JP4246735B2 - リンク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のエンジンと車体との間に取り付けられてエンジンの動きや振動を抑制する所謂トルクロッドや、車両のサスペンションのリンク機構などに用いられるリンク装置に関する。
従来、この種のリンク装置は、アーム部と、その両端に設けられた一対の筒状部とを備え、内筒と外筒との間にゴム弾性体を介在させてなる防振ブッシュを上記一対の筒状部内にそれぞれ圧入することにより構成されている。そして、一端側の筒状部をゴム弾性体を介して振動体側に固定するとともに、他端側の筒状部をゴム弾性体を介して支持体側に固定することにより、振動体と支持体とを連結し、これにより振動体の動き又は振動を抑制するようになっている(例えば、日本国特開平8−210440号公報、日本国特開平11−166584号公報、WO2002/042662号公報参照)。
:日本国特開平8−210440号公報 :日本国特開平11−166584号公報 :WO2002/042662号公報
上記従来のリンク装置においては、アーム部の一端側の筒状部と他端側の筒状部とがオフセットされずに設けられていたため、リンク装置周りの空間を有効活用することができず、エンジンルームやサスペンション周りのコンパクト化、省スペース化を図ることが困難であった。
本発明は、このような点に鑑み、リンク装置周りの空間を有効活用することができるリンク装置を提供することを目的とする。
本発明に係るリンク装置は、アーム部と、該アーム部の両端部に設けられた第1筒状部及び第2筒状部と、これら筒状部の内部にそれぞれ装着されるものであって筒状部に軸平行に配された内筒と該内筒を各筒状部に対して弾性的に保持するゴム弾性体を備える防振ブッシュと、を備えてなるリンク装置において、前記第1筒状部と前記第2筒状部は、それぞれの軸に垂直な平面が互いに直交するよう設けられるとともに、第2筒状部の軸が第1筒状部の軸方向における中心に対してずれた位置に配され、前記第1筒状部は、前記第2筒状部がずらされた側の軸方向端部において反アーム部側の周方向部分が切り欠かれたものである。
このように第2筒状部を第1筒状部の軸方向における中心面からオフセットさせて配置することにより、リンク装置周りの空間を有効活用することができ、エンジンルームやサスペンション周りのコンパクト化や省スペース化に寄与することができる。また、第1筒状部は、第2筒状部がずらされた側の軸方向端部において反アーム部側の周方向部分が切り欠かれているので、第1筒状部がこじれ方向に変位したときに、第1筒状部の端部が周辺部材に干渉することを防止することができる。
上記リンク装置においては、前記第1筒状部の内部に装着された前記防振ブッシュにおいて、前記ゴム弾性体には、前記内筒を挟んでアーム部側と反アーム部側にそれぞれ空洞部が形成され、これら空洞部間の前記ゴム弾性体の両側部分が前記内筒を前記第1筒状部に対して弾性的に保持していることが好ましい。これにより、アーム部の長手方向に沿う方向の振動入力に対して好ましい防振特性を得ることができる。
上記のように第1筒状部と第2筒状部をオフセットさせた場合、第2筒状部を第1筒状部から離間させる方向に入力があったときに、第1筒状部がこじれ方向に変位して、耐久性を損なうことがある。これに対し、本発明のリンク装置において、前記反アーム部側の空洞部に前記第1筒状部の内周面側から半径方向内方に向けて突出するストッパゴム部が設けられ、該ストッパゴム部が、前記第1筒状部の軸方向において前記第2筒状部がずらされた側ほど突出高さが高くなるように内筒側へのあたり面が傾斜して設けられていると、第1筒状部のこじれ方向への変位を抑制することができる。
また、前記反アーム部側の空洞部に前記内筒の外周面側から半径方向外方に向けて突出するストッパゴム部が設けられ、該ストッパゴム部が、前記第1筒状部の軸方向において前記第2筒状部がずらされた側ほど突出高さが高くなるように第1筒状部側へのあたり面が傾斜して設けられてもよい。このように内筒側から突出するストッパゴム部に傾斜面を設けてもよく、この場合も同様に、第1筒状部のこじれ方向への変位を抑制することができる。
上記リンク装置において、前記ストッパゴム部に軸方向の小空洞が設けられていると、ストッパゴム部による静バネ定数を維持したまま、動バネ定数を低減することができ、乗り心地性を向上することができる。
上記のように第1筒状部の一端部に切欠部を設ける場合、前記第1筒状部の内部に装着される前記防振ブッシュは、内筒と外筒との軸方向中心がオフセットされていることが好ましい。すなわち、該防振ブッシュが、前記第1筒状部の内周面に嵌合される外筒を備えて、該外筒と前記内筒とが前記ゴム弾性体により結合されており、前記外筒の軸方向における中心が前記内筒の軸方向における中心に対して前記第2筒状部がずらされた側とは反対側にずれていることが、ゴム弾性体の軸方向寸法を確保する上で好ましい。
また、この場合、前記ゴム弾性体の軸方向における一方の側面に識別用凸部が設けられていると、内筒と外筒がオフセットされた防振ブッシュを第1筒状部に挿入する際に装着方向を誤るといったことがなくなる。
本発明のリンク装置において、前記アーム部は、その一端部が前記第1筒状部の外周面に固着されるとともに、他端部には前記第2筒状部内に装着された前記防振ブッシュの前記内筒の軸方向両端面を挟持する一対の支持腕が設けられ、該一対の支持腕とその間に配された内筒の内側にボルトを挿通させて締結することにより、前記第1筒状部と前記第2筒状部が前記アーム部を介して連設されてもよい。この場合、第1筒状部側は、その内側の防振ブッシュの内筒を用いて例えば支持体側に固定され、第2筒状部側は、第2筒状部の外周面に固着したブラケット等を介して例えば振動体側に固定される。その際、このリンク装置では、第1筒状部と第2筒状部が分割可能であるため、予め、第1筒状部を例えば支持体側に、第2筒状部を例えば振動体側に固定しておき、振動体を支持体に組付けるときに第1筒状部から延びる支持腕を第2筒状部とボルトで締結することにより両者を一体化することができ、組付け作業性に優れる。
本発明のリンク装置においては、前記第1筒状部側が車体に、前記第2筒状部側がエンジンに、それぞれ結合されて、エンジンのロール方向の動きを抑制するものであることが好ましい。この場合、前記第1筒状部がその軸を車両上下方向に向けて設けられ、前記第2筒状部がその軸を車両幅方向に向けて設けられ、前記第2筒状部の軸が前記第1筒状部の軸方向における中心に対して下方にずれた位置に配されてもよい。
本発明のリンク装置によれば、アーム部の一端側の第2筒状部を他端側の第1筒状部の軸方向における中心面からオフセットさせて配置することにより、リンク装置周りの空間を有効活用することができ、エンジンルームやサスペンション周りのコンパクト化や省スペース化に寄与することができる。
次に、本発明の実施形態に係るリンク装置について図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係るリンク装置10の組付け状態を示す断面図である。このリンク装置10は、自動車のエンジンのロール方向の動きを抑制するためのトルク支持用の連結ロッド(トルクロッド)であり、エンジン1の下部後端部とその後方の車体2との間を連結するものである。
リンク装置10は、車両の前後方向に延びる金属材よりなるアーム部12と、その後端部に設けられて車体2に連結される金属材よりなる第1筒状部14と、アーム部12の前端部に設けられてエンジン1に連結される金属材よりなる第2筒状部16と、両筒状部14,16の内部にそれぞれ装着された防振ブッシュ18,20とを備えてなる。
第1筒状部14は、円筒状をなし、その軸22を車両上下方向に向けて設けられている。第2筒状部16は、第1筒状部14よりも小径の円筒状をなし、その軸24を車両幅方向に向けて設けられている。これにより、第1筒状部14と第2筒状部16は、それぞれの軸22,24に垂直な平面が互いに直交するよう設けられており(即ち、軸22に垂直な平面である水平面と、軸24に垂直な平面である鉛直面(紙面)とは直交している。)、エンジン1のロール方向の動きや振動を効果的に抑制することができるようになっている。
第1筒状部14内に装着される大径側の防振ブッシュ18は、図2〜4に示すように、第1筒状部14と同軸に配された内筒26と、該内筒26を取り囲み第1筒状部14の内周面に嵌合された外筒28と、これら内筒26と外筒28との間に介在して両者を弾性的に結合するゴム弾性体30とを備えてなる。
ゴム弾性体30には、内筒26を挟んで前後に、即ちアーム部12側と反アーム部側(アーム部と反対側)に相対向してそれぞれ周方向に所要の幅を持った空洞部32,34が設けられており、これらの空洞部32,34間のゴム弾性体30の左右部分30a,30aが内筒26を外筒28に対して弾性的に支持するように設けられている。空洞部32,34は、それぞれ軸方向に対して直角の断面において周方向に内筒26の外径よりも広幅とされている。
これら空洞部32,34には、外筒28の内周面から半径方向内方に向けて突出するストッパゴム部36,38が設けられている。ストッパゴム部36,38は、アーム部12の長手方向に沿う方向の入力に対して、相対向する内筒26の外周面に当接することで、その過大変位を制限するものであり、内筒26の外表面を覆うゴム層40に当接するあたり面36a,38aを備える。
なお、内筒26の外形は断面円形ではなく、アーム部側での厚みが反アーム部側での厚みよりも大きくなるような異形の断面形状に形成されており、これによりアーム部側と反アーム部側での内筒26と外筒28との間隔をそれぞれ所定の寸法に設定している。また、図2に示された防振ブッシュ18は絞り加工前の図であり、防振ブッシュ18は、絞り加工により縮径された後、図6に示されるように第1筒状部14に圧入される。
第2筒状部16内に装着される小径側の防振ブッシュ20は、図8に示すように、第2筒状部16と同軸に配された内筒42と、該内筒42を取り囲み第2筒状部16の内周面に嵌合された外筒44と、これら内筒42と外筒44との間に介在して両者を弾性的に結合するゴム弾性体46とを備えてなる。図8に示された防振ブッシュ20も絞り加工前の図であり、絞り加工により縮径された後に図9に示されるように第2筒状部16に圧入される。
図6,7に示すように、アーム部12は、その一端部12aが第1筒状部14の外周面に溶接により固着されている。一方、アーム部12の他端部には、第2筒状部16内に装着された防振ブッシュ20の内筒42の軸方向両端面を挟持する一対の平板状の支持腕48,48が設けられている。該一対の支持腕48,48は、第1筒状部14から車両前方に向けて互いに平行に延設され、前端部にはそれぞれ車両幅方向の貫通孔50,50が設けられている。そして、これら一対の支持腕48,48の貫通孔50,50とその間に配された内筒42の内側に不図示のボルトを挿通させてナット52で締め付けることにより、第1筒状部14と第2筒状部16がアーム部12を介して連設される。
図9に示すように、第2筒状部16の外周面には、エンジン1への取付用のブラケット54が溶接により固着されている。ブラケット54は、エンジン1の後面に締結するための上方に延びる第1固定部56と、エンジン1の下端部側面に締結するための前方に延びる第2固定部58とを備え、図1に示すように、これらの固定部56,58がボルト60を用いてエンジン1に固定されている。一方、車体2側については、車体2の取付凹部3内にて、第1筒状部14に装着された防振ブッシュ18の内筒26が、その内部に挿通されたボルト62を用いて車体2に固定されている。
以上において、本実施形態では、図1に示すように、第2筒状部16の軸24が、第1筒状部14の軸方向における中心64(即ち、第1筒状部14を軸方向に二等分する点)に対して、同一水平面上ではなく、これよりも下方にずれた位置に配されており、即ち、第2筒状部16は第1筒状部14の軸方向における中心面から当該軸方向にオフセットさせて配置されている。この実施形態では、第1筒状部14とその内側の内筒26とが同軸であり、また、第2筒状部16とその内側の内筒42とが同軸であるため、第2筒状部16側の内筒42が第1筒状部14側の内筒26の軸方向中心64に対して下方にオフセットして配されている。なお、下方にオフセットさせるために、上記アーム部12の一対の支持腕48,48が前端側ほど下方に傾斜して延びている。
このようにオフセットさせたことにより、リンク装置10周りの空間を有効活用することができる。すなわち、エンジン1と車体2との配置関係から、図1に示すようにエンジン1側での連結部が車体2側での連結部よりも低い位置に設定された場合でも、本リンク装置10であれば、連結位置を別途調整しなくても、そのまま結合することができ、省スペース化が図られる。
また、本実施形態では、第1筒状部14側の防振ブッシュ18において、上記反アーム部側の空洞部34に設けられたストッパゴム部38は、下方ほど突出高さが高くなるように内筒26側へのあたり面38aが傾斜して設けられている。詳細には、ストッパゴム部38は、あたり面38aが一面で形成されており、このあたり面38aが相対するゴム層40と平行ではなく、下方ほどゴム層40に接近するように傾斜している。
また、図1,5に示されるように、このストッパゴム部38には軸方向の小空洞(すぐり)66が設けられている。小空洞66は、ストッパゴム部38を軸方向に貫通して設けられており、図2に示すように周方向に2つ並んで設けられている。なお、小空洞66は、このような軸方向の貫通孔には限らず、非貫通の凹部であってもよい。このような小空洞66を設けたことにより、ストッパゴム部38による静バネ定数を維持したまま、動バネ定数を低減することができ、乗り心地性を向上することができる。
また、本実施形態では、図1,7に示すように、第1筒状部14には、下端部における反アーム部側の周方向部分が切り欠かれることで切欠部68が設けられている。この切欠部68は、第1筒状部14の半円周分にわたって設けられている。
そして、このように切欠部68を設けたことにより、その内側に嵌着される防振ブッシュ18において、外筒28は切欠量に相当する軸方向寸法だけ下端側が短く形成されている。そのため、内筒26と外筒28との軸方向中心がオフセットされるように両筒26,28が形成されている。すなわち、外筒28の軸方向における中心70が、内筒26の軸方向における中心64(第1筒状部14の軸方向における中心と同じ)に対して上方にずれている。このように内筒26と外筒28とをオフセットさせたことにより、ゴム弾性体30の軸方向寸法を確保することができる。上記のように切欠部68を設けた場合に、内筒26と外筒28とをオフセットさせないとすると、外筒28の上端側も短くする必要があり、その場合、外筒28の軸方向寸法が短くなって、ゴム弾性体30の軸方向寸法を十分に確保することが難しくなるが、このようにオフセットさせれば、外筒28の上端側での軸方向寸法を確保して、その分ゴム弾性体30の軸方向寸法を確保することができる。
このように外筒28を内筒26に対してオフセットさせた防振ブッシュ18では、第1筒状部14に圧入する際に装着方向を間違うと性能を確保することができない。そのため、本実施形態では、図2,3に示すように、ゴム弾性体30の軸方向における一方の側面(ここでは上面)に識別用凸部72を設けている。識別用凸部72は、ゴム弾性体30の上記左右部分30a,30aにおいて周方向に延びる湾曲線状に設けられており、防振ブッシュ18の表裏を容易に識別できるようになっている。
以上よりなるリンク装置10を組み付ける際には、第1筒状部14を車体2に取り付けるとともに、第2筒状部16をエンジン1に取り付けておく。その際、第1筒状部14については、ボルト62を用いて内筒26を車体2の取付凹部3に固定し、第2筒状部16については、ボルト60を用いてブラケット54をエンジン1に固定する。その後、第2筒状部16を取り付けたエンジン1を車体2に対して上方から搭載して、アーム部12の一対の支持腕48間に第2筒状部16側の内筒42を挿入し、不図示のボルトを用いてこれらを結合させることにより、リンク装置10を介してエンジン1と車体2が連結される。このようにリンク装置10を分割式にして組み付けるようにしたので、第1筒状部14と第2筒状部16をそれぞれ車体2やエンジン1に固定する作業はエンジンを車体に搭載前の広い作業スペースで実施することができ、組付け作業性に優れる。
また、上記のように第1筒状部14と第2筒状部16をオフセットして配置した場合、図1に示すように、エンジン1のロール方向の振動により、第2筒状部16に矢印Xで示すように車両前方に引っ張る力が作用したとき、第1筒状部14には矢印Yで示すように反アーム部側が下方にお辞儀をするようにこじれ方向(回転方向)に変位しようとする力が働く。かかるこじれ方向への変位は、軸方向の小空洞66が潰れない程度の力が作用している領域内であればそれほど問題にはならないが、該小空洞66が潰れ更なる力が作用するような圧縮限界領域では、突如としてこじれ方向への変位が大きくなって第1筒状部14が車体2の底板4に干渉するという不具合が生じるという現象が見られた。そこで、上記のように本実施形態では、ストッパゴム部38のあたり面38aを傾斜させている。これにより、ストッパゴム部38の圧縮時に、軸方向下方側でのゴム量が多いために、矢印Yで示すこじれ方向に変位しにくく、圧縮限界領域でのこじれ変位を抑えることができる。また、こじれ方向に変位した場合にも、第1筒状部14の反アーム部側の下端部に切欠部68を設けたので、第1筒状部14が車体2の底板4に干渉することを確実に防止することができる。
図10は、第2の実施形態を示すものである。この実施形態では、第1筒状部14に装着される防振ブッシュ18において、反アーム部側の空洞部34に、内筒26の外周面から半径方向外方に向けて突出するストッパゴム部74が設けられている。このストッパゴム部74は、アーム部12の長手方向に沿う方向の入力に対して、相対向する外筒28側のストッパ受けゴム部76に当接することで、外筒26の過大変位を制限するものであり、ストッパ受けゴム部76に当接するあたり面74aを備える。
このストッパゴム部74は、下方ほど突出高さが高くなるように上記あたり面74aが傾斜して設けられている。すなわち、ストッパゴム部74は、あたり面74aが一面で形成されており、このあたり面74aが相対する外筒側のストッパ受けゴム部76の面と平行ではなく、下方ほどストッパ受けゴム部76に接近するように傾斜している。
このように傾斜させたことにより、第1の実施形態と同様、ストッパゴム部74の圧縮時に、軸方向下方側でのゴム量が多いために、こじれ方向に変位しにくく、圧縮限界領域でのこじれ変位を抑えることができる。
第2の実施形態に係るリンク装置のその他の構成は第1の実施形態と同様であり、従って同様の作用効果が奏される。
上記した各実施形態のリンク装置は、トランスミッション等を含むエンジンユニットを車体に組み込んで防振マウントにより支持する場合に、エンジンユニットのロール方向の動き又は振動を抑制するために、該ユニットの一部を車体に連結するトルクロッドとして使用されるものである。但し、本発明はこれに限られることなく、車両のサスペンションのリンク機構などに用いられるリンク装置としても使用することができる。
産業上の実施可能性
本発明のリンク装置であると、アーム部の一端側の第2筒状部を他端側の第1筒状部に関してオフセットさせて配置したことにより、リンク装置周りの空間を有効活用することができ、そのため、自動車用エンジンを車体に搭載し支持する場合のトルク支持用のトルクロッドとして、あるいはまた自動車用サスペンションのリンク装置として好適に使用することができる。
[図1]本発明の第1の実施形態に係るリンク装置の組付け状態を示す断面図である。
[図2]同上のリンク装置における第1筒状部側の防振ブッシュの側面図である。
[図3]図2のIII−III線の断面図である。
[図4]図2のIV−IV線の断面図である。
[図5]図2のV−V線の断面図である。
[図6]同上のリンク装置における第1筒状部及びアーム部の平面図である。
[図7]同上の第1筒状部及びアーム部の側面図である。
[図8]同上のリンク装置における第2筒状部側の防振ブッシュの断面図である。
[図9]同上の第2筒状部及びブラケットの側面図である。
[図10]第2の実施形態に係るリンク装置の第1筒状部及びアーム部の断面図である。
符号の説明
1…エンジン、2…車体、10…リンク装置、12…アーム部、14…第1筒状部、16…第2筒状部、18,20…防振ブッシュ、22…第1筒状部の軸、24…第2筒状部の軸、26…内筒、28…外筒、30…ゴム弾性体、34…空洞部、38…ストッパゴム部、38a…あたり面、42…内筒、44…外筒、46…ゴム弾性体、48…支持腕、64…第1筒状部の軸方向における中心、66…小空洞、68…切欠部、70…外筒の軸方向における中心、72…識別用凸部、74…ストッパゴム部、74a…あたり面

Claims (3)

  1. アーム部と、
    該アーム部の両端部に設けられた第1筒状部及び第2筒状部と、
    これら筒状部の内部にそれぞれ装着されるものであって、筒状部に軸平行に配された内筒と、該内筒を各筒状部に対して弾性的に保持するゴム弾性体を備える防振ブッシュと、
    を備えてなるリンク装置において、
    前記第1筒状部と前記第2筒状部は、それぞれの軸に垂直な平面が互いに直交するよう設けられるとともに、第2筒状部の軸が第1筒状部の軸方向における中心に対してずれた位置に配され
    前記第1筒状部は、前記第2筒状部がずらされた側の軸方向端部において反アーム部側の周方向部分が切り欠かれたことを特徴とするリンク装置。
  2. 前記第1筒状部の内部に装着された前記防振ブッシュは、前記第1筒状部の内周面に嵌合される外筒を備えて、該外筒と前記内筒とが前記ゴム弾性体により結合されており、前記外筒の軸方向における中心が前記内筒の軸方向における中心に対して前記第2筒状部がずらされた側とは反対側にずれていることを特徴とする請求項記載のリンク装置。
  3. 前記ゴム弾性体の軸方向における一方の側面に識別用凸部が設けられたことを特徴とする請求項記載のリンク装置。
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