JP6963302B2 - 漢字学習装置 - Google Patents

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Description

本発明は、学習指導要領に従って、小学校の各学年で習得するべきとされている漢字を正しく書き取ることができ、かつ、正しい画数、書き順、字形で書くことができるようになる漢字学習が可能な漢字学習装置及びプログラムに関する。
小学校の国語の授業では、習得すべき漢字の書き方、読み方などの漢字学習の指導が行われている。漢字学習においては、正しく漢字を使うことができるだけではなく、正しい書き順、字形で書けるように指導が行われる。このとき、漢字を正しく書くために、書き順や字形の手本を示した教材や、短い文章のなかで漢字が入る箇所を空欄にして読み仮名のみを示し、正しい漢字を記入させる漢字の書き取り教材などが用いられる。書き順や字形の手本を示した教材においては、漢字一字ずつが取り上げられ、書き順や読み方、意味が示されるとともに、薄グレー色で示された手本の漢字の上をなぞり書き練習ができるようになっている。また、ひらがなを漢字にする、いわゆる漢字の書き取り練習をさせる教材にあっては、漢字の箇所を空欄にして読み仮名をふるだけではなく、送り仮名の箇所も空欄とし、漢字だけでなく、送り仮名も正しく使えるような練習ができるように構成されている。
「くりかえし漢字ドリルD」光文国語教材研究会編、2017年4月1日発行、株式会社光文書院
例えば、非特許文献1記載の漢字学習教材は、短い文章のなかで読み仮名を付した空欄を設け、正しい漢字の書き取りをさせる教材である。しかし、紙媒体の教材であるため、正しい漢字を記入することができたかどうかを採点することはできるが、正しい書き順、画数でユーザが記入したかどうかを判定することは困難であった。また、先生が採点するため、「とめ」「はね」「はらい」や文字全体のバランスなどの字形の採点については、採点の仕方にばらつきが生じることがあった。
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、本発明の漢字学習装置にあっては、入力装置から漢字の読み仮名を付した空欄に合った漢字の入力を受け付け、入力された漢字の正解、不正解だけでなく、入力した際の書き順や画数、「とめ」「はね」「はらい」などを含む字形の正確性を判定することで、書き取り練習にしか用いることのできなかった教材において、正しい書き順や画数で漢字を書くことができるように指導することができる漢字学習装置を提供することを目的とする。
本発明にあっては、入力装置から漢字及び送り仮名を入力させ、入力された漢字及び送り仮名の正否を判定する漢字学習装置であって、問題文中の所定の漢字及び送り仮名部分を空欄とし、空欄部分に解答欄と読み仮名を設けた問題文データとその正解データを記憶する問題データ記憶手段と、各漢字に対応して漢字の画数、書き順、字形を記憶する漢字情報記憶手段と、表示装置に問題文データを表示させ、入力装置から解答欄への入力を受け付ける解答受付手段と、解答欄へ入力された解答データと、問題データ記憶手段に記憶された正解データとを比較し、正解又は不正解を判定する正否判定手段と、正解の場合、解答データに入力された漢字と、漢字情報記憶手段に記憶された漢字情報とを比較し、画数、書き順、字形の正確性を判定する字形判定手段と、正解かつ画数、書き順、字形が正確である場合、正解である旨を表示し、不正解の場合、画数、書き順、字形が誤っている場合は、正解データを前記問題データ記憶手段から読み出し、少なくとも正解の漢字及び送り仮名を表示させる復習データ提示手段と、を有する漢字学習装置を提供することができる。
さらに、なぞり書き練習用漢字データを記憶する復習データ記憶手段を有し、復習データ提示手段は、画数、書き順、字形が誤っている場合、正解の漢字に対応するなぞり書き練習用漢字データを復習データ記憶手段から読み出し、表示装置に表示させ、なぞり書きの入力を受け付け、字形判定手段は、入力されたなぞり書きの画数、書き順が正しいか、一画ごとに判定し、字形判定手段が誤っていると判定した場合には、復習データ提示手段は、一画ごとに正しい画を動画表示する。
また、字形判定手段は、画数、書き順、字形の正確性を判定するとともに、誤っている箇所を特定し、復習データ提示手段は、画数、書き順、字形が誤っている場合、正解の漢字を表示させるとともに、入力された解答データと前記字形判定手段が特定した誤っている箇所を表示する。
また、復習データ提示手段は、正解かつ画数、書き順、字形が正しい場合は、入力された解答データから正解データに変更して正解である旨を表示し、正解だが、画数、書き順、字形が誤っていた場合であって、なぞり書きの入力により画数、書き順が正しかった場合、正しい旨を表示してもよい。
復習データ記憶手段は、さらに各漢字に対応して漢字の書き順を示す書き順動画データを記憶し、復習データ提示手段は、不正解の場合又は画数、書き順、字形が誤っている場合に、書き順動画データを再生可能とする。
さらに、字形判定手段が字形の正確性を判定するための字形判定基準を記憶する字形判定基準記憶手段と、字形判定基準を読み出して表示装置に表示させ、字形判定基準を変更可能とする字形判定基準設定手段と、を有してもよい。
本発明に係る漢字学習プログラムは、問題文中の所定の漢字及び送り仮名部分を空欄とし、空欄部分に解答欄と読み仮名を設けた問題文データとその正解データを記憶する問題データ記憶手段と、各漢字に対応して漢字の画数、書き順、字形を記憶する漢字情報記憶手段と、表示装置に問題文データを表示させ、入力装置から解答欄への入力を受け付ける解答受付手段と、解答欄へ入力された解答データと、問題データ記憶手段に記憶された正解データとを比較し、正解又は不正解を判定する正否判定手段と、正解の場合、解答データに入力された漢字と、漢字情報記憶手段に記憶された漢字情報とを比較し、画数、書き順、字形の正確性を判定する字形判定手段と、正解かつ画数、書き順、字形が正確である場合、正解である旨を表示し、不正解の場合、画数、書き順、字形が誤っている場合は、正解データを問題データ記憶手段から読み出し、少なくとも正解の漢字及び送り仮名を表示させる復習コンテンツ提示手段として、コンピュータを漢字学習装置として機能させることを特徴とする漢字学習プログラムを提供する。
本発明によれば、問題に対する解答の正否だけでなく、入力装置から入力された際の書き順や画数、字形が正しいかどうか判別することができる。従って、書き取り練習のための教材であっても、書き順や画数、字形の正否も併せて判定するため、より効率よく漢字学習を行うことができる。さらに、書き順や画数、字形が誤っていた場合は、なぞり書き練習をさせるように構成しているため、確実に正しい漢字を身につけることができる。
また、文章のなかで書く漢字において、一字一字を「とめ」「はね」「はらい」といった字形の正しさについて、厳密に採点してしまうと字形の誤りを指摘されることが多くなり、ユーザの学習意欲が減退することがある。また、指導者が目で見て採点する場合には、正しい字形とする場合であっても、本漢字学習装置が厳しく判定する場合が生じるため、本発明では、字形判定基準を適宜変更させることで、指導者が目で見て採点する場合と同様の適切な字形判定を行うことができる。
図1は、本発明における漢字学習装置のハードウェア構成図の一例を示すブロック図である。 図2は、本発明にかかる漢字学習装置100の機能ブロック図である。 図3は、問題データ記憶部122に記憶されているデータベースの一例である。 図4は、問題文が表示部17に表示された場合の画面の一例である。 図5は、漢字情報記憶部124に記憶されているデータベースの一例である。 図6は、復習データ記憶部126に記憶されているデータベースの一例である。 図7は、字形判定基準記憶部128に記憶されているデータベースの一例である。 図8は、字形判定基準に用いる基準を変更するための表示画面の一例である。 図9は、ユーザが漢字の書き取り練習のため、漢字学習装置100に問題文を表示させ、解答した場合の一処理例を示すフローチャートである。 図10は、図9のステップS904における不正解表示の表示画面例である。 図11は、図9のステップS906において、書き順動画データを再生する場合の表示画面例である。 図12は、図9のステップS908において、ユーザの解答が正解だった場合の表示画面例である。 図13は、図9のステップS907において、ユーザの解答が正解であったが、画数、書き順、字形のいずれかが誤りと判定された場合の表示画面例である。 図14は、図9のステップS909において、ユーザの解答が正解であったが、画数、書き順、字形のいずれかが誤りであった場合の表示画面例である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能及び構成を有する構成要素については同一の符号を付し、重複説明を省略する。
図1は、本発明における漢字学習装置のハードウェア構成図の一例を示すブロック図である。図1に示されるコンピュータ装置である漢字学習装置100のハードウェア構成は、主にコンピュータ装置またはタブレット端末で実現できる。すなわち、漢字学習装置100を形成するコンピュータは、図1に示したようにCPU11、通信インターフェース12、ROM13、RAM14、ハードディスクドライブ15、入出力インターフェース16、入出力インターフェース16と接続された表示部17及び入力部18を、バスに接続して構成される。また、入出力インターフェース16には、USBメモリなどの外部記憶装置18が接続可能である。
表示部17は、たとえば、液晶ディスプレイなどの表示装置であり、入力部18は、マウスやキーボード、ペンタブレットなどの入力装置である。ここでは、表示部17と入力部18とが別の装置で構成しているが、例えば、タッチパネル画面からの入力のように、表示部17と入力部18とを一体として構成してもよい。タッチパネル画面により構成する場合、画面上の圧力の変化又は静電容量の変化等によって入力制御を行う。
一連の処理をプログラムにより実行させる場合には、例えば、解答受付手段、正否判定手段、字形判定手段、字形判定基準設定手段、復習データ提示手段は、ROM13又はハードディスクドライブ15に漢字学習プログラムとして記憶され、CPU11で実行させることで、各種の機能を実行させる。なお、漢字学習プログラムが記憶されたUSBメモリなどの外部記憶装置18を入出力インターフェース16に接続することでのインストールや、ネットワークからコンピュータへ漢字学習プログラムをインストール、また、装置本体に予め組み込まれた状態、例えば、プログラムが記録されているROM13などで構成してもよい。
また、漢字学習プログラムは、ハードディスクドライブ15に記憶されている問題データ記憶部、漢字情報記憶部、復習データ記憶部、字形判定基準記憶部、解答データ記憶部から適宜データを読み出して各種の機能を実行する。
図2は、本発明にかかる漢字学習装置100の機能ブロック図である。図2に示すように、漢字学習装置100は、解答受付手段102、正否判定手段104、字形判定手段106、字形判定基準設定手段108、復習データ提示手段110、記憶部120を有する。また、記憶部120は、問題データ記憶部122、漢字情報記憶部124、復習データ記憶部126、字形判定基準記憶部128、解答データ記憶部130を有する。
解答受付手段102は、問題データ記憶部122から問題データを読み出して、漢字学習装置100の表示装置17に問題文データを表示させ、解答を受け付ける。問題文データは、問題文中の所定の習得するべき漢字及び送り仮名部分を空欄とし、空欄部分に該当する漢字や送り仮名を記入できるよう解答欄が設けられたデータである。ユーザが表示部17を介して解答欄に漢字を入力すると、解答受付手段102は入力された解答を受け付ける。このとき、例えば、ユーザは、タッチパネル画面である表示部17に表示された問題文データを見て、タッチ操作又はペン操作で解答欄に、解答データとなる漢字や送り仮名を入力してもよい。具体的には、解答受付手段102は、文字認識機能を有するとともに、解答欄に入力されたときの軌跡動作の順序を認識する。
正否判定手段104は、解答受付手段102が受け付けた解答欄へ入力された解答データと、問題データ記憶部122に記憶された正解データとを比較し、正解又は不正解を判定する。具体的には、正否判定手段104は、解答受付手段102による文字認識結果の解答データと、問題データ記憶部122に記憶されているその解答データに対応する問題文データの正解データを読み出して比較する。正否判定手段104は、解答データと正解データとが一致する場合は、正解と判定し、解答データと正解データとが不一致の場合は、不正解と判定する。
字形判定手段106は、解答データに入力された漢字と、漢字情報記憶部124に記憶された漢字情報とを比較し、画数、書き順、字形の正確性を判定する。また、画数、書き順、字形の正確性、つまり正確であるかどうか判定するとともに、誤っている箇所を特定する。字形判定手段106は、記憶部120に記憶されている各漢字に対応する漢字情報を漢字情報記憶部124から読み出して画数や書き順、字形が正しいかを判定する。漢字情報記憶部124には、画数や書き順だけでなく、一画ごとの位置や長さ、「はね」「はらい」などの有無が記憶されており、これらと、入力された解答データとを比較することで判定する。なお、漢字情報記憶部124に記憶されている情報については、後述する。
なお、「字形」とは、入力された漢字の文字の形であって、字形判定手段106は、字形の判定において、たとえば、画と画の交わりや文字全体のバランス、一画ごとの長さや位置、傾き、その漢字に「はらい」、「はね」、「とめ」がある場合にはそれらについて、漢字情報記憶部124に記憶されている情報に基づいて判定を行う。つまり、字形判定手段106は、解答受付手段102が認識した解答欄に入力された漢字の一画ごとの位置座標や長さ、形状に基づいて、漢字情報記憶部124に記憶されているその漢字の字形に関するしきい値の範囲内かどうか判定し、範囲内であれば、正しい字形であると判定し、また、範囲外の場合は、範囲外の点について字形が誤りであるとして判定を行う。
字形判定手段106は、画数や書き順については、解答受付手段102が認識し、解答データ記憶部130に記憶されている解答欄に漢字が入力されたときの一画の入力順序と、漢字情報記憶部124に記憶されている該当漢字の画数及び書き順と一致するか照合し、一致する場合は正解、一致しない場合は、不正解と判定する。
また、字形判定手段106は、漢字情報記憶部124に記憶された正解データに対応する漢字の漢字情報を読み出すとともに、字形判定基準記憶部128に記憶された字形判定基準を読み出し、読み出した漢字情報と入力された解答データとを比較して判定した字形の正確性について、さらに字形判定基準記憶部128から読みだした字形判定基準に基づいて、最終判定を行う。つまり、字形判定手段106は、漢字情報記憶部124に記憶された漢字情報に基づいて、すべての字形判定基準について字形判定を行うが、最終判定は、字形判定基準記憶部128に記憶されており、字形判定として用いる(オン)として記憶されている字形判定基準についてのみ、判定結果を出力する。
たとえば、字形判定手段106が、漢字情報記憶部124に記憶された漢字情報に基づいて、解答データに入力された漢字が、「はね」ができていないと判定した場合であっても、字形判定基準記憶部128に記憶されている字形判定基準で、「はね」の字形判定について判定しない(オフ)と設定されている場合、字形判定手段106は、「はね」についての判定結果を無視して、字形は正確であるとの判定を行う。
また、入力された漢字の画数、書き順、字形が誤っていて、復習データ提示手段110により、なぞり書き練習用漢字データが表示部17に表示させた場合、字形判定手段106は、入力部18から入力されたなぞり書きの画数、書き順が正しいかどうか、一画ごと入力されるたびに判定する。
字形判定基準設定手段108は、記憶部120に記憶されている字形判定基準記憶部128を読み出し、表示部17に表示させ、字形判定基準を変更可能とする。具体的には、字形判定基準記憶部128に記憶されている、字形の正確性を判定するための字形判定基準の各々を判定する(オン)/判定しない(オフ)することで、どの字形判定基準を用いるか、用いないかを設定する。複数ある字形判定基準のどれを用いるかをユーザが適宜設定できるようにすることで、柔軟な字形判定を可能とする。
復習データ提示手段110は、正否判定手段104が判定した正解、不正解や、字形判定手段106が判定した字形の正誤の判定結果に基づいて、復習用の復習データを表示部17に表示する。例えば、復習データ提示手段110は、ユーザの解答が正解でかつ画数、書き順、字形が正しい場合、正解である旨を画面に表示し、不正解の場合や画数、書き順、字形が誤っている場合は、正解データを問題データ記憶部122から読み出し、少なくとも正解の漢字及び送り仮名を表示させる。
また、復習データ提示手段110は、ユーザの解答が正解でかつ画数、書き順、字形が正しい場合、ユーザによって入力された解答データをお手本の漢字データである正解データに変更して花丸等の正解したことを表示するように構成してもよい。なお、正解だが、画数、書き順、字形が誤っている場合、正解の漢字を表示させるとともに、入力された解答データと字形判定手段106が特定した誤っている箇所を表示し、また正解の漢字に対応するなぞり書き練習用漢字データを表示部17に表示させ、なぞり書きの入力を受け付ける。復習データ提示手段110は、なぞり書きの入力により画数、書き順が正しかった場合は、例えば丸印等の正しいことを表示するよう構成してもよい。
なぞり書き練習とは、手本文字を表示し、その線上をなぞって入力することで正しい字形を習得するもので、なぞり書き練習用漢字データとは、通常、ユーザがなぞりやすいよう、漢字の手本文字が薄グレー色で表示されている画像データである。なお、色はユーザのなぞった跡がわかりやすい色であれば、薄グレー色に限らない。
復習データ提示手段110は、解答欄に入力された漢字が不正解である場合や画数、書き順、字形が誤っている場合に、正解の漢字に対応する書き順動画データを再生可能とする。
問題データ記憶部122は、問題文中の所定の漢字部分及び送り仮名部分を空欄とし、空欄部分に解答欄と読み仮名を設けた問題文データとその正解データを記憶する。
漢字情報記憶部124は、各漢字に対応して漢字の画数、書き順、字形などの漢字情報を記憶する。字形とは、入力された漢字の文字の形であって、漢字情報記憶部124は、漢字データとしきい値データとを記憶している。各漢字について、画と画の交わりや文字全体のバランス、一画ごとの長さや位置、傾き、その漢字に「はらい」、「はね」、「とめ」がある場合にはそれらの有無を漢字データとして記憶するとともに、「はらい」、「はね」、「とめ」、「交差」、「接続」と判断できる数値のしきい値データを記憶する。
復習データ記憶部126は、各漢字に対応して、なぞり書き練習用漢字データを記憶する。また、漢字の書き順を示す書き順動画データを記憶する。
字形判定基準記憶部128は、字形判定手段106が字形の正確性を判定するための字形判定基準を記憶する。具体的には、字形を判定する際に使用する観点を字形判定基準として記憶されており、例えば、画数の正確性、書き順の正確性、「はね」がきちんと行われているかどうか、「画の交わり」がきちんと行われているかどうか、などが記憶されており、これらの基準を判定する(オン)/判定しない(オフ)することで、その基準を考慮する/しないを適宜設定することができる。判定しないとされた字形判定基準については、字形判定手段106は、漢字情報記憶部124を参照しての判定結果を無視し、判定するとされた字形判定基準についての判定結果のみを結果として出力する。
解答データ記憶部130は、解答受付手段102が受け付けた解答欄に入力された解答データ、解答受付手段102が認識した文字認識結果、解答欄に入力された際の軌跡動作の順序を記憶する。
図3は、問題データ記憶部122に記憶されているデータベースの一例である。問題データ記憶部122には、問題IDに対応づけて、問題文とその答、答の漢字の漢字ID、答の全文が記憶されている。例えば、問題ID0001には、「(おん)(どく)を(たのしむ)」と記憶されているが、カッコ()は空欄で表示され、カッコ内の「おん」は、空欄の横に読み仮名として表示される。各々の空欄に該当する答となる漢字を一つずつ記憶しており、これらの漢字に対応する漢字IDは、その漢字に対応する漢字データを漢字情報記憶部124から読み出し、また復習データ記憶部126からなぞり書き練習用データや書き順動画データを読み出すために用いられる。
図4は、問題文が表示部17に表示された場合の画面の一例である。ここでは、図3の問題データ記憶部122の問題ID0003の「(し)(じん)になる」の問題文が表示された場合の表示例を示している。このように、解答欄となる空欄の右に読み仮名を記載した問題文が表示され、現在選択されている解答欄が大きく表示され、ユーザが解答を入力できるようになっている。
図5は、漢字情報記憶部124に記憶されているデータベースの一例である。漢字情報記憶部124には、漢字データとしきい値データとが記憶される。漢字データは、漢字各々の書き順や画数、字形に関するデータを記憶している。漢字データは、各漢字の漢字IDに対応づけて、その漢字のイメージデータ(画像データ)、画数データ、書き順データ、一画データ、画関係データ、文字バランスデータを記憶する。一画データとは、漢字一画ごとのデータであり、その画の長さ、位置座標、傾き、「はね」「はらい」「とめ」の有無を一画、一画について記憶する。画関係データとは、漢字のなかの一画と一画との関係を示すデータであり、例えば、どの画とどの画が交差するか、どの画とどの画がL字やT字の形状で接続するかといったデータを記憶する。さらに、文字バランスデータは、全体の文字のバランスを記憶する。
しきい値データは、「はらい」「はね」「とめ」「交差」「接続」について、どのような距離、傾きをもった軌跡を「はらい」「はね」「とめ」「交差」「接続」と判定するのか、の数値範囲をしきい値として、記憶している。従って、字形判定手段106は、字形判定を行う漢字について、漢字情報記憶部124の漢字データを参照し、例えば、漢字データに「はね」を含む画がある場合、「はね」のしきい値データを参照して、「はね」ができているか判定を行う。
図6は、復習データ記憶部126に記憶されているデータベースの一例である。復習データ記憶部126には、復習の際に用いられるデータが記憶されており、各漢字の漢字IDに対応づけて、なぞり書き練習用データと書き順動画データとが記憶されている。なぞり書き練習用データとは、ユーザがなぞりやすいよう、漢字の手本文字が薄グレー色で表示されている画像データである。書き順動画データは、その漢字を一画一画書いていく様子を表す動画データである。
図7は、字形判定基準記憶部128に記憶されているデータベースの一例である。字形判定基準記憶部128には、字形判定手段106が字形の正確性を判定するための字形判定基準が記憶されている。図7においては、字形判定基準として、「画数」(画数が正しいか)、「書き順」(書き順が正しいか)、「画の交わり」(画の交差は正しいか)、「画のつき方」(画の接続は正しいか)、「はね」(はねができているか)、「はらい」(はらいができているか)、「とめ」(とめができているか)、という7つの基準を記憶している。これらのうち、字形判定の際に採用する基準を判定する(オン)とすることで、字形判定手段106は、判定するになっている基準に基づいて字形判定を行う。従って、字形判定手段106は、漢字情報記憶部124に記憶されているデータに基づき、すべての基準について字形判定を行うが、字形判定基準記憶部128に記憶されている基準のうち判定するとされている基準についての判定結果のみを字形判定の最終結果として表示する。
字形判定基準記憶部128に記憶されている基準を、すべてを字形判定の際に用いるか、一部のみを用いるかは、ユーザ、特に指導者が、判定する(ON)/判定しない(OFF)することで、任意に設定することができる。また、字形判定基準記憶部128に記憶されている基準及び判定する/判定しないの設定データは、字形判定基準設定手段108により、USBメモリなどの外部記憶装置18に読み出したり、また、外部記憶装置18に記憶されている字形判定基準データを読み込んだりすることができる。外部記憶装置18への読み出し、読み込みを可能とすることで、一つの漢字学習装置で設定されている字形判定基準と同じ基準を、他の漢字学習装置へインポートすることができるため、容易に同じ基準を設定することができる。
図8は、字形判定基準に用いる基準を変更するための表示画面の一例である。字形判定基準設定手段108は、字形判定基準記憶部128に記憶されている字形判定基準を表示部17に表示させる。この表示画面では、各字形判定基準のチェックボックスにチェックを入れることでどの字形判定基準を採用するか、適宜変更することが可能である。なお、漢字学習装置が指導者用と学習者(ユーザ)用とで個別にログイン可能な場合、字形判定基準の設定変更のための本表示画面は、指導者がログインした場合にのみ表示可能として、指導者のみが設定変更できるようにして、ユーザがユーザのIDでログインした場合には表示できないようにしてもよい。
図9は、ユーザが漢字の書き取り練習のため、漢字学習装置100に問題文を表示させ、解答した場合の一処理例を示すフローチャートである。まず、ユーザは、漢字学習装置100で漢字書き取り学習を開始し、表示部17に問題一覧を表示し、問題を入力部18からの入力により選択する。解答受付手段102は、選択された問題文を表示部17に表示させ、ユーザに提示する(ステップS901)。問題文中の所定の漢字及び送り仮名部分が空欄となっており、空欄が解答欄でありその横に読み仮名が設けられている。
ユーザは、入力部18から、解答を入力する解答欄を選択し、解答欄へ入力する。解答受付手段102は、解答欄への文字入力を受け付ける(ステップS902)。文字入力は、例えば、タッチパネル画面へのタッチ操作又はペン操作によって行われてもよい。一つの問題文に対し、解答受付手段102がすべての解答の入力を受け付けると、文字認識を行う。正否判定手段104は、解答受付手段102が行った文字認識結果に基づく解答データと、問題データ記憶部134に記憶された正解データとを比較し、入力された解答データの正解、不正解を判定する(ステップS903)。
正否判定手段104は、正解かどうか判定し、解答データが不正解の場合(No)、復習データ提示手段110は不正解である旨の表示を行う(ステップS904)。例えば、ユーザが入力した解答データ上にバツ表示を行うなど、ユーザが不正解であったことがわかるような表示を表示部17に表示させる。このとき、あわせて正解の漢字を表示させるようにしてもよい。また、復習データ提示手段110は、不正解表示とともに、たとえば、書き順動画データの再生を選択できるようにアイコンやボタンを表示させる。復習データ提示手段110は、書き順動画データの再生が選択されたかどうか、判定しており(ステップS905)、書き順動画データが選択されると(Yes)、復習データ提示手段110は、復習データ記憶部126から読みだして書き順動画データの再生を行う(ステップS906)。また、書き順動画データが選択されない(No)場合は、そのままその問題については終了し、次の問題に移る等する。
正否判定手段104は、正解かどうか判定し(ステップS903)、解答データが正解の場合(Yes)、今度は、字形判定手段106が、入力された解答データの画数、書き順、字形が正しいかどうか、正解データに含まれる漢字について、漢字IDに基づき、漢字情報記憶部130に記憶された対応する漢字の漢字データに基づいて判定を行う(ステップS907)。また、字形判定手段106は、漢字情報記憶部130に記憶された漢字情報に基づいて判定を行ったあと、字形判定基準記憶部128を参照し、字形判定において考慮する字形判定基準による判定結果のみを結果として出力する。この結果、字形判定手段106が画数、書き順、字形は正解と判定する場合(Yes)、正解かつ画数、書き順、字形も正しいことを示す正解の表示を行う(ステップS908)。このとき、例えば「花丸」印を解答データ上に付してもよい。また、解答データから、問題データ記憶部134に記憶された正解データに変更したうえで、正解表示を行ってもよい。
字形判定手段106が画数、書き順、字形のいずれか又はすべてが不正解と判定する場合(No)、復習データ提示手段110は、正解の漢字を表示するとともに、復習データ記憶部126から読みだしたなぞり書き練習用データを表示し、なぞり書き入力を受け付ける(ステップS909)。また、復習データ提示手段110は、正解の漢字を表示するとともに、誤っている箇所を具体的に表示する。例えば、「書き順が誤っている」「画数が違っている」といった指摘を表示し、字形の誤りであれば、誤っている箇所に丸印を付けるなどして表示する。
復習データ提示手段110が、なぞり書き練習用データを表示し、なぞり書き入力をうけつけた場合、字形判定手段106は、なぞり書きの画数、書き順が正しいか、一画ごとに判定を行う(ステップS910)。ここでは、手本文字をなぞり書きしているため、字形の判定は行わず、画数及び書き順のみの正確性を判定しているが、字形の判定も併せて行ってもよい。一画ずつ判定を行い、すべての画において正しく書けた場合(Yes)、字形判定手段106の正確であるとの判定に基づき、復習データ提示手段110は、正解表示を行う(ステップS911)。このとき、なぞり書き練習を行うことなく、正解した場合とは異なる正解表示、例えば、花丸ではなく、単なる丸印のみを表示させるようにしてもよい。
字形判定手段106がなぞり書き入力があるごとに、一画ずつ画数及び書き順について判定を行い、不正解と判定された画があると、その時点で誤りを指摘する(ステップS912)。復習データ提示手段110は、字形判定手段106が不正解と判定すると、復習データ記憶部126からなぞり書き練習している漢字に対応する書き順動画データを読み出し、誤った画の正しい画の書き方を示す動画を表示部17に表示させる。このように、一画ずつ判定を行い、誤っている画があればその時点で誤りを指摘するため、正しい画数による正しい書き順で漢字を書くことを学習することができる。
図10は、図9のステップS904における不正解表示の表示画面例である。ここでは、「しじんになる」の「し」と「じん」の空欄に漢字を入力する問題で、「詩」「人」が正解であるところ、「詞」「人」と入力し、「詞」が不正解、「人」は正解と判定されている。復習データ提示手段110は、ユーザが入力した解答データに対し不正解表示を行うとともに、問題データ記憶部134から読み出した正解データを表示させてもよい。この表示画面例においては、目が二つ描かれたアイコンが表示されているが、本アイコンを選択すると、書き順動画データが再生されるように構成されている。また、「つぎへ」を選択することで、この問題を終了し、次の問題へ遷移してもよい。
図11は、図9のステップS906において、書き順動画データを再生する場合の表示画面例である。復習データ提示手段110は、書き順動画データが選択されると、書き順動画データの再生を行う。ここでは、ユーザの誤答とあわせて不正解だった漢字の書き順がわかる動画を提示している。
図12は、図9のステップS908において、ユーザの解答が正解だった場合の表示画面例である。復習データ提示手段110は、ユーザが入力した解答データが正解かつ書き順、画数、字形が正解と判定されると、正解である旨の表示を行う。本表示画面例では、ユーザが入力した解答データを問題データ記憶部134から読み出した正解データに変更するとともに、花丸表示を付し、「せいかい!」という吹きだし表示を行って、正解である旨の表示を行っている。また、「つぎへ」が選択されると、この問題は終了し、次の問題へ遷移する。
図13は、図9のステップS907において、ユーザの解答が正解であったが、画数、書き順、字形のいずれかが不正解と判定された場合の表示画面例である。ここでは、「詩」の字形について誤りがあると字形判定手段106により判定された場合の表示例を示している。「詩」について、字形に誤りがあるため、マルもバツも付されず、鉛筆マークが解答欄横に表示され、「人」については、正解かつ画数、書き順、字形も正しいため、正解表示がなされている。ここでは、字形に誤りがある旨が、鉛筆マークを表示することで表されている。鉛筆マークを選択することで、正解の漢字の表示やなぞり書き入力を受け付ける、図14の表示画面例へと遷移する。
図14は、図9のステップS909において、ユーザの解答が正解であったが、画数、書き順、字形のいずれかが不正解であった場合の表示画面例である。本表示画面例では、ユーザの誤答とともに、正解の漢字をなぞり書き練習用の手本文字として表示するとともに、なぞり書き入力を受け付ける。また、ユーザの誤答に対して、字形判定手段106が判定した画数、書き順、字形の誤り、具体的にはここでは「書き順の誤り」と「はねができていない」点の指摘をあわせて表示する。ユーザは、自分自身の誤答と誤りの指摘を見ながらなぞり書き練習を行うことができる。また、字形判定手段106は、ユーザのなぞり書きによって、一画入力されるごとに画数及び書き順が正しいか判定を行って、誤った時点で指摘を行うため、ユーザは誤った漢字について確実に正しい書き方を習得することができる。
100 漢字学習装置
102 解答受付手段
104 正否判定手段
106 字形判定手段
108 字形判定基準設定手段
110 復習データ提示手段
120 記憶部
122 問題データ記憶部
124 漢字情報記憶部
126 復習データ記憶部
128 字形判定基準記憶部
130 解答データ記憶部

Claims (7)

  1. 入力装置から漢字及び送り仮名を入力させ、入力された漢字及び送り仮名の正否を判定する漢字学習装置であって、
    問題文中の所定の漢字及び送り仮名部分を空欄とし、空欄部分に解答欄と読み仮名を設けた問題文データとその正解データを記憶する問題データ記憶手段と、
    各漢字に対応して漢字の画数、書き順、字形を記憶する漢字情報記憶手段と、
    表示装置に前記問題文データを表示させ、前記入力装置から前記解答欄への入力を受け付ける解答受付手段と、
    前記解答欄へ入力された解答データと、前記問題データ記憶手段に記憶された正解データとを比較し、正解又は不正解を判定する正否判定手段と、
    正解の場合、前記解答データに入力された漢字と、前記漢字情報記憶手段に記憶された漢字情報とを比較し、画数、書き順、字形の正確性を判定する字形判定手段と、
    正解かつ画数、書き順、字形が正確である場合、正解である旨を表示し、不正解の場合、又は正解だが画数、書き順、字形が誤っている場合は、正解データを前記問題データ記憶手段から読み出し、少なくとも正解の漢字及び送り仮名を表示させる復習データ提示手段と、を有する漢字学習装置。
  2. 前記字形判定手段は、画数、書き順、字形の正確性を判定するとともに、誤っている箇所を特定し、
    前記復習データ提示手段は、画数、書き順、字形が誤っている場合、正解の漢字を表示させるとともに、入力された解答データと前記字形判定手段が特定した誤っている箇所を表示する、請求項1記載の漢字学習装置。
  3. なぞり書き練習用漢字データを記憶する復習データ記憶手段をさらに有し、
    前記復習データ提示手段は、画数、書き順、字形が不正解の場合、正解の漢字に対応するなぞり書き練習用漢字データを前記復習データ記憶手段から読み出し、前記表示装置に表示させ、なぞり書きの入力を受け付け、
    前記字形判定手段は、入力されたなぞり書きの画数、書き順が正しいか、一画ごとに判定し、
    前記字形判定手段が不正解と判定した場合には、前記復習データ提示手段は、一画ごとに正しい画を動画表示する、請求項1または2記載の漢字学習装置。
  4. 前記復習データ提示手段は、正解かつ画数、書き順、字形が正しい場合は、入力された前記解答データから前記正解データに変更して正解である旨を表示し、正解だが、画数、書き順、字形が誤っていた場合であって、なぞり書きの入力により画数、書き順が正しかった場合、正しい旨を表示する、請求項記載の漢字学習装置。
  5. 前記復習データ記憶手段は、さらに各漢字に対応して漢字の書き順を示す書き順動画データを記憶し、
    前記復習データ提示手段は、不正解の場合又は正解だが画数、書き順、字形が誤っている場合に、前記書き順動画データを再生可能とする、請求項3または4記載の漢字学習装置。
  6. 前記字形判定手段が字形の正確性を判定するための字形判定基準を記憶する字形判定基準記憶手段と、
    前記字形判定基準を読み出して前記表示装置に表示させ、字形判定基準を変更可能とする字形判定基準設定手段と、をさらに有する請求項3〜5いずれか記載の漢字学習装置。
  7. 問題文中の所定の漢字及び送り仮名部分を空欄とし、空欄部分に解答欄と読み仮名を設けた問題文データとその正解データを記憶する問題データ記憶手段と、
    各漢字に対応して漢字の画数、書き順、字形を記憶する漢字情報記憶手段と、
    表示装置に前記問題文データを表示させ、入力装置から前記解答欄への入力を受け付ける解答受付手段と、
    前記解答欄へ入力された解答データと、前記問題データ記憶手段に記憶された正解データとを比較し、正解又は不正解を判定する正否判定手段と、
    正解の場合、前記解答データに入力された漢字と、前記漢字情報記憶手段に記憶された漢字情報とを比較し、画数、書き順、字形の正確性を判定する字形判定手段と、
    正解かつ画数、書き順、字形が正確である場合、正解である旨を表示し、不正解の場合、又は正解だが画数、書き順、字形が誤っている場合は、正解データを前記問題データ記憶手段から読み出し、少なくとも正解の漢字及び送り仮名を表示させる復習コンテンツ提示手段として、コンピュータを漢字学習装置として機能させることを特徴とする漢字学習プログラム。




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