21は、カートリッジ11の底面においてネジ22で固定されている。また、カートリッジ11の底面の両側には、それぞれ図4(A)に示すように該ガイド21を固定するネジ22を通す長穴形状の開口部23が形成されている。また、開口部23の上下には、ガイド21の取付位置を決める位置決め用の開口部24が複数組(図ではA、B、C、Dの4組)設けられている。なお、ガイド21の底面にはネジ止め用のタップ21aおよび位置決め用の開口部24に嵌合する1組の突起21bが形成されている(図4(B)参照)。
【0030】
上記説明から明らかなように、ガイド21は図4に示すA、B、C、Dの任意の位置に取り付けることができ、また取付位置の変更も簡単に行える。また、該ガイド21の取付位置を変更するとガイド21間の距離が変化する。一方、カートリッジ11内に配置したガイド21間に紙幣を収納することから、カートリッジ11は収納に適した紙幣のサイズ、すなわち収納に適した金種、がガイド21の取付位置により決定される。なお、この図ではガイド21の取付位置がAであるとき収納に適した紙幣のサイズが大きく(ガイド21間の幅が最大)、取付位置がDであるとき収納に適した紙幣のサイズが小さい(ガイド21間の幅が最小)。
【0031】
図2に戻って、カートリッジ11、12の上方には、投入口13に投入された紙幣を搬送する搬送路が形成されているとともに、搬送路を搬送されている紙幣の金種を判別する鑑別部6が配置されている。また、この搬送路には入金動作時に金種が判別された紙幣を一時的に保留する一時保留部14や、入金動作時に金種が判別できなかった紙幣を一時的に保留する返却紙幣保留部15に導く分岐路が形成されている。さらに、収納動作時に紙幣をカートリッジ11、12に導く分岐路も形成されている。
【0032】
なお、上記説明における入金動作、収納動作は一連の動作であり、投入口に投入された紙幣に対する入金動作の実行後に、収納動作が実行される。入力動作および収納動作の詳細については後述する。
【0033】
さらに、この実施形態の紙幣処理装置1はカートリッジ11(11a、11b、11c、11d)毎に収納する紙幣の金種を設定した収納金種情報を記憶している。例えば、カートリッジ11a−1000ドル紙幣、カートリッジ11b−500ドル紙幣、カートリッジ11c−100ドル紙幣、カートリッジ11d−50ドル紙幣、を収納する金種として設定している。この収納金種情報は制御部2に設けられているRAM(不図示)に記憶されている。
【0034】
次に、この実施形態の紙幣処理装置1の入金動作および収納動作について説明する。図5は入金動作における紙幣の搬送経路を示す図であり、図6は収納動作における紙幣の搬送経路を示す図である。なお、図5は入金動作時に利用されない搬送路を示していない。また、図6は収納動作時に利用されない搬送路を示していない。
【0035】
紙幣処理装置1は、投入口13に投入された紙幣を1枚ずつ繰り出し鑑別部6に搬送する。鑑別部6は、紙幣の大きさ等を検出して該紙幣の金種を判別する。紙幣処理装置1は、鑑別部6において金種が判別できたかどうかにより紙幣の搬送路を切り換え、鑑別部6で金種が判別された紙幣を一時保留部14に収納し、金種が判別できなかった紙幣を返却紙幣保留部15に収納する。
【0036】
紙幣処理装置1は投入口13に投入された全ての紙幣を一時保留部14または返却保留部15に収納すると、返却保留部15に収納された紙幣を投入口13へ搬送することで、金種が判別できなかった紙幣を投入者(装置の利用者)に返却する。なお、投入口13に投入された全ての紙幣について金種が判別できたときには、返却保留部15に収納されている紙幣はなく、利用者に紙幣が返却されることはない。
【0037】
上記動作が入金動作である。この後、一時保留部14に収納した紙幣の合計金額に基づいた取引処理が実行される。例えば、入金処理や両替処理等が取引処理として実行される。なお、一時保留部14に収納されている紙幣は金種が判別された紙幣であるので、一時保留部14に収納されている紙幣、すなわち装置本体に投入された紙幣(返却した紙幣を除く)、の合計金額を算出し、該合計金額に基づいて取引処理が行える。
【0038】
紙幣処理装置1は取引処理が完了すると、一時保留部14に保留している紙幣をカートリッジ11、12に収納する収納動作を開始する。図6を参照しながらこの収納動作について説明する。この収納動作では、一時保留部14に保留されている紙幣を1枚ずつ繰り出し、再度鑑別部6に搬送して金種を判別する。このとき、紙幣処理装置は紙幣の搬送路を切り換え、鑑別部6において金種が判別できなかった紙幣をカートリッジ12に収納し、金種が判別された紙幣を判別された金種に応じたカートリッジ11(11a〜11d)に収納する。なお、上述したようにカートリッジ11毎に収納する紙幣の金種が設定されている。例えば、カートリッジ11a−1000ドル紙幣、カートリッジ11b−500ドル紙幣、カートリッジ11c−100ドル紙幣、カートリッジ11d−50ドル紙幣と設定されていると、鑑別部6において1000ドル紙幣であると判定された紙幣はカートリッジ11aに収納される。一時保留部14に保留されている全ての紙幣をカートリッジ11、12に収納すると、収納動作が完了する。
【0039】
このように、この実施形態の紙幣処理装置1は投入口13に投入された紙幣をカートリッジ11(11a〜11d)に金種別に振り分けて収納する。したがって、係員はカートリッジ11(11a〜11d)から取り出した紙幣の仕分け作業を行わなくてもよい。なお、上述したように、鑑別部6において金種が判別できなかった紙幣についてはカートリッジ12に収納する。
【0040】
次に、各カートリッジ11(11a〜11d)に収納する紙幣の金種を設定する処理について説明する。この実施形態の紙幣処理装置1は、カートリッジ11a〜11d毎にガイド21の取付位置を示すガイド取付位置情報(図7(A)参照)を記憶しているとともに、ガイド21の取付位置毎にガイド21間の距離を対応づけたガイド間サイズ情報(図7(B)参照)を記憶している。このガイド取付位置情報およびガイド間サイズ情報がこの発明で言うサイズ判定情報に相当する。
【0041】
係員は、カートリッジ11(11a〜11d)のガイド21の取付位置を変更したとき、装置本体に記憶されているガイド取付位置情報の変更も行う。このガイド取付位置情報は入力部3における入力操作で変更できる。なお、係員がカートリッジ11a〜11dのいずれかに対してガイド21の取付位置を変更するのは、通常該カートリッジ11に収納する金種を変更するときである。
【0042】
係員は、カートリッジ11(11a〜11d)のガイド21の取付位置を変更すると、ガイド21の取付位置を変更したカートリッジ11a〜11dについてガイド取付位置情報を変更する入力操作を行う。具体的には、入力部3において、ガイド21の取付位置を変更したカートリッジ11a〜11dについて変更後のガイド21の取付位置(A、B、C、Dのいずれか)を入力する。紙幣処理装置1は、入力部3における入力に基づいてガイド取付位置情報を変更する。
【0043】
また、紙幣処理装置1はガイド取付位置情報を変更すると、各カートリッジ11a〜11dに収納する金種を設定する金種設定処理を実行する。図8はこの金種設定処理を示すフローチャートである。紙幣処理装置1は各カートリッジ11a〜11dに対してガイド間距離を検出し、検出したガイド間距離を用いて収納に適した金種を検出する金種検出処理を実行する(s1〜s8)。s1、s3、s5およびs7にかかるガイド間距離の検出は、図7(A)に示したガイド取付位置情報からガイド21の取付位置を読み出し、さらに読み出したガイド21の取付位置に基づいて図7(B)に示したガイド間サイズ情報からガイド間距離を読み出す処理である。また、s2、s4、s6およびs8にかかる金種検出処理は、ガイド間距離Xに対して、紙幣の幅Yが
(X−20)mm<Y<(X−2)mm
の範囲である金種を収納に適した金種として抽出する処理である。
【0044】
ここで、金種毎の紙幣のサイズについては紙幣サイズ情報(不図示)として装置本体に記憶されている。この紙幣サイズ情報は元々鑑別部6において紙幣の金種を判別するために記憶している情報であり、この実施形態の紙幣処理装置1ではこの紙幣サイズ情報を利用して各カートリッジ11に対して収納に適した金種を検出するようにした。
【0045】
なお、ガイド間距離Xよりも紙幣の幅Yが大きい金種はカートリッジ11に収納できないので収納に適していない金種である。また、ガイド間距離Xよりも紙幣の幅Yが極端に小さい(ここでは20mm以下)金種はカートリッジ11に収納できるが、カートリッジ11内において綺麗に積み重なった状態で収納されないことから、係員がカートリッジ11から取り出した紙幣を揃えなければならず、手間がかかる。また、カートリッジ11内において紙幣が綺麗に積み重なった状態で収納されていないと、出金時におけるジャムの発生確率が高くなることから、出金用の紙幣として利用できない。これらの理由から、本実施形態ではガイド間距離Xよりも紙幣の幅Yが極端に小さい(ここでは20mm以下)金種は収納に適していない金種であるとした。
【0046】
紙幣処理装置1は、各カートリッジ11a〜11dに対して収納に適した金種を検出すると、各カートリッジ11a〜11dに収納する金種の設定を受け付ける設定画面を表示部4に表示する(s9)。s9で表示部4に表示される設定画面を図9に示す。この設定画面には、カートリッジ11a〜11d毎に収納に適した金種が表示されている。この図では、カートリッジ11aは50ドルおよび100ドルの紙幣が収納に適した金種であり、カートリッジ11bは100ドルおよび500ドルの紙幣が収納に適した金種であり、カートリッジ11c、dは500ドルおよび1000ドルの紙幣が収納に適した金種であることを示している。
【0047】
表示部4の表示画面上にはタッチパネルが設けられており、図9に示す画面上で係員がカートリッジ11a〜11d毎に収納する金種の設定入力を行う。例えば、カートリッジ11aに収納する金種を50ドル紙幣とするときには、係員は表示画面上においてカートリッジ11aに対して金種50ドルが収納に適しているかどうかを表示している箇所の上方を押圧する。これにより、カートリッジ11aに収納する金種を50ドル紙幣とする設定入力が行える。
【0048】
なお、紙幣処理装置1は、カートリッジ11に収納する金種として、収納が適していないとした金種が入力されたとき、具体的には表示部4の表示画面上に〔○〕が表示されていない箇所が押圧されたとき、この入力を無効とする。例えば、カートリッジ11aに対して収納する金種を1000ドル紙幣とする入力が行われたときに、この入力を無効とする。したがって、各カートリッジ11a〜11dに収納に適していない金種が設定されることがない。
【0049】
紙幣処理装置1は、各カートリッジ11a〜11dに対して収納する金種の設定入力を受け付けると、この設定入力に基づいて上述した収納金種情報を更新して本処理を終了する(s10、s11)。
【0050】
このように、この実施形態の紙幣処理装置1ではカートリッジ11a〜11d毎に収納する紙幣の金種が簡単に変更できるので、装置本体の使用環境の変化等にともなって、各カートリッジ11に対して収納する金種を変更する作業に手間がかからない。また、カートリッジ11a〜11dは取り付けられているガイド21の取付位置を変更するだけで、収納に適した紙幣のサイズが変更できるので、該変更にともなって新たにカートリッジを購入しなくてもよい。しかも、各カートリッジ11a〜11dはガイド21の取付位置の変更により、収納する紙幣のサイズにあった大きさに調整されているので、各カートリッジ11a〜11d内では紙幣が綺麗に積み重なった状態で収納される。したがって、出金用として利用しても、カートリッジ11a〜11dからの紙幣の繰り出し時におけるジャムの発生確率を十分に抑えることができ、装置本体の信頼性を低下させるという問題も生じない。
【0051】
なお、上記実施形態ではカートリッジ11a〜11dに収納する金種の設定が表示部4に設けられたタッチパネル(入力部3)で行った場合を例にして説明したが、I/F部7に接続した入力装置10で行うこともできる。
【0052】
また、上記実施形態では、カートリッジ11(11a〜11d)に収納する金種を変更する場合を例にした説明であったが、例えばこれまでドル紙幣の処理に利用していた装置を他の通貨、例えば円紙幣、の処理装置に変更することもできる。この場合、鑑別部6において変更する通貨(紙幣)の鑑別が行えるように、紙幣の鑑別にかかる処理プログラムの変更が必要である。
【0053】
したがって、装置本体の構成を変更することなく、鑑別部6における紙幣の鑑別にかかる処理プログラムを変更するだけで、任意の国の通貨に対応することができるので、装置本体のコストダウンという効果も得られる。
【0054】
また、上記実施形態ではカートリッジ11a〜11d毎にガイド21の取付位置を係員が入力するとしたが、例えば図10に示すように反射型の光センサ30設け、自動的にガイド21の取付位置が検出できるように構成してもよい。このようにすれば、ガイド21の取付位置の変更時におけるガイド取付位置情報の変更にかかる入力操作が不要になるとともに、該入力操作における入力ミスも防止できる。
【0055】
また、カートリッジ11におけるガイド21の取付位置の調整がモータで行えるように構成してもよい。このようにすれば、カートリッジ11におけるガイド21の取付位置の変更作業において、ネジ22を外す等の作業が不要になることから、該作業が一層簡単に行える。
【0056】
さらに、この実施形態の紙幣処理装置は銀行等で利用されている自動預金預け払い機や、両替機に適用できるだけでなく、他の種類の紙幣処理装置にも適用できる。また、この発明にかかる媒体処理装置は紙幣以外の媒体を処理する装置にも適用できる。
【0057】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、カートリッジ毎に収納する媒体の種類を入力部において入力するだけで、各カートリッジに収納する媒体の種類が設定できるので、装置本体の使用環境の変化等にともなって、各カートリッジに対して収納する媒体の種類を変更するときの変更作業が容易に行える。
【0058】
また、カートリッジは取り付けられているガイドの取付位置を変更するだけで、収納に適した媒体のサイズが変更できるので、該変更にともなって新たにカートリッジを購入しなくてもよく、該変更にかかる費用も低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である紙幣処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この実施形態の紙幣処理装置の機構部の配置を示す概略図である。
【図3】この実施形態の紙幣処理装置に適用されているカートリッジの構成を示す図である。
【図4】この実施形態の紙幣処理装置に適用されているカートリッジの構成を示す図である。
【図5】この発明の実施形態である紙幣処理装置における入金動作を説明する図である。
【図6】この発明の実施形態である紙幣処理装置における収納動作を説明する図である。
【図7】ガイド取付位置情報およびガイド間サイズを示す図である。
【図8】この実施形態の紙幣処理装置における金種設定処理を示すフローチャートである。
【図9】この実施形態の紙幣処理装置の表示部における設定画面例を示す図である。
【図10】別の実施形態にかかる紙幣処理装置に適用されているカートリッジの構成を示す図である。
【符号の説明】
1−紙幣処理装置
2−制御部
3−入力部
4−表示部
5−搬送部
6−鑑別部
7−I/F部
11(11a〜11d)、12−カートリッジ
13−投入部
21−ガイド
22−ネジ

Claims (7)

  1. 媒体を収納する複数のカートリッジと、
    上記カートリッジ毎に収納に適した媒体のサイズを判定するサイズ判定情報、および上記媒体の種類毎に該媒体のサイズを示す媒体サイズ情報を記憶する記憶部と、
    上記カートリッジ毎に上記サイズ判定情報および媒体サイズ情報を用いて収納に適している種類の媒体と、適していない種類の媒体とに分類した分類結果を出力する出力部と、
    上記カートリッジ毎に収納する上記媒体の種類を入力する入力部と、
    上記入力部における入力に基づいて上記カートリッジ毎に収納する媒体の種類を設定する制御部と、を備えた媒体処理装置。
  2. 上記出力部は、上記分類結果を表示する表示部を有する請求項1に記載の媒体処理装置。
  3. 上記入力部は、上記表示部の表示画面上に配置されたタッチパネルである請求項2に記載の媒体処理装置。
  4. 上記制御部は、上記入力部において任意のカートリッジに対して収納に適していない種類の媒体が入力されたとき、該入力を無効とする機能を有する請求項1〜3のいずれかに記載の媒体処理装置。
  5. 上記カートリッジは、媒体の収納領域を規制するガイドを移動自在に設けたものであり、
    上記サイズ判定情報は、上記カートリッジにおけるガイドの位置を示す情報を含んでいる請求項1〜4のいずれかに記載の媒体処理装置。
  6. 上記入力部は、ガイドの位置を示す情報を入力する機能を有する請求項5に記載の媒体処理装置。
  7. 上記ガイドの位置を検出するガイド位置検出部を備えた請求項5に記載の媒体処理装置。
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