JP2006346593A - ペースト塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペーストを基板上に設定された塗布パターンで塗布するとき、ペーストを基板上の目的の箇所に正確に塗布することができるペースト塗布装置を提供する。
【解決手段】傾き検出器61,62を設け、一対のコラム41,42のY方向への傾きを測定するとともに、その測定値に基づき、コラム41,42に設けた連結機構(Y軸駆動機構)を制御する。 制御器7による連結機構制御により、ヘッド5をX方向への移動に合わせてY方向に移動できるので、コラム41,42のY方向への傾きを補正して、同時塗布パターンを高精度に得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示パネルの製造に採用して好適なペースト塗布装置の改良に関する。
液晶表示パネルの製造では、2枚のガラス製の基板を液晶を間に挟んで貼り合わせるのに先立ち、基板の液晶表示領域を取り囲むように、シール剤としてのペーストがペースト塗布装置により塗布される。
液晶表示パネルの製造効率を高めるために、X−Y方向にマトリクス状に複数個の表示領域を配列させたいわゆる多面取りの大きな基板が採用されることが多い。
従来のペースト塗布装置では、門型のコラムを表示領域のY方向のピッチに対応させて並立対向させ、塗布ヘッドを各コラムの長手(X)方向に移動可能に搭載し、基板のY方向への移動制御と、各ヘッドの同期したX方向への移動制御と、各ヘッドのノズルにおけるペースト吐出制御とにより、複数の塗布パターンを同時形成し、多面取りの基板に対するペースト塗布効率の向上が図られている。
図8は、従来のペースト塗布装置を示した斜視図で、図9は図8に示した装置の要部平面図、図10は図8のA−A矢視要部断面図である。図8ないし図10に示したように、多面取りの塗布パターンがX−Y方向に複数形成された基板1は、ステージ2上に吸着保持され、ステージ2は基台3上のY軸移動テーブル4に取り付けられ、基板1はY方向に搬送移動可能である。
基台3上には、基板1を挟んで、それぞれ図示左右に対をなした4個のY軸移動機構411,412、421,422が据え付けられ、各対をなすY軸移動機構411,412、421,422の可動部には、それぞれ門型のコラム41,42の脚部が連結固定されている。
各コラム41,42には、その長手方向、すなわちX方向に長尺なガイドレール413,423が取り付けられ、3個の塗布ヘッド5がそれぞれ各ガイドレール413,423に案内され、X方向に個別に移動可能に取り付けられている。各塗布ヘッド5はペーストを収納したシリンジ511,512,513、521,522,523を備えている。
図11は、シリンジ511を搭載した塗布ヘッド5のガイドレール413との取り付け構造を示した拡大斜視図である。
図11に示したように、シリンジ511を保持したクランプ5bは、ホルダ5cに固定され、ホルダ5cはZ軸駆動機構5dにより鉛直(Z軸)方向に上下動可能に取り付けられている。
Z軸駆動機構5dは、ガイドレール413に沿いX方向に移動可動なX軸駆動機構5eを介して取り付けられている。
また、ホルダ5cには、ブラケット5faを介して下方の基板面を撮像可能な状態で認識カメラ5fが一体的に取り付けられている。
図11は、塗布ヘッド5のガイドレール413への取り付け構造を示したものであるが、他方のガイドレール423と塗布ヘッド5も同様に取り付けられている。
上記構成により、対向するY軸移動機構411,421、及び412,422間の間隔を、表示領域のY方向の配列ピッチに適正に一致させた状態で、制御器6は、Y軸移動テーブル4によるY方向への基板1の移動制御と、各塗布ヘッド5のガイドレール413,423に沿った矢印X方向への移動制御と、各シリンジ511,512,513、521,522,523のノズル5aからのペースト吐出制御により、X−Y方向にマトリクス状に配列形成された表示領域に対応した塗布パターンを、同時に複数塗布できる。
上記のように、従来のペースト塗布装置は、塗布ヘッド5を表示領域のY方向のピッチに対応させ、基板1に対するY方向への移動制御と、塗布ヘッド5のX方向への同期移動と、同期したペースト吐出制御により、多面取りの基板に対するペースト塗布を効率的に行うことができる。
このようなペースト塗布装置を用いて、基板に形成された表示領域に対応して高精度にペーストを塗布するには、各ヘッド5の移動制御及びペーストの吐出制御がともに適正行われることはもとよりであり、とりわけ各ヘッド5を案内する各コラム41,42がX方向に傾くことなく、X方向に平行であることが要求される。
しかしながら、作業員が長尺なコラムを、X方向に平行に精度良く据え付けるのは容易ではない。また、一旦、仮にX方向に平行に精度良くコラムを据え付けたとしても、Y軸移動機構411,412、421,422の可動部にそのコラムの脚部が取り付けられているので、Y方向への移動操作の繰り返し等によって、X方向に対する平行度が低下し、塗布パターンを目的の箇所に正確に形成できなくなる恐れもあり改善が要望されていた。
そこで本発明は、ペーストを基板上に設定された塗布パターンで塗布するとき、ペーストを基板上の目的の箇所に正確に塗布することができるペースト塗布装置を提供することを目的とする。
第1の本発明は、X方向に長尺なガイド部材と、そのガイド部材に案内されてX方向に移動する塗布ヘッドと、この塗布ヘッドと基板とを前記X方向及びそれに直交するY方向に相対的に移動させる移動手段とを有し、前記塗布ヘッドからのペーストの吐出により前記基板上に塗布パターンを形成するペースト塗布装置において、前記ガイド部材のX方向に対する傾きを検出する傾き検出手段と、この傾き検出手段によって検出された前記ガイド部材の傾きに基づいて前記塗布ヘッドと前記移動手段とを制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
第2の本発明は、X方向に長尺なガイド部材と、そのガイド部材に案内されてX方向に移動する塗布ヘッドと、この塗布ヘッドと基板とを前記X方向及びそれに直交するY方向に相対的に移動させる移動手段とを有し、前記塗布ヘッドからのペーストの吐出により前記基板上に塗布パターンを形成するペースト塗布装置において、前記ガイド部材のX方向に対する傾きを検出する傾き検出手段と、前記塗布ヘッドを前記ガイド部材に対してY方向に移動させるY軸駆動機構と、前記傾き検出手段によって検出された前記ガイド部材の傾きに基づいて前記Y軸駆動機構を制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
第3の本発明は、X方向に長尺な一対のガイド部材と、その一対のガイド部材それぞれに設けられ当該ガイドレールに案内されてX方向に移動する塗布ヘッドと、これら塗布ヘッドと基板とを前記X方向及びそれに直交するY方向に相対的に移動させる移動手段とを有し、前記各塗布ヘッドからのペーストの吐出により前記基板上に塗布パターンを形成するペースト塗布装置において、前記ガイド部材それぞれについてX方向に対する傾きを検出する傾き検出手段と、前記各塗布ヘッドを当該塗布ヘッドが案内される前記ガイド部材に対してY方向に移動させるY軸駆動機構と、前記傾き検出手段によって検出された前記各ガイド部材の傾きに基づいて前記Y軸駆動機構それぞれを制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
第4の本発明は、X方向に長尺なガイド部材と、そのガイド部材に案内されてX方向に移動する塗布ヘッドとを有し、前記塗布ヘッドからのペーストの吐出により前記基板上に塗布パターンを形成するペースト塗布装置において、前記ガイド部材を、X方向及びY方向に直交する方向を軸として回動自在に支持する軸機構と、前記ガイド部材を回動させる駆動装置と、前記ガイド部材のX方向に対する傾きを検出する傾き検出手段と、この傾き検出手段によって検出された前記ガイド部材の傾きに基づいて前記駆動装置を制御して前記ガイド部材の傾きを補正する制御手段と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、ペーストを基板上の目的の箇所に正確に塗布することができる。
本発明のペースト塗布装置の一実施例を図1ないし図7を参照して詳細説明する。なお、図8ないし図11に示した従来のペースト塗布装置と同一構成には同一符号を付して、詳細説明は省略する。
図1は、本発明に係るペースト塗布装置の第1の実施例を示した斜視図で、図2は図1に示した装置の平面図、図3は図2のA−A矢視要部断面図である。
図1ないし図3に示したように、X−Y方向に多面取りに形成されたガラス製の基板1はステージ2上に精度良く位置決めされて吸着保持される。
基台3には、それぞれ左右に対をなしてY軸移動機構411,412、421,422が据え付けられる。また、ステージ2を跨ぐように、門型のコラム41,42が対向して設けられ、その脚部はそのY軸移動機構411,412、421,422の可動部に立設するように連結構成される。
Y軸移動テーブル4の移動方向(Y方向)と、Y軸移動機構411,412、421,422における移動方向(Y方向)とは、同一方向となるように予め設定され基台3上に据え付けられている。
また、Y軸移動機構411,412、421,422の可動部に各脚部が連結されて対向する一対のコラム41,42は、予め設定されたY方向に向けて同期して移動可能である。
また、上記一対のコラム41,42には、それぞれ複数個(この実施例では3個)の塗布ヘッド5が、X方向に複数配列搭載され、図1に示した制御器7による、これら複数個の塗布ヘッド5の長手方向(図示X方向)への同期移動制御と、一対のコラム41,42のステージ2との矢印Y方向への相対移動制御と、各ヘッド5のノズル5aからのペースト吐出制御とにより、基板1にマトリクス状に形成された複数の表示領域に対し、同時平行的にペースト塗布操作が可能である。
図4は、ヘッド5のひとつがガイド部材としてのガイドレール413に取り付けられた状態を図4に拡大して示したもので、ペーストとを収容したシリンジ511を保持したクランプ5bは、ホルダ5cに固定され、ホルダ5cはZ軸駆動機構5dにより鉛直(Z軸)方向に上下動可能に取り付けられている。
Z軸駆動機構5d自体は、ガイドレール413に案内されてX方向に移動するX軸駆動機構5e、及びこのX軸駆動機構5eとZ軸駆動機構5dとを連結し、制御手段である制御器7によりZ軸駆動機構5dを矢印Y方向に移動調整可能なY軸駆動機構5gが連結構成されている。
従って、ヘッド5は、X軸駆動機構5e、Y軸駆動機構5g、Z軸駆動機構5dを介してX、Y、Z方向に移動可能とされる。なお、このようなX軸駆動機構5e、Y軸駆動機構5g、及びZ軸駆動機構5dとしては、サーボモータを駆動源とするねじ送り機構やリニアモータを採用すること可能である。
また、ホルダ5cには、ブラケット5faを介して下方の基板面を撮像可能な認識カメラ5fが一体的に取り付けられている。この認識カメラ5fは、各ノズル5aによって基板1上に塗布されたペーストの画像を取得するために用いられ、取得された画像に基づいてペーストの塗布状態等が制御装置によって判別される。
図4は、シリンジ511を有するヘッド5のコラム41との間の取り付け構造を示したものであるが、他のヘッド5のコラム41に対する取り付け構造も、また対応する相手方ヘッド5もコラム42に対して同様に取り付けられている。
また図1ないし図3に示したように、基台3には、コラム41,42間に位置するとともに、X方向にステージ2を挟んで対向するように傾き検出器61,62が設けられている。
傾き検出器61,62は、基台3の上面にステージ2を挟んでX方向に並んで配置された2個の塗布台611a,611b、及び621a,621bと、塗布台611a,611b、621a,621bを上方から撮像する撮像機器612,622と、撮像機器612,622をX−Y方向に移動可能な移動支持台613,623とをそれぞれ有して構成されている。
2個の塗布台611a,611b及び621a,621bは、それぞれその上面に中心位置マークPa、Pbが設けられており、この中心位置マークPa、Pbを結ぶ直線がX軸方向と平行を成し、X軸方向における中心位置マークPa、Pb間の間隔が距離Lとなるようにその位置が設定される。
傾き検出器61,62は、各コラム41,42及び各ヘッド5によるX−Y方向への移動操作と、ヘッド5のノズル5aにおけるペースト塗布動作とによる塗布台611a,611b、621a,621b上に形成されたの塗布パターン(X−Y座標軸上の位置)から、各コラム41,42(ガイドレール413、423)のX方向に対する傾きを検出する。
ここで、制御器7は、傾き検出器61、62の構成の一部としての機能し、撮像機器612、622の撮像画像に基づいて、後述する検出原理により各コラム41、42の傾きを求める。
図5を参照し、傾き検出器61,62による、コラム41,42の傾きの検出原理を説明する。
すなわち、図5において、2個の塗布台611a,611bの中心位置マークPa,PbはX方向に距離Lを隔てている。
また、塗布台611a,611bの中心位置マークPa,Pbを結ぶ直線は、X方向と平行である。
制御器7は、Y軸移動機構414,412及びシリンジ511,513を有するヘッド5のX軸駆動機構5e,5eを制御し、シリンジ511のノズル5aが塗布台611aの中心位置マークPa上に、シリンジ513のノズル5aが塗布台611bの中心位置マークPb上に、それぞれ位置するように、各ヘッド5をそのXY方向における原点位置から予め設定された距離だけ移動させる。
そして、制御器7は、Z軸駆動機構5dを制御して、各ノズル5a、5aを、塗布台611a、611b上に近接させるように、待機位置から塗布台611a、611bに向けて予め設定された距離だけ下降させる。制御器7は、この位置で、各ノズル5a、5aから予め設定された量だけペーストを吐出させて塗布台611a、611b上にペーストを点状のパターンで塗布する。ペーストの塗布後、制御器7は、ヘッド5を元の位置へ移動させる。ここで、待機位置は、塗布台611a、611bやステージ2の上面よりも十分高い位置に設定される。
このとき、各ヘッド5,5のY軸駆動機構5gは共通して基準位置にあって、各ヘッド5,5のノズル位置とコラム41との間の距離は同一であるものとする。
ここで、基準位置は、例えば、Y軸駆動機構5gの移動ストロークの中央位置である。
ヘッド5,5を搭載したコラム41が、X方向に対して平行のとき、塗布台611a,611bに塗布されたペーストの塗布位置を結ぶ直線は、中心位置マークPa,Pbを結ぶ直線と平行となる。
一方、コラム41が、X方向に対して角度θだけ傾いていたとき、塗布台611a、611b上に塗布されたペーストの塗布位置は、中心位置マークPa、Pbに対してずれた位置Qa、Qbとなる。そして、これらの塗布位置Qa、Qbを結ぶ直線は、中心位置マークPa、Pbを結ぶ直線対して角度θだけ傾く。
そこで、傾き検出器61,62は、撮像機器612,622をX−Y方向に移動して、それぞれ塗布台611a,611b上の塗布位置Qa,Qbの撮像画像(X−Y座標画像)を制御器7に供給する。
制御器7は、傾き検出器61,62からの撮像画像に基づき、塗布位置Qa、Qbの中心位置マークPa、Pbに対する位置ずれを求める。
例えば、撮像機器612、622は、その撮像視野中心が中心位置マークPa、Pbの真上に位置するように位置付けられるものとする。この場合、撮像画像の中心位置は、中心位置マークPa、Pbの位置に一致する。従って、上記位置ずれは、撮像機器612、622の撮像画像中において、撮像画像の中心位置に対する塗布位置Qa、Qbの位置ずれを算出することで求めることができる。
なおここで、コラム41の傾きは比較的微小なものであるので、中心位置マークPa、Pb間の距離Lが比較的大きなときには、コラム41の傾きによって生じる塗布位置Qa、Qbの位置ずれのうち、X方向の位置ずれはY方向の位置ずれに対して無視できるほど小さなものとなる。そこで、この実施例においては、X方向の位置ずれはないものとして説明する。
制御器7は、撮像画像から求めた塗布位置Qa、Qbの位置ずれ(Y方向の位置ずれ)Δa、Δbと、予め設定された中心位置マークPa、Pb間の距離Lとからコラム41の傾きθを算出する。
上記説明は、コラム41の例であったが、コラム42についても同様な原理動作により、塗布台621a,621bへのペースト塗布動作を経て、コラム42の傾きを検出することができる。
制御器7は、基板1上に塗布パターンを形成するとき、Y軸駆動機構5gを制御して、ヘッド5を、そのX方向における原点位置からの距離に応じてY方向に補正移動させる。この補正値ΔYは、X方向における原点位置からの距離をΔXとしたとき、ΔY=−ΔX・cosθ(θは、コラム41の傾き)により求めることができる。これにより、ヘッド5をX方向へ移動させたときに、コラム41、42の傾きによって生じるヘッド5のY方向の位置ずれを補正する。
このようにすることにより、ヘッド5をX方向へ移動させたときに、コラム41、42の傾きによって生じるヘッド5のY方向の位置ずれを補正することができるので、基板上の目的の箇所に正確にペーストを塗布することができ、精度良く塗布パターンを形成することができる。
また、コラム41,42の傾きによって生じるヘッド5のY方向の位置ずれを補正するのに、ヘッド5のY軸駆動機構5gを駆動制御する方法を説明したが、Y軸移動機構411,412、421,422を駆動制御して、コラム41,42をXY平面内で回動させても良い。
また、上記説明では、1つのコラム41に3(複数)個のヘッド5を有して、左端のヘッド5を塗布台611aに、右端のヘッド5を塗布台621aに対応させたが、1つのコラム41(あるいはガイドレール413)に1個のヘッド5のみが搭載された場合には、1個のヘッド5を移動させて左右2つの塗布台611a,621aに対応させても良い。
また、図1ないし図3に示したように、この第1の実施例のペースト塗布装置は、コラム41の左右両端部の対応する相手方コラム42に面した側壁に、レーザ光により相手方コラム42との間の距離を測定する距離計414,415を設け、この距離計414,415を制御器7に接続することができる。
例えば、一対の並設されたコラム41,42がともにX方向と一致しているときは、両者は平行となり、コラム41,42間の対向間隔(すなわちY方向の距離)は一定となるので、各距離計414、415からの相手方コラム42までの距離測定データは一致する。ところが、いずれか一方のコラム(例えば、コラム42)がX方向に対して傾き、両者間の平行度が崩れたとき、各距離計414,415による距離計測データは、不一致となる。従って、制御器7は、各距離計414、415による距離測定データが不一致のときに、それを一致させるようにコラム42のY軸移動機構421、422を駆動制御することで、一対のコラム41、42が互いにX方向に平行となるように調整することができる。
また、これにより、一方のコラム41に対する他方のコラム42の傾きを求めることができるので、第1の実施例において、2つのコラム41、42それぞれについて傾き検出手段61、62を用いて行なった、コラム41、42の傾きを検出する動作を、一方のコラム41についてのみとすることもできる。
本来、一対のコラム41,42間及び一対のガイドレール413,423間の平行度が適正であって、同時に、各コラム41,42及び各ガイドレール413,423がX方向に完全に一致していれば問題はない。
このように、ペースト塗布装置においては、たとえ各コラム41,42及びガイドレール413,423に取り付けられた複数個のヘッド5において、平行度及びX軸方向との一致度が適正かつ良好となるように一旦据え付けられたとしても、コラムは脚柱部においてY軸移動機構の可動部に連結されていることもあって、また長尺なコラムやガイドレール等における経年変化による変形等から、X方向への方向性が低下し、要求精度の塗布パターンを形成し得なくなる恐れがあるが、この実施例によれば、傾き検出器61,62を設けて、コラム(すなわち、ガイドレール)のX方向に対する傾きを検出して、Y軸駆動機構5gを駆動するように制御器7は制御できるので、ヘッドのX方向への移動に合わせたY方向への移動制御により、X−Y方向にパターン化された複数の塗布パターンを高精度に形成することができる。
なお、上記第1の実施例では、コラム41,42の傾きを補正するのに、Y軸駆動機構5g或いはY軸移動機構411,412,421,422を調整して行うもので説明したが、たとえばコラム42を構造上Y方向に第1及び第2のコラムに二分し、門型の第1のコラムの脚部をY軸移動機構421,422の可動部に連結して支持部材とし、ヘッド5を搭載した第2のコラムは第1のコラムに支持されつつX方向及びY方向に直交する鉛直軸を中心に回動可能とし、その回動角度調整により、X方向に対する傾きが補正されるように構成することができる。
すなわち、一方のヘッド群を搭載したコラムを鉛直軸を中心に回動可能に構成した本発明による第2の実施例に係るペースト塗布装置を図6及び図7を参照して説明する。なお、図1ないし図5に示した第1の実施例の構成と同一構成には同一符号を付して説明し、第1の実施例と相違する点のみを主に説明するが、図6及び図7では説明の便宜上、また煩雑さをさけるため、傾き検出器61,62は省略して示している。
第2の実施例では、コラム41、42は、支持部材としての第1のコラム41A、42Aと第2のコラム41B、42Bとで構成され、第1のコラム41A、42AはY軸移動機構421,422の可動部に連結して門型を形成し、上部に段部41Aa、42Aaを有し、その段部41Aa、42Aaの中央位置に鉛直方向に軸機構41C、42Cを立設させ、第2のコラム41B、42Bは、ガイド部材としてのガイドレール413、423を介して塗布ヘッド5を搭載し、軸機構41C、42Cに嵌め込まれて回動可能に構成されている。
そして、左右の第1及び第2のコラム41A、41B及び42A,42Bとの間には、図8に示したように、駆動装置としての圧電素子41D1、41D2及び42D1,42D2が嵌め込まれていて、これら圧電素子41D1、41D2及び42D1,42D2は制御器7に接続されている。
圧電素子41D1、41D2及び42D1,42D2は、印加電圧の大きさに応じて機械的変位量が変化するので、上記構成において、制御器7は、第1の実施例と同様に、第2のコラム41B、42B(ガイドレール413、423)の傾きに応じて、その傾きを補正するように圧電素子41D1、41D2及び42D1,42D2を制御することができる。
よって、第2の実施例によれば、第2のコラム41B、42Bの傾きに応じた圧電素子41D1、41D2及び42D1,42D2の駆動制御により、第2のコラム41B、42Bは軸機構41C、42Cを中心に回動して傾きが補正されるように制御されるので、第2のコラム41B、42B間の平行度は適正なものとなり、第1の実施例と同様に、多面取りに構成された基板1に対する同時平行する塗布作業における精度は確保され、ペースト塗布作業の歩留まりを向上させることができる。
以上説明したように、上記第1及び第2の実施例によれば、コラム41、42(ガイドレール413、423)のX方向に対する傾きを検出し、この傾きを補正するように、ヘッド5をそのX方向における原点位置からの距離に応じてY方向に補正移動させる、或いは、この傾きを補正するようにコラム41、42(ガイドレール413、423)をXY平面内で回動させるようにしたので、コラム41、42が傾きを有している場合でも、その傾きを補正して、ペーストを基板上の目的の箇所に正確に塗布することができ、塗布パターンを精度よく形成することができる。
なお、上記各実施例において、コラムが、2つの例で説明したが、1つでも、3つ以上であっても良い。
また、塗布ヘッドを、一つのコラムに対して3つ設けた例で説明したが、1つまたは2つ、或いは4つ以上設けても良い。
また、塗布ヘッド5が基板に対して移動する例で説明したが、塗布ヘッドと基板とは相対的に移動すればよいので、基板が塗布ヘッドに対して移動するものでも、基板と塗布ヘッド双方が移動するものでも適用可能である。
従って、第1の実施例において、Y軸駆動機構5gを用いて行なった補正移動を、ステージ2をY方向に移動させるY軸移動テーブル4を用いて行なうようにしても良い。
また、第1の実施例において、コラム41、42(ガイドレール413、423)の傾きθを補正するために行うY軸駆動機構5gの駆動制御を、原点位置を基準としたX方向におけるヘッド5の位置(原点位置からの距離)に応じて行なう例で説明したが、X方向におけるヘッド5の単位時間当たりの移動量(速度)に応じて行なうようにしても良い。
例えば、図5において、ヘッド5をX方向へ速度Vxで移動させる場合、ヘッド5をY方向へ速度Vy(=−Vx×sinθ)で移動させるように、Y軸駆動機構5gをX軸駆動機構5eの駆動と同期して駆動制御するという具合である。なおここでは、X方向における右方向への移動を正(+)、左方向への移動を負(−)、Y方向における上方向への移動を正(+)、下側方向への移動を負(−)とし、反時計回り方向の傾きを正(+)、時計回り方向の傾きを負(−)とする。
また、上記第1の実施例において、傾き検出器61、62が、ペーストの塗布位置に関する情報として、中心位置マークPa、Pbに対する塗布位置Qa、Qbの位置ずれを検出する例で説明したが、塗布位置Qa、Qbの絶対的な位置を検出するようにしても良い。
また、複数の塗布ヘッドを用いて複数の塗布パターンを同時並行的に形成する例で説明したが、1つずつ形成するようにしても良い。
本発明によるペースト塗布装置の第1の実施例を示した斜視図である。 図1に示した装置の要部平面図である。 図2のA−A矢視要部断面図である。 図1に示した塗布ヘッド部の拡大斜視図である。 図1に示した装置の傾き検出器の動作説明図である。 本発明によるペースト塗布装置の第2の実施例を示した要部斜視図である。 図6に示した装置の要部平面図である。 従来のペースト塗布装置を示した斜視図である。 図8に示した装置の要部平面図である。 図8のA−A矢視要部断面図である。 図8に示した塗布ヘッド部の拡大斜視図である。
符号の説明
1 ガラス基板(基板)
2 ステージ
3 基台
41,42 コラム(フレーム)
411,412,421,422 Y軸移動機構
413、423 X軸ガイドレール(ガイド部材)
414,415 距離計
5 塗布ヘッド
5a 塗布ノズル
5d Z軸駆動機構
5e X軸駆動機構
5f 認識カメラ(撮影機器)
5g Y軸駆動機構(連結機構)
61,62 傾き検出器(傾き検出手段)
611a,611b,621a,622b 塗布台
612,622 撮像機器
612 傾き検出器
613,623 X−Y移動機構
7 制御器(制御手段)
42Aa 段部
42C 軸機構(補正制御機構)
42A 第1のコラム(支持部材)
42B 第2のコラム(コラム)
42D1,42D2 圧電素子
414,415 距離計

Claims (6)

  1. X方向に長尺なガイド部材と、そのガイド部材に案内されてX方向に移動する塗布ヘッドと、この塗布ヘッドと基板とを前記X方向及びそれに直交するY方向に相対的に移動させる移動手段とを有し、前記塗布ヘッドからのペーストの吐出により前記基板上に塗布パターンを形成するペースト塗布装置において、
    前記ガイド部材のX方向に対する傾きを検出する傾き検出手段と、
    この傾き検出手段によって検出された前記ガイド部材の傾きに基づいて前記塗布ヘッドと前記移動手段とを制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とするペースト塗布装置。
  2. X方向に長尺なガイド部材と、そのガイド部材に案内されてX方向に移動する塗布ヘッドと、この塗布ヘッドと基板とを前記X方向及びそれに直交するY方向に相対的に移動させる移動手段とを有し、前記塗布ヘッドからのペーストの吐出により前記基板上に塗布パターンを形成するペースト塗布装置において、
    前記ガイド部材のX方向に対する傾きを検出する傾き検出手段と、
    前記塗布ヘッドを前記ガイド部材に対してY方向に移動させるY軸駆動機構と、
    前記傾き検出手段によって検出された前記ガイド部材の傾きに基づいて前記Y軸駆動機構を制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とするペースト塗布装置。
  3. X方向に長尺な一対のガイド部材と、その一対のガイド部材それぞれに設けられ当該ガイドレールに案内されてX方向に移動する塗布ヘッドと、これら塗布ヘッドと基板とを前記X方向及びそれに直交するY方向に相対的に移動させる移動手段とを有し、前記各塗布ヘッドからのペーストの吐出により前記基板上に塗布パターンを形成するペースト塗布装置において、
    前記ガイド部材それぞれについてX方向に対する傾きを検出する傾き検出手段と、
    前記各塗布ヘッドを当該塗布ヘッドが案内される前記ガイド部材に対してY方向に移動させるY軸駆動機構と、
    前記傾き検出手段によって検出された前記各ガイド部材の傾きに基づいて前記Y軸駆動機構それぞれを制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とするペースト塗布装置。
  4. 前記傾き検出手段は、前記ペーストを塗布可能に前記X方向に間隔を隔てて設けられた一対の塗布台と、この一対の塗布台上のペーストを撮像可能な撮像機器とを有し、
    前記撮像機器による撮像画像から前記一対の塗布台上に塗布された前記ペーストの塗布位置に関する情報を検出し、この情報に基づいて前記ガイド部材の傾きを検出する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のペースト塗布装置。
  5. 前記傾き検出手段は、前記一対のガイド部材のいずれか一方に間隔を隔てて設けられ、他方のガイド部材との間の対向距離を測定可能な複数の距離計を有し、
    前記制御手段は、この距離計による距離測定データに基づき前記一方のガイド部材に対する他方のガイド部材の傾きを検出する
    ことを特徴とする請求項3〜4のうちのいずれか1項記載のペースト塗布装置。
  6. X方向に長尺なガイド部材と、そのガイド部材に案内されてX方向に移動する塗布ヘッドとを有し、前記塗布ヘッドからのペーストの吐出により前記基板上に塗布パターンを形成するペースト塗布装置において、
    前記ガイド部材を、X方向及びY方向に直交する方向を軸として回動自在に支持する軸機構と、
    前記ガイド部材を回動させる駆動装置と、
    前記ガイド部材のX方向に対する傾きを検出する傾き検出手段と、
    この傾き検出手段によって検出された前記ガイド部材の傾きに基づいて前記駆動装置を制御して前記ガイド部材の傾きを補正する制御手段と、
    を具備することを特徴とするペースト塗布装置。
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