JP2007006121A - クロック発生回路及びクロック発生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】スペクトラム拡散クロックを発生し、参照クロック信号及び出力クロック信号の高精度な位相の制御を高速に行い、かつ、コンパクトな回路で構成するクロック発生回路及びクロック発生方法を提供する。
【解決手段】スペクトラム拡散クロック発生回路1は、参照クロック信号CLKSと内部クロック信号CLKNの位相差を比較し、比較結果に応じた制御電流IC1を出力する位相比較部10、出力クロック信号CLKOを生成するクロック生成部20、制御電流IC3を出力する位相差信号変調部30及び制御電流IC3に応じて出力クロックを遅延させ、内部クロック信号CLKNを出力する遅延部40と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明はクロック発生回路にかかり、特に、参照クロック及び出力クロック信号の位相差を高精度に制御してスペクトラム拡散のための周波数変調を行うクロック発生回路及びその制御方法に関する。
近年、EMI(Erectro Magnetic Interference:電磁障害)ノイズを軽減するスペクトラム拡散クロック発生器(Spectoram Spread Clock Generator:以下、SSCGとも言う)が注目を集めている。SSCGは、PLL回路を備え、出力クロック信号について、参照クロックに対する周波数ロックを行うと共に周波数変調することで、出力クロック信号の周波数スペクトラムを拡散する。
SSCGを利用すると、効率よくEMIノイズ対策することができるため、これまでSSCGの利用が困難とされる装置に対しても、SSCGの利用が可能にすることへの要望が高まっている。
一例として、クロック信号に同期して2つのフリップフロップ間のデータ転送を行う同期式インターフェースに対してSSCGを利用する場合について考える。この場合について、出力側のフリップフロップのクロック端にシステムクロック信号(SSCGにおける参照クロック信号)が接続され、入力側のフリップフロップのクロック端にSSCGの出力クロック信号が接続されると想定する。SSCGの周波数変調により、システムクロック信号及びSSCGの出力クロック信号の位相差は時々刻々と変動する。しかるに、この位相差が一周期以上になると、出力側フリップフロップから出力されたデータが、入力側フリップフロップに取り込まれない事態が生じる。従って、このように、同期式インターフェースにSSCGを利用する場合には、各クロック信号の位相差が、システムクロック信号の一周期の長さを超えないように、SSCGの周波数変調が制御されなければならない。すなわち、SSCGに対して、参照クロック及び出力クロック信号の位相差を高精度に周波数変調を制御することが要求されることとなる。
このような要求に応じるものとして、特許文献1に示すクロック発生回路が提案されている。特許文献1のクロック発生回路は、図11に示すように、発振クロック信号(以後、出力クロック信号とも言う)を遅延させて、それぞれ位相の異なる複数の遅延クロック信号を生成する遅延素子と、複数の遅延クロック信号のうち1つを選択して内部クロックを出力する選択回路とを備えている。選択回路において、遅延クロック信号が切り替えられてことにより、スペクトラム拡散のための周波数変調が行われる。
また、このクロック発生回路では、遅延素子における遅延時間の変動範囲が、出力クロック信号の一周期内に収まるように制御されている。このため、参照クロック信号及び出力クロック信号の位相差を高精度に制御して周波数変調することができる。
特開2005−20083号公報(図1)
しかるに、特許文献1のクロック発生回路では、出力クロック信号に基づいて、遅延素子の遅延時間を調整している。すなわち、遅延素子において出力クロック信号の一周期分に相当する長さの遅延時間を発生させて、この遅延時間及び出力クロック信号の一周期の時間を比較し、その結果に応じて遅延時間を調整している。特許文献1のクロック発生回路では、その比較にDLL(遅延ロックループ)を利用しているため、回路が複雑になり、ひいては、回路規模が大きくなることとなる。
また、DLLによるフィードバック制御により、遅延素子における遅延時間の変動範囲を調整しているため、出力クロック信号の周波数変動に対する応答の遅延が生じる。例えば、選択回路において、最大に遅延する遅延クロック信号が選択される場合、つまり、遅延時間が出力クロック信号の一周期の長さを有する遅延クロック信号が選択される場合を想定する。この場合には、出力クロック信号の周期が短くなる方向の変動が生じると、このときからDLLが応答するまでの期間において、遅延クロックの遅延時間が、出力クロックの一周期を上回ることになる。前述した同期式インターフェースに特許文献1のクロック発生回路が利用される場合には、データ送信を確実に行えない虞が生じるため問題である。
本発明は、前記背景技術の課題の少なくとも一つを解決するためになされたものであり、スペクトラム拡散クロックを発生し、参照クロック信号及び出力クロック信号の高精度な位相の制御を高速に行い、かつ、コンパクトな回路で構成するクロック発生回路及びクロック発生方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するための発明にかかる解決手段は、参照クロックを入力とし、変調信号に応じて出力クロックのスペクトラム拡散を行うクロック発生回路であって、前記参照クロック、及び、内部クロックまたは分周された前記内部クロックの位相差を比較し、比較結果に応じた位相差信号を出力する位相比較部と、前記位相差信号に応じて、出力クロックを生成するクロック生成部と、前記変調信号に応じて、前記位相差信号に対する変調を行い、位相差変調信号を出力する位相差信号変調部と、前記位相差変調信号に応じて、前記出力クロックを遅延させ、前記内部クロックを出力する遅延部と、を備えるクロック発生回路である。
本発明のクロック発生回路では、位相差信号に基づき、出力クロック信号を遅延させている。従って、出力クロック信号の周期の変動を検知する場合に比して、出力クロック信号の周波数及び周期の変動をより早い時期に検知することができ、出力クロック信号の周波数変動に対する遅延部への反映を高速に行うことができる。すなわち、出力クロック信号の周波数の変動をフィードバックする背景技術の場合に比して、遅延時間の影響を軽減することができる。
このため、各クロック信号の位相差の精度が要求される前述の同期式インターフェースに、本発明のクロック発生回路を利用することにより、データ送信をより確実に行うことができる。
また、本発明では、位相差信号に基づく位相差変調信号に応じて遅延時間を調整する簡易な回路で遅延部を構成することができる。このため、出力クロック信号の周期の変動を検知する場合に比して、小規模な回路でクロック発生回路を構成することができる。
本発明を適用することにより、スペクトラム拡散クロックを発生し、参照クロック信号及び出力クロック信号の高精度な位相の制御を高速に行い、かつ、コンパクトな回路で構成するクロック発生回路及びクロック発生方法を提供することができる。
以下、本発明の実施にかかる半導体装置について具体化した一例である実施形態を図1〜図10を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、スペクトラム拡散クロック発生回路1の実施形態を示す回路ブロック図である。このスペクトラム拡散クロック発生回路1は、位相比較部10と、クロック生成部20と、位相差信号変調部30と、遅延部40と、変調信号制御部50と、帰還分周部60と、入力分周部70とを含んでいる。このうち帰還分周部60は、内部クロック信号CLKNを10分周して、分周内部クロック信号CLKMを出力する。
このうち位相比較部10と、クロック生成部20と、遅延部40と、帰還分周部60とは、PLL(Phase Lock Loop)回路を構成し、参照クロック信号CLKS及び分周内部クロック信号CLKMの位相差が一定となるように制御される。
位相比較部10は、位相比較器11と、チャージポンプ12と、ループフィルタ13と、V/I変換器14とを含んでいる。
入力分周部70は、入力クロック信号CLKRを10分周して、参照クロック信号CLKSを出力する。
位相比較器11は、参照クロック信号CLKS及び分周内部クロック信号CLKMの立ち上りエッジの時間差を検出し、検出結果に応じたパルス幅の位相差信号UP,DNを出力する。すなわち、参照クロック信号CLKSよりも分周内部クロック信号CLKMの立ち上りエッジが遅れる場合には、各立ち上りエッジの時間差に応じたパルス幅で位相差信号UPを出力する。また、この逆の場合には、各立ち上りエッジの時間差に応じたパルス幅で位相差信号DNを出力する。
チャージポンプ12は、位相差信号UP,DNに応じ、ループフィルタ13に対して正または負の位相差電流IPを供給する。すなわち、位相差信号UPが入力される場合には、正電流を供給し、位相差信号DNが入力される場合には、負電流を供給する。
ループフィルタ13は、チャージポンプ12が出力する位相差電流IPを積分して制御電圧VCを出力する。
V/I変換器14は、制御電圧VCに応じた制御電流IC1,IC2を出力する。なお、これらの制御電流IC1,IC2の電流値はいずれも同じ電流値にされている。
クロック生成部20は、V/I変換器14からの制御電流IC1に応じた周波数の出力クロック信号CLKOを生成する。
図2は、クロック生成部20の回路図である。クロック生成部20は、第1バイアス電圧生成部21と、リングオシレータ部22とを含んでいる。
第1バイアス電圧生成部21は、N型トランジスタTN211,TN212及びP型トランジスタTP211を備えている。N型トランジスタTN211は、ドレイン電極がIC制御電流IC1及びゲート電極に接続され、ソース電極が接地電位に接続されている。また、N型トランジスタTN212は、ゲート電極がN型トランジスタTN211のゲート電極に接続され、ソース電極が接地電位に接続され、ドレイン電極がP型トランジスタのドレイン電極に接続されている。また、P型トランジスタTP211のドレイン電極及びゲート電極は互いに接続され、ソース電極は、電源電位に接続されている。
なお、N型トランジスタTN211,TN212はカレントミラー回路を構成し、N型トランジスタTN212及びP型トランジスタTP211には、N型トランジスタTN211に流れる電流、すなわち、制御電流IC1と同じ大きさの電流が流れることになる。
また、N型トランジスタTN211及びP型トランジスタTP211は、ドレイン電流に対し発生するドレイン電圧の絶対値が略同等となるようにされている。上述したカレントミラー回路により、N型トランジスタTN211及びP型トランジスタTP211には絶対値が略同等のドレイン電圧が発生する。
従って、第1バイアス電圧生成部21が出力する第1バイアス電圧V21M,V21Pは、N型トランジスタTN211のドレイン電圧がVB1[V]である場合には、第1バイアス電圧V21M=VB1[V]、V21P=電源電圧VDD−VB1[V]となる。
ついで、リングオシレータ部22は、第1遅延素子DLY22A〜DLY22Cを含んでいる。リングオシレータ部22では、第1遅延素子DLY22Aの出力は、第1遅延素子DLY22Bの入力に接続され、第1遅延素子DLY22Bの出力は、第1遅延素子DLY22Cの入力に接続され、第1遅延素子DLY22Cの出力は、第1遅延素子DLY22Aの入力に接続されると共に、出力クロック信号CLKOとして外部に接続されている。このように、第1遅延素子DLY22A〜DLY22Cによるリングオシレータが構成されているため、出力クロック信号CLKOには、第1遅延素子DLY22Aから第1遅延素子DLY22Cまでの遅延時間を半周期の時間とするクロック信号が出力される。
また、第1遅延素子DLY22Aは、トランファゲートTG22Aと、入力にトランファゲートTG22Aの出力が接続されるインバータINV22Aと、を含んでいる。第1遅延素子DLY22B,DLY22Cも、第1遅延素子DLY22Aに同様の構成で、トランスファゲートTG22B,TG22C及びインバータINV22B,INV22Cを含んでいる。
また、それぞれのトランスファゲートTG22A〜TG22Cは、いずれも、一方のゲート電極に第1バイアス電圧V21Mが印加され、他方のゲート電極に第1バイアス電圧V21Pが印加されている。
以上の構成により、クロック生成部20では、制御電流IC1の電流値に応じて、第1バイアス電圧V21M,V21Pの電圧値が決定され、さらに、トランスファゲートTG22A〜TG22Cの遅延時間が決定される。すなわち、制御電流IC1の電流値に応じて、出力クロック信号CLKOの周期及び周波数が決定されることになる。
図3は、位相差信号変調部30の回路構成を示す回路図である。位相差信号変調部30は、第2バイアス電圧生成部31と、電流出力部32とを含んでいる。このうち第2バイアス電圧生成部31は、N型トランジスタTN311,TN312及びP型トランジスタTP311を含み、第1バイアス電圧生成部21と同様にカレントミラー回路が構成されている。このため、P型トランジスタTP311において、N型トランジスタTN311に流れる制御電流IC2と同値のドレイン電流が流れることになり、このドレイン電流に応じた第2バイアス電圧VB2がドレイン電極から出力される。また、第1バイアス電圧生成部21及び第2バイアス電圧生成部31について、対応する各部分のトランジスタのトランジスタサイズはそれぞれ同等にされている。
電流出力部32は、P型トランジスタTP321〜TP327と、スイッチSW321〜SW327とを含んでいる。P型トランジスタTP321〜TP327は、それぞれのゲート電極がP型トランジスタTP311のドレイン電極に接続され、それぞれのゲート電極には、第2バイアス電圧VB2が印加される。また、P型トランジスタTP321は、ソース電極が電源電圧VDDに接続され、ドレイン電極がスイッチSW321を介して、出力端子O30に接続されている。さらに、P型トランジスタTP322〜TP327及びスイッチSW322〜SW327についても、P型トランジスタTP321及びスイッチSW321と同様に接続されている。すなわち、それぞれのソース電極は、電源電圧VDDに接続され、それぞれのドレイン電極は、スイッチSW322〜SW327のうちいずれかを介して、出力端子O30に接続されている。また、本実施形態では、スイッチSW321〜SW327は、変調信号MODに応じて、それぞれの導通制御が排他的になされる。
次いで、位相差信号変調部30について、入力される制御電流IC2及び出力する制御電流IC3の関係について説明する。後述するように、位相差信号変調部30が遅延部40(図4参照)に接続されると、出力端子O30は、遅延部40の第3バイアス電圧生成部41のN型トランジスタTN411を介して、接地電位GNDに接続される。
ここで、説明のため、スイッチSW321のみが導通する場合を想定する。P型トランジスタTP321のドレイン電流が出力端子O30を介して接地電位GNDに流れることになる。P型トランジスタTP321及びP型トランジスタTP311について、それぞれのゲート電極には、第2バイアス電圧VB2が印加されているため、それぞれのドレイン電流の電流比は、それぞれのトランジスタサイズ比に等しくなる。すなわち、この場合に出力される制御電流IC3の電流値は、制御電流IC2×(P型トランジスタTP321のトランジスタサイズ/P型トランジスタTP311のトランジスタサイズ)の関係となる。
なお、本実施形態では、P型トランジスタTP311のトランジスタサイズを1とする場合の、P型トランジスタTP321〜TP327のトランジスタサイズ比は以下のように設定される。
P型トランジスタTP321のトランジスタサイズ比=1
P型トランジスタTP322のトランジスタサイズ比=20/19
P型トランジスタTP323のトランジスタサイズ比=20/17
P型トランジスタTP324のトランジスタサイズ比=20/14
P型トランジスタTP325のトランジスタサイズ比=2
P型トランジスタTP326のトランジスタサイズ比=3
P型トランジスタTP327のトランジスタサイズ比=4
P型トランジスタTP328のトランジスタサイズ比=5
また、変調信号MODは1〜7の範囲の値を取る。まず、変調信号MOD=1の場合にはスイッチSW321が導通し、変調信号MOD=2の場合にはスイッチSW322が導通する。以下、これらと同様に、変調信号MOD=3〜7の場合には、スイッチSW323〜SW327がそれぞれ導通する。従って、変調信号MOD=1〜8の場合に、制御電流IC3の電流値は、制御電流IC2、制御電流IC2×20/19、制御電流IC2×20/17、制御電流IC2×20/14、制御電流IC2×2、制御電流IC2×3、制御電流IC2×4、制御電流IC2×5の値を取る。
以上のように、位相差信号変調部30では、変調信号MODに応じて、制御電流IC2に対する変調がなされ、制御電流IC3が出力されることとなる。
なお、本実施形態では、排他的なスイッチの導通制御の例を示したが、複数のスイッチを同時に導通する制御を行うことも可能である。この場合には、導通するスイッチに接続されるP型トランジスタから流れるドレイン電流の全ての合計値が、制御電流IC3の電流値となる。例えば、P型トランジスタのトランジスタ比をいずれも1に設定すれば、導通するスイッチの数に応じて、制御電流IC3の電流値を、制御電流IC2の等倍、2倍、3倍、4倍に変化させることができる。また、P型トランジスタのトランジスタ比について、バイナリによる重み付けをしてもよい。この場合には、制御電流IC3をより広い範囲にすることができる。
図4は、遅延部40の構成を示す回路図である。制御電流IC3に応じて、出力クロック信号CLKOを遅延させ、内部クロック信号CLKNを出力する遅延部40は、第3バイアス電圧生成部41と、遅延生成部42とを含んでいる。このうち第3バイアス電圧生成部41は、N型トランジスタTN411,TN412及びP型トランジスタTP411を含み、第1バイアス電圧生成部21と同様にカレントミラー回路が構成されている。このため、P型トランジスタTP411において、N型トランジスタTN411に流れる制御電流IC3と同値のドレイン電流が流れることになり、このドレイン電流に応じた第3バイアス電圧VB3がドレイン電極から出力される。また、第1バイアス電圧生成部21及び第3バイアス電圧生成部41について、対応する各部分のトランジスタはそれぞれ同一の素子で構成されている。
また、遅延生成部42は、6組の第2遅延素子DLY42A〜DLY42Fを含んでいる。第2遅延素子DLY42A〜DLY42Fは直列に接続され、入力端子CKI及び出力端子CKOの間に挿入されている。このうちの一つである第2遅延素子DLY42Aは、トランスファゲートTG42Aと、トランスファゲートTG42Aに接続するインバータINV42Aとを含んでいる。また、他の第2遅延素子DLY42B〜Fも、トランスファゲートTG42B〜TG42F及びINV42B〜INV42Fを含み、第2遅延素子DLY42Aと同様に接続されている。
また、それぞれのトランスファゲートTG42A〜TG42Fは、いずれも、一方のゲート電極に第3バイアス電圧V41Mが印加され、他方のゲート電極に第3バイアス電圧V41Pが印加されている。
以上の構成により、遅延部40では、制御電流IC3の電流値に応じて、第3バイアス電圧V41M,V41Pの電圧値が決定され、さらに、トランスファゲートTG42A〜TG42Fの遅延時間が決定される。
ところで、制御電流IC3の電流値が大きくなる方向に変化する場合を考える。この場合には、第3バイアス電圧V41Mが接地電位GND方向に、第3バイアス電圧V41Pが電源電圧VDDの方向に変化し、トランスファゲートTG42A〜TG42Fについて、インピーダンスが下がる方向に直線的に変化するため、遅延時間が小さくなる。従って、制御電流IC3に反比例して、遅延部40の遅延時間は無段階に変化することとなる。
なお、特許文献1のクロック発生回路のように、複数の遅延クロック信号のうち1つを選択切り換えして遅延クロック信号を変化させる場合には、例えば、切り換え前の遅延クロック信号の変化エッジが発生するタイミングと、切り換え後の遅延クロック信号の変化エッジが発生するタイミングとの中間のタイミングで切り替えが生じると、それぞれの変化エッジが出力されることになる。すなわち、切り換えの前後でハザードが発生する虞が生じる。
本実施形態のスペクトラム拡散クロック発生回路1では、遅延部40の遅延時間が無段階に変化する。このため、遅延クロック信号を変化する場合にハザードが生じない、信頼度の高いクロック信号を発生することができる。
なお、トランスファゲートTG42A〜TG42F及びクロック生成部20のトランスファゲートTG22A〜TG22Cは、互いに同等の素子で構成される。また、インバータINV42A〜INV42C及びクロック生成部20のインバータINV22A〜INV22Cも、互いに同等の素子で構成される。従って、位相差信号変調部30において、制御電流IC2と同じ電流値で、制御電流IC3を出力する場合には、第1遅延素子DLY22A〜DLY22C及び第2遅延素子DLY42A〜DLY42Fは、それぞれ、同一の遅延時間を有することとなる。さらに、第2遅延素子DLY42A〜DLY42F及び第1遅延素子DLY22A〜DLY22Cの個数の比が2対1にされているため、遅延部40の遅延時間は、出力クロック信号CLKOの半周期の2倍、すなわち、出力クロック信号CLKOの一周期と同等の長さの時間となる。
変調信号制御部50は、ステップS1〜S16のステップを有し、分周内部クロック信号CLKMに応じたタイミングで、変調信号MODを出力する(図7及び図8参照)。このうちステップS1〜ステップS8では、変調信号MODの値は、1〜8がこの順(昇順)に出力される(図5参照)。また、ステップS9〜ステップS16では、変調信号MODの値は、8〜1がこの順(降順)に出力される(図6参照)。
なお、本実施形態のスペクトラム拡散クロック発生回路1では、制御電流IC2に基づき、出力クロック信号CLKOを遅延させている。従って、出力クロック信号CLKOの周期Tの変動を検知する場合に比して、出力クロック信号CLKOの周期Tの変動をより早い時期に検知することができ、出力クロック信号CLKOの周波数変動に対する遅延部40への反映を高速に行うことができる。すなわち、出力クロック信号CLKOの周波数の変動をフィードバックする背景技術の場合に比して、遅延時間の影響を軽減することができる。
このため、各クロック信号の位相差の精度が要求される同期式インターフェースなどに、スペクトラム拡散クロック発生回路1を利用することにより、データ送信をより確実に行うことができる。
また、スペクトラム拡散クロック発生回路1では、制御電流IC2に基づく制御電流IC3に応じて遅延時間を調整する簡易な回路で遅延部40を構成することができる。このため、出力クロック信号CLKOの周波数の変動をフィードバックする背景技術の場合に比して、小規模な回路で構成することができる。
さらに、本実施形態のスペクトラム拡散クロック発生回路1では、クロック生成部20及び遅延部40は、いずれも同一の遅延素子を含んでいる。このため、位相差信号、周囲温度などの環境、プロセス条件などの環境が変化する場合であっても、これらは同一の特性で変化するため、遅延部40の遅延時間及び出力クロック信号CLKOの周期Tの関係を一定に保つことができる。
また、本実施形態のスペクトラム拡散クロック発生回路1では、位相差信号及び位相差変調信号について、電流の大きさが変化する制御電流IC1,IC2,IC3を利用している。従って、信号の伝送路を低インピーダンスにすることができ、電圧性ノイズに対する耐性を高くすることが出来る。
さらに、本実施形態のスペクトラム拡散クロック発生回路1では、分周内部クロック信号CLKMに応じたタイミングで、制御電流IC3を出力している。このため、簡易な回路で変調信号を出力するタイミングを生成することができる。
次いで、スペクトラム拡散クロック発生回路1の動作について、図5〜図10を参照して説明する。
スペクトラム拡散クロック発生回路1は、ステップS1〜ステップS16において、遅延部40の遅延時間を変化させてPLLにフィードバックし、出力クロック信号CLKOに対するスペクトラム拡散を行っている。
図5は、ステップS1〜ステップS8における出力クロック信号CLKO及び内部クロック信号CLKNの関係を示す波形図であり、図6は、ステップS9〜ステップS16における出力クロック信号CLKO及び内部クロック信号CLKNの関係を示す波形図である
まず、ステップS1において、変調信号MOD=1が位相差信号変調部30に入力される。前述の通り、変調信号MOD=1の場合には、位相差信号変調部30から出力される制御電流IC3の値は制御電流IC2と同じ値になる。遅延部40に、制御電流IC2と同じ値の電流が入力されると、遅延部40の遅延時間は、出力クロック信号CLKOの周期Tと同等の長さの時間にされる。従って、出力クロック信号CLKO及び内部クロック信号CLKNの間の位相差は0になる。
次いで、ステップS2において、変調信号MOD=2が位相差信号変調部30に入力される。すると、制御電流IC3の値は、制御電流IC2×20/19となり、遅延部40の遅延時間は制御電流IC3に反比例して変化するため、19/20×周期Tとなる。
以下、ステップS3〜S16においても、ステップS2と同様に、変調信号MODに応じて制御電流IC2が変調されて、制御電流IC3が出力され、この制御電流IC3に応じて、図5及び図6に示すように遅延部40の遅延値が変化する。
次いで、図7及び図8を参照して各ステップにおける制御動作について説明する。
図7は、ステップS1〜ステップS8における、入力クロック信号CLKR、参照クロック信号CLKS、出力クロック信号CLKO、内部クロック信号CLKN、分周内部クロック信号CLKM及びステップ動作の制御動作を示す波形図である。このうち、参照クロック信号CLKSは、入力クロック信号CLKRを10分周した信号であり、内部クロック信号CLKNは、遅延部40により、出力クロック信号CLKOを遅延させた信号であり、分周内部クロック信号CLKMは、内部クロック信号CLKNを10分周した信号である。また、それぞれのステップは、分周内部クロック信号CLKMに応じたタイミングで切り替えられる。
ここで、ステップSnとあるのは、ステップS1〜ステップS8を一般化して表わしたものである(n=1〜8)。例えば、n=1とするとき、ステップS1を表わしている。また、カッコ内は、ステップSnのときに、変調信号MODが取る値を示している。
まず、タイミングTAにおいて、内部クロック信号CLKNのレベルがローレベルからハイレベルに変化すると、分周内部クロック信号CLKMがローレベルからハイレベルに変化し、ステップSnからステップSn+1に移行する。さらに、変調信号MODの値がnからn+1に更新されるため、遅延部40の遅延時間は小さくなる方向、すなわち、内部クロック信号CLKNの位相を進ませる方向に変化する。
タイミングTBにおいて、変調信号MODにより変調された制御電流IC3により、遅延部40の遅延時間が変化する。これにより、内部クロック信号CLKNの位相は進む方向に変化する。ただし、この時点では、この内部クロック信号CLKNの位相変化は、分周内部クロック信号CLKM及び位相比較部10に反映されていない。
タイミングTCにおいて、内部クロック信号CLKNの位相の進む方向の変化が分周内部クロック信号CLKMに反映され、ひいては位相比較部10で位相差が検出される。参照クロック信号CLKSに対する内部クロック信号CLKNの位相の進みの検出により、出力クロック信号CLKOの周波数は低周波数側に変化する。また、分周内部クロック信号CLKMがローレベルからハイレベルに変化するため、ステップSn+1からステップSn+2に移行し、変調信号MODの値がn+1からn+2に変化する。さらに、タイミングTDにおいて、タイミングTBの場合と同様に、変調信号MODに応じて、遅延部40の遅延時間が変化する。
図8は、ステップS9〜ステップS16における、入力クロック信号CLKR、参照クロック信号CLKS、出力クロック信号CLKO、内部クロック信号CLKN、分周内部クロック信号CLKM及びステップ動作の制御動作を示す波形図である。それぞれのクロックの関係は図7と同様である。
タイミングTEにおいて、内部クロック信号CLKNのレベルがローレベルからハイレベルに変化すると、分周内部クロック信号CLKMがローレベルからハイレベルに変化し、ステップSnからステップSn+1に移行する。さらに、変調信号MODの値はmからm−1に更新されるため、遅延部40の遅延時間は大きくなる方向、すなわち、内部クロック信号CLKNの位相を遅らせる方向に変化する。
タイミングTFにおいて、変調信号MODにより変調された制御電流IC3により、遅延部40の遅延時間が変化する。これにより、内部クロック信号CLKNの位相は遅れる方向に変化する。ただし、この時点では、この内部クロック信号CLKNの位相変化は、分周内部クロック信号CLKM及び位相比較部10に反映されていない。
タイミングTGにおいて、内部クロック信号CLKNの位相の遅れる方向の変化が分周内部クロック信号CLKMに反映され、ひいては位相比較部10で位相差が検出される。参照クロック信号CLKSに対する内部クロック信号CLKNの位相の遅れの検出により、出力クロック信号CLKOの周波数が高周波数側に変化する。また、分周内部クロック信号CLKMがローレベルからハイレベルに変化するため、ステップSn+1からステップSn+2に移行し、変調信号MODの値がm−1からm−2に変化する。さらに、タイミングTDにおいて、タイミングTBの場合と同様に、変調信号MODに応じて、遅延部40の遅延時間が変化する。
図8及び図9は、入力クロック信号CLKR及び出力クロック信号CLKOの関係を示す波形図である。入力クロック信号CLKRに対して、出力クロック信号CLKOは、PLL回路により位相差が0になる方向に周波数が調整される。従って、ステップごとに変化する遅延部40の遅延時間の変化量がクロック生成部20の発振周波数に反映される。
例えば、ステップS1からステップS2へ移行する場合には、図5に示されるように遅延時間の変化量は、1/20×周期Tであるため、入力クロック信号CLKR及び出力クロック信号CLKOの位相差は1/20×周期Tとなる。ステップS3〜ステップS16についても、図8及び図9に示すように、入力クロック信号CLKR及び出力クロック信号CLKOの関係は、ステップS1からステップS2へ移行する場合と同様の関係になる。
本実施形態のスペクトラム拡散クロック発生回路1では、変調信号MOD=1の場合に、遅延部40は出力クロック信号CLKOの周期Tの遅延時間を発生する。また、位相差信号変調部30では、この場合が遅延時間の最大値である。このため、遅延部40の遅延時間は、出力クロック信号CLKOの周期Tを越えることがない。また、遅延時間の変化量も出力クロック信号CLKOの周期Tを越えることがない。従って、入力クロック信号CLKR及び出力クロック信号CLKOの位相差が出力クロック信号CLKOの周期Tの範囲内で動作するスペクトラム拡散クロック発生回路1とすることができる。
なお、本実施形態において、スペクトラム拡散クロック発生回路1は、クロック発生回路の一例、制御電流IC1及び制御電流IC2は位相差信号の一例、制御電流IC3は位相差変調信号の一例をそれぞれ示している。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでもない。
また、本実施形態では、MOSトランジスタ素子により構成されたスペクトラム拡散クロック発生回路を開示したが、バイポーラトランジスタ素子やガリウム砒素素子など、MOSトランジスタ素子と同様に機能する他の半導体素子を用いることも可能である。
また、本実施形態では、電流の大きさが変化する制御電流IC1,IC2,IC3を位相差信号及び位相差変調信号としていたが、A/D変換器及びD/A変換器を利用して、デジタル値を値とする位相差信号及び位相差変調信号とすることも可能である。
ここで、本発明の技術思想により、背景技術における課題を解決するための手段を以下に列記する。
(付記1) 参照クロックを入力とし、変調信号に応じて出力クロックのスペクトラム拡散を行うクロック発生回路であって、前記参照クロック、及び、内部クロックまたは分周された前記内部クロックの位相差を比較し、比較結果に応じた位相差信号を出力する位相比較部と、前記位相差信号に応じて、出力クロックを生成するクロック生成部と、前記変調信号に応じて、前記位相差信号に対する変調を行い、位相差変調信号を出力する位相差信号変調部と、前記位相差変調信号に応じて、前記出力クロックを遅延させ、前記内部クロックを出力する遅延部と、を備えるクロック発生回路。
(付記2) 付記1に記載のクロック発生回路であって、前記遅延部は、前記出力クロックを遅延させる際の遅延時間が無段階に変化するクロック発生回路。
(付記3) 付記1に記載のクロック発生回路であって、前記遅延部は、前記出力クロック信号の遅延時間を生成するための、第1遅延素子を含み、前記クロック生成部は、前記出力クロック信号の半周期分の遅延時間を生成するための、第2遅延素子を含み、前記第1遅延素子及び前記第2遅延素子は、互いに同一のデバイス構造の素子で構成されるクロック発生回路。
(付記4) 付記3に記載のクロック発生回路であって、前記遅延部の遅延時間は、前記クロック信号の一周期と同じ時間を最大遅延時間として、前記位相差変調信号に応じて、前記最大遅延時間を越えないように変調されるクロック発生回路。
(付記5) 付記3に記載のクロック発生回路であって、前記第2遅延素子は、一または複数の単位遅延素子で構成され、前記第1遅延素子は、前記第2遅延素子の2倍の前記単位遅延素子で構成され、前記位相差変調信号は、第1遅延素子のバイアス信号であり、前記第2遅延素子へのバイアス信号を最遅条件として生成されるクロック発生回路。
(付記6) 付記5に記載のクロック発生回路であって、前記単位遅延素子はトランスファゲートを含み、前記位相差信号または前記位相差変調信号に基づき、前記トランスファゲートへのバイアス電圧が変調されるクロック発生回路。
(付記7) 付記1に記載のクロック発生回路であって、前記位相比較部は、電流値が変化する前記位相差信号を出力し、前記クロック生成部は、入力される前記位相差信号の電流値に応じて、前記出力クロックを生成し、前記位相差信号変調部は、電流値が変化する位相差変調信号を出力し、前記遅延部は、入力される前記位相差変調信号の電流値に応じて、前記出力クロックの遅延時間が変化するクロック発生回路。
(付記8) 付記1に記載のクロック発生回路であって、前記位相比較部に入力される前記内部クロックまたは前記分周された内部クロックに応じたタイミングで、前記変調信号を出力する変調制御部を含むクロック発生回路。
(付記9) 参照クロックを入力とし、変調信号に応じて出力クロックのスペクトラム拡散を行うクロック発生方法であって、前記参照クロック、及び、内部クロックまたは分周された前記内部クロックの位相差を比較し、比較結果に応じた位相差信号を出力するステップと、前記位相差信号に応じて、出力クロックを生成するステップと、前記変調信号に応じて、前記位相差信号に対する変調を行い、位相差変調信号を出力するステップと、前記位相差変調信号に応じて、前記出力クロックを遅延させ、前記内部クロックを出力するステップと、を備えるクロック発生方法。
(付記10) 付記9に記載のクロック発生方法であって、前記内部クロックを出力するステップは、前記出力クロックを遅延させる際の遅延時間が無段階に変化するクロック発生方法。
(付記11) 付記9に記載のクロック発生方法であって、前記内部クロックを出力するステップの遅延時間は、前記クロック信号の一周期と同じ時間を最大遅延時間として、前記位相差変調信号に応じて、前記最大遅延時間を越えないように変調されるクロック発生方法。
(付記12) 付記9に記載のクロック発生方法であって、前記位相差信号を出力するステップは、前記比較結果に応じて電流値が変化する前記位相差信号を出力し、前記出力クロックを生成するステップは、入力される前記位相差信号の電流値に応じて、前記出力クロックを生成し、前記位相差変調信号を出力するステップは、前記変調信号に応じて、電流値が変化する位相差変調信号を出力し、前記内部クロックを出力するステップは、入力される前記位相差変調信号の電流値に応じて、前記出力クロックの遅延時間が変化するクロック発生方法。
(付記13) 付記9に記載のクロック発生方法であって、前記位相差信号を出力するステップに入力される前記内部クロックまたは前記分周された内部クロックに応じたタイミングで、前記変調信号を出力するステップを含むクロック発生方法。
本実施形態の構成を示す回路ブロック図である。 クロック生成部の具体例を示す回路図である。 位相差信号変調部の具体例を示す回路図である。 遅延部の具体例を示す回路図である。 ステップS1〜ステップS8においてCLKO及びCLKNの関係を示す波形図である。 ステップS9〜ステップS16においてCLKO及びCLKNの関係を示す波形図である。 ステップS1〜ステップS8における制御動作を示す波形図である。 ステップS9〜ステップS16における制御動作を示す波形図である。 ステップS1〜ステップS8においてCLKR及びCLKOの関係を示す波形図である。 ステップS9〜ステップS16においてCLKR及びCLKOの関係を示す波形図である。 従来技術を示す回路ブロック図である。
符号の説明
1 スペクトラム拡散クロック発生回路(クロック発生回路)
10 位相比較部
20 クロック生成部
30 位相差信号変調部
40 遅延部
50 変調信号制御部
60 帰還分周部
70 入力分周部
DLY22A〜DLY22C 第1遅延素子
DLY42A〜DLY42F 第2遅延素子
IC1 制御電流(位相差信号)
IC2 制御電流(位相差信号)
IC3 制御電流(位相差変調信号)

Claims (10)

  1. 参照クロックを入力とし、変調信号に応じて出力クロックのスペクトラム拡散を行うクロック発生回路であって、
    前記参照クロック、及び、内部クロックまたは分周された前記内部クロックの位相差を比較し、比較結果に応じた位相差信号を出力する位相比較部と、
    前記位相差信号に応じて、出力クロックを生成するクロック生成部と、
    前記変調信号に応じて、前記位相差信号に対する変調を行い、位相差変調信号を出力する位相差信号変調部と、
    前記位相差変調信号に応じて、前記出力クロックを遅延させ、前記内部クロックを出力する遅延部と、
    を備えるクロック発生回路。
  2. 請求項1に記載のクロック発生回路であって、
    前記遅延部は、前記出力クロックを遅延させる際の遅延時間が無段階に変化する
    クロック発生回路。
  3. 請求項1に記載のクロック発生回路であって、
    前記遅延部は、前記出力クロック信号の遅延時間を生成するための、第1遅延素子を含み、
    前記クロック生成部は、前記出力クロック信号の半周期分の遅延時間を生成するための、第2遅延素子を含み、
    前記第1遅延素子及び前記第2遅延素子は、互いに同一のデバイス構造の素子で構成される
    クロック発生回路。
  4. 請求項3に記載のクロック発生回路であって、
    前記遅延部の遅延時間は、前記クロック信号の一周期と同じ時間を最大遅延時間として、
    前記位相差変調信号に応じて、前記最大遅延時間を越えないように変調される
    クロック発生回路。
  5. 請求項3に記載のクロック発生回路であって、
    前記第2遅延素子は、一または複数の単位遅延素子で構成され、
    前記第1遅延素子は、前記第2遅延素子の2倍の前記単位遅延素子で構成され、
    前記位相差変調信号は、第1遅延素子のバイアス信号であり、
    前記第2遅延素子へのバイアス信号を最遅条件として生成される
    クロック発生回路。
  6. 請求項5に記載のクロック発生回路であって、
    前記単位遅延素子はトランスファゲートを含み、
    前記位相差信号または前記位相差変調信号に基づき、前記トランスファゲートへのバイアス電圧が変調される
    クロック発生回路。
  7. 請求項1に記載のクロック発生回路であって、
    前記位相比較部は、電流値が変化する前記位相差信号を出力し、
    前記クロック生成部は、入力される前記位相差信号の電流値に応じて、前記出力クロックを生成し、
    前記位相差信号変調部は、電流値が変化する位相差変調信号を出力し、
    前記遅延部は、入力される前記位相差変調信号の電流値に応じて、前記出力クロックの遅延時間が変化する
    クロック発生回路。
  8. 請求項1に記載のクロック発生回路であって、
    前記位相比較部に入力される前記内部クロックまたは前記分周された内部クロックに応じたタイミングで、前記変調信号を出力する変調制御部を含む
    クロック発生回路。
  9. 参照クロックを入力とし、変調信号に応じて出力クロックのスペクトラム拡散を行うクロック発生方法であって、
    前記参照クロック、及び、内部クロックまたは分周された前記内部クロックの位相差を比較し、比較結果に応じた位相差信号を出力するステップと、
    前記位相差信号に応じて、出力クロックを生成するステップと、
    前記変調信号に応じて、前記位相差信号に対する変調を行い、位相差変調信号を出力するステップと、
    前記位相差変調信号に応じて、前記出力クロックを遅延させ、前記内部クロックを出力するステップと、
    を備えるクロック発生方法。
  10. 請求項9に記載のクロック発生方法であって、
    前記内部クロックを出力するステップの遅延時間は、前記クロック信号の一周期と同じ時間を最大遅延時間として、
    前記位相差変調信号に応じて、前記最大遅延時間を越えないように変調される
    クロック発生方法。
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