JP2004029649A - 学習装置 - Google Patents

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前田 信太郎
Nobuhiro Azuma
東 展広
Shinichi Kosuge
小菅 伸一
Hideki Osawa
大澤 英季
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Abstract

【課題】パソコン等を利用した学習形態において、学習内容の理解を向上させると共に、効率的な学習を行うことができる学習装置を提供する。
【解決手段】学習装置2は、この学習装置の制御を行うデータ制御部4を備えている。このデータ制御部4においては、表示部10に表示された問題に対して受講者により入力部6を介して入力された解答とデータ記憶部8に記憶されている問題の正解とを照合することにより採点を行う。そして、問題に対する解答が正しい場合には、表示部10に正解を表示し、問題に対する解答が誤っている場合には表示部10にデータ記憶部8に記憶されている解説を表示する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パーソナルコンピュータやネットワークを利用した学習において用いられる学習装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、時間的・空間的制約を受けることなく効率的に学習を行うことができる学習形態として、パーソナルコンピュータやネットワークを利用した学習が利用されている。このパーソナルコンピュータやネットワークを利用した学習は、フレキシブルディスクやCD−ROMで配布された教材又はインターネット等のネットワークを介して配信された教材に基づいて学習を行うものである。そのため、学習者(受講者)は時間的・空間的制約を受けることなく、自らのペースで好きな時に学習を行うことができる。
【0003】
また、このような学習形態においては、通常、配布又は配信された教材には予め複数の学習のテーマ(学習の分野)が設けられている。例えば、情報セキュリティ、経理・財務、業務の一般知識等の学習テーマが設けられている。そのため、配布又は配信された教材の中から受講者がテーマを選択し、選択されたテーマの問題がパーソナルコンピュータ等に表示される。そして、受講者が表示された問題に対する解答を入力すると、入力された解答の採点結果と問題の正解が表示されるという形式で学習が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、パーソナルコンピュータやネットワークを利用した学習形態では、受講者のペースで学習を行うことができる反面、受講者の理解や学習効率を向上させることが困難であるという問題がある。例えば、受講者が解答を入力した問題の正解を表示している場合、受講者は、間違えた問題を理解することなく正解を記憶してしまう可能性があり、受講者の理解を向上させることが困難である。
【0005】
また、受講者によっては、出題された問題毎に内容を理解することが効率的な場合や、選択されたテーマの問題の全てについて解答を行った後に、全体的にそのテーマの内容について理解することが効率的な学習となる場合がある。また、暗記を要求される問題や理解を要求される問題等、問題の属性によっても効率的な学習の仕方が異なる場合がある。
【0006】
この発明の課題は、パーソナルコンピュータやネットワークを利用した学習において、学習内容の理解を向上させると共に、効率的な学習を行うことができる学習装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の学習装置は、問題毎に付されている問題番号に対応させて前記問題を記憶する問題記憶手段と、前記問題毎の正解を前記問題番号に対応させて記憶する正解記憶手段と、前記問題毎の解説を前記問題番号に対応させて記憶する解説記憶手段と、前記問題記憶手段に記憶されている前記問題を表示する問題表示手段と、前記問題表示手段により表示された前記問題に対する解答を入力する解答入力手段と、前記正解記憶手段に記憶されている前記正解と前記解答入力手段により入力された前記解答とを照合し、前記問題に対する前記解答を採点する採点手段と、前記採点手段により採点された前記解答が正しい場合には、前記正解記憶手段に記憶されている前記正解を表示し、前記解答が誤っている場合には、前記解説記憶手段に記憶されている前記解説を表示する解答表示手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
この請求項1記載の学習装置によれば、問題に対する解答が正しい場合には正解が表示されるが、問題に対する解答が誤っている場合には解説が表示され、正解が表示されない。そのため、解答を誤った問題については解説のみを表示することにより、受講者に解説を参照して問題の解答を考えることを促すことができ、問題に対する受講者の理解を向上させることができる。
【0009】
また、請求項2記載の学習装置は、前記解答表示手段が、前記採点手段により採点された前記解答が正しい場合に、前記解説記憶手段に記憶されている前記解説を更に表示することを特徴とする。
【0010】
この請求項2記載の学習装置によれば、問題に対する解答が正しい場合に、正解に加えて更に解説を表示しているため、正解した問題についても受講者に解説を参照させることにより、問題に対する受講者の理解を向上させることができる。
【0011】
また、請求項3記載の学習装置は、前記問題毎の類題を前記問題番号に対応させて記憶する類題記憶手段を更に備え、前記解答表示手段は、前記採点手段により採点された前記解答が誤っている場合に、前記類題記憶手段に記憶されている前記類題を更に表示することを特徴とする。
【0012】
この請求項3記載の学習装置によれば、問題に対する解答が誤っている場合には、問題の解説と共に類題を表示している。そのため、解説を参照した後に類題を解くことにより、受講者に問題の内容を的確に理解させ、理解を向上させると共に効率的な学習を行わせることができる。
【0013】
また、請求項4記載の学習装置は、問題毎に付されている問題番号に対応させて前記問題を記憶する問題記憶手段と、前記問題毎の正解を前記問題番号に対応させて記憶する正解記憶手段と、学習モードを選択する学習モード選択手段と、解答表示モードを選択する解答表示モード選択手段と、前記学習モード選択手段により選択された前記学習モードに基づいて、前記問題記憶手段に記憶されている前記問題を表示する問題表示手段と、前記問題表示手段により表示された前記問題に対する解答を入力する解答入力手段と、前記正解記憶手段に記憶されている前記正解と前記解答入力手段により入力された前記解答とを照合し、前記問題に対する前記解答を採点する採点手段と、前記解答表示モード選択手段により選択された前記解答表示モードに基づいて解答を表示する解答表示手段とを備えることを特徴とする。
【0014】
この請求項4記載の学習装置によれば、選択した学習モードに基づいて問題の表示が行われると共に、選択した解答表示モードに基づいて解答が表示される。そのため、受講者は自らに適した学習モード及び解答表示モードにより効率的な学習を行うことができる。例えば、暗記が要求される問題では、解説よりも正解の表示を優先させるほうが効率よく知識の習得ができる一方、内容の理解が要求される問題では、正解したか否かよりも、正解を導く過程を正しく理解することが効率的な学習となる。従って、問題の属性に対応した学習モード及び解答表示モードを選択することにより、効率的な学習を行うことができる。
【0015】
また、請求項5記載の学習装置は、解答時間を設定する解答時間設定手段を更に備え、前記学習モードは、前記解答入力手段により前記解答が入力される毎に前記採点手段により採点が行われる第1学習モードと、前記解答入力手段により全ての問題に対する前記解答が入力された場合に前記採点手段により採点が行われる第2学習モードと、前記解答時間設定手段により設定された前記解答時間が経過した場合又は前記解答入力手段により前記解答時間内に全ての問題に対する前記解答が入力された場合に前記採点手段により採点が行われる第3学習モードとを含むことを特徴とする。
【0016】
この請求項5記載の学習装置によれば、第1学習モード、第2学習モード及び第3学習モードを選択することができる。第1学習モードを選択した場合には、一問毎に問題に対する理解を深める学習を行うことができる。また、第2学習モードを選択した場合には、全ての問題に対する解答が入力されるまで採点が行われないため、安易に解答を参照することなく受講者に解答させるようにすることができる。また、第3学習モードを選択した場合には、設定された解答時間が経過した場合には、全ての問題に対する解答が入力されていない場合であっても採点が行われるため、時間内に解答を行うように受講者を問題に取り組ませることができる。また、第3学習モードにおいては、その時点における受講者の理解度合い等、受講者の実力を測ることができる。
【0017】
また、請求項6記載の学習装置は、前記問題毎の解説を前記問題番号に対応させて記憶する解説記憶手段を更に備え、前記解答表示モードは、前記採点手段により採点された前記解答が正しい場合には、前記解答表示手段により前記正解記憶手段に記憶されている前記正解を表示し、前記解答が誤っている場合には、前記解答表示手段により前記解説記憶手段に記憶されている前記解説を表示する第1解答表示モードと、前記正解記憶手段に記憶されている前記正解を前記解答表示手段により表示する第2解答表示モードとを含むことを特徴とする。
【0018】
この請求項6記載の学習装置によれば、第1解答表示モード又は第2解答表示モードを選択することができる。第1解答表示モードを選択した場合には、問題に対する解答が正しい場合には正解が表示されるが、問題に対する解答が誤っている場合には解説が表示される。そのため、受講者にまず解説を参照させて解答を誤った問題を考えることを促すことができ、問題に対する受講者の理解を向上させることができる。また、第2学習モードを選択した場合には、採点結果に拘らず、正解が表示されるため、理解よりも暗記を要求される問題の学習効率を向上させることができる。
【0019】
また、請求項7記載の学習装置は、前記解答表示手段が、前記第1解答表示モードにおいて、前記採点手段により採点された前記解答が正しい場合に、前記解説記憶手段に記憶されている解説を更に表示することを特徴とする。
【0020】
この請求項7記載の学習装置によれば、問題に対する解答が正しい場合にも解説を参照させることにより、問題に対する受講者の理解を向上させることができる。
【0021】
また、請求項8記載の学習装置は、前記問題毎の類題を記憶する類題記憶手段を更に備え、前記解答表示手段は、前記第1解答表示モードにおいて、前記採点手段により採点された前記解答が誤っている場合に、前記類題記憶手段に記憶されている前記類題を更に表示することを特徴とする。
【0022】
この請求項8記載の学習装置によれば、問題に対する解答が誤っている場合には、問題の解説と共に類題を表示している。そのため、解説を参照した後に類題を解くことにより、受講者に問題の内容を的確に理解させると共に効率的な学習を行わせることができる。
【0023】
また、請求項9記載の学習装置は、前記解答表示手段が、前記第2解答表示モードにおいて、前記解説記憶手段に記憶されている前記解説を更に表示することを特徴とする。この請求項9記載の学習装置によれば、問題の正解に加えて更に解説が表示されるため、問題に対する受講者の理解を向上させることができる。
【0024】
また、請求項10記載の学習装置は、前記採点手段による採点結果を記憶する採点結果記憶手段を更に備え、前記採点結果記憶手段に記憶されている前記採点結果に基づいて、前記解答が誤っている場合に、前記問題記憶手段に記憶されている前記問題の中で、前記解答を誤った問題を表示する不正解問題表示手段とを更に備えることを特徴とする。
【0025】
この請求項10記載の学習装置によれば、解答を誤った問題については、正解を表示することなく解説のみを表示し、問題を再度表示している。そのため、解説を理解し、正しい解答が入力されるまで問題を受講者に解かせることができ、受講者に問題の内容を確実に理解させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態に係る学習装置について説明する。図1は、実施の形態に係る学習装置のブロック構成図である。この図1に示すように、学習装置2は、この学習装置全体の制御を行うデータ制御部4を備えている。このデータ制御部4には、問題、正解、解説及び解答等を入力する入力部6、入力部6を介して入力された問題、正解及び解説等を問題番号に対応させて記憶しているデータ記憶部8及び、問題、正解及び解説等を表示する表示部10が接続されている。ここで入力部6は、キーボード等の入力装置、フレキシブルディスクドライブ、CD−ROMドライブ等の記憶装置、インターネット等を介した通信を制御する通信制御装置等により構成される。
【0027】
データ記憶部8には、入力部6を介して入力された問題、正解、解説、類題、類題の正解及び解説が問題毎に付されている問題番号に対応させて記憶されている(図2参照)。問題には、問題文とその問題文に対する複数の解答枝が含まれており、各解答枝には番号が付されている。そのため、正解として正しい解答枝の番号が記憶されている。また、類題は一つの問題に対して複数記憶されており、各類題には、類題の問題文とその問題文に対する複数の解答枝が含まれている。また、類題の各解答枝には番号が付されており、類題の正解として正しい解答枝の番号が記憶されている。なお、問題は、予め設定されている学習のテーマ、例えば、人事・人材開発、情報セキュリティ、経理・財務、会社・業務の一般知識やマナー等に分類され、テーマ毎に記憶されている。
【0028】
次に、図3〜図10を参照して、実施の形態に係る学習装置による学習の処理について説明する。
【0029】
まず、学習者(受講者)は、CRT、LCD等により構成される表示部10に表示されている学習のテーマの中から学習を行うテーマ、例えば、情報セキュリティ等を選択する。テーマの選択は、キーボード等により構成される入力部6を介してテーマ番号を入力することにより行われる。また、表示部10に表示されているテーマを、図示しないポインティングデバイスを用いて指定することによって選択してもよい。
【0030】
次に、表示部10に表示されている学習モード及び解答表示モードの中から、学習モード及び解答表示モードをそれぞれ選択する。図3は、表示部10に表示されている学習モード及び解答表示モードの選択を行う画面の一例を示す図である。
【0031】
ここで、図3に示すように、学習モードには、1問1答モード(第1学習モード)、全問解答全問採点モード(第2学習モード)及びテスト学習モード(第3学習モード)がある。1問1答モードでは、選択されたテーマにおいて、一度の学習で出題される予定の問題の中の一問に対する解答が入力される毎に採点が行われる。また、全問解答全問採点モードでは、選択されたテーマにおいて、一度の学習で出題される予定の全ての問題に対する解答が入力された場合に採点が行われる。更に、テスト学習モードでは、設定された解答時間を経過した場合又は、設定された解答時間内に選択されたテーマにおいて一度の学習で出題される予定の全ての問題に対する解答が入力された場合に採点が行われる。
【0032】
学習モードの選択は、表示部10に表示されている学習モード又は学習モードの前に設けられている円を、図示しないポインティングデバイスを用いて指定することにより行われる。また、学習モードが選択された場合には、選択された学習モードの名称の前に設けられた円内の表示が反転する。例えば、図3に示すように、1問1答モードが選択された場合には、1問1答モードの名称の前に設けられた円内の表示が反転する。
【0033】
また、教育者(教育の実施管理者等)により学習モードが予め選択されるようにしてもよい。なお、教育者によりテスト学習モードが選択された場合には、解答時間も併せて設定される。教育者により学習モードが予め選択されている場合には、受講者は学習モードの選択を行うことはできず、選択されている学習モードの確認のみを行うことができる。
【0034】
また、図3に示すように、解答表示モードには、じっくり解答表示モード(第1解答表示モード)及びさらっと解答表示モード(第2解答表示モード)がある。この実施の形態に係る学習装置においては、じっくり解答表示モードでは、採点が行われた結果、受講者の解答が正しい場合には、正解及び解説が表示され、受講者の解答が誤っている場合には、解説と類題が表示され正解は表示されない。さらっと解答表示モードでは、採点結果に拘らず正解及び解説が表示される。解答表示モードについても、図示しないポインティングデバイスを用いて学習モードと同様にして選択が行われる。
【0035】
なお、教育者は、じっくり解答表示モード及びさらっと解答表示モードにおいて表示される解答の内容を設定することができる。例えば、じっくり解答表示モードにおいては、受講者の解答が正しい場合に正解を表示し、受講者の解答が誤っている場合には解説を表示するように設定することができる。また、さらっと解答表示モードにおいては、正解のみを表示するように設定することができる。
【0036】
また、解答表示モードについても、学習モードと同様に、教育者により予め選択されるようにしてもよい。この場合には、受講者は解答表示モードの選択を行うことはできず、選択されている解答表示モードの確認のみを行うことができる。
【0037】
次に、図4のフローチャートを参照してこの実施の形態に係る学習装置による学習の処理について説明する。
【0038】
まず、選択された学習モードの判定を行う(ステップS10)。即ち、1問1答モード、全問解答全問採点モード又はテスト学習モードの何れのモードが選択されているかを判定する。
【0039】
1問1答モードが選択されていると判定された場合には(ステップS10)、データ記憶部8に記憶されている問題の中から、選択されたテーマの問題、例えば、情報セキュリティの問題を表示部10に表示する(ステップS11)。即ち、問題文と共に問題文に対する複数の解答枝が解答枝の番号と共に表示される。
【0040】
次に、表示部10に表示されている問題に対する解答を入力部6を介して入力する(ステップS12)。即ち、問題文と共に表示されている解答枝の中から選択した解答枝の番号を入力する。
【0041】
次に、ステップS12において入力された解答の採点が行われる(ステップS13)。即ち、入力部6を介して入力された解答枝の番号とデータ記憶部8に正解として記憶されている解答枝の番号とを照合することにより採点が行われる。照合一致の場合には、解答が正しい、照合不一致の場合には、解答が誤っていると採点される。なお、採点結果は、問題番号に対応させてデータ記憶部8に記憶される。
【0042】
次に、選択された解答表示モードにより解答表示が行われる(ステップS14)。このステップS14において行われる解答表示の処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。
【0043】
まず、選択された解答表示モードの判定を行う(ステップS40)。即ち、じっくり解答表示モード又はさらっと解答表示モードのどちらのモードが選択されているかの判定を行う。
【0044】
さらっと解答表示モードが選択されていると判定された場合には(ステップS40)、問題の正解及び解説を表示部10に表示する(ステップS41)。即ち、図6に示すように、採点結果欄に左から順に問題番号、受講者により入力された解答(解答枝の番号)及び採点結果を表示し、採点結果欄の隣の解答表示欄に上から順に問題、正解及び解説を表示する。なお、図6においては、問題番号1についての解答表示の一例を示している。また、既に採点が行われた他の問題が存在する場合には、図6に示すように、採点結果欄に問題番号、入力された解答枝の番号及び採点が一覧形式で表示される。
【0045】
一方、じっくり解答表示モードが選択されていると判定された場合には(ステップS40)、ステップS13(図4参照)において採点された解答が正しいか否か、即ち、受講者の解答が正しいか誤っているかを判断する(ステップS42)。
【0046】
受講者の解答が正しい場合には(ステップS42)、問題の正解及び解説を表示部10に表示する(ステップS43)。即ち、ステップS41における表示と同様に、採点結果欄に左から順に問題番号、受講者により入力された解答枝の番号及び採点が表示され、解答表示欄に上から順に問題、正解及び解説が表示される(図6参照)。
【0047】
一方、受講者の解答が誤っている場合には(ステップS42)、問題の解説及び類題を表示部10に表示する(ステップS44)。即ち、図7に示すように、採点結果欄に左から順に問題番号、受講者により入力された解答枝の番号及び採点を表示し、採点結果欄の隣の解答表示欄に上から順に問題、解説及び類題を表示する。なお、類題は、問題と同様に、問題文と共に解答枝が表示される。
【0048】
次に、表示部10に表示されている類題に対する解答を入力する(ステップS45)。即ち、類題の問題文と共に表示されている解答枝の中から選択した解答枝の番号を入力部6を介して入力する。
【0049】
次に、類題の解答の正誤判定を行う(ステップS46)。即ち、入力部6を介して入力された類題の解答枝の番号と、データ記憶部8に記憶されている類題の正解として記憶されている解答枝の番号とを照合することにより正誤判定を行う。照合一致の場合には、解答が正しい、照合不一致の場合には解答が誤っていると判定される。
【0050】
次に、ステップS46において正誤判定された類題の正解及び解説を表示部10に表示する(ステップS47)。即ち、ステップS41における表示と同様に、採点結果欄に左から順に類題の問題番号、受講者により入力された類題の解答枝の番号及び採点を表示し、解答表示欄に上から順に類題の問題、類題の正解及び解説を表示する(図6参照)。
【0051】
次に、類題の解答が正しいか誤っているか又は次の類題が存在するか否かについて判断する(ステップS48)。類題の解答が誤っている場合であって、かつ、次の類題がデータ記憶部8に記憶されている場合には(ステップS48)、次の類題が表示部10に表示される(ステップS49)。そして、ステップS45に戻り、解答の入力、正誤判定(ステップS46)及び、類題の正解及び解説の表示(ステップS47)が再度行われる。
【0052】
一方、類題の解答が正しい場合又は次の類題がデータ記憶部8に記憶されていない場合には(ステップS48)、解答表示の処理を終了し、ステップS15(図4参照)に進む。
【0053】
次に、次の問題があるか否かを判断する(ステップS15)。即ち、選択されたテーマの中で出題を予定されている問題が更に存在するか否かが判断される。
【0054】
次の問題がある場合には(ステップS15)、ステップS11に戻り、次の問題を表示部10に表示する。そして、解答の入力(ステップS12)、採点(ステップS13)及び選択された解答表示モードでの解答表示(ステップS14)が行われる。
【0055】
一方、次の問題がない、即ち、選択されたテーマの中で出題を予定されていた全ての問題についてステップS11〜ステップS14の処理が行われた場合には(ステップS15)、解答を誤った問題が存在するか否かを判断する(ステップS16)。即ち、データ記憶部8に記憶されている採点結果に基づいて、解答を誤った問題が存在するか否かを判断する。
【0056】
解答を誤った問題が存在しない場合、即ち、全ての問題に対する解答が正解となっているには(ステップS16)、学習の処理を終了する。
【0057】
一方、解答を誤った問題が存在する場合には(ステップS16)、ステップS11に戻り、解答を誤った問題を表示部10に表示する。次に、解答の入力(ステップS12)、採点(ステップS13)及び選択された解答表示モードでの解答表示(ステップS14)が行われる。次に、解答を誤った次の問題が存在する場合には(ステップS15)、ステップS11に戻り、解答を誤った次の問題を表示部10に表示する。即ち、解答を誤った全ての問題について、ステップS11〜ステップS15の処理が行われる。
【0058】
そして、解答を誤った問題について、再度入力された解答が誤っている問題が存在する場合には(ステップS16)、再度解答を誤った全ての問題についてステップS11〜ステップS15の処理を行う。即ち、選択されたテーマにおいて出題が予定されていた全ての問題について正しい解答が入力された場合に学習の処理を終了する。
【0059】
上述のステップS10において、全問解答全問採点モードが選択されていると判定された場合には、データ記憶部8に記憶されている問題の中から、選択されたテーマの問題を表示部10に表示する(ステップS20)。なお、問題文と共に問題文に対する複数の解答枝が表示される。
【0060】
次に、表示部10に表示されている問題に対する解答を入力部6を介して入力する(ステップS21)。即ち、問題文と共に表示されている解答枝の中から選択された解答枝の番号が入力される。
【0061】
次に、次の問題が存在するか否かを判断する(ステップS22)。即ち、選択されたテーマの中で出題を予定されている問題が更に存在するか否かが判断される。
【0062】
次の問題が存在する場合には(ステップS22)、ステップS20に戻り、次の問題を表示部10に表示する。そして、表示部10に表示されている問題に対する解答を入力部6を介して入力する(ステップS21)。
【0063】
一方、次の問題が存在しない、即ち、出題が予定されている全ての問題に対する解答が入力された場合には(ステップS22)、解答の採点が行われる(ステップS23)。即ち、入力された解答枝の番号とデータ記憶部8に正解として記憶されている解答枝の番号とを照合することにより採点が行われる。照合一致の場合には解答が正しい、照合不一致の場合には解答が誤っていると採点される。
【0064】
次に、選択された解答表示モードにより解答表示が行われる(ステップS24)。このステップS24において行われる解答表示の処理について、図8のフローチャートを参照して説明する。
【0065】
まず、選択された解答表示モードの判定を行う(ステップS50)。即ち、じっくり解答表示モード又はさらっと解答表示モードのどちらのモードが選択されているかの判定を行う。
【0066】
さらっと解答表示モードが選択されていると判定された場合には(ステップS50)、問題の正解及び解説を表示部10に表示する(ステップS51)。即ち、図9に示すように、採点結果欄に左から順に、問題番号、入力された解答枝の番号、採点結果及び解説ボタンを一覧形式で表示する。また、採点結果欄の隣の解説表示欄に、採点結果欄に表示されている解説ボタンを指定することにより選択された問題番号の問題、正解及び解説が表示される。例えば、問題番号1の問題の解説ボタンが図示しないポインティングデバイスにより指定された場合には、問題番号1の問題、正解及び解説が表示される。そして、他の問題番号に対応する解説ボタンが指定された場合には、該当する問題番号の問題、正解及び解説を表示部10に表示する。
【0067】
一方、じっくり解答表示モードが選択されていると判定された場合には(ステップS50)、ステップS23(図4参照)において採点された解答が正しいか否か、即ち、受講者の解答が正しいか誤っているかを問題番号が最も小さい問題について判断する(ステップS52)。
【0068】
解答が正しい場合には(ステップS52)、正解及び解説を表示部10に表示する(ステップS53)。例えば、問題番号1に対する受講者の解答が正しい場合には、ステップS51における表示と同様に、採点結果表示欄に左から順に問題番号、入力された解答枝の番号、採点及び解説ボタンを一覧形式で表示すると共に、解答表示欄に問題番号1の問題、正解及び解説を表示する(図9参照)。
【0069】
次に、全ての問題について解答表示が行われたか否かを判断する(ステップS60)。即ち、採点が行われた問題の中で解答表示が行われていない問題が存在するか否かを判断する。そして、全ての問題についての解答表示が既に行われた場合には(ステップS60)、解答表示の処理を終了し、ステップS25(図4)に進む。なお、採点結果欄に表示されている解説ボタンをポインティングデバイスを用いて指定することにより、指定した解説ボタンに対応する問題番号の問題の解答を参照することができる。
【0070】
一方、解答表示が行われていない問題が存在する場合には(ステップS60)、ステップS52に戻り、解答表示の処理を行う。例えば、問題番号1についてのみ解答表示が行われていた場合には、問題番号1の次に小さい問題番号2の問題に対する解答が正しいか否かの判断を行い(ステップS52)、解答表示を行う。
【0071】
解答表示が行われていない問題に対する解答が正しい場合(ステップS52)、例えば、問題番号2の問題に対する解答が正しい場合には、ステップS53における解答表示と同様にして正解及び解説を表示部10に表示する。
【0072】
一方、例えば、問題番号2の問題に対する解答が誤っている場合には(ステップS52)、解説及び類題を表示部10に表示する(ステップS54)。即ち、図10に示すように、採点結果欄に左から順に問題番号、解答、採点及び解説ボタンを一覧形式で表示すると共に、解答表示欄に問題番号2の問題、解説及び類題を表示する。
【0073】
次に、入力部6を介して表示部10に表示されている類題の解答枝の中から選択した解答枝の番号を入力する(ステップS55)。次に、入力された類題の解答枝の番号とデータ記憶部8に類題の正解として記憶されている解答枝の番号とを照合することにより解答の正誤判定を行う(ステップS56)。そして、ステップS53における表示と同様に、類題の正解及び解説を表示部10に表示する(ステップS57)。
【0074】
次に、ステップS56において判定された類題の解答が正しいか誤っているか、又は、次の類題が存在するか否か、即ち、次の類題がデータ記憶部8に記憶されているか否かについて判断する(ステップS58)。
【0075】
類題の解答が誤っている場合であって、かつ、次の類題がデータ記憶部8に記憶されている場合には(ステップS58)、次の類題が表示部10に表示される(ステップS59)。そして、ステップS55に戻り、解答の入力、正誤判定(ステップS56)及び、類題の正解及び解説の表示(ステップS57)が再度行われる。
【0076】
一方、類題の解答が正しい場合又は次の類題がデータ記憶部8に記憶されていない場合には(ステップS58)、ステップS60に進み、全ての問題について解答表示が行われたか否かを判断する。
【0077】
解答表示が行われていない問題が存在する場合には(ステップS60)、ステップS52に戻り、解答表示が行われていない問題の中で最も小さい問題番号の問題について、解答が正しいか誤っているかの判断が行われた後に解答表示が行われる。一方、全ての問題について解答表示が行われた場合には(ステップS60)、解答表示の処理を終了し、ステップS25(図4参照)に進む。
【0078】
次に、解答を誤った問題が存在するか否かの判断を行う(ステップS25)。即ち、データ記憶部8に記憶されている採点結果に基づいて、解答を誤った問題が存在するか否かの判断を行う。
【0079】
解答を誤った問題が存在する場合には(ステップS25)、ステップS20に戻り、解答を誤った問題を表示部10に表示し、入力部6を介して解答を入力する(ステップS21)。そして、次の問題、即ち、解答を誤った次の問題が存在する場合には(ステップS22)、解答を誤った次の問題を表示部10に表示し、解答を誤った全ての問題について解答が入力されるまでステップS20〜ステップS22の処理を行う。
【0080】
次に、入力された解答の採点を行い(ステップS23)、選択された解答表示モードにより解答を誤った問題の解答表示を行う(ステップS24)。そして、再度、解答を誤った問題が存在する場合には(ステップS25)、ステップS20に戻り、同様の処理を行う。
【0081】
一方、解答を誤った問題が存在しない場合には(ステップS25)、学習の処理を終了する。即ち、選択されたテーマにおいて出題が予定されていた全ての問題について正しい解答が入力された場合に学習の処理を終了する。
【0082】
上述のステップS10において、テスト学習モードが選択されていると判定された場合には、解答時間を設定する(ステップS30)。即ち、図3に示す時間設定欄に入力部6を介して受講者により解答時間が入力され、解答時間の設定が行われる。なお、教育者により予めテスト学習モードが選択されていた場合には、受講者は解答時間の設定を行うことはできず、設定された解答時間の確認のみを行うことができる。
【0083】
次に、データ記憶部8に記憶されている問題の中から、選択されたテーマの問題を表示部10に表示する(ステップS31)。そして、表示部10に表示されている問題に対する解答を入力部6を介して入力する(ステップS32)。
【0084】
次に、ステップS30において設定された解答時間内か否かを判断する(ステップS33)。設定された解答時間内でない、即ち、設定された解答時間を経過した場合には、ステップS35へ進む。
【0085】
一方、設定された解答時間内の場合には(ステップS33)、次の問題が存在するか否かを判断する(ステップS34)。即ち、選択されたテーマにおいて出題が予定されている問題が更に存在するか否かを判断する。次の問題が存在すると判断された場合には(ステップS34)、ステップS31に戻り、次の問題を表示部10に表示する。
【0086】
設定された解答時間が経過した場合(ステップS33)及び、設定された解答時間内であっても、次の問題が存在しない場合には(ステップS34)、採点を行う(ステップS35)。即ち、ステップS32において入力された解答枝の番号とデータ記憶部8に正解として記憶されている解答枝の番号とを照合することにより採点を行う。照合一致の場合には、解答が正しい、照合不一致の場合には解答が誤っていると採点される。
【0087】
次に、選択された解答表示モードにより解答表示が行われる(ステップS36)。このステップS36において行われる解答表示は、全問解答全問採点モードのステップS24において行われる解答表示と同一の処理であるため、説明を省略する。
【0088】
この発明の実施の形態に係る学習装置によれば、1問1答モード、全問解答全問採点モード又はテスト学習モードの何れかの学習モードを選択して学習を行うことができる。そのため、受講者は自らに適した学習モードを選択し、効率的な学習を行うことができる。また、教育者により予め学習モード及び解答表示モードを選択することもできるため、問題の属性、受講者のタイプ、研修の目的などに対応した学習モード及び解答表示モードにおいて、受講者に効率的な学習を行わせることができる。
【0089】
また、じっくり解答表示モード又はさらっと解答表示モードのどちらかを選択して解答表示を行うことができる。そのため、受講者は自らに適したが解答表示モードを選択し、効率的な学習を行うことができると共に、問題の属性に対応した解答表示により学習を行うことができる。また、じっくり解答表示モードにおいては、解答が正しい場合には正解及び解説を表示しているが、解答が誤っている場合には解説及び類題を表示している。そのため、解答を誤った問題について解説を参照し、類題を解くことによって受講者の問題に対する理解を的確に向上させることができる。
【0090】
また、受講者が解答を誤った問題を再度表示し、学習を行うことができるようにしているため、受講者の問題に対する理解を向上させることができると共に、全ての問題をやり直すことなく、解答を誤った問題のみをやり直すことにより、効率的な学習を行わせることができる。
【0091】
なお、上述の実施の形態に係る学習装置においては、解答表示モードが受講者により、又は、教育者により選択されているが、解答表示モードの選択を行わずに学習を行ってもよい。この場合には、解答を誤った問題について類題が記憶されている場合には、解説及び類題が表示され、類題が記憶されていない場合には、解説のみが表示される。
【0092】
また、上述の実施の形態に係る学習装置においては、解答を誤った問題を学習する際に、既に選択された学習モード及び解答表示モードで学習の処理を行っているが、解答を誤った問題を学習する際に再度学習モード及び解答表示モードを選択するようにしてもよい。
【0093】
また、上述の実施の形態に係る学習装置においては、問題を表示する際に問題のみを表示しているが、問題と共に見直しボタンや見直しチェックボックス等を併せて表示するようにしてもよい。例えば、学習を行った後に再度見直しを行いたい問題の場合には、問題と共に表示されている見直しボタンをポインティングデバイスを用いて指定する。この場合には、学習の処理が終了した後に再度問題、入力された解答が表示され、解答を誤った問題に限らず、正しい解答を入力した問題についても見直しを行うことができる。
【0094】
また、上述の実施の形態に係る学習装置においては、教育者によりテスト学習モードが選択された場合は、解答時間を設定しているが、合格点も併せて設定するようにしてもよい。合格点が設定されている場合には、解答表示において合否も併せて表示することができる。
【0095】
また、受講者の学習履歴を記憶するようにしてもよい。即ち、学習の行われた年月日、選択された学習モード、選択された解答表示モード及び採点結果を記憶するようにしてもよい。この場合には、受講者は、復習を行う際に自らの学習履歴を参照し、効率的な学習を行うことができる。
【0096】
【発明の効果】
この発明によれば、受講者により入力された解答が正しい場合には正解を表示し、解答が誤っている場合には解説を表示している。そのため、解答を誤った問題については、受講者に解説を参照し、問題の内容を理解して解答を考えることを促すことができ、問題に対する受講者の理解を向上させることができる。
【0097】
また、学習モード及び解答表示モードを選択して学習を行うことができるため、受講者にあった学習又は問題の属性に合った学習を行うことができ、効率的な学習を行わせることができる。また、解答を誤った問題は再度表示され、全ての問題に対して解答が正しくなるまで学習を行うことができるため、受講者に問題の内容を確実に理解させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る学習装置のブロック構成図である。
【図2】この発明の実施の形態に係るデータ記憶部記憶されている問題、正解、解説、類題、類題の正解及び解説を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態に係る学習モード及び解答表示モード選択画面の一例を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態に係る学習の処理を説明するフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態に係る1問1答モードにおける解答表示の処理を説明するフローチャートである。
【図6】この発明の実施の形態に係る1問1答モードによる受講者の解答が正しい場合における解答表示の一例を示す図である。
【図7】この発明の実施の形態に係る1問1答モードによる受講者の解答が誤っている場合における解答表示の一例を示す図である。
【図8】この発明の実施の形態に係る全問解答全問採点モード及びテスト学習モードにおける解答表示の処理を説明するフローチャートである。
【図9】この発明の実施の形態に係る全問解答全問採点モード及びテスト学習モードにおいて、さらっと解答表示モードによる解答表示の一例を示す図である。
【図10】この発明の実施の形態に係る全問解答全問採点モード及びテスト学習モードにおいて、じっくり解答表示モードによる受講者の解答が誤っている場合の解答表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
2…学習装置、4…データ制御部、6…入力部、8…データ記憶部、10…表示部。

Claims (10)

  1. 問題毎に付されている問題番号に対応させて前記問題を記憶する問題記憶手段と、
    前記問題毎の正解を前記問題番号に対応させて記憶する正解記憶手段と、
    前記問題毎の解説を前記問題番号に対応させて記憶する解説記憶手段と、
    前記問題記憶手段に記憶されている前記問題を表示する問題表示手段と、
    前記問題表示手段により表示された前記問題に対する解答を入力する解答入力手段と、
    前記正解記憶手段に記憶されている前記正解と前記解答入力手段により入力された前記解答とを照合し、前記問題に対する前記解答を採点する採点手段と、
    前記採点手段により採点された前記解答が正しい場合には、前記正解記憶手段に記憶されている前記正解を表示し、前記解答が誤っている場合には、前記解説記憶手段に記憶されている前記解説を表示する解答表示手段と
    を備えることを特徴とする学習装置。
  2. 前記解答表示手段は、前記採点手段により採点された前記解答が正しい場合に、前記解説記憶手段に記憶されている前記解説を更に表示することを特徴とする請求項1記載の学習装置。
  3. 前記問題毎の類題を前記問題番号に対応させて記憶する類題記憶手段を更に備え、
    前記解答表示手段は、前記採点手段により採点された前記解答が誤っている場合に、前記類題記憶手段に記憶されている前記類題を更に表示することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の学習装置。
  4. 問題毎に付されている問題番号に対応させて前記問題を記憶する問題記憶手段と、
    前記問題毎の正解を前記問題番号に対応させて記憶する正解記憶手段と、
    学習モードを選択する学習モード選択手段と、
    解答表示モードを選択する解答表示モード選択手段と、
    前記学習モード選択手段により選択された前記学習モードに基づいて、前記問題記憶手段に記憶されている前記問題を表示する問題表示手段と、
    前記問題表示手段により表示された前記問題に対する解答を入力する解答入力手段と、
    前記正解記憶手段に記憶されている前記正解と前記解答入力手段により入力された前記解答とを照合し、前記問題に対する前記解答を採点する採点手段と、
    前記解答表示モード選択手段により選択された前記解答表示モードに基づいて解答を表示する解答表示手段と
    を備えることを特徴とする学習装置。
  5. 解答時間を設定する解答時間設定手段を更に備え、
    前記学習モードは、
    前記解答入力手段により前記解答が入力される毎に前記採点手段により採点が行われる第1学習モードと、
    前記解答入力手段により全ての問題に対する前記解答が入力された場合に前記採点手段により採点が行われる第2学習モードと、
    前記解答時間設定手段により設定された前記解答時間が経過した場合又は前記解答入力手段により前記解答時間内に全ての問題に対する前記解答が入力された場合に前記採点手段により採点が行われる第3学習モードと
    を含むことを特徴とする請求項4記載の学習装置。
  6. 前記問題毎の解説を前記問題番号に対応させて記憶する解説記憶手段を更に備え、
    前記解答表示モードは、
    前記採点手段により採点された前記解答が正しい場合には、前記解答表示手段により前記正解記憶手段に記憶されている前記正解を表示し、前記解答が誤っている場合には、前記解答表示手段により前記解説記憶手段に記憶されている前記解説を表示する第1解答表示モードと、
    前記正解記憶手段に記憶されている前記正解を前記解答表示手段により表示する第2解答表示モードと
    を含むことを特徴とする請求項4又は請求項5記載の学習装置。
  7. 前記解答表示手段は、前記第1解答表示モードにおいて、前記採点手段により採点された前記解答が正しい場合に、前記解説記憶手段に記憶されている解説を更に表示することを特徴とする請求項6記載の学習装置。
  8. 前記問題毎の類題を記憶する類題記憶手段を更に備え、
    前記解答表示手段は、前記第1解答表示モードにおいて、前記採点手段により採点された前記解答が誤っている場合に、前記類題記憶手段に記憶されている前記類題を更に表示することを特徴とする請求項6又は請求項7記載の学習装置。
  9. 前記解答表示手段は、前記第2解答表示モードにおいて、前記解説記憶手段に記憶されている前記解説を更に表示することを特徴とする請求項6〜請求項8の何れか一項に記載の学習装置。
  10. 前記採点手段による採点結果を記憶する採点結果記憶手段を更に備え、
    前記採点結果記憶手段に記憶されている前記採点結果に基づいて、前記解答が誤っている場合に、前記問題記憶手段に記憶されている前記問題の中で、前記解答を誤った問題を表示する不正解問題表示手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1〜請求項9の何れか一項記載の学習装置。
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