JPH11254931A - サスペンションア−ム - Google Patents

サスペンションア−ム

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JPH11254931A
JPH11254931A JP10059443A JP5944398A JPH11254931A JP H11254931 A JPH11254931 A JP H11254931A JP 10059443 A JP10059443 A JP 10059443A JP 5944398 A JP5944398 A JP 5944398A JP H11254931 A JPH11254931 A JP H11254931A
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JP
Japan
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suspension arm
stabilizer
mounting portion
opening
radius
Prior art date
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Pending
Application number
JP10059443A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Suzuki
智之 鈴木
Toshinori Nagai
利典 永井
Kiyoko Sato
貴代子 佐藤
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付部品および加工工程を少なくして生産性
を向上すると共に、スタビライザ取り付け部における強
度を十分にすること。 【解決手段】 サスペンションア−ム1をプレス加工に
て成形し、スタビライザ取り付け部4の開口部 401のプ
レス曲げ半径R2 を所定の単一半径の曲げにし、開口部
401のプレス曲げ半径を大きくする。これにより、スタ
ビライザ取り付け部4の強度を維持したプレス加工を可
能にして、組付部品および加工工程を少なくし生産性を
向上すると共に、スタビライザ取り付け部4における強
度を十分にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サスペンションア
ームの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、サスペンションアームの一般的な
事項について説明する。図17はサスペンションアーム1
を模式図で示したものであり、一端には車輪側に取り付
けられるソケット2が設けられており、他端には車体に
取り付けられるボス3が設けられている。そして、ソケ
ット2とボス3との間には、スタビライザ5を取り付け
るためのスタビライザ取り付け部4が設けられ、スタビ
ライザ5がゴムブッシュ8を介して、力F1 、F2 方向
に固定されるように支持されている。
【0003】スタビライザ5が車両の進行方向の力を受
けるストラッドバ−を兼用している場合において制動す
ると、図17に示すようにソケット2に制動力F3 が発生
し、この制動力F3 に対して、車両の慣性力力F1 がス
タビライザ5に働くことになる。F2 は車両加速時にス
タビライザ5に働く力である。通常においてはF1 >F
2 の関係にあるので、サスペンションアーム1の強度は
力F1 を基に求めるようにしている。
【0004】このように、スタビライザ5に力F1 が働
いた場合に、サスペンションアーム1の変形モードは図
19に示す1′のようになり、スタビライザ取り付け部4
には、図18に示すように片側には圧縮応力σ1 が発生
し、他の側には引っ張り応力σ2 が発生する。したがっ
て、サスペンションアーム1においては、スタビライザ
取り付け部4の部分に最も大きな応力が発生し、サスペ
ンションアーム1の強度バランス上、このスタビライザ
取り付け部4に必要な強度が要求されることになる。ま
た、このスタビライザ取り付け部4の幅LX によって決
まる、力の勾配αの大きさが、圧縮応力σ1 および引っ
張り応力σ2 に影響を及ぼし、力の勾配αが緩やかなほ
ど、圧縮応力σ1 および引っ張り応力σ2 を小さくする
ことができる。
【0005】図20は上記応力σ1 、σ2 が発生した時の
スタビライザ取り付け部4における力線を示している。
このサスペンションアーム1は、ソケット2の中心とボ
ス3の中心を通る動線6上に、スタビライザ取り付け部
4の中心がある場合を示しており、力線7は動線6に対
して対象であり均一になっている。また、車両のデザイ
ンの関係から、図21に示すように、スタビライザ取り付
け部4の中心が、動線6に対してH1 だけオフセットす
る場合がある。この場合の力線7は均一ではなく、オフ
セットした側に大きな応力が発生するようになる。
【0006】図22に従来のサスペンションアームを示し
て説明する。スタビライザ取り付け部4をプレス加工に
より深絞すると、絞られた部分の肉厚が減少し、その部
分に集中応力が発生して好ましくない。そのためにこの
サスペンションアーム1は、A−A線で縦断面して示し
た図23のように、溝型にプレス加工した上部材 101と下
部材 102とを重ね合わせてH型にし、その重ね合わせ部
分を溶接線9にて溶接するようにしている。そして、ス
タビライザ取り付け部4に働く応力σ1 、σ2を受ける
ために、フランジ10が形成されていると共に、リ−ンフ
ォ−ス11が溶接にて一体に設けられている。また、スタ
ビライザ取り付け部4の開口部 401の全周は、溶接線9
を含む同一側面内にあり、かつ、曲げ半径を小さくした
プレス加工で曲げられている。なお、2はソケット、3
はボス、8はゴムブッシュである。
【0007】次に、図24に他の従来例を示して説明す
る。このサスペンションアーム12の縦断面形状はコの字
型にプレス加工されている。また、スタビライザ取り付
け部4は、プレスによる絞り加工をして、スタビライザ
取り付け部4を形成した側面部材13を、サスペンション
アーム12に形成したスタビライザ取り付け部4に対向さ
せて嵌め込み、溶接によって一体にしている。図25は側
面部材13をサスペンションアーム12に嵌め込んで、溶接
により一体にした状態のB−B線において縦断面した図
であり、スタビライザ取り付け部4のプレス加工による
深絞りは、単一の曲げ半径ではなく、二つの曲げ半径R
1 にて曲げられている。
【0008】このように、二つの曲げ半径R1 にした理
由は、単一の曲げ半径にして深絞加工した場合に、サス
ペンションアームの縦方向開口部(ロ)と(ハ)の肉厚
減少を少なくし、この部分に集中応力が発生しないよう
にするためである。そして、開口部 401は図24における
側面 121の同一面内に開口してる。また、図24におい
て、側面部材13は所定の長さL1 になっていて、スタビ
ライザ取り付け部4のまわりの縦断面形状は箱型になっ
ており、スタビライザ取り付け部4のまわりからボス3
にかけて、コの字型の縦断面形状になっている。
【0009】また、実開昭57−134907号公報に
は図26に示すサスペンションアームが開示されている。
このサスペンションアームは、プレス加工によって溝型
に成形されたサスペンションアーム本体14に、スタビラ
イザ部材15を溶接部17で溶接し、スタビライザ取り付け
部4を形成している。そして、このスタビライザ部材15
にはフランジ部16が設けられていて、このフランジ部16
間の距離L2 を長くし、図18で説明した応力σ1 、σ2
に対する強度を持たせるようにしている。また、スタビ
ライザ取り付け部4の強度を上げるために、補強部材18
がサスペンションアーム本体14に溶接されていると共
に、フランジ19が設けられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のサスペンシ
ョンアームにおいて、図22に示すものは、図18で説明し
た応力σ1 、σ2 をフランジ10で受けるようにしている
ので、強度上の問題はそれほどではないが、溝型にプレ
ス加工をした上部材 101と下部材 102とを溶接線9で溶
接するようにしているいるので、加工部品点数が多くな
ると共に、プレス加工と溶接が必要になって、加工工数
が多くなり、生産性の点で改良すべき問題がある。ま
た、この溶接線9における溶接は突き合わせ溶接である
ので、溶接時における部材の溶け込みが不十分な場合に
は、その部分における十分な強度が得られないことがあ
り、特に力がかかる(ニ)の部分において、溶接部が離
れる可能性が大きいという問題がある。また、スタビラ
イザ取り付け部の開口部 401が、同一平面内に開口して
いるので、ゴムブッシュ8をスタビライザ取り付け部4
内に装着するのが困難であり、組付性の点で改良すべき
問題がある。
【0011】次に、図24に示す従来例にあっては、サス
ペンションアームとスタビライザ取り付け部がプレス加
工にて行われ、図22に示した従来例のように溶接線9で
溶接しないので、生産性の点では問題はないのである
が、プレス加工に当たって図25に示すように、二つの曲
げ半径R1 で曲げており、かつ、この曲げ半径R1 を小
さくしなければならないので、図18で説明した応力σ1
、σ2 がこの曲げ部分に集中し、強度上問題がある。
また、この従来例も同様に、スタビライザ取り付け部の
開口部 401が、同一平面内に開口しているので、ゴムブ
ッシュをスタビライザ取り付け部4内に装着するのが困
難であり、組付性の点で改良すべき問題がある。
【0012】次に、図26に示す従来例にあっては、図18
で説明した応力σ1 、σ2 に対する強度上の問題はない
のであるが、プレス加工したサスペンションアーム本体
に、プレス加工したスタビライザ部材を溶接で固定し、
更に補強部材を溶接するので、組付部品が多くなると共
に、多くのプレス加工工程および溶接工程が必要にな
り、生産性の点で問題がある。また、この従来例のスタ
ビライザ取り付け部の開口部が、同一平面内にあるの
で、ゴムブッシュの装着が困難であり、組付性の点で改
良すべき問題がある。
【0013】本発明は、組付部品および加工工程を少な
くして生産性を向上すると共に、スタビライザ取り付け
部における強度を十分にしたサスペンションアームを提
供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明に係る請求項1の記載から把握される手段は、
車輪に取り付けるためのソケットを一方に設け、他方に
車体に取り付けるボスを設け、このソケットとボスの中
間位置にスタビライザ取り付け部を形成してなるサスペ
ンションア−ムにおいて、該サスペンションア−ムをプ
レス加工にて成形し、前記スタビライザ取り付け部の開
口部のプレス曲げを所定の単一半径の曲げにしたことを
特徴とする。
【0015】次に、請求項2の記載から把握される手段
は、スタビライザ取り付け部の開口部において、サスペ
ンションアームの高さ方向開口部の曲げを単一半径の曲
げにすると共に、サスペンションアームの動線方向開口
部の曲げ半径を、前記高さ方向開口部の曲げ半径よりも
大きくしたことを特徴とする。
【0016】次に、請求項3の記載から把握される手段
は、スタビライザ取り付け部の開口部端間の幅を大きく
したことを特徴とする。
【0017】次に、請求項4の記載から把握される手段
は、スタビライザ取り付け部の開口部において、サスペ
ンションアームの高さ方向開口部端間の幅を大きくした
ことを特徴とする。
【0018】次に、請求項5の記載から把握される手段
は、サスペンションアームの動線に対して、スタビライ
ザ取り付け部の中心を所定寸法オフセットさせ、動線側
のサスペンションア−ム高さ方向におけるスタビライザ
取り付け部の外形半径をオフセット側のサスペンション
アーム高さ方向におけるスタビライザ取り付け部の外形
半径よりも大きくしたことを特徴とする 。
【0019】次に、請求項6の記載から把握される手段
は、サスペンションアームの断面形状において、スタビ
ライザのまわりからソケットにかけて箱型にし、スタビ
ライザのまわりからボスにかけてコの字型にしたことを
特徴とする。
【0020】次に、各請求項の記載から把握される本発
明によって、課題がどのように解決されるかについて説
明する。まず、請求項1の記載から把握される本発明に
おいて、サスペンションア−ムをプレス加工にて成形
し、スタビライザ取り付け部の開口部のプレス曲げを所
定の単一半径の曲げにすることにより、開口部のプレス
曲げ半径を大きくする。
【0021】次に、請求項2の記載から把握される本発
明において、スタビライザ取り付け部の開口部におけ
る、サスペンションアームの高さ方向開口部の曲げを単
一半径の曲げにして、開口部のプレス曲げ半径を大きく
すると共に、サスペンションアームの動線方向開口部の
曲げ半径を、前記高さ方向開口部の曲げ半径よりも大き
くして、サスペンションアームの高さ方向開口部の応力
を分散させる。
【0022】次に、請求項3の記載から把握される本発
明において、スタビライザ取り付け部の開口部端間の幅
を大きくすることにより、力の勾配を緩くしサスペンシ
ョンアームの高さ方向開口部に発生する応力を緩和す
る。
【0023】次に、請求項4の記載から把握される本発
明において、サスペンションアームの高さ方向開口部端
間の幅を大きくすることにより、力の勾配を緩くしサス
ペンションアームの高さ方向開口部に発生する応力を緩
和する。
【0024】次に、請求項5の記載から把握される本発
明において、サスペンションアームの動線に対して、ス
タビライザ取り付け部の中心を所定寸法オフセットさ
せ、動線側のサスペンションア−ム高さ方向におけるス
タビライザ取り付け部の外形半径をオフセット側のサス
ペンションアーム高さ方向におけるスタビライザ取り付
け部の外形半径よりも大きくすることにより、サスペン
ションアームの高さ方向開口部に発生する応力をほぼ均
一にする。
【0025】次に、請求項6の記載から把握される本発
明において、サスペンションアームの断面形状におい
て、スタビライザのまわりからソケットにかけて箱型に
し、スタビライザのまわりからボスにかけてコの字型に
することにより、サスペンションアームの強度バランス
をよくする。
【0026】
【発明の実施の形態】上記各請求項の記載から把握され
る本発明について、実施の形態を説明する。まず、請求
項1の記載から把握される本発明の実施の形態は、図17
に示すように、車輪に取り付けるためのソケット2を一
方に設け、他方に車体に取り付けるボス3を設け、この
ソケット2とボス3の中間位置にスタビライザ取り付け
部4を形成してなるサスペンションア−ム1であって、
サスペンションア−ムをプレス加工にて成形し、図6に
示すように、スタビライザ取り付け部4の開口部 401の
プレス曲げを所定の単一半径R2 の曲げにする。
【0027】次に、請求項2の記載から把握される本発
明の実施の形態は、図6に示すように、スタビライザ取
り付け部4の開口部 401において、サスペンションアー
ム1の高さ方向開口部(ロ)、(ハ)の曲げを図6に示
すように、単一半径R2 の曲げにすると共に、サスペン
ションアームの動線6(図20)方向開口部(ホ)の曲げ
半径を、前記高さ方向開口部(ロ)、(ハ)の曲げ半径
R2 よりも、図7に示すように大きな曲げ半径R3 にす
る。
【0028】次に、請求項3の記載から把握される本発
明の実施の形態は、図11に示すように、スタビライザ取
り付け部4の開口部 401端間の幅L4 を大きくする。
【0029】次に、請求項4の記載から把握される本発
明の実施の形態は、図2に示すように、スタビライザ取
り付け部4の開口部において、サスペンションアーム1
の高さ方向開口部(ロ)、(ハ)端間の幅L3 を大きく
する。
【0030】次に、請求項5の記載から把握される本発
明の実施の形態は、図15に示すように、サスペンション
アーム1の動線6に対して、スタビライザ取り付け部4
の中心Cを所定寸法H1 だけオフセットさせ、動線6側
のサスペンションア−ム高さ方向におけるスタビライザ
取り付け部4の外形半径R4 を大きくする。
【0031】次に、請求項6の記載から把握される本発
明の実施の形態は、図24に示すように、サスペンション
アームの断面形状において、スタビライザ取り付け部4
のまわりからソケット2にかけて箱型にし、スタビライ
ザ取り付け部4のまわりからボス3にかけてコの字型に
する。
【0032】以下本発明の実施の形態を更に詳しくした
実施例について説明する。図1は図2のC−C線におけ
る縦断面を斜視図で示した図であり、サスペンションア
ーム1は、その断面形状がコの字型にプレス加工され
て、スタビライザ取り付け部4の部分を同時に深絞にし
ている。このスタビライザ取り付け部4の深絞におい
て、図3にも示すように、サスペンションアームの縦方
向開口部(ロ)、(ハ)の絞り曲げ半径R2 を単一の曲
げ半径にし、図4に示すように、動線6方向の開口部
(ホ)の絞り曲げ半径を半径R2 よりも大きいR3 にし
ている。この半径R2の決定は、縦方向開口部(ロ)、
(ハ)の絞り加工による肉厚減少率が略10%以下にな
るようにする。
【0033】すなわち、プレス加工において深絞した場
合に、絞り加工半径R2 が大きい方が肉厚減少率が少な
く、かつ、深絞時に発生する残留応力を少なくすること
ができる。そして、絞り加工半径R2 を大きくすること
により、図17に示す力F1 およびF2 に対する縦方向開
口部(ロ)、(ハ)における断面二次モーメントを大き
くすることができ、これによりこの縦方向開口部
(ロ)、(ハ)における曲げ応力を小さくすることがで
きる。したがって、絞り加工半径R2 は肉厚減少率、残
留応力および断面二次モーメントを考慮して、図17に示
す制動時に発生する力F1 (ここではF1 >F2 の関係
にある)に対して決定される。
【0034】また、動線6方向の開口部(ホ)の絞り半
径を連続的に半径R2 よりも大きくするためには、プレ
ス加工技術上から図4の(ヘ)で示すように側面 103を
窪ませなければならない。すなわち、縦方向開口部
(ロ)、(ハ)から動線方向開口部(ホ)にかけて、絞
り曲げ半径R2 を次第に大きくしてR3 まで連続的に大
きくするには、縦方向開口部(ロ)、(ハ)から動線方
向開口部(ホ)にかけて、側面 103を連続的に窪ませな
ければならない。このように、絞り半径を縦方向開口部
(ロ)、(ハ)から(ホ)にかけて連続的に変化させる
ことにより、局部的な応力の発生をなくし、絞り半径の
小さい縦方向開口部(ロ)、(ハ)の応力を半径が大き
な動線方向開口部(ホ)に分散させる。
【0035】また、図4にも示すように、側面 103に窪
み(ヘ)を形成することにより、側面 103の剛性力を高
めることができ、絞り半径の大きな動線方向開口部
(ホ)と窪み(ヘ)との相乗効果により、動線方向開口
部(ホ)の剛性力が高められて、図19に示すサスペンシ
ョンアーム1′の変形量が少なくなり、縦方向開口部
(ロ)、(ハ)に発生する応力を軽減する。また、図24
で説明したように、所定長さL1 の側面部材13が溶接線
9で溶接され、スタビライザ取り付け部4のまわりの断
面形状を箱形にし、この部分の剛性力(断面二次モーメ
ント)を更に高めるようにして、サスペンションアーム
1の変形量を少なくし、縦方向開口部(ロ)、(ハ)に
発生する応力を軽減するようにしている。
【0036】また、図4において、スタビライザ取り付
け部4の壁面 402は、開口部を広く底部に行くにしたが
って狭くしたテーパ状になっており、動線方向開口部
(ホ)の曲げ半径を緩やかにして、深絞加工時の肉厚減
少および残留応力を少なくし、かつ、ゴムブッシュ8
(図22)の装着を容易にしている。また、図3におい
て、縦方向開口部(ロ)、(ハ)の壁面 403は垂直壁に
なっているが、この壁面 403もテーパ状にし、上記壁面
402と同様の作用効果をもたらすようにしてもよい。
【0037】次に、図5に示した他の実施例について説
明する。この実施例は縦方向開口部(ロ)と(ハ)の開
口端間の距離L3 を長くしたものである。そして、図2
から図4に示したように、縦方向開口部(ロ)、(ハ)
のプレス曲げ半径R2 は単一の曲げ半径であり、この曲
げ半径R2 の決定は図3で説明したのと同じである。ま
た、動線方向開口部(ホ)のプレス曲げ半径R3 も、図
4で説明したのと同じように、R2 >R3 である。そし
て、この実施例の場合には曲げ半径R2 からR3 に連続
的に大きくするのではなく、不連続になっている。ま
た、図7に示すように、壁面 402が図4に示す壁面 402
と同様にテーパ状になっている。そして、図3に示す壁
面と同様に、図6に示す壁面 403は垂直になっている
が、この壁面403もテーパ状にしてもよい。
【0038】次に、図8に他の実施例を示して説明す
る。この実施例は図2に示した実施例とほぼおなじであ
り、ただ違うところは、図2の実施例の窪み(ヘ)が図
4に示すようになだらかな傾斜の窪みであるのに対し
て、この実施例の窪み(ヘ)は段差20を付けた窪みにな
っている。その他の部分については、図2の実施例と同
じであるので、同一部分には同一符号を付してその説明
は省略する。
【0039】次に、図11に他の実施例を示して説明す
る。この実施例は開口部 401の全周を側面 103から突出
させて、開口端間の距離L4 を長くしたものである。ま
た、図13に示すように、開口部 104を側面から曲げ半径
R5 でH2 だけ隆起させることにより、スタビライザ取
り付け部4の剛性力を高めることができる。その他の部
分については、図2で説明したのと同じであるので、同
一部分には同一符号を付して、その説明は省略する。な
お、図2から図13に示した実施例はいづれも、図24で説
明した長さL1 の側面部材13が溶接部9で溶接されてお
り、サスペンションアーム1の断面形状は、スタビライ
ザ取り付け部4のまわりからソケット2にかけて箱型に
なっており、スタビライザ取り付け部4のまわりからボ
ス3にかけてコの字型になっている。そして、このコの
字型の形状は、図17における力F1に対する断面二次モ
ーメントが大きく取れる方向に開いている。
【0040】次に、図14から図16に示す実施例は、図2
から図13で説明した実施例に共通するものである。ま
ず、図14に示す実施例はスタビライザ取り付け部4の中
心Cが、動線6上にあるサスペンションア−ム1であ
り、このサスペンションアーム1のスタビライザ取り付
け部4の外形は、中心Cを中心とする直径Dの円弧にな
っている。このようにすることによって、図20で説明し
た力線7が縦方向開口部(ロ)、(ハ)で均一になり、
縦方向開口部(ロ)、(ハ)に発生する応力を均一にし
て、サスペンションアーム1の強度バランスを均一にす
る。すなわち、局部的に弱い部分をなくして、サスペン
ションアーム1全体の強度を保障するようにしている。
ここに示す実施例は、スタビライザ取り付け部4の外形
を直径Dの円弧状にしているが、要するに縦方向開口部
(ロ)、(ハ)に発生する応力を均一にする形状であれ
ば足り、円弧に限定されるものではない。
【0041】次に、図15に示す実施例は、車両の形式等
により、スタビライザ取り付け部4の中心Cが、動線6
上からH1 だけオフセットしなければならない場合があ
る。このように、スタビライザ取り付け部4の中心Cが
動線6からオフセットした時の力線7は図21に示すよう
に、縦方向開口部(ロ)と(ハ)で不均一になり、動線
6側の縦方向開口部(ハ)側に力線7が偏り、縦方向開
口部(ロ)に比べて(ハ)側の方に大きな応力が発生す
る。
【0042】すなわち、スタビライザ取り付け部4の外
形において、動線6側の外形を中心Cとする半径D/2
とした場合に、縦方向開口部(ロ)に比べて(ハ)側の
方に大きな応力が発生する。そこで、動線6側の外形を
半径R4 の大きな外形にし、力線7の分布を縦方向開口
部(ロ)と(ハ)でほぼ均一にし、縦方向開口部(ロ)
と(ハ)で発生する応力をほぼ均一にする。したがっ
て、この半径R4 の決定は縦方向開口部(ロ)と(ハ)
で力線7が均一になるように決定する。この実施例にお
いても同様に、要するに縦方向開口部(ロ)、(ハ)に
発生する応力を均一にする形状であれば足り、円弧に限
定されるものではない。
【0043】次に図16において、側面部材13をL5 の範
囲(スタビライザ取り付け部4のまわりからソケット2
にかけた範囲)に設け、この部分の縦断面形状を箱型に
して、断面二次モーメントを大きくし、またL6 の範囲
(スタビライザ取り付け部4のまわりからボス3にかけ
た範囲)には側面部材13を設けないで、縦断面形状をコ
の字型にする。そして、このコの字型は力F1 の方向に
開いた状態にし、力F1 に対する断面二次モーメントを
大きく取るようにしている。また、このL6 の範囲のサ
スペンションアーム1の平面形状において、その幅W1
を狭くしている。
【0044】このように、サスペンションアーム1の縦
断面形状および平面形状にすることにより、サスペンシ
ョンアーム1全体の強度バランスをよくし、局部的に弱
い部分をなくして、サスペンションアーム1の強度を保
障するようにすると共に、サスペンションアーム1の重
量を軽減するようにしている。また、側面部材13をL5
の範囲に取りつけるようにすることにより、溶接長さを
短くし、生産性を向上するようにしている。また、曲げ
半径R2 を単一の半径にして大きくすることにより、ゴ
ムブッシュ8の挿入を容易にする。特に、図2、図5お
よび図8に示す実施例の場合には、縦方向開口部
(ロ)、(ハ)が突出しているので、これをガイドにし
て、ゴムブッシュ8の挿入を容易にし、組付性を向上す
ることができるようになっている。
【0045】以上のように構成した本実施例の作用につ
いて、次に説明する。図1から図13に示す実施例におい
て、サスペンションア−ム1をプレス加工にて成形し、
スタビライザ取り付け部4の開口部 401のプレス曲げ半
径R2 を所定の単一半径の曲げにすることにより、開口
部 401のプレス曲げ半径を大きくし、プレス曲げ加工に
よる肉厚の減少を一定の範囲に納めることができると共
に、車両制動時などにより、スタビライザ取り付け部4
の開口部 401に発生する応力を軽減することができる。
【0046】また、図1、図2、図5および図8に示す
ように、スタビライザ取り付け部4の開口部 401におけ
る、サスペンションアーム1の高さ方向開口部(ロ)、
(ハ)の曲げ半径R2 を単一半径の曲げにして、開口部
401のプレス曲げ半径を大きくすると共に、サスペンシ
ョンアーム1の動線6方向開口部(ホ)の曲げ半径R3
を、前記高さ方向開口部(ロ)、(ハ)の曲げ半径R2
よりも大きくしたので、サスペンションアーム1の高さ
方向開口部(ロ)、(ハ)の応力を、動線方向開口部
(ホ)に分散させることができる。
【0047】また、図5に示すように、サスペンション
アーム1の高さ方向開口部(ロ)、(ハ)の端間の幅L
3 を大きくすることにより、図18で説明した力の勾配α
を緩くしサスペンションアーム1の高さ方向開口部
(ロ)、(ハ)に発生する応力σ1 、σ2 (図18)を緩
和することができる。また同様に図11に示すように、ス
タビライザ取り付け部4の開口部 401端間の幅L4 を大
きくすることにより、図18で説明した力の勾配αを緩く
しサスペンションアーム1の高さ方向開口部(ロ)、
(ハ)に発生する応力σ1 、σ2 (図18)を緩和するこ
とができる。
【0048】また、図15に示すように、サスペンション
アーム1の動線6に対して、スタビライザ取り付け部4
の中心CをH1 オフセットさせ、動線6側のサスペンシ
ョンア−ム1の高さ方向におけるスタビライザ取り付け
部4の外形半径R4 を大きくすることにより、サスペン
ションアーム1の高さ方向開口部(ロ)、(ハ)に発生
する応力σ1 、σ2 をほぼ均一にすることができる。
【0049】そして、図16に示すように、サスペンショ
ンアーム1の断面形状において、スタビライザ取り付け
部4のまわりからソケット2にかけての範囲L5 を箱型
にし、スタビライザ取り付け部4のまわりからボス3に
かけての範囲L6 をコの字型にし、スタビライザ取り付
け部4の形状を、図2、図5、図8、図11および図15の
ようにすることにより、最も強度が必要とされるスタビ
ライザ取り付け部4の強度を上げ、サスペンションアー
ム1の強度バランスをよくすることができる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述した通り請求項1の記載に基づ
いて、発明の詳細な説明から把握される本発明によれ
ば、サスペンションア−ムをプレス加工にて成形し、ス
タビライザ取り付け部の開口部のプレス曲げを所定の単
一半径の曲げにし、開口部のプレス曲げ半径を大きくし
たので、スタビライザ取り付け部の強度を維持したプレ
ス加工を可能にして、組付部品および加工工程を少なく
し生産性を向上すると共に、スタビライザ取り付け部に
おける強度を十分にしたサスペンションアームにするこ
とができる。
【0051】次に、請求項2の記載に基づいて、発明の
詳細な説明から把握される本発明によれば、スタビライ
ザ取り付け部の開口部における、サスペンションアーム
の高さ方向開口部の曲げを単一半径の曲げにして、開口
部のプレス曲げ半径を大きくすると共に、サスペンショ
ンアームの動線方向開口部の曲げ半径を、前記高さ方向
開口部の曲げ半径よりも大きくして、サスペンションア
ームの高さ方向開口部の応力を分散させるようにしたの
で、例えプレス加工によって深絞加工をしても、縦方向
開口部の強度を十分にすることができ、組付部品および
加工工程を少なくして生産性を向上すると共に、スタビ
ライザ取り付け部における強度を十分にしたサスペンシ
ョンアームにすることができる。
【0052】次に、請求項3の記載に基づいて、発明の
詳細な説明から把握される本発明によれば、スタビライ
ザ取り付け部の開口部端間の幅を大きくして、力の勾配
を緩くしサスペンションアームの高さ方向開口部に発生
する応力を緩和するようにしたので、例えプレス加工に
よって深絞加工をしても、縦方向開口部の強度を十分に
することができ、組付部品および加工工程を少なくして
生産性を向上すると共に、スタビライザ取り付け部にお
ける強度を十分にしたサスペンションアームにすること
ができる。
【0053】次に、請求項4の記載に基づいて、発明の
詳細な説明から把握される本発明によれば、サスペンシ
ョンアームの高さ方向開口部端間の幅を大きくして、力
の勾配を緩くしサスペンションアームの高さ方向開口部
に発生する応力を緩和するようにしたので、例えプレス
加工によって深絞加工をしても、縦方向開口部の強度を
十分にすることができ、組付部品および加工工程を少な
くして生産性を向上すると共に、スタビライザ取り付け
部における強度を十分にしたサスペンションアームにす
ることができる。
【0054】次に、請求項5の記載に基づいて、発明の
詳細な説明から把握される本発明によれば、サスペンシ
ョンアームの動線に対して、スタビライザ取り付け部の
中心を所定寸法オフセットさせ、動線側のサスペンショ
ンア−ム高さ方向におけるスタビライザ取り付け部の外
形半径をオフセット側のサスペンションアーム高さ方向
におけるスタビライザ取り付け部の外形半径よりも大き
くし、サスペンションアームの高さ方向開口部に発生す
る応力をほぼ均一にしたので、サスペンションアームの
強度バランスをよくすることができ、プレス加工によっ
て組付部品および加工工程を少なくして生産性を向上す
ると共に、スタビライザ取り付け部における強度を十分
にしたサスペンションアームにすることができる。
【0055】次に、請求項6の記載に基づいて、発明の
詳細な説明から把握される本発明によれば、サスペンシ
ョンアームの断面形状において、スタビライザのまわり
からソケットにかけて箱型にし、スタビライザのまわり
からボスにかけてコの字型にすることにより、サスペン
ションアームの強度バランスをよくしたので、組付部品
および加工工程を少なくして生産性を向上すると共に、
スタビライザ取り付け部における強度を十分にしたサス
ペンションアームにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である図2のC−C線におい
て縦断面したものを斜視図で示した図である。
【図2】本発明の一実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】図2のC−C線における縦断面図である。
【図4】図2のD−D線における横断面図である。
【図5】本発明の他の実施例の要部を示す斜視図であ
る。
【図6】図5のE−E線における縦断面図である。
【図7】図5のF−F線における横断面図である。
【図8】本発明の他の実施例の要部を示す斜視図であ
る。
【図9】図8のG−G線における縦断面図である。
【図10】図8のH−H線における横断面図である。
【図11】本発明の他の実施例の要部を示す斜視図であ
る。
【図12】図11のI−I線における縦断面図である。
【図13】図11のJ−J線における横断面図である。
【図14】サスペンションアームの側面図である。
【図15】スタビライザ取り付け部の中心がオフセット
したサスペンションアームの側面図である。
【図16】本発明の一実施例であるサスペンションアー
ムの平面図である。
【図17】サスペンションアームを模式図で示した説明
用図である。
【図18】サスペンションアームに発生する応力を示し
た説明用図である。
【図19】サスペンションアームの変形モードを示す説
明用図である。
【図20】サスペンションアームに発生する力線を示す
説明用図である。
【図21】スタビライザ取り付け部の中心がオフセット
したサスペンションアームに発生する力線を示す説明用
図である。
【図22】従来のサスペンションアームの斜視図であ
る。
【図23】図22のA−A線における縦断面図である。
【図24】従来のサスペンションアームの分解組付斜視
図である。
【図25】図24のB−B線における縦断面図である。
【図26】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 サスペンションアーム 103 側面 2 ソケット 3 ボス 4 スタビライザ取り付け部 401 開口部 5 スタビライザ 6 動線 13 側面部材 14 サスペンションアーム本体 15 スタビライザ部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪に取り付けるためのソケットを一方
    に設け、他方に車体に取り付けるボスを設け、このソケ
    ットとボスの中間位置にスタビライザ取り付け部を形成
    してなるサスペンションア−ムにおいて、該サスペンシ
    ョンア−ムをプレス加工にて成形し、前記スタビライザ
    取り付け部の開口部のプレス曲げを所定の単一半径の曲
    げにしたことを特徴とするサスペンションアーム。
  2. 【請求項2】 スタビライザ取り付け部の開口部におい
    て、サスペンションアームの高さ方向開口部の曲げを単
    一半径の曲げにすると共に、サスペンションアームの動
    線方向開口部の曲げ半径を、前記高さ方向開口部の曲げ
    半径よりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載
    のサスペンションアーム。
  3. 【請求項3】 スタビライザ取り付け部の開口部端間の
    幅を大きくしたことを特徴とする請求項1または2に記
    載のサスペンションアーム。
  4. 【請求項4】 スタビライザ取り付け部の開口部におい
    て、サスペンションアームの高さ方向開口部端間の幅を
    大きくしたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    サスペンションアーム。
  5. 【請求項5】 サスペンションアームの動線に対して、
    スタビライザ取り付け部の中心を所定寸法オフセットさ
    せ、動線側のサスペンションア−ム高さ方向におけるス
    タビライザ取り付け部の外形半径をオフセット側のサス
    ペンションアーム高さ方向におけるスタビライザ取り付
    け部の外形半径よりも大きくしたことを特徴とする請求
    項1、2、3または4のいづれかに記載のサスペンショ
    ンアーム。
  6. 【請求項6】 サスペンションアームの断面形状におい
    て、スタビライザのまわりからソケットにかけて箱型に
    し、スタビライザのまわりからボスにかけてコの字型に
    したことを特徴とする請求項1、2、3、4、または5
    のいづれかに記載のサスペンションアーム。
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Cited By (1)

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