JP2006525242A - 軟骨および/または骨の症状の予防および/または治療のためのストロンチウムを用いる併用治療 - Google Patents
軟骨および/または骨の症状の予防および/または治療のためのストロンチウムを用いる併用治療 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006525242A JP2006525242A JP2006504378A JP2006504378A JP2006525242A JP 2006525242 A JP2006525242 A JP 2006525242A JP 2006504378 A JP2006504378 A JP 2006504378A JP 2006504378 A JP2006504378 A JP 2006504378A JP 2006525242 A JP2006525242 A JP 2006525242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strontium
- acid
- less
- bone
- hours
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K33/00—Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
- A61K33/06—Aluminium, calcium or magnesium; Compounds thereof, e.g. clay
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/59—Compounds containing 9, 10- seco- cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems
- A61K31/592—9,10-Secoergostane derivatives, e.g. ergocalciferol, i.e. vitamin D2
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/59—Compounds containing 9, 10- seco- cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems
- A61K31/593—9,10-Secocholestane derivatives, e.g. cholecalciferol, i.e. vitamin D3
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K33/00—Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
- A61K33/24—Heavy metals; Compounds thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K45/00—Medicinal preparations containing active ingredients not provided for in groups A61K31/00 - A61K41/00
- A61K45/06—Mixtures of active ingredients without chemical characterisation, e.g. antiphlogistics and cardiaca
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
- A61P1/02—Stomatological preparations, e.g. drugs for caries, aphtae, periodontitis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P19/00—Drugs for skeletal disorders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P19/00—Drugs for skeletal disorders
- A61P19/02—Drugs for skeletal disorders for joint disorders, e.g. arthritis, arthrosis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P19/00—Drugs for skeletal disorders
- A61P19/08—Drugs for skeletal disorders for bone diseases, e.g. rachitism, Paget's disease
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P19/00—Drugs for skeletal disorders
- A61P19/08—Drugs for skeletal disorders for bone diseases, e.g. rachitism, Paget's disease
- A61P19/10—Drugs for skeletal disorders for bone diseases, e.g. rachitism, Paget's disease for osteoporosis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
Abstract
Description
本発明は、軟骨および/または骨の症状の治療および/または予防において用いるために、骨折の発生の減少および/または骨密度の増加および/または骨折の治癒の改善および/または骨の質の向上が可能な1以上の活性物質とともにストロンチウム含有化合物が投与される併用治療に関する。
骨粗鬆症は、ヒトにおける代謝性骨疾患の最もよくある形態である。この症状は、全世界の非常に多数の人々を襲う症状で、高年令の人々の数が殆どの国々で次の10年間で劇的に上昇するので、骨粗鬆症の罹患率と影響も増加するであろう。この疾患は、病理学的に、骨塊量と骨の構造的品質の絶対的減少と、臨床的には骨折し易さの増大で特徴付けられる。事実、骨粗鬆症は、後期中年と老人の婦人で、骨格の骨折について最も有意な根本的な原因である。
例えばヒトの女性または男性の成人、若者または子供のような哺乳動物における軟骨および/または骨代謝の異常となる軟骨および/または骨疾患および/または症状;例えば骨粗鬆症、骨関節症、大理石骨症、骨減少症とパジェット病、悪性病変の高カルシウム血症、歯周疾患、上皮小体機能亢進症、リウマチ関節炎における関節周囲浸食症、骨形成異常症、骨化性筋炎、ベクテリエフ疾患、悪性高カルシウム血症、骨転移疾患によって生じた溶骨性病変、骨転移疾患による骨痛、性ステロイドホルモン欠乏症による骨欠損、ステロイドホルモン処置による骨異常、癌治療による骨異常、骨軟化症、ベーチェット病、骨化過剰症、転移性骨疾患、固定誘因の骨減少症または骨粗鬆症、グルココルチコイド誘因の骨減少症または骨粗鬆症、骨粗鬆症偽膠腫症候群、特発性若年骨粗鬆症の治療および/または予防;外傷性と非外傷性骨折後の骨折治癒の改善、エネルギーレベルの維持または増大、筋肉組織の構築または増強、および体重増加のために、本発明者らは、
a) ストロンチウム含有化合物と
b) 骨折の発生の減少および/または骨無機質密度の増大および/または骨折した骨の治癒の改善が可能な1種以上のさらなる活性物質
との投与が、予防および/または治療の価値を有し、以下の有益な効果の1以上を得ることができることを見出した。
ii) 同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べて、a)および/またはb)の1以上の薬物動態学的パラメータの向上;
iii) 同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べて、a)および/またはb)の副作用の頻度および/または大きさの低減;
v) 予防および/または治療の効果を得るための同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与についてのRDD (recommended daily dose、推奨一日投与量)に比較してa)および/またはb)の一日投与量の減少。ストロンチウム含有化合物およびさらなる活性物質のRDD値は、次のウェブページで見出し得る。
http://193.108.42.103/LIF/home/index.jsp?UserTypeID=0 (FASS)、http://www.rxlist.com および http://www.medscape.com/druginfo
この関係において、「副作用の大きさの減少」の用語は、いずれの測定可能な副作用の測定された大きさおよび/または頻度が減少されたことを意味する。
より具体的には、本発明による方法において、併用投与されるa)および/またはb)の量は、10%以上、例えば15 %以上、20 %以上、25 %以上、30 %以上、40%以上、50%以上、60%以上または75%以上減少され得る。
ストロンチウムと1種以上のさらなる活性物質とは連続的に、例えば数時間の時間間隔内に投与されうるが、これらは同じ処置の一部分であるとみなされる。
カルボン酸アニオンの有機ストロンチウム塩は、いくつかの異なる経路で合成できる。このような有機ストロンチウム塩の製造の常法は、有機酸と水酸化ストロンチウムの水性溶液中の反応を利用することである。例えばフマル酸と水酸化ストロンチウム塩との中和反応は、次式による。
Sr2+(aq)+2OH-(aq)+HOOCCHCHCOOH(aq)→Sr(OOCCHCHCOO)(aq)+2H2O(l)
Sr2+(aq)+2Cl-(aq)+2Na+(aq)+C4H2O4 2-(aq)→Sr(OOCCHCHCOO)(aq)+Cl-(aq)+Na+(aq)
またはL形の何れか)のストロンチウム塩の合成は、通常の反応経路に従うと非常に困難であり、得られた結晶形について収率と純度が一般に低いことを見出した。この発明による医薬使用を行うのに、ジカルボン酸系アミノ酸の純なストロンチウム塩を大規模で製造するため、発明者らは、これらの特定のストロンチウム塩について各種の合成経路を研究した。かくして、よく規定された純粋な6水和物形のストロンチウムグルタメートの合成が、グルタメートの遊離酸の形と水酸化ストロンチウムで最も簡便に行われ、80℃を超える温度、より好ましくは100℃または120℃、また最も好ましくは130℃を超える(実施例4〜6参照)のような高められた温度を要することを意外にも見出した。その上、少量のアルコールの添加が、溶解した水性の有機ストロンチウム塩の結晶形成を促進できることを見出している。
骨疾患の治療および/または予防に関連の有機ストロンチウム塩のこれら合成手順の例をここでの実施例で提供する。
カルシウムは、ストロンチウム塩と同じ予防および/または治療の一部として投与しうるさらなる活性物質の例である。カルシウムは体内の最も豊富なミネラルで、かつリン酸カルシウムと炭酸カルシウムとして骨と歯の主成分である。またカルシウムは、また細胞内と細胞外の液体交換、血液凝固で、かつ規則的心拍の維持に必須である。また、代謝機能ならびに神経筋の開始に重要である。体内での殆どのカルシウムは骨中に貯蔵される。
従って、この発明は、ストロンチウムのある量とカルシウムのある量とを必要とする対象者に投与することができ、かつストロンチウムの量とカルシウムの量との間の重量比が約0.05〜約4、例えば約0.06〜約2、約0.1〜約2、約0.15〜約1、約0.2〜約1、約0.3〜約1、約0.5〜約1および約0.6〜約1である方法に関する。
あるいは、ストロンチウム成分とカルシウムとは連続的に投与され得る。
従って、ストロンチウム含有成分とカルシウムとを同時に投与しないことが有利かも知れない。
ストロンチウムと同じ予防および/または治療の部分として投与されるさらなる活性物質の別の例は、ビタミンDである。ビタミンDは、カルシウム吸収に主要な役割を演じ、これは、活性化ビタミンD3(1,25-ジヒドロキシコールカルシフェロール)とビタミンDの他の活性型がある程度小腸からのカルシウム吸収を増加する作用をするからである。ビタミンD3は細胞膜から腸嚢胞へのカルシウムが入るのを増加し、腎臓でのカルシウムの再吸収を増加させて、カルシウムの尿への排泄を減少しうる。ビタミンDは、カルシウム吸収について有するのと同じ効果をストロンチウム吸収について有するようである。
かくして、この発明によるストロンチウム含有化合物とともに、ある量のビタミンDの投与は、ストロンチウムの摂取に有利な効果を有するであろう。
投与されるストロンチウムの一日投与量は、少なくとも約0.01 g、例えば少なくとも約0.025 g、少なくとも約0.050 g、少なくとも約0.075 g、少なくとも約0.1 g、少なくとも約0.2 g、少なくとも約0.3 g、少なくとも約0.4 gまたは少なくとも約0.5 g、または約0.01〜約2 g、例えば約0.1〜約2 g、約0.1〜約1 g、約0.15〜約0.5 g、約0.3〜約2 gまたは約0.3〜約1 gであり得る。
より詳細には、ビタミンD3の1日投与量は、約5μg〜約30μg、例えば約10μg〜約20μgでありうる。
より詳しくは、D2の一日投与量は、約5μg〜約125μg、例えば約10μg〜約20μgである。
ストロンチウムの投与と同じ治療の一部として投与できる活性物質のさらなる例は、副甲状腺ホルモンである。副甲状腺ホルモンは、84アミノ酸残基からなり、細胞外カルシウムのレベルの減少に応答してインビボで放出される。副甲状腺ホルモンおよびそのフラグメントの毎日の投与は、骨形成を刺激し、骨無機質密度の強い増加を生み、かつ脊椎または非脊椎骨折をそのような骨折の危険がある集団において実質的に減少することが知られている。副甲状腺ホルモンは、腎臓に直接作用し尿中カルシウム再吸収を増大させ、かつ骨芽細胞および破骨細胞を含む機序を介して骨の形成および吸収を増加する。副甲状腺ホルモンは、また、腎臓中1α-ヒドロキシラーゼ酵素の活性を刺激することにより、ビタミンDの活性化を増大し続いてカルシウムおよび多分ストロンチウムのよりよい吸収に導く。
本発明による方法において、ストロンチウム成分とPTHとは、連続的に投与することもできる。
ビスホスホナートは、骨梁骨の内表面に堅く結合してその分解を阻害する分子のファミリーである。また、ビスホスホナートは、骨吸収細胞の行動を改変して、骨梁骨の吸収を遅くする。これらの2つの作用はともに、骨再生骨芽細胞が過剰の骨を形成して過剰の強度を提供することを可能にするのに重要である。研究により、ビスホスホナートが骨損失を防ぎ、骨マスを2〜3年の期間にわたって増大させることが示されている。しかし、ビスホスホナートは、有害な副作用、例えば骨形成および吸収の阻害の可能性、経口投与による乏しい吸収を有する可能性があると考えられ、胃腸(G.I.)の刺激をおこし、骨の中で非常に長い半減期を有することが知られている。よって、治療を必要とする対象者は、これらの化合物の露出を最小限にするべきである。ビスホスホナートの効果を犠牲にすることなく露出を減少させるある方法は、ビスホスホナートを、ストロンチウムのような別の抗吸収剤とともに投与することであろう。さらに、本発明者らは、ストロンチウムとビスホスホナートの付加的およびおそらく相乗的な効果を見出している。この効果は、ストロンチウムとともに投与されたときに同じ効果を得るためにビスホスホナートのより少ない投与量を用いることを可能にする。
本発明による他の方法において、ストロンチウム成分およびビスホスホナートは、連続的に投与し得る。
ストロンチウムと同じ治療の一部として投与される活性成分のさらなる例は、カルシトニンである。ヒトカルシトニンは、32アミノ酸のペプチドホルモンであり、甲状腺の濾胞付随性のC細胞において主に合成される。カルシトニンは、カルシウムの血漿濃度を、まず破骨細胞への影響を介して減少させる。即時の影響は、破骨細胞の吸収性とおそらく溶骨性の効果を減少させ、カルシウム(Ca2+)の骨組織への取り込みを増加させる。カルシトニンのより持続性の影響は、新しい破骨細胞の形成を減少させ、骨芽細胞の活性の二次的な減少を伴う。カルシトニンは、ある骨格外器官(例えば胃腸および腎臓の機能)において生理的な重要性をも有するようである。サケ起源のカルシトニン(サケカルシトニン)は、合成ヒトカルシトニンを含む哺乳動物種からのカルシトニンよりも、ヒト受容体結合部位により高い親和性を有する。これは、魚の鰓後部の腺で産生される。いずれの種からのカルシトニンも単一鎖の32アミノ酸のポリペプチドからなり、N-末端に7アミノ酸残基の環を有する。これらの7アミノ酸残基の配列は、種ごとに異なる。
本発明による方法において、ストロンチウム成分とカルシトニンとは、連続的に投与することもできる。
上記の疾患の予防および/または治療のためにストロンチウムとともに投与されるのが有利な他の活性物質は、選択性エストロゲンレセプターモジュレーター、SERMである。これらの化合物は、選択的作動薬または拮抗薬効果を、作動薬として一様に作用する(エストロゲンに対向するような)種々のエストロゲン標的組織および一様に拮抗薬である抗エストロゲンに対して発揮する。SERMの原理は、骨組織への正の効果(骨無機質密度の増大および骨粗鬆症と骨折の危険の減少)のようなエストロゲンの有利な影響を保持するとともに、エストロゲンの有害効果を消去するかもしくは妨げること、例えば乳癌の危険の減少である。
本発明による他の方法において、ストロンチウム成分とSERMとは、連続的に投与することもできる。
ストロンチウムとの併用で加える別の活性物質は、組織特異的合成ステロイドアナログ(選択性組織エストロゲン活性レギュレーター:STEAR)、例えば1.25〜2.5 mgを一日一回投与し得るチボロンであり得る。
別の例において、カルシウムとビタミンDとは朝に同時に投与でき、ストロンチウム成分は夜に投与できる。
i) 同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べてa)および/またはb)のバイオアベイラビリティーの向上、
ii) 同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べてa)および/またはb)の薬物動態学的パラメータの向上、
iv) 同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べてa)およびb)の付加的または相乗的な効果の取得、
v) 予防および/または治療の効果を得るための同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与についてのRDDに比べてa)および/またはb)の一日投与量の減少。
本発明は、a) ストロンチウム含有化合物とb) 骨折の発生の減少および/または骨密度の増大および/または骨折した骨の治癒の改善ができる1種以上のさらなる活性物質とを、1種以上の生理学的に受容な賦形剤とともに含む医薬組成物にも関し、ここでストロンチウム化合a)および1種以上の活性物質b)は、上記の化合物および物質から選択できる。
生理学的に受容な賦形剤は、治療上不活性な物質または担体であり得る。
医薬的に受容な賦形剤は、例えば充填剤、結合剤、崩壊剤、希釈剤、滑剤、溶剤、乳化剤、懸濁剤、安定剤、エンハンサー、フレーバー、着色剤、pH調節剤、遅延剤、湿潤剤、界面活性剤、保存剤、抗酸化剤などである。詳細は、例えばRemington's Pharmaceutical ScienceまたはPharmaceutical Excipient Handbookのような医薬ハンドブックに見出しうる。
固形組成物は、例えば通常の錠剤、発泡錠剤、被覆錠剤、溶融錠剤または舌下錠のような錠剤、ペレット剤、散剤、顆粒、粒状剤、微粒子状物質、固形分散液または固形溶液の形態でもよい。
組成物の半固形状は、ペースト、ゲルまたはハイドロゲルであることができる。
組成物の液状形状は、溶液、ナノエマルジョンを含むエマルジョン、懸濁液、分散液、リポソーム組成物、噴霧剤、混合物、シロップまたはエリキシルである。
医薬組成物は、例えばRemington's Pharmaceutical ScienceまたはPharmaceutical Excipient Handbookのような医薬分野の標準的な教科書またはハンドブックを参照にして、医薬製剤の当業者に周知の方法の何れかで製造できる。
図1は、2つのストロンチウム塩のX線分析の回折図である。上の回折図は、水酸化ストロンチウムとL-グルタミン酸とを高温でしかし実施例2に記載の反応条件を用いて合成したストロンチウムグルタメート6水和物を示す。
実施例1 溶解した塩化ストロンチウムと溶解した適当なカルボン酸アニオンのナトリウム塩とからの沈殿によるストロンチウムの結晶性塩の製造のための一般方法。
100ml容量のガラス製ビーカー中で、5gのカルボン酸のナトリウム塩を、少容量の水に、30〜50℃より高くない温度に僅かに加熱して溶解した。最終容量は、25〜50mlであった。他のビーカー中で、10gのSrCl2(シグマ−アルドリッチ43,966-5、SrCl26水和物)を100mlの水で溶解した。後者の溶液を、溶解したナトリウム塩の第1溶液にゆっくり傾斜した。最初のくもりが観察されるまで、移注を続け、全容量が50〜100mlになった。溶液を有機ストロンチウム塩の結晶化沈殿の有意な量が現れるまで、数日間室温(22〜24℃)で放置した。
NaOOCCHCHCOONa(s)+H2O(l)→-OOCCHCHCOOH(aq)+2Na+(aq)+OH-(aq) (a)
-OOCCHCHCOOH(aq)+Sr2+(aq)→Sr(OOCCHCHCOO)(aq)+H+(aq) (b)
ストロンチウムのラクテートとL-グルタメート塩は、過剰の塩化ストロンチウムを有する溶液から沈殿し、ラクテートの大きな結晶が溶媒をゆっくり蒸発させて得られた。
カルボン酸を水酸化ストロンチウムで中和して結晶性塩を製造する一般方法
適当な有機酸の少量(0.75〜3g、下の表参照)を、30℃〜50℃の温度に加熱して水に溶解した。次いで水酸化ストロンチウム(シグマアルドリッチ、Sr(OH)2*8H2O、分子量265.71、CAS番号1311-10-0、約10g/L)を徐々に添加した。次いで磁気撹拌棒を加え、懸濁液の撹拌と緩和な加熱(すなわち、30〜50℃)を始めた。しばらくして、溶液は澄明化し、全ての固形物が溶解する。加熱を維持し、加熱の3時間後に、溶液をブフナーロートで温時濾過する。ごく少量の不純物が濾紙に残った。
*)回収率は、Sr(OH)2*8H2Oのストロンチウム含量の%で算出。
1)フマル酸は水に不溶性で、エタノールを完全な溶解が達せられるまで懸濁液に加える。合成は、この材料で継続する。
2)ストロンチウム-AKG塩は、僅かに茶色かかった外観を有する。
3)水酸化ストロンチウムとL-アスコルベートの指示量に加えて、水に溶解させたSrCl2*6H2Oの追加量4.087gを反応混合物に加える。
有機ストロンチウム塩の溶解性の測定
ストロンチウム塩の合成
大多数のストロンチウム塩は、実施例Aに記載の一般合成法に従い、有機酸のナトリウム塩と塩化ストロンチウムを反応させて得ることができた。しかし、溶解性検討のためストロンチウムシトレート、ストロンチウムタルタレート、ストロンチウムスクシネートとストロンチウムα−ケトグルタレートは、実施例2に記載のようにカルボン酸の遊離酸型と水酸化ストロンチウムから合成して得た。ストロンチウムグルタメートは、実施例4に記載のように、ストロンチウムグルタメートの純粋で均質な6水和物を得る合成のため、100℃の加熱温度と、塩化ストロンチウムとL-グルタミン酸を使用して得た。実施例4に記載のように、この方法で得られたストロンチウムグルタメートは、以前に記載の結晶性ストロンチウムL-グルタメートの型と区別される。溶解性の詳細な検討は、表3に挙げたストロンチウム塩で行った。
2つの方法を溶液中のストロンチウムの定量に使用した。すなわちフレーム原子吸光分光分析法(F-AAS)とより鋭敏な高周波誘導プラズママス分光分析法(ICP-MS)である。大抵の研究にはF-AASが十分な感度を有した。
表2に挙げた大部分の有機ストロンチウム塩に対し、20〜40℃の間隔における温度変化は溶解性に殆ど影響がなかった(表5)。しかし、ストロンチウムL-グルタメートには、溶解性について温度の有意な影響が20℃〜40℃の間の範囲で観察された。この塩の溶解性は殆どの他の塩と対照的に、研究した間隔で3倍以上増加した。生理学的条件(37℃)下の溶解性は、物質の医薬用途に関連があり、よってストロンチウムグルタメート溶解性がより高い温度で驚くほど増加することは、大きな潜在的治療との掛り合いを有しうる。
室温と40℃での有機ストロンチウム塩の水溶性を表5に示す。L-アスパルテートとラクテートのストロンチウム塩は、使用した実験法で溶解性の正確な測定を妨げる50g/lを越える溶解性を有する。
この結果は、シトレート、フマレートとタルタレートが実施例1と2に記載の製法で合成したとき直ちに沈殿した合成実験中の観察に相当する。これは、22℃と40℃の両方での他の有機ストロンチウム塩と比較して、これらの塩のより低い溶解性で明白なように、これらのストロンチウム塩の乏しい溶解性を示すものである。
100℃での合成によるストロンチウムグルタメート6水和物の製造
最初に、グルタミン酸の懸濁液(白色)を250mlのビーカー中で、100mlのミリポア水を14.703g(0.1モル)の固形L-グルタミン酸(シグマアルドリッチ、C5N9NO4、分子量187.14g/モル、CAS番号142-47-2、ロット番号426560/1、ファイリングコード4300336)に加えて作る。この懸濁液に、26.66g(0.1モル)の固形SrCl2(SrCl2 6水和物、シグマアルドリッチ43,966-5、分子量266.6)を加えた。次に、磁気撹拌棒を加え、撹拌と加熱を懸濁液の沸点まで行う。最終懸濁液も白色で、撹拌は撹拌装置の中程度の回転速度を維持して行う。二酸化炭素が溶液に入るのを防ぐため、ビーカーをカバーグラスで覆った。
100℃で合成によるストロンチウムアスパルテート3水和物の製造
始めに、アスパラギン酸の懸濁液(白色)を、250mlのビーカー中13.311g(0.1モル)の固形L-アスパラギン酸(フルカ、C5H9NO4、分子量133.11g/モル、CAS番号56-84-8、ロット番号432866/1、ファイリングコード52603495)に100mlのミリポア水を加えて作る。この懸濁液に、26.571g(0.1モル)の固形水酸化ストロンチウム(シグマアルドリッチ、Sr(OH)2*8H2O、分子量265.71、CAS番号1311-10-0)を添加した。次いで磁気撹拌棒を加え、撹拌と加熱を懸濁液の沸騰点まで行った。また最終懸濁液は白色に着色し、撹拌は、撹拌装置の中程度の回転速度を維持して持続した。二酸化炭素が溶液に入るのを防ぐため、ビーカーをカバーガラスで覆った。
100℃での合成によるストロンチウムマロネート1水和物の製造
始めに、マロン酸の懸濁液(白色)を、250mlのビーカー中、100mlのミリポア水を10.406g(0.1モル)の固形マロン酸(フルカ、分子量104.06g/モル、CAS番号141-82-2、ロット番号、449503/1、ファイリングコード44903076)に添加して作った。この溶液に、26.571g (0.1モル)の固形水酸化ストロンチウム(シグマアルドリッチ、Sr(OH)2*8H2O、分子量265.71、CAS番号1311-10-0)を加えた。次いで、磁気撹拌棒を加え、撹拌と加熱を懸濁液の沸騰点まで行った。最終懸濁液も白色に着色し、撹拌を撹拌装置の中程度の回転速度を維持して継続した。二酸化炭素の液への侵入を防止するため、ビーカーをカバーガラスで覆った。
合成のさらなる改良には、水と全ての水性溶液を窒素またはアルゴンで脱気することが含まれ、炭酸ストロンチウムの不純物の生成となりうる二酸化炭素との接触を防ぐ。当業者は、不活性ガス雰囲気中で進行する手法を容易に採用できるであろう。
Claims (57)
- a) ストロンチウム含有化合物と
b) 骨折の発生の減少および/または骨密度の増大および/または骨折した骨の治癒の改善が可能な1種以上のさらなる活性物質
とを、必要とする対象者に投与することを含む、例えばヒトの女性または男性の成人、若者または子供のような哺乳動物における軟骨および/または骨代謝の異常となる軟骨および/または骨疾患および/または症状;例えば骨粗鬆症、骨関節症、大理石骨症、骨減少症とパジェット病、悪性病変の高カルシウム血症、歯周疾患、上皮小体機能亢進症、リウマチ関節炎における関節周囲浸食症、骨形成異常症、骨化性筋炎、ベクテリエフ疾患、悪性高カルシウム血症、骨転移疾患によって生じた溶骨性病変、骨転移疾患による骨痛、性ステロイドホルモン欠乏症による骨欠損、ステロイドホルモン処置による骨異常、癌治療による骨異常、骨軟化症、ベーチェット病、骨化過剰症、転移性骨疾患、固定誘因の骨減少症または骨粗鬆症、グルココルチコイド誘因の骨減少症または骨粗鬆症、骨粗鬆症偽膠腫症候群、特発性若年骨粗鬆症の治療および/または予防;外傷性と非外傷性骨折後の骨折治癒の改善、エネルギーレベルの維持または増大、筋肉組織の構築または増強、および体重増加の方法。 - a)およびb)が、これら2つの併用を軟骨および/または骨の疾患の治療において有効にする量で投与される請求項1に記載の方法。
- a)およびb)の投与が、以下の:
i) 同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べてa)および/またはb)のバイオアベイラビリティーの向上、
ii) 同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べてa)および/またはb)の薬物動態学的パラメータの向上、
iii) 同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べてa)および/またはb)の副作用の頻度および/または大きさの減少、
iv) 同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べてa)およびb)の付加的または相乗的な効果の取得、
v) 予防および/または治療の効果を得るための同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与についてのRDDに比べてa)および/またはb)の一日投与量の減少
の少なくとも1つに導く請求項1または2に記載の方法。 - a)およびb)の併用での投与が、同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べて、10%以上、例えば15%以上、20%以上、25%以上、30%以上、40%以上、50%以上、60%以上、70%以上または80%以上のa)および/またはb)のバイオアベイラビリティーの向上に導く請求項1〜3のいずれか1つに記載の方法。
- a)およびb)の併用での投与が、吸収速度、ピーク濃度に到達するまでの時間(tmax)、ピーク濃度(cmax)、濃度対時間カーブ、分布容積または特定の組織への分布、代謝の速度、排泄速度および分泌速度からなる群より選択される少なくとも1つのパラメータの向上を導く請求項1〜4のいずれか1つに記載の方法。
- a)およびb)の併用での投与が、同じまたはほぼ同じ効果を得るのに必要なa)またはb)単独の一日投与量に比べて、治療または予防効果を得るのに必要なa)および/またはb)の一日投与量の減少を導く請求項1〜5のいずれか1つに記載の方法。
- 併用投与されるa)および/またはb)の量が、10%以上、例えば15 %以上、20 %以上、25 %以上、30 %以上、40%以上、50%以上、60%以上または75%以上減少される請求項6に記載の方法。
- a)およびb)の併用投与が副作用の減少に導く請求項1〜7のいずれか1つに記載の方法。
- a)およびb)が単一組成物として投与される請求項1〜8のいずれか1つに記載の方法。
- a)およびb)が別個の組成物として投与される請求項1〜8のいずれか1つに記載の方法。
- a)およびb)の投与が、同時または連続的に起こる請求項1〜8のいずれか1つに記載の方法。
- ストロンチウム含有化合物が、有機酸または無機酸のストロンチウム塩からなる群より選択される請求項1〜11のいずれか1つに記載の方法。
- 無機酸が、弗化水素酸、塩化水素酸、臭化水素酸、沃化水素酸、硝酸、亜硝酸、燐酸、ホスフィン酸、ホスホン酸、スルホン酸、硫酸、亜硫酸、ピロ硫酸、炭酸およびホウ酸からなる群より選択される請求項12に記載の方法。
- 有機酸が、酢酸、C2H5COOH、C3H7COOH、C4H9COOH、(COOH)2、CH2(COOH)2、C2H4(COOH)2、C3H6(COOH)2、C4H8(COOH)2、C5H10(COOH)2、フマル酸、マレイン酸、マロン酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、シュウ酸、アスコルビン酸、安息香酸、サリチル酸、フタル酸、ピルビン酸、L-アスパラギン酸、D-アスパラギン酸、炭酸、ギ酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、グルコサミンサルフェート、L-スレオニン酸、樟脳酸、グルコン酸、L-グルタミン酸、D-グルタミン酸、トリフルオロ酢酸およびラネル酸からなる群より選択される請求項12に記載の医薬組成物。
- 塩が、水和物、無水物、溶媒和物、多形物、非晶形、結晶物、微結晶物またはポリマー形である請求項11〜14のいずれか1つに記載の医薬組成物。
- 塩が水溶性である請求項11〜15のいずれか1つに記載の医薬組成物。
- 塩が、25℃の室温で少なくとも1 g/l、例えば少なくとも5 g/l、少なくとも10 g/l、少なくとも20 g/l、少なくとも30 g/l、少なくとも40 g/l、少なくとも50 g/l、少なくとも60 g/l、少なくとも70 g/l、少なくとも80 g/l、少なくとも90 g/lまたは少なくとも100 g/lの水溶性を有する請求項16に記載の医薬組成物。
- 塩が、塩化ストロンチウム、塩化ストロンチウム6水和物、ストロンチウムシトレート、ストロンチウムマロネート、ストロンチウムスクシネート、ストロンチウムフマレート、ストロンチウムアスコルベート、ストロンチウムピルベート、ストロンチウムL-グルタメート、ストロンチウムD-グルタメート、ストロンチウムL-アスパルテート、ストロンチウムD-アスパルテート、ストロンチウムタルタレート、ストロンチウムグルタレート、ストロンチウムマレエート、ストロンチウムメタンスルホネート、ストロンチウムベンゼンスルホネートおよびこれらの混合物からなる群より選択される請求項11〜17のいずれか1つに記載の医薬組成物。
- 酸が一塩基酸または二塩基酸である請求項11〜18のいずれか1つに記載の医薬組成物。
- 塩が、臭化ストロンチウム、臭化ストロンチウム6水和物、酢酸ストロンチウム、炭酸ストロンチウム、ストロンチウムグルコネート、ストロンチウムラクテート、ストロンチウムラネレートおよびそれらの混合物からなる群より選択される請求項11〜19のいずれか1つに記載の医薬組成物。
- 必要とする対象者にストロンチウムのある量とカルシウムのある量とを投与することを含み、ストロンチウムの量とカルシウムの量との間の重量比が、約0.05〜約4、例えば約0.06〜約2、約0.1〜約2、約0.15〜約1、約0.2〜約1、約0.3〜約1、約0.5〜約1および約0.6〜約1である請求項1〜20のいずれか1つに記載の方法。
- ストロンチウムの一日投与量が、少なくとも約0.01 g、例えば少なくとも約0.025 g、少なくとも約0.050 g、少なくとも約0.075 g、少なくとも約0.1 g、少なくとも約0.2 g、少なくとも約0.3 g、少なくとも約0.4 gまたは少なくとも約0.5 g、または約0.01〜約2 g、例えば約0.1〜約2 g、約0.1〜約1 g、約0.15〜約0.5 g、約0.3〜約2 gまたは約0.3〜約1 gである請求項21に記載の方法。
- カルシウムの一日投与量が、少なくとも約0.01 g、例えば少なくとも約0.025 g、少なくとも約0.050 g、少なくとも約0.075 g、少なくとも約0.1 g、少なくとも約0.2 g、少なくとも約0.3 g、少なくとも約0.4 gまたは少なくとも約0.5 g、または約0.01〜約2 g、例えば約0.1〜約2 g、約0.5〜約2 g、約0.5 g〜約1 gまたは約1〜約1.5 gである請求項21または22に記載の方法。
- カルシウムが、ストロンチウム成分の投与の少なくとも0.5時間、例えば少なくとも1時間、少なくとも2時間、少なくとも3時間、少なくとも4時間、少なくとも5時間、少なくとも6時間、少なくとも7時間、少なくとも8時間、少なくとも9時間、少なくとも10時間、少なくとも11時間または少なくとも12時間後に投与される請求項21〜23のいずれか1つに記載の方法。
- カルシウムが、ストロンチウム成分の投与の少なくとも0.5時間、例えば少なくとも1時間、少なくとも2時間、少なくとも3時間、少なくとも4時間、少なくとも5時間、少なくとも6時間、少なくとも7時間、少なくとも8時間、少なくとも9時間、少なくとも10時間、少なくとも11時間または少なくとも12時間前に投与される請求項21〜23のいずれか1つに記載の方法。
- 必要とする対象者にストロンチウムのある量とビタミンDのある量とを投与することを含む請求項1〜25のいずれか1つに記載の方法。
- ストロンチウムの一日投与量が、少なくとも約0.01 g、例えば少なくとも約0.025 g、少なくとも約0.050 g、少なくとも約0.075 g、少なくとも約0.1 g、少なくとも約0.2 g、少なくとも約0.3 g、少なくとも約0.4 gまたは少なくとも約0.5 g、または約0.01〜約2 g、例えば約0.1〜約2 g、約0.1〜約1 g、約0.15〜約0.5 g、約0.3〜約2 gまたは約0.3〜約1 gである請求項26に記載の方法。
- ビタミンDがビタミンD3であり、ストロンチウムの量とビタミンD3の量との間の重量比が、約200〜約2,000,000、例えば約300〜約1,500,000、約400〜約1,000,000、約500〜約750,000、約500〜約500,000、約500〜約200,000、約1000〜約100,000、約2000〜約60,000、約3000〜約50,000、約5000〜約30,000、約7500〜約25,000、約10,000〜約20,000または約10,000〜約15,000である請求項26または27に記載の方法。
- ビタミンD3の1日投与量が、少なくとも約1μg、例えば少なくとも約1.25μg、少なくとも約1.50μg、少なくとも約2μg、少なくとも約3μg、少なくとも約4μg、少なくとも約5μg、少なくとも約10μg、少なくとも約15μg、少なくとも約20μg、少なくとも約25μg、少なくとも約30μg、少なくとも約40μgまたは少なくとも約50μg、または約1μg〜約50μg、例えば、約1.50μg〜約40μg、約2μg〜約30μg、約3μg〜約30μg、約4μg〜約30μg、約5μg〜約30μg、約10μg〜約30μg、約10μg〜約20μg、または約15μg〜約25μgである請求項26〜28のいずれか1つに記載の方法。
- ビタミンD3の1日投与量が、約5μg〜約30μg、例えば約10μg〜約20μgである請求項29に記載の方法。
- ビタミンDがビタミンD2であり、ビタミンD2の1日投与量が、少なくとも1μg、例えば少なくとも約1.50μg、少なくとも約2μg、少なくとも約3μg、少なくとも約4μg、少なくとも約5μg、少なくとも約10μg、少なくとも約15μg、少なくとも約20μg、少なくとも約25μg、少なくとも約30μg、少なくとも約40μg、少なくとも約50μg、少なくとも約60μg、少なくとも約70μg、少なくとも約80μg、少なくとも約90μg、少なくとも約100μg、少なくとも約110μg、少なくとも約120μgまたは少なくとも約125μg、または約1μg〜約125μg、例えば約1.50μg〜120μg、約2μg〜約110μg、約3μg〜約100μg、約4μg〜約90μg、約5μg〜約80μg、約5μg〜約125μg、約10μg〜約70μg、約10μg〜約60μg、約10μg〜約50μg、約10μg〜約40μg、約10μg〜約30μg、約10μg〜約20μg、または約15μg〜約25μgである請求項26または27に記載の方法。
- ビタミンD2の一日投与量が、約5μg〜約125μg、例えば約10μg〜約20μgである請求項31に記載の方法。
- ストロンチウムとビタミンD成分とが同時に投与される請求項22〜32のいずれか1つに記載の方法。
- 必要とする対象者にストロンチウムのある量と副甲状腺ホルモンもしくはそのフラグメントまたは副甲状腺ホルモン関連ペプチドもしくはそのフラグメントのある量とを投与することを含む請求項1〜33のいずれか1つに記載の方法。
- ストロンチウムの量とPTHの量との間の重量比が、組換えヒト副甲状腺ホルモン(1-34)として計算して、約165〜約2,000,000、例えば約200〜約1,500,000、約200〜約1,000,000、約200〜約750,000、約200〜約500,000、約250〜約200,000、約300〜約100,000、約500〜約70,000、約1000〜約50,000、約2500〜約35,000、約3500〜約30,000、約5000〜約25,000、約7500〜約15,000および約10,000〜約15,000である請求項34に記載の方法。
- ストロンチウムの一日投与量が、少なくとも約0.01 g、例えば少なくとも約0.025 g、少なくとも約0.050 g、少なくとも約0.075 g、少なくとも約0.1 g、少なくとも約0.2 g、少なくとも約0.3 g、少なくとも約0.4 gまたは少なくとも約0.5 g、または約0.01〜約2 g、例えば約0.1〜約2 g、約0.3〜約2 gまたは約0.3〜約1 gである請求項34または35に記載の方法。
- PTHの1日投与量が、組換えヒト副甲状腺ホルモン(1-34)として計算して、少なくとも1μg、例えば少なくとも約2μg、少なくとも約3μg、少なくとも約4μg、少なくとも約5μg、少なくとも約10μg、少なくとも約15μg、少なくとも約20μg、少なくとも約25μg、少なくとも約30μg、少なくとも約35μg、少なくとも約40μg、少なくとも約50μg、少なくとも約60μg、または約1μg〜約60μg、例えば約2〜50μg、約3μg〜約40μg、約4μg〜約40μg、約5μg〜約40μg、約10μg〜約40μg、約10μg〜約35μg、約10μg〜約30μg、約10μg〜約25μg、約10μg〜約20μg、約15μg〜約40μg、約20μg〜約40μgまたは約20μg〜約30μgである請求項34〜36のいずれか1つに記載の方法。
- PTHの1日投与量が、組換えヒト副甲状腺ホルモン(1-34)として計算して、約10μg〜約40μg、例えば約10μg〜約30μg、約10μg〜約20μg、約20μg〜約40μgまたは約20μg〜約30μgである請求項37に記載の方法。
- 必要とする対象者にストロンチウムのある量とビスホスホナートのある量とを投与することを含む請求項1〜37のいずれか1つに記載の方法。
- ビスホスホナートが、イバンドロネート、ゾレドロネート、アレンドロネート、リセドロネート、エチドロネート、クロドロネート、チルドロネートおよびパミドロネートからなる群より選択される本発明による方法。
- 投与されるビスホスホナートの量が、RDDの100%以下、例えば90%以下、80%以下、75%以下、70%以下、65%以下、60%以下、55%以下、50%以下、45%以下、40%以下、35%以下、30%以下、25%以下、20%以下、15%以下、10%以下または5%以下に相当する請求項39または40に記載の方法。
- 必要とする対象者にa) ストロンチウムのある量とb) カルシトニンのある量とを投与することを含む請求項1〜41のいずれか1つに記載の方法。
- 投与されるカルシトニンの量が、RDDの100%以下、例えば90%以下、80%以下、75%以下、70%以下、65%以下、60%以下、55%以下、50%以下、45%以下、40%以下、35%以下、30%以下、25%以下、20%以下、15%以下、10%以下または5%以下に相当する請求項42に記載の方法。
- 必要とする対象者にa) ストロンチウムのある量とb) 選択性エストロゲンレセプターモジュレーターのある量とを投与することを含む請求項1〜43のいずれか1つに記載の方法。
- 選択性エストロゲンレセプターモジュレーターが、ラロキシフェン、アルゾキシフェン、ドロロキシフェン、タモキシフェン、4-ヒドロキシ-タモキシフェン、4'-ヨードタモキシフェン、トレミフェン、(デアミノヒドロキシ)-トレミフェン、クロミフェン、レボルメロキシフェン、オレメロキシフェン、クロマン誘導体、クマリン誘導体、イドキシフェン、ナホキシジン、TAT-59、LY-353381、CP-336156、MDL-103323、EM-800、ICI-182、ICI 183,780、ICI 164,384、ICI 183,780、ICI 164,384、ジエチルスチルベステロール、ゲニステイン、ナホキシジン、ニトロミフェンシトレート、モクスエステロール、ジフェノールヒドロクリセン、エリスロ-MEA、アレノール酸、エクイリン-3-サルフェート、シクロフェニル、クロロトリアニセン、エタモキシトリフェトール、ラソホキシフェン、バセドキシフェン、ゲニステイン、チボロン、オスペミフェン、テスミリフェン、ドロロキシフェン、パノミフェン、チンドキシフェン、メプロキシフェンとファスロデックスからなる群より選択される本発明による方法。
- 投与される選択性エストロゲンレセプターモジュレーターの量が、RDDの100%以下、例えば90%以下、80%以下、75%以下、70%以下、65%以下、60%以下、55%以下、50%以下、45%以下、40%以下、35%以下、30%以下、25%以下、20%以下、15%以下、10%以下または5%以下に相当する請求項44または45に記載の方法。
- 軟骨のターンオーバーおよび/または骨のターンオーバーにおける変化を伴う疾患または症状の予防および/または治療用の医薬を製造するための、請求項1〜46のいずれか1つに記載のストロンチウム含有化合物と、骨折の発生の減少および/または骨密度の増大および/または骨折した骨の治癒の改善および/または骨の質の向上が可能な1種以上のさらなる活性物質との使用。
- 軟骨ターンオーバーまたは骨ターンオーバーのいずれかの生化学マーカーで定量されるような軟骨のターンオーバーおよび/または骨ターンオーバーにおける変化を伴う疾患または症状の予防および/または治療用の医薬を製造するための、請求項1〜46のいずれか1つに記載のストロンチウム含有化合物と、骨折の発生の減少および/または骨密度の増大および/または骨折した骨の治癒の改善および/または骨の質の向上が可能な1種以上のさらなる活性物質との使用。
- 骨ターンオーバーの特異生化学マーカーの使用による骨ターンオーバーの上昇および/または股関節部、脊椎または前腕のような骨格部位のX線測定により同定される骨無機質密度の減少の存在を測定することにより評価されるような、必要とする対象者に投与するための医薬品を製造するための、請求項1〜46のいずれか1つに記載のストロンチウム含有化合物と、骨折の発生の減少および/または骨密度の増大および/または骨折した骨の治癒の改善および/または骨の質の向上ができる1種以上のさらなる活性物質との使用。
- 請求項1〜49のいずれか1つに記載のa) ストロンチウム含有化合物と、b) 骨折の発生の減少および/または骨密度の増大および/または骨折した骨の治癒の改善が可能な1種以上のさらなる活性物質とを軟骨および/または骨の疾患の予防および/または治療に有効な濃度で含有する医薬品の製造のための、a)およびb)の使用。
- 予防および/または治療が、以下の:
i) 同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べてa)および/またはb)のバイオアベイラビリティーの向上、
ii) 同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べてa)および/またはb)の薬物動態学的パラメータの向上、
iii) 同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べてa)および/またはb)の副作用の頻度および/または大きさの減少、
iv) 同じ投与量でのa)単独またはb)単独の投与に比べてa)およびb)の付加的または相乗的な効果の取得、
v) 予防および/または治療の効果を得るための同じ投与量でのa)単独またはb)単独についてのRDDに比べてa)および/またはb)の一日投与量の減少
の少なくとも1つに導く請求項47〜50のいずれか1つに記載の使用。 - 請求項1〜46のいずれか1つに記載のa) ストロンチウム含有化合物と、b) 骨折の発生の減少および/または骨密度の増大および/または骨折した骨の治癒の改善および/または骨の質の向上が可能な1種以上のさらなる活性物質とを、1種以上の生理的に受容な賦形剤とともに含む医薬組成物。
- 錠剤の形である請求項52に記載の医薬組成物。
- 錠剤が、小腸の近部、例えば十二指腸および/または近位空腸中で、錠剤中に含まれた塩の全量の少なくとも50重量%、少なくとも60重量%、少なくとも65重量%、少なくとも70重量%、少なくとも80重量%または少なくとも90重量%のような塩の少なくとも一部を放出できるコーチングで被覆されている請求項53に記載の医薬組成物。
- 錠剤が、対象者が嚥下を容易にかつ簡便にする形状を有する請求項52または53に記載の医薬組成物。
- 錠剤が、鋭い端のない円形または棒様の形状を有する請求項55に記載の医薬組成物。
- 錠剤が、2以上の部分に分割されるように設計されている請求項52に記載の医薬組成物。
Applications Claiming Priority (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DKPA200300691 | 2003-05-07 | ||
DKPA200300691 | 2003-05-07 | ||
DKPA200300931 | 2003-06-20 | ||
DKPA200300931 | 2003-06-20 | ||
US52854803P | 2003-12-09 | 2003-12-09 | |
US60/528,548 | 2003-12-09 | ||
DKPA200301819 | 2003-12-09 | ||
DKPA200301819 | 2003-12-09 | ||
PCT/DK2004/000327 WO2004098618A2 (en) | 2003-05-07 | 2004-05-06 | Strontium combinations for prophylaxis/treatment of cartilage and/or bone conditions |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011058196A Division JP2011148814A (ja) | 2003-05-07 | 2011-03-16 | 軟骨および/または骨の症状の予防および/または治療のためのストロンチウムを用いる併用治療 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006525242A true JP2006525242A (ja) | 2006-11-09 |
JP2006525242A5 JP2006525242A5 (ja) | 2007-06-21 |
JP4861817B2 JP4861817B2 (ja) | 2012-01-25 |
Family
ID=45604595
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006504378A Expired - Fee Related JP4861817B2 (ja) | 2003-05-07 | 2004-05-06 | 軟骨および/または骨の症状の予防および/または治療のためのストロンチウムを用いる併用治療 |
JP2011058196A Pending JP2011148814A (ja) | 2003-05-07 | 2011-03-16 | 軟骨および/または骨の症状の予防および/または治療のためのストロンチウムを用いる併用治療 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011058196A Pending JP2011148814A (ja) | 2003-05-07 | 2011-03-16 | 軟骨および/または骨の症状の予防および/または治療のためのストロンチウムを用いる併用治療 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20060275503A1 (ja) |
EP (2) | EP2266584B1 (ja) |
JP (2) | JP4861817B2 (ja) |
AU (2) | AU2004237438B2 (ja) |
CA (1) | CA2524610C (ja) |
CY (2) | CY1113264T1 (ja) |
DK (2) | DK2266584T3 (ja) |
ES (2) | ES2394782T3 (ja) |
HK (1) | HK1152493A1 (ja) |
PL (2) | PL2266584T3 (ja) |
PT (4) | PT1622630E (ja) |
SI (2) | SI2266584T1 (ja) |
WO (1) | WO2004098618A2 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PL2266584T3 (pl) * | 2003-05-07 | 2013-02-28 | Osteologix As | Kompozycja ze strontem i witaminą D do profilaktyki i/lub leczenia chorób chrząstki i/lub kości |
JP4354984B2 (ja) * | 2003-05-07 | 2009-10-28 | オステオロジックス エイ/エス | 水溶性ストロンチウム塩を用いる軟骨/骨症状の治療 |
CA2557324C (en) * | 2004-02-26 | 2012-10-16 | Osteologix A/S | Strontium-containing compounds for use in the prevention or treatment of necrotic bone conditions |
AU2005240257B2 (en) | 2004-05-06 | 2011-11-24 | Osteologix A/S | High yield and rapid syntheses methods for producing metallo-organic salts |
EP1758653A2 (en) * | 2004-06-17 | 2007-03-07 | Osteologix A/S | Treatments comprising strontium for rheumatic and arthritic diseases and pain |
WO2006089546A1 (en) * | 2005-02-28 | 2006-08-31 | Osteologix A/S | Tablets comprising a high load of strontium |
WO2006000224A2 (en) | 2004-06-25 | 2006-01-05 | Strontin Aps | Compositions comprising strontium and vitamin d and uses thereof |
DE14172396T1 (de) | 2004-10-08 | 2015-01-08 | Forward Pharma A/S | Gesteuerte Freisetzung von pharmazeutischen Zusammensetzungen mit Fumarinsäureester |
EP1899314A2 (en) * | 2005-07-06 | 2008-03-19 | Osteologix A/S | High yield synthesis methods for producing organic salts of strontium |
FR2899895B1 (fr) * | 2006-04-12 | 2010-09-17 | Servier Lab | Nouveaux sels de strontium d'acides sulfoniques, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent |
US20070292535A1 (en) * | 2006-06-19 | 2007-12-20 | Tabbiner Philip S | Strontium compositions and methods of treating arthritic and or osteoporitic conditions |
US20070292529A1 (en) * | 2006-06-19 | 2007-12-20 | Tabbiner Philip S | Strontium compositions and methods of treating osteoporotic conditions |
WO2008027880A2 (en) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Brookler Kenneth H | Strontium-based treatment of otosclerosis |
CN109044985A (zh) | 2009-01-09 | 2018-12-21 | 前进制药知识产权有限公司 | 包含溶蚀骨架中的一种或多种富马酸酯的药物制剂 |
FR2953139B1 (fr) | 2009-11-27 | 2012-04-13 | Servier Lab | Composition pharmaceutique comprenant un sel de strontium, de la vitamine d et une cyclodextrine |
HUE033581T2 (hu) | 2010-06-10 | 2017-12-28 | Seragon Pharmaceuticals Inc | Ösztrogén receptor modulátorok és alkalmazásaik |
WO2012143932A1 (en) * | 2011-04-21 | 2012-10-26 | Shilpa Medicare Limited | Crystalline strontium ranelate form-s |
EP2530068A1 (en) | 2011-05-31 | 2012-12-05 | Lacer, S.A. | New strontium salts, synthesis and use thereof in the treatment of osteoporosis |
CN102372625A (zh) * | 2011-10-19 | 2012-03-14 | 山东恒通生物科技有限公司 | 可溶柠檬酸锶的制取方法 |
WO2013090829A1 (en) | 2011-12-14 | 2013-06-20 | Aragon Pharmaceuticals, Inc. | Estrogen receptor modulators and uses thereof |
RU2512838C2 (ru) * | 2012-07-24 | 2014-04-10 | Государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Рязанский государственный медицинский университет имени академика И.П. Павлова" Министерства здравоохранения и социального развития Российской Федерации | Способ улучшения физического состояния организма у молодых лиц женского пола |
WO2018084959A2 (en) * | 2016-09-30 | 2018-05-11 | Nelson Deanna J | Pharmaceutical quality strontium l-lactate |
CN109293519B (zh) * | 2017-07-25 | 2021-09-28 | 北京斯利安药业有限公司 | 一种枸橼酸他莫昔芬晶型a的制备方法 |
CN110240630B (zh) * | 2019-07-05 | 2021-08-10 | 浙江海洋大学 | 一种具有肝细胞氧化损伤保护作用的天然寡肽 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1059852A (ja) * | 1996-06-17 | 1998-03-03 | Adir | 関節症の治療を目的とする医薬組成物の製造のためのストロンチウム塩の用途 |
WO2003028742A1 (en) * | 2001-09-28 | 2003-04-10 | Santosolve As | Strontium compound for treatment of sub-dermal soft tissue pain |
Family Cites Families (86)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB241266A (en) | 1924-07-14 | 1925-10-14 | Knoll & Co Chem Fab | Improvements in the manufacture of double compounds of dimethylxanthines, earth alkali and salicylic acid |
NL81942C (ja) | 1952-04-29 | |||
GB990957A (en) | 1964-02-24 | 1965-05-05 | Stafford Miller Ltd | Strontium ion-containing toothpaste |
SE340807B (ja) | 1966-05-06 | 1971-12-06 | Astra Ab | |
US4056567A (en) | 1976-03-08 | 1977-11-01 | Lever Brothers Company | Chemical processes for preparing citric acid |
US4230700A (en) * | 1977-12-07 | 1980-10-28 | The Procter & Gamble Company | Methods for inhibiting mobilization of calcium phosphate in animal tissue |
IL78342A (en) * | 1985-04-04 | 1991-06-10 | Gen Hospital Corp | Pharmaceutical composition for treatment of osteoporosis in humans comprising a parathyroid hormone or a fragment thereof |
DE3735264C1 (de) | 1987-10-17 | 1988-08-25 | Degussa | Verfahren zur Herstellung von Erdalkalimetallsalzen der L-2-Pyrrolidon-5-carbonsaeure |
US5160737A (en) * | 1988-05-03 | 1992-11-03 | Perio Products Ltd. | Liquid polymer composition, and method of use |
FR2633619B1 (fr) * | 1988-06-29 | 1991-02-08 | Adir | Nouveau sel de strontium, son procede de preparation et les compositions pharmaceutiques le renfermant |
US5602116A (en) * | 1988-08-02 | 1997-02-11 | Bone Care International, Inc. | Method for treating and preventing secondary hyperparathyroidism |
JP2893191B2 (ja) | 1988-11-08 | 1999-05-17 | 武田薬品工業株式会社 | 放出制御性マトリックス剤 |
EP0381445B2 (en) * | 1989-01-31 | 1998-01-28 | Yissum Research Development Company Of The Hebrew University Of Jerusalem | Dental composition for hypersensitive teeth |
GB8906914D0 (en) | 1989-03-28 | 1989-05-10 | Beecham Group Plc | Novel compositions |
FR2651497B1 (fr) * | 1989-09-01 | 1991-10-25 | Adir | Nouveaux sels de metaux bivalents de l'acide n, n-di (carboxymethyl)amino-2 cyano-3 carboxymethyl-4 carboxy-5 thiophene, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques les renfermant. |
FR2658816A1 (fr) * | 1990-02-27 | 1991-08-30 | Adir | Nouveaux sels de metaux alcalinoterreux d'oxa-polyacides leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent. |
FR2665896A1 (fr) | 1990-08-16 | 1992-02-21 | Rhone Poulenc Chimie | Carboxylates metalliques, leur preparation et compositions supraconductrices obtenues a partir de ceux-ci. |
US5128364A (en) * | 1991-03-28 | 1992-07-07 | Merck Frosst Canada, Inc. | Pyrrolo[1,2-a]indole hydroxylamine derivatives as inhibitors of leukotriene biosynthesis |
KR100244603B1 (ko) * | 1991-05-28 | 2000-03-02 | 데이비드 엠 모이어 | 칼슘,미량무기물,비타민 디 또는 디포스포네이트를 포함하는 골 강화용 식품 보충제 |
US5380738A (en) | 1993-05-21 | 1995-01-10 | Monsanto Company | 2-substituted oxazoles further substituted by 4-fluorophenyl and 4-methylsulfonylphenyl as antiinflammatory agents |
CZ109196A3 (en) * | 1993-10-19 | 1996-10-16 | Merck & Co Inc | Combination of active compounds and a pharmaceutical preparation for treating and preventing osteoporosis |
RU2139281C1 (ru) | 1993-11-30 | 1999-10-10 | Джи Ди Сирл энд Компани | Пиразолилзамещенный бензолсульфонамид или его фармацевтически приемлемая соль, фармацевтическая композиция, способ лечения от воспаления или связанного с воспалением заболевания |
US5475021A (en) | 1993-12-03 | 1995-12-12 | Vanderbilt University | Compounds and compositions for inhibition of cyclooxygenase activity |
US5486534A (en) | 1994-07-21 | 1996-01-23 | G. D. Searle & Co. | 3,4-substituted pyrazoles for the treatment of inflammation |
EP1125932A3 (en) | 1994-07-27 | 2001-08-29 | G.D. Searle & Co. | Substituted thiazoles for the treatment of inflammation |
US5620999A (en) | 1994-07-28 | 1997-04-15 | Weier; Richard M. | Benzenesulfonamide subtituted imidazolyl compounds for the treatment of inflammation |
US5585504A (en) | 1994-09-16 | 1996-12-17 | Merck & Co., Inc. | Process of making cox-2 inhibitors having a lactone bridge |
US5908852A (en) | 1994-11-14 | 1999-06-01 | G. D. Searle & Co. | 1,3,5 trisubstituted pyrazole compounds for treatment of inflammation |
JP3181190B2 (ja) | 1994-12-20 | 2001-07-03 | 日本たばこ産業株式会社 | オキサゾール誘導体 |
JP2636819B2 (ja) | 1994-12-20 | 1997-07-30 | 日本たばこ産業株式会社 | オキサゾール系複素環式芳香族化合物 |
US5686470A (en) | 1995-02-10 | 1997-11-11 | Weier; Richard M. | 2, 3-substituted pyridines for the treatment of inflammation |
US5633272A (en) | 1995-02-13 | 1997-05-27 | Talley; John J. | Substituted isoxazoles for the treatment of inflammation |
RO119946B1 (ro) | 1995-02-13 | 2005-06-30 | G.D. Searle & Co. | Derivaţi de izoxazol, utilizaţi pentru tratamentul inflamaţiilor |
EP0737471A3 (fr) * | 1995-04-10 | 2000-12-06 | L'oreal | Utilisation d'un sel d'une métal alcalino-terreux comme inhibiteur de TNF-alpha dans une composition unique et composition obtenue |
US5643933A (en) | 1995-06-02 | 1997-07-01 | G. D. Searle & Co. | Substituted sulfonylphenylheterocycles as cyclooxygenase-2 and 5-lipoxygenase inhibitors |
US5700816A (en) | 1995-06-12 | 1997-12-23 | Isakson; Peter C. | Treatment of inflammation and inflammation-related disorders with a combination of a cyclooxygenase-2 inhibitor and a leukotriene A4 hydrolase inhibitor |
EP0833622B8 (en) | 1995-06-12 | 2005-10-12 | G.D. Searle & Co. | Compositions comprising a cyclooxygenase-2 inhibitor and a 5-lipoxygenase inhibitor |
FR2740341B1 (fr) | 1995-10-26 | 1997-12-19 | Oreal | Utilisation de sel de lanthanide, d'etain, de zinc, de manganese, d'yttrium, de cobalt, de baryum, de strontium dans une composition pour la peau |
FR2743813B1 (fr) * | 1996-01-23 | 1998-02-20 | Oreal | Composition gelifiee stable a forte teneur en electrolyte |
US5789413A (en) | 1996-02-01 | 1998-08-04 | Merck Frosst Canada, Inc. | Alkylated styrenes as prodrugs to COX-2 inhibitors |
US5807873A (en) | 1996-04-04 | 1998-09-15 | Laboratories Upsa | Diarylmethylidenefuran derivatives and their uses in therapeutics |
US5908858A (en) | 1996-04-05 | 1999-06-01 | Sankyo Company, Limited | 1,2-diphenylpyrrole derivatives, their preparation and their therapeutic uses |
US5756531A (en) | 1996-04-30 | 1998-05-26 | Abbott Laboratories | Iminoxy derivatives of indole and indene compounds as inhibitors of prostaglandin biosynthesis |
US5696431A (en) | 1996-05-03 | 1997-12-09 | Philips Electronics North America Corporation | Inverter driving scheme for capacitive mode protection |
US5883267A (en) | 1996-05-31 | 1999-03-16 | Merck & Co., Inc. | Process for making phenyl heterocycles useful as cox-2 inhibitors |
US5750558A (en) | 1996-06-06 | 1998-05-12 | Abbott Laboratories | Oxime derivatives of indole and indene compounds as inhibitors of prostaglandin biosynthesis |
US5945538A (en) | 1996-06-28 | 1999-08-31 | American Cyanamid Company | Ammonium oxazole and amino oxazolium intermediates, methods for the preparation thereof and the use therefor in the manufacture of insecticidal arylpyrroles |
GB9615867D0 (en) | 1996-07-03 | 1996-09-11 | Merck & Co Inc | Process of preparing phenyl heterocycles useful as cox-2 inhibitors |
US5861419A (en) | 1996-07-18 | 1999-01-19 | Merck Frosst Canad, Inc. | Substituted pyridines as selective cyclooxygenase-2 inhibitors |
US5776967A (en) | 1996-07-26 | 1998-07-07 | American Home Products Corporation | Pyranoindole inhibitors of COX--2 |
FR2751964B1 (fr) | 1996-08-01 | 1998-10-30 | Union Pharma Scient Appl | Nouveaux derives diarylmethylene carbocycliques, leurs procedes de preparation, et leurs utilisations en therapeutique |
US5830911A (en) | 1996-08-14 | 1998-11-03 | American Home Products Corporation | Pyranoindole and tetrahydrocarbazole inhibitors of COX-2 |
US5681842A (en) | 1996-11-08 | 1997-10-28 | Abbott Laboratories | Prostaglandin synthase-2 inhibitors |
US5935990A (en) | 1996-12-10 | 1999-08-10 | G.D. Searle & Co. | Substituted pyrrolyl compounds for the treatment of inflammation |
US5783597A (en) | 1997-03-04 | 1998-07-21 | Ortho Pharmaceutical Corporation | 2,5-disubstituted thiophenes: inhibitors of 5-lipoxygenase and inducible cyclooxygenase (COX-2) enzymes, composition and use |
DE19710054A1 (de) * | 1997-03-12 | 1998-09-17 | Merck Patent Gmbh | Pharmazeutische Zubereitung |
US6136831A (en) | 1997-04-11 | 2000-10-24 | Grelan Pharmaceutical Co., Ltd. | Pyrazole derivatives and COX inhibitors containing them |
US5905089A (en) | 1997-04-14 | 1999-05-18 | Board Of Supervisors Of Louisiana State University And Agricultural And Mechanical College | Use of sesquiterpene lactones for treatment of severe inflammatory disorders |
SE9703693D0 (sv) | 1997-10-10 | 1997-10-10 | Astra Pharma Prod | Novel combination |
US5972986A (en) | 1997-10-14 | 1999-10-26 | G.D. Searle & Co. | Method of using cyclooxygenase-2 inhibitors in the treatment and prevention of neoplasia |
US6245797B1 (en) | 1997-10-22 | 2001-06-12 | Merck & Co., Inc. | Combination therapy for reducing the risks associated with cardio-and-cerebrovascular disease |
US6080876A (en) | 1997-10-29 | 2000-06-27 | Merck & Co., Inc. | Process for making phenyl heterocycles useful as COX-2 inhibitors |
US6025353A (en) | 1997-11-19 | 2000-02-15 | G.D. Searle & Co. | Method of using cyclooxygenase-2 inhibitors as anti-angiogenic agents |
JP3256513B2 (ja) | 1998-02-11 | 2002-02-12 | ファイザー製薬株式会社 | ベンゾイミダゾールシクロオキシゲナーゼ−2阻害剤 |
GB9814316D0 (en) | 1998-07-02 | 1998-09-02 | Smithkline Beecham Plc | Novel compounds |
DE19837522A1 (de) | 1998-08-19 | 2000-02-24 | Clariant Gmbh | Verwendung von Metall-Carboxylaten und -Sulfonaten als Ladungssteuermittel |
US5980905A (en) | 1998-08-28 | 1999-11-09 | Ambi Inc. | Chromium polynicotinate compositions and uses thereof |
US6077869A (en) | 1998-10-29 | 2000-06-20 | Ortho-Mcneil Pharmaceutical, Inc. | Aryl phenylhydrazides as selective COX-2 inhibitors for treatment of inflammation |
US6232497B1 (en) | 1998-12-23 | 2001-05-15 | Skw Trostberg Aktiengesellschaft | Method for producing alkali metal and alkaline earth metal pyruvates |
US6083969A (en) | 1999-10-20 | 2000-07-04 | Ortho-Mcneil Pharaceutical, Inc. | 1,3- and 2,3-diarylcycloalkano and cycloalkeno pyrazoles as selective inhibitors of cyclooxygenase-2 and antiinflammatory agents |
US20020018748A1 (en) | 2000-04-03 | 2002-02-14 | Stanley Satz | Method for targeted radiotherapy, pain palliation and imaging of osteoblastic skeletal tumors and composition therefore |
GB0015745D0 (en) * | 2000-06-27 | 2000-08-16 | Shire Holdings Ag | Treatment of bone diseases |
US6365152B1 (en) * | 2001-03-15 | 2002-04-02 | Bovine Health Products, Inc. | Scours treatment and method of making same |
US7273523B2 (en) * | 2002-06-07 | 2007-09-25 | Kyphon Inc. | Strontium-apatite-cement-preparations, cements formed therefrom, and uses thereof |
DE10225420A1 (de) * | 2002-06-07 | 2003-12-24 | Sanatis Gmbh | Strontium-Apatit-Zement-Zubereitungen, die daraus gebildeten Zemente und die Verwendung davon |
FR2844796A1 (fr) * | 2002-09-24 | 2004-03-26 | Servier Lab | Nouveau procede de synthese industrielle du diester methylique de l'acide 5-amino-3-carboxymethyl-4-cyano-2- thiophenecarboxylique, et application a la synthese des sels bivalents de l'acide ranelique et de leurs hydrates |
FR2844797B1 (fr) * | 2002-09-24 | 2004-10-22 | Servier Lab | Nouveau procede de synthese industriel des tetraesters de l'acide 5-[bis (carboxymethyl)]-3-carboxymethyl-4-cyano-2- thiophenecarboxylique, et application a la synthese des sels bivalents de l'acide ranelique et de leurs hydrates |
FR2844795B1 (fr) * | 2002-09-24 | 2004-10-22 | Servier Lab | Nouveau procede de synthese industriel du ranelate de strontium et de ses hydrates |
JP4354984B2 (ja) | 2003-05-07 | 2009-10-28 | オステオロジックス エイ/エス | 水溶性ストロンチウム塩を用いる軟骨/骨症状の治療 |
JP5049589B2 (ja) * | 2003-05-07 | 2012-10-17 | オステオロジックス エイ/エス | ストロンチウム塩含有の放出制御組成物 |
PL2266584T3 (pl) | 2003-05-07 | 2013-02-28 | Osteologix As | Kompozycja ze strontem i witaminą D do profilaktyki i/lub leczenia chorób chrząstki i/lub kości |
CA2557324C (en) * | 2004-02-26 | 2012-10-16 | Osteologix A/S | Strontium-containing compounds for use in the prevention or treatment of necrotic bone conditions |
AU2005240257B2 (en) * | 2004-05-06 | 2011-11-24 | Osteologix A/S | High yield and rapid syntheses methods for producing metallo-organic salts |
CA2570503A1 (en) | 2004-06-17 | 2005-12-29 | Osteologix A/S | A method of improving the medical treatment of pain |
EP1758653A2 (en) | 2004-06-17 | 2007-03-07 | Osteologix A/S | Treatments comprising strontium for rheumatic and arthritic diseases and pain |
EP1899314A2 (en) | 2005-07-06 | 2008-03-19 | Osteologix A/S | High yield synthesis methods for producing organic salts of strontium |
-
2004
- 2004-05-06 PL PL10185878T patent/PL2266584T3/pl unknown
- 2004-05-06 PL PL04731315T patent/PL1622630T3/pl unknown
- 2004-05-06 WO PCT/DK2004/000327 patent/WO2004098618A2/en active Application Filing
- 2004-05-06 PT PT04731315T patent/PT1622630E/pt unknown
- 2004-05-06 PT PT101858918T patent/PT2266585E/pt unknown
- 2004-05-06 AU AU2004237438A patent/AU2004237438B2/en not_active Ceased
- 2004-05-06 EP EP10185878A patent/EP2266584B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2004-05-06 DK DK10185878.5T patent/DK2266584T3/da active
- 2004-05-06 PT PT101858785T patent/PT2266584E/pt unknown
- 2004-05-06 ES ES10185878T patent/ES2394782T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2004-05-06 DK DK04731315.0T patent/DK1622630T3/da active
- 2004-05-06 PT PT60216124T patent/PT1745791E/pt unknown
- 2004-05-06 US US10/556,149 patent/US20060275503A1/en not_active Abandoned
- 2004-05-06 JP JP2006504378A patent/JP4861817B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2004-05-06 SI SI200431962T patent/SI2266584T1/sl unknown
- 2004-05-06 EP EP04731315A patent/EP1622630B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2004-05-06 ES ES04731315T patent/ES2393781T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2004-05-06 CA CA2524610A patent/CA2524610C/en not_active Expired - Fee Related
- 2004-05-06 SI SI200431963T patent/SI1622630T1/sl unknown
-
2009
- 2009-05-04 US US12/434,971 patent/US8623422B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-02-17 AU AU2011200693A patent/AU2011200693B2/en not_active Ceased
- 2011-03-16 JP JP2011058196A patent/JP2011148814A/ja active Pending
- 2011-06-29 HK HK11106675.6A patent/HK1152493A1/xx not_active IP Right Cessation
-
2012
- 2012-10-30 CY CY20121101030T patent/CY1113264T1/el unknown
- 2012-10-30 CY CY20121101032T patent/CY1113286T1/el unknown
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1059852A (ja) * | 1996-06-17 | 1998-03-03 | Adir | 関節症の治療を目的とする医薬組成物の製造のためのストロンチウム塩の用途 |
WO2003028742A1 (en) * | 2001-09-28 | 2003-04-10 | Santosolve As | Strontium compound for treatment of sub-dermal soft tissue pain |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
PL2266584T3 (pl) | 2013-02-28 |
ES2394782T3 (es) | 2013-02-05 |
PT2266585E (pt) | 2013-07-09 |
JP2011148814A (ja) | 2011-08-04 |
DK2266584T3 (da) | 2013-01-02 |
HK1152493A1 (en) | 2012-03-02 |
CY1113264T1 (el) | 2016-04-13 |
US8623422B2 (en) | 2014-01-07 |
PL1622630T3 (pl) | 2013-01-31 |
WO2004098618A3 (en) | 2005-03-24 |
SI1622630T1 (sl) | 2012-12-31 |
SI2266584T1 (sl) | 2012-12-31 |
PT2266584E (pt) | 2012-12-19 |
AU2011200693B2 (en) | 2011-12-08 |
CY1113286T1 (el) | 2016-04-13 |
AU2004237438B2 (en) | 2011-01-20 |
CA2524610C (en) | 2014-03-25 |
EP2266584B1 (en) | 2012-09-05 |
EP2266584A2 (en) | 2010-12-29 |
PT1745791E (pt) | 2013-07-23 |
EP1622630B1 (en) | 2012-08-29 |
EP2266584A3 (en) | 2011-01-26 |
CA2524610A1 (en) | 2004-11-18 |
ES2393781T3 (es) | 2012-12-28 |
WO2004098618A2 (en) | 2004-11-18 |
EP1622630A2 (en) | 2006-02-08 |
US20060275503A1 (en) | 2006-12-07 |
AU2011200693A1 (en) | 2011-03-10 |
JP4861817B2 (ja) | 2012-01-25 |
US20100143473A1 (en) | 2010-06-10 |
AU2004237438A1 (en) | 2004-11-18 |
DK1622630T3 (da) | 2012-12-17 |
PT1622630E (pt) | 2012-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4861817B2 (ja) | 軟骨および/または骨の症状の予防および/または治療のためのストロンチウムを用いる併用治療 | |
JP5244995B2 (ja) | 水溶性ストロンチウム塩を用いる軟骨/骨症状の治療 | |
AU2005216596B2 (en) | Strontium-containing compounds for use in the prevention or treatment of necrotic bone conditions | |
JP5049589B2 (ja) | ストロンチウム塩含有の放出制御組成物 | |
ES2425322T3 (es) | Sales de estroncio solubles en agua para su uso en el tratamiento de afecciones del cartílago y/o de los huesos |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070507 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070507 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100921 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20101220 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20101228 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110218 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111025 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111107 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |