JP2008224074A - 空気調和装置および空気調和装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】水分吸着手段およびヒートポンプサイクルによる除湿機能を有し、凝縮風量と再生風量を別々に制御することを可能とし、水分吸着手段による除湿量を増加させることができる空気調和装置を提供する。
【解決手段】ヒートポンプサイクルにおいて、凝縮行程を加熱用熱交換器21と凝縮器22とに分離し、直列に接続され、冷却用熱交換器24が水分吸着手段4の風上に配置されており、水分吸着手段4が吸着風路1および再生風路2に跨って配置され、吸着風路1から給気され、冷却用熱交換器24で冷却されて相対湿度の上昇した空気の水分を吸着し、除湿空気として室内に送風し、水分吸着手段4に吸着した水分を、加熱用熱交換器21で昇温された加熱空気により脱着し、室外に排気する構造を備えた空気調和装置とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、除湿機能を有する空気調和装置および空気調和装置の制御方法に関するものである。
従来技術として、冷媒を圧縮する圧縮機、凝縮器、絞り装置及び蒸発器から構成された冷凍サイクルと、吸着剤を担持した水分吸着手段で構成され、除湿機能を有した空気調和装置が存在する(例えば特許文献1参照)。この空気調和装置は、凝縮器と蒸発器は1つずつ設置されており、凝縮器は水分吸着手段の風上に配置され、蒸発器は水分吸着手段の風下に配置されている。
また、冷媒を圧縮する圧縮機、凝縮器、絞り装置及び蒸発器から構成された冷凍サイクルと、吸着剤を担持した水分吸着手段で構成され、凝縮器と蒸発器が共に1つずつ水分吸着手段の風上に配置された空気調和機が存在する(例えば特許文献2参照)。
また、従来の一般的な除湿機能をもった空気調和機として、圧縮機、凝縮器、絞り装置及び蒸発器から構成された冷凍サイクルと、1種類の吸着剤を担持した1つの水分吸着手段で構成されているものが数多く存在する(例えば特許文献3参照)。
特開2006−308229号公報(0016欄−0018欄、図1) 特開2005−195285号公報(0009欄−0011欄、図1) 特開2006−125670号公報(0009欄−0011欄、図1)
従来の技術では、蒸発器を水分吸着手段の風下に配置することにより、蒸発器に流れ込む空気の水分をあらかじめ水分吸着手段により除去し、蒸発温度が0℃よりも低くなった場合の蒸発器への着霜を低減することによって、デフロスト運転をなくすことができ、それにより消費電力が削減され、省エネを図ることができる。しかし、吸込空気の相対湿度が低くなると、吸着剤による除湿量が低下するという問題があった。
また、1つの凝縮器を水分吸着手段の風上に配置し、凝縮排熱を利用することにより、ヒータが不要であるというメリットがあった。しかし、凝縮風量がそのまま再生風量となり、風量を別々に制御することができず、また、凝縮風量を増加させると、凝縮温度が下がり、吸着剤による除湿量は低下するという問題があった。
また、水分吸着手段に設けられた吸着剤を1種類のみにすると、その吸着量は吸着剤の特性に完全に依存する。例えば一般的なシリカゲル系の吸着剤であれば、比較的高湿度の空気に対しては吸着量が多いが、低湿度の空気に対しては吸着量が少なくなる。一方、一般的なゼオライト系の吸着剤であれば、比較的低湿度空気でも吸着量を確保できるが、空気湿度の増加に伴って吸着量がほとんど増加せず、高湿度空気に対する吸着量の絶対量が少ない。このように1種類の吸着剤を使用した場合、吸込空気の湿度によっては吸着量がほとんど確保できないという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解消するためになされたもので、蒸発器を水分吸着手段の風上に配置することで、あらかじめ冷却し、相対湿度を上げることで水分吸着手段による除湿量を増加させることができる空気調和装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、凝縮器と加熱再生用熱交換器を分離し、凝縮風量と再生風量を別々に制御することを可能とし、凝縮風量を調整することにより、吸着剤の再生風量を変えることなく、再生空気温度の調整をすることができる空気調和装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、吸着剤を1種類だけではなく、異なる特性を持った2種類を、その特性に合わせて使用することにより、広範囲の空気湿度に対して吸着量を確保することができる空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和装置は、冷媒を圧縮する圧縮機、直列接続の複数の凝縮器、絞り装置及び蒸発器から構成される冷凍サイクルと、前記複数の凝縮器及び前記蒸発器に空気を供給する複数の送風手段と、前記蒸発器が配設され、第1の送風手段により室内空気を導入し、導入した空気を室内へ戻す第1の空気流路と、第1の凝縮器が配置され、第2の送風手段により室内空気を導入し、室外へ排気する第2の空気流路と、第2の凝縮器が配置され、第3の送風手段により室内空気を導入し、室外へ排気する第3の空気流路と、前記第1の空気流路と前記第2の空気流路に跨り配置された水分吸着手段と、前記水分吸着手段を駆動して、該水分吸着手段の前記第1の空気流路を流れる第1の空気と前記第2の空気流路を流れる第2の空気とが供給される領域を変更する駆動手段と、を備え、
前記第1の凝縮器が前記水分吸着手段に対し前記第2の空気流路の風上側に配置され、前記蒸発器が前記水分吸着手段に対して前記第1の空気流路の風上側に配置されたことを特徴とする。
本発明に係る空気調和装置は、蒸発器を水分吸着手段の風上に配置することで、吸着する空気をあらかじめ冷却し、相対湿度を上げて、その吸着量が相対湿度に大きく依存する吸着剤を担持した水分吸着手段による除湿量を増加させることができる。
また、凝縮器と加熱再生用熱交換器を分離し、再生風路の風量と凝縮風量を別々にすることで、再生風量を変化させることなく、凝縮風量を変化させて、再生空気温度の調整をすることができ、除湿量を増加させることが可能となる。
また、吸着剤を1種類だけではなく、異なる特性を持った2種類を、その特性に合わせて使用することにより、広範囲の空気湿度に対して吸着量を確保することができるものである。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における、除湿機能を有する空気調和装置の概略構成図である。
この空気調和装置の本体10は、その内部が3つの風路1、2、3に区画されており、そのうちの第1の空気流路である吸着風路1と第2の空気流路である再生風路2は隣り合わせで配設されている。そして、水分吸着手段4とその駆動手段5が吸着風路1と再生風路2に跨るように配置されている。水分吸着手段4としては、例えば吸着剤を担持され、軸方向に通気性を有するハニカム構造のデシカントロータがある。デシカントロータは吸着剤として、例えばゼオライト、シリカゲル、活性炭等からなる吸着剤を多孔質基材に塗布あるいは表面処理あるいは含浸されたものを使用する。
冷凍回路は、冷媒を圧縮する圧縮機20、第1の凝縮器である加熱用熱交換器21、第2の凝縮器22、絞り装置である膨張弁23、蒸発器である冷却用熱交換器24から構成され、加熱用熱交換器(第1の凝縮器)21と第2の凝縮器22は直列に配管接続されている。
また、吸着風路1には冷却用熱交換器(蒸発器)24と第1の送風手段(吸着ファン)6が配置され、第1の送風手段6により室内の空気(第1の空気)11を冷却用熱交換器(蒸発器)24を通して吸い込み、水分吸着手段4を通過させ、この通過した空気を再び室内へ送風するようになっている。
再生風路2には加熱用熱交換器(第1の凝縮器)21と第2の送風手段(再生ファン)7が配置され、第2の送風手段7により室内の空気(第2の空気)12を加熱用熱交換器(第1の凝縮器)21を通して吸い込み、水分吸着手段4を通過させ、この通過した空気を室外へ排気するようになっている。
第3の風路である排気風路3には加熱用熱交換器である第2の凝縮器22と第3の送風手段(凝縮ファン)8が配置され、第3の送風手段により室内の空気(第3の空気)13を第2の凝縮器22を通して吸い込み、そのまま室外へ排気するようになっている。
次に動作の一例について説明する。吸着風路1では、室内より第1の空気(吸着側)11として吸い込み、冷却用熱交換器24で冷却され、水分吸着手段4で水分を吸着し、除湿された第1の空気1bを吸着ファン7で室内に送り出す。再生風路2では、室内より第2の空気(再生側)12として吸い込み、加熱用熱交換器21で加熱、昇温される。水分吸着手段4が駆動手段5により回転し、吸着風路1で吸着した水分が再生風路2側に移行し、加熱された第2の空気(再生側)12により水分を脱着して高湿空気となる。高湿空気となった第2の空気(再生側)12は再生ファン7によって室外へ排気される。このように除湿された空気を室内に送り込み、加湿された空気を室外に排気することで、除湿機能を有した空気調和装置となる。
実施の形態1においては、ヒートポンプサイクルにおける、絞り装置23を通過した後の冷媒を、吸着風路1内の水分吸着手段4の上流に誘導して、冷却用熱交換器24として吸着させる前の吸着空気と熱交換させ、温度を下げて相対湿度を上げている。吸着剤の吸着量は相対湿度に依存するため、相対湿度が高いほど吸着量は多く、除湿量は増加する。
実施の形態1においては、ヒートポンプサイクルにおける、凝縮行程を加熱用熱交換器21と凝縮器22の2つに分け、直列に接続して、それぞれの熱交換器21、22を通過する風量を再生ファン7と凝縮ファン8で別々に制御することを可能にしている。これにより、再生ファン7で再生風路の風量を高く維持したまま、凝縮ファン8で凝縮風量を制限して、凝縮温度を上げることができる。吸着剤はその吸着量が再生温度に依存するため、除湿量が増加する。例えば、吸込空気条件が25℃、80%の場合、凝縮風量を19.4m3/minからその1/2まで減少させると、凝縮温度は約49℃から約60℃まで上昇する。
また、実施の形態1においては、吸着風路と再生風路への送風を共通の1つのファン(図示せず)で行っても良い。この共通の1つのファンは、吸着風路1と再生風路2に跨って配置され、例えばダクトによる空気の吸い込み口が一方は吸着風路1に、他方は再生風路2に設けられ、またダクトによる空気の吹き出し口が一方は吸着風路1に、他方は再生風路2に設けられる構成とするものである。そうすることにより、配置するファンが1つ減るため、ファン入力が減り、システムCOP(成績係数)が上がる。また、ユニット内のスペースもファンが減った分だけ空くため、ユニット自体のコンパクト化を図ることができる。
以上のように、ヒートポンプサイクルにおける、絞り装置10を通過した後の冷媒を、吸着風路1内の水分吸着手段4の上流に誘導して吸着空気と熱交換させ、温度を下げて相対湿度を上げることにより、吸着剤での除湿量が多くなるため、システムとしての除湿量を増加させることができる。
また、ヒートポンプサイクルにおける、凝縮行程を加熱用熱交換器21と凝縮器22の2つに分け、直列に接続して、それぞれの熱交換器を通過する風量を再生ファン7と凝縮ファン8で別々に制御し、再生ファン7で再生風路2の風量を高く維持したまま、凝縮ファン8で凝縮風量を制限して、凝縮温度を高めに設定することにより、高い再生温度を確保でき、除湿量を増加させることができる。
また、圧縮機20を通過した後の高温の吐出冷媒を、再生風路2内の水分吸着手段4の上流に誘導して再生空気と熱交換させ、凝縮排熱を再生空気として利用することにより、従来再生空気の加熱に必要であったヒータを使用する必要がなくなり、消費電力削減が可能となる。
なお、本発明のヒートポンプサイクルでは、圧縮機20から吐出された高温高圧のガス冷媒が凝縮器21、22で凝縮され、膨張弁23で減圧され、液相になり、蒸発器24で蒸発した後、圧縮機20に戻る冷媒循環が行われている。使用される冷媒は二酸化炭素、炭化水素、ヘリウムのような自然冷媒、HFC410A、HFC407Cなどの代替冷媒など、塩素を含まない冷媒、もしくは既存の製品に使用されているR22、R134aなどのフロン系冷媒を使用し、冷媒を循環させる圧縮機などの流体機器は、レシプロ、ロータリー、スクロール、スクリューなどの各種タイプとする。
実施の形態2.
図2は、本発明の実施の形態2における、除湿機能を有する空気調和装置の概略構成図である。なお、実施の形態1と同一の箇所については同一符号を付して説明は省略する。
この空気調和装置では、吸着風路1は、第1の空気(吸着側)11に対して、水分吸着手段4、第1の送風手段(ファン)6、冷却用熱交換器(蒸発器)24がこの順番になるように配置されている。
次に動作の一例について説明する。実施の形態1と同一の箇所については説明を省略する。この空気調和装置は、吸着風路1では室内より第1の空気(吸着側)11として吸い込み、水分吸着手段4で水分を吸着し、除湿された第1の空気11を冷却用熱交換器24で冷却され、吸着ファン6で室内に送り出すようになっている。
実施の形態2においては、吸着風路1で、第1の空気(吸着側)11に対して、冷却用熱交換器(蒸発器)24が水分吸着手段4の風下になるように配置されている。吸込空気が低温、例えば10℃、60%の場合、実施の形態1のように冷却用熱交換器(蒸発器)24が水分吸着手段4の風上にあると、蒸発温度が−3℃程度となって、熱交換器に着霜が生じるため、運転を継続するには、除霜運転等の処置が必要となる。そこで冷却用熱交換器(蒸発器)24を水分吸着手段4の風下に配置することにより、熱交換器に達する前にあらかじめ除湿し、着霜および除霜運転の回数を低減することが可能となる。
また、実施の形態2においては、前述のように吸着風路と再生風路への送風を共通の1つのファンで行っても良い。そうすることにより、配置するファンが1つ減るため、ファン入力が減り、システムCOPが上がる。また、ユニット内のスペースもファンが減った分だけ空くため、ユニット自体のコンパクト化を図ることができる。
以上のように、吸着風路1において、吸着剤であらかじめ導入空気の湿分を奪うことにより、蒸発温度が氷点下になった場合の冷却用熱交換器(蒸発器)24への着霜および除霜運転の回数を低減することができる。
また、実施の形態2においても実施の形態1と同様に、ヒートポンプサイクルにおける、凝縮行程を加熱用熱交換器21と凝縮器22の2つに分け、直列に接続して、それぞれの熱交換器を通過する風量を再生ファン7と凝縮ファン8で別々に制御し、再生ファン7で再生風路2の高風量を維持したまま,凝縮ファン8で凝縮風量を制限して、凝縮温度を高めに設定することにより、高い再生温度を確保でき、除湿量を増加させることができる。
また、圧縮機20を通過した後の高温の吐出冷媒を、再生風路2内の水分吸着手段4の上流に誘導して再生空気と熱交換させ、凝縮排熱を再生空気として利用することにより、従来再生空気の加熱に必要であったヒータを使用する必要がなくなり、消費電力削減が可能となる。
なお、本発明のヒートポンプサイクルでは、圧縮機20から吐出された高温高圧のガス冷媒が凝縮器21、22で凝縮され、膨張弁23で減圧され、液相になり、蒸発器24で蒸発した後、圧縮機20に戻る冷媒循環が行われている。使用される冷媒は二酸化炭素、炭化水素、ヘリウムのような自然冷媒、HFC410A、HFC407Cなどの代替冷媒など、塩素を含まない冷媒、もしくは既存の製品に使用されているR22、R134aなどのフロン系冷媒を使用し、冷媒を循環させる圧縮機などの流体機器は、レシプロ、ロータリー、スクロール、スクリューなどの各種タイプとする。
実施の形態3.
図3は、本発明の実施の形態3における、除湿機能を有する空気調和装置の概略構成図である。なお、実施の形態1および実施の形態2と同一の箇所については同一符号を付して説明は省略する。
この空気調和装置では、吸着風路1において、第1の空気(吸着側)11に対して、第1の蒸発器24a、水分吸着手段4、第1の送風手段(ファン)6、第2の蒸発器24bがこの順番になるように配置されている。
次に動作の一例について説明する。実施の形態1および実施の形態2と同一の箇所については説明を省略する。この空気調和装置は、ヒートポンプサイクルにおいて2つの蒸発器24a、24bを並列に配置し、冷媒を不図示の切り換え弁(冷媒流路切換手段)により2つの蒸発器のうちどちらかに循環させる。吸着風路1で室内より第1の空気(吸着側)11として吸込んだ空気を、第1の蒸発器24aで熱交換させる時に蒸発温度が0℃以下とならないような場合、例えば第1の空気11が25℃、80%のような場合において、水分吸着手段4に対し、風上に配置した第1の蒸発器24aに冷媒を循環させ、第1の空気11と熱交換を行い、水分吸着手段4で水分を吸着し、除湿された第1の空気11を吸着ファン6で室内に送り出す。このように、室内より取り込んだ第1の空気11の温度を下げて相対湿度を上げることにより、吸着剤での除湿量を増加させることができる。
また、吸着風路1で室内より第1の空気(吸着側)11として吸い込んだ空気を、第1の蒸発器24aで熱交換させる時に蒸発温度が0℃以下となる場合、例えば第1の空気11が10℃、60%のような場合においては、水分吸着手段4に対し、風下に配置した第2の蒸発器24bに冷媒を循環させ、吸着風路1で室内より取り込んだ第1の空気11をあらかじめ水分吸着手段4で水分を吸着し、除湿された第1の空気11が冷媒を循環させた第2の蒸発器で冷却され、吸着ファン6で室内に送り出す。これにより、熱交換器に達する前にあらかじめ除湿し、着霜および除霜運転の回数を低減することが可能となる。
また、実施の形態3においては、前述のように吸着風路と再生風路への送風を共通の1つのファンで行っても良い。そうすることにより、配置するファンが1つ減るため、ファン入力が減り、システムCOPが上がる。また、ユニット内のスペースもファンが減った分だけ空くため、ユニット自体のコンパクト化を図ることができる。
以上のように、室内より取り込む空気が常温の場合、ヒートポンプサイクルにおける、絞り装置を通過した後の冷媒を、吸着風路内の水分吸着手段上流に誘導して吸着空気と熱交換させ、温度を下げて相対湿度を上げることにより、吸着剤での除湿量が多くなるため、システムとしての除湿量を増加させることができ、室内より取り込む空気が低温の場合は、吸着風路において吸着剤であらかじめ導入空気の湿分を奪うことにより、蒸発温度が氷点下になった場合の蒸発器への着霜および除霜運転の回数を低減することができる。
このように、吸込空気温度によって冷媒流路を切り換え、適した配置の蒸発器を用いることにより、吸込温度によらず最大限の除湿能力を得ることができる。
また、実施の形態3においても実施の形態1及び実施の形態2と同様に、ヒートポンプサイクルにおける、凝縮行程を加熱用熱交換器と凝縮器の2つに分け、直列に接続して、それぞれの熱交換器を通過する風量を再生ファンと凝縮ファンで別々に制御し、再生ファンで再生風路の高風量を維持したまま、凝縮ファンで凝縮風量を制限して、凝縮温度を高めに設定することにより、高い再生温度を確保でき、除湿量を増加させることができる。
また、圧縮機を通過した後の高温の吐出冷媒を、再生風路内の水分吸着手段上流に誘導して再生空気と熱交換させ、凝縮排熱を再生空気として利用することにより、従来再生空気の加熱に必要であったヒータを使用する必要がなくなり、消費電力削減が可能となる。
なお、本発明のヒートポンプサイクルでは、圧縮機から吐出された高温高圧のガス冷媒が凝縮器で凝縮され、膨張弁で減圧され、液相になり、蒸発器で蒸発した後、圧縮機に戻る冷媒循環が行われている。使用される冷媒は二酸化炭素、炭化水素、ヘリウムのような自然冷媒、HFC410A、HFC407Cなどの代替冷媒など、塩素を含まない冷媒、もしくは既存の製品に使用されているR22、R134aなどのフロン系冷媒を使用し、冷媒を循環させる圧縮機などの流体機器は、レシプロ、ロータリー、スクロール、スクリューなどの各種タイプとする。
実施の形態4.
図4は本発明の実施の形態4における、水分吸着手段の設置方法を示す概略図である。水分吸着手段は、第1の吸着剤14aが担持された第1の水分吸着手段4aと第2の吸着剤14bが担持された第2の水分吸着手段4bが直列に配置されている。また、図6は第1の吸着剤14aと第2の吸着剤14bの吸着特性を示した概念図である。第1の吸着剤14aは低湿度である第1の相対湿度15aと第1の相対湿度よりも高湿度である第2の相対湿度15bとの間の範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率が、第1の相対湿度15aと第2の相対湿度15bの間の範囲以外における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率よりも大きい吸着特性を有する。また、第2の吸着剤14bは第1の相対湿度15aよりも低湿度である第3の相対湿度15c以下の範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率が、第3の相対湿度15c以上の範囲における相対湿度に対する平衡吸着量の変化率よりも大きい吸着特性を有する。
次に動作の一例について説明する。図1における水分吸着手段を図4の水分吸着手段に置き換えたとして、実施の形態1と同一の箇所については説明を省略する。吸着風路1において、第1の空気(吸着側)11が図6に示すような高湿度域で吸着量が多い第1の吸着剤14aが担持された第1の水分吸着手段4a、比較的低湿度域で吸着量が多い第2の吸着剤14bが担持された第2の水分吸着手段4bを、この順番で通過することで、高湿度域で吸着量が多い第1の吸着剤14aにその水分が吸着して湿度が減少した後、その水分が奪われた空気が、さらに低湿度域で比較的吸着量が多い第2の吸着剤14bにも吸着するという2重の除湿効果が得られるため、1種類の吸着剤の場合よりも除湿量が増加する。
例えば、第1の相対湿度15aが30%、第2の相対湿度15bが60%なら、吸着風路1において、第1の空気(吸着側)11が相対湿度100%で吸気すると、第1の水分吸着手段4aを通過して60%程度となり、そこからさらに第2の水分吸着手段4bによって、除湿が可能ということになる。
また、水分吸着手段に設ける固体吸着材は、1.5〜2.5ナノメートルの孔径の細孔が多数設けられたケイ素材料で構成されており、この孔径を拡大・減少することにより、図6における第1の相対湿度15aと第2の相対湿度15bを変化させることができる。したがって孔径を大きくし、15a、15bを高湿度側に設定しておけば、再生空気の温度が低下しても、十分な吸着剤の再生が得られ、吸着量を維持することが可能となる。
なお、実施の形態4では第1の吸着剤14aと第2の吸着剤14bの特性や、第1の相対湿度15a、第2の相対湿度15b、第3の相対湿度15cの例を出して説明したが、本発明はこれに限定するものではない。第1の水分吸着手段4aと第2の水分吸着手段4bにおいて、それぞれに異なる2種類の吸着剤を使用すれば、同様の効果が期待できる。
以上のように、水分吸着手段4は異なる2種類の吸着剤が担持された第1の水分吸着手段4aと第2の水分吸着手段4bを直列に配置することにより、広範囲の空気湿度に対して吸着量を確保することが可能となり、除湿量を増加させることができる。
実施の形態5.
図5は本発明の実施の形態5における、水分吸着手段の設置方法を示す概略図である。水分吸着手段は、第1の吸着剤14aが担持された第1の水分吸着手段4aと第2の吸着剤14bが担持された第2の水分吸着手段4bが並列に配置されている。
次に動作の一例について説明する。図2における水分吸着手段を図5の水分吸着手段に置き換えたとして、実施の形態2と同一の箇所については説明を省略する。吸着風路1および再生風路2をそれぞれ2つずつに分離し、各水分吸着手段4a、4bに導入する風路を不図示の切り換え弁により切り換え可能に配設する。不図示の湿度センサを切換前の風路内に設置し、吸込空気の相対湿度によって、第2の相対湿度15b以上の高湿度の場合は第1の吸着剤14aが担持された第1の水分吸着手段4aへ、それ以下の低湿度の場合は、第2の吸着剤14bが担持された第2の水分吸着手段4bへ空気を送り込む方式とする。それにより、吸込空気が低湿度になった場合も効果的に除湿をすることが可能となる。
例えば、第1の相対湿度15aが30%、第2の相対湿度15bが60%の場合、吸着風路1において、第1の空気(吸着側)11の相対湿度が60%以上であれば、第1の水分吸着手段4aの方へ風路を切り換え、相対湿度が60%以下であれば、第2の水分吸着手段4bの方へ風路を切り換える。このように、吸込空気の相対湿度によって、その相対湿度に適当な吸着特性を有する吸着剤を使用することにより、効果的に除湿することが可能となる。
また、水分吸着手段に設ける固体吸着材は、1.5〜2.5ナノメートルの孔径の細孔が多数設けられたケイ素材料で構成されており、この孔径を拡大・減少することにより、図6における第1の相対湿度15aと第2の相対湿度15bを変化させることができる。したがって孔径を大きくし、15a、15bを高湿度側に設定しておけば、再生空気の温度が低下しても、十分な吸着剤の再生が得られ、吸着量を維持することが可能となる。
なお、実施の形態5では第1の吸着剤14aと第2の吸着剤14bの特性や、第1の相対湿度15a、第2の相対湿度15b、第3の相対湿度15cの例を出して説明したが、本発明はこれに限定するものではない。第1の水分吸着手段4aと第2の水分吸着手段4bにおいて、それぞれに異なる2種類の吸着剤を使用すれば、同様の効果が期待できる。
以上のように、水分吸着手段4は異なる2種類の吸着剤が担持された第1の水分吸着手段4aと第2の水分吸着手段4bを並列に配置し、吸込空気の相対湿度によって第1の水分吸着手段4aと第2の水分吸着手段4bを切り換えることにより、効果的に除湿することができ、除湿量を増加させることができる。
本発明の実施の形態1における空気調和装置の概略構成図。 本発明の実施の形態2における空気調和装置の概略構成図。 本発明の実施の形態3における空気調和装置の概略構成図。 本発明の実施の形態4における水分吸着手段の直列配置を示す概略図。 本発明の実施の形態5における水分吸着手段の並列配置を示す概略図。 本発明における水分吸着手段に担持される各種吸着剤の等温吸着線を示す概念図。
符号の説明
1 吸着風路(第1の空気流路)、2 再生風路(第2の空気流路)、3 排気風路(第3の空気流路)、4 水分吸着手段、4a 第1の水分吸着手段、4b 第2の水分吸着手段、5 駆動手段、6 第1の送風手段(吸着ファン)、7 第2の送風手段(再生ファン)、8 第3の送風手段(凝縮ファン)、10 本体、11 第1の空気、12 第2の空気、13 第3の空気、14a 第1の吸着剤、14b 第2の吸着剤、15a 第1の相対湿度、15b 第2の相対湿度、15c 第3の相対湿度、20 圧縮機、21 加熱用熱交換器(第1の凝縮器)、22 第2の凝縮器、23 膨張弁(絞り装置)、24 冷却用熱交換器(蒸発器)、24a 第1の蒸発器、24b 第2の蒸発器。

Claims (10)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機、直列接続の複数の凝縮器、絞り装置及び蒸発器から構成される冷凍回路と、
    前記複数の凝縮器及び前記蒸発器に空気を供給する複数の送風手段と、
    前記蒸発器が配設され、第1の送風手段により室内空気を導入し、導入した空気を室内へ戻す第1の空気流路と、
    第1の凝縮器が配置され、第2の送風手段により室内空気を導入し、室外へ排気する第2の空気流路と、
    第2の凝縮器が配置され、第3の送風手段により室内空気を導入し、室外へ排気する第3の空気流路と、
    前記第1の空気流路と前記第2の空気流路に跨り配置された水分吸着手段と、
    前記水分吸着手段を駆動して、該水分吸着手段の前記第1の空気流路を流れる第1の空気と前記第2の空気流路を流れる第2の空気とが供給される領域を変更する駆動手段と、を備え、
    前記第1の凝縮器が前記水分吸着手段に対し前記第2の空気流路の風上側に配置され、前記蒸発器が前記水分吸着手段に対して前記第1の空気流路の風上側に配置されたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 冷媒を圧縮する圧縮機、直列接続の複数の凝縮器、絞り装置及び蒸発器から構成される冷凍回路と、
    前記複数の凝縮器及び前記蒸発器に空気を供給する複数の送風手段と、
    前記蒸発器が配置され、第1の送風手段により室内空気を導入し、導入した空気を室内へ戻す第1の空気流路と、
    第1の凝縮器が配置され、第2の送風手段により室内空気を導入し、室外へ排気する第2の空気流路と、
    第2の凝縮器が配置され、第3の送風手段により室内空気を導入し、室外へ排気する第3の空気流路と、
    前記第1の空気流路と前記第2の空気流路に跨り配置された水分吸着手段と、
    前記水分吸着手段を駆動して、該水分吸着手段の前記第1の空気流路を流れる第1の空気と前記第2の空気流路を流れる第2の空気とが供給される領域を変更する駆動手段と、
    を備え、
    前記第1の凝縮器が前記水分吸着手段に対し前記第2の空気流路の風上側に配置され、前記蒸発器が前記水分吸着手段に対して前記第1の空気流路の風下側に配置されたことを特徴とする空気調和装置。
  3. 冷媒を圧縮する圧縮機、直列接続の複数の凝縮器、絞り装置及び並列接続の複数の蒸発器から構成される冷凍回路と、
    前記複数の凝縮器及び前記複数の蒸発器に空気を供給する複数の送風手段と、
    第1の蒸発器及び第2の蒸発器が配置され、第1の送風手段により室内空気を導入し、導入した空気を室内へ戻す第1の空気流路と、
    第2の凝縮器が配置され、第2の送風手段により室内空気を導入し、室外へ排気する第2の空気流路と、
    前記第2の凝縮器が配置され、第3の送風手段により室内空気を導入し、室外へ排気する第3の空気流路と、
    前記第1の凝縮器が前記水分吸着手段に対し前記第2の空気流路の風上側に配置され、前記第1の蒸発器が前記水分吸着手段に対して前記第1の空気流路の風上側に配置され、前記第2の蒸発器が前記水分吸着手段に対して前記第1の空気流路の風下側に配置され、前記第1の蒸発器と前記第2の蒸発器に対する冷媒流路切換手段を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  4. 前記第1の送風手段と前記第2の送風手段が、前記第1の空気流路と前記第2の空気流路とに跨り配置され共用される構成となっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和装置。
  5. 前記水分吸着手段に設ける吸着剤は、
    低湿度である第1の相対湿度と前記第1の相対湿度よりも高湿度である第2の相対湿度との間の範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率が、前記第1の相対湿度と前記第2の相対湿度の間の範囲以外における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率よりも大きく、かつ、前記第1の相対湿度及び前記第2の相対湿度が30%から60%の範囲であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和装置。
  6. 前記水分吸着手段に設ける吸着剤は、
    前記第1の相対湿度よりも低湿度である第3の相対湿度以下の範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率が、前記第3の相対湿度以上の範囲における相対湿度に対する前記平衡吸着量の前記変化率よりも大きいものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和装置。
  7. 前記水分吸着手段に設ける固体吸着材を、1.5〜2.5ナノメートルの穴径の細孔が多数設けられたケイ素材料で構成したことを特徴とする請求項5または6記載の空気調和装置。
  8. 前記水分吸着手段は、
    第1の吸着剤が担持された第1の水分吸着手段と、第1の吸着剤とは異なる種類の第2の吸着剤が担持された第2の水分吸着手段とが直列に配置されて構成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の空気調和装置。
  9. 前記水分吸着手段は、
    第1の吸着剤が担持された第1の水分吸着手段と、第1の吸着剤とは異なる種類の第2の吸着剤が担持された第2の水分吸着手段とが並列に配置されて構成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の空気調和装置。
  10. 前記請求項1〜9のいずれかに記載の空気調和装置において、
    前記第1の空気流路と前記第2の空気流路と前記第3の空気流路の風量をそれぞれ個別に制御することを特徴とする空気調和装置の制御方法。
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