JP2007006121A - クロック発生回路及びクロック発生方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スペクトラム拡散クロック発生回路1は、参照クロック信号CLKSと内部クロック信号CLKNの位相差を比較し、比較結果に応じた制御電流IC1を出力する位相比較部10、出力クロック信号CLKOを生成するクロック生成部20、制御電流IC3を出力する位相差信号変調部30及び制御電流IC3に応じて出力クロックを遅延させ、内部クロック信号CLKNを出力する遅延部40と、を備えている。
【選択図】図1
Description
また、このクロック発生回路では、遅延素子における遅延時間の変動範囲が、出力クロック信号の一周期内に収まるように制御されている。このため、参照クロック信号及び出力クロック信号の位相差を高精度に制御して周波数変調することができる。
このため、各クロック信号の位相差の精度が要求される前述の同期式インターフェースに、本発明のクロック発生回路を利用することにより、データ送信をより確実に行うことができる。
このうち位相比較部10と、クロック生成部20と、遅延部40と、帰還分周部60とは、PLL(Phase Lock Loop)回路を構成し、参照クロック信号CLKS及び分周内部クロック信号CLKMの位相差が一定となるように制御される。
入力分周部70は、入力クロック信号CLKRを10分周して、参照クロック信号CLKSを出力する。
位相比較器11は、参照クロック信号CLKS及び分周内部クロック信号CLKMの立ち上りエッジの時間差を検出し、検出結果に応じたパルス幅の位相差信号UP,DNを出力する。すなわち、参照クロック信号CLKSよりも分周内部クロック信号CLKMの立ち上りエッジが遅れる場合には、各立ち上りエッジの時間差に応じたパルス幅で位相差信号UPを出力する。また、この逆の場合には、各立ち上りエッジの時間差に応じたパルス幅で位相差信号DNを出力する。
チャージポンプ12は、位相差信号UP,DNに応じ、ループフィルタ13に対して正または負の位相差電流IPを供給する。すなわち、位相差信号UPが入力される場合には、正電流を供給し、位相差信号DNが入力される場合には、負電流を供給する。
ループフィルタ13は、チャージポンプ12が出力する位相差電流IPを積分して制御電圧VCを出力する。
V/I変換器14は、制御電圧VCに応じた制御電流IC1,IC2を出力する。なお、これらの制御電流IC1,IC2の電流値はいずれも同じ電流値にされている。
図2は、クロック生成部20の回路図である。クロック生成部20は、第1バイアス電圧生成部21と、リングオシレータ部22とを含んでいる。
また、N型トランジスタTN211及びP型トランジスタTP211は、ドレイン電流に対し発生するドレイン電圧の絶対値が略同等となるようにされている。上述したカレントミラー回路により、N型トランジスタTN211及びP型トランジスタTP211には絶対値が略同等のドレイン電圧が発生する。
従って、第1バイアス電圧生成部21が出力する第1バイアス電圧V21M,V21Pは、N型トランジスタTN211のドレイン電圧がVB1[V]である場合には、第1バイアス電圧V21M=VB1[V]、V21P=電源電圧VDD−VB1[V]となる。
また、それぞれのトランスファゲートTG22A〜TG22Cは、いずれも、一方のゲート電極に第1バイアス電圧V21Mが印加され、他方のゲート電極に第1バイアス電圧V21Pが印加されている。
以上の構成により、クロック生成部20では、制御電流IC1の電流値に応じて、第1バイアス電圧V21M,V21Pの電圧値が決定され、さらに、トランスファゲートTG22A〜TG22Cの遅延時間が決定される。すなわち、制御電流IC1の電流値に応じて、出力クロック信号CLKOの周期及び周波数が決定されることになる。
P型トランジスタTP321のトランジスタサイズ比=1
P型トランジスタTP322のトランジスタサイズ比=20/19
P型トランジスタTP323のトランジスタサイズ比=20/17
P型トランジスタTP324のトランジスタサイズ比=20/14
P型トランジスタTP325のトランジスタサイズ比=2
P型トランジスタTP326のトランジスタサイズ比=3
P型トランジスタTP327のトランジスタサイズ比=4
P型トランジスタTP328のトランジスタサイズ比=5
また、変調信号MODは1〜7の範囲の値を取る。まず、変調信号MOD=1の場合にはスイッチSW321が導通し、変調信号MOD=2の場合にはスイッチSW322が導通する。以下、これらと同様に、変調信号MOD=3〜7の場合には、スイッチSW323〜SW327がそれぞれ導通する。従って、変調信号MOD=1〜8の場合に、制御電流IC3の電流値は、制御電流IC2、制御電流IC2×20/19、制御電流IC2×20/17、制御電流IC2×20/14、制御電流IC2×2、制御電流IC2×3、制御電流IC2×4、制御電流IC2×5の値を取る。
以上のように、位相差信号変調部30では、変調信号MODに応じて、制御電流IC2に対する変調がなされ、制御電流IC3が出力されることとなる。
また、それぞれのトランスファゲートTG42A〜TG42Fは、いずれも、一方のゲート電極に第3バイアス電圧V41Mが印加され、他方のゲート電極に第3バイアス電圧V41Pが印加されている。
以上の構成により、遅延部40では、制御電流IC3の電流値に応じて、第3バイアス電圧V41M,V41Pの電圧値が決定され、さらに、トランスファゲートTG42A〜TG42Fの遅延時間が決定される。
ところで、制御電流IC3の電流値が大きくなる方向に変化する場合を考える。この場合には、第3バイアス電圧V41Mが接地電位GND方向に、第3バイアス電圧V41Pが電源電圧VDDの方向に変化し、トランスファゲートTG42A〜TG42Fについて、インピーダンスが下がる方向に直線的に変化するため、遅延時間が小さくなる。従って、制御電流IC3に反比例して、遅延部40の遅延時間は無段階に変化することとなる。
このため、各クロック信号の位相差の精度が要求される同期式インターフェースなどに、スペクトラム拡散クロック発生回路1を利用することにより、データ送信をより確実に行うことができる。
スペクトラム拡散クロック発生回路1は、ステップS1〜ステップS16において、遅延部40の遅延時間を変化させてPLLにフィードバックし、出力クロック信号CLKOに対するスペクトラム拡散を行っている。
まず、ステップS1において、変調信号MOD=1が位相差信号変調部30に入力される。前述の通り、変調信号MOD=1の場合には、位相差信号変調部30から出力される制御電流IC3の値は制御電流IC2と同じ値になる。遅延部40に、制御電流IC2と同じ値の電流が入力されると、遅延部40の遅延時間は、出力クロック信号CLKOの周期Tと同等の長さの時間にされる。従って、出力クロック信号CLKO及び内部クロック信号CLKNの間の位相差は0になる。
次いで、ステップS2において、変調信号MOD=2が位相差信号変調部30に入力される。すると、制御電流IC3の値は、制御電流IC2×20/19となり、遅延部40の遅延時間は制御電流IC3に反比例して変化するため、19/20×周期Tとなる。
以下、ステップS3〜S16においても、ステップS2と同様に、変調信号MODに応じて制御電流IC2が変調されて、制御電流IC3が出力され、この制御電流IC3に応じて、図5及び図6に示すように遅延部40の遅延値が変化する。
図7は、ステップS1〜ステップS8における、入力クロック信号CLKR、参照クロック信号CLKS、出力クロック信号CLKO、内部クロック信号CLKN、分周内部クロック信号CLKM及びステップ動作の制御動作を示す波形図である。このうち、参照クロック信号CLKSは、入力クロック信号CLKRを10分周した信号であり、内部クロック信号CLKNは、遅延部40により、出力クロック信号CLKOを遅延させた信号であり、分周内部クロック信号CLKMは、内部クロック信号CLKNを10分周した信号である。また、それぞれのステップは、分周内部クロック信号CLKMに応じたタイミングで切り替えられる。
ここで、ステップSnとあるのは、ステップS1〜ステップS8を一般化して表わしたものである(n=1〜8)。例えば、n=1とするとき、ステップS1を表わしている。また、カッコ内は、ステップSnのときに、変調信号MODが取る値を示している。
例えば、ステップS1からステップS2へ移行する場合には、図5に示されるように遅延時間の変化量は、1/20×周期Tであるため、入力クロック信号CLKR及び出力クロック信号CLKOの位相差は1/20×周期Tとなる。ステップS3〜ステップS16についても、図8及び図9に示すように、入力クロック信号CLKR及び出力クロック信号CLKOの関係は、ステップS1からステップS2へ移行する場合と同様の関係になる。
また、本実施形態では、MOSトランジスタ素子により構成されたスペクトラム拡散クロック発生回路を開示したが、バイポーラトランジスタ素子やガリウム砒素素子など、MOSトランジスタ素子と同様に機能する他の半導体素子を用いることも可能である。
また、本実施形態では、電流の大きさが変化する制御電流IC1,IC2,IC3を位相差信号及び位相差変調信号としていたが、A/D変換器及びD/A変換器を利用して、デジタル値を値とする位相差信号及び位相差変調信号とすることも可能である。
(付記1) 参照クロックを入力とし、変調信号に応じて出力クロックのスペクトラム拡散を行うクロック発生回路であって、前記参照クロック、及び、内部クロックまたは分周された前記内部クロックの位相差を比較し、比較結果に応じた位相差信号を出力する位相比較部と、前記位相差信号に応じて、出力クロックを生成するクロック生成部と、前記変調信号に応じて、前記位相差信号に対する変調を行い、位相差変調信号を出力する位相差信号変調部と、前記位相差変調信号に応じて、前記出力クロックを遅延させ、前記内部クロックを出力する遅延部と、を備えるクロック発生回路。
(付記2) 付記1に記載のクロック発生回路であって、前記遅延部は、前記出力クロックを遅延させる際の遅延時間が無段階に変化するクロック発生回路。
(付記3) 付記1に記載のクロック発生回路であって、前記遅延部は、前記出力クロック信号の遅延時間を生成するための、第1遅延素子を含み、前記クロック生成部は、前記出力クロック信号の半周期分の遅延時間を生成するための、第2遅延素子を含み、前記第1遅延素子及び前記第2遅延素子は、互いに同一のデバイス構造の素子で構成されるクロック発生回路。
(付記4) 付記3に記載のクロック発生回路であって、前記遅延部の遅延時間は、前記クロック信号の一周期と同じ時間を最大遅延時間として、前記位相差変調信号に応じて、前記最大遅延時間を越えないように変調されるクロック発生回路。
(付記5) 付記3に記載のクロック発生回路であって、前記第2遅延素子は、一または複数の単位遅延素子で構成され、前記第1遅延素子は、前記第2遅延素子の2倍の前記単位遅延素子で構成され、前記位相差変調信号は、第1遅延素子のバイアス信号であり、前記第2遅延素子へのバイアス信号を最遅条件として生成されるクロック発生回路。
(付記6) 付記5に記載のクロック発生回路であって、前記単位遅延素子はトランスファゲートを含み、前記位相差信号または前記位相差変調信号に基づき、前記トランスファゲートへのバイアス電圧が変調されるクロック発生回路。
(付記7) 付記1に記載のクロック発生回路であって、前記位相比較部は、電流値が変化する前記位相差信号を出力し、前記クロック生成部は、入力される前記位相差信号の電流値に応じて、前記出力クロックを生成し、前記位相差信号変調部は、電流値が変化する位相差変調信号を出力し、前記遅延部は、入力される前記位相差変調信号の電流値に応じて、前記出力クロックの遅延時間が変化するクロック発生回路。
(付記8) 付記1に記載のクロック発生回路であって、前記位相比較部に入力される前記内部クロックまたは前記分周された内部クロックに応じたタイミングで、前記変調信号を出力する変調制御部を含むクロック発生回路。
(付記9) 参照クロックを入力とし、変調信号に応じて出力クロックのスペクトラム拡散を行うクロック発生方法であって、前記参照クロック、及び、内部クロックまたは分周された前記内部クロックの位相差を比較し、比較結果に応じた位相差信号を出力するステップと、前記位相差信号に応じて、出力クロックを生成するステップと、前記変調信号に応じて、前記位相差信号に対する変調を行い、位相差変調信号を出力するステップと、前記位相差変調信号に応じて、前記出力クロックを遅延させ、前記内部クロックを出力するステップと、を備えるクロック発生方法。
(付記10) 付記9に記載のクロック発生方法であって、前記内部クロックを出力するステップは、前記出力クロックを遅延させる際の遅延時間が無段階に変化するクロック発生方法。
(付記11) 付記9に記載のクロック発生方法であって、前記内部クロックを出力するステップの遅延時間は、前記クロック信号の一周期と同じ時間を最大遅延時間として、前記位相差変調信号に応じて、前記最大遅延時間を越えないように変調されるクロック発生方法。
(付記12) 付記9に記載のクロック発生方法であって、前記位相差信号を出力するステップは、前記比較結果に応じて電流値が変化する前記位相差信号を出力し、前記出力クロックを生成するステップは、入力される前記位相差信号の電流値に応じて、前記出力クロックを生成し、前記位相差変調信号を出力するステップは、前記変調信号に応じて、電流値が変化する位相差変調信号を出力し、前記内部クロックを出力するステップは、入力される前記位相差変調信号の電流値に応じて、前記出力クロックの遅延時間が変化するクロック発生方法。
(付記13) 付記9に記載のクロック発生方法であって、前記位相差信号を出力するステップに入力される前記内部クロックまたは前記分周された内部クロックに応じたタイミングで、前記変調信号を出力するステップを含むクロック発生方法。
10 位相比較部
20 クロック生成部
30 位相差信号変調部
40 遅延部
50 変調信号制御部
60 帰還分周部
70 入力分周部
DLY22A〜DLY22C 第1遅延素子
DLY42A〜DLY42F 第2遅延素子
IC1 制御電流(位相差信号)
IC2 制御電流(位相差信号)
IC3 制御電流(位相差変調信号)
Claims (10)
- 参照クロックを入力とし、変調信号に応じて出力クロックのスペクトラム拡散を行うクロック発生回路であって、
前記参照クロック、及び、内部クロックまたは分周された前記内部クロックの位相差を比較し、比較結果に応じた位相差信号を出力する位相比較部と、
前記位相差信号に応じて、出力クロックを生成するクロック生成部と、
前記変調信号に応じて、前記位相差信号に対する変調を行い、位相差変調信号を出力する位相差信号変調部と、
前記位相差変調信号に応じて、前記出力クロックを遅延させ、前記内部クロックを出力する遅延部と、
を備えるクロック発生回路。 - 請求項1に記載のクロック発生回路であって、
前記遅延部は、前記出力クロックを遅延させる際の遅延時間が無段階に変化する
クロック発生回路。 - 請求項1に記載のクロック発生回路であって、
前記遅延部は、前記出力クロック信号の遅延時間を生成するための、第1遅延素子を含み、
前記クロック生成部は、前記出力クロック信号の半周期分の遅延時間を生成するための、第2遅延素子を含み、
前記第1遅延素子及び前記第2遅延素子は、互いに同一のデバイス構造の素子で構成される
クロック発生回路。 - 請求項3に記載のクロック発生回路であって、
前記遅延部の遅延時間は、前記クロック信号の一周期と同じ時間を最大遅延時間として、
前記位相差変調信号に応じて、前記最大遅延時間を越えないように変調される
クロック発生回路。 - 請求項3に記載のクロック発生回路であって、
前記第2遅延素子は、一または複数の単位遅延素子で構成され、
前記第1遅延素子は、前記第2遅延素子の2倍の前記単位遅延素子で構成され、
前記位相差変調信号は、第1遅延素子のバイアス信号であり、
前記第2遅延素子へのバイアス信号を最遅条件として生成される
クロック発生回路。 - 請求項5に記載のクロック発生回路であって、
前記単位遅延素子はトランスファゲートを含み、
前記位相差信号または前記位相差変調信号に基づき、前記トランスファゲートへのバイアス電圧が変調される
クロック発生回路。 - 請求項1に記載のクロック発生回路であって、
前記位相比較部は、電流値が変化する前記位相差信号を出力し、
前記クロック生成部は、入力される前記位相差信号の電流値に応じて、前記出力クロックを生成し、
前記位相差信号変調部は、電流値が変化する位相差変調信号を出力し、
前記遅延部は、入力される前記位相差変調信号の電流値に応じて、前記出力クロックの遅延時間が変化する
クロック発生回路。 - 請求項1に記載のクロック発生回路であって、
前記位相比較部に入力される前記内部クロックまたは前記分周された内部クロックに応じたタイミングで、前記変調信号を出力する変調制御部を含む
クロック発生回路。 - 参照クロックを入力とし、変調信号に応じて出力クロックのスペクトラム拡散を行うクロック発生方法であって、
前記参照クロック、及び、内部クロックまたは分周された前記内部クロックの位相差を比較し、比較結果に応じた位相差信号を出力するステップと、
前記位相差信号に応じて、出力クロックを生成するステップと、
前記変調信号に応じて、前記位相差信号に対する変調を行い、位相差変調信号を出力するステップと、
前記位相差変調信号に応じて、前記出力クロックを遅延させ、前記内部クロックを出力するステップと、
を備えるクロック発生方法。 - 請求項9に記載のクロック発生方法であって、
前記内部クロックを出力するステップの遅延時間は、前記クロック信号の一周期と同じ時間を最大遅延時間として、
前記位相差変調信号に応じて、前記最大遅延時間を越えないように変調される
クロック発生方法。
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