JP2006308925A - 学習支援システムおよび学習支援プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 同じ問題を2回目以降に表示する際に、以前の正誤状況がわかるような態様で問題を表示することで学習効果を向上させる学習支援システムを提供する。
【解決手段】 問題データベース1から読み出した問題を画面に表示する問題表示部4と解答入力部5とを備えた学習支援システムにおいて、解答入力部5より入力された解答と問題データベース1の正解とを照合して解答判定を行う解答判定部8と、解答判定部8による解答判定結果を、判定対象となった解答に対応させて表示する解答判定結果表示部9と、解答判定結果を問題に対応付けて保存する解答判定結果メモリ11とを備え、問題表示部4が、以前の解答時の解答判定結果が存在する問題については、以前の解答時の解答判定結果に応じた態様(例えば解答枠の色分け)で問題を表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンピュータの画面上に表示された問題に対して解答を入力すると、入力された文字や数字に対して自動採点を行い、その結果を表示する学習支援システムに関するものである。
従来、コンピュータの画面上に表示された学習用問題の解答枠に、解答としての数字や文字または文字列を手書き入力させるシステムがある。これらのシステムでは、採点ボタンの押下等によって、解答枠内の筆跡を文字認識し、正解と照合することによって即座に正誤判定を行い、正誤判定結果を表示することができる。
例えば、特開平10−177337号公報(特許文献1)では、タブレット型のコンピュータ上に手書きされた問題を文字認識により認識し、手書きされた解答も文字認識により認識し、問題に対する正解と解答の認識結果を照合することにより、自動採点を行い、採点結果を表示する方法が開示されている。
また、特開2004−30980号公報(特許文献2)には、手書きにより入力された解答を認識し、認識結果と学習問題に対応づけられた正解を照合して正誤を解析し、正誤結果に応じた表示を行うとともに、正誤履歴データを作成保存する方法が開示されている。
さらに、特開平5−297793号公報(特許文献3)には、入力された手書き文字を、あらかじめ記憶してある文字の画数、筆順、字形等と比較、解析して、その正誤判定を総合的に行い、判定結果を表示する方法が開示されている。
特開平10−177337号公報 特開2004−30980号公報 特開平5−297793号公報
しかし、上述した従来のシステムでは、コンピュータ上に表示された問題に対して解答を入力すると、その場で採点結果が表示されるようにはなっているが、同じ問題について2回以上繰り返し学習を行う場合について何の考慮もされていない。すなわち、同じ問題を繰り返し解く場合、同じ問題が再表示されるだけであり、以前に誤答した問題に対して同じ誤りを繰り返し易いという問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、入力された解答に対する判定結果を各問題について保存し、2回目以降に同じ問題を表示する際に、以前の解答時の正誤状況がわかるような態様で問題を表示することによって学習者の注意を促し、学習効果を向上させる学習支援システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明にかかる学習支援システムは、問題識別子と問題と正解とを対応付けて記憶した問題記憶部と、前記問題記憶部から読み出した問題を画面に表示する問題表示部と、前記問題に対する解答の入力を受け付ける解答入力部とを備えた学習支援システムにおいて、前記解答入力部より入力された解答と前記問題記憶部の正解とを照合して解答判定を行う解答判定部と、前記解答判定部による解答判定結果を、判定対象となった解答に対応させて表示する解答判定結果表示部と、前記解答判定部による解答判定結果を前記問題識別子に対応付けて保存する解答判定結果記憶部とを備え、前記問題表示部が、以前の解答時の解答判定結果が前記解答判定結果記憶部に存在する問題については、以前の解答時の解答判定結果に応じた態様で表示することを特徴とする。
この構成によれば、2回目以降に同じ問題を表示する際に、解答判定結果記憶部に記憶された解答判定結果に基づいて、以前の解答時の正誤状況がわかるような態様で問題を表示することができる。これにより、誤った問題に対する学習者の注意を促し、学習効果が向上するという効果が得られる。
本発明にかかる学習支援システムにおいて、前記問題表示部が、以前の解答時の解答判定結果が前記解答判定結果記憶部に存在する問題については、直近の解答判定結果に応じた態様で表示しても良い、または、前記解答判定結果記憶部が、過去の複数回分の解答判定結果を保存し、前記問題表示部が、以前の解答時の解答判定結果が前記解答判定結果記憶部に存在する問題については、前記過去の複数回分の解答判定結果から求められる過去の正解状況に応じた態様で問題を表示しても良い。
本発明にかかる学習支援システムにおいて、前記解答判定結果表示部が、前記解答判定結果記憶部を参照し、以前の学習時に不正解であったものが正解になったことがわかる態様で解答判定結果を表示することが好ましい。学習者が達成感を得られ、学習意欲が向上するからである。あるいは、前記解答判定結果表示部が、前記解答判定結果記憶部を参照し、以前の学習時に不正解であったものが再度不正解になったことがわかる態様で解答判定結果を表示することも好ましい。学習者に、苦手とする問題を認識させることができ、学習効率が向上するからである。
本発明にかかる学習支援システムは、前記問題記憶部において、少なくとも一部の問題について各問題の解答制限時間が記憶され、問題の解答開始から解答入力終了までに要した時間を計測するタイマをさらに備え、前記解答判定結果記憶部に、前記解答判定結果と共に、前記タイマによる計測時間が前記解答制限時間を超えたか否かに関する情報も記憶され、前記問題表示部が、前記解答判定結果記憶部を参照し、以前の学習時に解答制限時間を超えた問題がわかる態様で問題を表示することが好ましい。学習者に、苦手とする問題を認識させることができ、学習効率が向上するからである。
本発明にかかる学習支援システムにおいて、学習者からいずれかの問題が指定された場合、前記解答判定結果記憶部に、前記解答判定結果と共に、前記学習者による指定に関する情報も記憶され、前記問題表示部が、前記解答判定結果記憶部を参照し、以前の学習時に学習者により指定された問題がわかる態様で問題を表示することが好ましい。例えば、今回は正解であったけれども何らかの理由により特に注意して再学習したい問題について、学習者がその旨を入力すれば、その情報が解答判定結果と共に解答判定結果記憶部に記憶される。この構成によれば、学習者が、以前に学習した際に、特に注意して再学習したいと考えた問題を識別可能とできるので、学習の効果が上がる。
本発明にかかる学習支援システムにおいて、前記解答入力部が、手書き筆跡で解答の入力を行わせる入力デバイスを備え、前記手書き筆跡から、文字認識辞書を参照して文字/文字列認識を行う文字/文字列認識部をさらに備え、前記解答判定部が、文字/文字列認識部による認識結果と前記問題記憶部の正解とを参照して解答判定を行う構成としても良い。この構成によれば、手書き筆跡で入力された解答についても、解答判定を行ってその結果を記憶し、次回に同じ問題を出題する際に、その解答判定結果に応じた態様で問題を表示することができる。
本発明にかかる学習支援システムにおいて、前記解答入力部が、手書き筆跡で解答の入力を行わせる入力デバイスを備え、前記解答判定部が、前記手書き筆跡のストローク情報に基づいて、文字の形、筆順、画数、トメ、およびハネからなる群から選ばれる少なくとも2つの要素について解答が正しいか否かを判定することが好ましい。この構成によれば、手書き筆跡で入力された文字の正しさを、文字の形、筆順、画数、トメ、およびハネからなる群から選ばれる少なくとも2つの要素について総合的に判定し、その結果を記憶し、次回に同じ問題を出題する際に、その解答判定結果に応じた態様で問題を表示することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明にかかる学習支援プログラムは、問題識別子と問題と正解とを対応付けて記憶した問題記憶部から読み出した問題を画面に表示する問題表示ステップと、前記問題に対する解答の入力を受け付ける入力ステップと、入力された解答と前記問題記憶部の正解とを照合して解答判定を行う解答判定ステップと、前記解答判定の結果を、判定対象となった解答に対応させて表示する解答判定結果表示ステップと、前記解答判定の結果を前記問題識別子に対応付けて解答判定結果記憶部に保存する解答判定結果記憶ステップとをコンピュータに実行させる学習支援プログラムであって、前記問題表示ステップにおいて、以前の解答時の解答判定結果が前記解答判定結果記憶部に存在する問題については、以前の解答時の解答判定結果に応じた態様で問題を表示することを特徴とする。
入力された解答に対する判定結果を各問題について保存し、2回目以降に同じ問題を表示する際に、以前の解答時の正誤状況がわかるような態様で問題を表示することによって学習者の注意を促し、学習効果を向上させる学習支援システムを提供できる。
[第1の実施形態]
以下、本発明の一実施形態にかかる学習支援システムについて、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる学習支援システムの構成図である。
図1に示すように、本実施形態の学習支援システムは、問題データベース1、問題読み出し部2、解答判定結果読み出し部3、問題表示部4、解答入力部5、解答表示部6、採点指示部7、解答判定部8、解答判定結果表示部9、解答判定結果保存部10、および、解答判定結果メモリ11を備えている。この学習支援システムは、例えばパーソナルコンピュータまたはサーバ−クライアントシステムなどのコンピュータシステムとして実現可能である。
問題データベース1は、問題番号と問題とその正解とを対応付けて記憶している。問題とその正解を、問題番号を共通にして、別のデータベースに分けて記憶してもよい。なお、ここでは問題識別子として問題番号を例示するが、各問題を一意に識別できることを条件として、問題識別子は番号に限定されない。問題読み出し部2は、問題データベース1から問題を読み出し、解答判定結果読み出し部3へ渡す。問題表示部4は、問題と解答枠とをディスプレイに表示する。解答入力部5は、キーボード、マウス、タッチパネル、またはタブレット等の種々の入力デバイスを用いて学習者に解答を入力させ、入力された解答を、解答表示部6と解答判定部8へ渡す。解答表示部6は、学習者によって入力された解答を、ディスプレイに表示されている解答枠内に表示する。採点指示部7は、学習者より解答入力が終了したことを知らされると、解答判定部8へ採点指示を出す。
解答判定部8は、採点指示部7より採点指示を受けると、問題データベース1を参照し、解答入力部5により受け付けた解答が正しいか否かを判定する。解答判定部8による判定結果は、解答判定結果表示部9によってディスプレイに表示されると共に、解答判定結果保存部10により、問題番号と対応付けられた状態で、解答判定結果メモリ11に格納される。
解答判定結果読み出し部3は、同じ問題が2回目以降に出題される場合、解答判定結果メモリ11から、過去にその問題を学習した際の解答に対する判定結果を読み出す。問題表示部4は、2回目以降の出題である場合は、過去にその問題を学習した際の解答に対する判定結果に応じて、問題の表示態様を異ならせる。
ここで、本実施形態にかかる学習支援システムの動作の流れについて、図2のフローチャートを参照しながら説明する。
図2において、問題読み出し部2により、問題データベース1から問題が読み込まれる(ステップOp101)。問題読み出し部2に読み出される問題として、問題を1つずつ指定することも可能だが、問題をいくつかの群に分けて登録しておき、いずれかの群を指定しても良い。次に、解答判定結果読み出し部3が、解答判定結果メモリ11にその問題に対応する解答判定結果があるかどうかを調べ(ステップOp102)、解答判定結果がなければ(ステップOp102の結果がNo)、読み込んだ問題をもとに問題を表示する(ステップOp104)。一方、解答判定結果があれば(ステップOp102の結果がYes)、解答判定結果読み出し部3がそれを読み込み(ステップOp103)、読み込んだ問題と解答判定結果とに基づき、以前の学習時に不正解であった問題と、正解であった問題とを互いに区別可能な態様で表示する(ステップOp104)。なお、「不正解」とは、解答が誤っていた場合と、問題への解答が無かった場合との両方を含む。
利用者からの解答入力後(ステップOp105)、採点指示があるかどうか調べ(ステップOp106)、採点指示がなければ処理を終了する。
採点指示があれば、各解答枠の解答と正解の照合を行い(ステップOp107)、解答判定結果を表示する(ステップOp108)。解答判定結果を保存して(ステップOp109)、処理を終了する。
ここで、本実施形態の学習支援システムにおける問題の表示態様について、図3〜図7を参照しながら説明する。
例えば、図3に示すような計算問題が問題データベース1に記憶されており、ある学習者に対して、これらの問題が初めて出題されたものとする。なお、図3において各式の左側に示された数字(1〜5)は、問題番号である。この場合、この学習者はこれらの問題を今までに解いたことがないので、解答判定結果メモリ11にはこれらの問題に対する解答判定結果が格納されていない。従って、解答判定結果読み出し部3は、問題データベース1から問題読み出し部2によって読み出された問題のみを、問題表示部4へ渡す。これにより、問題表示部4は、例えば図4に示すような態様で、これらの問題とその解答枠を表示する。解答枠内には、学習者が、キーボードやマウス等の入力デバイスを用いて解答を入力することが可能である。なお、図4に示した表示態様はあくまでも一例である。問題を最初に表示する際の表示態様としては、各問題の表示態様が区別なく一様であることを条件として、任意の表示態様を採用し得る。
これらの問題に対して、学習者が、例えば図5(a)に示すように、解答を入力したものとする。各解答枠に入力された解答は、解答判定部8に送られる。解答判定部8は、問題データベース1から各解答枠に入るべき正解を取得し、各解答枠に入力されたデータと照合することにより、解答判定を行う。図5(a)の例では、最初の2つの問題と5つ目の問題に対する解答が正解であり、3つ目の問題に対する解答が無く、4つ目の問題に対する解答が誤りである。そこで、解答判定部8は、各問題に対する解答判定結果を、例えば図6に示すようなデータで、解答判定結果表示部9と解答判定結果保存部10へ送る。図6の例では、正解は「○」、誤りは「×」、無解答は「−」として表現されている。なお、解答判定結果を表すデータとしては、図6に示すものに限定されず、解答の正誤を識別可能であることを条件として、任意のデータを用いることができる。
解答判定結果表示部9は、各問題についての解答判定結果に応じて、例えば、図5(b)に示すような表示を行う。これにより、学習者は、自らの解答の正誤を知ることができる。図5(b)の例では、正解であれば解答枠に対して丸記号を表示し、誤りであればその解答枠に対して×記号を表示し、無解答であればその解答枠に対してチェックマークをつけて表示している。ただし、解答判定結果の表示方法はこれらに限定されない。
また、解答判定結果保存部10は、解答判定結果を表す図6のデータを、それぞれの問題番号と対応付けて、解答判定結果メモリ11に格納する。算数の計算問題等の場合は、計算結果の正誤または無解答であった旨を解答判定結果として記憶すれば良く、特に、計算結果の数字を記憶しておかなくてもよい。
この後、学習者に対して図3の問題を再度出題する場合は、解答判定結果メモリ11に前回の解答判定結果(図6のデータ)が記憶されているので、解答判定結果読み出し部3は、問題データベース1から問題読み出し部2によって読み出された問題と、解答判定結果メモリ11から読み出された前回の解答判定結果とを、問題表示部4へ渡す。問題表示部4は、読み出された問題と、その問題に対応した解答判定結果とを参照し、前回の解答時に不正解であった問題については、前回の解答時に正解であった問題とは区別した態様で表示する。図7に、このように区別して表示された問題の例を示す。
図7の例では、前回の解答時に問題への解答が無かった問題(3つ目の問題)については、その解答枠を極太線で示すと共に解答枠内にパターン(この例ではドットパターン)を表示し、解答が誤りであった問題(4つ目の問題)については、その解答枠を太線で表示している。なお、前回の解答時に正解であった問題、誤りであった問題、無解答であった問題の表示態様の区別の方法は、図7に示す例のみに限定されない。図7に示す例以外に、例えば、問題または解答枠の色を互いに異ならせる方法、問題または解答枠の近傍に互いに異なるマークまたはコメントを表示する方法、誤りまたは無解答であった問題の解答枠を点滅表示する方法、などの種々の方法を採用できる。
また、図7の例では、出題される問題が前回と同じ順序で表示されるものになっているが、前回の解答の判定結果を参照して、問題の順序を変更して表示し、なおかつ、前回の解答時に誤りであった問題または無解答であった問題を区別して表示するようにしてもよい。
また、複数の学習者がこの学習支援システムを共有する場合は、利用開始前にユーザIDを入力させ、解答判定結果を学習者毎にユーザIDに対応付けた状態で解答判定結果メモリ11に保存し、個人ごとの前回の学習時の解答判定結果を参照反映して問題を表示するようにすれば良い。
なお、各問題について直近の解答判定結果のみを解答判定結果メモリ11に保存することとしても良い。この場合、直近に誤答した問題について利用者に注意を促すことができ、学習の効果が上がる。
一方、各問題について過去の全てのまたは所定回数分の解答判定結果を解答判定結果メモリ11に保存することとしても良い。この場合、各問題についての解答判定結果の履歴が保存されているので、各問題についての不正解の頻度を算出することも可能となる。これにより、同じ誤りを何度も繰り返している問題について、その問題を特別な態様で表示したり、不正解の回数を表すマークを表示したりすること等によって、学習者に特に注意を促すことが可能となり、学習の効果が上がる。
また、各問題について解答制限時間を設定し、各問題が表示されてから解答入力を完了するまでの経過時間、または、各問題についての解答を開始する合図を学習者が入力してから解答入力を完了するまでの経過時間をタイマ等で計測し、解答制限時間を超えた問題があった場合は、その情報を解答判定結果と共に解答判定結果メモリ11へ記憶しておくようにしても良い。そして、次に同じ問題を表示する際に、前回に時間がかかってしまった問題については、当該問題を、問題表示部4が他の問題とは異なる表示態様で表示する。この構成によれば、学習者に対し、前回に時間がかかった問題についても注意を促すことができるので、学習の効果が上がる。
さらに、正解であったけれども学習者自身が何らかの理由により特に注意して再学習したい問題について、学習者がその旨を入力(例えば、問題番号に丸印をつけたり、計算問題に下線を引く等する)すれば、その情報が解答判定結果と共に解答判定結果メモリ11に記憶されるようにしても良い。そして、次に同じ問題を表示する際に、当該問題を、問題表示部4が他の問題とは異なる表示態様で表示する。この場合、問題指定部を設け、指定された問題を確認すると共に、回答判定結果メモリ11に、指定問題である旨のフラグを設ければよい。この構成によれば、学習者が、以前に学習した際に、特に注意して再学習したいと考えた問題を識別可能とできるので、学習の効果が上がる。
また、解答判定結果表示部9が解答判定結果を表示する際に、以前の解答判定結果を参照し、以前の学習時に不正解であった問題が正解になった場合は、それがわかるような特別な態様で表示しても良い。これにより、以前にできなかった問題ができるようになったということを明示的に示すことができ、学習者の意欲を向上させることができる。
また、解答判定結果表示部9が解答判定結果を表示する際に、以前の解答判定結果を参照し、以前の学習時に不正解であった問題について今回も不正解であった場合、それがわかるような特別な態様で表示しても良い。これにより、誤りを繰り返した問題を明示的に示すことができ、その問題を特に学習する必要があることを学習者に認識させることができる。
なお、本実施形態では、本発明の一側面である学習支援システムの構成および動作について説明したが、例えば図2に示した動作をコンピュータに実行させるプログラムまたはそのようなプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の一側面である。後述の各実施形態においても同様である。
[第2の実施形態]
本発明の他の実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。なお、第1の実施形態において説明した構成と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態にかかる学習支援システムは、ペンデバイス等を用いて解答を手書き文字として入力することができる。このため、本実施形態にかかる学習支援システムは、図8に示すように、第1の実施形態にかかる学習支援システムにさらに、文字/文字列認識部12と文字認識辞書13とを備えた構成である。このような構成とすることによって、解答がペンデバイス等を用いて手書き入力された場合に、文字/文字列認識部12が、文字認識辞書13を用いて解答筆跡から文字/文字列認識を行う。そして、解答判定部8が、文字/文字列認識結果と正解とを照合して正解判定を行う。
ここで、例えば、図9(a)および図9(b)に示すような問題と正解のデータが与えられた場合を想定する。図9(a)に示した問題は、カギ括弧内に記載された仮名を漢字で書かせる問題である。問題表示部4は、図10に示すように、カギ括弧内に記載された仮名を、解答枠の横にふりがなとして表示する。学習者は、図10に示された解答枠内に、ペンデバイス等を用いて漢字を入力する。
ここで、学習者が、図11に示すような解答を入力したものとする。そして、学習者が、図11において画面の下部右端に表示されている「答え合わせ」というボタンをクリックすると、解答判定部8が、文字/文字列認識部12による認識結果と問題データベース1の正解とを照合し、正解判定を行う。この例では、2つ目の問題の「あお」と「き」、5つ目の問題の「そら」が誤りであると判定される。
解答判定部8による判定結果は、例えば図12のように表現される。なお、図12の例では、正解部分には丸印、不正解部分には正しい漢字が入っているが、正誤判定がわかればどのような形式にしてもよい。解答判定部8による判定結果は、解答判定結果表示部9へ渡され、例えば図13に示すような態様で、解答判定結果が学習者に示される。図12の例では、正解した解答枠に丸記号が表示され、不正解であった解答枠には丸記号が表示されずに、その解答枠内が例えば赤色などに色表示される。ただし、解答判定結果の表示例はこの態様にのみ限定されない。
また、同じ問題が再度出題される場合は、解答判定結果読み出し部3が、解答判定結果メモリ11からこの解答判定結果を読み出して問題表示部4に渡すことにより、図14に示すような態様で問題が表示される。図14に示す例では、以前に不正解であった箇所(2つ目の問題の「あお」と「き」、5つ目の問題の「そら」)の解答枠が、以前に正解であった箇所の解答枠とは異なる色(例えば赤色)で表示されている。ただし、図14では、以前に不正解であった箇所の解答枠が赤色で表示されている様子を太線で示した。なお、問題を2回目以降に表示する際に、以前に不正解であった箇所の表示態様は、上述のように正解箇所と色を異ならせる態様にのみ限定されず、例えば解答枠の線種を変えたり、解答枠の線を点滅表示させる等してもよい。すなわち、不正解であった箇所の解答枠の表示態様を通常の解答枠の表示態様と異ならせれば良く、特に方法は限定しない。また、解答枠の表示態様を変える以外に、以前に不正解であった箇所の解答枠付近にコメントを表示する等しても良い。
これにより、学習者は、以前の学習時にこれらの箇所が不正解であったことが分かるので、慎重に解答を考えるようになり、学習効果が上がる。なお、以前に正解であった箇所と不正解であった箇所との表示態様の区別の方法はこの例にのみ限定されない。
[第3の実施形態]
本発明のさらに他の実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。なお、前述の各実施形態において説明した構成と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態にかかる学習支援システムは、ペンデバイス等を用いて解答を手書き文字として入力することができる。このため、本実施形態にかかる学習支援システムは、図8に示すように、第1の実施形態にかかる学習支援システムにさらに、文字/文字列認識部12と文字認識辞書13とを備えた構成である。このような構成とすることによって、解答がペンデバイス等を用いて手書き入力された場合に、文字/文字列認識部12が、文字認識辞書13を用いて解答筆跡から文字/文字列認識を行う。そして、解答判定部8が、文字/文字列認識結果と正解とを照合して正解判定を行う。
ここで、例えば、図15に示すような問題と図16に示すような正解のデータが与えられた場合を想定する。この問題と正解は、問題番号に対応させて問題データベース1に記憶されている。図15に示した問題は、空白の四角内にあてはまる英単語を書かせる問題である。学習者は、図15に示すようにディスプレイの画面に表示された解答枠内に、ペンデバイス等を用いて英単語を入力する。
ここで、学習者が、図17(a)に示すような解答を入力したものとする。そして、学習者が、採点指示を行うためのボタンをクリックすると、解答判定部8が、文字/文字列認識部12による認識結果と問題データベース1の正解とを照合し、正解判定を行う。この例では、1つ目の問題に対する解答「weak」と、2つ目の問題に対する解答「thirteen」が誤りであると判定される。
解答判定部8による判定結果(図18参照)は、解答判定結果表示部9へ渡され、例えば図17(b)に示すような態様で、解答判定結果が学習者に示される。図18の例では、正解は「○」、誤りは「×」として表示されている。なお、解答判定結果を表すデータとしては、図18に示すものに限定されず、解答の正誤を識別可能であることを条件として、任意のデータを用いることができる。また、解答判定結果の表示態様も、図17(b)に示した態様に限定されない。
また、同じ問題が再度出題される場合は、解答判定結果読み出し部3が、解答判定結果メモリ11からこの解答判定結果を読み出して問題表示部4に渡すことにより、図19に示すような態様で問題が表示される。図19に示す例では、以前に不正解であった箇所(1つ目の問題と2つ目の問題)の解答枠が、以前に正解であった箇所の解答枠とは異なる色(例えば赤色)で表示されている。なお、図19では、以前に不正解であった箇所の解答枠が赤色で表示されている様子を、太線で示した。
これにより、学習者は、以前の学習時にこれらの箇所が不正解であったことが分かるので、慎重に解答を考えるようになり、学習効果が上がる。なお、以前に正解であった箇所と不正解であった箇所との表示態様の区別の方法はこの例にのみ限定されない。
[第4の実施形態]
本発明の他の実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。なお、前述の各実施形態において説明した構成と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その説明を省略する。
第4の実施形態にかかる学習支援システムでは、不正解の理由が複数種類存在する問題については、解答が不正解であった場合、どのような理由で不正解であったかも判定結果として記憶する。そして、同じ問題を再度出題する際に、前回に不正解であった問題については、不正解であった理由が分かるような態様で問題を表示する。不正解の理由が複数種類存在する問題としては、例えば、文字の筆記問題がある。例えば、読み仮名が与えられて文字を筆記する問題であれば、不正解の理由として、読み仮名に適合しない文字が入力された(すなわち文字の形が正しくない)、画数が正しくない、筆順が正しくない、トメ、ハネなどが正しく書けていない、等といった複数の理由が存在する。従って、同じ問題を2回以上繰り返して学習する場合に、前回の不正解の理由(例えば筆順が正しくなかった)が分かるような態様で問題を表示すれば、学習者が筆順に注意を払うようになり、学習効果が上がる。
以降、本実施形態の学習支援システムの構成および動作について、漢字の筆記問題を出題する場合を例として説明する。ただし、本発明の学習支援システムの用途は漢字の筆記問題にのみ限定されず、不正解の理由が複数種類存在する任意の問題に応用することができる。
本実施形態にかかる学習支援システムは、ペンデバイス等を用いて解答を手書き文字として入力することができ、さらに、手書き入力された文字の形、画数、筆順、トメ、ハネなどの文字の正しさを評価し、その評価に基づいた正解判定を行う。また、同じ問題を2回目以降に表示する際に、以前に同じ問題に対して解答として手書き入力された文字が不正解であった場合、文字の形、画数、筆順、トメ、ハネ等のどの要素に誤りがあったかが分かるような態様で、問題を表示する。
このため、本実施形態にかかる学習支援システムは、図20に示すように、解答判定部8内に文字評価部14を備えると共に、文字評価辞書15を有する構成である。文字評価部14は、漢字などの文字学習を行う場合には、文字評価辞書15と正解とを参照して、文字の形、筆順、画数、トメ、ハネなどの文字の正しさを総合的に評価する。
ここで、本実施形態の文字評価部14において文字の総合的な正しさの評価を行う方法について、詳しく説明する。
文字評価辞書15には、図21に示すように、各文字の正解パターンとして、正しい筆順で書かれた場合の時系列のストロークデータが格納されている。図21において、S1〜S6はストロークの順序である。図22は、「気」の解答筆跡として入力された時系列のストロークデータ入の例である。図22において、I1〜I6は入力されたストロークの順序である。
まず、入力されたストロークI1〜I6のそれぞれの位置や方向をもとにして、これらのストロークのそれぞれが、正解パターンを構成するストロークS1〜S6のどれに対応するかを求める。図21および図22の例によれば、図23に示すような対応関係が求められる。なお、入力ストロークと正解パターンのストロークとの対応関係は、例えば、小高和巳、若原徹、梅田三千雄:“選択的ストローク結合による画数・筆順に依存しないオンライン文字認識”、電子通信学会論文誌、J66-D,No.5,pp.593-600(1983-05)にあるような方法で求めることができる。
次に、文字評価部14は、文字評価辞書15に登録されている正解パターンのストロークS1〜S6のそれぞれと、それらに対応する入力ストロークI1〜I6との類似度を求め、例えば、すべてのストロークの類似度が所定の閾値以上であれば、入力された文字の形は正しいと判定する。類似度が所定の閾値より小さいストロークがある場合は、入力された文字の形が正しくないと判定する。このようにして、文字の形の正誤判定を行うことができる。
また、文字評価部14は、正解パターンのストロークS1〜S6のそれぞれと、それらに対応する入力ストロークI1〜I6とを対比し、ストロークの後端の向きが略一致するか否かを調べる。後端の向きが略一致しない場合には、トメ、ハネの誤りであると判定し、略一致する場合にはトメ、ハネの誤りはないと判定する。このようにして、トメ、ハネの正誤判定を行うことができる。
また、文字評価部14は、正解パターンのストロークS1〜S6のそれぞれの入力順序と、それらに対応する入力ストロークI1〜I6の入力順序がすべて一致していれば、筆順が正しいと判定し、入力順序が異なっていれば筆順誤りと判定する。このようにして、筆順の正誤判定を行うことができる。
また、文字評価部14は、正解パターンのストローク数と解答筆跡のストローク数が等しい場合には画数は正しいと判定し、異なる場合には画数誤りであると判定する。このようにして、画数の正誤判定を行うことができる。
以上のように、文字評価部14は、形、筆順、画数、トメとハネなどの複数種類の要素について正誤判定を行い、すべての要素において正しいと判定されれば正解であると判定し、いずれかの要素について誤りであると判定されれば、その要素についての誤りであると判定する。
ここで、例えば、図24に示すように、5つの問題に対して解答入力がなされたものとする。図24に示す解答のうち、1つ目の問題の「あ」という仮名に対する解答枠に入力された漢字は、文字の形は正しいが、筆順が間違っていたものとする。また、2つ目の問題については、「あか」という読み仮名に対する解答枠に「青」という漢字が入力されており、文字の形が間違っている。同じく2つ目の問題の「ゆう」という読み仮名に対する解答枠に入力された漢字は、線の交差の仕方に誤りがある。同じく2つ目の問題の「き」という読み仮名に対する解答枠に入力された漢字は、文字の形が間違っている。さらに、3つ目および4つ目の問題については全てが正解であり、5つ目の問題については、「そら」という読み仮名に対する解答枠に入力された漢字は、文字の形が間違っている。
ここで、学習者が、図24において画面の下部右端に表示されている「答え合わせ」というボタンをクリックすると、解答判定結果表示部9により、例えば図25に示すような態様で、解答判定結果が表示される。図25に示す例では、正解箇所には解答枠に丸記号が表示され、不正解の箇所は、不正解の理由に応じて互いに異なる態様で表示される。すなわち、筆順が間違っていた箇所(1つ目の質問の「あ」に対する解答)は、解答枠内が青色で表示される。なお、図25では、左下がりの実線ハッチングによって青色を示した。また、文字の形が間違っていた箇所(2つ目の質問の「あか」および「き」、5つ目の質問の「そら」に対する解答)は、解答枠内が赤色で表示される。なお、図25では、右下がりの実線ハッチングによって赤色を示した。さらに、線の交差の仕方が間違っていた箇所(2つ目の質問の「ゆう」に対する解答)は、解答枠内が黄色で表示される。なお、図25では、左下がりの破線ハッチングによって黄色を示した。
また、図25の表示例において、さらに、不正解の理由に応じた色分け表示するだけでなく、不正解であった解答枠の近傍(例えば解答枠内の右上隅)に「?」記号等を表示し、学習者がこの記号をクリックすることにより、不正解の理由についてのコメントや解答に際しての注意点またはヒント等がポップアップ表示されるようにしても良い。このように、解答判定結果表示部9が、不正解の理由に応じて解答判定結果の表示態様を異ならせることにより、学習者は、自分がどのような理由で間違っていたかを知ることができる。
また、これらの問題に対する解答判定結果は、図26に示すような態様で、解答判定結果保存部10を介して解答判定結果メモリ11へ記憶される。ここでは不正解であった箇所について、正解の文字と不正解の理由とを示したが、正解の文字の代わりに入力されたストローク情報を格納しておき、必要に応じて前回に間違った文字を表示できるようにしてもよい。そして、次に同じ問題を表示する際に、解答判定結果読み出し部3が解答判定結果メモリ11からこの解答判定結果を読み出し、例えば図27に示すような態様で、文字の形、筆順、画数、トメ、ハネなどのうち、どのような誤りによって以前に誤答したかを分かるように、問題を表示する。
図27の例では、前回の解答時に筆順を間違った箇所(1つ目の質問の「あ」)は、解答枠が青線で表示される。なお、図27では、青線を破線で示した。また、前回の解答時に文字の形が間違っていた箇所(2つ目の質問の「あか」および「き」、5つ目の質問の「そら」)は、解答枠が赤線で表示される。なお、図27では、赤線を太線で示した。さらに、線の交差の仕方が間違っていた箇所(2つ目の質問の「ゆう」)は、解答枠が黄色線で表示される。なお、図27では、黄色線を一点鎖線で示した。なお、不正解の理由に応じた表示態様は、図27の例のみに限定されず、不正解の理由を互いに区別できることを条件として、任意の表示態様を採用し得る。
以上に説明したように、本発明によれば、問題に対応した形で解答判定結果を保存しておき、以前の解答判定結果を参照することによって、同じ問題を表示する場合は、以前の学習時にどのような誤りをしたかを区別して表示する学習支援システムを提供することができる。このように、以前の誤りの種類を区別して表示することにより、学習者は、以前に誤答した問題に注意して解答するようになり、同じ誤りを繰り返すことなく学習内容の定着が図れるという効果がある。
[第5の実施形態]
本発明のさらに他の実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。なお、前述の各実施形態において説明した構成と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その説明を省略する。
第5の実施形態にかかる学習支援システムでは、不正解の理由が複数種類存在する問題については、解答が不正解であった場合、どのような理由で不正解であったかも判定結果として記憶する。そして、同じ問題を再度出題する際に、前回に不正解であった問題については、不正解であった理由が分かるような態様で問題を表示する。不正解の理由が複数種類存在する問題としては、例えば、スペルミスの問題がある。例えば、英単語を筆記する問題であれば、不正解の理由として、不適合な英単語が入力された(すなわち単語が正しくない)、スペルが正しくないといった複数の理由が存在する。従って、同じ問題を2回以上繰り返して学習する場合に、前回の不正解の理由(例えばスペルが正しくなかった)が分かるような態様で問題を表示すれば、学習者が筆順に注意を払うようになり、学習効果が上がる。
以降、本実施形態の学習支援システムの構成および動作について、英単語の筆記問題を出題する場合を例として説明する。ただし、本発明の学習支援システムの用途は英単語の筆記問題にのみ限定されず、不正解の理由が複数種類存在する任意の問題に応用することができる。
本実施形態にかかる学習支援システムは、ペンデバイス等を用いて解答を手書き文字として入力することができ、さらに、手書き入力された単語がスペルミスかを判定し、その判定に基づいた正解判定を行う。また、同じ問題を2回目以降に表示する際に、以前に同じ問題に対して解答として手書き入力された文字が不正解であった場合、単語、スペルのどの要素に誤りがあったかが分かるような態様で、問題を表示する。
このため、本実施形態にかかる学習支援システムは、図28に示すように、解答判定部8内に文字/文字列認識部12およびスペルチェック部16を備えると共に、文字/文字列認識辞書13とスペル辞書17を有する構成である。スペルチェック部16は、英単語の書き取り学習を行う場合には、スペル辞書17と認識結果として得られた英単語を参照して、スペルミスであるかを判定する。スペルチェックの判定方法は、文書作成装置等に組み込まれているスペルチェックの方法と同じ方法で行うことができる。
ここで、例えば、図29(a)に示すように、3つの問題に対して解答入力がなされたものとする。図29(a)に示す解答のうち、1つ目の問題の解答枠に入力された英単語「weak」は、スペルが間違っている。また、2つ目の問題については、解答枠に「thirteen」という英単語が入力されており、単語自体が間違っている。
ここで、学習者が、採点指示を行うためのボタンをクリックすると、解答判定結果表示部9により、例えば図29(b)に示すような態様で、解答判定結果が表示される。図29(b)に示す例では、正解箇所には解答枠に丸記号が表示され、不正解の箇所は、不正解の理由に応じて互いに異なる態様で表示される。すなわち、スペルが間違っていた箇所(1つ目の質問に対する解答)は、解答枠内が黄色で表示される。なお、図29(b)では、左下がりの実線ハッチングによって黄色を示した。また、単語が間違っていた箇所(2つ目の質問に対する解答)は、解答枠内が赤色で表示される。なお、図29(b)では、右下がりの実線ハッチングによって赤色を示した。
また、これらの問題に対する解答判定結果は、図30に示すような態様で、解答判定結果保存部10を解して解答判定結果メモリ11へ記憶される。図30に例示した回答判定結果では、スペルが間違っていたことを「S」という記号で表し、単語が間違っていたことを「×」記号で表し、正解は「○」記号で表している。そして、次に同じ問題を表示する際に、解答判定結果読み出し部3が解答判定結果メモリ11からこの解答判定結果を読み出し、例えば図31に示すような態様で、単語、スペルのうち、どのような誤りによって以前に誤答したかを分かるように、問題を表示する。
図31の例では、前回の解答時にスペルを間違った箇所(1つ目の質問)は、解答枠が黄線で表示される。なお、図31では、黄線を太い破線で示した。また、前回の解答時に単語が間違っていた箇所(2つ目の質問)は、解答枠が赤線で表示される。なお、図31では、赤線を太い実線で示した。なお、不正解の理由に応じた表示態様は、図31の例のみに限定されず、不正解の理由を互いに区別できることを条件として、任意の表示態様を採用し得る。
以上に説明したように、本発明によれば、問題に対応した形で解答判定結果を保存しておき、以前の解答判定結果を参照することによって、同じ問題を表示する場合は、以前の学習時にどのような誤りをしたかを区別して表示する学習支援システムを提供することができる。このように、以前の誤りの種類を区別して表示することにより、学習者は、以前に誤答した問題に注意して解答するようになり、同じ誤りを繰り返すことなく学習内容の定着が図れるという効果がある。
上記の各実施形態に加え、以下の付記を開示する。
(付記1)
問題識別子と問題と正解とを対応付けて記憶した問題記憶部と、前記問題記憶部から読み出した問題を画面に表示する問題表示部と、前記問題に対する解答の入力を受け付ける解答入力部とを備えた学習支援システムにおいて、
前記解答入力部より入力された解答と前記問題記憶部の正解とを照合して解答判定を行う解答判定部と、
前記解答判定部による解答判定結果を、判定対象となった解答に対応させて表示する解答判定結果表示部と、
前記解答判定部による解答判定結果を前記問題識別子に対応付けて保存する解答判定結果記憶部とを備え、
前記問題表示部が、以前の解答時の解答判定結果が前記解答判定結果記憶部に存在する問題については、以前の解答時の解答判定結果に応じた態様で表示することを特徴とする学習支援システム。
(付記2)
前記問題表示部が、以前の解答時の解答判定結果が前記解答判定結果記憶部に存在する問題については、直近の解答判定結果に応じた態様で表示する、付記1記載の学習支援システム。
(付記3)
前記解答判定結果記憶部が、過去の複数回分の解答判定結果を保存し、
前記問題表示部が、以前の解答時の解答判定結果が前記解答判定結果記憶部に存在する問題については、前記過去の複数回分の解答判定結果から求められる過去の正解状況に応じた態様で問題を表示する、付記1記載の学習支援システム。
(付記4)
前記解答判定結果表示部が、前記解答判定結果記憶部を参照し、以前の学習時に不正解であったものが正解になったことがわかる態様で解答判定結果を表示する、付記1に記載の学習支援システム。
(付記5)
前記解答判定結果表示部が、前記解答判定結果記憶部を参照し、以前の学習時に不正解であったものが再度不正解になったことがわかる態様で解答判定結果を表示する、付記1に記載の学習支援システム。
(付記6)
前記問題記憶部において、少なくとも一部の問題について各問題の解答制限時間が記憶され、
問題の解答開始から解答入力終了までに要した時間を計測するタイマをさらに備え、
前記解答判定結果記憶部に、前記解答判定結果と共に、前記タイマによる計測時間が前記解答制限時間を超えたか否かに関する情報も記憶され、
前記問題表示部が、前記解答判定結果記憶部を参照し、以前の学習時に解答制限時間を超えた問題がわかる態様で問題を表示する、付記1に記載の学習支援システム。
(付記7)
学習者からいずれかの問題が指定された場合、前記解答判定結果記憶部に、前記解答判定結果と共に、前記学習者による指定に関する情報も記憶され、
前記問題表示部が、前記解答判定結果記憶部を参照し、以前の学習時に学習者により指定された問題がわかる態様で問題を表示する、付記1に記載の学習支援システム。
(付記8)
前記解答入力部が、手書き筆跡で解答の入力を行わせる入力デバイスを備え、
前記手書き筆跡から、文字認識辞書を参照して文字/文字列認識を行う文字/文字列認識部をさらに備え、
前記解答判定部が、文字/文字列認識部による認識結果と前記問題記憶部の正解とを参照して解答判定を行う、付記1〜7のいずれか一項に記載の学習支援システム。
(付記9)
前記解答入力部が、手書き筆跡で解答の入力を行わせる入力デバイスを備え、
前記解答判定部が、前記手書き筆跡のストローク情報に基づいて、文字の形、筆順、画数、トメ、およびハネからなる群から選ばれる少なくとも2つの要素について解答が正しいか否かを判定する、付記1〜7のいずれか一項に記載の学習支援システム。
(付記10)
問題識別子と問題と正解とを対応付けて記憶した問題記憶部から読み出した問題を画面に表示する問題表示ステップと、
前記問題に対する解答の入力を受け付ける入力ステップと、
入力された解答と前記問題記憶部の正解とを照合して解答判定を行う解答判定ステップと、
前記解答判定の結果を、判定対象となった解答に対応させて表示する解答判定結果表示ステップと、
前記解答判定の結果を前記問題識別子に対応付けて解答判定結果記憶部に保存する解答判定結果記憶ステップとをコンピュータに実行させる学習支援プログラムであって、
前記問題表示ステップにおいて、以前の解答時の解答判定結果が前記解答判定結果記憶部に存在する問題については、以前の解答時の解答判定結果に応じた態様で問題を表示することを特徴とする学習支援プログラム。
(付記11)
問題識別子と問題と正解とを対応付けて記憶した問題記憶部から読み出した問題を画面に表示する問題表示ステップと、
前記問題に対する解答の入力を受け付ける入力ステップと、
入力された解答と前記問題記憶部の正解とを照合して解答判定を行う解答判定ステップと、
前記解答判定の結果を、判定対象となった解答に対応させて表示する解答判定結果表示ステップと、
前記解答判定の結果を前記問題識別子に対応付けて解答判定結果記憶部に保存する解答判定結果記憶ステップとをコンピュータに実行させる学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記学習支援プログラムが、前記問題表示ステップにおいて、以前の解答時の解答判定結果が前記解答判定結果記憶部に存在する問題については、以前の解答時の解答判定結果に応じた態様で問題を表示することを特徴とする記録媒体。
本発明の第1の実施形態にかかる学習支援システムの構成を示すブロック図 第1の実施形態にかかる学習支援システムの動作を示すフローチャート 第1の実施形態にかかる学習支援システムによって出題される問題の例 第1の実施形態にかかる学習支援システムによる問題の表示例 (a)は、第1の実施形態にかかる学習支援システムにおける解答入力例であり、(b)は解答採点結果の表示例 第1の実施形態にかかる学習支援システムにおける解答採点結果の一例 第1の実施形態にかかる学習支援システムにおいて問題が再度出題される場合の表示例 本発明の第2の実施形態にかかる学習支援システムの構成を示すブロック図 (a)は、第2の実施形態にかかる学習支援システムによって出題される問題の例であり、(b)はその解答例 第2の実施形態にかかる学習支援システムによる問題の表示例 第2の実施形態にかかる学習支援システムにおける解答入力例 第2の実施形態にかかる学習支援システムにおける解答採点結果の一例 第2の実施形態にかかる学習支援システムにおける解答採点結果の表示例 第2の実施形態にかかる学習支援システムにおいて問題が再度出題される場合の表示例 第3の実施形態にかかる学習支援システムによる問題の表示例 図15の問題の解答例 第3の実施形態にかかる学習支援システムにおける解答入力例 第3の実施形態にかかる学習支援システムにおける解答採点結果の一例 第3の実施形態にかかる学習支援システムにおいて問題が再度出題される場合の表示例 本発明の第4の実施形態にかかる学習支援システムの構成を示すブロック図 第4の実施形態にかかる学習支援システムにおいて、正解パターンとして記憶されているストローク情報の一例 第4の実施形態にかかる学習支援システムに対して解答筆跡として入力されたストローク情報の一例 正解パターンのストロークと解答筆跡のストロークとの対応関係を示す図 第4の実施形態にかかる学習支援システムによって出題される問題の例 第4の実施形態にかかる学習支援システムにおける解答採点結果の表示例 第4の実施形態にかかる学習支援システムにおける解答採点結果の一例 第4の実施形態にかかる学習支援システムにおいて問題が再度出題される場合の表示例 本発明の第5の実施形態にかかる学習支援システムの構成を示すブロック図 (a)は、第5の実施形態にかかる学習支援システムにおける解答入力例、(b)は(a)の解答に対する解答採点結果の一例 第5の実施形態にかかる学習支援システムにおける解答採点結果の一例 第5の実施形態にかかる学習支援システムにおいて問題が再度出題される場合の表示例
符号の説明
1 問題データベース
2 問題読み出し部
3 解答判定結果読み出し部
4 問題表示部
5 解答入力部
6 解答表示部
7 採点指示部
8 解答判定部
9 解答判定結果表示部
10 解答判定結果保存部
11 解答判定結果メモリ
12 文字/文字列認識部
13 文字認識辞書
14 文字評価部
15 文字評価辞書
16 スペルチェック部
17 スペル辞書

Claims (10)

  1. 問題識別子と問題と正解とを対応付けて記憶した問題記憶部と、前記問題記憶部から読み出した問題を画面に表示する問題表示部と、前記問題に対する解答の入力を受け付ける解答入力部とを備えた学習支援システムにおいて、
    前記解答入力部より入力された解答と前記問題記憶部の正解とを照合して解答判定を行う解答判定部と、
    前記解答判定部による解答判定結果を、判定対象となった解答に対応させて表示する解答判定結果表示部と、
    前記解答判定部による解答判定結果を前記問題識別子に対応付けて保存する解答判定結果記憶部とを備え、
    前記問題表示部が、以前の解答時の解答判定結果が前記解答判定結果記憶部に存在する問題については、以前の解答時の解答判定結果に応じた態様で表示することを特徴とする学習支援システム。
  2. 前記問題表示部が、以前の解答時の解答判定結果が前記解答判定結果記憶部に存在する問題については、直近の解答判定結果に応じた態様で表示する、請求項1記載の学習支援システム。
  3. 前記解答判定結果記憶部が、過去の複数回分の解答判定結果を保存し、
    前記問題表示部が、以前の解答時の解答判定結果が前記解答判定結果記憶部に存在する問題については、前記過去の複数回分の解答判定結果から求められる過去の正解状況に応じた態様で問題を表示する、請求項1記載の学習支援システム。
  4. 前記解答判定結果表示部が、前記解答判定結果記憶部を参照し、以前の学習時に不正解であったものが正解になったことがわかる態様で解答判定結果を表示する、請求項1に記載の学習支援システム。
  5. 前記解答判定結果表示部が、前記解答判定結果記憶部を参照し、以前の学習時に不正解であったものが再度不正解になったことがわかる態様で解答判定結果を表示する、請求項1に記載の学習支援システム。
  6. 前記問題記憶部において、少なくとも一部の問題について各問題の解答制限時間が記憶され、
    問題の解答開始から解答入力終了までに要した時間を計測するタイマをさらに備え、
    前記解答判定結果記憶部に、前記解答判定結果と共に、前記タイマによる計測時間が前記解答制限時間を超えたか否かに関する情報も記憶され、
    前記問題表示部が、前記解答判定結果記憶部を参照し、以前の学習時に解答制限時間を超えた問題がわかる態様で問題を表示する、請求項1に記載の学習支援システム。
  7. 学習者からいずれかの問題が指定された場合、前記解答判定結果記憶部に、前記解答判定結果と共に、前記学習者による指定に関する情報も記憶され、
    前記問題表示部が、前記解答判定結果記憶部を参照し、以前の学習時に学習者により指定された問題がわかる態様で問題を表示する、請求項1に記載の学習支援システム。
  8. 前記解答入力部が、手書き筆跡で解答の入力を行わせる入力デバイスを備え、
    前記手書き筆跡から、文字認識辞書を参照して文字/文字列認識を行う文字/文字列認識部をさらに備え、
    前記解答判定部が、文字/文字列認識部による認識結果と前記問題記憶部の正解とを参照して解答判定を行う、請求項1〜7のいずれか一項に記載の学習支援システム。
  9. 前記解答入力部が、手書き筆跡で解答の入力を行わせる入力デバイスを備え、
    前記解答判定部が、前記手書き筆跡のストローク情報に基づいて、文字の形、筆順、画数、トメ、およびハネからなる群から選ばれる少なくとも2つの要素について解答が正しいか否かを判定する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の学習支援システム。
  10. 問題識別子と問題と正解とを対応付けて記憶した問題記憶部から読み出した問題を画面に表示する問題表示ステップと、
    前記問題に対する解答の入力を受け付ける入力ステップと、
    入力された解答と前記問題記憶部の正解とを照合して解答判定を行う解答判定ステップと、
    前記解答判定の結果を、判定対象となった解答に対応させて表示する解答判定結果表示ステップと、
    前記解答判定の結果を前記問題識別子に対応付けて解答判定結果記憶部に保存する解答判定結果記憶ステップとをコンピュータに実行させる学習支援プログラムであって、
    前記問題表示ステップにおいて、以前の解答時の解答判定結果が前記解答判定結果記憶部に存在する問題については、以前の解答時の解答判定結果に応じた態様で問題を表示することを特徴とする学習支援プログラム。
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