JP2007003368A - 電圧印加装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ほぼ直線状に増加して立ち上がる電圧波形を作成できる電圧印加装置を提供することを目的にする。
【解決手段】 本発明は、設定電圧とフィードバックした出力電圧との差電圧に基づいて、出力電圧を制御する電圧印加装置に改良を加えたものである。本装置は、一定のステップ時間毎に所定のステップ電圧幅だけ変化する階段状の電圧を出力する電圧発生部と、この電圧発生部が出力する設定電圧と出力電圧との差電圧を出力する分圧抵抗と、この分圧抵抗の差電圧を反転入力端子に入力し、非反転入力端子を接地し、出力電圧を出力する差動アンプと、この差動アンプの反転入力端子と出力端子との間に設けられるコンデンサとを設けたことを特徴とする装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばICテスタに用いられ、設定電圧とフィードバックした出力電圧との差電圧に基づいて、出力電圧を制御する電圧印加装置において、ほぼ直線状に増加して立ち上がる電圧波形を作成できる電圧印加装置に関するものである。
ICテスタは、例えば、メモリIC等の被試験対象(以下DUTと略す)に入力パターンを与え、DUTからの出力と期待値パターンとを比較し、DUTの良否の判定を行うものである。そして、ICテスタでは、DUTの実使用状態と同じ条件で試験を行うことが要求される。近年、メモリICは電源電圧の立ち上がり時間が数十m秒と遅い場合での使用が増えている。そのため、従来よりも遅い立ち上がり時間での電圧調整が要求されるようになった。以下、図5を用いて説明する。
図5において、電源供給ユニット10は、DUT20に所定の電圧を供給する。そして、電源供給ユニット10は以下で構成される。デジタル/アナログ変換器11は設定電圧を印加する。抵抗12はデジタル/アナログ変換器11の出力端に、一端を接続する。抵抗13は、一端を抵抗12の他端に接続する。差動アンプ14は、抵抗12の他端に反転入力端子を接続し、非反転入力端子を接地する。可変コンデンサ15は、差動アンプ14の非反転入力端子に一端を接続し、差動アンプ14の出力端に他端を接続する。そして、抵抗13、可変コンデンサ15で時定数回路を構成しており、可変コンデンサ13の容量を変化させることにより、この時定数を変化させることができる。抵抗13の抵抗値をR、コンデンサ15の容量をCとすると、時定数τ=R×Cになる。電流測定用抵抗16は、差動アンプ14の出力端に一端を接続し、他端にDUT20を接続する。ダイオード17,18は、互いに逆方向に電流測定用抵抗16に並列に接続される。そして、電流測定用抵抗16を用いて、図示しない装置により、電流測定が行われる。バッファアンプ19は、電流測定用抵抗16の他端に入力端を接続し、抵抗13の他端に出力端を接続する。
このような装置の動作を以下に説明する。図6は、図5に示す電源供給ユニット10の出力電圧波形である。図6(A)はデジタル/アナログ変換器11の出力波形の極性を逆にした波形(−Vdac)、(B)はDUT20に印可される電圧波形(Vdut)であり、縦軸は電圧値、横軸は時間である。デジタル/アナログ変換器11の出力はすぐに立ち上がるが、DUT20に印可される波形は、抵抗13と可変コンデンサ15の時定数回路によって遅れて立ち上がる。また、可変コンデンサ15を調整することにより、立ち上がり時間をt1からt2まで変化させることができる。
特開2002−286808号公報
しかし、このような電源供給ユニット10には、次のような課題があった。
図5に示した電源供給ユニット10は、可変コンデンサ15を調整することにより、DUT20に供給する電圧のスルーレートを調整することができる。しかし、回路の特性上電圧は指数関数的に変化するため、直線的に立ち上がる電圧波形を作ることができない。メモリICの電源電圧印可時の特性では、直線的に立ち上がる波形が要求されるが、この要求を満たすことが出来ないという課題があった。
従って本発明の目的は、ほぼ直線状に増加して立ち上がる電圧波形を作成できる電圧印加装置を提供することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
設定電圧とフィードバックした出力電圧との差電圧に基づいて、出力電圧を制御する電圧印加装置において、
一定のステップ時間毎に所定のステップ電圧幅だけ変化する階段状の電圧を出力する電圧発生部と、
前記電圧発生部の出力経路、または、出力電圧の帰還経路のいずれかに配置された時定数回路と
を具備したことを特徴とするものである。
請求項1記載の発明は、請求項1記載の発明であって、
前記時定数回路は、ステップ状の電圧が印可されてから、前記ステップ時間後にその出力がほぼ安定するように、その時定数が設定されているようにしたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明であって、
前記ステップ電圧幅を変化させることにより、出力電圧のスルーレートを変化させるようにしたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明であって、
前記時定数回路は少なくとも2つの異なった時定数を切り換えられるようにされ、この異なった時定数毎に前記ステップ時間を変化させるようにしたことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明であって、
前記時定数回路は、抵抗およびコンデンサで構成されたことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、
設定電圧とフィードバックした出力電圧との差電圧に基づいて、出力電圧を制御する電圧印加装置において、
一定のステップ時間毎に所定のステップ電圧幅だけ変化する階段状の電圧を出力する電圧発生部と、
この電圧発生部が出力する設定電圧と前記出力電圧との差電圧を出力する分圧抵抗と、
この分圧抵抗の差電圧を反転入力端子に入力し、非反転入力端子を接地し、前記出力電圧を出力する差動アンプと、
この差動アンプの反転入力端子と出力端子との間に設けられるコンデンサと
を設けたことを特徴とするものである。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれかに記載の発明であって、
前記電圧発生部として、デジタル/アナログ変換器を用いるようにしたことを特徴とするものである。
請求項8記載の発明は、請求項1〜7のいずれかに記載の発明であって、
ICテスタに用いることを特徴とするものである。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
設定電圧とフィードバックした出力電圧の差電圧に基づいて、出力電圧を制御する電圧印加装置において、一定のステップ時間で階段状に変化する波形を出力する電圧発生部の出力を、この電圧発生部の出力経路または出力電圧の帰還経路に設けた時定数回路で高周波成分を除去するようにしたものである。
一定のステップ時間を短くしてステップ数を多くすることにより、近似的に直線状に増加する波形を供給することができる。また、ステップ電圧を変えることにより、簡単にスルーレートを可変にすることができる。
また、時定数回路の時定数を少なくとも2段階に切り換えできるようにしたので、広いレンジで、ほぼ直線状に増加して立ち上がる電圧波形を作成することができる。
また、電圧発生部が一定のステップ時間で階段状に変化する電圧を出力し、分圧抵抗とコンデンサとの時定数回路で、高周波成分を除去して、出力電圧を出力するので、ほぼ直線状に増加する電圧波形を出力することができる。
以下本発明を、図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る電圧印加装置の一実施例を示す構成図である。なお、図5と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。
図1において、電圧供給ユニット30は電圧印加装置で、電流供給ユニット10とほぼ同じ構成で、DUT20に所定の電圧を供給する。スイッチ31は、差動アンプ14の反転入力端子に一端を接続する。コンデンサ32は、可変コンデンサ15の代わりに設けられ、スイッチ31の他端に一端を接続し、差動アンプ14の出力端に他端を接続する。そして、抵抗13とコンデンサ32とで時定数回路を構成している。
このような装置の動作を以下に説明する。DUT20にほぼ直線状に立ち上がる電源電圧を与えるときは、スイッチ31をオンに設定する。以下、スイッチ31はオンであるとして説明する。デジタル/アナログ変換器11は、図示しない制御部により、決められたステップ時間(例えば10μS)毎に一定の割合(例えば5mV)で増加する階段状の電圧波形を出力する。このステップ時間は、デジタル/アナログ変換器11の出力がステップ状に変化したときに、DUT20に供給される電圧がほぼ100%になる時間に設定される。
このことを、図2を用いて説明する。図2にデジタル/アナログ変換器11の出力波形とDUT20に供給される電圧波形を示す。図中の点線の波形41はデジタル/アナログ変換器11の出力、実線の波形42はDUT20に供給される電源電圧の波形である。また、抵抗12,13の抵抗値は同じとし、波形41は極性を反転させて表示している。
図2(A)にスルーレートが500V/sec(10mSで0Vから5Vまで変化)の場合の波形の例を示す。波形41に示すように、デジタル/アナログ変換器11は10μS毎に5mV増加する階段状の波形を生成する。この波形は時定数回路で高周波成分が除去される。10μSでデジタル/アナログ変換器11の出力にちょうど追いつくように時定数が設定されているため、DUT20に供給される電源電圧(波形42)は階段状になることはない。また、図では途中を省略しているが、ステップ数は1000(=5V/5mV)ステップになるので、良好な直線性を得ることができる。
図2(B)はスルーレートが250V/secの場合の例である。ステップ時間は10μSに固定し、デジタル/アナログ変換器11が出力するステップ電圧を2.5mVにする。この場合も、DUT20に供給される電源電圧は10μSでちょうどデジタル/アナログ変換器11の出力に追いつくので、ステップ状に変化することはなく、良好な直線性を得ることができる。なお、ステップ数は2000(=5V/2.5mV)になる。
図2(C)は、125V/secのスルーレートを得るために、デジタル/アナログ変換器11が出力するステップ電圧を(B)と同じく2.5mVに設定し、ステップ時間を20μSにした場合の例である。DUT20に供給される電源電圧は10μSでほぼ安定状態になるために、波形42に平坦部43が発生し、良好な直線性を得ることができない。逆に、ステップ時間を10μSより短くすると、DUT20に供給する電源電圧が、安定する前にデジタル/アナログ変換器11の出力が変化するので、やはり良好な直線性を得ることができない。
そして、スルーレート調整を行わない場合、スイッチ31をオフにし、図示しない制御部がデジタル/アナログ変換器11に設定値を与え、電源供給ユニット30がDUT20に対して、スルーレート調整がない電源電圧を与える。
このように、異なったスルーレートの電圧波形を得るために、デジタル/アナログ変換器11が出力するステップ時間を固定し、電圧ステップの幅を変えるようにする。このようにすると、DUT20に供給される電源電圧に平坦な部分や急激な変化部分がなくなり、ほぼ直線状に立ち上がる電圧波形を作成できる。また、5V以外の振幅の波形を出力する場合も、電圧のステップ幅を適宜変えることにより実現できる。
図1に示す実施例では、差動アンプ14の帰還ループにコンデンサ32を挿入し、抵抗13とで時定数回路を形成したが、この時定数回路を他の部分に配置してもよい。そのような実施例を図3に示す。なお、図5と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。
図3において、電圧供給ユニット50は電圧印加装置で、電流供給ユニット10とほぼ同じ構成で、DUT20に所定の電圧を供給する。抵抗51は、デジタル/アナログ変換器11の出力端に一端を接続する。スイッチ52は、抵抗51の他端に一端を接続する。コンデンサ53は、可変コンデンサ15の代わりに設けられ、一端をスイッチ52の他端に接続し、他端を接地する。バッファ54は、抵抗51の他端を入力端に接続し、出力端を抵抗12の一端に接続する。
この実施例では、抵抗51とコンデンサ53とで時定数回路を形成し、この時定数回路はデジタル/アナログ変換器11の出力側に挿入されている。時定数回路の挿入位置はこの位置に限られることはなく、デジタル/アナログ変換器11の出力側またはDUT20からの帰還ループのどこに配置してもよい。例えば、バッファ54の出力側、バッファ19の入出力側、増幅器14の入出力側に配置することもできる。
スルーレートが小さい波形、つまり、立ち上がりが遅い波形を出力しようとすると、ステップ電圧がデジタル/アナログ変換器11の分解能以下になる場合がある。このような場合はコンデンサ32、53の容量を大きくして時定数、すなわちステップ時間を大きくすればいいが、こんどはスルーレートの大きい波形、つまり、立ち上がり時間が早い波形を出力するときにステップ数が少なくなり、直線性が悪化する。
そのため、時定数を切り換えられるようにし、適宜切り換えればよい。この実施例を図4に示す。なお、図1と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。
図4において、電圧供給ユニット60は電圧印加装置で、電流供給ユニット30とほぼ同じ構成で、DUT20に所定の電圧を供給する。スイッチ61は、スイッチ31の代わりに設けられ、差動アンプ14の反転入力端子に可動接点aを接続する。コンデンサ62は、コンデンサ32の代わりに設けられ、スイッチ61の固定接点cに一端を接続し、差動アンプ14の出力端に他端を接続する。コンデンサ63は、スイッチ61の固定接点dに一端を接続し、差動アンプ14の出力端に他端を接続する。そして、抵抗13とコンデンサ62,63とで時定数回路を構成している。例えば、コンデンサ62の容量をコンデンサ63の容量の倍にし、ステップ時間を10μSにするときはスイッチ61でコンデンサ63を選択し、20μSにするときはコンデンサ62を選択するようにする。
このような装置の動作を以下に説明する。立ち上がり時間10msで、設定電圧を1.25〜5Vに変更して、DUT20に電源電圧を与える場合について説明する。
分解能が2.5mVのD/A変換器を使用して、設定電圧が1.25〜2.5Vの場合、スイッチ61の可動接点aを固定接点cに接続し、コンデンサ62を選択する。そして、図示しない制御部が、ステップ時間20μSで、ステップ数500までで、ステップ電圧2.5または5mVとして、デジタル/アナログ変換器11に、階段状の波形を出力させる。ここで、設定電圧が2Vの場合に、ステップ数500に合わせるために、2.5mVと5mVのステップ電圧を組み合わせて、2Vを出力させる。この結果、設定電圧が低くとも、ステップ数を確保して、ほぼ直線状に立ち上がらせることができる。
また、設定電圧が2.5〜5Vの場合、スイッチ61の可動接点aを固定接点dに接続し、コンデンサ63を選択する。そして、図示しない制御部が、ステップ時間10μSで、ステップ数1000までで、ステップ電圧2.5または5mVとして、デジタル/アナログ変換器11に、階段状の波形を出力させる。同様に、設定電圧が4Vの場合に、ステップ数1000に合わせるために、2.5mVと5mVのステップ電圧を組み合わせて、4Vを出力させる。この結果、設定電圧が高い場合でも、ほぼ直線状に立ち上がらせることができる。
そして、スルーレートを調整しない場合、スイッチ61の可動接点aを固定接点bに接続する。図示しない制御部が、デジタル/アナログ変換器11に設定値を与え、電源供給ユニット60がDUT20に対して、設定値の出力電圧を供給する。
なお、これらの実施例では、時定数回路として抵抗とコンデンサを用いた回路としたが、他の構成であってもよい。要は、階段状に変化する電圧信号の高周波成分を除去し、滑らかな波形に変換する構成であればよい。
また、階段状の電圧を発生する手段としてデジタル/アナログ変換器11を使用したが、必ずしもデジタル/アナログ変換器でなくてもよい。要は、一定のステップ時間で所定のステップ電圧を有する階段状の波形を発生でき、かつこのステップ電圧を可変にできる電圧発生部であればよい。
また、電流測定用抵抗16、ダイオード17,18は、電流測定を行わなければ必要がない。
また、スイッチ31,61を設けた構成を示したが、スイッチ31,61がない構成でもよい。その場合、スルーレート調整を必ず行う構成となる。
また、電源供給ユニット30,50,60は、DUT20に与える構成を示したがこれに限定されるものではなく、スルーレート調整が行われた電圧を必要とする装置であればどのようなものでもよい。
また、コンデンサ32を可変にして、時定数を変更する構成にしてもよい。
本発明の一実施例を示す構成図である。 図1に示す装置の特性を示す図である。 本発明の第2の実施例を示す構成図である。 本発明の第3の実施例を示す構成図である。 従来の電源供給ユニットの構成図である。 図5に示す装置の特性を示す図である。
符号の説明
30,50,60 電源供給ユニット
11 デジタル/アナログ変換器
12,13,51 抵抗
14 差動アンプ
19,54 バッファ
20 DUT
31,52,61 スイッチ
32,53,62,63 コンデンサ

Claims (8)

  1. 設定電圧とフィードバックした出力電圧との差電圧に基づいて、出力電圧を制御する電圧印加装置において、
    一定のステップ時間毎に所定のステップ電圧幅だけ変化する階段状の電圧を出力する電圧発生部と、
    前記電圧発生部の出力経路、または、出力電圧の帰還経路のいずれかに配置された時定数回路と
    を具備したことを特徴とする電圧印加装置。
  2. 前記時定数回路は、ステップ状の電圧が印可されてから、前記ステップ時間後にその出力がほぼ安定するように、その時定数が設定されているようにしたことを特徴とする請求項1記載の電圧印加装置。
  3. 前記ステップ電圧幅を変化させることにより、出力電圧のスルーレートを変化させるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の電圧印加装置。
  4. 前記時定数回路は少なくとも2つの異なった時定数を切り換えられるようにされ、この異なった時定数毎に前記ステップ時間を変化させるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電圧印加装置。
  5. 前記時定数回路は、抵抗およびコンデンサで構成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電圧印加装置。
  6. 設定電圧とフィードバックした出力電圧との差電圧に基づいて、出力電圧を制御する電圧印加装置において、
    一定のステップ時間毎に所定のステップ電圧幅だけ変化する階段状の電圧を出力する電圧発生部と、
    この電圧発生部が出力する設定電圧と前記出力電圧との差電圧を出力する分圧抵抗と、
    この分圧抵抗の差電圧を反転入力端子に入力し、非反転入力端子を接地し、前記出力電圧を出力する差動アンプと、
    この差動アンプの反転入力端子と出力端子との間に設けられるコンデンサと
    を設けたことを特徴とする電圧印加装置。
  7. 前記電圧発生部として、デジタル/アナログ変換器を用いるようにしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電圧印加装置。
  8. ICテスタに用いることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の電圧印加装置。
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