JP2006347217A - トルクロッドの取付け構造 - Google Patents

トルクロッドの取付け構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2006347217A
JP2006347217A JP2005172590A JP2005172590A JP2006347217A JP 2006347217 A JP2006347217 A JP 2006347217A JP 2005172590 A JP2005172590 A JP 2005172590A JP 2005172590 A JP2005172590 A JP 2005172590A JP 2006347217 A JP2006347217 A JP 2006347217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque rod
power train
inner cylinder
elastic body
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005172590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4810891B2 (ja
Inventor
Kenji Mori
賢士 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2005172590A priority Critical patent/JP4810891B2/ja
Publication of JP2006347217A publication Critical patent/JP2006347217A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4810891B2 publication Critical patent/JP4810891B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構造でロールステアを効果的に抑える。
【解決手段】車両前後方向に延在し、一端部がパワートレーンに取り付けられると共に他端部が車体に取り付けられて、上記パワートレーンの揺動を抑えるためのトルクロッドの取付け構造である。上記トルクロッド5,6は、車両前後前後方向後端部がパワートレーン1に取り付けられると共に前端部が車体側に取り付けられ、側面視において、後端部よりも前端部が、上下方向においてパワートレーンの慣性主軸側にオフセットするように、トルクロッド5,6の軸線が水平軸に対し上下に傾斜している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、パワーユニットのロール方向の揺動を抑えるためのトルクロッドの取付け構造に関する。
従来、エンジン及びトランスミッションからなるパワートレーンは、ゴムインシュレータを介して車体に弾性支持されると共に、特許文献1に記載のように、エンジンロール方向の揺動を抑えるために車両前後方向に水平に軸を向けたトルクロッドを介して支持される。
ここで、上記パワートレーンを車両の進行方向に対し横置きに搭載する車両では、車両駆動時にタイヤ反力によって車幅方向に延びる慣性主軸(ロール軸)周りに、タイヤ回転方向とは逆方向にパワートレーンが揺動すると共に、トランスミッションからのトルク出力部に位置するディファレンシャルギヤの位置が、車幅方向中央部から車幅方向にオフセットしているため、発進時にパワートレーンが車両幅前後方向に延びる慣性主軸周りに上記ロール軸が上下に揺動して、エンジン側が上方向に揺動する傾向となる。そして、急発進時など大きなトルクをエンジンが発生すると上記パワートレーンの上下揺動が顕著となり、つまり左右のドライブシャフトの長さの差によって、左右(車幅方向)で大きな上下方向レベル差が生じ、トルクステア発生の原因となる。
しかし、従来にあっては、トルクロッドの軸を車両前後方向に水平に設定することで、車幅方向に延びるロール軸周りの振動を有効に抑制するが、軸が水平となっている場合には、上下変位に対するバネ特性は小さいので、上記上下方向の揺動を抑える作用は小さい。
また、パワートレーンを支持するゴムインシュレータの剛性を高くして上記上下変位を抑えようとすると音振性能が犠牲となる。
これに対応した従来技術としては、特許文献2に記載のものがある。この公報に開示されている技術は、エンジンロールに伴うトルクステアを低減するために、エンジンの支持部分(ゴムインシュレータ)に空気の出し入れにより伸縮するアクチュエータを配置して、エンジンロールを低減する機構を採用するものである。
特開平8-332858号公報(図2の符号12) 特開2004-243814号公報(図1及び段落番号0006)
しかし、上記従来技術では、トルクステアに対し、アクチュエータを介在したエンジンマウント(ゴムインシュレータ)によって上記揺動を防止する結果、上述のようなアクチュエータが別途、必要であり、動力源などの存在を考えると大きな装置となって、現実的にはレイアウト上、適用が困難となることが想定される。
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、簡易な構造でロールステアを抑えることを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、車両前後方向に延在し、一端部がパワートレーンに取り付けられると共に他端部が車体に取り付けられて、上記パワートレーンの揺動を抑えるためのトルクロッドの取付け構造において、
上記トルクロッドは、車両前後前後方向後端部がパワートレーンに取り付けられると共に前端部が車体側に取り付けられ、側面視において、後端部よりも前端部が、上下方向においてパワートレーンの慣性主軸側にオフセットするように、トルクロッドの軸線が水平軸に対し上下に傾斜していることを特徴とするものである。
本発明によれば、簡単な構造によってトルクステアを有効に抑制することが可能となる。
次に、本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、車両後方からみた本実施形態のパワートレーン1を示す図であって、本実施形態では、パワートレーン1が前側エンジンルームに横置きされる場合を例示する。
パワートレーン1は、エンジン2及びトランスミッション3からなり、トランスミッション3の取出部に設けられたディファレンシャルギヤを介して、左右の車輪に駆動力が伝達される。
上記パワートレーン1は、平面図である図2、および、トランスミッション3側からみた側面図である図3に示すように、車幅方向の2点及び車両前後方向の2点の4点で車体に対してゴムインシュレータ4を介して弾性支持されている。
さらに、急発進時における車幅方向に延びるロール軸X回りのエンジンロール揺動を抑えるトルクロッドを備える。本実施形態では、トルクロッド5,6を、ディファレンシャルギヤから離れた反対側のエンジン2の車幅方向端部の車両前後方向前側に対し、上下2本を組をなして設けている。
上下2本のトルクロッド5,6はともに、平面視において、後端部をパワートレーン1に連結して車両前後方向前方に延在し、前端部を車体に連結している。ただし、両トルクロッド5,6とも、ロッドの軸線が、側面視である図3に示すように、上下方向に傾いて配置されていて、車体側取付け部が、上下方向において、エンジン側取付け部(パワートレーン側取付け部)よりも慣性主軸に近づくようにオフセットして配置されている。
すなわち、パワートレーン1のロール軸X(車幅方向に延びる慣性主軸)よりも上方に取り付けられる、上側のトルクロッド5は、エンジン側取付け点が車体側取付け点よりも上側に位置するように、車両水平方向に対し上下に傾斜させて設定されている。
また、パワートレーン1のロール軸Xよりも下方に取り付けられる、下側のトルクロッド6は、エンジン側取付け点がエンジン2の下端付近かつ車両前後方向の前方に設定され、そのエンジン側取付け点が、車体側取付け点よりも下側に位置するように、車両水平方向に対し上下に傾斜させて設定されている。
ここで、各トルクロッド5,6は、従来と同様に、棒状のロッド本体と、ロッド本体の両端部にそれぞれ設けられるブッシュ部とから構成され、各ブッシュ部がそれぞれ車体側及びエンジン側に取り付けられることで、エンジン2を弾性支持することとなる。上記ブッシュ部は、内筒と外筒との間に弾性体が介装されて構成される。
次に、上記構成のトルクロッドの取付け構造を採用した場合の作用・効果について説明する。
上記横置きのパワートレーン1は、車幅方向に延びる慣性主軸を中心にしてエンジン2が振動するロール方向の揺動がある。そして、急発進時などで大きな出力をエンジン2が発生すると、タイヤからの反力によって、上記パワートレーン1におけるロール方向(車幅方向の慣性主軸(ロール軸X)周り)の揺動が顕著なものになり、駆動トルクの反力によって図4に示すように、タイヤ回転方向とは反対回りの揺動が上記ロール軸X周りに発生する。このとき、ディファレンシャルギヤが車幅方向中央から左右方向にオフセットしているため、上記ロール揺動に併せて、上記加速時にパワートレーン1が車両前後方向の慣性主軸軸Y周りで揺動する傾向となる。つまり、ディファレンシャルギヤに連結する左右のドライブシャフトの長さの左右差により、ディファレンシャルギヤ側が下方に変位し、該ディファレンシャルギヤから離れた側つまりエンジン側が上方に変位するように、上記ロール軸Xが車両前後方向に揺動する挙動が発生する。
このとき、上側トルクロッド5について考えると、図4に示すように、上記ロール揺動によって、エンジン側取付け部が、上方且つ車両後方側に変位しようとすることで、当該上側トルクロッド5に引っ張り力が入力されるが、トルクロッド5の軸線は前方側が下側となるように傾斜していることから、上記引っ張り力Fは、エンジン側取付け点で見ると、車両前後方向前方に向かう力FLと、下方に向かう力FHの2つの力の分力として作用し、車両前後方向前方に向かう力FLでロール揺動が抑えられると共に、下方に向かう分力によって図4(b)のように、上記エンジン2側が浮き上がる方向の変位が抑えられて、ロール軸Xが上下方向に揺動することが防止される。
また、下側トルクロッド6について考えると、図5に示すように、上記ロール揺動によって、エンジン側取付け点が、上方且つ車両前方側に変位しようとすることで、当該下側トルクロッド6の圧縮力Fが入力されるが、トルクロッド6の軸線は、前方側が上側となるように傾斜していることから、上記圧縮力Fは、エンジン側取付け点で見ると、車両前後方向後方に向かう力FLと、下方に向かう力FHの2つの力の分力として作用し、車両前後方向前方に向かう力FLでロール揺動が抑えられると共に図5(b)のように、下方に向かう分力FHによって上記エンジン側が浮き上がる方向の変位が抑えられて、ロール軸Xが上下方向に揺動することが防止される。
このように、本実施形態では、上記トルクロッドの配置を工夫することで、パワートレーン1に発生するロール揺動を抑制すると共に、車両前後方向の慣性主軸周りにパワートレーン1が揺動してエンジン側が上側に揺動することも抑制される。
ここで、上記実施形態では、上下2本のトルクロッド5,6を共に傾斜させて、車両前後方向の慣性主軸周りの揺動(エンジン側の上下変位)を抑えるようにしているが、どちらか一方のトルクロッドだけを傾斜させてエンジン2側の上方変位を抑えるようにしても良い。また、トルクロッドは、上下一方だけ設けても良いし、3本以上あっても良い。
また、エンジン2のロール揺動を、1本のトルクロッドで抑制する場合には、その分取付け部のブッシュの剛性を高くする必要があるが、2本のトルクロッド5,6で支持するようにすると、その分、各トルクロッド5,6の剛性を低く設定できる。つまり、上記低減効果を損なうことなく、トルクロッド1本当りのバネ定数を下げることが可能となり、音振的に有利となる。
また、上下で組をなすようにトルクロッド5,6を配置した場合には、ロール軸Xの上下や前後方向への揺動を抑えるための設計が容易となるという効果もある。
また、上記実施形態では、パワートレーン1が横置きの場合を例示しているが、縦置きの場合であっても適用可能である。縦置きの場合であっても、トランスミッション3の出力部が車幅方向中央部からずれている場合には、トルクステアが発生するが、本実施形態のトルクロッド取付け構造を採用することで、トルクステアに伴う、車幅方向に延びるロール軸Xの上下方向への揺動を小さく抑えることができる。なお、縦置きの場合であっても、トルクロッドは車両前下方向に延在するように配置される。
次に、第2実施形態について図面を参照して説明する。なお、上記実施形態と同様な部品等については同一の符号を付して説明する。
本実施形態は、各トルクロッドの傾きの設定などについては上記第1実施形態と同様であるが、トルクロッド両端部に設けるブッシュ部のうちのエンジン側ブッシュの構造について特定するものである。
まず、主として引っ張り力が入力される上側トルクロッド5に採用されるトルクロッドについて説明する。
図6は、実施例1のトルクロッドの平面図であり、図7は、その側面図である。
車体側取付け部A及びエンジン側取付け部Bを構成するブッシュは、基本構造が同じで、ロッド本体19に固定された外筒10,14と相手側に取り付けられる内筒12,14の間に、ゴムなどからなる弾性体12,20〜22が介装されて構成される。ただし、本実施形態では、防振の観点から、車体側取付け部Aよりもエンジン側取付け部Bを大径としている。そして、以下の各実施例は、そのエンジン側取付け部Bの弾性体の配置や構造に特徴があるものである。
(実施例1)
上記図6及び図7に基づき構成を説明する。
エンジン側取付け部Bは、外筒14及び内筒13の軸が上下となるように設定され、内筒13の位置からエンジン側部分に弾性体が介挿されている。内筒13の車幅方向左右に位置する弾性体20は、内筒13及び外筒14に固着して両者13,14を連結している。また、内筒13よりもエンジン側に位置する弾性体部分は、所定の面を境として上下に上側弾性体21と下側弾性体22の二つに分離し、上側弾性体21が外筒14の内周面に固定されると共に、下側弾性体22が内筒13外周面に固定されている。また、分離面(上側弾性体21の下面21a、及び下側弾性体22の上面22a)は平面である必要はなく、曲面であっても良いし、傾斜していても良い。要は、上側弾性体21の下面21aと下側弾性体22の上面22aとが上下に対向且つ当接可能となっていればよい。なお、図7では、
上側弾性体21と下側弾性体22との間に隙間があるが、無くても良い。
次に、上記トルクロッドの作用・効果を説明する。
上記構成のトルクロッドを上記上側トルクロッド5として使用すると、エンジン2のロール揺動に伴い、エンジン側取付け部Bにおいて、エンジン2に固定された内筒13が相対的に上方及び車両後方側に変位することで、外筒14側が車両前方側に向けて斜め下方に引っ張られて、内筒13よりもエンジン側部分が車両前後方向に圧縮されると共に、上側弾性体21と下側弾性体22とが当接する。このとき、内筒13に固定されている下側弾性体22は、相対的に上方に移動しようとするが、外筒14に固定されている上側弾性体21が下方に変位することで、上側弾性体21の下面から下側弾性体22の上面に対し下向きの力が入力される。この結果、エンジンロール揺動時にトルクロッド軸方向に作用する力のうちの車両上下方向下向きの分力を効率的に利用できるようになる。
すなわち、上記弾性体構造を使用することで、下向きの分力が大きくなる結果、その分、エンジン側弾性体の剛性を低くできるので、音振上、有利である。また、本トルクロッドは、上記第1実施形態のトルクロッドとして有効なものであるが、ブッシュの工夫によって下方への分力を有効に発生させることができるため、その分、トルクロッドの軸線の上下方向の傾きを小さくしたり、場合によっては、従来と同様に上下方向の傾きをゼロに設定したりして使用することもできる。これらのことは、以下のブッシュ構造を採用する場合においても同様である。
(実施例2)
図8は、実施例2のトルクロッドを示す平面図、図9はその側面図である。
エンジン側取付け部Bは、外筒14及び内筒13の軸が上下となるように設定され、内筒13の位置からエンジン側部分に弾性体が介挿されている。内筒13の車幅方向左右に位置する弾性体20は、内筒13及び外筒14に固定して両者13,14を連結している。また、内筒13よりもエンジン側に位置する弾性体部分は、上下に延びる境界面25を境として内筒側弾性24と外筒側弾性体23に分離している。
上記境界面25は、側面視において、図9のように、下側に向かうにつれて車両前後方向前側から後側に向かうように傾斜する傾斜面を備える。なお、この傾斜面は、境界面の一部にあればよい。下記実施例でも同様である。
次に、上記トルクロッドの作用・効果を説明する。
上記構成のトルクロッドを上記上側トルクロッド5として使用すると、エンジン2のロール揺動に伴い、エンジン側取付け部Bにおいて、エンジン2に固定された内筒13が相対的上方及び車両後方側に変位することで、外筒14側が車両前方側に向けて斜め下方に引っ張られて、外筒側弾性体23と内筒側弾性体24とが当接する。このとき、内筒13に固定されている内筒側弾性体24は、相対的に上側に移動しようとするが、外筒14に固定されている外筒側弾性体23が下方に変位して抑える。このとき、上記境界面が、側面視において、下側に向かうにつれて車両前後方向前側から後側に向かうように傾斜していることで、当接した外筒側弾性体23が内筒側弾性体24を下方に抑える結果、弾性体による下方への分力が大きくなる。すなわち、上記弾性体の構成を採用することで、エンジンロール揺動時にトルクロッド軸方向に作用する力の車両上下方向下向きの分力を効率的に利用できるようになる。
(実施例3)
図10は、実施例2のトルクロッドを示す平面図、図11はその側面図である。
エンジン側取付け部Bは、外筒14及び内筒13の軸が上下となるように設定され、内筒13と外筒14との間に弾性体が介挿されている。弾性体の構成は、上記実施例1や実施例2のような構成でも良いし、他の公知の構成でも構わない。図10及び図11では、内筒13の車幅方向左右において、弾性体20を介して内筒13及び外筒14が連結されていると共に、内筒13よりもエンジン側部分については、外筒14の内周面にのみ弾性体26を設けた場合を例示している。
そして、上記内筒13は少なくとも下端部が外筒14よりも軸方向下方に突出していて、その内筒13の下端部に外向きフランジからなるストッパ部材27を備える。このストッパ部材27は、少なくとも外筒14に対しエンジン2とは反対側に位置する外筒14の下端面と上下で対向していればよい。すなわち、エンジン側部分のフランジは不要である。
次に、上記トルクロッドの作用・効果を説明する。
上記構成のトルクロッドを上記上側トルクロッド5として使用すると、エンジン2のロール揺動に伴い、エンジン側取付け部Bにおいて、エンジン2に固定された内筒13が相対的上方及び車両後方側に変位することで、外筒14側が車両前方側に向けて斜め下方に引っ張られてエンジン側に設けられた外側の弾性体が内筒13に当接する。また、内筒13に対し、外筒14が相対的に斜め下方に移動しようとするが、エンジン側から離れた外筒14の下端部がストッパ部材27に上側から当接して、該ストッパ部材27を下方に押すことで、内筒13に連結したエンジン2の上端部に対して下方に向かう力が入力される。すなわち、このような上記トルクロッドの構成を採用することで、エンジンロール揺動時にトルクロッド軸方向に作用する力の車両上下方向下向きの分力を効率的に利用できるようになる。
なお、ストッパ部材27の上面(外筒14と対向する面)若しくは外筒14下端面に弾性体28を被着しておいて、ストッパ部材27が外筒14下端面に当接した際の音振を抑えるようにすることが好ましい。また、上記ストッパ部材27上面と外筒14下面との間を弾性体で連結しても良い。
(実施例4)
上記実施例1〜実施例3はいずれも、主として引っ張り力が入力される上側トルクロッド5に適用するのに好適なトルクロッドを例示しているが、実施例4〜実施例6は、主として圧縮力が入力される下側トルクロッド6に適用するのに好適なトルクロッドを例示する。
図12は、実施例4の平面図、図13は、その側面図である。
エンジン側取付け部Bは、外筒14及び内筒13の軸が上下となるように設定され、内筒13の位置からエンジン2とは反対側部分に弾性体が介挿されていて、内筒13の車幅方向左右に位置する弾性体20は、内筒13及び外筒14に固定して両者13,14を連結している。また、内筒13よりもエンジン2とは反対側に位置する弾性体部分は、上側弾性体31と下側弾性体32の二つに分離して、上側弾性体31が外筒14内周面に固定され、下側弾性体32が内筒13外周面に固定されている。また、分離面は平面である必要はなく、局面であっても良い。要は、上側弾性体31の下面31aと下側弾性体32の上面32aとが上下に対向可能となっていればよい。
次に、上記トルクロッドの作用・効果を説明する。
上記構成のトルクロッドを上記下側トルクロッド6として使用すると、エンジン2のロール揺動に伴い、エンジン側取付け部Bにおいて、エンジン2に固定された内筒13が相対的に上方及び車両前方側に変位することで、エンジン2とは反対側部分の弾性体部分が車両前後方向に圧縮されると共に、上側弾性体31と下側弾性体32とが当接して、ロッドに圧縮力が入力される。このとき、内筒13に固定されている下側弾性体32は相対的に上側に移動しようとするが、外筒14に固定されている上側弾性体31が、その下側弾性体32の上方への移動を抑えることで、当該上側弾性体31の下面から下側弾性体32の上面に下向きの力が入力される。この結果、エンジンロール揺動時にトルクロッド軸方向に作用する力の車両上下方向下向きの分力を効率的に利用できるようになる。
(実施例5)
図14は、実施例5の平面図、図15は、その側面図である。
エンジン側取付け部Bは、外筒14及び内筒13の軸が上下となるように設定され、内筒13の位置からエンジンとは反対側部分に弾性体が介挿されている。内筒13の車幅方向左右に位置する弾性体20は、内筒13及び外筒14に固定して両者13,14を連結している。また、内筒13よりもエンジン2とは反対側に位置する弾性体部分は、上下に延びる境界面を境として内筒側弾性体34と外筒側弾性体33に分離している。
上記境界面は、図15のように、側面視において、下側に向かうにつれて車両前後方向後側から前側に向かうように傾斜する傾斜面を備える。
次に、上記トルクロッドの作用・効果を説明する。
上記構成のトルクロッドを上記下側トルクロッド6として使用すると、エンジン2のロール揺動に伴い、エンジン側取付け部Bにおいて、エンジン2に固定された内筒13が相対的に上方及び車両前方側に変位することで、内筒側弾性体34が、外筒側弾性体33に対し、車両前方側に向けて斜め上方に向かう方向で当接するが、上記境界面が、側面視において、下側に向かうにつれて車両前後方向後側から前側に向かうように傾斜していることから、外筒側弾性体33が上記内筒側弾性体34の上方への移動を抑えることで、外筒側弾性体33から内筒側弾性体34に向けて下方に向かう力が入力される。この結果、弾性体による下方への分力が大きくなる。すなわち、上記弾性体の構成を採用することで、エンジン2ロール揺動時にトルクロッド軸方向に作用する力の車両上下方向下向きの分力を効率的に利用できるようになる。
(実施例6)
図16は、実施例6の平面図、図17は、その側面図である。
エンジン側取付け部Bは、外筒14及び内筒13の軸が上下となるように設定され、内筒13と外筒14との間に弾性体が介挿されている。弾性体の構成は、上記実施例4や実施例5のような構成でも良いし、他の公知の構成でも構わない。図16及び図17では、内筒13の車幅方向左右において、弾性体20を介して内筒13及び外筒14が連結されていると共に、内筒13よりもエンジン2とは反対側部分について、外筒14の内周面にのみ固定する弾性体36を設けた場合を例示している。
そして、上記内筒13の少なくとも下側が上方に突出し、その内筒13下端部に外向きフランジからなるストッパ部材27が設けられている。このストッパ部材27は、少なくとも外筒14に対しエンジン2とは反対側に位置する外筒14下端面と上下で対向していればよい(すなわち、エンジン側部分のフランジは不要である。)。ストッパ部材27について見れば、上記実施例3と同じ構造である。
次に、上記トルクロッドの作用・効果を説明する。
上記構成のトルクロッドを上記下側トルクロッド6として使用すると、エンジン2のロール揺動に伴い、エンジン側取付け部Bにおいて、エンジン2に固定された内筒13が相対的に上方及び車両前方側に変位することで、エンジン2とは反対側にも受けた弾性体36に内筒13が当接するとともに、内筒13は、その軸が外筒14に対し上側がエンジン側に倒れる方向に変位する。このように外筒14に対し内筒13が傾くことで、内筒13の下側に設けたストッパ部材27が、外筒14におけるエンジン側から離れた外筒14下端部に下側から当接することで、外筒14から下方に向かう力が反力として入力される。この結果、このような上記トルクロッドの構成を採用することで、エンジンロール揺動時にトルクロッド軸方向に作用する力の車両上下方向下向きの分力を効率的に利用できるようになる。
なお、ストッパ部材27の上面(外筒14と対向する面)若しくは外筒14下端面に弾性体28を被着しておいて、ストッパ部材27が外筒14下端面に当接した際の音振を抑えるようにすることが好ましい。また、上記ストッパ部材27上面と外筒14下面との間を弾性体で連結しても良い。
(実施例7)
本実施例7〜実施例9は、上側ロッドにも下側ロッドにも適用可能なトルクロッドの例であって、上記実施例1〜3の構成パターンと実施例4〜6とを組み合わせた一例である。勿論下記の組み合わせパターンに限定されない。
図18は、実施例7の平面図、図19は、その側面図である。
実施例7は、上記実施例1及び実施例4の構成パターンの両方を適用したものである。
すなわち、エンジン側取付け部Bは、外筒14及び内筒13の軸が上下となるように設定され、内筒13の位置で車幅方向左右に位置する弾性体20で、内筒13及び外筒14の両者13,14を連結している。
また、内筒13よりもエンジン側に位置する弾性体部分は、上側弾性体21と下側弾性体22の二つに分離して、上側弾性体21が外筒14内周面に固定され、下側弾性体22が内筒13外周面に固定されている。また、内筒13よりもエンジン2とは反対側に位置する弾性体部分も、上側弾性体31と下側弾性体32の二つに分離して、上側弾性体31が外筒14内周面に固定され、下側弾性体32が内筒13外周面に固定されている。各上下に分ける分離面は平面である必要はなく、局面であっても良い。要は、上側弾性体21、31の下面と下側弾性体22、32の上面とが上下に対向可能となっていればよい。
作用・効果については上記実施例1及び実施例4と同じである。そして、一種類のトルクロッドで上側トルクロッド5及び下側トルクロッド6として採用可能となる。
(実施例8)
図20は、実施例8の平面図、図21は、その側面図である。
実施例8は、上記実施例2及び実施例5の構成パターンの両方を適用したものである。
すなわち、エンジン側取付け部Bは、外筒14及び内筒13の軸が上下となるように設定され、内筒13の位置からエンジン側部分に弾性体が介挿されていて、内筒13の車幅方向左右に位置する弾性体20は、内筒13及び外筒14に固定して両者13,14を連結している。
また、内筒13よりもエンジン側に位置する弾性体部分は、上下に延びる境界面を境として内筒側弾性体24と外筒側弾性体23に分離している。上記境界面は、側面視において、下側に向かうにつれて車両前後方向前側から後側に向かうように傾斜する傾斜面を備える。
また、内筒13よりもエンジン2から離れる位置にある弾性体部分も、上下に延びる境界面を境として内筒側弾性体34と外筒側弾性体33に分離している。上記境界面は、側面視において、下側に向かうにつれて車両前後方向後側から前側に向かうように傾斜する傾斜面を備える。
上記構成に作用・効果は、上記実施例2及び5と同様である。
(実施例9)
図22は、実施例8の平面図、図23は、その側面図である。
実施例3及び実施例6の構成パターンの両方を適用したものである。
すなわち、エンジン側取付け部Bは、外筒14及び内筒13の軸が上下となるように設定され、内筒13と外筒14との間に弾性体が介挿されている。弾性体の構成は、上記実施例1や実施例2のような構成でも良いし、他の公知の構成でも構わない。図22及び図23では、内筒13の車幅方向左右において、弾性体20を介して内筒13及び外筒14が連結されていると共に、内筒13よりもエンジン側部分及びエンジン2から離れた部分について、外筒14の内周面にそれぞれ弾性体26,36を設けた場合を例示している。
そして、上記内筒13は少なくとも下端部が外筒14よりも軸方向下方に突出していて、その内筒13の下端部に外向きフランジからなるストッパ部材27を備える。このストッパ部材27は、少なくとも外筒14に対しエンジン2とは反対側に位置する外筒14下端面と上下で対向していればよい(すなわち、エンジン側部分のフランジは不要である。)
その作用効果は上記実施例3及び6と同じである。
本発明に基づく実施形態に係るパワートレーンを示す図である。 本発明に基づく第1実施形態に係るパワートレーンの支持を示す模式的平面図である。 本発明に基づく第1実施形態に係るパワートレーンの支持を示す模式的側面図である。 本発明に基づく第1実施形態に係る上側トルクロッドの作用を説明する図である。 本発明に基づく第1実施形態に係る上側トルクロッドの作用を説明する図である。 実施例1のトルクロッドを示す平面図である。 実施例1のトルクロッドを示す側面図である。 実施例2のトルクロッドを示す平面図である。 実施例2のトルクロッドを示す側面図である。 実施例3のトルクロッドを示す平面図である。 実施例3のトルクロッドを示す側面図である。 実施例4のトルクロッドを示す平面図である。 実施例4のトルクロッドを示す側面図である。 実施例5のトルクロッドを示す平面図である。 実施例5のトルクロッドを示す側面図である。 実施例6のトルクロッドを示す平面図である。 実施例6のトルクロッドを示す側面図である。 実施例7のトルクロッドを示す平面図である。 実施例7のトルクロッドを示す側面図である。 実施例8のトルクロッドを示す平面図である。 実施例8のトルクロッドを示す側面図である。 実施例9のトルクロッドを示す平面図である。 実施例9のトルクロッドを示す側面図である。
符号の説明
1 パワートレーン
2 エンジン
3 トランスミッション
4 ゴムインシュレータ(の配置位置)
5 上側トルクロッド
6 下側トルクロッド
13 内筒
14 外筒
20 弾性体
21,31 上側弾性体
22,32 下側弾性体
23,33 外筒側弾性体
24,34 内筒側弾性体
26,36 弾性体
27 ストッパ部材
28 弾性体
X ロール軸(車幅方向に延びる慣性主軸)
Y 車両前後方向に延びる慣性主軸

Claims (11)

  1. 車両前後方向に延在し、一端部がパワートレーンに取り付けられると共に他端部が車体に取り付けられて、上記パワートレーンの揺動を抑えるためのトルクロッドの取付け構造において、
    上記トルクロッドは、車両前後前後方向後端部がパワートレーンに取り付けられると共に前端部が車体側に取り付けられ、側面視において、後端部よりも前端部が、上下方向においてパワートレーンの慣性主軸側にオフセットするように、トルクロッドの軸線が水平軸に対し上下に傾斜していることを特徴とするトルクロッドの取付け構造。
  2. トルクロッドの後端部が、パワートレーンの慣性主軸の高さよりも上側でパワートレーンに連結し、トルクロッドの前端部は、上記後端部よりも下方にオフセットした位置で車体に連結することを特徴とする請求項1に記載したトルクロッドの取付け構造。
  3. トルクロッドの後端部が、パワートレーンの慣性主軸よりも下側でパワートレーンに連結し、トルクロッドの前端部は、上記後端部よりも上方にオフセットした位置で車体に連結することを特徴とする請求項1に記載したトルクロッドの取付け構造。
  4. トルクロッドは、上下に組をなして配置され、上側のトルクロッドは、後端部がパワートレーンの慣性主軸よりも上側でパワートレーンに連結すると共に、前端部が後端部よりも下方にオフセットした位置で車体に連結し、下側のトルクロッドは、後端部がパワートレーンの慣性主軸よりも下側でパワートレーンに連結すると共に前端部が後端部よりも上方にオフセットした位置で車体に連結することを特徴とする請求項1に記載したトルクロッドの取付け構造。
  5. エンジン及びトランスミッションからなるパワートレーンが横置きされた車両において、
    上記トルクロッドのパワートレーン側取付け点は、エンジンにおける、トランスミッションとは車幅方向反対側の端部位置であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載したトルクロッドの取付け構造。
  6. 上記トルクロッドのパワートレーン側取付け部は、軸を上下に向けた、ロッド本体に固定される外筒と、その内径側に配置されてパワートレーンに連結する内筒と、外筒と内筒との間に介挿される弾性体とを備え、
    内筒よりもパワートレーン側に位置する部分、及び内筒よりもパワートレーン側とは反対側に位置する部分の少なくとも一方に位置する上記弾性体は、所定の境界面を境として上下に分離し、トルクロッドの軸方向において、その分離した弾性体の上側の弾性体は外筒に固定されると共に、下側の弾性体は内筒に固定されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のトルクロッドの取付け構造。
  7. 上記トルクロッドのパワートレーン側取付け部は、軸を上下に向けた、ロッド本体に固定される外筒と、その内径側に配置されてパワートレーンに連結する内筒と、外筒と内筒との間に介挿される弾性体とを備え、
    内筒よりもパワートレーン側に位置する部分、及び内筒よりもパワートレーン側とは反対側に位置する部分の少なくとも一方に位置する上記弾性体は、上下に延びる所定の境界面を境として内筒に固定される第1部分と、外筒に固定される第2部分とに分離し、上記境界面の少なくとも一部は、垂直方向に対して下側よりも上側が内筒側に位置するように傾斜していることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のトルクロッドの取付け構造。
  8. 上記トルクロッドのパワートレーン側取付け部は、軸を上下に向けた、ロッド本体に固定される外筒と、その内径側に配置されてパワートレーンに連結する内筒と、外筒と内筒との間に介挿される弾性体とを備え、
    内筒の下端部に、外径方向に張り出して、上記外筒の下端部と下側から対向するストッパ部を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のトルクロッドの取付け構造。
  9. 車両前後方向に延在し、一端部がパワートレーンに取り付けられると共に他端部が車体に取り付けられて、上記パワートレーンの揺動を抑えるためのトルクロッドの取付け構造において、
    上記トルクロッドは、車両前後前後方向後端部がパワートレーンに取り付けられると共に前端部が車体側に取り付けられ、
    上記トルクロッドのパワートレーン側取付け部は、軸を上下に向けた、ロッド本体に固定される外筒と、その内径側に配置されてパワートレーンに連結する内筒と、外筒と内筒との間に介挿される弾性体とを備え、内筒よりもパワートレーン側に位置する部分、及び内筒よりもパワートレーン側とは反対側に位置する部分の少なくとも一方に位置する上記弾性体は、所定の境界面を境として上下に分離し、トルクロッドの軸方向において、その分離した弾性体の上側の弾性体は外筒に固定されると共に、下側の弾性体は内筒に固定されていることを特徴とするトルクロッドの取付け構造。
  10. 車両前後方向に延在し、一端部がパワートレーンに取り付けられると共に他端部が車体に取り付けられて、上記パワートレーンの揺動を抑えるためのトルクロッドの取付け構造において、
    上記トルクロッドは、車両前後前後方向後端部がパワートレーンに取り付けられると共に前端部が車体側に取り付けられ、
    上記トルクロッドのパワートレーン側取付け部は、軸を上下に向けた、ロッド本体に固定される外筒と、その内径側に配置されてパワートレーンに連結する内筒と、外筒と内筒との間に介挿される弾性体とを備え、内筒よりもパワートレーン側に位置する部分、及び内筒よりもパワートレーン側とは反対側に位置する部分の少なくとも一方に位置する上記弾性体は、上下に延びる所定の境界面を境として内筒に固定される第1部分と、外筒に固定される第2部分とに分離し、上記境界面の少なくとも一部は、垂直方向に対して下側よりも上側が内筒側に位置するように傾斜していることを特徴とするトルクロッドの取付け構造。
  11. 車両前後方向に延在し、一端部がパワートレーンに取り付けられると共に他端部が車体に取り付けられて、上記パワートレーンの揺動を抑えるためのトルクロッドの取付け構造において、
    上記トルクロッドは、車両前後前後方向後端部がパワートレーンに取り付けられると共に前端部が車体側に取り付けられ、
    上記トルクロッドのパワートレーン側取付け部は、軸を上下に向けた、ロッド本体に固定される外筒と、その内径側に配置されてパワートレーンに連結する内筒と、外筒と内筒との間に介挿される弾性体とを備え、内筒の下端部に、外径方向に張り出して、上記外筒の下端部と下側から対向するストッパ部を設けたことを特徴とするトルクロッドの取付け構造。
JP2005172590A 2005-06-13 2005-06-13 トルクロッドの取付け構造 Expired - Fee Related JP4810891B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005172590A JP4810891B2 (ja) 2005-06-13 2005-06-13 トルクロッドの取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005172590A JP4810891B2 (ja) 2005-06-13 2005-06-13 トルクロッドの取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006347217A true JP2006347217A (ja) 2006-12-28
JP4810891B2 JP4810891B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=37643526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005172590A Expired - Fee Related JP4810891B2 (ja) 2005-06-13 2005-06-13 トルクロッドの取付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4810891B2 (ja)

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725025U (ja) * 1980-07-21 1982-02-09
JPS5729419U (ja) * 1980-07-28 1982-02-16
JPS5772320U (ja) * 1980-10-21 1982-05-04
JPS5780318U (ja) * 1980-11-04 1982-05-18
JPS5812020U (ja) * 1981-07-17 1983-01-26 日産自動車株式会社 パワ−ユニツトの変位規制装置
JPS5863520A (ja) * 1981-10-12 1983-04-15 Nissan Motor Co Ltd パワ−ユニツトの支持装置
JPS58122226A (ja) * 1982-01-11 1983-07-20 Nissan Motor Co Ltd パワ−ユニツトのマウンテイング装置
JPS58202110A (ja) * 1982-05-19 1983-11-25 Nissan Motor Co Ltd パワ−ユニツトのマウント構造
JPS6055524U (ja) * 1983-09-26 1985-04-18 富士重工業株式会社 自動車用パワ−ユニットの支持構造
JPS6285718A (ja) * 1985-10-09 1987-04-20 Daihatsu Motor Co Ltd エンジン支持構造
JPS62167947U (ja) * 1986-04-14 1987-10-24
JPH0714239U (ja) * 1993-08-20 1995-03-10 豊生ブレーキ工業株式会社 筒型マウント
JP2002087073A (ja) * 2000-09-20 2002-03-26 Yamashita Rubber Co Ltd パワーユニット支持装置
JP2003065388A (ja) * 2001-08-28 2003-03-05 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振装置

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725025U (ja) * 1980-07-21 1982-02-09
JPS5729419U (ja) * 1980-07-28 1982-02-16
JPS5772320U (ja) * 1980-10-21 1982-05-04
JPS5780318U (ja) * 1980-11-04 1982-05-18
JPS5812020U (ja) * 1981-07-17 1983-01-26 日産自動車株式会社 パワ−ユニツトの変位規制装置
JPS5863520A (ja) * 1981-10-12 1983-04-15 Nissan Motor Co Ltd パワ−ユニツトの支持装置
JPS58122226A (ja) * 1982-01-11 1983-07-20 Nissan Motor Co Ltd パワ−ユニツトのマウンテイング装置
JPS58202110A (ja) * 1982-05-19 1983-11-25 Nissan Motor Co Ltd パワ−ユニツトのマウント構造
JPS6055524U (ja) * 1983-09-26 1985-04-18 富士重工業株式会社 自動車用パワ−ユニットの支持構造
JPS6285718A (ja) * 1985-10-09 1987-04-20 Daihatsu Motor Co Ltd エンジン支持構造
JPS62167947U (ja) * 1986-04-14 1987-10-24
JPH0714239U (ja) * 1993-08-20 1995-03-10 豊生ブレーキ工業株式会社 筒型マウント
JP2002087073A (ja) * 2000-09-20 2002-03-26 Yamashita Rubber Co Ltd パワーユニット支持装置
JP2003065388A (ja) * 2001-08-28 2003-03-05 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4810891B2 (ja) 2011-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5111409B2 (ja) 作業車輌
JP7285684B2 (ja) パワーユニット懸架構造
JP2002302087A (ja) 小型車両のエンジン支持構造
JP4841974B2 (ja) パワーユニットの支持構造
JP4810891B2 (ja) トルクロッドの取付け構造
JP6922625B2 (ja) シフト装置の支持構造
KR101344191B1 (ko) 축부재의 진동 감쇠장치
JP2007030560A (ja) マウント構造
JP2006290238A (ja) 車両用懸架装置及び弾性支持装置
JP4923898B2 (ja) マウントシステム
JP2008037208A (ja) 車両のパワートレイン支持構造
JP4410802B2 (ja) 車両の動力源支持構造
JP4246735B2 (ja) リンク装置
JP2005104427A (ja) エキゾーストマウントラバー
JP6922626B2 (ja) トランスファ装置の支持構造
JP3339337B2 (ja) 動力伝達軸付きユニットの吊下マウント装置
JP2020075611A (ja) パワーステアリング装置の支持構造
JP5187014B2 (ja) 船外機のマウント装置
JPH11129772A (ja) デファレンシャルケースの支持構造
JP2008087738A (ja) 作業車の原動部構造
JP2010143467A (ja) 車両のパワーユニット支持構造
JPH11217028A (ja) シフトレバーのマウント構造
JP2008037209A (ja) 車両のパワートレイン支持構造
JP4399795B2 (ja) 車両用デファレンシャルボックスの取付構造
JPH075817U (ja) リーフスプリング式サスペンション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100907

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110726

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110808

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees