JP2006239976A - パターン形成装置、位置補正方法 - Google Patents

パターン形成装置、位置補正方法 Download PDF

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Masayuki Murata
村田  正幸
Yasuhiro Sakurai
靖洋 櫻井
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Abstract

【課題】加工部の位置を補正し、パターン形成を高精度かつ効率的に行うことを可能とするパターン形成装置等を提供する。
【解決手段】パターン形成装置1は、基板3のθ方向の位置調整、ヘッドユニット13のY方向の位置調整を行った後、移動カメラ27により、基板3に対するヘッドユニット13の進入部分を撮影してヘッドユニット13におけるパターンピッチを計測し、入力された画素ピッチ114と計測された画素ピッチ115との差異に基づいて、ヘッドユニット補正量116を算出し、回転機構15によりヘッドユニット13のθ方向位置を調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置におけるカラーフィルタ等のパターンを形成するパターン形成装置等に関する。より詳細には、インクジェット方式等によりパターンを形成するパターン形成装置等に関する。
近年、コンピュータのディスプレイとして、省スペース・低消費電力を特徴とする液晶カラーディスプレイの需要が高まっている。また、液晶カラーディスプレイは、液晶テレビ用途等としても需要が高まっており、画面の大型化が加速されてきている。
液晶パネルを構成するカラーフィルタの基材としては、従来、ガラス板を用いている。ガラス基材上に、ブラックマトリクスや、カラーフィルタを構成する赤色、緑色及び青色の3色のカラーフィルタ層を生成する。こうして生成されるカラーフィルタ基板と、別工程で生成されるTFT基板とを貼り合わせ、基板間に液晶を注入し偏向フィルムを貼り付けることで液晶パネルが完成する。
従来、基板上に液晶ディスプレイにおけるカラーフィルタ等のパターンを形成する方法として、染色法、顔料分散法、電着法、印刷法などの各種方法がある。
しかしながら、上記の方法はいずれもR(赤)、G(緑)、B(青)の3色について同一工程を繰り返す必要があるので、コスト、歩留まり等の面で問題がある。
そこで、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色のインクをインクジェット方式により基板上に吐出して着色層パターンを形成するパターン形成装置が提案されている(例えば[特許文献1]参照。)。
このインクジェット方式によれば、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色のパターン形成を1度の工程で行い、製造工程を簡素化することができるので、コストの低減、歩留まりの向上等を図ることができる。
また、板状の基材にインク、光源等を用いてパターンを形成する場合、精密ステージ装置等を備えるパターン形成装置が用いられる。パターン形成装置は、基材面内にパターンを形成する際、加工部(インクジェットヘッド、レーザ照射ヘッド等)を基材に対して相対的にX方向(パターン方向、塗布方向)、Y方向(パターン幅方向、塗布幅方向)に走査させる。
近年では、基板に用いられるガラスは、厚さが薄くなると共に、生産性を向上させるため、ガラスサイズが大型化しており、例えば厚さ1mm以下、G6(1500mm×1800mm)、G7(1900mm×2200mm)等のサイズのものが用いられる。
そこで、大型基板に対する装置のコンパクト化を図るべく、基材、加工部を各軸一方向に走査させパターン形成を行う。また、加工タクトを稼ぐべく、加工部の大型化が試みられている。
特開2002−361852号公報
しかしながら、基板の大型化に伴い、加工部の可動ストロークが増大する一方、加工部の大型化により回転方向の誤差が大きく、微細なパターン形成が困難であるという問題点がある。すなわち、加工部の可動ストローク及び大型化に伴い、加工部のヨーイング(加工部の移動に対する回転方向の左右振れ)による、ヘッドの角度誤差が増大するという問題点がある。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、加工部の位置を補正し、パターン形成を高精度かつ効率的に行うことを可能とするパターン形成装置等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するための第1の発明は、基板に対して加工部による加工処理を行いパターンを形成するパターン形成装置であって、前記基板を支持する基板支持部を第1の方向に直線移動させる直線移動手段と、前記直線移動手段の可動部に、前記第1の方向と直交する第2の方向に移動可能に設けられる少なくとも1つの移動カメラと、前記移動カメラにより、前記加工部におけるパターンピッチを計測するパターンピッチ計測手段と、前記計測したパターンピッチと所定のパターンピッチとの差異に基づいて、前記加工部の位置を補正する加工部補正手段と、を具備することを特徴とするパターン形成装置である。
パターン形成装置は、インクジェット方式等によりカラーフィルタ等を製造する装置である。カラーフィルタは、LCD(液晶ディスプレイパネル)、有機EL(Electroluminescence Display)等の表示装置に用いられる。
直線移動手段は、基板を支持する基板支持部(吸着テーブル等)を直線移動させる装置である。直線移動手段としては、スライド機構(スライダ、スライドレール等)、リニアモータ等を用いることができる。
直線移動手段は、固定部、可動部等を有する。固定部は、スライドレール等である。可動部は、固定部に沿って移動するスライダ(X方向移動ステージ)等である。尚、可動部をエア浮上させるエア浮上装置等を併せて設けるようにしてもよい。
加工部は、基板に加工処理を施しパターンを形成する装置であり、例えば、インクジェットヘッド、レーザ照射ヘッド等である。
第1の発明では、パターン形成装置は、基板を支持する基板支持部を第1の方向(X方向、パターニング方向)に直線移動させる直線移動手段、直線移動手段の可動部に第2の方向(Y方向、パターニングピッチ方向)に移動可能に設けられる移動カメラ等を備える。
パターン形成装置は、移動カメラにより、基板領域に進入する加工部を撮影して画像処理を行い、加工部におけるパターンピッチを計測し、計測したパターンピッチと所定のパターンピッチ(事前に入力されたパターンピッチ等)との差異に基づいて、加工部の位置を補正する。
パターン形成装置は、計測したパターンピッチと入力されたパターンピッチとの差異に基づいて、回転方向(θ方向)について、ヘッドユニット補正量を算出し、回転手段によりθ方向について加工部の位置を補正する。
回転手段は、加工部の水平面内における回転方向(θ方向)の位置調整を行う装置である。回転手段としては、例えば、ステップモータ、サーボモータ、ダイレクトドライブモータ等を用いることができる。
尚、パターン形成装置は、θ方向の補正に応じて、X方向及びY方向に関しても加工部の位置、加工タイミング(インク吐出タイミング等)等を補正する。X方向の補正に関しては、加工タイミング(インク吐出タイミング等)を調整することが望ましい。
パターン形成装置は、加工部の射出口(ノズル孔、レーザ射出口等)の位置に基づいて加工部におけるパターンピッチを算出することができる。
移動カメラは、加工処理の実行時における可動部の移動方向前側に設けることが望ましい。
第1の発明では、パターン形成装置は、基板を支持する基板支持部(吸着テーブル等)をパターン形成方向に移動可能に支持する可動部(X方向移動ステージ等)に、加工部(ヘッドユニット等)の駆動方向と同一方向(Y方向)に移動可能な撮像機器(移動カメラ等)を設け、加工部駆動毎に加工部のアライメントを実施するので、加工部の駆動方向(Y方向)についてのヨーイングを補正して精度を維持することができ、また、位置調整に係る負担を軽減することができる。
第2の発明は、基板に対して加工処理を行いパターンを形成する加工部の位置補正方法であって、直線移動手段により前記基板を支持する基板支持部を第1の方向に直線移動させる直線移動ステップと、前記直線移動手段の可動部に、前記第1の方向と直交する第2の方向に移動可能に設けられる少なくとも1つの移動カメラにより、前記加工部におけるパターンピッチを計測するパターンピッチ計測ステップと、前記計測したパターンピッチと所定のパターンピッチとの差異に基づいて、前記加工部の位置を補正する加工部補正ステップと、を具備することを特徴とする加工部の位置補正方法である。
第2の発明は、第1の発明であるパターン形成装置における加工部の位置補正方法に関する発明である。
本発明によれば、加工部の位置を補正し、パターン形成を高精度かつ効率的に行うことを可能とするパターン形成装置等を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係るパターン形成装置等の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明及び添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
最初に図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係るパターン形成装置1の構成について説明する。
図1は、パターン形成装置1の概略斜視図である。
尚、θ軸は鉛直方向回転軸を示し、θ方向はその回転方向を示す。Y軸は塗布幅方向を示し、X軸は塗布方向を示し、θ軸、Y軸、X軸は、互いに直角をなす。
パターン形成装置1は、インクジェット方式によりカラーフィルタを製造する装置である。パターン形成装置1は、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の色素を含有するインクをインクジェット方式で光透過性の基板上に吐出し、各インクを硬化させて着色画素部を形成し、当該基板上にカラーフィルタパターンを形成する。
パターン形成装置1は、吸着テーブル5、θ方向移動ステージ7、X方向移動ステージ9、定盤11、ヘッドユニット13、回転機構15、Y方向移動機構17(スライド部19、スライドレール21等)、ガントリ23、アライメントカメラ25、移動カメラ27等から構成される。
吸着テーブル5は、カラーフィルタ等のパターンが形成される基板3を吸着して固定するテーブルである。基板3の吸着は、例えば吸着テーブル5と基板3との間の空気を減圧、真空にすることにより実現される。この場合、吸着テーブル5には空気を吸引するための小孔(図示しない)が設けられ、吸着の際には当該孔を通じて真空ポンプ(図示しない)等により空気の吸引が行われる。
θ方向移動ステージ7は、回転ステージであり、例えばステップモータ、サーボモータ、ダイレクトドライブモータ等の制御可能なモータによって所定の回転軸に回転自在に支持される。θ方向移動ステージ7は、制御部101(後述の図2参照。)が出力する制御量に基づいて、吸着テーブル5をθ方向に回転させる。
X方向移動ステージ9は、直線移動ステージであり、例えば、ステップモータ、サーボモータ、リニアモータ等の制御可能なモータによって所定の軸方向に移動可能に支持される。
X方向移動ステージ9は、制御部101(後述の図2参照。)が出力する制御量に基づいて、吸着テーブル5をX方向(パターン方向、塗布方向)に移動させる。
尚、Y方向に関しては、吸着テーブル5側に、X方向移動ステージ9と同様の機構を有するY方向移動ステージ(図示しない。)を設けてもよいし、ヘッドユニット3側にY方向移動機構17(スライド部19、スライドレール21等)を設けるようにしてもよい。
定盤11は、石製、セラミック製等の高平坦精度を要する盤である。尚、図示しないが、吸着テーブル5、θ方向移動ステージ7、X方向移動ステージ9等をエア浮上させて、定盤11上を移動させる機構を設けることが望ましい。
ヘッドユニット13は、位置調整の行われた少なくとも1つのヘッド(インクジェットヘッド、レーザ照射ヘッド等)が配列されたユニットであり、基板3に対してインク吐出、レーザ照射等を行い、パターン形成を行う。
ヘッドユニット13は、回転機構15、Y方向移動機構17(スライド部19、スライドレール21等)等を介してガントリ23に連結され、θ方向に回転可能であり、Y方向(パターン幅方向、塗布幅方向)に直線移動可能である。
回転機構15は、ヘッドユニット13のθ方向の位置調整を行う機構である。回転機構15としては、例えば、ステップモータ、サーボモータ、ダイレクトドライブモータ等を用いることができる。
尚、ヘッドユニット13をθ軸鉛直方向に上下移動させる上下移動機構を設けるようにしてもよい。
Y方向移動機構17は、ヘッドユニット13のY方向の位置調整を行う機構である。Y方向移動機構17としては、例えば、リニアモータ、スライド機構等を用いることができる。
尚、エア浮上機構を用いて、スライド部19をスライドレール21に沿って移動させることが望ましい。スライドレール21際に、リニアスケール等の精密測長手段を配置し、スライド部19側に設けられるリニアスケールヘッドによりリニアスケールの目盛を読み取り、当該リニアスケールの検出値でY方向移動機構17を駆動するモータをフィードバック制御する。
ガントリ23は、定盤11に固定される門型フレームである。尚、ヘッドユニット13をX方向に移動させながらパターニングを行う場合等、ガントリ23上部にスライドレール、駆動等を設けて塗布方向に直線移動させるようにしてもよい。
アライメントカメラ25は、吸着テーブル5に吸着固定された基板3のθ方向角度及びXY座標を検出するために、基板3の所定箇所(基板上に形成されるアライメントマーク(図示しない)等)を撮像するカメラである。アライメントカメラ25の撮像画像は、パターン形成装置1の制御部101(後述の図2参照。)に入力され、画像処理を経て計測が行われる。尚、アライメントカメラ25は、パターン形成装置1のフレーム(図示しない)に固定支持される。アライメントカメラ25としては、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)カメラ等を用いることができる。
移動カメラ27は、ヘッドユニット13のヘッドのノズル孔の位置を計測するカメラであり、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)カメラ等を用いることができる。尚、移動カメラ27による計測は、対象を撮像した画像に対して画像処理を施すことにより行われる。
移動カメラ27は、X方向移動ステージ9にY方向に移動可能に設けられる。Y方向移動機構に関しては、例えば、リニアモータ、スライド機構等を用いることができる。スライド機構のスライドレール際に、リニアスケール等の精密測長手段を配置し、スライド機構のスライダ側に設けられるリニアスケールヘッドによりリニアスケールの目盛を読み取り、当該リニアスケールの検出値でY方向移動機構を駆動するモータをフィードバック制御する。
制御部101は、アライメントカメラ25の撮像画像に基づいて基板3のθ方向角度及びXY座標を抽出する処理を行う。制御部101は、抽出したデータを所定のデータと比較してそれらの偏差を算出し、偏差を小さくするように制御量を演算する。
制御部101は、は、X方向移動ステージ9、θ方向移動ステージ7、Y方向移動ステージ等に対してそれぞれの制御量を出力して各ステージの位置制御を行う。このように、制御部101は、アライメントカメラ25の撮像画像に基づいて、基板3が所定のθ方向角度、所定のXY座標となるように制御する。
パターン形成装置1は、X軸移動ステージ9、θ軸移動ステージ7、Y軸移動ステージ等により、所定のXY座標、所定のθ方向角度となるように、基板3の位置決めを行う。
パターン形成装置1は、基板3の位置決め後、X方向移動ステージ9をX方向に移動させ、基板3をヘッドユニット13の下の所定の位置に搬送する。
パターン形成装置1は、Y方向についてヘッドユニット13の位置決めを行い、基板3とヘッドユニット13とをX方向に相対的に移動させながら、所定のタイミングでヘッドユニット13のノズル孔からインクを吐出させて基板3上にパターンを形成する。
尚、パターン形成方向に関しては、+X方向(プラス)の向きのみ、あるいは、−X方向(マイナス)の向きのみにおいて行うようにしてもよいし、±X方向の両向きにおいて行うようにしてもよい。
パターン形成装置1は、以上の処理工程を繰り返して基板3全体にパターン形成を行う。
次に、図2〜図7を参照しながら、本発明の実施の形態に係るパターン形成装置1の動作について説明する。
尚、以下の説明では、ヘッドユニット13は、ベース29に少なくとも1つのヘッド31が設けられて構成されるものとして説明する。また、ヘッド31は、少なくとも1つのノズル孔33を有するインクジェットヘッドであるものとする。
図2は、パターン形成装置1の構成を制御の観点から示すブロック図である。
パターン形成装置1は、制御部101、位置決め部102、計測手段103、加工手段104等から構成される。
制御部101は、パターン形成装置1を構成する各装置の動作制御、演算処理等を行う装置であり、例えばコンピュータ等を用いることができる。制御部101は、CPU(Central Processing Unit)111、メモリ112、記憶装置113等を備える。
CPU111は、記憶装置113、ROM(Read Only Memory:図示しない)、記憶媒体(図示しない)等に格納されるプログラムをメモリ112に呼び出して実行し、演算処理、動作制御処理を行う。
メモリ112は、ROM(図示しない)、RAM(Random Access Memory:図示しない)等であり、恒久的或いは一時的に各種情報を保持する。
ハードディスクなどの記憶装置113を使用し、各種設定値やパターン形成履歴等の各種データを保持してもよい。
位置決め部102は、基板3及びヘッドユニット13を、所定の位置に配置する装置である。
位置決め部102は、図1では、基板3を移動させるθ方向移動ステージ7、X方向移動ステージ9、ヘッドユニット13を移動させる回転機構15、Y方向移動機構17(スライド部19、スライドレール21等)等に相当する。
計測手段103は、基板3、ヘッドユニット13の位置情報を計測する装置である。
計測手段103は、図1では、基板3の計測を行うアライメントカメラ25、ヘッドユニット13の計測を行う移動カメラ27等に相当する。

加工手段104は、基板3に加工処理を行いパターンを形成する装置であり、例えば、インクジェットヘッド、レーザ照射ヘッド等である。
加工手段104は、図1では、ヘッドユニット13等に相当する。
図3は、パターン形成装置1の動作を示すフローチャートである。
尚、パターン形成装置1の制御部101は、CPU111が記憶装置113等に格納するプログラム(実行プログラム、OSのプログラム等)や、プログラムの実行に必要な各種データ等をメモリ112上にロードして、以下のステップを実行する。
パターン形成装置1の制御部101は、所定の画素ピッチ(パターンピッチ)が入力されると、記憶装置113に入力画素ピッチ114として保持する(ステップ201)。
制御部101は、θ方向移動ステージ7の制御を行い、基板3のθ方向位置を調整する(ステップ202)。
制御部101は、Y方向移動機構17の制御を行い、ヘッドユニット13のY方向の位置を調整する(ステップ203)。
制御部101は、X方向移動ステージ9の制御を行い、基板3をX方向に移動させ、移動カメラ27をY方向に移動させ、移動カメラ27の視野にヘッドユニット13の端部分を捉える(ステップ204)。
制御部101は、移動カメラ27によりヘッドユニット13のヘッド31を撮像し、画像処理を行い、ヘッドユニット13における画素ピッチ(パターンピッチ)を算出し、計測画素ピッチ115として記憶装置113に保持する(ステップ205)。
制御部101は、入力画素ピッチ114と計測画素ピッチ115との差異に基づいて、ヘッドユニット補正量116を算出し、記憶装置113に保持する(ステップ206)。
制御部101は、ヘッドユニット補正量116に基づいて、回転機構15により、ヘッドユニット13のθ方向位置を調整する(ステップ207)。
尚、パターン形成装置1の制御部101は、θ方向の補正に応じて、X方向及びY方向に関してもヘッドユニット13の位置、インク吐出タイミング等を補正する(ステップ208)。X方向の補正に関しては、インク吐出タイミングを調整することが望ましい。
制御部101は、基板3をX方向に移動させながら、ヘッドユニット13による加工処理を行い、基板3にパターンを形成する(ステップ209)。
制御部101は、同一基板上においてパターンニングを継続する場合(ステップ210のNo)、ステップ203〜ステップ210の処理を繰り返す。
図4は、+X方向(矢印35方向)に基板3を移動させてパターンを形成する場合における、パターン形成装置1の動作の流れを示す図である。
図5は、−X方向(矢印37方向)に基板3を移動させてパターンを形成する場合における、パターン形成装置1の動作の流れを示す図である。
パターン形成装置1は、基板3のθ方向の位置調整(ステップ202)、ヘッドユニット13のY方向の位置調整(ステップ203)を行った後、基板3をX方向に移動させ、移動カメラ27をY方向に移動させ、ヘッドユニット13のベース29に設けられるヘッド31のノズル孔33を移動カメラ27の視野に捉える(ステップ204)。
図4及び図5に示すように、パターン形成装置1は、ヘッドユニット13の端部分、すなわち、基板3に対して最初にインク吐出を開始するノズル孔33を移動カメラ27の視野に捉える。
図6は、移動カメラ27により撮影した画像39を示す。
パターン形成装置1は、移動カメラ27により撮影した画像39を取得し、当該画像39を画像処理し、ヘッド31のノズル孔33の位置に基づいてパターンピッチを算出し、計測画素ピッチ115(b)として保持する(ステップ205)。
図7は、ヘッドユニット補正量116の算出についての説明図である。
パターン形成装置1は、補正後ノズル孔位置47について、入力画素ピッチ114(a)及びノズル孔間ピッチ41(c)からθ方向角度43(α)を算出し、補正前ノズル孔位置49について、計測画素ピッチ115(b)及びノズル孔間ピッチ(c)からθ方向角度45(β)を算出し、θ方向についてヘッドユニット補正量116(Δθ)を算出する(ステップ206)。
尚、θ方向についてのヘッドユニット補正量116(Δθ)は、次式により表される。
Δθ=|α−β|=|cos−1(a/c)−cos−1(b/c)|…[数式1]
但し、cosθ=xの場合、θ=cos−1(x)、である。
以上の過程を経て、パターン形成装置1は、基板3のθ方向の位置調整、ヘッドユニット13のY方向の位置調整を行った後、移動カメラ27により、基板3に対するヘッドユニット13の進入部分を撮影してヘッドユニット13におけるパターンピッチを計測し、入力された画素ピッチ114と計測された画素ピッチ115との差異に基づいて、ヘッドユニット補正量116を算出し、回転機構15によりヘッドユニット13のθ方向位置を調整する。
また、パターン形成装置1は、θ方向の補正に応じて、X方向及びY方向に関してもヘッドユニット13の位置、インク吐出タイミング等を補正する。X方向の補正に関しては、インク吐出タイミングを調整することが望ましい。
このように、パターン形成装置1は、X方向移動ステージ9にY方向に移動可能な移動カメラ27を設け、Y方向についてヘッドユニット13の位置調整を行う度毎に、θ方向についてヘッドユニット13の位置調整を行うので、ヘッドユニット13のY方向に対するヨーイングを補正することができる。
以上説明したように、本発明によれば、パターン形成装置は、基板支持する基板支持部(吸着テーブル等)をパターン形成方向に移動可能に支持する可動部(X方向移動ステージ等)に、加工部(ヘッドユニット等)の駆動方向と同一方向(Y方向)に移動可能な撮像機器(移動カメラ等)を設け、加工部駆動毎に加工部のアライメントを実施するので、加工部の駆動方向(Y方向)についてのヨーイングを補正して精度を維持することができ、また、位置調整に係る負担を軽減することができる。
尚、図1等では、移動カメラ27は、X方向移動ステージ9において、吸着テーブル5を挟んで両側に複数(移動カメラ27−1、27−2)設けられるものとして説明したが、ヘッドユニット13が基板領域に進入する時に移動カメラ27により撮影できればよく、移動カメラ27は、1つでもよい。
例えば、図4に示すように、基板3を+X方向(矢印35方向)に移動させつつパターン形成を行う場合は、移動カメラ27−1を設ければよいし、図5に示すように、基板3を−X方向(矢印37方向)に移動させつつパターン形成を行う場合は、移動カメラ27−2を設ければよいし、基板3を+X方向(矢印35方向)及び−X方向(矢印37方向)の両方向に移動させつつパターン形成を行う場合は、移動カメラ27−1、27−2を設ければよい。
図8は、ノズル孔33の位置関係を示すマーク51が付されたヘッドユニット13を示す図である。
上述の実施の形態では、パターン形成装置1は、ヘッド31のノズル孔33の位置を計測することにより、ヘッドユニット13におけるパターンピッチ(計測画素ピッチ115)を計測したが、図8に示すように、基板領域に最初に進入する部分であるヘッドユニット13の隅部に、実際に設けられるヘッド31のノズル孔33と同様の位置関係を示すマーク51を付し、当該マーク51を計測することにより、ヘッドユニット13におけるパターンピッチ(計測画素ピッチ115)を計測するようにしてもよい。この場合、マーク列方向52とノズル孔列方向42とを平行にし、マーク間ピッチ53とノズル孔間ピッチ41とを同一長にすればよい。
以上、添付図面を参照しながら、本発明にかかるパターン形成装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
パターン形成装置1の概略斜視図 パターン形成装置1の構成を制御の観点から示すブロック図 パターン形成装置1の動作を示すフローチャート +X方向(矢印35方向)に基板3を移動させてパターンを形成する場合における、パターン形成装置1の動作の流れを示す図 −X方向(矢印37方向)に基板3を移動させてパターンを形成する場合における、パターン形成装置1の動作の流れを示す図 移動カメラ27により撮影した画像39 ヘッドユニット補正量116の算出についての説明図 ノズル孔33の位置関係を示すマーク51が付されたヘッドユニット13を示す図である。
符号の説明
1………パターン形成装置
3………基板
5………吸着テーブル
7………θ方向移動ステージ
9………X方向移動ステージ
11………定盤
13………ヘッドユニット
15………回転機構
17………Y方向移動機構
27−1、27−2………移動カメラ
31………ヘッド
33………ノズル孔
35………+X方向
37………−X方向
39………画像
41………ノズル孔間ピッチ(c)
42………ノズル孔列方向
43………角度(α)
45………角度(β)
47………補正後ノズル孔位置
49………補正前ノズル孔位置
51………マーク
52………マーク列方向
53………マーク間ピッチ
101………制御部
102………位置決め手段
103………計測手段
104………加工手段
111………CPU
112………メモリ
113………記憶装置
114………入力画素ピッチ
115………計測画素ピッチ
116………ヘッドユニット補正量

Claims (10)

  1. 基板に対して加工部による加工処理を行いパターンを形成するパターン形成装置であって、
    前記基板を支持する基板支持部を第1の方向に直線移動させる直線移動手段と、
    前記直線移動手段の可動部に、前記第1の方向と直交する第2の方向に移動可能に設けられる少なくとも1つの移動カメラと、
    前記移動カメラにより、前記加工部におけるパターンピッチを計測するパターンピッチ計測手段と、
    前記計測したパターンピッチと所定のパターンピッチとの差異に基づいて、前記加工部の位置を補正する加工部補正手段と、
    を具備することを特徴とするパターン形成装置。
  2. 前記加工部補正手段は、前記加工部に設けられる回転手段により前記第2の方向に対する前記加工部の向きを補正することを特徴とする請求項1に記載のパターン形成装置。
  3. 前記加工部を前記第2の方向について位置決めする度毎に、前記パターンピッチの計測及び前記加工部の位置の補正を行うことを特徴とする請求項1に記載のパターン形成装置。
  4. 前記パターンピッチ計測手段は、前記移動カメラにより撮像した前記加工部の射出口の位置に基づいて前記パターンピッチを算出することを特徴とする請求項1に記載のパターン形成装置。
  5. 前記移動カメラは、前記加工処理の実行時における前記可動部の移動方向前側に設けられることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成装置。
  6. 基板に対して加工処理を行いパターンを形成する加工部の位置補正方法であって、
    直線移動手段により前記基板を支持する基板支持部を第1の方向に直線移動させる直線移動ステップと、
    前記直線移動手段の可動部に、前記第1の方向と直交する第2の方向に移動可能に設けられる少なくとも1つの移動カメラにより、前記加工部におけるパターンピッチを計測するパターンピッチ計測ステップと、
    前記計測したパターンピッチと所定のパターンピッチとの差異に基づいて、前記加工部の位置を補正する加工部補正ステップと、
    を具備することを特徴とする加工部の位置補正方法。
  7. 前記加工部補正ステップは、前記加工部を回転させることにより、前記第2の方向に対する前記加工部の向きを補正することを特徴とする請求項6に記載の加工部の位置補正方法。
  8. 前記加工部を前記第2の方向について位置決めする度毎に、前記パターンピッチの計測及び前記加工部の位置の補正を行うことを特徴とする請求項6に記載の加工部の位置補正方法。
  9. 前記パターンピッチ計測ステップは、前記移動カメラにより撮像した前記加工部の射出口の位置に基づいて前記パターンピッチを算出することを特徴とする請求項6に記載の加工部の位置補正方法。
  10. 前記移動カメラは、前記加工処理の実行時における前記可動部の移動方向前側に設けられることを特徴とする請求項6に記載の加工部の位置補正方法。
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