JP7081115B2 - 解答入力装置、及び、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、端末装置を利用してテストなどを行う手法に関する。
近年、教育現場におけるテストや演習においてタブレット端末を利用することが増えている。例えば、タブレット端末を利用した教育支援システムの一例が特許文献1に記載されている。
特開2016-65987号公報
テストにおいて、生徒によっては1つの問題の解答に長時間を費やしてしまい、全ての問題に解答できなくなるようなことがある。この点、公開テストのような厳密なテストではなく、授業の最中に行う演習や復習テストなどにおいては、複数の設問について生徒が効率よく解答を行えるように誘導することができれば、演習の効果を高めることができる。
本発明は、端末装置を利用してテストなどを行う場合に、解答者の解答状況に応じて適切なアドバイスを表示することが可能な解答入力装置を提供することを主な目的とする。
本発明の1つの観点では、複数の設問を含むテストに対する解答が入力される解答入力装置は、設問と当該設問の分野とを対応付けた問題属性情報、及び、生徒と当該生徒の得意分野とを対応付けた生徒属性情報を記憶する記憶部と、前記テストに対する解答中に、解答状況と、前記問題属性情報中の設問の分野と、前記生徒属性情報中の生徒の得意分野と、に基づいてアドバイスを表示するアドバイス表示手段を備える。
上記の解答入力装置は、解答者により、複数の設問を含むテストに対する解答が入力される。解答入力装置は、設問と当該設問の分野とを対応付けた問題属性情報、及び、生徒と当該生徒の得意分野とを対応付けた生徒属性情報を記憶する記憶部と、前記テストに対する解答中に、解答状況と、前記問題属性情報中の設問の分野と、前記生徒属性情報中の生徒の得意分野と、に基づいてアドバイスを表示するアドバイス表示手段を備える。ここでのテストは、授業中に教師のアドバイスを受けながら行われる演習、復習テスト、効果測定などを含む。これにより、解答者の解答入力がスムーズに進んでいないような場合に、適切なアドバイスを表示することができる。また、各設問の分類に対する解答者の適正、例えば解答者の得意分野の設問であるか否かなどを考慮してアドバイスを表示することができる。
上記の解答入力装置の一態様では、前記アドバイス表示手段は、前記設問毎に解答状況を取得し、当該解答状況に基づいて設問毎にアドバイスを表示する。この態様では、テストに含まれる設問毎に適切なアドバイスを表示することができる。好適な例では、前記アドバイスは、解答の対象となる設問を別の設問に変更することを促すアドバイスを含む。
上記の解答入力装置の他の一態様では、前記解答状況は、設問に対する解答欄への解答入力の経過時間を含む。この態様では、解答者が解答に時間を要しているか否かに応じてアドバイスを表示することができる。
上記の解答入力装置の他の一態様では、前記解答状況は、解答欄へ入力された解答の正誤を含む。この態様では、解答者が入力した解答が誤っている場合にアドバイスを表示することができる。
上記の解答入力装置の他の一態様では、前記問題属性情報は、設問の難易度を含み、前記アドバイス表示手段は、さらに前記設問の難易度に基づいて前記アドバイスを表示する。この態様では、各設問の難易度を考慮して、アドバイスを表示することができる。
上記の解答入力装置の他の一態様では、前記アドバイス表示手段は、前記生徒属性情報を参照して生徒の得意分野を特定し、生徒の得意分野に属し、かつ、未回答の設問を先に解答するように勧めるアドバイスを表示する。
本発明の他の観点では、コンピュータと、設問と当該設問の分野とを対応付けた問題属性情報、及び、生徒と当該生徒の得意分野とを対応付けた生徒属性情報を記憶する記憶部と、を備え、複数の設問を含むテストに対する解答が入力される解答入力装置により実行されるプログラムは、前記テストに対する解答中に、解答状況と、前記問題属性情報中の設問の分野と、前記生徒属性情報中の生徒の得意分野と、に基づいてアドバイスを表示するアドバイス表示手段として前記コンピュータを機能させる。このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記の解答入力装置を実現することができる。
解答入力装置の実施形態に係るタブレットPCを示す。 タブレットPCの構成を示すブロック図である。 アドバイスの表示例を示す。 アドバイス表示条件の例を示す。 問題属性情報及び生徒属性情報の例を示す。 アドバイス表示処理のフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
[解答入力装置]
図1は、本発明の解答入力装置の実施形態に係るタブレットPCを示す。タブレットPC30は、学校その他の教育現場におけるテストや演習などに利用される。タブレットPC30は、タブレットタイプのコンピュータ装置であり、タッチパネル式の表示部を備える。タブレットPC30には、複数の設問が解答フォームとして表示される。具体的には、図1に示すように、複数の設問について、問題文11と解答欄12とが表示される。生徒などの解答者は、タッチペン5を用いて各設問の解答欄12に解答を入力する。なお、図1の例では、テストに含まれている設問は10問とし、そのうちの設問1~3がタブレットPC30に表示されているものとする。なお、設問4~10は、解答者がタブレットPC30に対して下方へのスクロール指示を入力することにより表示されるものとする。
図2はタブレットPC30の構成を示すブロック図である。図示のように、タブレットPC30は、タッチセンサ31、制御部32、記憶部33、テスト情報データベース(以下、「データベース」を「DB」と略す。)34、生徒情報DB35、表示部36、及び、通信部37を備える。これらの構成要素は、バス39により相互に接続されている。
タッチセンサ31は、表示部36上に設けられており、解答者のタッチペン5による入力やタッチを検出する。タッチセンサ31が解答欄12内への入力を検出することにより、解答者が入力した解答が電子データとして取得される。
制御部32は、CPUなどのコンピュータにより構成され、タブレットPC30の各構成要素を制御する。記憶部33は、RAM、ROMなどのメモリにより構成される。記憶部33には、制御部32により実行される様々な処理のプログラムが記憶される。制御部32は、それらのプログラムを実行することにより、タブレットPC30全体を制御する。また、記憶部33は、制御部32が様々な処理を実行する際の作業メモリとして機能する。例えば、タッチセンサ31が取得した解答の電子データは、一時的に記憶部33に保存される。
テスト情報DB34は、図1に示すように、タブレットPC30に表示される解答フォームを記憶している。具体的に、複数の問題用紙にはそれぞれ識別情報が割り当てられており、その識別情報に対応付けて解答フォームが記憶されている。また、テスト情報DB34には、各設問についての正答が記憶される。制御部32は、解答欄12に入力された解答の電子データから文字認識などにより解答の内容を抽出し、テスト情報DB34に記憶されている正答と比較することにより、自動採点を行うことができる。また、テスト情報DB34には、過去のテストにおいて解答者が入力した解答や過去のテスト結果などを記憶することもできる。
表示部36は、タブレットPC30の前面に設けられる液晶パネルなどであり、図1に示すように、各テストの解答フォームを表示する。通信部37は、外部のサーバや端末装置と通信する。例えば、クラスの各生徒がタブレットPC30を利用してテストや演習を行う場合に、通信部37を利用して各生徒の解答データをタブレットPC30からサーバへ送信し、サーバで採点したり集計したりすることができる。
[アドバイス表示]
次に、本実施形態の特徴であるアドバイス表示について説明する。本実施形態では、解答者によるテスト中に、予め決められた所定の条件(以下、「アドバイス表示条件」と呼ぶ。)が具備されたときに、タブレットPC30の表示部36にアドバイスのメッセージ(以下、単に「アドバイス」と呼ぶ。)を表示する。具体的には、解答者による解答がスムーズに進んでいないと思われる場合に、アドバイスを表示する。なお、本実施形態は、厳格なテストというよりは、授業中の演習や復習テストなどで、生徒にアドバイスを提示しながらより高い点数を目指すようなタイプのテストに特に好適である。以下の説明では、授業中の演習を想定し、解答者は生徒であるものとする。
図3は、アドバイスの表示例を示す。この例では、生徒が設問1に対して解答した後、設問2に苦戦し、解答を入力できていないものとする。このような場合、タブレットPC30は、アドバイス15を表示する。図3の例では、設問2に苦戦している場合には、次の設問に移行することを提案している。このように、生徒によるテストや演習の実行中に、生徒の解答状況に応じてアドバイスを表示することにより、テストを効率的に進めるように誘導することができる。なお、アドバイス15は、問題文11や解答欄12と重なって表示されることが多くなるので、所定時間(例えば数秒)表示した後に自動的に消去されるのが好ましい。以下、アドバイス表示のいくつかの実施例について説明する。なお、以下の実施例は、任意に組み合わせて実施することができる。
(第1実施例)
第1実施例では、生徒の解答状況として、解答がスムーズに進んでいるか否か、具体的には解答の記入速度や記入開始からの経過時間に基づいてアドバイス表示を行う。図4(A)は、第1実施例におけるアドバイス表示条件の例を示す。なお、このアドバイス表示条件は、テスト情報DB34に記憶されている。
図4(A)に示すように、生徒による解答の記入が停止している場合や、解答に時間を要している場合、制御部32は、「次の問題を先にやってみては?」、「問題Xを先にやってみましょう。」など、別の問題を先に解答することを勧めるアドバイスを表示する。なお、タブレットPC30の制御部32は、タッチセンサ31の出力に基づいて、タッチペン5による表示部36への解答の入力速度や入力位置を検出している。よって、制御部32は、例えばタッチペン5による入力速度がゼロに近い場合には、記入が停止していると判定することができる。また、制御部32は、解答欄12への入力が開始してからの経過時間が所定時間以上となった場合には、解答に所定時間以上要していると判定することができる。
また、解答欄12への解答が何度も修正されている場合、例えば、解答の削除・書き直しが2回以上あるような場合には、解答に迷っていたり、混乱して別の問題の解答欄12に解答を記入してしまったりしている状態と推定し、制御部32は、「落ち着いて考えましょう。」、「解答欄を確認しましょう。」などのアドバイスを表示する。
(第2実施例)
第2実施例では、生徒の解答状況として、解答の正誤を判定してアドバイス表示を行う。図4(B)は、第2実施例におけるアドバイス表示条件の例を示す。なお、このアドバイス表示条件は、テスト情報DB34に記憶されている。前述のように、テスト情報DB34には、テストの各設問についての正答が記憶されており、タブレットPC30の制御部32は、生徒が解答欄12に記入した解答の正誤を判定することができる。よって、第2実施例では、解答の正誤に基づいてアドバイスを表示する。
図4(B)に示すように、生徒が解答欄12に記入した解答が誤答である場合、制御部32は、「よく見直しましょう。」などのアドバイスを表示する。また、問題の性質として、1つの設問が複数の小問により構成されており、先の小問の答えが次の小問に利用される場合がある。例えば、設問1が小問1-1~小問1-3を含み、小問1-1の解答を小問1-2で利用し、小問1-2の解答を小問1-3で利用するようなタイプの問題がある。この場合に、先の小問(例えば小問1-1)の解答が誤答である場合には、そのままではそれ以降の小問1-2、小問1-3も誤答になってしまうので、制御部32は、「最初の問題に戻ってみては?」などのアドバイスを表示する。また、小問1-2の解答に時間を要している場合には、そもそも小問1-1が誤っているために小問1-2が解けない可能性があるので、制御部32は、同様に「最初から見直してみましょう。」などのアドバイスを表示する。
(第3実施例)
第3実施例では、各設問の難易度を考慮してアドバイス表示を行う。図5(A)は、問題属性情報の例を示す。テスト情報DB34は、各設問について、問題文と正答に加えて、問題属性情報を記憶している。問題属性情報は、各設問について、「分類(分野)」と、「難易度レベル」とを含む。ここで「分類(分野)」とは、各設問の出題分野や出題範囲を示す情報であり、例えば数学であれば、「方程式」、「微分・積分」、「図形」、「統計」、「三角関数」など、その教科や科目における範囲を分類したグループなどを示す。図5(A)の例では、設問1が分類A(例えば方程式)、設問2が分類B(例えば微分・積分)、というように、設問毎に分類が規定されている。また、問題属性情報には、設問毎に難易度レベルが規定される。例えば、難易度レベルは「A」(最も難易度が高い)~「C」(最も難易度が低い)などの複数のレベルで規定される。
制御部32は、問題属性情報中の難易度レベルに基づいて、アドバイス表示を行う。例えば、生徒がある設問の解答に所定時間以上を要しているような場合に、制御部32は、問題属性情報を参照してその設問の難易度レベルを参照し、その問題よりも難易度が低く、かつ、未解答の設問があれば、その設問を先に解答するように勧めるアドバイスを表示する。これにより、生徒は、比較的やさしい問題から先に解答して効率よく得点することが可能となる。
(第4実施例)
第4実施例では、制御部32は、各生徒のレベルを考慮してアドバイス表示を行う。図5(B)は、生徒属性情報の例を示す。生徒属性情報は生徒情報DB35に記憶される。生徒属性情報は、「得意分類(得意分野)」を含む。ここで「得意分類(得意分野)」は、設問の分類に対する各生徒の適性を示す情報である。図5(B)の例では、生徒ID「001」の生徒は分類B、Cが得意であり、生徒ID「002」の生徒は分類Aが得意である。なお、生徒属性情報は、各生徒の過去のテスト結果などを分析することにより得られる。
制御部32は、問題属性情報中の「分類(分野)」と、生徒属性情報中の「得意分類(得意分野)」に基づいて、アドバイス表示を行う。例えば、生徒がある設問の解答に所定時間以上を要しているような場合に、制御部32は、問題属性情報を参照してその設問の分類(分野)を特定する。次に、制御部32は、生徒属性情報を参照してその生徒の得意分野を特定し、生徒が得意としている分類(分野)に属し、かつ、未解答の設問があれば、その設問を先に解答するように勧めるアドバイスを表示する。これにより、生徒は自分が得意としている分野の問題から先に解答して効率よく得点することができる。
[アドバイス表示処理]
次に、アドバイス表示処理について説明する。アドバイス表示処理は、生徒がタブレットPC30に解答を入力する際にタブレットPC30により実行される処理である。図6は解答入力処理のフローチャートである。この処理は、図2に示す制御部32が予め用意されたプログラムを実行することにより行われる。なお、この処理の前提として、図1に示すように、タブレットPC30の表示部36に解答フォームが表示されているものとする。
まず、制御部32は、タッチセンサ31の出力に基づいて、タッチペン5の入力位置を検出する(ステップS10)。これにより、解答者がタッチペン5を利用して表示部36にタッチした位置が検出される。次に、制御部32は、タッチペン5の入力位置が、表示部36に表示されている解答フォーム中のいずれかの設問の解答欄12内に属するか否かを検出する(ステップS11)。具体的には、制御部32は、タッチペン5の入力位置がいずれかの設問の解答欄12の範囲内か否かを判定する。
タッチペン5の入力位置が解答欄12の範囲内でない場合(ステップS11:No)、処理はステップS10へ戻る。一方、タッチペン5の入力位置がいずれかの設問の解答欄12の範囲内である場合(ステップS11:Yes)、制御部32は、その設問について生徒の解答記入の経過時間を算出する(ステップS12)。即ち、制御部32は、その設問の解答欄12に最初に入力が行われてからの経過時間を算出する。
次に、制御部32は、上記の経過時間を含む解答状況を取得する(ステップS13)。具体的には、上記の第1実施例の場合は、解答状況として上記の経過時間を取得する。なお、前述のように、経過時間の代わりに解答の入力速度を用いてもよい。第2実施例の場合は、解答状況として、経過時間に加えて生徒の解答の正誤を取得する。なお、第3実施例の場合は、解答状況に加えて、設問毎の難易度を使用する。また、第4実施例の場合は、解答状況に加えて、設問毎の分類(分野)と生徒の得意分類(得意分野)の情報を使用する。
次に、取得した解答状況に基づいて、制御部32は、アドバイス表示条件が具備されたか否かを判定する(ステップS14)。即ち、制御部32は、前述の第1~第4実施例におけるアドバイス表示条件が具備されたか否かを判定する。アドバイス表示条件が具備されていない場合(ステップS14:No)、処理はステップS10へ戻る。一方、アドバイス表示条件が具備された場合(ステップS14:Yes)、制御部32は図3に例示するように、表示部36にアドバイス15を表示する。
次に、制御部32は、テストが終了したか否かを判定する(ステップS16)。例えば、制御部32は、テストの開始から所定のテスト時間が経過した場合や、タブレットPC30に対して解答者がテスト終了の指示を入力した場合などに、テストが終了したと判定する。テストが終了していない場合(ステップS16:No)、処理はステップS10へ戻る。一方、テストが終了した場合(ステップS16:Yes)、処理は終了する。
[変形例]
上記の実施形態では、クラスなどの全生徒について同一の基準でアドバイス表示を行っている。その代わりに、各生徒の成績レベルに応じて、アドバイス表示の適用方法を変えてもよい。例えば、過去のテストの成績などに基づいて、各生徒の成績レベルを予め決定しておく。成績レベルは、例えば図5(B)に示す生徒属性情報に含めてもよい。そして、所定レベル以上の生徒については特にアドバイスが不要であるとしてアドバイス表示の対象外とし、所定レベル未満の生徒についてのみ上記のようなアドバイス表示を行っても良い。
また、その代わりに、各生徒の成績レベルに応じて、アドバイス表示条件を変更するようにしてもよい。例えば、所定レベル以上の生徒については解答記入の経過時間が5分以上の場合にアドバイス表示を行い、所定レベル未満の生徒については解答記入の経過時間が3分以上の場合にアドバイス表示を行うようにしてもよい。これにより、成績レベルの比較的低い生徒については早めにアドバイスを表示して、効率的な解答を促すことができる。
11 問題文
12 解答欄
15 アドバイス
30 タブレットPC
31 タッチセンサ
32 制御部
34 テスト情報DB
35 生徒情報DB
36 表示部

Claims (8)

  1. 複数の設問を含むテストに対する解答が入力される解答入力装置であって、
    設問と当該設問の分野とを対応付けた問題属性情報、及び、生徒と当該生徒の得意分野とを対応付けた生徒属性情報を記憶する記憶部と、
    前記テストに対する解答中に、解答状況と、前記問題属性情報中の設問の分野と、前記生徒属性情報中の生徒の得意分野と、に基づいてアドバイスを表示するアドバイス表示手段を備えることを特徴とする解答入力装置。
  2. 前記アドバイス表示手段は、前記設問毎に解答状況を取得し、当該解答状況に基づいて設問毎にアドバイスを表示することを特徴とする請求項1に記載の解答入力装置。
  3. 前記アドバイスは、解答の対象となる設問を別の設問に変更することを促すアドバイスを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の解答入力装置。
  4. 前記解答状況は、設問に対する解答欄への解答入力の経過時間を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の解答入力装置。
  5. 前記解答状況は、解答欄へ入力された解答の正誤を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の解答入力装置。
  6. 前記問題属性情報は、設問の難易度を含み、
    前記アドバイス表示手段は、さらに前記設問の難易度に基づいて前記アドバイスを表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の解答入力装置。
  7. 前記アドバイス表示手段は、前記生徒属性情報を参照して生徒の得意分野を特定し、生徒の得意分野に属し、かつ、未回答の設問を先に解答するように勧めるアドバイスを表示する請求項1に記載の解答入力装置。
  8. コンピュータと、設問と当該設問の分野とを対応付けた問題属性情報、及び、生徒と当該生徒の得意分野とを対応付けた生徒属性情報を記憶する記憶部と、を備え、複数の設問を含むテストに対する解答が入力される解答入力装置により実行されるプログラムであって、
    前記テストに対する解答中に、解答状況と、前記問題属性情報中の設問の分野と、前記生徒属性情報中の生徒の得意分野と、に基づいてアドバイスを表示するアドバイス表示手段として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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