JP2006289523A - 研磨パッド貼着用加圧ローラを備えた両面研磨装置及び研磨パッドの貼着方法 - Google Patents

研磨パッド貼着用加圧ローラを備えた両面研磨装置及び研磨パッドの貼着方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006289523A
JP2006289523A JP2005109991A JP2005109991A JP2006289523A JP 2006289523 A JP2006289523 A JP 2006289523A JP 2005109991 A JP2005109991 A JP 2005109991A JP 2005109991 A JP2005109991 A JP 2005109991A JP 2006289523 A JP2006289523 A JP 2006289523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
roller
surface plate
polishing pad
polishing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005109991A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006289523A5 (ja
JP4693468B2 (ja
Inventor
Hitoshi Nagayama
仁志 長山
Akihiko Yamatani
昭彦 山谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SpeedFam Co Ltd
Original Assignee
SpeedFam Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SpeedFam Co Ltd filed Critical SpeedFam Co Ltd
Priority to JP2005109991A priority Critical patent/JP4693468B2/ja
Publication of JP2006289523A publication Critical patent/JP2006289523A/ja
Publication of JP2006289523A5 publication Critical patent/JP2006289523A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4693468B2 publication Critical patent/JP4693468B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract


【課題】 両面研磨装置における上下の定盤に加圧ローラを用いて研磨パッドを機械的に貼着することができる、構成が簡単で操作も容易な新たな技術手段を得る。
【解決手段】 円柱形をしたローラ本体21と該ローラ本体21を回転自在に支持するローラ軸22とからなる加圧ローラ20Aを、支持機構25を介して装置本体に取り付け、定盤1,2に対するパッド貼着時に、上記支持機構25による位置操作によって該加圧ローラ20Aを上下の定盤間1,2に半径方向に介在させ、上下の定盤1,2を互いに逆向きに回転させることにより上記ローラ本体21を従動回転させ、回転する該ローラ本体21によって上記研磨パッド5をパッド貼着面1a,2aに圧着させる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、定盤に研磨パッドを貼着するための加圧ローラを備えた両面研磨装置と、その加圧ローラを使用して定盤に研磨パッドを貼着する方法とに関するものである。
半導体ウエハや、フォトマスク等に用いられるガラスウエハあるいはセラミックスウエハといったような、薄板状をしたワークの表裏両面を研磨加工する場合、ラッピング装置やポリッシング装置等の両面研磨装置が使用される。この両面研磨装置は、一般に、円環形をしたパッド貼着面に研磨パッドを貼着した上下の定盤と、下定盤の中央に位置するサンギアと、該下定盤の外周を取り囲むように位置するインターナルギアと、上記下定盤上に位置してこれら両ギアに噛合する複数のキャリヤとを有し、各キャリヤのワーク保持孔内にワークを嵌合、保持させ、上記サンギアを回転させるか又はサンギアとインターナルギアの両方を回転させて各キャリヤをサンギアの回りで自転及び公転させると共に、研磨液を供給しながら、回転する上下の定盤の上記研磨パッドで上記ワークの表裏面を研磨加工するものである。
この種の両面研磨装置においては、加工と共に上記研磨パッドが徐々に摩耗又は変形していくため、研磨精度が低下する前の適切な時期に摩耗又は変形した研磨パッドを新しいものと交換する必要がある。その交換作業は、摩耗又は変形した古い研磨パッドを定盤から剥がし、新しい研磨パッドを両面接着シートで貼着することにより行われるが、その貼着作業には、例えば特許文献1に従来技術として記載されているように、加圧ローラを使用するのが一般的である。その方法は、定盤に仮接着した研磨パッドの上に上記加圧ローラを押し付けて転動させることにより、この加圧ローラでパッド全体を加圧して定盤に圧着させるもので、それらの作業は全て手作業で行われている。
ところが、定盤及び研磨パッドの径が小さい場合はそれほど問題ないが、両面研磨装置のように定盤及び研磨パッドの径が大きくなると、上記加圧ローラを手作業でパッド全体に均等に押し付けるのは非常に難しく、研磨パッドが位置ずれして皺を生じたり、接着むらが発生したり、研磨パッドと定盤との間に空気が封じ込められて該研磨パッドに凹凸が形成され易いといったような問題があった。
そこで、研磨パッドを機械的に加圧して貼着することができる技術も色々提案されている。例えば、特許文献2には、上定盤の下面に下定盤を利用して研磨パッドを機械的に加圧して貼着する方法が開示されている。この方法は、研磨パッドを載置したガイド部材を上下の定盤間に介在させ、両定盤を近接させることにより、下定盤で上記ガイド部材を押圧して研磨パッドを上定盤の下面に貼着するものである。
また、特許文献3には、加圧ローラで研磨パッドを定盤に機械的に押し付ける技術が提案されている。この技術は、プレッシャプレートでワークを定盤(ベースプレート)に押し付けてその片面を研磨する片面研磨装置を対象とするもので、上記プレッシャプレートの下面に加圧ローラを取り付け、このプレッシャプレートで加圧ローラを研磨パッドに押し付けることにより、該研磨パッドを定盤に圧着させるものである。
この方法は、手作業の場合よりは少ない労力で済むうえに、短時間のうちに研磨パッド全体を均一に加圧することができるため、非常に簡単かつ効率的である。
特開平11−151661号公報 特開2000−6011号公報 特開平11−320287号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載の技術は、研磨パッドを加圧部材を介して面で加圧するため、加圧にばらつきが発生し易いだけでなく、気泡が逃げずに研磨パッドと定盤との間に封じ込められ易いという欠点がある。
また、特許文献3に記載の技術は、1つの定盤だけを有する片面研磨装置が対象であって、上下2つの定盤を有する両面研磨装置とは装置の構成が基本的に相違するため、この技術を両面研磨装置にそのまま転用することはできない。即ち、上記片面研磨装置の技術を両面研磨装置に転用する場合には、上記プレッシャプレートに相当する加圧用部材を新たに設け、これに加圧ローラを保持させる必要があるが、それに付随して流体圧シリンダや圧力制御系等も増設しなければならず、しかも、下定盤と上定盤の両方に対して加圧ローラを押し付けられるようにしなければならないため、研磨装置の構造が複雑化し、実用的とはいえない。特に、このような加圧用部材を上下の定盤間に設置し、その加圧ローラで上定盤の下面に研磨パッドを上向きに押し付けて貼着するように構成するのは、容易ではない。さらに、複数の加圧用部材を設けるようにすると、相互間の加圧力を均等にするための調圧機構を更に付設する必要が生じ、構造が一層複雑化する。また、加圧用部材を直接加圧ローラに押し当てると、該加圧用部材との摩擦によって加圧ローラが回転しにくくなるおそれがある。
そこで本発明の目的は、両面研磨装置における上下の定盤に加圧ローラを用いて研磨パッドを機械的に貼着することができる、構成が簡単で操作も容易なパッド貼着のための新たな技術手段を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、円環状のパッド貼着面と、該貼着面に貼着された円環状の研磨パッドとを有し、キャリヤに保持されたワークを両側から挟んで研磨する上定盤及び下定盤、上記キャリヤを駆動するためのサンギヤ及びインターナルギヤ、円柱形をしたローラ本体と、該ローラ本体を回転自在に支持するローラ軸とからなっていて、支持機構を介して装置本体に取り付けられ、該支持機構を駆動することにより、上記ローラ本体が上下の定盤間に半径方向に介在した状態でこれら両定盤の回転に追随して従動回転しながら研磨パッドを加圧するパッド貼着位置と、上下の定盤から離れた収納位置との間を変位する加圧ローラ、を有することを特徴とする両面研磨装置が提供される。
本発明においては、上記ローラ軸の基端部が、上記支持機構によって昇降自在かつ旋回自在なるように支持され、該ローラ軸の先端部に、上記パッド貼着位置において装置本体の係止受部に係止する係止部が形成されている。
本発明において好ましくは、上記加圧ローラのローラ本体が、上記パッド貼着面の幅と同等以上の長さを有していて、該パッド貼着面上の研磨パッドに全幅にわたり当接するように構成されていることである。
あるいは、上記加圧ローラのローラ本体が、上記パッド貼着面の幅より短い長さを有していて、該パッド貼着面上の研磨パッドに部分的に当接し、上下の定盤の回転に追随して従動回転しながら該定盤の半径方向に移動するように構成されていても良い。
また、本発明によれば、円環状のパッド貼着面と、該貼着面に貼着された円環状の研磨パッドとを有し、キャリヤに保持されたワークを両側から挟んで研磨する上定盤及び下定盤;上記キャリヤを駆動するためのサンギヤ及びインターナルギヤ;円柱形をしたローラ本体と、該ローラ本体を回転自在に支持するローラ軸とからなっていて、装置に対して個別に着脱自在なるように形成され、上定盤及び/又は下定盤に対する研磨パッドの貼着時に両定盤間に半径方向に配設される複数の加圧ローラ;を有し、上記加圧ローラのローラ本体が、上記パッド貼着面の幅より短い長さを有していて、研磨パッドの貼着時に該パッド貼着面上の研磨パッドに部分的に当接し、上下の定盤の回転に追随して従動回転しながら該定盤の半径方向に移動するように構成されていることを特徴とする両面研磨装置が提供される。
上記加圧ローラは、ローラ軸の両端にそれぞれ係止部を有し、これらの係止部を研磨装置の係止受部に係止させることによって該研磨装置に取り付けられるようになっていることが望ましい。
この場合に好ましくは、上記係止受部が例えばサンギヤとインターナルギヤとにおける歯であり、また、上記係止部がこれらの歯に係合する凹部を有していることである。
また、本発明によれば、キャリヤに保持されたワークを両側から挟んで研磨する上定盤及び下定盤と、上記キャリヤを駆動するためのサンギヤ及びインターナルギヤとを備えた両面研磨装置において、上記上定盤及び/又は下定盤の円環状をしたパッド貼着面に円環状の研磨パッドを貼着するための方法が提供される。
この方法は、上記パッド貼着面の幅より短い長さを持つ円柱形のローラ本体と、該ローラ本体を回転自在かつ軸線方向に移動自在に支持するローラ軸とからなる加圧ローラを使用し、上記上定盤及び/又は下定盤のパッド貼着面に研磨パッドを仮接着したあと、上記加圧ローラを上下の定盤間に該定盤の半径方向に介在させ、上定盤により荷重を加えた状態で上下の定盤を互いに逆向きに回転させることにより、上記ローラ本体を定盤の回転に追随させて従動回転させると共に上記ローラ軸に沿って定盤の半径方向に移動させながら、該ローラ本体によって上記研磨パッドをパッド貼着面に圧着させることを特徴とするものである。
本発明によれば、加圧ローラを上下の定盤間に介在させ、上定盤により荷重を加えた状態で両定盤を互いに逆向きに回転させるだけの非常に簡単な技術的手段により、上記加圧ローラで研磨パッドを機械的に押圧して定盤に圧着させることができる。この場合、上下の定盤を逆向きに回転させて加圧ローラを従動回転させることにより、該加圧ローラが上下何れの定盤の研磨パッドとも擦れ合うことがないようにし、該研磨パッドの損傷や摩耗あるいは目潰れ等を生じるのを防止することができる。
また、上下の定盤によって加圧ローラ全体が同時にかつ均等に加圧されるため、この加圧ローラによる加圧力が研磨パッド全体に均等に作用することになり、このため接着むらが発生せず、研磨パッド全体を定盤に対して均一に貼着することができる。
更に、上記加圧ローラを支持機構で研磨装置の装置本体に取り付けておくことにより、該加圧ローラをパッド貼着位置と収納位置とに簡単に位置操作することができる。
図1は両面研磨装置の要部の断面を概略的に示すもので、この両面研磨装置は、半導体ウエハや、フォトマスク等に用いられるガラスウエハあるいはセラミックスウエハといったような、薄板状をしたワークの表裏両面を研磨加工するためのもので、ラッピング装置やポリッシング装置等によって代表されるものである。
上記両面研磨装置は、図2及び図3からも分かるように、同軸上に位置する円環形の上下の定盤1,2と、下定盤2の中央に位置するサンギヤ3と、該下定盤2の外周を取り囲むように位置するインターナルギヤ4とを有していて、上記両定盤1,2と、両ギヤ3,4のうち少なくともサンギヤ3とが、それぞれ駆動軸11,12,13,14を介して図示しないモーターに連結され、必要な方向に必要な速度で個別に回転駆動されるようになっている。
上記上下の定盤1,2は、それぞれ定盤受け6,7に取り付けられることにより、着脱自在となっている。このうち上定盤1は、上記定盤受け6及び定盤吊り8を介して昇降用シリンダのロッド9に取り付けられ、この昇降用シリンダで昇降自在となっており、ワークの研磨時や後述する研磨パッドの交換時等に該上定盤1が下降すると、上記定盤吊り8に取り付けられたフック8aが駆動軸11の上端のドライバ11aに係合し、このドライバ11aを介して回転駆動されるようになっている。
上記上定盤1及び下定盤2は、その下面又は上面に円環形をしたパッド貼着面1a及び2aを有し、これらのパッド貼着面1a,2aにそれぞれ、全体としてほぼ均一厚さを有する円環形の研磨パッド5が、該研磨パッド5の裏面全体に接着された両面接着シートを介して貼着されている。上記両定盤1,2におけるパッド貼着面1a,2aの内外径の寸法は互いに同じであり、従って、両定盤1,2に貼着される研磨パッド5,5の内外径の寸法も互いに同じである。なお、上記研磨パッド5としては、例えば硬質ウレタン製あるいは硬質不織布製のものを使用することができる。
また、上記サンギヤ3及びインターナルギヤ4は、リング状をした基体3a,4aの外周又は内周に、歯を構成する多数のピン3b,4bを一定のピッチで鉛直かつ円環状に配設したもので、ピン歯車の形態を有するものである。
上記両面研磨装置によるワークの研磨時には、図1の左半部と図2に一つのキャリヤで代表して示すように、外周に歯16aを備えた複数のキャリヤ16が、上記下定盤2上にほぼ等間隔に配置されると共に、上記両ギヤ3,4に噛合せしめられる。そして、各キャリヤ16に形成されている複数のワーク保持孔16b内にそれぞれ円板形のワークWを嵌合、保持させ、上記サンギヤ3を回転させるか又はサンギヤ3とインターナルギヤ4の両方を回転させることにより、上記各キャリヤ16をサンギヤ3の回りで自転及び公転させながら、上下両定盤1,2の間に研磨液を供給し、回転するこれらの定盤1,2の研磨パッド5,5で上記ワークWの表裏面を研磨加工する。
上記両面研磨装置はまた、上記定盤1,2に研磨パッド5を貼着する際に使用される複数の加圧ローラ20Aを備えている。この加圧ローラ20Aは、金属(好ましくは錆びにくいステンレスやその他の非鉄金属)からなる円柱形のローラ本体21と、このローラ本体21を軸線の回りに回転自在に支持するローラ軸22とからなるもので、該ローラ軸の一端を支持する支持機構25を介して装置本体に取り付けられ、該支持機構25を駆動することにより、図2及び図3に実線で示す研磨パッド貼着のための占有位置であるパッド貼着位置Xと、図2に鎖線で示す研磨パッド非貼着時の位置である収納位置Yとの間を変位するようになっている。
上記支持機構25は、流体圧シリンダ等からなる昇降用アクチュエータ26と、この昇降用アクチュエータ26のロッド26aに取り付けられた旋回用アクチュエータ27とを有していて、この旋回用アクチュエータ27に上記加圧ローラ20Aのローラ軸22の基端部が取り付けられている。そして、図3に一つの操作途中位置を鎖線で示したように、上記昇降用アクチュエータ26による昇降操作と旋回用アクチュエータ27による旋回操作とを行うことにより、各加圧ローラ20Aを、上記パッド貼着位置Xと収納位置Yとに変位させるものである。この支持機構25による加圧ローラ20Aの駆動は、自動操作あるいは手動操作により行われる。
上記加圧ローラ20Aにおけるローラ本体21の軸方向長さは、上下の定盤1,2における円環形のパッド貼着面1a,2aの幅(従って研磨パッド5の幅)と同じかそれより僅かに大きく形成されている。このローラ本体21の外周面には、フッ素樹脂をコーティングしておくことが望ましい。
また、上記ローラ軸22の先端には、係止用の凸部又は凹部を備えた係止部23が形成され、これに対して研磨装置の装置本体には、上記係止部23の凸部又は凹部が係止する凹部又は凸部を備えた係止受部24が形成されていて、加圧ローラ20Aが上記パッド貼着位置Xを占めるとき、これらの係止部23と係止受部24とにおける凸部と凹部とが相互に係合するようになっている。図示の例では、上記係止受部24がサンギヤ3に形成されている。この場合、サンギヤ3のピン3bをこの係止受部24として兼用し、上記ローラ軸22の係止部23にこのピン3bが係合する孔などの凹部を形成することもできる。
なお、図示した例では3つの加圧ローラ20Aと支持機構25とがインターナルギア4の周りにほぼ等間隔で配設されているが、これらの加圧ローラ20Aと支持機構25との数は2つであっても4つ以上であっても良い。
上記加圧ローラ20Aを使用して上下の定盤1,2に研磨パッド5を貼着する場合の作用は、次の通りである。ここでは、上下の定盤1,2に同時に研磨パッド5を貼着する場合について説明されているが、何れか一方の定盤1又は2だけに研磨パッドを貼着する場合の作用も同じである。
先ず、上定盤1を図1及び図3に示すように作業の邪魔にならない位置まで上昇させ、両定盤1,2のパッド貼着面に古い研磨パッドが貼着されている場合には、そのパッドを剥がし、新しい研磨パッド5を両面接着シートにより仮接着する。
新たな研磨パッド5の仮接着が終わると、図2に鎖線で示す収納位置にある各加圧ローラを、支持機構25を駆動することによって図2及び図3に実線で示すパッド貼着位置Xに変位させる。このパッド貼着位置Xにおいては、各加圧ローラ20Aが、下定盤2上に軸線を該下定盤の半径方向に向けて放射状に配置され、ローラ本体21が該下定盤2の研磨パッド5に全幅にわたり当接する。また、ローラ軸22の先端の係止部23がサンギヤ3の係止受部24に係止する。
次に、図4に示すように、上昇位置にある上定盤1をその研磨パッド5が上記加圧ローラ20Aのローラ本体21に当接する位置まで下降させ、上下の定盤1,2により該ローラ本体21を挟持して上定盤1で必要な荷重(加圧力)を加える。このときの荷重は、研磨装置の規模や研磨パッド5の種類等によって最適値は異なるが、一般的には3〜20kg/cm2 程度であることが望ましい。かくして、上下の定盤1,2間に加圧ローラ20Aを介在させてローラ本体21に荷重を加えることにより、該ローラ本体21で両定盤1,2の研磨パッド5,5が、上記荷重に対応する加圧力でパッド貼着面1a,2aに押し付けられることになる。
そして、上記サンギヤ3とインターナルギヤ4とを非回転の状態に固定し、上下の定盤1,2だけをゆっくりした速度で互いに逆方向に等速で回転させる。これにより、各加圧ローラ20Aのローラ本体21は、一定の位置において、回転する両定盤に追随してローラ軸22の回りを従動回転し、これらの定盤1,2と一緒に回転する研磨パッド5,5を押圧してパッド貼着面1a,2aに圧着させる。
上記研磨パッド5,5の貼着が終わると、上定盤1を上昇させ、支持機構25により各加圧ローラ20Aを収納位置に変位させる。
かくして、複数の加圧ローラ20Aを上下の定盤1,2間に介在させ、荷重を加えた状態で両定盤1,2を互いに逆向きに回転させるだけの非常に簡単でしかも合理的な方法により、各加圧ローラ20Aのローラ本体21で上下両定盤1,2の研磨パッド5,5を機械的に加圧し、パッド貼着面に圧着することができる。この場合、上下の定盤1,2を逆向きに回転させることで上記ローラ本体21を従動回転させるようにしているから、該ローラ本体21が上下何れの定盤1,2の研磨パッド5,5とも擦れ合うことがなく、該研磨パッド5,5の損傷や摩耗あるいは目潰れ等を生じることがない。しかも、上下の定盤1,2によってローラ本体21全体が同時にかつ均等に加圧されるため、このローラ本体21による加圧力が研磨パッド5,5全体に均等に作用することになり、このため接着むらが発生せず、パッド全体を定盤1,2に対して均一に貼着することができる。
図5は本発明の第2実施形態を示すもので、この第2実施形態の両面研磨装置が上記第1実施形態の両面研磨装置と異なる点は、加圧ローラ20Bにおけるローラ本体21が、定盤1,2のパッド貼着面1a,2aの幅より短い長さに形成されると共に、ローラ軸22に沿って移動自在なるように構成されている点である。即ち、各加圧ローラ20Bにおけるローラ軸22の外周には雄ねじが設けられ、ローラ本体21の内周にはこの雄ねじと噛み合う雌ねじが設けられていて、パッド貼着時にローラ本体21が上下の定盤1,2の回転に追随して従動回転するのに伴い、このローラ本体21が上記ローラ軸22に沿って移動するようになっている。このとき、研磨パッド5,5とパッド貼着面1a,2aとの間に介在する空気は、ローラ本体21により押し動かされて外部に排出され、それらの間に封じ込められることはない。
上記加圧ローラ20Bにおけるローラ本体21の好ましい長さは、パッド貼着面1a,2aの幅の1/2〜1/3程度であるが、それ以外の長さであっても構わない。また、パッド貼着時にこのローラ本体21は、定盤1,2の内周側から外周側に向けて移動させても、外周側から内周側に向けて移動させても良い。
この第2実施形態における上記以外の構成及び作用と好ましい変形例とについては、上記第1実施形態と同じであるから、それらの主要な同一構成部分に第1実施形態の場合と同じ符号を付してその説明は省略する。
図6は本発明の第3実施形態を示すもので、この第3実施形態の両面研磨装置が上記第2実施形態の両面研磨装置と異なる点は、複数の加圧ローラ20Cが研磨装置に対して個別に着脱自在となっている点である。
即ち、上記加圧ローラ20Cは、図7からも分かるように、定盤1,2のパッド貼着面1a,2aの幅より長さが短いローラ本体21と、このローラ本体12を回転自在かつ移動自在に支持するローラ22軸と、このローラ軸22の両端に形成された係止部23a,23bとを有していて、これらの係止部23a,23bを、研磨装置における下定盤2の内外周側の部分に形成された係止受部24a,24bに係止させることにより、該研磨装置に取り付けられるものである。この場合、2つの加圧ローラ20Cを使用し、これらの加圧ローラを定盤1,2の直径方向に一列に並べて取り付けるようにしても良いが、好ましくは、図6に示すように、3つ以上の加圧ローラ20Cを等間隔で放射状に配設することである。
上記ローラ軸22の外周には雄ねじが設けられ、ローラ本体21の内周にはこの雄ねじと噛み合う雌ねじが設けられており、パッド貼着時にローラ本体21が上下の定盤1,2の回転に追随して従動回転するのに伴い、このローラ本体21が上記ローラ軸22に沿って移動するようになっている。
また、上記係止部23a,23bは、ブロック形の部材の下面に1つ又は複数の係止孔28を備えた構成を有していて、この係止孔28を上記サンギヤ3及びインターナルギヤ4の1つ又は複数のピン3b,4bに係合させることで、研磨装置に取り付けられるようになっている。従って、研磨装置側の上記係止受部24a,24bは、上記サンギヤ3及びインターナルギヤ4の上記ピン3b,4bによって構成されていることになる。
しかし、上記係止部及び係止受部はこのようなものに限らず、係止専用のピンや突起あるいは孔などの相互に係合し合う凸部と凹部とを有するものであれば、どのような形態のものであっても良い。
この第3実施形態における上記以外の構成及び作用と好ましい変形例とについては、上記第2実施形態と同じであるから、それらの主要な同一構成部分に第2実施形態のものと同じ符号を付してその説明は省略する。
なお、上記実施形態においては、サンギヤ3及びインターナルギヤ4がピン歯車としての形態を有していて、多数のピン3b,4bによって歯が形成されているが、通常の平歯車のように、内外周に中心軸線と平行する直線歯を放射状に備えたものであっても良い。このようにサンギヤ3及びインターナルギヤ4が直線歯を備えたものである場合、上記加圧ローラ20A,20B,20Cにおける係止部23,23a,23bを、上記直線歯と同様の歯状の凹凸を有するように形成し、この凹凸をサンギヤ3又はインターナルギヤ4の直線歯に噛合させるように構成することもできる。
本発明に係る両面研磨装置の第1実施形態の要部を概略的に示す断面図であって、右半部が加圧ローラをパッド貼着位置に配設した状態であり、左半部がワークを保持するキャリヤを配設した状態である。 図1の両面研磨装置の上定盤を取り除いた状態の平面図である。 図1の要部拡大図である。 研磨パッドの貼着時の状態を示す断面図である。 本発明に係る両面研磨装置の第2実施形態を示すもので、図2と同様な位置での平面図である。 本発明に係る両面研磨装置の第3実施形態を示すもので、図2と同様な位置での平面図である。 加圧ローラを中間の一部を省略して示す底面図である。
符号の説明
1 上定盤
2 下定盤
1a,2a パッド貼着面
3 サンギヤ
4 インターナルギヤ
5 研磨パッド
16 キャリヤ
20A,20B,20C 加圧ローラ
21 ローラ本体
22 ローラ軸
23,23a,23b 係止部
24,24a,24b 係止受部
25 支持機構
X 貼着位置
Y 収納位置
W ワーク

Claims (8)

  1. 円環状のパッド貼着面と、該貼着面に貼着された円環状の研磨パッドとを有し、キャリヤに保持されたワークを両側から挟んで研磨する上定盤及び下定盤、
    上記キャリヤを駆動するためのサンギヤ及びインターナルギヤ、
    円柱形をしたローラ本体と、該ローラ本体を回転自在に支持するローラ軸とからなっていて、支持機構を介して装置本体に取り付けられ、該支持機構を駆動することにより、上記ローラ本体が上下の定盤間に半径方向に介在した状態でこれら両定盤の回転に追随して従動回転しながら研磨パッドを加圧するパッド貼着位置と、上下の定盤から離れた収納位置との間を変位する加圧ローラ、
    を有することを特徴とする研磨パッド用加圧ローラを備えた両面研磨装置。
  2. 上記ローラ軸の基端部が、上記支持機構によって昇降自在かつ旋回自在なるように支持され、該ローラ軸の先端部に、上記パッド貼着位置において装置本体の係止受部に係止する係止部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の両面研磨装置。
  3. 上記加圧ローラのローラ本体が、上記パッド貼着面の幅と同等以上の長さを有していて、該パッド貼着面上の研磨パッドに全幅にわたり当接するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の両面研磨装置。
  4. 上記加圧ローラのローラ本体が、上記パッド貼着面の幅より短い長さを有していて、該パッド貼着面上の研磨パッドに部分的に当接し、上下の定盤の回転に追随して従動回転しながら該定盤の半径方向に移動するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の両面研磨装置。
  5. 円環状のパッド貼着面と、該貼着面に貼着された円環状の研磨パッドとを有し、キャリヤに保持されたワークを両側から挟んで研磨する上定盤及び下定盤;上記キャリヤを駆動するためのサンギヤ及びインターナルギヤ;円柱形をしたローラ本体と、該ローラ本体を回転自在に支持するローラ軸とからなっていて、装置に対して個別に着脱自在なるように形成され、上定盤及び/又は下定盤に対する研磨パッドの貼着時に両定盤間に半径方向に配設される複数の加圧ローラ;を有し、
    上記加圧ローラのローラ本体が、上記パッド貼着面の幅より短い長さを有していて、研磨パッドの貼着時に該パッド貼着面上の研磨パッドに部分的に当接し、上下の定盤の回転に追随して従動回転しながら該定盤の半径方向に移動するように構成されていることを特徴とする研磨パッド用加圧ローラを備えた両面研磨装置。
  6. 上記加圧ローラが、ローラ軸の両端にそれぞれ係止部を有し、これらの係止部を研磨装置の係止受部に係止させることによって該研磨装置に取り付けられることを特徴とする請求項5に記載の両面研磨装置。
  7. 上記係止受部がサンギヤとインターナルギヤとにおける歯であり、上記係止部がこれらの歯に係合する凹部を有することを特徴とする請求項6に記載の両面研磨装置。
  8. キャリヤに保持されたワークを両側から挟んで研磨する上定盤及び下定盤と、上記キャリヤを駆動するためのサンギヤ及びインターナルギヤとを備えた両面研磨装置において、上記上定盤及び/又は下定盤の円環状をしたパッド貼着面に円環状の研磨パッドを貼着するための方法であって、
    上記パッド貼着面の幅より短い長さを持つ円柱形のローラ本体と、該ローラ本体を回転自在かつ軸線方向に移動自在に支持するローラ軸とからなる加圧ローラを使用し、
    上記上定盤及び/又は下定盤のパッド貼着面に研磨パッドを仮接着したあと、上記加圧ローラを上下の定盤間に該定盤の半径方向に介在させ、上定盤により荷重を加えた状態で上下の定盤を互いに逆向きに回転させることにより、上記ローラ本体を定盤の回転に追随させて従動回転させると共に上記ローラ軸に沿って定盤の半径方向に移動させながら、該ローラ本体によって上記研磨パッドをパッド貼着面に圧着させることを特徴とする両面研磨装置における研磨パッドの貼着方法。
JP2005109991A 2005-04-06 2005-04-06 研磨パッド貼着用加圧ローラを備えた両面研磨装置 Active JP4693468B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005109991A JP4693468B2 (ja) 2005-04-06 2005-04-06 研磨パッド貼着用加圧ローラを備えた両面研磨装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005109991A JP4693468B2 (ja) 2005-04-06 2005-04-06 研磨パッド貼着用加圧ローラを備えた両面研磨装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008070144A Division JP2008149459A (ja) 2008-03-18 2008-03-18 研磨パッド貼着用加圧ローラを備えた両面研磨装置及び研磨パッドの貼着方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006289523A true JP2006289523A (ja) 2006-10-26
JP2006289523A5 JP2006289523A5 (ja) 2008-05-01
JP4693468B2 JP4693468B2 (ja) 2011-06-01

Family

ID=37410669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005109991A Active JP4693468B2 (ja) 2005-04-06 2005-04-06 研磨パッド貼着用加圧ローラを備えた両面研磨装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4693468B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101443459B1 (ko) 2012-12-27 2014-09-19 주식회사 엘지실트론 니들 드레서 및 이를 포함하는 웨이퍼 양면 연마장치
KR101453680B1 (ko) 2013-07-09 2014-10-22 주식회사 엘지실트론 웨이퍼 양면 연마장치 및 이에 적용된 양면 연마패드 제거용 롤러
EP4000802A1 (de) 2020-11-17 2022-05-25 Siltronic AG Verfahren zum beidseitigen polieren von halbleiterscheiben zwischen einem unteren polierteller und einem oberen polierteller
EP4000806A1 (de) 2020-11-16 2022-05-25 Siltronic AG Verfahren zum beidseitigen polieren von halbleiterscheiben zwischen einem unteren polierteller und einem oberen polierteller
CN115351721A (zh) * 2022-06-24 2022-11-18 淮安澳洋顺昌光电技术有限公司 一种抛光机抛光布自动粘贴装置及方法
EP4306262A1 (de) 2022-07-13 2024-01-17 Siltronic AG Verfahren zum beidseitigen polieren von halbleiterscheiben zwischen einem unteren polierteller und einem oberen polierteller
EP4321298A1 (de) 2022-08-12 2024-02-14 Siltronic AG Vorrichtung und verfahren zum anpressen eines oberen poliertuchs gegen einen oberen polierteller einer maschine zum gleichzeitigen polieren einer vorderseite und einer rückseite einer halbleiterscheibe

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62102974A (ja) * 1985-10-29 1987-05-13 Hoya Corp 加工用パツドと平面加工装置
JPH09225812A (ja) * 1995-08-24 1997-09-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体基板の研磨方法及びその装置
JPH11300599A (ja) * 1998-04-23 1999-11-02 Speedfam-Ipec Co Ltd ワークの片面研磨方法及び装置
JPH11320387A (ja) * 1998-05-07 1999-11-24 Speedfam-Ipec Co Ltd 研磨パッドの貼着方法
JP2000024909A (ja) * 1998-05-07 2000-01-25 Ebara Corp ポリッシング装置
JP2006346808A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Mimasu Semiconductor Industry Co Ltd 研磨パッド貼り付け方法及びワークの製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62102974A (ja) * 1985-10-29 1987-05-13 Hoya Corp 加工用パツドと平面加工装置
JPH09225812A (ja) * 1995-08-24 1997-09-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体基板の研磨方法及びその装置
JPH11300599A (ja) * 1998-04-23 1999-11-02 Speedfam-Ipec Co Ltd ワークの片面研磨方法及び装置
JPH11320387A (ja) * 1998-05-07 1999-11-24 Speedfam-Ipec Co Ltd 研磨パッドの貼着方法
JP2000024909A (ja) * 1998-05-07 2000-01-25 Ebara Corp ポリッシング装置
JP2006346808A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Mimasu Semiconductor Industry Co Ltd 研磨パッド貼り付け方法及びワークの製造方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101443459B1 (ko) 2012-12-27 2014-09-19 주식회사 엘지실트론 니들 드레서 및 이를 포함하는 웨이퍼 양면 연마장치
KR101453680B1 (ko) 2013-07-09 2014-10-22 주식회사 엘지실트론 웨이퍼 양면 연마장치 및 이에 적용된 양면 연마패드 제거용 롤러
EP4000806A1 (de) 2020-11-16 2022-05-25 Siltronic AG Verfahren zum beidseitigen polieren von halbleiterscheiben zwischen einem unteren polierteller und einem oberen polierteller
EP4000802A1 (de) 2020-11-17 2022-05-25 Siltronic AG Verfahren zum beidseitigen polieren von halbleiterscheiben zwischen einem unteren polierteller und einem oberen polierteller
CN115351721A (zh) * 2022-06-24 2022-11-18 淮安澳洋顺昌光电技术有限公司 一种抛光机抛光布自动粘贴装置及方法
CN115351721B (zh) * 2022-06-24 2023-11-24 淮安澳洋顺昌光电技术有限公司 一种抛光机抛光布自动粘贴装置及方法
EP4306262A1 (de) 2022-07-13 2024-01-17 Siltronic AG Verfahren zum beidseitigen polieren von halbleiterscheiben zwischen einem unteren polierteller und einem oberen polierteller
EP4321298A1 (de) 2022-08-12 2024-02-14 Siltronic AG Vorrichtung und verfahren zum anpressen eines oberen poliertuchs gegen einen oberen polierteller einer maschine zum gleichzeitigen polieren einer vorderseite und einer rückseite einer halbleiterscheibe
WO2024033205A1 (de) 2022-08-12 2024-02-15 Siltronic Ag Vorrichtung und verfahren zum anpressen eines oberen poliertuchs gegen einen oberen polierteller einer maschine zum gleichzeitigen polieren einer vorderseite und einer rückseite einer halbleiterscheibe

Also Published As

Publication number Publication date
JP4693468B2 (ja) 2011-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4693468B2 (ja) 研磨パッド貼着用加圧ローラを備えた両面研磨装置
JP4207153B2 (ja) 基板の研磨方法及びその装置
JP2007268679A (ja) 両面研磨装置のための研磨パッド用修正治具及びこの修正治具を備えた両面研磨装置
JP4307411B2 (ja) 研磨パッド貼り付け方法及びワークの製造方法
JP2010188488A (ja) 両面研磨装置
KR101097074B1 (ko) 기판의 연마 장치 및 기판의 연마 방법
JP4777727B2 (ja) 研磨パッド貼り付け方法および研磨パッド貼り付け用治具
JP2002046059A (ja) 基板研磨装置
JP2008149459A (ja) 研磨パッド貼着用加圧ローラを備えた両面研磨装置及び研磨パッドの貼着方法
JP4584755B2 (ja) 両面研磨装置における研磨パッド貼着用加圧ローラ及び加圧ローラによる研磨パッドの貼着方法
JPH09314457A (ja) ドレッサ付き片面研磨装置
JP2011000644A (ja) 平面研磨装置およびワーク取り外し方法
WO2012077427A1 (ja) 研磨具
WO2021235050A1 (ja) 両面研磨装置の研磨パッド貼り付け方法
JP3872967B2 (ja) 両面研磨装置、両面研磨方法および両面研磨用支持部材
KR20120105382A (ko) 판상체의 연마 장치
JP2013169614A (ja) キャリア押圧機構、及び研磨装置、及びガラス基板の研磨方法、及びガラス基板の製造方法
JP3565480B2 (ja) 基板研磨方法および基板研磨装置
JP2984999B1 (ja) 基板又はシート表面洗浄における加圧制御機構及びこの機構を具える基板又はシート表面洗浄装置
JP2006035369A (ja) 平面研磨機
JP2012076191A (ja) 被研磨体装填治具及び被研磨体の研磨方法及び磁気ディスク用ガラス基板の製造方法
JP2006068888A (ja) 定盤の製造方法及び平面研磨装置
WO2014010384A1 (ja) 板状体の研磨装置及び板状体の研磨方法
CN218658449U (zh) 一种双面抛光机的抛光盘修整装置
CN102407491A (zh) 研磨垫用修整部件及研磨垫的修整方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080318

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4693468

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250