JP2005104427A - エキゾーストマウントラバー - Google Patents

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Noritoshi Sakuma
紀利 佐久間
Shigehiro Chiba
重博 千葉
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Abstract

【課題】初期ばね定数を小さくできて、排気管の振動を十分吸収することができるエキゾーストマウントラバーを提供する。
【解決手段】車体側の被係合部材に係合可能な第1係合孔1を備えた第1係合部2と、排気管側の被係合部材に係合可能で、軸芯Pが第1係合孔1の軸芯Oに沿う第2係合孔3を備えた第2係合部4と、第1及び第2係合孔1,3の径方向外方側で第1係合部2と第2係合部4を連結する一対の連結部5と、一対の連結部5の間に位置し、第1係合部2側又は第2係合部4側から互いに相手側に突出して対向する一対の第1ストッパ部6とを設け、第1及び第2係合孔1,3の軸芯方向に対応する方向から見て、一対の連結部5を外側が凸の円弧状に形成し、各第1ストッパ部6の先端側の幅方向両端部に、連結部5の内周面7側に突出する一対の第2ストッパ部8を各別に形成してある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車の車体と排気管の間に介在して前記排気管を車体に支持連結するエキゾーストマウントラバーに関する。
自動車の排気管から車体側に振動が伝わると車室内に振動や騒音を生じさせることから、車体と排気管の間にはエキゾーストマウントラバーを介在させてある。
図8,図9に示すように、従来のエキゾーストマウントラバーは、車体側の被係合部材に係合可能な第1係合孔1を備えた第1係合部2と、排気管側の被係合部材に係合可能で、軸芯Pが第1係合孔1の軸芯Oに沿う第2係合孔3を備えた第2係合部4と、第1及び第2係合孔1,3の径方向外方側で第1係合部2と第2係合部4を連結する一対の連結部5と、一対の連結部5の間に位置し、第1係合部2側又は第2係合部4側から互いに相手側に突出して対向する一対の第1ストッパ部6とを設け、第1及び第2係合孔1,3の軸芯方向に対応する方向から見て、一対の連結部5と、各第1ストッパ部6の幅方向の両側面11とをそれぞれ縦に直線状に形成して構成してあった。
そして、排気管が振動すると連結部5が伸縮して振動を吸収し、上下方向に大きく振動すると一対の第1ストッパ部6同士が当接して排気管の上下動を所定の範囲内に抑制している。類似の構造が特許文献1に開示されている。
特開平10−213180号公報
この種のエキゾーストマウントラバーではばね定数を小さくすることで通常の運転状態(一対の第1ストッパ部同士が当接しない小さな振動状態)での振動を十分吸収できるが、上記従来の構成によれば、第1及び第2係合孔の軸芯方向に対応する方向から見て、一対の連結部を縦に直線状に形成してあったために、連結部が最短の長さになって、ばね定数をあまり小さくすることができなかった。
本発明の目的は、ばね定数を小さくできて、排気管の振動を十分吸収することができるエキゾーストマウントラバーを提供する点にある。
本発明の特徴構成は、自動車の車体と排気管の間に介在して前記排気管を車体に支持連結するエキゾーストマウントラバーであって、
前記車体側の被係合部材に係合可能な第1係合孔を備えた第1係合部と、前記排気管側の被係合部材に係合可能で、軸芯が前記第1係合孔の軸芯に沿う第2係合孔を備えた第2係合部と、前記第1及び第2係合孔の径方向外方側で前記第1係合部と第2係合部を連結する一対の連結部と、前記一対の連結部の間に位置し、前記第1係合部側又は前記第2係合部側から互いに相手側に突出して対向する一対の第1ストッパ部とを設け、前記第1及び第2係合孔の軸芯方向に対応する方向視で、前記一対の連結部を外側が凸の円弧状に形成し、各第1ストッパ部の先端側の幅方向両端部に、前記連結部の内周面側に突出する一対の第2ストッパ部を各別に形成してある点にある。
この構成によれば、第1及び第2係合孔の軸芯方向に対応する方向視で、一対の連結部を外側が凸の円弧状に形成してあるから、直線状に形成した構造に比べて一対の連結部の長さを長くでき、ばね定数を小さくすることができる。
ばね定数が小さいと連結部が大きく伸張するようになり、耐久性が低下するおそれが考えられるが、本発明の上記構成では各第1ストッパ部の先端側の幅方向両端部に、連結部の内周面側に突出する一対の第2ストッパ部を各別に形成してあるから、荷重が所定の値に達すると、第2ストッパ部が連結部の内周面に当接して、図7に示すように、連結部のたわみを小さく抑えることができ、耐久性の低下を回避することができる。図7において実線は本件発明の構造の荷重−たわみ線図、破線は図8に示す従来技術の構造の荷重−たわみ線図である。点Aは第2ストッパ部と連結部の内周面とが当接したときの荷重の値とたわみの値を示している。
上記の作用に加え、一対の連結部と直交する方向に振動したときに、第2ストッパ部が連結部の内周面に当接して変位を所定の範囲内に抑えることができる作用も奏することができる。
従って、本発明によれば、初期ばね定数を小さくできて、排気管の振動を十分吸収することができ、しかも耐久性の低下を回避できるエキゾーストマウントラバーを提供することができた。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1,図2に、自動車の車体と排気管の間に介在して排気管を車体に支持連結するゴム製のエキゾーストマウントラバーを示してある。
このエキゾーストマウントラバーは、車体側の被係合部材に係合可能な第1係合孔1を備えた上側の第1係合部2と、排気管側の被係合部材に係合可能で、軸芯Pが第1係合孔1の軸芯Oに沿う第2係合孔3を備えた下側の第2係合部4と、第1及び第2係合孔1,3の左右方向外方側(径方向外方側に相当)で第1係合部2と第2係合部4を連結する左右一対の連結部5とを設け、正面視(第1及び第2係合孔1,3の軸芯方向に対応する方向視に相当)で縦長円形状、詳しくは卵の縦断面形状とほぼ同じ形状の一体物に構成されている。このように一対の連結部5を外側が凸の円弧状に形成してある。肉厚は左右幅の寸法よりも小さい一定の寸法に設定されている。
図示はしないが、車体側の被係合部材と排気管側の被係合部材はそれぞれピン状に形成されている。これらが第1係合孔1と第2係合孔3に各別に挿通内嵌され、これにより、車体がエキゾーストマウントラバーを介して排気管を弾性的に吊り下げ支持する。
一対の連結部5の間に、第1係合部2側又は第2係合部4側から互いに相手側に突出して対向する幅広の一対の第1ストッパ部6を設けてある。両第1ストッパ部6は第1係合部2と第2係合部4の所定箇所をそれぞれ上下に膨出させて形成されている。
一対の第1ストッパ部6のストッパ面同士は近接している。そして、各第1ストッパ部6の突出先端側の幅方向両端部に、連結部5の内周面7側に突出する正面視円弧状の一対の第2ストッパ部8を各別に膨出形成してある。第2ストッパ部8と連結部5の内周面7とも近接している。その間隔は一対の第1ストッパ部6のストッパ面間の間隔とほぼ同一である。図1,図2において9は両第1ストッパ部6の間の空間、10は第1及び第2ストッパ部6,8と連結部5の内周面7との間の空間である。前記第1係合部2と第2係合部4、一対の連結部5同士、一対の第2ストッパ部8同士等がそれぞれ同一形状・大きさに設定され、本実施形態のエキゾーストマウントラバーはマウント軸芯(マウント中心)に関して点対称な形状になっている。
上記の構成により、上下方向の振動が入力して第1係合部2と第2係合部4を離間させる引張り力が加わると、図3に示すように左右一対の連結部5が伸張し、所定の荷重(図7のA点の荷重)で第2ストッパ部8が連結部5の内周面7に当接する。さらに引張り力が大きくなると、図4に示すように左右一対の連結部5が伸張するが、第2ストッパ部8が連結部5の内周面7に当接しているので、図7に示すように、第2ストッパ部8を設けてない構造よりもたわみ(伸張量)が小さくなる。
一対の連結部5と直交する左右方向に振動した場合、図5,図6に示すように、第2ストッパ部8が連結部5の内周面7に当接して変位を所定の範囲内に抑えることができる。
エキゾーストマウントラバーの正面図 エキゾーストマウントラバーの縦断側面図 上下方向に変位した状態のエキゾーストマウントラバーの正面図 図3の状態からさらに上下方向に変位した状態のエキゾーストマウントラバーの正面図 左右方向に変位した状態のエキゾーストマウントラバーの正面図 図5の状態からさらに左右方向に変位した状態のエキゾーストマウントラバーの正面図 エキゾーストマウントラバーの荷重−たわみ線図 従来のエキゾーストマウントラバーの正面図 従来のエキゾーストマウントラバーの縦断側面図
符号の説明
1 第1係合孔
2 第1係合部
3 第2係合孔
4 第2係合部
5 連結部
6 第1ストッパ部
7 連結部の内周面
8 第2ストッパ部
O 第1係合孔の軸芯
P 第2係合孔の軸芯

Claims (1)

  1. 自動車の車体と排気管の間に介在して前記排気管を車体に支持連結するエキゾーストマウントラバーであって、
    前記車体側の被係合部材に係合可能な第1係合孔を備えた第1係合部と、前記排気管側の被係合部材に係合可能で、軸芯が前記第1係合孔の軸芯に沿う第2係合孔を備えた第2係合部と、前記第1及び第2係合孔の径方向外方側で前記第1係合部と第2係合部を連結する一対の連結部と、前記一対の連結部の間に位置し、前記第1係合部側又は前記第2係合部側から互いに相手側に突出して対向する一対の第1ストッパ部とを設け、前記第1及び第2係合孔の軸芯方向に対応する方向視で、前記一対の連結部を外側が凸の円弧状に形成し、各第1ストッパ部の先端側の幅方向両端部に、前記連結部の内周面側に突出する一対の第2ストッパ部を各別に形成してあるエキゾーストマウントラバー。
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