JP2007122453A - 紙葉類処理装置の内部設定方法 - Google Patents

紙葉類処理装置の内部設定方法 Download PDF

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輝比古 宇野
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英武 鈴木
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雅人 小知和
Ryuji Azuma
隆二 東
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Abstract

【課題】設定カードを紙葉類処理装置内に流すだけで、内部設定を容易に変更し得る紙葉類の内部設定方法を提供する。
【解決手段】設定情報の少なくとも1つを抽出するための抽出情報を記録した設定カードを投入し、検知部にて、抽出情報を検知し、検知結果に基づいて記憶部内の設定情報を抽出して紙葉類処理装置の内部設定を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、紙幣などの紙葉類の種類、正損、及び真偽の判定を行って、この判定結果に基づいて紙葉類の区分処理を行う紙葉類処理装置の内部設定方法に関する。
従来の紙幣計数処理機では、国や客先仕様に合わせて機構などのハード、鑑査等の判定プログラム、調整値などの変更を実施し、機種を分けている。また、紙幣計数処理機の機能性能/品質上にかかわる設定値や調整値レベルは生産時に行なわれ、客先据付後は、客先の運用にあわせて、保守員がパソコンなどの操作機器上を保守画面に切り替えて、印字仕様やテラー画面、機器の各種制御パラメータなどの設定を行っていた。これらの調整や設定は、基板ボリュームによるある基準に対するセンサ出力調整や、スイッチのon/offによる機能の分割設定、パソコンなどの操作画面からの運用上の設定、判定プログラム変更による仕様/機能の変更など多種多様である。また、性能機能などセキュリティに関わる変更は、ハードスイッチへの操作禁止やパソコン上でのパスワードで対応していた。
紙幣処理機の製造時や据付時に調整や設定に対する工数が多くなり、調整及び設定方法も多岐にわたり運用管理も複雑になっていた。
特に、紙幣検知部でのセンサレベル調整など専門的知識を有する調整は保守員が行い、保守経費がかかっていた。また、それらの調整には出力を測定する機器を使用したり、ユニットの分解作業が必要となるなど手間が非常にかかっていた。
また、紙幣処理機の対象国のそれぞれの対応には、鑑査等の判定プログラムの入れ替え作業が必要となり、客先による対象紙幣を選ぶことができなかった。
さらに、紙幣処理機の内部設定へのアクセスは、操作画面のパスワードで可能となる為、パスワードさえわかれば、誰でもアクセス可能であった。
機能の限定をするなどのスイッチ設定は、特に、セキュリティ管理がなく、設定ミスや故意による紙幣検出機能への操作が可能であった。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するために成されたもので、設定カードを紙葉類処理装置内に流すだけで、内部設定を容易に変更し得る紙葉類の内部設定方法を提供することを目的とする。
本発明の紙葉類処理装置の内部設定方法は、作業単位毎に集積して投入された紙葉類を搬送しながら、再利用可能な紙葉類と、前記再利用可能な紙葉類以外の紙葉類とを判別して区分し、集積または排除する紙葉類処理装置の内部設定方法であって、
前記紙葉類処理装置は、投入された紙葉類の取出動作を制御するための取出制御部、前記紙葉類の搬送を制御するための搬送制御部、前記紙葉類の特徴量を検知部で検知し、判別するための判定部、及び前記判定部における判別結果に基づいて前記紙葉類の搬送方向を切り替えるためのゲートを制御するゲート制御部の設定を行うための設定情報を記憶する記憶部を有し、前記紙葉類処理装置に投入された前記設定情報の少なくとも1つを抽出するための抽出情報を記録した設定カード、前記検知部にて、前記抽出情報を検知し、検知結果に基づいて前記記憶部内の前記設定情報を抽出して前記紙葉類処理装置の内部設定を行うよう制御する制御部を備えることを特徴とする。
本発明を用いると、設定カードを紙葉類処理装置内に流すだけで、内部設定を容易に変更し得る。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の内部設定方法を適用し得る紙葉類処理装置の一例として、紙幣処理装置1の構成を概略的に表す図を示す。
この紙幣処理装置は、紙幣処理装置本体1と紙幣処理装置本体1を操作するための制御装置2とから構成されている。上記制御装置2が制御する紙幣処理装置本体1は、1台であっても、複数台であっても良い。
紙幣処理装置本体1は、紙幣を種類あるいは状態に応じて区分し、区分した紙幣を種類あるいは状態ごとに集積する区分集積装置1Aと所定数毎に紙幣を施封する施封装置1Bとを有している。上記紙幣処理装置本体1は、1つの区分集積装置1Aに対して任意の数の施封装置1Bが接続可能な構成となっている。
上記区分集積装置1Aは、複数の種類からなる複数の紙幣が一括して投入される。上記区分集積装置1Aは、投入された各紙幣の種類及び状態に応じて分類する。上記区分集積装置1Aは、分類した紙幣を各集積庫(カセット)あるいは施封装置1Bへ搬送する。上記施封装置1Bは、上記区分集積装置1Aから供給される紙幣を集積庫(カセット)に集積し、所定数毎に紙帯で施封する。
上記制御装置2は、上記紙幣処理装置本体1の制御、上記紙幣処理装置本体1に対する動作設定、あるいは上記紙幣処理装置本体1による処理データの管理などを行う。上記制御装置2は、たとえば、パーソナルコンピュータにより構成される。上記制御装置2は、後述する表示部、操作部および記憶部などを有している。
紙幣処理装置1は、その機能を果たす為に様々な可動部の制御機能や紙幣判別の検知機能を有している。
次に、上記紙幣処理装置本体1の内部の構成について説明する。
図1に示すように、紙幣処理装置本体1は、区分集積装置1Aおよび施封装置1Bにより構成されている。
上記区分集積装置1Aには、複数の紙幣Pを投入する投入部4が設けられている。上記投入部4には、複数の種類が混在する複数の紙幣が一括して投入される。上記投入部4に投入される紙幣Pは、それぞれ長手方向と幅方向とを有する。上記投入部4には、紙幣の長手方向の上端或いは下端が下を向く姿勢で投入される。
上記投入部4は、ステージ5、バックアッププレート6、および、取出しローラ10を有している。上記ステージ5には、複数の紙幣Pがその上端或いは下端に当接して整位された状態で投入される。上記バックアッププレート6は、上記ステージ5に対して鉛直方向に立設されている。上記バックアッププレート6は、ばね8によりステージ5に沿って取出しローラ10側(図中左方向)に移動するようになっている。上記取出しローラ10は、1対のローラにより構成される。上記取出しローラ10は、所定方向に回転することによりステージ5上の図中左端にある紙幣Pを順に取り出す。したがって、上記投入部4に投入された複数の紙幣Pは、バックアッププレート6によってステージ5に沿って移動され、取出しローラ10(取出し部)に押し付けられる。
上記取出しローラ10の後段には、搬送路12が設けられている。上記搬送路12は、複数のローラ15と搬送ベルト14、16により構成されている。上記搬送路12では、複数のローラ15により駆動する搬送ベルト14、16により紙幣Pが搬送される。上記搬送路12には、上記取出しローラ10により取り出された紙幣Pが順に供給される。たとえば、上記取出しローラ10は、紙幣Pをその上端或いは下端を先頭にして短手方向に搬送路12に供給する。また、上記取出しローラ10により搬送路12上に供給される紙幣Pは、表裏がばらばらの状態となっている。図1に示す構成例では、上記投入部4から取出される紙幣Pの取出し方向は下向きとなっている。
上記取出しローラ10の後段に延設された搬送路12上には、カード検知器90が設けられている。上記カード検知器90は、例えばカラーセンサからなり、設定カードが取り出された場合に、絵柄パターンから設定カードを検知する。設定カードの検知結果に基づいて、後述の制御部において、装置内の各制御部及び判定部等を必要に応じて通常の紙葉類処理モードから、設定変更モードへ切り替えることができる。
上記カード検知器90の後段には、検知部30が設けられている。上記検知部30は、紙幣Pの券種、表裏、天地、汚れや破損の有無等の特徴を検知する。上記検知部30は、種々のセンサにより構成される。上記検知部30に設けられる種々のセンサは、搬送路12を搬送される紙幣Pから種々の情報を読み取る。上記検知部30には、たとえば、紙幣Pの表面の画像を読み取るイメージセンサ、紙幣Pの厚さを検知するセンサ、紙幣Pに含まれる磁性体を検知するセンサなどが設けられる。上記検知部30の各センサにより読み取った情報に基づいて、後述する判定部は、上述したような紙幣Pの特徴を判定する。
また、検知部30の後段には、バーコードリーダ98が設けられ、カードに設けられたバーコードに記録された情報を読み取ることができる。
図1に示す区分集積装置1Aでは、表裏および天地がばらばらの状態の複数の紙幣Pが上記投入部4に投入される。このため、上記検知部30を通過する各紙幣Pも、表裏および天地がばらばらな状態となっている。ここで、上記検知部30を通過する紙幣Pの表裏および天地に関する向きは4種類ある。以下の説明では、表面が上方を向いて搬送方向前方に対して上端を向けて取出された紙幣Pを表上(FF)券と称し、表面が上方を向いて搬送方向前方に対して下端を向けて取出された紙幣Pを表下(FR)券と称し、裏面が上方を向いて搬送方向前方に対して上端を向けて取出された紙幣Pを裏上(BF)券と称し、裏面が上方を向いて搬送方向前方に対して下端を向けて取出された紙幣Pを裏下(BR)券と称する。つまり、検知部30を通過して搬送される紙幣Pは、これら4種類の搬送姿勢のうちいずれかの姿勢で搬送されることになる。
上記検知部30の後段に延設された搬送路12上には、検知部30における検知結果に基づいて紙幣Pの搬送方向を選択的に切換えるための複数のゲートG1〜G9が設けられている。
まず、ゲートG1は、紙幣Pを後段の処理が可能なものとリジェクトするものとに振り分ける。たとえば、上記検知部30において、後段の処理が不可能であることが判定された紙葉類は、ゲートG1を介してリジェクト箱32へ搬送され、排除される。後段の処理が不可能な紙葉類としては、例えば上記設定カード、2枚取りが判定された紙幣、所定のレベルを超えて大きくスキューしたことが判定された紙幣、或いは再流通可能な正券と判定されなかった損券や、偽券などがある。上記リジェクト箱32には、紙葉類がリジェクトされたことを検知する排除検知器97が設けられている。リジェクト箱32は、紙葉類処理装置1の外部からアクセスが可能となっているので、リジェクト箱32に集積された紙幣Pは、係員が取り出すことができるようになっている。
一方、検知部30において後段の処理が可能であると判定された紙幣Pは、ゲートG1を介してゲートG2へ搬送される。ゲートG2は、表裏に応じて紙幣Pを振り分けるようになっている。ゲートG2の下流側の搬送路は、2方向に分岐されている。すなわち、ゲートG2は、表裏の状態に応じて紙幣Pの搬送方向を2方向に選択的に切換える。
ゲートG2の下流側で分岐された一方の搬送路上には、紙幣Pの表裏を反転させるための表裏反転機構34(表裏反転部)が設けられている。また、ゲートG2の下流側で分岐された他方の搬送路36は、紙幣Pの表裏を変化させずに、単に紙幣Pを通過させる搬送パスとなっている。すなわち、ゲートG2の後段では、紙幣Pの表裏を取り揃えられるようになっている。
上記表裏反転機構34は、2組の搬送ベルト33、35により構成される。上記搬送ベルト33および35は、その入口から出口に向けて中心軸の回りで180°回転されたねじり搬送路を形成している。したがって、上記ゲートG2により表裏反転機構34へ振り分けられた紙幣Pは、表裏反転される。たとえば、FF券は、上記表裏反転機構34により表裏反転され、裏面を上にしたBF券に反転される。
上記表裏反転機構34を通過して表裏反転された紙幣P、および、上記表裏反転機構34を通過せずに搬送路(搬送パス)36を通過した紙幣Pは、いずれも合流部38を介してゲートG3に送り込まれる。
ゲートG2から表裏反転機構34を介して合流部38に至る紙幣Pの処理時間(搬送時間)とゲートG2から搬送路36を介して合流部38に至る紙幣Pの搬送時間とが同じになるように設定されている。これにより、表裏反転機構34を介して搬送された紙幣Pと搬送路36を通過された紙幣Pとが同じタイミングで合流部38を通過する。
ゲートG3は、合流部38を通過した紙幣Pを振り分けるようになっている。ゲートG3の下流側の搬送路は、2方向に分岐されている。ゲートG3は、紙幣Pの種類(あるいは状態)に応じて紙幣Pの搬送方向を2方向に選択的に切換える。
ゲートG3の下流側で分岐された一方の搬送路は、紙幣Pを施封装置1Bへ搬送するための搬送路である。また、ゲートG3の下流側で分岐された他方の搬送路(水平搬送路)40は、紙幣Pを区分集積装置1A内の各集積庫41〜46に集積するための搬送路である。また、各集積庫41〜46には、それぞれ図示しない紙幣の有無を検知するセンサが設けられている。
すなわち、ゲートG3により分岐された水平搬送路40は、複数の集積庫41〜46の上方で略水平方向に延びた搬送路を形成している。水平搬送路40上には、紙幣Pを6つの集積庫41〜46のうちのいずれか1つに振り分けて集積するための5つのゲートG5〜G9が設けられている。
水平搬送路40の最も上流側にあるゲートG5によって選択的に振り分けられた紙幣Pは集積庫41に集積される。ゲートG6によって選択的に振り分けられた紙幣Pは集積庫42に集積される。ゲートG7によって選択的に振り分けられた紙幣Pは集積庫43に集積される。ゲートG8によって選択的に振り分けられた紙幣Pは集積庫44に集積される。ゲートG9によって選択的に振り分けられた紙幣Pは集積庫45或いは集積庫46に集積される。
上記施封装置1Bは、図1に示すように、集積庫51、集積庫52、供給部53、施封機構54、印刷機構55、帯供給部56を有している。上記集積庫51、52は、それぞれゲートG4を介して送り込まれた紙幣Pを集積する。各集積庫51、52には、それぞれ紙幣の有無を検知するセンサが設けられている。
上記供給部53は、集積庫51あるいは52に集積された所定枚数(たとえば100枚)の紙幣Pを施封機構54に供給する。上記施封機構54は、供給部53によって供給される集積庫51あるいは52に集積された所定枚数(たとえば100枚)の紙幣Pを紙帯で施封する施封機構である。上記印刷機構55は、上記施封機構54で使用する紙帯に所望の印刷データを印刷する。上記帯供給部56は、上記施封機構54で使用する紙帯を供給する。
上記施封装置1Bには、上記区分集積装置1AのゲートG3により図中左方向に分岐された搬送路によって紙幣Pが供給される。上記区分集積装置1Aから供給された紙幣Pは、施封装置1B内においてゲートG4により搬送方向が2方向に選択的に切換えられる。ゲートG4によって分岐搬送される紙幣Pは、施封装置1B内の集積庫51あるいは集積庫52に選択的に集積される。
上記ゲートG4を介していずれかの集積庫51あるいは52に集積された紙幣Pは、供給部53によって施封機構54へ送り込まれる。上記施封機構54では、上記帯供給部56から供給された紙帯によって上記供給部53により供給された所定枚数の紙幣Pを施封する。所定枚数毎に施封された紙幣Pの束は、図示しないコンベアを介して装置外へ搬出される。
なお、上記区分集積装置1Aでは、後述する設定に基づいて特定の券種を施封装置1Bへ供給するようになっている。したがって、上記施封装置1Bでは、上記区分集積装置1Aが供給される特定の券種の紙幣を施封するようになっている。また、施封装置1Bにて施封すべき券種以外の券種の紙幣Pは、上記区分集積装置1A内の集積庫41〜46のいずれかに集積される。
次に、紙葉類処理システムの制御系について説明する。
図2は、上記紙幣処理システムの制御系のブロック図を示す。
上記紙幣処理装置本体1の区分集積装置1Aの制御系は、図2に示すように、例えば制御部60、記憶部61、取出し制御部62、搬送制御部63、ゲート制御部64、判定部65、カード検知器90、排除検知器97、及びバーコードリーダ98などにより構成されている。
上記制御部60は、予め設定した動作プログラムに従って区分集積装置1Aの全体動作を制御する。上記記憶部61には、上記制御部60により実行される動作プログラムが記憶される。また、上記記憶部61は、データの記憶用に用いられる。たとえば、上記記憶部61には、各集積庫41〜46、および、施封装置1Bの集積庫51、52に集積される集積枚数を計数する計数テーブルが設けられている。さらに、上記記憶部61は、区分集積装置1Aの動作プログラムの実行に使用される設定情報例えば取出し制御部における取出しトルクの設定値、判定部にて各検知器の検知結果の判定に使用される基準値、搬送制御部における搬送センサレベル、適正な搬送方向に対する紙葉類の角度のずれの許容限度となる整位角、ゲート制御部における集積庫の選択及び集積される券種の設定等の情報が各々複数種ずつ記憶される。
カード検知器90は、設定カードの絵柄パターンを検知する。制御部60は、この検知結果を受けて設定モードに切り替わり、また、この検知結果に応じて、さらに制御部70,及び制御部80を設定モードに切り替えることができる。
上記取出し制御部62は、制御部60の制御に基づいて取出しローラ10の駆動を行うものである。上記搬送制御部63は、制御部60の制御に基づいて搬送ローラ15の駆動を行うものである。
上記判定部65は、検知部30の検知結果に基づいて、紙葉類例えば紙幣Pの状態を判定し得る。上記判定部65では、各センサにより読み取った情報と基準となる情報とを比較することにより紙幣Pの特徴を判定する。また、上記判定部65は、検知部30の検知結果に基づく判定結果を制御部60に出力するものである。
たとえば、上記判定部65は、当該紙幣Pの券種を判定するとともに、当該紙幣Pの表裏および天地を判定する。さらに、上記判定部65は、当該紙幣Pが正券か損券かを判定する。正券とは、再流通が可能な券であり、損券とは、再流通が不可な券である。つまり、正券か損券かは、紙幣の状態(質)の良し悪しにより判定されるものである。上記判定部65では、紙幣の汚れ、破れ、折れ、紙質、テープ貼り等の度合いによって正券か損券かを判定する。
また、上記判定部65は、設定カード及び偽券等を検知し、その検知結果を制御部60に送ることができる。
上記ゲート制御部64は、制御部60の制御に基づいてゲートG1〜G3、G5〜G9の駆動を行うものである。例えば、ゲートG1を駆動することにより、設定カード及び偽券等の検知結果をリジェクト箱32に排除することができる。
排除検知器97は、リジェクト箱32に紙葉類が排除されたことを検知し得る。例えば設定カードが排除されたことを検知し、検知結果を制御部60に送ると、制御部60はこの検知結果を受けて、設定モード通常の処理モードに切り換えられる。
また、バーコードリーダ98は、例えば設定カードに設けられたバーコードを読み取り、その結果を制御部60へ送る。制御部60はこの検知結果に従って、記憶部61、記憶部71,及び記憶部81に保管されているプログラムとデータ値を抽出し、これを切り替えることにより、設定変更を行うことができる。
上記紙幣処理装置本体1の施封装置1Bの制御系は、図2に示すように、制御部70、記憶部71、搬送制御部72、ゲート制御部73、移動機構74、施封機構54、印刷機構55などにより構成されている。
上記制御部70は、予め設定した動作プログラムに従って施封装置1Bの全体動作を制御する。上記記憶部71には、上記制御部70により実行される動作プログラムが記憶される。また、上記記憶部71には、施封装置1Bの動作プログラムを実行するための設定情報例えば施封装置の台数、施封に用いられる紙帯の印刷パターン等の情報が各々複数種ずつ記憶される。上記搬送制御部72は、上記制御部70の制御に基づいて搬送ローラを駆動するものである。上記ゲート制御部73は、上記制御部60の制御に基づいてゲートG4の駆動を行うものである。上記移動機構74は、上記制御部70の制御に基づいて上記集積庫51あるいは52に集積された所定枚数の紙葉類を移動(搬送)するものである。
上記制御装置2の制御系は、図2に示すように、制御部80、記憶部81、表示部82、操作部83などにより構成されている。
上記制御部80は、予め設定した動作プログラムに従って制御装置2全体の制御を司るものである。たとえば、上記制御部80は、係員からの操作指示に基づいて上記区分集積装置1Aに対する各種の動作設定などを行う機能を有する。上記記憶部81は、上記制御部80により実行される動作プログラムが記憶される。また、上記記憶部81には、区分集積装置1Aの各集積庫41〜46、および、施封装置1Bの集積庫51、52に対する設定情報などが後述するプリセット(設定名)に対応して記憶される。また、上記記憶部81には、制御装置2の動作プログラムを実行するための設定情報例えば使用する国、あるいは操作画面言語等の情報が各々複数種ずつ記憶される。
上記表示部82は、制御部80の表示制御に基づいて係員に対する操作案内などを表示するものである。上記操作部83は、係員が操作指示を入力するものである。上記表示部82は、ディスプレイ装置などにより構成される。上記操作部83は、キーボードあるいはマウスなどの入力装置などにより構成される。上記表示部82と上記操作部83とは、たとえば、タッチパネル内蔵のディスプレイ装置により構成されるようにしても良い。さらに、上記表示部82と上記操作部83とは、タッチパネル内蔵のディスプレイ装置とキーボード等の入力装置とを設けた構成としても良い。
次に、上記制御装置2による紙葉類処理装置本体1の各集積庫(カセット)41〜46、51、52の設定について説明する。
ここでは、上記表示部82と上記操作部83とは、タッチパネル内蔵のディスプレイ装置により構成されているものとする。また、各集積庫41〜46、51、52の設定は、管理者(スーパーバイザ)により行われるものとする。
次に、制御部60に接続された検知器30及び判定部65の制御系統の概略構成について説明する。
図3は、検知部30の概略構成を表す図である。
図3に示すように、検知部30において、紙幣は搬送ローラ91〜98により搬送路16上の間隙を図の導入側から排出側へ搬送されるようになっている。搬送路16上には、図の右側から順に、透過画像検知部101、上面反射画像検知部102、下面反射画像検知部103、磁気検知部104、蛍光検知部105、厚さ検知部106が設置されている。
透過画像検知部101は、紙葉類Sの透過画像情報を検知するものである。上面画像検知部102は、紙葉類Sの上面の反射画像情報を検知するものである。下面画像検知部103は、紙葉類Sの下面の反射画像情報を検知するものである。磁気検知部104は、紙葉類Sの磁気印刷特性を検知するものである。蛍光検知部105は、紙葉類Sからの蛍光発光特徴量を検知するものである。厚さ検知部106は、紙葉類Sの厚さを検知するものである。
搬送ローラ対91、92と搬送ローラ対93、94の間に、透過画像検知部101が設けられている。搬送ローラ対93、94と搬送ローラ対95、96の間に、上面反射画像検知部102が設けられている。搬送ローラ対95、96と搬送ローラ97の間に、下面反射画像検知部103が設けられている。搬送ローラ97の搬送路16を挟んだ対向位置に磁気検知部104が設けられている。搬送ローラ97、98の間に、蛍光検知部105が設けられている。搬送ローラ(固定ローラ)98の搬送路16を挟んだ対向位置に厚さ検知部106が設けられている。
また、上記検知部30内の上方部には、上記透過画像検知部101、上面画像検知部102、下面画像検知部103、磁気検知部104、蛍光検知部105、厚さ検知部106と接続され、上記各検知部からの検知信号に基づいて紙幣の種類、方向(表向きあるいは裏向き)、良否、汚損度等を判別する判定部65が設置されている。
図4は、検知部30の構成を概略的に表すブロック図を示す。
図4に示すように、検知部30では、判別部65に、透過画像検知部101、上面画像検知部102、下面画像検知部103、磁気検知部104、蛍光検知部105、厚さ検知部106が接続されている。
透過画像検知部101、上面画像検知部102、下面画像検知部103は、例えばLEDアレイを発光部とし、フォトダイオードアレイまたはCCD(Charge Coupled Device)を受光部とした1次元画像読み取りセンサで、LEDには用途により可視光や近赤外光が使用される。また、上面画像検知部102及び下面画像検知部103には、イメージセンサの読取り位置の一端に白基準値を決定するための白基準部(図示しない)が設けられており、この白基準部の読取り画像に基づいてシェーディング補正部100aにより読取り画像の補正を行うようになっている。なお、以下の説明では、上記透過画像検知部101、上面画像検知部102及び下面画像検知部103を画像検知部100として説明する。
上記磁気検知部104は、搬送される紙幣から磁性をインキで印刷された文字や絵柄部分を検出する。磁気検知部104は例えば磁気ヘッドのようなセンサで構成され、コア材の一次側に直流バイアス電流を印加し、磁性材料がヘッド部を通過したときのフラックス(磁束)の変化を二次側コイルで検出するようになっている。
上記蛍光検知部105は、搬送される紙幣から蛍光発光するインキで印刷された図柄を検知するものである。蛍光検知部105は、発光部を紫外線発光ランプとし、紙幣から発せられる光をフォトダイオードの受光部でスポット視野にて検出するようになっている。
上記厚さ検知部106は、搬送される紙幣の厚さを検知するものであり、搬送される紙幣の厚さを電圧値として出力する。厚さ検知部106は、紙幣を2本のローラで挟み、片側のローラまたはそれを支持するシャフトの変動量を変位センサ等で電気信号に変換するようになっている。
上記判定部65は、上記各検知部101〜106で検知された特徴量に基づいて紙幣の券種、正損、真偽等の判別を行う。また、制御部60は、判定部65にて、各検知部101〜106にて得られた特徴量を判断するための判定基準値例えば透過画像検知部から画像データ、上面反射画像検知部、下面反射画像検知部における反射量データ、磁気検知部における電圧レベル、厚さ検知部の電圧レベル等、及び紙幣の券種、正損、真偽等の判別を行うための判定基準レベル例えば正損の判定に用いる透過画像データのレベル、券種データ等を記憶している記憶部61を有している。
図5に、本発明に使用される設定カードの一例として初期設定カードの表側の構成を表す正面図、及び図6にその裏側の構成をあらわす正面図を各々示す。
図示するように、初期設定カード110は、カード基材113の表側の表面上に、カードの種類を示す情報を記録した絵柄パターン111が、裏側の表面上に、装置の初期設定情報が記録されたバーコードが記録されている。
図7に、図6のバーコードに記録された初期設定情報の一例を示す。
図示するように、この初期設定カードには、この装置を適用する国、施封数、取出しトルク、整位角、搬送センサレベル、紙帯パターン、操作画面言語、及び収納庫設定等の設定を選択するための情報パターンがバーコード印刷されている。
また、図8に本発明に使用される設定カードの他の一例として調整用カードの表側の構成を表す正面図、及び図9にその裏側の構成をあらわす正面図を各々示す。
図示するように、この調整用カード120は、カード基材123の表側の表面上に、カードの種類を示す情報を記録した絵柄パターン121及び例えば検知器として使用され得る反射検知器の反射検知基準色126等が、裏側の表面上に、装置の調整レベル情報が記録されたバーコード、反射検知基準色126、磁気センサ基準パターン124、ピント合わせパターン125等が記録されている。
上記初期設定カード及び調整カードは、その絵柄パターンにより、バッチカード、クーポン券でなく初期設定または調整用カードとして認識され、誤判定を防止している。更にその絵柄パターンによって、初期設定変更モードに切り換えるか、または調整変更モードに切り換えるかを区別している。
図10に、図9のバーコードに記録された調整情報の一例を示す。
図示するように、この調整カード120には、主に判定部65にて、各検知部にて得られた特徴量を判断するための判定基準値を選択するための情報が記録されており、ここでは、この装置を適用する国、透過、濃淡、反射量、磁気量、厚み、正損、券種所に関する情報パターンがバーコード印刷されている。
次に、上記初期設定カード及び調整カードを用いた、紙幣処理装置の内部設定方法について説明する。
図11に、図5及び図6に示すカードを用いた本発明に係る紙葉類処理装置の内部設定方法の一例を表すフロー図を示す。
初期設定カード110の取り出しを行うと、カード検知器90にて、絵柄パターン111を検知し(S1)、その検知結果が制御部60に送られる。制御部60は、この検知結果を受けて、制御部70及び制御部80と共に、初期設定変更モードに切り換えられる(S2)。
さらに、バーコードリーダ98により、バーコード112を検知し、その検知結果を制御部60へ送る(S4)。記憶部60を介して送られた検知結果に基づいて、記憶部61、記憶部71,及び記憶部81に保管されているプログラムとデータ値例えば取出し制御部における取出しトルクの設定値、判定部にて各検知器の検知結果の判定に使用される基準値、搬送制御部における搬送センサレベル、適正な搬送方向に対する紙葉類の角度のずれの許容限度となる整位角、ゲート制御部における集積庫の選択及び集積される券種の設定、施封装置の台数、施封に用いられる紙帯の印刷パターン、使用する国、及び操作画面言語等を抽出し(S5)、これを図7に示すような設定値に切り替えることにより、内部設定変更を行うことができる(S6)。その後、排除検知器97にて、初期設定カード110の排除を検知すると、その検知結果を受けて、制御部60,70,80が初期設定変更モードから通常の処理モードに切り換えられる。
また、図12に、図8及び図9に示すカードを用いた本発明に係る紙葉類処理装置の内部設定方法の他の一例を表すフロー図を示す。
調整カード120の取り出しを行うと、カード検知器90にて、絵柄パターン121を検知し(S8)、その検知結果が制御部60に送られる。制御部60は、この検知結果を受けて、判定部調整モードに切り換えられる(S9)。
さらに、検知部30にて、磁気センサ基準パターン124,ピント合わせパターン125,反射検知基準色126、及び調整カードの厚さ等を検知し(S10)、その検知結果を制御部60へ送り、記憶部61に一時保管する(S11)。
さらに、バーコードリーダ98により、バーコード122を検知し、その検知結果を制御部60へ送る(S12)。記憶部60を介して送られた検知結果に基づいて、記憶部61に保管されている検知プログラムとデータ値を抽出し、これをたとえば図10に示すような判定基準レベルに切り替えることにより、内部設定変更を行うことができる(S13)。その後、排除検知器97にて、調整カード120の排除を検知すると、その検知結果を受けて、制御部60が判定部調整モードから通常の処理モードに切り換えられる。
以上説明したように、本発明の内部設定方法を用いると、装置状態の設定や検知結果判定レベルの変更を操作画面から変更する必要がなく、設定カード表面に印刷された絵柄パターンとバーコードの組み合わせで機器内部設定や検知部のレベル調整の認証や変更を可能とし、セキュリティ性の向上、操作による人為的ミス、設定及び調整工数の削減を実現することができる。
例えば設定カードの絵柄パターンにより初期設定及び調整内容を区分し、検知部の調整などの設定方式の切り替えを可能とし、設定カード上に検知器における基準値を表現する色、磁気パターン、及びバーコードを印刷して、このカードを紙葉類処理と同様にして装置内に流し、検知用基準データの入力とレベルの調整を可能とする事で、客先での調整を容易に実現し得る。
また、例えば設定カード上に印刷されたバーコードの桁と値に対して装置の状態設定項目と設定値、及び各検知器とその判定レベルを表現し、このカードを紙葉類処理と同様にして装置内に流し、自動的な設定が可能となる。また、カードの厚みと表面に印刷された色、磁気パターンによりカードを搬送させる事によりセンサの基準レベルを登録可能にし、バーコードによりその基準データに対する判定レベルの切り替えが可能となる。
さらに、例えばカード上に表現されたバーコードにより国などの仕様別に制御、判定プログラムを切り替え可能にする。
本発明の内部設定方法を適用し得る紙葉類処理装置の一例の構成を概略的に表す図 図1の装置の制御系のブロック図 検知部の概略構成を表す図 検知部の概略構成を表すブロック図 本発明に使用される設定カードの一例の表側の構成を表す正面図 図5の裏側の構成をあらわす正面図 図6のバーコードに記録された初期設定情報の一例 本発明に使用される設定カードの他の一例表側の構成を表す正面図 図8の裏側の構成をあらわす正面図 図9のバーコードに記録された調整情報の一例 本発明に係る紙葉類処理装置の内部設定方法の一例を表すフロー図 本発明に係る紙葉類処理装置の内部設定方法の他の一例を表すフロー図
符号の説明
1…紙葉類処理装置、30…検知部、60,70,80…制御部、61,71,81…記憶部、62…取出し制御部、63…搬送制御部、65…判定部、64…ゲート制御部、90…カード検知器、97…排除検知部、110,120…設定カード、111,121…絵柄パターン、112,122…バーコード、124…磁気センサ基準パターン、125…ピント合わせパターン、126…反射検知基準色

Claims (4)

  1. 作業単位毎に集積して投入された紙葉類を搬送しながら、再利用可能な紙葉類と、前記再利用可能な紙葉類以外の紙葉類とを判別して区分し、集積または排除する紙葉類処理装置の内部設定方法であって、
    前記紙葉類処理装置は、投入された紙葉類の取出動作を制御するための取出制御部、前記紙葉類の搬送を制御するための搬送制御部、前記紙葉類の特徴量を検知部で検知し、判別するための判定部、及び前記判定部における判別結果に基づいて前記紙葉類の搬送方向を切り替えるためのゲートを制御するゲート制御部の設定を行うための設定情報を記憶する記憶部を有し、前記紙葉類処理装置に投入された前記設定情報の少なくとも1つを抽出するための抽出情報を記録した設定カード、前記検知部にて、前記抽出情報を検知し、検知結果に基づいて前記記憶部内の前記設定情報を抽出して前記紙葉類処理装置の内部設定を行うよう制御する制御部を備えることを特徴とする紙葉類処理装置の内部設定方法。
  2. 前記設定カードの取出しを検知するカード検知器と、前記設定カードの排除を検知する排除検知部とを備え、前記カード検知器にて前記設定カードの投入を検知したことを受けて、前記紙葉類処理装置を内部設定変更モードに切り換え、また、前記紙葉類の排除を検知する排除検知部にて前記設定カードの排除を検知したことを受けて、前記紙葉類処理装置を通常の紙葉類処理モードに切り換えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記設定カードは、前記カード検知器で検知される絵柄パターン、及び前記設定情報を記録したバーコードを有することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記設定カードは、前記カード検知器で検知される絵柄パターン、前記設定情報を記録したバーコード、及び前記設定情報による判定の基準となる反射検知基準色、磁気センサ基準パターン、及びピント合わせパターンを有することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008292596A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Canon Inc 着脱可能なユニットの個別情報読取方法及びその装置、該個別情報読取装置を有する画像形成装置
JP2015026229A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 自動取引装置、自動取引システム及び紙幣交換取引方法

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