JP2006352171A - 半導体チップの製造方法、半導体装置の製造方法、回路基板の製造方法及び電子機器の製造方法 - Google Patents
半導体チップの製造方法、半導体装置の製造方法、回路基板の製造方法及び電子機器の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006352171A JP2006352171A JP2006262245A JP2006262245A JP2006352171A JP 2006352171 A JP2006352171 A JP 2006352171A JP 2006262245 A JP2006262245 A JP 2006262245A JP 2006262245 A JP2006262245 A JP 2006262245A JP 2006352171 A JP2006352171 A JP 2006352171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- manufacturing
- semiconductor chip
- forming
- crystalline substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/15—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
- H01L2224/16—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
- H01L2224/161—Disposition
- H01L2224/16135—Disposition the bump connector connecting between different semiconductor or solid-state bodies, i.e. chip-to-chip
- H01L2224/16145—Disposition the bump connector connecting between different semiconductor or solid-state bodies, i.e. chip-to-chip the bodies being stacked
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
【解決手段】面方位が(100)面のシリコン基板からなる結晶性基板にレーザ光を斜めに照射して先行穴を形成する工程と、KOH水溶液又は有機アルカリエッチング液による異方性エッチングを行って前記先行穴を拡大してスルーホールを形成する工程とを有する。更に、スルーホールの内壁に絶縁膜を形成する工程と、内壁が絶縁されたスルーホールに導電材を形成して、結晶性基板の一方の面側と他方の面側とを電気的に導通状態にする金属バンプを形成する工程とを有する。
【選択図】図1A
Description
また、本発明に係る半導体チップの製造方法は、前記スルーホールの内壁に絶縁膜を形成する工程と、前記内壁が絶縁されたスルーホールに導電材を形成して、前記結晶性基板の一方の面側と他方の面側とを電気的に導通状態にする金属バンプを形成する工程と
を更に有する。
また、本発明に係る半導体チップの製造方法は、前記結晶性基板に形成された電極パッド部分にレーザ光を照射して先行穴を形成し、前記電極パッドと前記金属バンプとを電気的に接続する。
また、本発明に係る半導体チップの製造方法は、前記結晶性基板の一方の面側及び他方の面側にそれぞれ保護膜を形成し、前記保護膜を介して前記結晶性基板にレーザ光を照射する。
また、本発明に係る半導体チップの製造方法は、前記電極パッドが形成された側の面からレーザ光を照射する。
また、本発明に係る半導体チップの製造方法は、前記電極パッドが形成された側とは反対側の面からレーザ光を照射する。
また、本発明に係る半導体チップの製造方法は、前記結晶性基板の電極パッドが形成された側の面及びその反対側の面からレーザ光を照射する。
また、本発明に係る半導体チップの製造方法は、中央部に開口部を有する電極パッドを保護膜で覆い、レーザ光を前記保護膜を介して前記開口部を通過させる。
また、本発明に係る半導体チップの製造方法は、前記電極パッドと前記結晶性基板の表面との間にパターン化された保護膜を形成し、その保護膜の形状により異方性エッチングのエッチング形状を規制する。
また、本発明に係る半導体チップの製造方法は、レーザ光を位相格子により分岐させて基板に照射する。
また、本発明に係る半導体チップの製造方法は、レーザ光をランダム偏光に変換して基板に照射する。
また、本発明に係る半導体チップの製造方法は、レーザ光を円偏光させて前記結晶性基板に照射する。
また、本発明に係る回路基板の製造方法は、面方位が(100)面のシリコン基板からなる結晶性基板に斜めにレーザ光を照射して先行穴を形成する工程と、KOH水溶液又は有機アルカリエッチング液による異方性エッチングを行って前記先行穴を拡大してスルーホールを形成する工程と、前記スルーホールの内壁に絶縁膜を形成する工程と、前記内壁が絶縁されたスルーホールに導電材を形成して、前記結晶性基板の一方の面側と他方の面側とを電気的に導通状態にする金属バンプを形成する工程とを含んだ製造方法により半導体チップを製造し、その半導体チップを積層して半導体装置を製造し、そして、その半導体装置を組み込んで回路基板を製造する。
また、本発明に係る電子機器の製造方法は、面方位が(100)面のシリコン基板からなる結晶性基板に斜めにレーザ光を照射して先行穴を形成する工程と、KOH水溶液又は有機アルカリエッチング液による異方性エッチングを行って前記先行穴を拡大してスルーホールを形成する工程と、前記スルーホールの内壁に絶縁膜を形成する工程と、前記内壁が絶縁されたスルーホールに導電材を形成して、前記結晶性基板の一方の面側と他方の面側とを電気的に導通状態にする金属バンプを形成する工程とを含んだ製造方法により半導体チップを製造し、その半導体チップを積層して半導体装置を製造し、その半導体装置を組み込んで回路基板を製造し、そして、その回路基板を搭載して電子機器を製造する。
(1)レーザ光を照射して先行穴を形成してから異方性エッチングを行ってスルーホールを形成するようにしたことから、厚みに対して細い穴を開けることが難しいという制約がなく、高アスペクト比のスルーホールが得られる。
(2)また、レーザ加工のみによりスルーホールを生成する場合には加工時間が長くかかるが、異方性エッチングにより先行穴を拡大してスルーホールを形成するようにしたことから、バッチ処理が可能となり加工時間の短縮化が可能になっている。また、スルーホールの径のバラツキが少なく均一化される。
(3)また、スルーホールの穴径(穴幅)の拡大は保護膜の開口寸法や、異方性エッチングの時間を調整することにより任意に調整することができる。
(4)更に、レーザ光の照射によって発生するドロスや内壁に残る加工屑が異方性エッチングの際に自動的に取り除かれる。
(5)レーザ加工による内壁面の荒れやレーザによる熱的な変質が異方性エッチングにより除去されてシリコンの滑らかな結晶面が露出する。そのため、絶縁膜形成工程において形成する絶縁膜にピンホールができないように確実に形成でき、なおかつ、必要最小限の厚さにできる。
(6)結晶性基板はその表面側及び裏面側にそれぞれ保護膜が形成され、保護膜を介して結晶性基板にレーザ光を照射する。このレーザ光の照射は、電極パッドが形成された側の面、電極パッドが形成された側の反対側の面又はその両側の面からなされる。レーザ光の照射によりエッチングしたい箇所を露出させることができるので、フォトリソグラフィーによる工程が省略され、製造コストの削減が可能になっている。また、レーザ光の照射により発生するドロスは異方性エッチングの際に除去される。更に、上記の保護膜は異方性エッチングの際に、半導体チップに形成されている各種素子の保護膜を兼ねることができる。
(8)電極パッドと基板との間にパターン化された保護膜が形成され、その保護膜の形状により異方性エッチングのエッチング形状を規制する。このため、保護膜の形状により任意のエッチング形状が得られ、任意の形状のスルーホールが得られる。
(9)レーザ光を位相格子により分岐させて基板に照射するので、同時に複数箇所の先行穴を開けることができることから、加工時間を大幅に短縮することができる。
(10)レーザ光を円偏光させて基板に照射するので、先行穴の加工曲がりが抑えられ、穴径の不要な拡大を抑えることができる。また、先行穴の加工曲がりが抑えられるので、それだけ穴位置の精度が高くなり信頼性が高められる。さらにまた、これにより電極パットも小さくできる。レーザ光を円偏光させる代わりに、レーザ光をランダム偏光に変換しても同様の効果が得られる。
(11)表面に電極パッドが形成された基板の電極パッド部分にレーザ光を照射して先行穴を形成してからエッチングを行って先行穴を拡大してスルーホールを形成するようにしたので、結晶性を有しない基板であっても所定の効果(高アスペクト比・高信頼性の上下導通構造を有する半導体チップを効率よく製造できる)が得られる。
(12)半導体チップを積層して半導体装置を製造する。このため、この半導体装置の製造方法は上記の利点を含んだものとなる。更に、LSIチップを3次元的に実現できるので、配線長が短くなり電気的性能が向上し(高速化、不要な輻射波の減少、誤動作の減少)、また、単位面積当たりの集積度も向上するため、各種電子機器を小型化できる。半導体チップ同士を直接積層して半導体装置を製造するので、ピラミッド状ではなく、直方体状に積層することができ、この点からも単位面積当たりの集積度が向上する。
図1Aは本発明の実施形態1に係る半導体チップの製造方法(その1)を示した工程図である。この製造方法においては、図1Aに示されるように、面方位が(110)面を有するシリコン基板1上に酸化膜2をパターンニングして形成して、レーザー光により貫通穴(先行穴)3を開ける。そして、異方性エッチングを施すと、面方位(111)面が現れて止まるまでエッチングが進行して、図示のような高アスペクト比のスルーホール4が形成される。
ところが、比較例として挙げられた図1Bに示されるように、異方性エッチングのみを施した場合には面方位(111)面でエッチングが止まる(表面とのなす角度35.4度)。このため、板厚tと開口Lとの関係がt>約0.7Lであるとスルーホールが生成できない。
ところが、比較例として挙げられた図2Bに示されるように、異方性エッチングのみを施した場合には、面方位(111)面でエッチングが止まる(表面とのなす角度54.7度)。このため、板厚tと開口Lとの関係がt>約1.4Lであるとスルーホールが生成できない。
図3は本発明に係る半導体装置40の正面図である。この半導体装置40は、半導体チップ29が図示のように積層されて構成されている。なお、この半導体装置40は、半導体チップ29同士が金属バンプ30を介して電気的に接続されて積層されており、その点において、1枚のリードフレームの両面に半導体チップが配置されたようなデバイスとは異なる。そして、この半導体チップ29は、例えばDRAM、SRAM、フラッシュメモリ等の記憶装置、ロジック回路等から構成され、それぞれ又は相互に積層することで、例えばシステムLSIを構成することができる。
(a)図4A〜図4Cに示される状態の、面方位が(100)面のシリコン基板10におけるアルミニウム膜12上に耐Siエッチング膜となる酸化シリコン膜13をCVD法(又はPVD法)にて形成する。ここでは酸化シリコン膜13を用いた例を示したが、耐Siエッチング膜としての特性を有する酸化膜であればこれに限るものではない。例えば窒化シリコン膜を用いることができる。このことは次の(b)においても同様である。
(b)シリコン基板10の裏面にも同様にして酸化シリコン膜14をCVD法(又はPVD法)にて形成する。なお、これ以前の工程で裏面の研削加工等を行い、基板自体を薄くすることもできる。
(c)レーザ光を照射してアルミ膜12を貫通する先行穴15をシリコン基板10に形成する。このとき、レーザ光の入射部及び出射部の周辺にはドロス16が発生する。このレーザ光の条件等は後述する実施例において記載されている。
(d)異方性エッチングを行って先行穴15の径を更に大きくする。このときのアルミ膜12のレーザ光の照射により形成された穴も、エッチングによりその径が大きくなる(後退する)。この異方性エッチングの条件は後述する実施例において記載されている。
(f)銅メッキを施してシリコン基板10の表面及び裏面に銅メッキ層19及び20をそれぞれ形成するとともに、内壁に酸化シリコン膜18が形成された孔17に銅メッキ材20aを充填する。
(g)銅メッキ層19及び20の上に、フォトリソグラフィ技術によりフォトレジスト21及び22をそれぞれ形成する。
(h)フォトエッチングを行って、銅メッキ層19及び20の内、フォトレジスト21及び22により覆われた箇所を除いた他の部分を除去する。
(j)外部に露出した酸化シリコン膜13をドライエッチングを行って除去する。このドライエッチングにより酸化シリコン膜13の一部がアルミ膜12の上に残ることになる(これには符号12aが付記されている)。
(k)レジスト23及び24を剥離する。
(l)全面に銅メッキ(無電解)を施して銅メッキ層25,26を形成する。
(m)銅メッキ層25,26の上にレジスト27,28をそれぞれ形成する。
(n)フォトエッチングによりレジスト27,28の内側にある銅メッキ層25,26を除いて、これらの銅メッキ層25,26を除去する。以上の処理により半導体チップ(ICチップ)29が出来上がることとなる。
(o)そして、銅メッキ層19,25、銅メッキ材20a及び銅メッキ層20,26から構成される金属バンプ30にハンダ31又は金を付着する。なお、ハンダ31の代わりに、異方性導電膜(ACF)、ボールバンプ、導電接着剤等を用いてもよい。
(p)ハンダ31の上に、上記と同様にして形成された半導体チップ29を載せて溶着する。以上の処理を繰り返すことにより図3の多層構造の半導体装置40が得られる。
なお、上記の説明は面方位が(100)面のシリコン基板10についてなされたが、面方位が(110)面のシリコン基板についても同様に適用される。また、先行穴を生成する際に、シリコン基板10の表面からレーザ光を照射した例について説明したが、これは裏面側から照射してもよい。その場合には表面側の穴径が小さくなり、金属バンプのサイズを小さくできる。
図8は本発明の実施形態2の工程説明図であり、これは図5(a)に対応している。本実施形態2においては、電極パッドとして金膜41を用いている。金膜41には実施形態1の図5(d)における酸化膜12aが形成されないので、本字形態2では図6(i)〜図7(n)の処理は不要となっている。
図9は本発明の実施形態3の工程説明図であり、これは図5(b)(c)に対応している。本実施形態3においては、アルミ膜12の中央部に孔12bを予め設けておく。このようにアルミ膜12に孔12bを設けているので、レーザ光42の照射の際に後退しない。そして、アルミ膜12が酸化シリコン膜11,13によって覆われているので、異方性エッチングの際にエッチングされず(後退しない)、また、酸化シリコン膜18を形成する際に酸化膜12aが発生しない。このため、本実施形態3においても図6(i)〜図7(n)の処理は不要となっている。
図10は本発明の実施形態4の工程説明図であり、これは図5(a)に対応している。本実施形態4においては、図9の例と同様にアルミ膜12の中央部に孔12bを予め設けておくとともに、酸化シリコン膜11をパターン化してシリコン基板10の一部を露出させておく。このようにすることでアルミ膜12の後退が避けられるとともに、異方性エッチングの際のエッチングパターン(スルーホールの形状)が規格化される。
図11は上記の各実施形態においてレーザ光によりシリコン基板10に先行穴15を開ける際の装置の構成を示した図である。レーザ光源50からのレーザ光42は、ビームエクスパンダ51及び反射ミラー52を経て位相格子53に到達する。そして、位相格子53で分岐されてシリコン基板10に照射される。
図13は上記の各実施形態においてレーザ光によりシリコン基板10に先行穴15を開ける際の装置の構成を示した図であり、ここではビームエクスパンダ51の出射側にλ/4偏光板56が設けられており、レーザ光42を円偏光させている。
上述の例はいずれもシリコン基板に垂直穴をレーザ加工してエッチングする例について説明しているが、本発明はそれに限定されるものではなく、レーザ加工により斜めの穴を形成するようにしてもよい。その具体例は図30〜図37において詳細に図示されているが、面方位が(100)面のシリコン基板に斜め穴をレーザ加工により生成した場合には、面方位(110)面のシリコン基板の場合と同様に、次のような利点がある。
・内部で広がらないストレートな穴が形成できるので、穴間ピッチをより小さくできる。
・穴幅は酸化膜の寸法と同じにできるので、エッチング時間で穴幅を制御する必要がない。
・穴断面形状は面方位(111)面で規定できるので、形状のバラツキがない。
図16は上述の実施形態に係る半導体装置を実装した回路基板の説明図である。回路基板100には例えばガラスエポキシ樹脂基板等の有機系基板を用いるのが一般的である。回路基板100には例えば銅等からなる配線パターンが所望の回路となるように形成されていて、それらの配線パターンと上述の半導体装置40の外部端子とを機械的に接続することで、それらの電気的導通を図る。そして、その回路基板100を搭載した電子機器として、図17にはノート型パーソナルコンピュータ200、図18には携帯電話300が示されている。
実施例1.
図19及び図20はレーザ光を照射して先行穴を生成した時の特性図である。図19は1kHzでのレーザのショット数と穴深さとの関係をレーザパワー(5mW〜2000mW)をパラメータにして示している。図20は1kHzでのレーザのショット数と穴幅との関係をレーザパワー(5mW〜2000mW)をパラメータにして示している。いずれも、高アスペクト比の先行穴が得られていることが分かる。なお、このときのレーザは、第2高調波のQスイッチYAGレーザを用い、光学系は集光レンズf100を用いている。
また、上記の実施形態1において異方性エッチングにより先行穴を拡径した際のエッチングの条件は次のとおりである。
<エッチングの条件>
エッチング液:KOH水溶液
濃度 :35%重量
薬液温度 :80℃
エッチング時間:1時間(短ければ細穴、長ければ全て(111)面が出現
<ウェハー条件>
材質 :Si(100)(面方位(100)面の結晶性シリコン。以下においても同様
に表現する。)
板厚 :板厚550μm
なお、エッチング液としては、KOH水溶液に代えて有機アルカリエッチング液、例えばヒドラジン、EPW(エチレンジアミン−ピロカテコール−水)、TMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)等、を用いることができる。
図21A、図21B及び図21Cはレーザ光(円偏光が施されている)を照射して先行穴を形成したときのレーザ入射面、孔測断面、レーザ出射面及び孔測断面(切断観察面)の拡大図である。図21A及び図21Bのレーザ入射面及びレーザ出射面はそれぞれ円形となっており、その近傍にドロスが発生している。また、図21Cの先行穴はその直線性(板厚550μm)に優れたものとなっている。なお、図21A及び図21Bの図の下部に示されている、例えば図21A「×2.00K」は2000倍に拡大されていることを意味し、図21Bの「×200」は200倍に拡大されていることを意味する。また、図21Aの「15.0μm」はその近傍に記されているドットの左端から右端までの距離を示している(この例では全ドット分で15μmである)。こうしたことは後述の他の図においても同様である。
図22A及び図22Bは、レーザ光を照射して先行穴を生成した際に発生したドロスのエッチング前の状態とエッチング後の状態を示した図である(上述の図5(c)(d)に対応)。エッチング処理を施した後にはドロスが除去されていることが分かる。
<レーザ条件>
レーザ波長:532μm
集光レンズ:f100mm
ランプ電流:28A<加工条件>
発振周波数:1kHz
パワー :300mW
ショット数:300ショット
直線偏光方向:図の左右方向(磁場)
<ウェハー条件>
材質 :Si(100)
板厚 :550μm
表面状態 :酸化膜付き
<エッチング条件>
エッチング液:KOH水溶液
濃度/温度:35%/80°C
エッチング時間:1時間
図23A、図23B及び図23Cは、エッチング処理後の加工穴の状態を示した入射面、断面(切断観察面)及び出射面をそれぞれ示している。このときのときのレーザの仕様等は次のとおりである。
<レーザ条件>
レーザ波長:532μm
集光レンズ:f100mm
ランプ電流:28A
<加工条件>
発振周波数:1kHz
パワー :300mW
ショット数:300ショット
<ウェハー条件>
材質 :Si(100)
板厚 :550μm
表面状態 :酸化膜付き
<エッチング条件>
エッチング液:KOH水溶液
濃度/温度 :35%/80°C
エッチング時間:1時間
本実施例においてはエッチングの処理時間と先行穴の形状との関係を調べた。このときのレーザの仕様等は次のとおりである。
<レーザ条件>
レーザ波長:532μm
集光レンズ:f100mm
ランプ電流:28A
<加工条件>
発振周波数:1kHz
ショット数:50、500、5000
<ウェハー条件>
材質 :Si(100)
板厚 :550μm
酸化膜 :1.5μm
酸化膜パターン:なし
<エッチング条件>
エッチング液:KOH水溶液
濃度/温度 :35%/80°C
図25A、図25B及び図25Cはエッチング処理を30分施したときの各先行穴(レーザショット数50,500、5000)の状態を示した断面(切断観察面)をそれぞれ示している。
図26A図、図26B及び図26Cはエッチング処理を60分施したときの各先行穴(レーザショット数50,500、5000)の状態を示した断面(切断観察面)をそれぞれ示している。
図27A図、図27B及び図27Cはエッチング処理を90分施したときの各先行穴(レーザショット数50,500、5000)の状態を示した断面(切断観察面)をそれぞれ示している。
図28A図、図28B及び図28Cはエッチング処理を120分施したときの各先行穴(レーザショット数50,500、5000)の状態を示した断面(切断観察面)をそれぞれ示している。
上記の図から明らかなように、エッチング時間を制御することにより先行穴の形状を制御することができることが分かる。
図29Aは及び図29Bは、面方位(110)面を有するシリコン基板に酸化膜を形成した後にレーザを照射してその後にエッチング処理を施した時の断面(切断観察面)を示している。図29Aはレーザ未貫通穴にエッチング処理を施したときのものであり、図29Bはレーザ貫通穴にエッチング処理を施したときのものである。いずれの場合においても、面方位(111)面が出現し、真っ直ぐな先行穴が得られている。
次に、レーザ加工により斜めの穴を形成した場合の例を垂直穴との対比において説明する。
図30は面方位(100)面のシリコン基板5に斜め45度の穴をレーザ加工してエッチングした場合の平面図である。図31Aは図30のA−A断面図であり、図31Bは図30のB−B断面図である。ここでは、面方位(111)面が出現してエッチングが止まった時の形状が示されている。なお、図においては、斜めの穴の例として貫通穴60及び止まり穴(未貫通穴)61の例が示されている。
図32は面方位(100)面のシリコン基板5に垂直度の穴をレーザ加工してエッチングした場合の平面図である。図33Aは図32のA−A断面図、図33Bは図32のB−B断面図であり、図33Cは図32のC−C断面図である。ここでも面方位(111)面が出現してエッチングが止まった時の形状が示されている。
図36及び図37は図31A又は図31Bに対応した貫通穴60及び止まり穴(未貫通穴)61の断面(切断観察面)を示している。
これらの図から面方位が(100)面を有するシリコン基板に斜め穴をレーザ加工により生成した場合には上述の実施形態7で述べた利点があることが分かる。
Claims (15)
- 面方位が(100)面のシリコン基板からなる結晶性基板にレーザ光を斜めに照射して先行穴を形成する工程と、
KOH水溶液又は有機アルカリエッチング液による異方性エッチングを行って前記先行穴を拡大してスルーホールを形成する工程とを有する半導体チップの製造方法。 - 前記スルーホールの内壁に絶縁膜を形成する工程と、
前記内壁が絶縁されたスルーホールに導電材を形成して、前記結晶性基板の一方の面側と他方の面側とを電気的に導通状態にする金属バンプを形成する工程と
を更に有する、請求項1記載の半導体チップの製造方法。 - 前記結晶性基板に形成された電極パッド部分にレーザ光を照射して先行穴を形成し、前記電極パッドと前記金属バンプとを電気的に接続する、請求項2記載の半導体チップの製造方法。
- 前記結晶性基板の一方の面側及び他方の面側にそれぞれ保護膜を形成し、前記保護膜を介して前記結晶性基板にレーザ光を照射する、請求項1〜3の何れかに記載の半導体チップの製造方法。
- 前記電極パッドが形成された側の面からレーザ光を照射する、請求項4記載の半導体チップの製造方法。
- 前記電極パッドが形成された側とは反対側の面からレーザ光を照射する、請求項4記載の半導体チップの製造方法。
- 前記結晶性基板の電極パッドが形成された側の面及びその反対側の面からレーザ光を照射する、請求項4記載の半導体チップの製造方法。
- 中央部に開口部を有する電極パッドを保護膜で覆い、レーザ光を前記保護膜を介して前記開口部を通過させる、請求項4記載の半導体チップの製造方法。
- 前記電極パッドと前記結晶性基板の表面との間にパターン化された保護膜を形成し、その保護膜の形状により異方性エッチングのエッチング形状を規制する、請求項8記載の半導体チップの製造方法。
- レーザ光を位相格子により分岐させて基板に照射する、請求項1〜9の何れかに記載の半導体チップの製造方法。
- レーザ光をランダム偏光に変換して基板に照射する、請求項1〜9の何れかに記載の半導体チップの製造方法。
- レーザ光を円偏光させて前記結晶性基板に照射することを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の半導体チップの製造方法。
- 面方位が(100)面のシリコン基板からなる結晶性基板に斜めにレーザ光を照射して先行穴を形成する工程と、
KOH水溶液又は有機アルカリエッチング液による異方性エッチングを行って前記先行穴を拡大してスルーホールを形成する工程と、
前記スルーホールの内壁に絶縁膜を形成する工程と、
前記内壁が絶縁されたスルーホールに導電材を形成して、前記結晶性基板の一方の面側と他方の面側とを電気的に導通状態にする金属バンプを形成する工程と
を含んだ製造方法により半導体チップを製造し、そして、その半導体チップを積層して半導体装置を製造する、半導体装置の製造方法。 - 面方位が(100)面のシリコン基板からなる結晶性基板に斜めにレーザ光を照射して先行穴を形成する工程と、
KOH水溶液又は有機アルカリエッチング液による異方性エッチングを行って前記先行穴を拡大してスルーホールを形成する工程と、
前記スルーホールの内壁に絶縁膜を形成する工程と、
前記内壁が絶縁されたスルーホールに導電材を形成して、前記結晶性基板の一方の面側と他方の面側とを電気的に導通状態にする金属バンプを形成する工程と
を含んだ製造方法により半導体チップを製造し、その半導体チップを積層して半導体装置を製造し、そして、その半導体装置を組み込んで回路基板を製造する、回路基板の製造方法。 - 面方位が(100)面のシリコン基板からなる結晶性基板に斜めにレーザ光を照射して先行穴を形成する工程と、
KOH水溶液又は有機アルカリエッチング液による異方性エッチングを行って前記先行穴を拡大してスルーホールを形成する工程と、
前記スルーホールの内壁に絶縁膜を形成する工程と、
前記内壁が絶縁されたスルーホールに導電材を形成して、前記結晶性基板の一方の面側と他方の面側とを電気的に導通状態にする金属バンプを形成する工程と
を含んだ製造方法により半導体チップを製造し、その半導体チップを積層して半導体装置を製造し、その半導体装置を組み込んで回路基板を製造し、そして、その回路基板を搭載して電子機器を製造する、電子機器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006262245A JP4497147B2 (ja) | 1998-12-16 | 2006-09-27 | 半導体チップの製造方法、半導体装置の製造方法、回路基板の製造方法及び電子機器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35724598 | 1998-12-16 | ||
JP2006262245A JP4497147B2 (ja) | 1998-12-16 | 2006-09-27 | 半導体チップの製造方法、半導体装置の製造方法、回路基板の製造方法及び電子機器の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000588807 Division | 1999-12-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006352171A true JP2006352171A (ja) | 2006-12-28 |
JP4497147B2 JP4497147B2 (ja) | 2010-07-07 |
Family
ID=37647595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006262245A Expired - Lifetime JP4497147B2 (ja) | 1998-12-16 | 2006-09-27 | 半導体チップの製造方法、半導体装置の製造方法、回路基板の製造方法及び電子機器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4497147B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009061667A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Canon Inc | シリコン基板の加工方法、及び液体吐出ヘッドの製造方法 |
WO2012014718A1 (ja) | 2010-07-26 | 2012-02-02 | 浜松ホトニクス株式会社 | インターポーザの製造方法 |
JP2012149953A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-09 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 金属格子の製造方法ならびに該製造方法によって製造された金属格子およびこの金属格子を用いたx線撮像装置 |
JP2013531380A (ja) * | 2010-07-02 | 2013-08-01 | ショット アクチエンゲゼルシャフト | インターポーザおよびインターポーザに孔を生成する方法 |
US8541319B2 (en) | 2010-07-26 | 2013-09-24 | Hamamatsu Photonics K.K. | Laser processing method |
US8673167B2 (en) | 2010-07-26 | 2014-03-18 | Hamamatsu Photonics K.K. | Laser processing method |
US8685269B2 (en) | 2010-07-26 | 2014-04-01 | Hamamatsu Photonics K.K. | Laser processing method |
US8741777B2 (en) | 2010-07-26 | 2014-06-03 | Hamamatsu Photonics K.K. | Substrate processing method |
US8828260B2 (en) | 2010-07-26 | 2014-09-09 | Hamamatsu Photonics K.K. | Substrate processing method |
US8945416B2 (en) | 2010-07-26 | 2015-02-03 | Hamamatsu Photonics K.K. | Laser processing method |
US8961806B2 (en) | 2010-07-26 | 2015-02-24 | Hamamatsu Photonics K.K. | Laser processing method |
EP2964416B1 (de) * | 2013-04-04 | 2023-07-19 | LPKF Laser & Electronics SE | Verfahren zum trennen eines substrates |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843554A (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-14 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JPS6174791A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-17 | Hitachi Ltd | 基板の貫通孔の形成方法 |
JPS62289387A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-16 | Sanoyasu:Kk | 炭酸ガスレ−ザ−を用いた高反射材料の加工方法 |
JPH03253025A (ja) * | 1990-03-02 | 1991-11-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 加工基板及びシリコン異方性エッチング方法 |
JPH03268438A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-29 | Fujitsu Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
JPH04356956A (ja) * | 1991-06-03 | 1992-12-10 | Sharp Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JPH05315744A (ja) * | 1992-05-14 | 1993-11-26 | Sharp Corp | フィルム基板の製造方法 |
JPH06112401A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | マルチチップ実装回路 |
JPH0929467A (ja) * | 1995-07-21 | 1997-02-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レーザ加工装置 |
JPH1034365A (ja) * | 1996-07-26 | 1998-02-10 | Seiko Epson Corp | レーザー微小穿孔方法、及びレーザー微小穿孔装置 |
JPH1064341A (ja) * | 1996-08-19 | 1998-03-06 | Toppan Printing Co Ltd | 異方導電性フィルム及びその製造方法 |
-
2006
- 2006-09-27 JP JP2006262245A patent/JP4497147B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843554A (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-14 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JPS6174791A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-17 | Hitachi Ltd | 基板の貫通孔の形成方法 |
JPS62289387A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-16 | Sanoyasu:Kk | 炭酸ガスレ−ザ−を用いた高反射材料の加工方法 |
JPH03253025A (ja) * | 1990-03-02 | 1991-11-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 加工基板及びシリコン異方性エッチング方法 |
JPH03268438A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-29 | Fujitsu Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
JPH04356956A (ja) * | 1991-06-03 | 1992-12-10 | Sharp Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JPH05315744A (ja) * | 1992-05-14 | 1993-11-26 | Sharp Corp | フィルム基板の製造方法 |
JPH06112401A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | マルチチップ実装回路 |
JPH0929467A (ja) * | 1995-07-21 | 1997-02-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レーザ加工装置 |
JPH1034365A (ja) * | 1996-07-26 | 1998-02-10 | Seiko Epson Corp | レーザー微小穿孔方法、及びレーザー微小穿孔装置 |
JPH1064341A (ja) * | 1996-08-19 | 1998-03-06 | Toppan Printing Co Ltd | 異方導電性フィルム及びその製造方法 |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009061667A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Canon Inc | シリコン基板の加工方法、及び液体吐出ヘッドの製造方法 |
JP2013531380A (ja) * | 2010-07-02 | 2013-08-01 | ショット アクチエンゲゼルシャフト | インターポーザおよびインターポーザに孔を生成する方法 |
US8673167B2 (en) | 2010-07-26 | 2014-03-18 | Hamamatsu Photonics K.K. | Laser processing method |
US8541319B2 (en) | 2010-07-26 | 2013-09-24 | Hamamatsu Photonics K.K. | Laser processing method |
KR20130119320A (ko) | 2010-07-26 | 2013-10-31 | 하마마츠 포토닉스 가부시키가이샤 | 인터포저의 제조 방법 |
WO2012014718A1 (ja) | 2010-07-26 | 2012-02-02 | 浜松ホトニクス株式会社 | インターポーザの製造方法 |
US8685269B2 (en) | 2010-07-26 | 2014-04-01 | Hamamatsu Photonics K.K. | Laser processing method |
US8741777B2 (en) | 2010-07-26 | 2014-06-03 | Hamamatsu Photonics K.K. | Substrate processing method |
US8828260B2 (en) | 2010-07-26 | 2014-09-09 | Hamamatsu Photonics K.K. | Substrate processing method |
US8841213B2 (en) | 2010-07-26 | 2014-09-23 | Hamamatsu Photonics K.K. | Method for manufacturing interposer |
US8945416B2 (en) | 2010-07-26 | 2015-02-03 | Hamamatsu Photonics K.K. | Laser processing method |
US8961806B2 (en) | 2010-07-26 | 2015-02-24 | Hamamatsu Photonics K.K. | Laser processing method |
JP2012149953A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-09 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 金属格子の製造方法ならびに該製造方法によって製造された金属格子およびこの金属格子を用いたx線撮像装置 |
EP2964416B1 (de) * | 2013-04-04 | 2023-07-19 | LPKF Laser & Electronics SE | Verfahren zum trennen eines substrates |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4497147B2 (ja) | 2010-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4497147B2 (ja) | 半導体チップの製造方法、半導体装置の製造方法、回路基板の製造方法及び電子機器の製造方法 | |
KR100379350B1 (ko) | 반도체 칩, 반도체 장치, 회로 기판 및 전자기기 및 그제조 방법 | |
US6563079B1 (en) | Method for machining work by laser beam | |
US6720522B2 (en) | Apparatus and method for laser beam machining, and method for manufacturing semiconductor devices using laser beam machining | |
US11881414B2 (en) | Method for manufacturing glass device, and glass device | |
US9252082B2 (en) | Semiconductor device, circuit substrate, and electronic device | |
US7765691B2 (en) | Method and apparatus for a printed circuit board using laser assisted metallization and patterning of a substrate | |
CN114762099A (zh) | 封装核心组件及制造方法 | |
CN111108598A (zh) | 微电子组件 | |
JP2022133310A (ja) | 貫通電極基板及びその製造方法、並びに実装基板 | |
WO2014192270A1 (ja) | 貫通電極付き配線基板、その製造方法及び半導体装置 | |
JP2008141144A (ja) | 高放熱性能の埋め込み型チップパッケージ | |
JPH11186432A (ja) | 半導体パッケージ及びその製造方法 | |
JP2018195766A (ja) | 配線基板及び実装基板 | |
JP4703060B2 (ja) | サファイア基板とその製造方法およびこれを用いた電子装置とその製造方法 | |
JP2009141092A (ja) | 半導体装置を実装した回路装置及びこれに用いる半導体装置の製造方法 | |
JP2003273510A (ja) | プリント基板の製造方法 | |
JP2000340708A (ja) | 多層配線基板及びその製造方法並びに半導体装置 | |
JP2002343925A (ja) | マルチチップモジュールの製造方法 | |
JP2001068513A (ja) | 半導体装置 | |
JP5442192B2 (ja) | 素子搭載用基板、半導体モジュール、および、素子搭載用基板の製造方法 | |
US20220394849A1 (en) | Package having thick glass core with high aspect ratio vias | |
KR101055857B1 (ko) | 퓨즈 및 패드를 구비하는 반도체 소자의 제조 방법 | |
JP2005191336A (ja) | 半導体チップおよびその製造方法 | |
JP2005039260A (ja) | 応力緩和構造とその形成方法、応力緩和シートとその製造方法、及び半導体装置並びに電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060927 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080917 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090908 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090916 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091014 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20091014 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100323 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100405 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4497147 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |