JP2006308236A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006308236A
JP2006308236A JP2005132790A JP2005132790A JP2006308236A JP 2006308236 A JP2006308236 A JP 2006308236A JP 2005132790 A JP2005132790 A JP 2005132790A JP 2005132790 A JP2005132790 A JP 2005132790A JP 2006308236 A JP2006308236 A JP 2006308236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
relative humidity
moisture
humidity sensor
adsorption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005132790A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4541965B2 (ja
Inventor
Hitoshi Iijima
等 飯嶋
Satoru Hirakuni
悟 平國
Hiroyuki Morimoto
裕之 森本
Takeshi Sugimoto
猛 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005132790A priority Critical patent/JP4541965B2/ja
Publication of JP2006308236A publication Critical patent/JP2006308236A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4541965B2 publication Critical patent/JP4541965B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】 水分吸着手段による除湿機能を有し、ヒータ加熱を不要とし、あるいはヒータの補助加熱量を低減し、圧縮機の効率を低下させずに冷凍サイクルにおける凝縮排熱を用いて水分吸着手段の再生を可能にする空気調和装置を得る。
【解決手段】 空気調和装置は、相対湿度が30%から40%の範囲において水分平衡吸着量が急激に変化する特性を有するデシカントロータ1からなる吸着手段10と、冷凍手段20の凝縮器20bおよびデシカントロータ1の脱着側に第1空気9dを供給する第1ファン7dと、その相対湿度を検知する第1相対湿度センサー31と、蒸発器20およびデシカントロータ1の吸着側に第2空気9aを供給する第2ファン7aと、その相対湿度を検知する第2相対湿度センサー32と、を有している。そして、検知した相対湿度が設定した相対湿度になるように、第1空気9dおよび第2空気9aの供給量を制御。
【選択図】 図2

Description

この発明は空気調和装置、特に、除湿機能を有する空気調和装置に関する。
従来の除湿機能を有する空気調和装置は、圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、蒸発器と、デフロストヒータとで構成されている。空気調和装置の冷凍サイクル内には冷媒が充填されている。圧縮機で圧縮された冷媒は高温高圧のガス冷媒となり、凝縮器に送り込まれる。凝縮器に流れ込んだ冷媒は、空気に熱を放出することにより液化する。
液化した冷媒は膨張弁で減圧されて気液二相流状態となり、蒸発器にて周囲空気から熱を吸収することでガス化し、圧縮機へと流れる。特に、冷凍・冷蔵倉庫においては10℃より低い温度帯に制御しなければならないため、蒸発温度が0℃より低くなる。このため、蒸発器で霜が発生し冷却能力を低下させていた。
そこで、蒸発器にデフロストヒータを取り付け定期的に霜取り運転を行っていた。その結果、余計なエネルギを消費することになり、空気調和装置の効率の低下を引き起こしていた。さらに、除霜運転後は、冷凍・冷蔵倉庫内の温度が上昇し、空気調和装置の負荷が増大し、消費電力が増加していた。
また、圧縮機の回転数が制御できる空気調和装置(ルームエアコン等)の場合、冷房の中間期(梅雨、秋等)において、冷房負荷が小さくなるため、圧縮機の回転数を低下させることにより、負荷に追従していた。その結果、蒸発温度が上昇し、部屋の顕熱は除去できるが、潜熱は除去できない状態に陥り、部屋の相対湿度が上昇し、不快感が増大していた。
そこで、冷媒冷凍機と水分吸着手段を組み合わせ、蒸発器(吸熱器)に流れ込む空気の水分を水分吸着手段によりあらかじめ除去し、霜取運転を無くす発明が開示されている。すなわち、水分吸着手段であるデシカントロータで減湿した空気を蒸発器(吸熱器)へ供給する。一方、吸湿した水分吸着手段の水分を脱着して再生するために、凝縮器(放熱器)で加熱された高温の空気を水分吸着手段へ供給する(例えば、特許文献1参照)。
図1はゼオライトの水分平衡吸着特性を示す水分平衡吸着特性図である。従来の除湿機能を有する空気調和装置は、デシカントロータの表面に設けられる固体吸着材にゼオライトやシリカゲルが用いられる。固体吸着材にゼオライトを用いる場合について、ゼオライトに吸着した水分を効率よく脱着して再生するには、相対湿度が数パーセント以下の空気を供給する必要があることがわかる(図1参照)。
すなわち、空気の相対湿度を減少するためには空気を高温に加熱する必要があるため、凝縮器で放熱される熱が比較的高温になるものとして、冷媒にCO2(二酸化炭素)を使用し、圧縮機がCO2の臨界圧を超えて圧縮する冷凍サイクルを用いている。圧縮機で圧縮される高圧が100〜150[kgf/cm2]程度であり、冷媒にHFC(ハイドロフルオロカーボン)を用いた通常の臨界圧を越えない冷凍サイクルの場合の2倍程度となるので、圧縮機、凝縮器及びこれらを接続する配管の耐圧を確保するために製品コストが上昇することになる。
また、固体吸着材の再生温度が150℃程度と高いため、凝縮器出口の空気温度を高くする必要があり、そのためには、凝縮器での風量を小さくする必要があり、その結果、高圧が上昇し、圧縮機の圧縮比が増大し、圧縮機の効率が低下する問題があった(例えば、非特許文献1参照)。
また、固体吸着材にシリカゲルを用いる場合について、シリカゲルは2種類の吸着特性をもつことが知られている。すなわち、関係相対湿度の低い領域で水分の吸収率が高まり、関係相対湿度の高い領域で吸収率が飽和する、ゼオライトと同様の特性を有するものについては、上記シリカゲルを用いた場合と同様の問題がある。また、関係相対湿度の低い領域では吸収率が低く、関係相対湿度の高い領域で吸収率が高まる特性を有するものについては、水分の吸収率が低い範囲の関係相対湿度において、関係相対湿度の異なる空調空間を対象に、吸着と脱着を繰り返して除湿するのに制約があるという問題点があった(非特許文献2参照)。
特開2001−241693号公報(第6頁〜第8頁、第2図) 濱本芳徳、岡島次郎、松岡文雄、秋澤淳、柏木孝夫、「除湿・加湿ローターとシステムの性能解析 第1報:理論モデル」日本冷凍空調学会論文集 Trans. of the JSRAE Vol.19, No.3(2002) pp.281-292(第287頁、(17)式) "シリカゲルについて"、信越化成工業株式会社ホームページ、[平成16年6月1日検索]、インターネット<URL:http://www.shin-etsu-kasei.co.jp/silica.html>
本発明は上記のような課題を解消するためになされたもので、水分吸着手段による除湿機能を有し、ヒータ加熱を不要とし、あるいはヒータの補助加熱量を低減し、圧縮機の効率を低下させずに冷凍サイクルにおける凝縮排熱を用いて水分吸着手段の再生を可能にする空気調和装置を得ることを目的とする。
本発明に係る空気調和装置は、低湿度である第1相対湿度と該第1相対湿度よりも高湿度である第2相対湿度との範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率が、前記相対湿度の範囲外における相対湿度に対する前記平衡吸着量の前記変化率よりも大きく、かつ、前記第1相対湿度及び前記第2相対湿度が30%から40%の範囲である水分吸着手段と、
該水分吸着手段により水分が吸着される第2空気を供給する第2送風手段と、
前記水分吸着手段に吸着された水分を脱着する第1空気を供給する第1送風手段と、
前記水分吸着手段を駆動して前記第1空気と前記第2空気が供給される領域を変更する駆動手段と、
冷媒が充填され、冷媒を圧縮する圧縮機、前記第1空気と熱交換する凝縮器、冷媒を膨張させる絞り装置、及び前記第2空気と熱交換する蒸発器から構成される冷媒回路と、
少なくとも前記第1空気または第2空気の一方または両方の供給量を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明による空気調和装置は、前記構成であるから、以下のような顕著な効果を奏する。
(i)従来、頻繁に発生していた除霜運転を無くすことが可能となり、消費電力を低減できる。
(ii)また、少なくとも第1空気または第2空気の一方または両方の供給量を制御する制御手段を有するから、第1空気を脱着に好適な相対湿度に、第2空気を吸着に好適な相対湿度に、することができるため、効率の高い空気調和が可能になる。
(iii)また、水分吸着手段が相対湿度が30%から40%の範囲において平衡吸着率が急激に変動するため、水分吸着手段に吸着した水分を脱着して再生させるのに30%程度の相対湿度を有する空気で十分であり、凝縮器の放熱を用いて第1空気を加熱するだけで、ヒータによる加熱が不要になる。また、凝縮器での加熱量が不足してヒータで補助的に加熱する必要が生じても、ヒータ加熱用の消費電力を少なくできる。
(iv)さらに、高温の再生温度を必要としないため、冷媒回路における圧縮機で冷媒が臨界圧を越えような高圧を必要としない。したがって、圧縮機、凝縮器及びこれらを接続する配管の耐圧を低くすることができ、製品コストを低減するとともに、圧縮機の圧縮比も抑制できるので、圧縮機の効率を改善することができ、省エネが促進される。
[実施の形態1]
(空気調和装置)
図2〜図4は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置を説明するものであって、図2は概略図、図3はデシカントロータの模式図、図4は空気調和装置の要部構成である水分吸着手段の駆動状態を説明する概略図である。
本実施の形態では、空気調和装置を冷蔵倉庫に適用した例を示し、図4には、冷蔵倉庫の冷蔵室側100aは、空間の空気状態の乾球温度がTai[℃]、第2空気入側相対湿度φa1[%]である。外気側100dは、乾球温度がT0[℃]、相対湿度がφ0[%]である場合を例に、その運転状態を空気線図に示している。
図2において、空気調和装置は、吸着手段10と冷凍手段20を備える。冷凍手段20は、HFC(ハイドロフルオロカーボン)系の冷媒であるR404Aが封入され、圧縮機20aと、凝縮器20bと、絞り装置である膨張弁20cと、蒸発器20dと、これらを連結する配管と、から構成されている。なお、冷媒はR134a、R407C、R410A、自然冷媒などでもよい。
また、凝縮器20bを通過した第1空気9dの出側に第1相対湿度センサー31が、蒸発器20dに浸入する第2空気9aの入側に第2相対湿度センサー32が、それぞれ設けられている。
(デシカントロータ)
水分吸着手段10は、デシカントロータ1と、デシカントロータ1を可動させるための駆動手段であるモータ8と、外気側100dの空気である第1空気9dをデシカントロータ1へ供給するための第1送風手段である第1ファン7dと、第2の空調空間である冷蔵室側100aの空気である第2空気9aをデシカントロータ1へ供給するための第2送風手段である第2ファン7aとを有する。
したがって、外気側100dでは、第1ファン7dが回転することにより、第1空気9dが凝縮器20bと熱交換すると共に、デシカントロータ1を通過する気流が形成される。また、冷蔵室側100a内では、第2ファン7aが回転することにより、第2空気9aがデシカントロータ1を通過し、蒸発器20dと熱交換する気流が形成される。
なお、デシカントロータ1は円柱形をしており、モータ8によって矢印の方向に回転し、外気側100dと冷蔵室側100aとの間を所定の時間で移動する(図3参照)。
(水分吸着特性)
図5は、本発明の本実施の形態1に係る空気調和装置の要部構成である水分吸着手段であるデシカントロータ1に設けられる固体吸着材の水分吸着特性を示す。固体吸着材は多孔質ケイ素材料であり、1.5nm(ナノメートル)程度の細孔が多数設けられたものである。
図5において、横軸は空調空間の相対湿度、縦軸は水分の平衡吸着量である。図5からわかるように、本実施の形態で用いる固体吸着剤は、相対湿度が30%から40%の範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率である傾斜が、30%未満または40%を超える範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率である傾斜よりも大きい。すなわち、第2相対湿度及び第1相対湿度がそれぞれ30%及び40%である。
なお、固体吸着材の細孔径を増加または減少することにより、第1相対湿度及び第2相対湿度を増加または減少することができる。
(デシカントロータの動作)
図4は本発明の本実施の形態1における空気調和装置の動作を説明する空気線図である。 図2及び図4において、冷蔵室側100a側のデシカントロータ1を通過する第2空気9aに対し、デシカントロータ1の通過前空気の状態を、温度Tai、第2空気入側相対湿度φa1、デシカントロータ1を通過した直後の第2空気9aの相対湿度をφa2とする。
また、外気側100dのデシカントロータ1を通過する第1空気9dに対し、凝縮器20bの風上側空気の状態を、乾球温度T0、相対湿度φ0、熱交換した直後の第1空気9dの相対湿度をφd1、デシカントロータ1の通過直後の第1空気9dの第1空気出側相対湿度φd2とする。
(吸着)
まず、デシカントロータ1が冷蔵室側100a内の水分を吸着する動作を説明する。
第2空気9aはデシカントロータ1に供給され、等エンタルピー線に沿って、第2空気入側相対湿度φa1からφa2まで減湿される。そして蒸発器20dに流入し冷却された後に冷蔵室空間に戻る。一方、デシカントロータ1は第2空気9aに含まれていた水分を吸着(吸収に同じ)している。
このとき、冷蔵室側100a内では、図示しない制御手段が、第2相対湿度センサー32の検知結果に基づいて、デシカントロータ1の第2空気出側相対湿度φa2が相対湿度30%近辺となるよう第2ファン7aの風量を制御、すなわち、回転数の変更ないし回転の起動停止をする。
例えば、第2空気出側相対湿度φa2が20%以下となる場合は、過剰に減湿していることになるから、相対湿度30%近辺に上昇するまで風量を増加して、除湿量を大きくできる。一方、第2空気出側相対湿度φa2が30%以上なる場合は、減湿が不足していることになるから、相対湿度30%近辺に下降するまで風量を低下して、第2ファン7aの入力を少なくできる。すなわち必要以上に風量を大きくすることがないため第2ファン7aの入力が低減される。
(脱着)
また、外気側100dでは図示しない制御手段が、第1相対湿度センサー31の検知結果に基づいて、デシカントロータ1の第1空気入側相対湿度φd1が相対湿度30%近辺となるよう第1ファン7dの風量を制御、すなわち、回転数の変更ないし回転の起動停止をする。
例えば、デシカントロータ1の第1空気入側相対湿度φd1が20%以下となる場合は、過剰に減湿(昇温に相当する)していることになるから、相対湿度30%近辺に上昇するまで風量を増加するため、凝縮器20bの熱交換性能がアップし、圧縮機20aの入力が低下する。一方、第1空気入側相対湿度φd1が30%以上なる場合は、減湿が不足している(昇温不足に相当する)ことになるから、相対湿度30%近辺に下降するまで風量を低下して、第2ファン7aの入力が低減される。
このように第1相対湿度センサー31、第2相対湿度センサー32により風量を制御して吸着側における第2空気出側相対湿度φa2及び脱着側における第1空気入側相対湿度φd1を所定の相対湿度の範囲となるようにしているため、図6に示すように、デシカントロータ1に設けられる固体吸着材は、水分吸着量及び脱着量を最大にすることができる。
以上より、本発明は、潜熱の除去は吸着手段10(デシカントロータ1)、顕熱の除去は冷却手段(冷凍サイクル20)が賄い、しかも水分吸着手段の再生(脱着)を冷凍サイクル20の凝縮廃熱で賄うことで、システムの能力は大幅に改善させることができる。
[実施の形態2]
図6及び図7は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の構成を説明する概略図及び空気調和装置の要部構成である水分吸着手段の駆動状態を説明する概略図である。なお、実施の形態2は、凝縮器20bとデシカントロータ1との間に電気ヒータ70を設けている点が、実施の形態1(図2)と相違し、その他の部分は同様であるから、同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。図6及び図7において、冷蔵倉庫の冷蔵室側100aの空間の空気状態は、乾球温度がTai[℃]、第2空気入側相対湿度φa1%である。外気側100dの空気状態は、乾球温度がT0[℃]、相対湿度がφ0%である(図7参照)。
(デシカントロータの動作)
次に動作について説明するが、冷蔵室側100aの第2空気9aの流れ、第2ファン7a、蒸発器20dの動作は実施例1と同一のため、動作の異なる外気側100dの動作(脱着)について説明する。外気側100dにおいて、デシカントロータ1の第1空気入側相対湿度φd1を第1相対湿度センサー31で検知し、図示しない制御手段は、当該位置における相対湿度が30%近辺となるよう第1ファン7dの風量と電気ヒータ70を制御する。
(脱着)
例えば、外気側100dにおいて、デシカントロータ1の第1空気入側相対湿度φd1が20%以下となる場合は、第1空気9dは過剰に減湿されているから、前記と同様に風量を増加し、電気ヒータ70による補助的な加熱を必要としないからOFFとする。これにより凝縮器20bの熱交換性能がアップし、圧縮機20aの入力が低下する。
一方、外気側100dにおいて、相対湿度φ0が高く凝縮器20bを通過した後も第1空気入側相対湿度φd1が30%以上なる場合は、減湿が不足している(昇熱不足に相当する)から風量を低下するが、所定の風量以下となる場合は電気ヒータ70を通電して第1空気の温度を上昇され、第1空気入側相対湿度φd1が30%近辺に下降するよう制御する。
すなわち、本発明は、実施の形態1と同様の作用効果を奏すると共に、かかる制御により、風量の過剰な低下による冷凍手段20の効率低下を防止するとともに、脱着量も大きくすることができるという効果がある。
[実施の形態3]
図8及び図9は、本発明の実施の形態3に係る空気調和装置の構成を説明する概略図及び空気調和装置の要部構成である水分吸着手段の駆動状態を説明する概略図である。なお、実施の形態3は、冷蔵室側100a内で、第2空気9aのデシカントロータ1の入口側に、第3相対湿度センサー33及び第1温度センサー39が設けられている点が、実施の形態1(図2)と相違し、その他の部分は同様であるから、同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。図8及び図9において、冷蔵倉庫の冷蔵室側100aの空間の空気状態は、乾球温度がTai[℃]、第2空気入側相対湿度φa1%である。外気側100dの空気状態は、乾球温度がT0[℃]、相対湿度がφ0%である。
(デシカントロータの動作)
次に、図9(空気調和装置の動作を説明する空気線図)に基づいて、動作を説明する。
冷蔵室側100a(吸着側)のデシカントロータ1を通過する第2空気9aに対し、デシカントロータ1を通過する前の空気状態が、温度Tai、第2空気入側相対湿度φa1とし、デシカントロータ1を通過した直後の空気状態が、第2空気出側相対湿度φa2とする。
一方、外気側100d(脱着側)のデシカントロータ1を通過する第1空気9aに対し、凝縮器20bの風上側の空気状態が、乾球温度T0、相対湿度φ0とし、凝縮器20bを通過した直後(熱交換した直後に同じ)の空気状態が、第1空気入側相対湿度をφd1として、さらに、デシカントロータ1を通過した直後の空気状態が、第1空気出側相対湿度φd2とする。なお、第1空気入側相対湿度φd1が30%のときの空気温度を「Td30」としている。
(吸着)
まず、デシカントロータ1が冷蔵室側100a内の水分を吸着する動作を説明する。
第2空気9aは、デシカントロータ1に供給され、等エンタルピー線に沿って、第2空気入側相対湿度φa1からφa2まで減湿され、そして蒸発器20dに流入し、冷却された後に冷蔵室空間に戻る。このとき、デシカントロータ1の第2空気出側相対湿度φa2を第2相対湿度センサー32で検知し、相対湿度が30%近辺となるよう第2ファン7aの風量を制御する。
さらに、第1温度センサー39で検知した空気温度Tai、第2相対湿度センサー32で検知した相対湿度φa2及び第3相対湿度センサー33で検知した第2空気入側相対湿度φa1と、第2ファン7aの運転風量Vaとによりデシカントロータ1で吸着した水分量Waを次式によって計算する。
Wa=f(Tai、φa1、φa2、Va)
(脱着)
次に、脱着について説明する。前記式によって計算された吸着水分量Waが所定値より小さい場合、例えば、第2空気9aが乾燥しているためにデシカントロータ1の吸着量Waが少ない場合、外気側100dにおいて脱着すべき量も少なくなるから、デシカントロータ1の第1空気入側相対湿度φd1を30%より高くすることができる。すなわち、第2相対湿度30%と第1相対湿度40%との間であって、平衡吸着量の特性が急激に変化する範囲で、デシカントロータ1を脱着する(図5参照)。
例えば、第1空気入側相対湿度φd1が35%となるように、図示しない制御装置は第1ファン7dの風量を増加させる制御をする。これにより、外気側100dにおいて、デシカントロータ1の入側における第1空気の温度を、第1空気入側相対湿度φd1を30%にする場合に較べ低くすることができる(Td30→Tdi、空気状態Tdi、φd1)。このため、デシカントロータ1の第1ファン7dの風量が増加するから、凝縮器20bの熱交換性能がアップし、圧縮機20aの入力は低下する。
なお、実施の形態3では第1温度センサー39で検知した空気温度Tai、第3相対湿度センサー33で検知した第2空気入側相対湿度φa1及び第1相対湿度センサー31で検知した第2空気出る側湿度φa2と、第2ファン7aの運転風量Vaとによりデシカントロータ1で吸着した水分量Waを計算し、その量に基づいて外気側100d(脱着側)のデシカントロータ1の第1空気入側相対湿度φd1を制御するものについて説明したが、本発明はこれに限定するものではない。
例えば、冷蔵室側100a(吸着側)における第3相対湿度センサー33で検知した第2空気入側相対湿度φa1と設定相対湿度φsとの差によって、その差が所定の値以下の場合に、同様の制御を行うようにしても同様の効果が期待できる。
[実施の形態4]
(デシカントロータ)
図10は、本発明の実施の形態4に係る空気調和装置に設置されるデシカントロータの構成を説明する概略斜視図である。図10において、デシカントロータ2は前述の実施の形態1〜3のいずれにも設置することができるものであって、デシカントロータ本体60の両側に入側ダクト40と出側ダクト50とが設置されている。なお、入側または出側とは、第2空気(吸着側)に基づいて便宜上称呼したものであって、それぞれ第1空気(脱着側)においてはこれと反対になる。
入側ダクト40は筒状の入側円筒41と、入側円筒41内を回動して、第1空気9dが流通する第1空気通路と第2空気9aが流通する第2空気通路とを仕切る入側仕切板42とを有している(図10の(b)参照)。出側ダクト50は筒状の出側円筒51と、出側円筒51内を回動して、第1空気9dが流通する第1空気通路と第2空気9aが流通する第2空気通路とを仕切る出側仕切板52とを有している(図10の(c)参照)。
そして、入側仕切板42と出側仕切板52とは、デシカントロータ本体60を貫通する図示しない連結軸によって連結され、同一の位相で回動する。したがって、デシカントロータ本体60の吸着側面積(冷蔵室側100aに同じ)及び脱着側面積(外気側100dに同じ)を変更することが可能になるから、制御の自由度が増し、冷蔵室側100aの相対湿度を早く設定相対湿度に到達させることができるという効果がある
(デシカントロータの動作)
次に、このように構成されたデシカントロータの動作について説明する。外気側100dにおいて、デシカントロータ2の第1空気入側相対湿度φd1を第1相対湿度センサー31で検知、この検知された第1空気入側相対湿度φd1と設定相対湿度φsとの差により入側仕切板42及び出側仕切板52を制御して、第1空気通路の面積及び第2空気通路の面積を変更する。
例えば、外気側100dが乾燥して、検知した第1空気入側相対湿度φd1と設定相対湿度φsとの差が大きいとき、外気側100dではより多量の脱着(再生)が可能になっているから、その分だけ吸着量を増やすことが可能になる。すなわち、入側仕切板42及び出側仕切板52を回動して第2空気通路の面積を拡大し、吸着側面積が拡大した分、水分吸着量を多くすることができる。
このとき、外気側100dにおいて、第1空気通路の面積は縮小し、脱着側面積が縮小しているが、デシカントロータ2の第2空気出側相対湿度φa2を第1相対湿度センサー31で検知し、検知した相対湿度が30%近辺となるよう第1ファン7dの風量を制御する。
したがって、冷蔵室側100aの除湿を強化し、短時間で相対湿度を設定値にすることができると共に、第1ファン7dの風量が適宜制御されるから、風量の過剰な低下による冷凍手段20の効率低下を防止すると共に、所定の脱着量(吸着量に同じ)を維持することができる。
なお、空気調和装置が電気ヒータ70を具備する場合であって、冷蔵室側100aにおいて第2空気通路の面積を拡大すると共に第2ファン7aの風量を増加させるとき、外気側100dにおいて電気ヒータ70を制御(補助的に通電するに同じ)することにより第1空気入側相対湿度φd1が30%近辺になるように制御してもよい。
そして、以上の説明から明らかなように、実施の形態4のデシカントロータ2は、実施の形態1〜3におけるデシカントロータ1として使用可能であり、かかる使用によって前述の実施の形態1〜3における効果は一層促進されるものである。
従来のゼオライトの水分平衡吸着特性図。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の構成を説明する概略図。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置のデシカントロータの模式図。 図2に示す空気調和装置の水分吸着手段の駆動状態を説明する概略図。 図2に示すデシカントロータ1に設けられる固体吸着材の水分吸着特性図。 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の構成を説明する概略図。 図6に示す空気調和装置の水分吸着手段の駆動状態を説明する概略図。 本発明の実施の形態3に係る空気調和装置の構成を説明する概略図。 図8に示す空気調和装置の水分吸着手段の駆動状態を説明する概略図。 本発明の実施の形態4に係るデシカントロータの構成を説明する概略図。
符号の説明
1:デシカントロータ、7a:第2ファン、7d:第1ファン、8:モータ、9a:第2空気、9d:第1空気、20:冷凍手段、20a:圧縮機、20b:凝縮器、20c:膨張弁、20d:蒸発器、31:第1相対湿度センサー、32:第2相対湿度センサー、33:第3相対湿度センサー、39:第1温度センサー、40:入側ダクト、41:入側円筒、42:入側仕切板、50:出側ダクト、51:出側円筒、52:出側仕切板、60:デシカントロータ本体、70:電気ヒータ、φ0:外気側相対湿度、φa1:第2空気入側相対湿度(吸着側)、φa2:第2空気出側相対湿度(吸着側)、φd1:第1空気入側相対湿度(脱着側)、φd2:第1空気出側相対湿度(脱着側)、φs:設定相対湿度、100d:外気側、100a:冷蔵室側、Va:運転風量、Wa:吸着水分量。

Claims (6)

  1. 低湿度である第1相対湿度と該第1相対湿度よりも高湿度である第2相対湿度との範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率が、前記相対湿度の範囲外における相対湿度に対する前記平衡吸着量の前記変化率よりも大きく、かつ、前記第1相対湿度及び前記第2相対湿度が30%から40%の範囲である水分吸着手段と、
    該水分吸着手段により水分が吸着される第2空気を供給する第2送風手段と、
    前記水分吸着手段に吸着された水分を脱着する第1空気を供給する第1送風手段と、
    前記水分吸着手段を駆動して前記第1空気と前記第2空気が供給される領域を変更する駆動手段と、
    冷媒が充填され、冷媒を圧縮する圧縮機、前記第1空気と熱交換する凝縮器、冷媒を膨張させる絞り装置、及び前記第2空気と熱交換する蒸発器から構成される冷媒回路と、
    少なくとも前記第1空気または第2空気の一方または両方の供給量を制御する制御手段と、を有することを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記凝縮器が前記水分吸着手段に対し前記第1空気の風上側に配置され、前記凝縮器と前記水分吸着手段との間に設置された第1空気の相対湿度を検知する第1相対湿度センサーと、
    前記蒸発器が前記水分吸着手段に対して前記第2空気の風下側に配置され、前記蒸発器と前記水分吸着手段との間に設置された第2空気の相対湿度を検知する第2相対湿度センサーと、を有し、
    前記制御手段が、前記第1相対湿度センサーおよび第2相対湿度センサーの検知結果に基づいて、前記第1送風手段および第2送風手段のそれぞれを制御することを特徴とする請求項1記載の空気調和装置。
  3. 前記凝縮器と前記水分脱着手段との間に加熱ヒータを有し、
    前記制御手段が、前記第1相対湿度センサーおよび第2相対湿度センサーの検知結果に基づいて、前記第1送風手段、第2送風手段および前記加熱ヒータを制御することを特徴とする請求項2記載の空気調和装置。
  4. 前記水分吸着手段の入口の空気相対湿度を検知する第3相対湿度センサーを有し、
    前記制御手段が、前記第1相対湿度センサー、第2相対湿度センサーおよび第3相対湿度センサーの検知結果に基づいて、前記第1送風手段および第2送風手段を制御する制御することを特徴とする請求項2記載の空気調和装置。
  5. 前記凝縮器と前記水分脱着手段との間に加熱ヒータと、前記水分吸着手段の入口の空気相対湿度を検知する第3相対湿度センサーとを有し、
    前記制御手段が、前記第1相対湿度センサー、第2相対湿度センサーおよび第3相対湿度センサーの検知結果に基づいて、前記第1送風手段、第2送風手段および前記加熱ヒータを制御することを特徴とする請求項2記載の空気調和装置。
  6. 前記水分吸着手段が、前記第1空気が通過する第1空気通路の面積と前記第2空気が通過する第2空気通路の面積の割合を変更する通路面積切替手段を有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の空気調和装置。
JP2005132790A 2005-04-28 2005-04-28 空気調和装置 Active JP4541965B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005132790A JP4541965B2 (ja) 2005-04-28 2005-04-28 空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005132790A JP4541965B2 (ja) 2005-04-28 2005-04-28 空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006308236A true JP2006308236A (ja) 2006-11-09
JP4541965B2 JP4541965B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=37475320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005132790A Active JP4541965B2 (ja) 2005-04-28 2005-04-28 空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4541965B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008084573A1 (ja) * 2007-01-10 2008-07-17 Mitsubishi Electric Corporation 冷凍空調装置
JP2008256307A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JPWO2009037759A1 (ja) * 2007-09-20 2011-01-06 三菱電機株式会社 冷凍空調装置
JP2011038648A (ja) * 2009-08-06 2011-02-24 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
JP2011112343A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Mitsubishi Electric Corp 空調装置及び空調システム
JP4870843B1 (ja) * 2011-02-10 2012-02-08 株式会社前川製作所 デシカントロータを用いた空調方法及び空調装置
WO2017057235A1 (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 株式会社前川製作所 除湿方法及び除湿装置
CN108036436A (zh) * 2016-11-02 2018-05-15 青岛海尔空调器有限总公司 空调器的除湿方法
WO2019226091A1 (en) * 2018-05-23 2019-11-28 Munters Europe Aktiebolag A partition device, an air treatment apparatus and a method performed by a control device, for controlling an air treatment apparatus

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54105841A (en) * 1978-02-07 1979-08-20 Sumitomo Metal Ind Ltd Regenerative heat control method of dry blown air dehumidifier
JPS591937A (ja) * 1982-06-28 1984-01-07 Toho Gas Kk 除湿機
JPH0560521U (ja) * 1992-01-27 1993-08-10 松下電工株式会社 除湿装置
JPH0663344A (ja) * 1992-08-25 1994-03-08 Takasago Thermal Eng Co Ltd 乾式除湿機
JPH06185793A (ja) * 1992-08-13 1994-07-08 Giichi Terasawa 調湿器
JP2001241693A (ja) * 2000-02-25 2001-09-07 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JP2002080213A (ja) * 2000-09-07 2002-03-19 Mitsubishi Chemicals Corp 炭素質多孔材
JP2003021378A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Munters Kk 除湿空調システム
JP2003210929A (ja) * 2002-01-22 2003-07-29 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 除湿装置
JP2004085096A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Univ Waseda ハイブリッド型デシカント空調システム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54105841A (en) * 1978-02-07 1979-08-20 Sumitomo Metal Ind Ltd Regenerative heat control method of dry blown air dehumidifier
JPS591937A (ja) * 1982-06-28 1984-01-07 Toho Gas Kk 除湿機
JPH0560521U (ja) * 1992-01-27 1993-08-10 松下電工株式会社 除湿装置
JPH06185793A (ja) * 1992-08-13 1994-07-08 Giichi Terasawa 調湿器
JPH0663344A (ja) * 1992-08-25 1994-03-08 Takasago Thermal Eng Co Ltd 乾式除湿機
JP2001241693A (ja) * 2000-02-25 2001-09-07 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JP2002080213A (ja) * 2000-09-07 2002-03-19 Mitsubishi Chemicals Corp 炭素質多孔材
JP2003021378A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Munters Kk 除湿空調システム
JP2003210929A (ja) * 2002-01-22 2003-07-29 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 除湿装置
JP2004085096A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Univ Waseda ハイブリッド型デシカント空調システム

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008084573A1 (ja) * 2007-01-10 2008-07-17 Mitsubishi Electric Corporation 冷凍空調装置
WO2008084528A1 (ja) * 2007-01-10 2008-07-17 Mitsubishi Electric Corporation 冷凍装置
JPWO2008084573A1 (ja) * 2007-01-10 2010-04-30 三菱電機株式会社 冷凍空調装置
US8701425B2 (en) 2007-01-10 2014-04-22 Mitsubishi Electric Corporation Refrigeration air conditioning system
JP2008256307A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JPWO2009037759A1 (ja) * 2007-09-20 2011-01-06 三菱電機株式会社 冷凍空調装置
JP2011038648A (ja) * 2009-08-06 2011-02-24 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
JP2011112343A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Mitsubishi Electric Corp 空調装置及び空調システム
JP4870843B1 (ja) * 2011-02-10 2012-02-08 株式会社前川製作所 デシカントロータを用いた空調方法及び空調装置
JP2017067374A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 株式会社前川製作所 除湿方法及び除湿装置
WO2017057235A1 (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 株式会社前川製作所 除湿方法及び除湿装置
CN108036436A (zh) * 2016-11-02 2018-05-15 青岛海尔空调器有限总公司 空调器的除湿方法
CN108036436B (zh) * 2016-11-02 2020-08-04 青岛海尔空调器有限总公司 空调器的除湿方法
WO2019226091A1 (en) * 2018-05-23 2019-11-28 Munters Europe Aktiebolag A partition device, an air treatment apparatus and a method performed by a control device, for controlling an air treatment apparatus
CN112840162A (zh) * 2018-05-23 2021-05-25 蒙特欧洲有限公司 分隔装置、空气处理设备以及由控制装置执行的用于控制空气处理设备的方法
SE543669C2 (en) * 2018-05-23 2021-05-25 Munters Europe Ab A partition device, a desiccant dehumidfier and a method, performed by a control device, for controlling a desiccant dehumidifier
JP2021524801A (ja) * 2018-05-23 2021-09-16 ムンタース ヨーロッパ アクチエボラグ 仕切りデバイス、空気処理装置、及び制御デバイスによって実施される空気処理装置の制御方法
EP3797249A4 (en) * 2018-05-23 2022-03-30 Munters Europe Aktiebolag SEPARATION DEVICE, AIR HANDLING DEVICE AND METHOD OF CONTROLLING AN AIR HANDLING DEVICE CARRIED OUT BY A CONTROL DEVICE
CN112840162B (zh) * 2018-05-23 2023-02-21 蒙特欧洲有限公司 分隔装置、空气处理设备以及由控制装置执行的用于控制空气处理设备的方法
JP7334184B2 (ja) 2018-05-23 2023-08-28 ムンタース ヨーロッパ アクチエボラグ 仕切りデバイス、空気処理装置、及び制御デバイスによって実施される空気処理装置の制御方法
US11828488B2 (en) 2018-05-23 2023-11-28 Munters Europe Aktiebolag Partition device, an air treatment apparatus and a method performed by a control device, for controlling an air treatment apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP4541965B2 (ja) 2010-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4541965B2 (ja) 空気調和装置
JP4767047B2 (ja) 空気調和装置
US8701425B2 (en) Refrigeration air conditioning system
JP4835688B2 (ja) 空気調和装置、空調システム
JP2006308229A (ja) 空気調和装置
JP5854917B2 (ja) 空気調和装置
JPWO2009037759A1 (ja) 冷凍空調装置
JP7113659B2 (ja) 空気調和装置
JP6138336B2 (ja) 空気調和装置、及び、空気調和装置の制御方法
JP6108928B2 (ja) 空気調和装置
JP2010078304A (ja) 空気調和機とその運転方法並びに空調システム
JP6138335B2 (ja) 空気調和装置
JP6037926B2 (ja) 空気調和装置
JP4581546B2 (ja) 空気調和装置
TWI638120B (zh) Air conditioner
JP6141508B2 (ja) 空気調和装置、及び、空気調和装置の制御方法
JP2006046776A5 (ja)
WO2017130322A1 (ja) 除湿装置
JP2002162130A (ja) 空調装置
JP5404509B2 (ja) 除湿装置
WO2020217341A1 (ja) 空気調和装置
JP2007024375A (ja) 空気調和装置
JP2008224074A (ja) 空気調和装置および空気調和装置の制御方法
JP2017101917A (ja) 空気調和装置
JP7233538B2 (ja) 空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100615

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4541965

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250