JP2006301113A - マルチビーム光源ユニット・光走査装置・画像形成装置・光ビーム合成素子・光学系・光学機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マルチビーム光源ユニットは、2つの光源としての半導体レーザ1a、1bと、各々の半導体レーザ1a、1bから出射された発散性の光ビームを収束、平行、または発散性の光ビームに整形するための第1光学系2と、第1光学系2から出射された2つの光ビームが角度θのなす角で入射する光ビーム合成素子3とから構成される。光ビーム合成素子3の光ビームが透過する光学素子表面には、使用する半導体レーザの波長よりも小さい周期構造が形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明に係る光ビーム合成素子は、光通信等の合波素子への展開も可能である。
しかしながら、高速回転に伴う騒音や熱等の問題があり、回転速度向上にも限界がある。一方で、高速かつ高密度な光走査を達成するための別の手段として、例えば特開2003−121772号公報に記載されているように、マルチビーム光源ユニットを用い、1度に複数の光ビームを走査して、同時に複数ラインを走査させる方法がある。
しかし、レーザアレイ光源は製造プロセス上、発光点数を4、8、・・・と増やしていくにつれ、技術的難易度は上がり、非常に高価な光源となっている。
一方、従来のシングルビーム光源(1つのパッケージ内に1つの発光点を持つレーザ光源)を複数個用いて、マルチビーム光源ユニットを達成すること方法が多数提案されている。
たとえば、特開平9−189873号公報に記載のものでは、2つの光ビームは、90度の角度でハーフミラーに入射され、ほぼ同じ方向に光ビームは合成されている。
特開平9−230260号公報に記載のものでは、2つの光ビームは、90度の角度で偏光ビームスプリッタや偏光ハーフミラーに入射され、ほぼ同じ方向に光ビームは合成されている。
特開2001−13433号公報に記載のものでは、2つの光ビームは、ほぼ平行に薄膜を用いた偏光ビーム合成プリズムに入射され、ほぼ同じ方向に光ビームは合成されている。
光源や第1光学系をこのレイアウトに適するように、90度のなす角で配置することはレイアウト自由度が無いだけでなく、マルチビーム光源ユニット、ひいては光走査装置の小型化にも大きな影響を及ぼす。
しがたって、レイアウト自由度の高いビーム合成素子が望まれていた。
偏光を用いたビーム合成の観点から見てみると、特開平9−230260号公報や特開2001−13433号公報に示される偏光ビームスプリッタや偏光ビーム合成プリズムでは、三角プリズムが薄膜を介して接合されており、この偏光分離薄膜によって光ビームが分離される。
この薄膜は設計された波長及び入射角において用いられる場合には高い分離特性を示すが、設計値からずれたときの特性劣化が大きいという欠点を持っている。また、偏光ビームスプリッタや偏光ビーム合成プリズムはその形が示すように製造工程も多く高価な素子である。
屈折率の異なる2つの媒質(例えば一方が空気で、もう一方が等方性媒質)が光の波長よりも小さい周期構造を持つような構造(SWS=Subwavelength Structure;サブ波長構造)を持つ光学素子では、構造複屈折と呼ばれる光学異方性が発現する。
従来複屈折性を用いるためには、水晶や方解石などの複屈折性結晶を用いる必要があり、物質固有の特性であることから複屈折性を変えることは難しかった。
それに対して、構造複屈折では特別な結晶を用いることなく、一般的な媒質の形状によって複屈折性を変えることができるため、比較的容易に制御することが可能である。これによって、複屈折性結晶を用いない偏光ビームスプリッタなどが実現できる。また、媒質の形状による有効屈折率を制御することで反射防止構造を光学面に形成することもできる。
また、サブ波長構造光学素子では、上記複屈折性や反射防止性などの機能に対し入射角度依存性が小さいことが知られている。
本発明はこのような知見に基づいて創案されたものである。
請求項2に記載の発明によれば、2つの方向から入射する光ビームの偏光状態を分離しているので、この2つの光ビームを独立に制御することができる。
請求項3に記載の発明によれば、1方の光ビームの偏光方向のみを回転しているので、第1光学系から出射する光ビームのファーフィールドパターンを等しくすることができる。さらには第1光学系以降に2つの光ビームが共に導かれる光学系が配置される場合、結像される各々の光スポットを等しくすることが可能になる。
請求項5に記載の発明によれば、シングルビーム光源を用いるので、安価にビーム数を向上させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1に記載のレイアウトのまま、光源を置きかえるだけで容易にビーム数を向上させることができる。
請求項8に記載の発明によれば、光源の波長が短波長化しているので、光スポットを小径化することができる。
請求項9に記載の発明によれば、回折素子の周期(P)に応じて、なす角(θ)を変化させることができるので、レイアウトの自由度を大きく向上させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、従来の偏光ビームスプリッタやビーム合成プリズムとは異なり、光学素子の厚さは光ビームの幅Dとは関係ないので薄い光学素子を実現することができる。さらには低コスト化・小型化へ貢献できる。
請求項11に記載の発明によれば、従来のハーフミラーとは異なり、2つの光源位置を近づけることができるので、レイアウトの自由度を向上させることができる。
一方で、シングルビーム光源を用いたときと同じ印字速度、同じ走査密度の光走査装置を構成する上では、光偏向器の回転速度を低減することが可能となるため、消費電力の低下、回転運動に伴う騒音の低下や熱発生の低下に貢献できる。
請求項13に記載の発明によれば、マルチビーム光源ユニットを用いた光走査装置を光書込ユニット(露光手段)として用いるので、画像形成装置の印字速度の向上、また書込密度の向上を実現することができる。
請求項15に記載の発明によれば、回折素子の周期(P)に応じて、なす角(θ)を変化させることができるので、レイアウトの自由度を大きく向上させることができる。
請求項16に記載の発明によれば、従来の偏光ビームスプリッタやビーム合成プリズムとは異なり、光学素子の厚さは光ビームの幅Dとは関係ないので、薄い光学素子を実現することができる。さらには低コスト化・小型化へ貢献できる。
請求項17に記載の発明によれば、従来のハーフミラーとは異なり、2つの光源位置を近づけることができるので、レイアウトの自由度を向上させることができる。
請求項18に記載の発明によれば、新規で小型・低コストな光学系を構成できるとともに、レイアウト自由度の高い光学系の実現が可能である。
請求項19に記載の発明によれば、従来にはない特徴を持った小型・低コストな光学機器の実現に貢献できる。
本実施形態におけるマルチビーム光源ユニットは、2つの光源としての半導体レーザ1a、1bと、各々の半導体レーザ1a、1bから出射された発散性の光ビームを収束、平行、または発散性の光ビームに整形するための第1光学系2と、第1光学系2から出射された2つの光ビームが角度θのなす角で入射する光ビーム合成素子3とから構成される。
第1光学系2は、2つの単玉レンズ2a、2bから構成されているが、ミラーを用いることもできるし、複数枚の光学素子から構成することもできる。
角度θで入射する2つの光ビームは、その各々の光ビームの一部が、光ビーム合成素子3によってほぼ同一方向(同一方向、もしくは微小角φ)に出射され、合成される。
光ビーム合成素子3について、図2を用いて説明する。光ビーム合成素子3の光ビームが透過する光学素子表面には、使用する半導体レーザの波長よりも小さい周期構造4が形成されている。図2において、周期構造4は光学素子の基板5と同じ材質から構成されている。
半導体レーザの波長をλ、周期構造4の周期(ピッチ)をΛとしたとき、
λ>Λ
の関係が成り立つように周期構造4が形成されている。
また近年では、微細加工プロセスによって作製された金型を用いて安価で大量生産が可能なナノインプリントと呼ばれる複製プロセスが出現している。これにより、光ビーム合成素子3は偏向ビームスプリッタやビーム合成プリズムよりも安価に作成できることが可能である。
図3を用いて、光ビームの少なくとも一部が合成されることについて説明する。すなわち、光ビーム合成素子3によって合成されない不要な光ビームについて記載する。図3において、半導体レーザ1aから出射される光ビーム(図では実線で示す)は光ビーム合成素子3に垂直に入射され、光学素子界面でのフレネル反射を除いて100%透過している。
反射光成分や、所望の回折次数以外に回折する透過光成分の光ビームが不要な光ビーム(反射、透過)となる。しかし、これらの不要な光ビームはアパーチャなどのメカ部品や、その他の光学部品によって除去すれば良く、マルチビーム光源ユニットを構成する上で問題となることはない。
また複数の光ビームの光量差については、各々の半導体レーザ1a、1bの発光パワー調整により等しくすることができる。
すなわち、光ビーム合成素子3が有する周期構造4の溝に平行な方向をTE偏光方向、それに垂直な方向をTM偏光方向とする。
光ビーム合成素子3は、入射する偏光方向によって周期構造4部の屈折率が異なり、光の振る舞いが異なってくる。これについて図6を用いて説明する。
光ビーム合成素子3の基板5の屈折率をnとする。用いる光の波長より小さい周期構造4を持つ部分の屈折率は、有効屈折率で表されることが知られており、図6(a)に示すように、空気(屈折率1)と基板5(屈折率n)の周期構造が、周期Λ、基板5と同じ媒質で形成される構造物の幅をfΛ(f:フィリングファクター)で形成されているとき、その偏光方向による屈折率n(TE)、n(TM)は以下のように書けることが知られている。
n(TE)=√{fn2+(1−f)}
n(TM)=√[n2/{f+(1−f)n2}]
ここで、一般に、n(TE)>n(TM)となることから、TE偏光に対して、回折格子の格子部(厚さをdとする)と空気部の位相差を2πと取ることによって、回折効果は発生せず光ビームは100%透過することになる。
2π{n(TE)−1}d/λ=2π
この格子部の厚さdにおいて、TM偏光に対しては、回折格子の格子部と空気部の位相差は2πではないので、バイナリー型の周期Pの回折格子として振舞う。
sinθ=λ/P 式(1)
以上より、光ビーム合成素子3によって、TE偏光の光ビームは透過し、TM偏光の光ビームは回折効果が生じ、周期Pを選択することによって、その光ビームの一部を、TE偏光の光ビームとほぼ同一方向に回折させることができる。
ゆえに、図4に示すように、異なる2つの方向から入射する光ビームの偏光状態を90°異なる直線偏光して、偏光状態を分離することで、2つの光ビームを独立に制御することができることから、光源及び第1光学系2をこの状態となるように配置させることができる。
光源として、直線偏光を持つ半導体レーザを用いた場合、図4に示される2つの光ビームの偏光方向を90°異ならせるためには、半導体レーザの偏光方向が90°異なるようにメカ的に配置することができる(図8)。
半導体レーザの模式図を図9に示す。活性層から放出される光ビームはファーフィールドパターンにおいて楕円状の分布を示しており、偏光方向は活性層に平行である。したがって、図8に示すように偏光方向が90°異なるように半導体レーザの配置をしたときには、半導体レーザから出射する光ビームのファーフィールドパターンが異なってしまう。これは同一の光学系を伝搬して行くときに、2つの光ビーム間で光スポット形状が異なることを意味する。
マルチビーム光源ユニットの使用用途によってはこれでも良い場合もあるが、光スポット形状を2つの光ビーム間で等しくしたいという用途もある。
そうすることにより、2つの光ビームの偏光方向は90°異なることになり、さらにはファーフィールドパターンを等しくすることが可能である。
光ビーム合成素子3によって合成された2つの光ビームは、その偏光方向が90°異なっている。したがって、マルチビーム光源ユニットから放出された光ビームを導いて用いる光学系では、偏光方向による透過率及び反射率の違いから、その光学系を透過した後の2つの光ビームの光量が異なってしまう。
マルチビーム光源ユニットの使用用途によってはこれでも良い場合もあるが、2つの光ビーム間で偏光状態を等しくしたいという用途もある。
図10に示すように、光ビーム合成素子3の後方(光の進行方向下流側)に、直線偏光を円偏光に変換するために、λ/4板7を挿入する。
そうすることにより、2つの直線偏光を持つ光ビームはともに円偏光になり、偏光状態を等しくすることが可能である。
本実施形態では、光ビーム数を増やすために4つの半導体レーザ1a、1a’、1b、1b’を用いている。4つの半導体レーザから発生する4つの光ビームは、各々に対応する4つの第1光学系2によって、光ビーム合成素子3に導かれる。このとき、A視から見た様子を図11(b)に示す。2つの半導体レーザ1a、1a’からの光ビームは平行、もしくは微小角ηをもって光ビーム合成素子3に入射する。微小角ηは角度θに比べて十分に小さいので、本実施形態では異なる方向を2つとしてそのなす角をθとしている。厳密にはη≠0の場合には異なる4つの方向とすべきかもしれないが、微小角であり、θ≫ηなので無視している。残り2つの半導体レーザ1b、1b’及び単玉レンズ2b、2b’は図11(a)において紙面に平行な面内に配置されており、図11(b)においては重なっている。厳密には角度θをもって配置されているため、半導体レーザ1b、1b’及び単玉レンズ2b、2b’の一部分は、半導体レーザ1a、1a’及び単玉レンズ2a、2a’の紙面裏側に見えるはずであるが省略している。
本実施形態では、光源として2ビーム半導体レーザアレイ(1つのパッケージ内に2つの発光点を持つ半導体レーザ)を用いている。
2つの2ビーム半導体レーザアレイ6a、6bから発生する4つの光ビームは、2つの光ビーム毎に第1光学系2によって光ビーム合成素子3に導かれ、異なる2つの方向から入射する4つの光ビームはほぼ同一方向に合成される。
高価ではあるが、4ビーム半導体レーザアレイやさらに多ビーム半導体レーザアレイを用いることも可能である。
さらには、2ビーム半導体レーザアレイを4つ用いて8つの光ビームを構成したり、4ビーム半導体レーザアレイを4つ用いて16の光ビームを構成することも可能である。
近年、面発光型の半導体レーザであるVCSELにおいて、1つのパッケージ内に多数(数個〜数十個)の発光点を持つマルチビームVCSELが登場している。
本実施形態では、マルチビームVCSEL8a、8bを光源として使用している。偏光方向がランダムであるVCSELを用いる場合には、光ビーム合成素子3の前に偏光方向を制御する偏光板などの偏光制御素子9(9a、9b)が必要である。VCSELの採用により、非常に多くの光ビームを構成することが可能となる。
本実施形態では、異なる2つの光ビームのなす角は鋭角であることを特徴とする。図15に、従来のハーフミラーや偏光ビームスプリッタを用いたビーム合成素子について示す。いずれも素子の特性上、これらの素子への2つの光ビームの入射角は90°に限定される。
図16には別の従来のビーム合成プリズムを用いたビーム合成素子について示す。この素子についても2つの光ビームの入射角は0°に限定される。
本実施形態では、図14に示すように、θは式(1)から、回折素子の周期(P)に応じて変化させることができ、2つの方向のなす角は鋭角(0°<θ<90°)で選択することができる。
つまり光ビームの幅Dよりも光学素子の厚さtを薄くすることはできない。しかし、本発明に係る光ビーム合成素子3は光ビームを分離する光学面と同じ方向から入射される2つの光ビームを分離するので、光学素子の厚さは光ビームの幅Dとは関係なく薄くすることが可能であり、各実施形態においては薄肉の平板状に形成されている。
図18に示すように、従来のハーフミラーは、入射する光ビームの1方と、合成された光ビームが光学素子に対して同じ側に存在する。従って、2つの光源位置が離れてしまいやすく、レイアウトの制約を大きく受けることになる。
しかし、本発明に係る光ビーム合成素子3は入射する2つの光ビームと、合成された光ビームが光学素子に対して反対側に存在しており、2つの光源位置を近づけることが可能である。
図19(a)において、光ビームを偏向走査する方向を主走査方向と呼び、その断面図を示す。図19(b)において、それに直交する方向を副走査方向と呼び、その断面図を示す。
マルチビーム光源ユニット20は、光源10(例えば半導体レーザ)、第1光学系11(例えば単玉レンズ)、光ビーム合成素子12(光ビーム合成素子3と同様)から構成される。
半導体レーザ10から出射された光ビームは単玉レンズ11によって平行な光ビームに整形される。異なる2つの方向から入射する平行な光ビームは光ビーム合成素子12によってその各々の光ビームの一部がほぼ同一方向に合成される。
そして第2光学系21に導かれる。第2光学系21は例えばシリンドリカルレンズ13からなり、合成された2つの光ビームは各々シリンドリカルレンズ13によって線状の光ビームとなるように一方向に収束され、光偏向器14の偏向反射面上に線像として結像する。
結像された光スポットは被走査面17上を所定間隔に走査される。また、2つの光スポットは副走査方向において所定間隔が維持されている。光ビーム合成素子12から出射された2つの光ビームは、この副走査方向の所定間隔が得られるように、微小角φでほぼ同一方向に合成されている。
光ビーム合成素子によって合成されない不要な光ビームについては、光走査装置内または装置外において、被走査面17上に光スポットを形成しないように遮光しておけば良い。図19(a)において、符号18は同期検知センサを示す。
画像形成装置において画像を形成する画像形成プロセスの1つとして、電子写真プロセスがある。以下に電子写真プロセスの概略を説明する。
本実施形態における画像形成装置では、像担持体(たとえば感光体)23に帯電手段24によって電位を与え(帯電プロセス)、光走査装置(光書込ユニット、露光手段)25からの光スポットを像担持体23上に照射することにより潜像を作り(露光プロセス)、その潜像に現像手段26によりトナーを付着させトナー像を作り(現像プロセス)、記録紙27に転写手段28によりそのトナー像を写し(転写プロセス)、定着手段29により圧力や熱をかけ,記録紙に融着させる(定着プロセス)ようなプロセスである。
像担持体23上に残ったトナーはクリーナ手段30によって清掃され、さらに帯電部分は除電ユニット31によって除電される。
本発明の光走査装置25は、高速なカラー画像出力に有利なタンデム型の画像形成装置にも適用できる。
図21に示すように、光ビーム合成素子32(光ビーム合成素子3と同様)は、異なる2つの方向(なす角θ)から入射する光ビームを、その各々の光ビームの一部がほぼ同一方向(同一方向、もしくは微小角φ)に出射され、光ビームを合成する機能を持つ。
図22に示すように、光ビーム合成素子32の光ビームが透過する光学素子表面には、使用する光源の波長よりも小さい周期構造33が形成されている。周期構造33は光学素子の基板34と同じ材質から構成されている。
光源の波長をλ、周期構造33の周期(ピッチ)をΛとしたとき、
λ>Λ
の関係が成り立つように周期構造33が形成されている。周期構造33ではその周期Λが光源の波長λより小さいことから±1次以上の回折光が発生せず、0次光のみが発生する。
この構造により、光ビーム合成素子32は複屈折性を示し、入射する光ビームの偏向方向によって光の振る舞いが異なってくる。
光ビーム合成素子32の基板34の屈折率をnとする。使用する光源の波長より小さい周期構造33を持つ部分の屈折率は、有効屈折率で表されることが知られており、空気(屈折率1)と基板34(屈折率n)の周期構造が、周期Λ、基板34と同じ媒質で形成される構造物の幅をfΛ(f:フィリングファクター)で形成されているとき、その偏光方向による屈折率n(TE)、n(TM)は以下のように書けることが知られている。
n(TE)=√{fn2+(1−f)}
n(TM)=√[n2/{f+(1−f)n2}]
したがって、TM偏光の光ビームに対しては屈折率n(TM)からなるバイナリー型の周期P(ここでP>λ)の回折格子であり、TE偏光の光ビームに対しては屈折率n(TE)からなるバイナリー型の周期Pの回折格子として扱うことができる。
図23(a)に示す光ビーム合成素子32では、周期構造35は基板36と異なる材質から構成されている。図23(b)に示す光ビーム合成素子32では、周期構造37は基板36を凹形状として形成されている。図23(c)に示す光ビーム合成素子32では、凹部に別の媒質38を埋め込んで周期構造37が形成されている。
これにより、光ビーム合成素子は偏向ビームスプリッタやビーム合成プリズムよりも安価に作成できることが可能である。
従来のハーフミラー、偏光ビームスプリッタ及びビーム合成プリズムを用いたビーム合成素子については、いずれも素子の特性上、これらの素子への2つの光ビームの入射角は90°及び0°に限定されるのに対し、本発明の光ビーム合成素子は、回折素子の周期(P)に応じて入射角θを選択することができる。
つまり光ビームの幅Dよりも光学素子の厚さを薄くすることはできない。しかし、本発明の光ビーム合成素子は光ビームを分離する光学面と同じ方向から入射される2つの光ビームを分離するので、光学素子の厚さは光ビームの幅Dとは関係なく薄くすることが可能である。
これは低コスト化に貢献できると共に、光学素子の小型化につながる。
従来のハーフミラーは、入射する光ビームの1方と、合成された光ビームが光学素子に対して同じ側に存在する。従って、2つの光源位置が離れてしまいやすく、レイアウトの制約を大きく受けることになる。
光ビーム合成素子に入射する光ビームを整形するための光学系や、光ビーム合成素子から出射する光ビームを整形するための光学系と、本発明の光ビーム合成素子を組み合わせて1つの光学系として使用することができる。特に、本発明の光ビーム合成素子は従来の偏光ビームスプリッタなどにはない特徴を有しており、新規で小型・低コストな光学系を構成できるとともに、レイアウト自由度の高い光学系の実現が可能である。
本実施形態における光合波光学系は、2つの半導体レーザ40a、40bと、半導体レーザから発生する光ビームを平行な光ビームに整形する単玉レンズ41a、41bと、異なる2つの方向から入射する光ビームをその各々の光ビームの一部がほぼ同一方向に出射する光ビーム合成素子42(光ビーム合成素子3と同様)と、出射された平行な光ビームを集光するための単玉レンズ43と、光ファイバ44から構成されている。
2つの半導体レーザ40a、40bで変調された信号を合成することにより、より高速に光信号を伝送することが可能となる。
この光合波光学系を使用することで、小型・低コストな光学機器の実現に貢献できる。
2 第1光学系
2c λ/2板
3 光ビーム合成素子
4 周期構造
7 λ/4板
14 光偏光器
17 被走査面
20 マルチビーム光源ユニット
21 第2光学系
22 第3光学系
Claims (19)
- 少なくとも2つの光源と、前記各光源から発生する光ビームを整形する少なくとも2つの第1光学系と、使用する光の波長よりも小さい周期構造を有し、異なる2つの方向から入射する光ビームを、その各々の光ビームの一部がほぼ同一方向となるように出射する光ビーム合成素子とを有するマルチビーム光源ユニット。
- 請求項1に記載のマルチビーム光源ユニットにおいて、
ある1つの方向から入射する光ビームと、もう1つの方向から入射する光ビームは、その偏光状態が90度異なる直線偏光となるように、前記光源及び前記第1光学系を配置したことを特徴とするマルチビーム光源ユニット。 - 請求項2に記載のマルチビーム光源ユニットにおいて、
前記光源は直線偏光を有し、その偏光方向はすべて同一方向を向いたように配置されており、かつ、前記第1光学系のうちの1つにはλ/2板を含むことを特徴とするマルチビーム光源ユニット。 - 請求項2または3に記載のマルチビーム光源ユニットにおいて、
前記光ビーム合成素子の光進行方向後方に、λ/4を設けたことを特徴とするマルチビーム光源ユニット。 - 請求項1に記載のマルチビーム光源ユニットにおいて、
前記光源と、前記第1光学系を各々4つ有していることを特徴とするマルチビーム光源ユニット。 - 請求項1に記載のマルチビーム光源ユニットにおいて、
前記各光源はそれぞれ少なくとも2つの光ビームを発生する構成を有していることを特徴とするマルチビーム光源ユニット。 - 請求項1に記載のマルチビーム光源ユニットにおいて、
前記各光源は、面発光型の半導体レーザであることを特徴とするマルチビーム光源ユニット。 - 請求項1に記載のマルチビーム光源ユニットにおいて、
前記各光源は、青色レーザであることを特徴とするマルチビーム光源ユニット。 - 請求項1に記載のマルチビーム光源ユニットにおいて、
異なる2つの光ビームのなす角は鋭角であることを特徴とするマルチビーム光源ユニット。 - 請求項1に記載のマルチビーム光源ユニットにおいて、
前記光ビーム合成素子は平板状であることを特徴とするマルチビーム光源ユニット。 - 請求項1に記載のマルチビーム光源ユニットにおいて、
異なる2つの方向から入射する光ビームと、ほぼ同一方向に出射する光ビームは、前記光ビーム合成光学素子に対して反対側に存在することを特徴とするマルチビーム光源ユニット。 - 請求項1乃至11のうちの何れかに記載のマルチビーム光源ユニットと、前記マルチビーム光源ユニットから導かれる光ビームを光偏向器に導光するための第2光学系と、第2光学系から導かれる光ビームを偏向走査するための光偏向器と、光偏向器により偏向走査された光ビームを被走査面上に光スポットとして結像させるための第3光学系とを有する光走査装置。
- 請求項12に記載の光走査装置を有する画像形成装置。
- 使用する光の波長よりも小さい周期構造を有し、異なる2つの方向から入射する光ビームを、その各々の光ビームの一部がほぼ同一方向となるように出射することを特徴とする光ビーム合成素子。
- 請求項14に記載の光ビーム合成素子において、
異なる2つの光ビームのなす角は鋭角であることを特徴とする光ビーム合成素子。 - 請求項14に記載の光ビーム合成素子において、
平板状であることを特徴とする光ビーム合成素子。 - 請求項14に記載の光ビーム合成素子において、
異なる2つの方向から入射する光ビームと、ほぼ同一方向に出射する光ビームは、光ビーム合成光学素子に対して反対側に存在することを特徴とする光ビーム合成素子。 - 請求項14乃至17のうちの何れかに記載の光ビーム合成素子を用いた光学系。
- 請求項18に記載の光学系を用いた光学機器。
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