JP2006287745A - 文書管理システム及び文書管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 仕様の異なるMFPからも同等の印刷結果が得られるようにする。
【解決手段】 MFPのスキャナで読み取った画像データの格納が指示された際に(S1002)、該MFPの機器プロファイル情報に応じていずれかのMFPのリソースによって画像データのフォーマットを共通フォーマットに変換し(S1006)、フォーマットが変換された画像データをシステムで共用する記憶領域のいずれかに格納する(S1008)。
【選択図】 図10

Description

本発明は、文書管理システム及び文書管理方法に関し、より詳細には、スキャナなどにより文書を読み取って電子化された画像データを、ネットワークを介して接続された複数の画像処理装置で分散させて処理する、グリッドコンピューティングによって負荷分散処理が可能な文書管理システム及び文書管理方法に関するものである。
オフィス用事務機として、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を併せ持ったデジタル複合機(Multi Functional Printer、以下MFPと呼ぶ)が広く使用されている。
MFPにおいては、コピー機能はスキャナで読み取った画像データを画像処理してプリンタに出力することで実現され、プリンタ機能はホスト側で生成されたプリント用データをMFPが受信してレンダリングし、画像処理を行った後、プリンタに出力することで実現される。
近年のMFPは、上記の機能に加え、スキャナ部で読み取った画像データをネットワーク経由でホストに転送するなど、ネットワークをI/Fとするスキャン機能や、内部にHDDを備えたMFPではスキャンした画像データをHDDに格納する機能(以下、文書格納機能と呼ぶ)を備えており、紙媒体の文書等の電子化に広く使用されている。
<MFPの構成>
以下、文書格納機能を含めた各MFPの機能について、図面を用いて説明する。図1はMFPの構成を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)101は、RAM102に格納されたプログラムに従って動作し、内部バス113を通じて、各部の制御を行う中央制御ユニットであり、ネットワークI/F106は、ネットワーク上の他の機器と接続し、プリント動作においては、ネットワーク上のクライアントPCからのプリント要求やプリントデータ出力、格納要求や格納データの受信などの処理を制御し、ネットワークスキャン動作においては、MFPでスキャンした画像データをネットワーク上のクライアントPCに送信するための制御を行う。
RAM107は、プリントすべき画像データやスキャンした画像データなどの一時的な格納、CPU101で動作する実行プログラムのプログラムデータやプログラム実行中の中間コードや中間データなどを格納する主記憶装置として機能するメモリであり、ROM102は、MFP本体の起動などの初期制御を含めた装置全体の制御を行うための制御プログラム等を格納する読み出し専用のメモリである。
また、HDD104は、RAM107に読み取るための実行プログラムやプリントすべき画像データやスキャンした画像データを短期的・長期的に格納する副記憶装置である。
操作部103は、MFPを操作するユーザに対して、ユーザの意図する操作に対応する操作ボタンやタッチパネルなどの入力手段と内部の処理進捗状況や内部状態などを表示する表示手段を備え、ユーザの操作をCPUに伝える。
スキャナ制御部105、プリンタ制御部110は、それぞれ、スキャナ111、プリンタ112の駆動や画像データ転送などの制御を行う制御部であり、スキャナ111は原稿ガラス台に置かれた原稿を光源により照射し、反射光をCCDなどの受光素子で光電変換して電子的な画像データに変換する。
この説明においては、カラーMFPとモノクロMFPを同様のブロック図で説明しているが、スキャナ111の構成は、カラーMFPでは、RGB3つのフィルタを持つCCDを用いて、RGB3チャンネルの画像信号を生成してスキャナ制御部105に送るのに対して、モノクロMFPでは多くの場合、中波長域に分光感度を持つフィルタを持つCCDを用いて、1チャンネルの画像信号を生成して、スキャナ制御部に送るように構成される。
プリンタ112は、最終的なプリント出力画像を出力するプリンタ機構部であり、電子写真方式プリンタでは、画像信号をレーザー変調信号に変換して、感光ドラムを照射し、感光ドラム上でトナーの現像を行い、記録媒体への転写、転写されたトナーの定着を経て、プリント画像を出力する。プリンタ112も、モノクロMFPとカラーMFPでは構成が異なり、モノクロMFPでは、Bk(ブラック)1色分の現像部を持っているのみであるのに対し、カラーMFPでは、多くの場合、C(シアン)、M(マゼンタ)Y、(イエロー)、K(ブラック)の4チャンネルの現像部を持ち、CMYK4色のトナーによって、プリントを行う。
また、多くの場合、プリンタ112は1画素の持つ階調表現が限定されたNビットで表現する。従って、プリントすべき画像データは画像処理部108において、各色Nビットにハーフトーン化されることとなる。画像処理部108は他にも、ガンマ補正処理や色変換処理といった機能を持ち、画像処理部108の各機能は、LSIで実現されているものとする。
圧縮伸張部109は、スキャンした画像データやプリントすべき画像データを一時的に格納しておく際に、データ容量を小さくするために使用され、モノクロMFPでは2値画像に適したJBIG圧縮方式、カラーMFPではカラー多値画像に適したJPEG圧縮方式を用いるものとする。
<MFPの機能と動作フロー>
以下、上記のような構成のMFPにおけるコピー機能、ネットワークスキャン機能、文書格納機能、各々の処理フローについて説明する。
まず、モノクロMFPの処理フローについて図2Aを参照してを説明する。
スキャナ111で画像データを読み取り(201)、読み取った画像データに対して画像処理部108に実装されているガンマ処理202と2値化処理203が行われて、画像圧縮伸張部109でJBIG圧縮され、HDD104上のスプール領域204に一時的に記憶される。モノクロMFPでは、解像度は600dpiや1200dpiが一般的であり、読み取られた画像データは8ビット信号であるものとする。ガンマ処理202では、スキャナのデバイス特性およびプリンタのデバイス特性を考慮して、原稿とプリントが同じ濃度になるように補正が行われ、2値化処理203でプリンタに出力するための2値化処理が行われる。
ここで、2値化した画像データをスプールするのは、コピー機能、ネットワークスキャン機能、文書格納機能、および、FAX機能、プリント機能を同時に処理する場合に、それぞれの機能の動作が他の機能の動作を妨げないためである。これにより、プリント動作の待ち時間にコピー動作を行わせることが可能になる。
画像圧縮伸張およびスプールまでの処理フローは全て同様である。どの動作もスプールされた圧縮画像データを伸張するところから処理が行われる。
コピー動作においては、画像圧縮伸張部109で伸張した画像データをそのままプリンタ112に送出してプリンタ出力をする(206)。ネットワークスキャナ機能においては、伸張した画像データをPCが扱いやすいデータ形式にフォーマット変換して(205)、ネットワークI/F106を介してネットワーク送信する(207)。
文書格納機能では、スプールされた画像データをそのままHDD104の別領域に文書データとして格納するようにする(208)。格納された文書データは、ユーザの指示により、取り出されて再プリントやネットワーク送信することができ、その場合は、スプール領域に格納した画像データを戻して、上記機能と同様な動作を行わせるようにする。
格納する文書データはスプールされた圧縮画像データそのものなので、再プリントや送信が容易に行えるという利点がある。
次に、カラーMFPの処理フローについて図2Bを参照して説明する。
カラーMFPでは、まず、スキャナ111で読み取って得られる信号がカラー信号である点が異なる。カラースキャナの場合は、画像データサイズとの兼ね合いから解像度は600dpi程度が一般的であり、RGB各色8ビットの信号で読み取りが行われるものとする。
スキャナで読み取った画像データは、画像処理部108に実装されているスキャナ色処理212で、スキャナデバイスに依存した色空間から標準的な色空間に変換される。これには、公知のマスキング処理や3次元ルックアップテーブル補間などの処理を用いればよい。
スキャナ色処理212で色変換されたRGB各色8ビットの画像データは、画像圧縮伸張部109でJPEG圧縮されて、モノクロMFPの場合と同様にスプール領域にスプールされる。
カラーMFPにおいて、コピー動作時には、画像圧縮伸張部109で伸張された画像データは、画像処理部108に実装されたプリンタ色処理214でRGBからCMYKへ変換され、プリンタの階調特性のキャリブレーションを含むガンマ補正215を施された後に、スクリーン処理216でプリンタの扱えるビット数(例えば2ビット)のハーフトーン画像データに変換されて、プリンタ112に送出される(218)。
ネットワークスキャン機能では、伸張された画像データがモノクロMFPの場合と同様にフォーマット変換217され、ネットワーク送信される(219)。
文書格納機能についても、モノクロMFPと同様に、スプール領域213の画像データが文書データとして文書格納領域220に格納される。文書格納機能で格納された文書データの再利用についてもモノクロMFPと同様の動作が行われる。
以上、説明したような格納機能により、紙等の記録媒体の文書を電子的画像データに変換してMFPに格納しておくことにより、再プリントで紙原稿を得ることも、画像データのまま流通させることも容易となる。
<グリッドコンピューティング>
一方、近年、PCクラスタリングやグリッドコンピューティングなどの並列分散処理コンピューティング技術が発展してきている。
グリッドコンピューティング技術は、ネットワーク上に置かれた各処理ノードのさまざまな資源、すなわち、CPUやメモリなどの計算資源や、HDDなどの記憶資源にネットワーク上のクライアントから透過的にアクセスすることを容易にする技術である。
特開2003−099299号公報 特表2003−524836号公報 IBMプロフェッショナル論文、「グリッド・コンピューティングの商用システムへの適用性」、インターネット、<URL:http://www-6.ibm.com/jp/provision/no36/pdf/36_ppr1.pdf>
図3は、グリッドコンピューティングをMFPシステムに応用した場合を考察したアーキテクチャを説明する図である。
図3においてクライアント(Client)301はネットワーク上に存在するMFPに組み込まれたソフトウェアとして動作し、ユーザは要求としてタスクを投入する。投入されたタスクはグリッドサーバー上で動作するタスクマネージャ(Task Manager:以下、TMと略す)302に渡され、TM302は同じくサーバー上で動作するダイナミックジョブスケジューラ(Dynamic Job Scheduler:以下、DJSと略す)303にその内容を伝える。
DJS303は、それぞれがブローカ(Broker)311、321、331とリソースマネジャ(Resource Manager:以下、RMと略す)312、322、332とを含み処理ノードとして機能する複数のMFP310、320、330全体のリソース管理をしており、ジョブを分析して最適なリソースのブローカを選択してTM302に通知する。なお、ここでリソースとはMFPの利用可能なCPUの空き状態やHDDの空き容量のことを言っている。
ブローカはネットワーク上に存在するMFP(クライアント301と同じでも異なっていても構わない)上で動作しており、同じく処理ノードとしての各MFP上で動作するRMの収集したリソースの情報をDJS303に登録し、TM302からの要求で最適なリソースにジョブを投入し、完了通知をTM302に対しておこなう。
TM302はDJS303が選択した最適なブローカにジョブを投入し、以後そのジョブの進行状況のモニタリングを実施し、完了通知をブローカから受けるとクライアント301にその結果を通知する。またリソースに変化や異常が発生したとき(例えば、故障や他のジョブを受け付けた等)、RMは対応するブローカに通知する。
このような仕組みで、通常は利用されていないCPUなどのリソースにジョブを配分し、ユーザが意識することなしに複数の機器での分散処理を可能にすることで、グリッドコンピューティングが実現されている。
上記の説明では、クライアントおよび各処理ノードをMFPとしたが、もちろん、一般のPCでも構わない。グリッドコンピューティング技術のソフトウェアアーキテクチャにより、異なる機種やプラットフォーム間でも透過的なリソースへのアクセスを実現することができる。
このようにMFPにグリッドコンピューティング技術を適用することにより、上記で説明したMFPの格納機能における機能の向上を図ることが可能である。すなわち、ネットワーク上の個々のMFPに格納されているデータを他のMFPからアクセスすることを容易にし、また、個々のMFPのHDDに新たなデータが格納できない場合には、他のMFPやPCなどのHDDにデータを格納することが可能となる。
しかしながら、グリッドコンピューティング技術を利用して、ネットワーク上の複数のMFPに格納されている文書データを透過的にアクセスする場合、MFPの仕様が異なると、格納されるデータの形式としては、個々のMFPの仕様に依存し、例えば、カラー/モノクロ、解像度、ビット数、デバイス特性の違いに応じた異なるデータ形式が混在することとなる。
このような場合、ユーザが、あるMFPでスキャンした画像データを仕様の異なるMFPでプリントすると、同一のMFPでスキャン、プリントした場合と印刷結果が異なってしまったり、形式の違いで出力できない場合が生じる。
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、グリッドコンピューティング技術を利用して画像データを格納する画像処理システムにおいて、仕様の異なる画像処理装置からも同等の印刷結果が得られるようにすることを目的とする。
上記目的を達成する本発明の一態様としての文書管理システムは、少なくとも1つのコンピュータ装置と複数の画像処理装置とがネットワークを介して接続され、グリッドコンピューティングによって負荷分散処理を可能とする文書管理システムであって、
前記複数の画像処理装置のそれぞれが、
原稿を読み取り画像データに変換するスキャナと、
画像データを印刷するプリンタと、
画像データを格納する格納手段と、
所定のプログラムを実行するCPUとを備え、
前記少なくとも1つのコンピュータ装置が、
各画像処理装置の仕様に関する機器プロファイル情報と各種データを格納する格納手段と、
所定のプログラムを実行するCPUと、
前記複数の画像処理装置及び該コンピュータ装置の格納手段のそれぞれの所定の記憶領域と、前記複数の画像処理装置及び該コンピュータ装置のそれぞれのCPUの状態とを管理する管理モジュールと、
前記機器プロファイル情報に応じて画像データのフォーマットを変換する画像変換モジュールと、
前記画像変換モジュールを前記複数の画像処理装置及び該コンピュータ装置の少なくともいずれかのCPUに実行させる指示モジュールとを備え、
前記複数の画像処理装置のいずれかのスキャナで読み取った画像データの格納が指示された際に、前記管理モジュールは、前記指示モジュールによって前記少なくともいずれかのCPUによって前記画像変換モジュールを実行させ、前記画像データのフォーマットを変換して当該管理モジュールが管理する所定の記憶領域のいずれかに格納することを特徴とする。
このような構成とすると、システム内に仕様の異なる画像処理装置が混在していても、システムで共有する記憶領域内に格納される画像データのフォーマットを所望のフォーマットとすることができ、印刷等で画像データを再利用する際にも各画像処理装置から同等の品質で印刷することが可能となる。
管理モジュールが、指示モジュールによって画像データを所定のフォーマット、例えば共通フォーマットに変換させ、複数の画像処理装置のいずれかで画像データの印刷が指示された際に、管理モジュールは、所定のフォーマットの画像データを印刷が指示された画像処理装置の仕様に従ったフォーマットに変換するように、指示モジュールによって前記少なくともいずれかのCPUによって画像変換モジュールを実行させ、画像データのフォーマットを変換して印刷が指示された画像処理装置のプリンタで印刷させてもよい。
あるいは、管理モジュールが、画像データを各画像処理装置の仕様に従った複数のフォーマットに変換するように、指示モジュールによって少なくともいずれかのCPUによって画像変換モジュールを実行させてもよい。
管理モジュールは、画像変換モジュールの実行や、フォーマット変換された画像データの格納先としてコンピュータ装置を優先的に使用してもよい。
少なくとも1つのコンピュータ装置が、各画像処理装置において所定のパターンが印刷された原稿をスキャナで読み取った画像データに基づいて、各画像処理装置の機器プロファイル情報を求めるプロファイル算出手段を更に備えていてもよい。
各画像処理装置が、スキャナで読み取った画像データの格納を指示する際に、管理モジュールが管理する所定の記憶領域のいずれに格納すべきかをユーザが指定するためのユーザインタフェースを備えていてもよい。
機器プロファイル情報が、スキャナの読み取り解像度、プリンタの印刷解像度、モノクロであるかカラーであるかの情報、及び用いる色空間の情報の少なくともいずれかを含んでいてもよい。
上記目的を達成する本発明の別の態様としての文書管理方法は、少なくとも1つのコンピュータ装置と複数の画像処理装置とがネットワークを介して接続され、グリッドコンピューティングによって負荷分散処理を可能とする文書管理方法であって、
前記複数の画像処理装置のそれぞれが、原稿を読み取り画像データに変換するスキャナと、画像データを印刷するプリンタと、画像データを格納する格納手段と、所定のプログラムを実行するCPUとを備え、
前記少なくとも1つのコンピュータ装置が、各画像処理装置の仕様に関する機器プロファイル情報と各種データを格納する格納手段と、所定のプログラムを実行するCPUと、前記複数の画像処理装置及び該コンピュータ装置の格納手段のそれぞれの所定の記憶領域とを備え、
前記複数の画像処理装置及び該コンピュータ装置のそれぞれのCPUの状態とを管理する管理工程と、
前記複数の画像処理装置のいずれかのスキャナで読み取った画像データの格納が指示された際に、前記機器プロファイル情報に応じて前記複数の画像処理装置及び該コンピュータ装置の少なくともいずれかのCPUによって画像データのフォーマットを変換する画像変換工程と、
該フォーマットが変換された画像データを前記管理工程で管理する所定の記憶領域のいずれかに格納する格納工程と、を備えている。
更に、上記の目的は、複数の画像処理装置からなるグリットシステムに参加する際に、参加する画像処理装置の機器プロファイルを登録する登録手段と、
画像を入力した画像処理装置の機器プロファイルならびに該画像処理装置の仕様に応じて前記入力された画像の画像データを所定のフォーマットに変換する変換手段とを有する画像処理システムによっても達成される。
また、上記の目的は上記の文書管理方法を情報処理装置によって実行させるコンピュータプログラム、該プログラムを記憶する記憶媒体によっても達成される。
本発明によれば、システム内に仕様の異なる画像処理装置が混在していても、システムで共有する記憶領域内に格納される画像データのフォーマットを所望のフォーマットとすることができ、印刷等で画像データを再利用する際にも各画像処理装置から同等の品質で印刷することが可能となる。
以下に、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<第1の実施の形態>
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明する。
本実施の形態では、背景技術で説明したようなMFPとグリッドコンピューティング技術を用いて、文書を分散して格納するグリッドシステムを構成する。
図4は、本実施形態のシステム構成の例を示す図である。
ネットワーク415に、グリッドのサーバーソフトウェアであるDJSとTMとの機能を総体的に実現するソフトウェアとしてのGridサーバー402が動作するサーバーPC401と、MFP A403、MFP B407、MFP C411が接続されている。それぞれのMFPは、背景技術で説明したような構成であり、文書格納機能を持ち、文書格納のためのHDDリソース406、410、414を持っている。また、MFPのCPUリソース405、409、413は、ブローカやRMを総体的に実現するソフトウェアであるGridクライアント404を動作させるためにも使用される。
ここで、MFP A403は、モノクロ2値で1200dpiの解像度で文書を読み取りスキャンした画像データを文書データとして格納する。MFP B407はモノクロ2値で600dpiの解像度で文書を読み取りスキャンした画像データを文書データとして格納する。MFP C411はRGBカラー各色8ビットで600dpiの解像度で文書を読み取りスキャンした画像データを格納するものとする。
DJSは、各MFPの分散共有文書格納領域として各MFPで分散共有用に割り当てられたHDDリソースを管理し、また、後述する画像変換ジョブを行うために各MFPのCPUリソースを管理している。そのための管理情報は適宜、各MFPで動作しているRM、ブローカを通して取得する。
各MFPは本実施形態のグリッドシステムに参加する際に、各MFPで読み取って得られる画像データの特性(仕様)をグリッドサーバー402に登録する。そのために、図5に示すようなパッチ印刷物をグリッドシステム共通の標準印刷物として持っておき、それを読み取って得られた画像データを分析する作業を行う。
図5に示したパッチ印刷物501は、任意のカラーパッチおよびグレースケールが含まれているカラーパッチを印刷したものである。あらかじめ、このパッチをカラー測定器により測色し(502)、Labデータ503を得て、グリッドサーバー402側で保持しておくようにする。
図6は、グリッド参加時に各MFPにおいて行われるスキャン画像データの特性を得る処理のフローチャートの例を示す。
S601でMFPにおいてパッチ印刷物を読み取る。次に、S602において読み取って得られた画像データをグリッドサーバー402に送信する。S603でサーバー402は送られた画像データからパッチの画像の読み取り値を取得し、あらかじめ得られている測色値との対応をとり、機器プロファイルを作成し、S604でその機器プロファイルを格納する。
S603でのパッチ画像からの読み取り値の取得においては、画像データのパッチ部を検出し、検出したパッチ部の平均値を算出するようにすればよい。
このように取得したパッチの読み取り値と測色値との関係を模式的に示したのが、図7のグラフである。この図は、モノクロのMFPのケースを表しており、モノクロ画像の読み取り値を縦軸に、Lab色空間で明るさを表すL(明度)軸を横軸にとってある。この関係を用いて、LからGrayへの1次元LUT(Look Up Table)、および、GrayからLへの1次元LUTを取得し、機器プロファイル情報の一部として記憶する。
図7ではモノクロMFPのケースを示したが、カラーMFPの場合には読み取ったRGB信号とLab測色値との対応関係が得られる。この対応関係から、RGBからLabの3次元LUT、および、LabからRGBへの3次元LUTが得られる。このようなLUTの算出方法については、本実施形態の特徴ではないため、ここでは詳細には述べないが、さまざまな既存の技術が使用可能である。
機器プロファイル中には、上記のようにして求めた読み取り特性を表すLUTの他に、解像度と画像のビット数の情報もあわせて格納するものとする。
これらの情報は各MFPからの情報として取得することもできるが、解像度はパッチ印刷物のサイズが予め分かっているため、読み取った画像から算出することができる。また、各画像データ(画素)のビット数も画像データの値から検出することが可能である。すなわち、画素値に0か1しか含まれていなければ、2値画像であって、0から255までの値が連続的に含まれているのであれば、8ビット画像であることがわかる。従って、MFPから情報が取得できなくても問題はない。
図8及び図9は、本実施形態のグリッドシステムにおいて、各MFPの操作部103に表示されるUI(ユーザインターフェース)画面の例を示す図である。
図8は、グリッドシステムに文書を格納する際のUI画面の例を示している。このUI画面801はMFPの操作部103のタッチパネル機能を有するモニタ手段に表示され、表示されたボタンの押下により、項目の選択や動作の開始が行われる。
格納時UI画面801においては、格納領域をBOXと表現し、各BOXには番号(0〜2)が割り当てられ、その番号とBOXのタイプおよびコメントが表示されている。BOXのタイプとしては「共有」と「内部」とが有り、802で示す番号1のBOXは、グリッド内で分散共有しているBOXを示しており、タイプとして「共有」が表示されており、このBOXがシステム内で共有可能であることを示す。803で示す番号0及び2のBOXは、タイプとして「内部」は表示されており、各MFPがローカルに持ち共有しない格納領域であることが示されている。
文書格納時には、BOX番号を選択して、スキャン開始ボタン804を押下することで文書格納動作が開始される。
図9は、グリッドシステムの格納領域から文書を取り出してプリントする際のUI画面の例を示す図である。このUI画面901では、BOX番号を選択した際にBOX中の文書データのリストを一覧表示した状態を示しており、ここで、目的とする文書902を選択して、プリントボタン903を押下することによって、文書の再プリント動作が開始される。
図2に関して上記で説明した従来の文書格納時の処理フローでは、スプール領域204、213に一時的に記憶された画像データがそのまま文書格納領域220に格納されたが、本実施形態のグリッドシステムにおいては、スプールされた画像を一旦、グリッドサーバー402に引き渡す。これは、HDDリソースが空いているMFPに格納するため、および、後述する画像変換処理のためである。
図10に、本実施形態における分散共有文書格納領域への格納時の処理のフローチャートの例を示す。ここでは、いずれかのMFPでユーザが文書の格納を指示した場合について説明する。
図8に示したUI画面801でスキャン開始ボタン804が押下されると、処理が開始される(S1000)。S1001では、スキャンを開始したMFPにおいて、図2に示した処理フローに従ってスプール領域への格納までを行う。S1002において、スプール領域に格納された画像とともに、サーバー402に対して格納要求を出す。
要求を受けたサーバー402は、DJSによって各MFPのHDDリソースの空き状況を調べ(S1003)、文書を格納すべきMFPを特定し、さらに、各MFPのCPUリソースの空き状況を調べて、後述の画像変換ジョブを行わせるMFPを特定して、TMに格納ジョブを発行する(S1004)。
この際、S1001でスキャンを開始したMFPのリソースが空いていれば、そのMFPのHDDリソースを優先して使用するように設定することも可能である。
また、画像変換ジョブを行わせるMFPは1台でも複数台でもよく、複数台に行わせる際には、DJSにおいて画像データの分割および各MFPのスケジューリングを行う。
S1005において、TMはDJSが設定したジョブスケジューリングに応じて、各MFPに画像変換ジョブを依頼する。依頼時には、分割した画像、処理モジュールプログラム、および機器プロファイルをセットにして送信するようにする。
依頼を受けたMFPはS1006において、依頼内容に応じた画像変換ジョブを実行する。S1007で格納すべきMFPに対して、変換後の画像データを送信し、S1008で画像を格納領域に格納して、処理を終了させる(S1010)。
次に、本実施形態で行う画像変換処理について詳しく説明する。
本実施形態においては、各MFPの特性に依存した画像データを共通の色空間、共通のビット数、共通の解像度に変換して、変換後の画像データを分散共有文書格納領域に格納するべく画像変換処理を行う。従って、スキャンを行ったMFPの仕様(カラー/モノクロ、解像度等)に応じて実行する画像変換処理が異なる。
図11は、MFP A403でスキャンした画像データを格納する際の画像変換処理のフローを示している。
通常の文書格納機能において、モノクロ2値、1200dpiの解像度で画像を読み取るモノクロMFP Aは、1101に示しす仕様でスキャンした画像データを格納するが、本実施形態のグリッドシステムにおいては、2値を多値に変換し(1102)、解像度を600dpiに変換し(1103)、更にGrayからLへのプロファイル変換を行って(1104)、共通フォーマットの画像データへの変換(1105)が行われた後に、格納される。
本実施形態では、画像データの共通フォーマットとして、デバイスに依存しない色空間であるLab色空間を用い、解像度600dpi、各色8ビット(モノクロならば1チャンネル、カラーならばRGB3チャンネル)のフォーマットを設定する。もちろん、共通フォーマットとしてはここで例示したものに限定されず、解像度を1200dpiとしてもかまわないし、デバイスに独立な色空間として使用できるのはLab色空間以外にも多数存在するので、その中の一つを使用してもかまわない。ただし、高品質なプリント画像を得るには、なるべく能力の高い、すなわち、情報損失のないフォーマットを選択する方がよい。
画像データを受け取ったDJSは、共通フォーマットと受け取った画像データのフォーマットとの相違点を抽出する。図11の例では、受け取った画像データが2値データであるので、2値から多値への変換モジュールを使用するよう決定する。さらに、解像度の違いを吸収するために解像度変換モジュールを使用するよう決定し、解像度変換モジュールのパラメータとしてX(dpi)とY(dpi)を指定する。さらに、予め作成してあるMFP A403の機器プロファイル情報から、GrayからLへの1次元LUTを取り出し、LUT演算を行う補間モジュールの使用を決定して、それらのモジュールをグリッドの各MFPにダウンロードさせて処理を行わせるような画像変換ジョブを作成する。
作成した画像変換ジョブは、前述したように必要に応じて適宜分割された画像データと共にグリッドの処理ノードである対応するMFPに送信される。
なお、図11の画像変換ジョブ中の1102〜1104の各処理を行うモジュールは、各々、既知の技術で構成することが可能であるので、ここでは詳しく述べない。
ここで、スキャンを行ったMFPがMFP B407であれば、MFP B407での読み取り画像データのフォーマットは、モノクロ2値、解像度600dpiであるので、解像度変換処理(1103)は不要となり、2値から多値への変換処理(1102)及びGrayからLへのプロファイル変換処理(1104)を行うモジュールだけを使用すればよい。
また、スキャンを行ったMFPがMFP B407であれば、MFP B407での読み取り画像データのフォーマットは、カラーRGB8ビット、解像度600dpiであるので、RGBからLabへのプロファイル変換処理(1104)を行うモジュールのみを用いるようにすればよい。
次に、分散共有文書格納領域に格納された文書データをプリントする場合の処理のフローチャートの例を図12に示す。ここでは、いずれかのMFPで、ユーザがプリントボタンを指示した場合について説明する。
プリントボタン903の押下により処理が開始され(S1200)、S1201でユーザが操作したMFP(クライアント)からグリッドサーバー402に対してプリント要求が出される。
DJSは、S1202において指定されたプリントすべき文書がどのMFPのHDDリソースに格納されているのかを特定すると共に、プリントを指定したMFPに合わせた画像変換ジョブを作成し、各MFPのCPUの空きリソースを調べた上で、必要に応じてジョブの分割とスケジューリングを行い、TMにプリントジョブ発行を依頼する。
S1203で、TMはDJSの依頼に応じてプリントジョブを発行し、S1204でプリント時の画像変換ジョブを実行するMFPに依頼する。
S1205で、依頼を受けたMFPは画像変換ジョブを実行して変換結果をサーバー402に返し、サーバー402ではジョブの実行を依頼した全てのMFPから受信した変換後の画像データを必要に応じてマージして、プリントを指定したMFPに返送する。
画像を受け取ったMFPは、上記で説明した従来の格納文書の再プリント処理フローに従ってプリントを実行し(S1207)、処理を終了する。
上述のように、本実施形態では格納されている文書データは共通フォーマットの画像データであり、プリント指定したMFPでプリント可能なフォーマットとは異なるため、プリント処理においても画像変換処理を行う。
図13は、格納されている文書データをMFP A403でプリントする際の処理フローを示す図である。
文書データ1105は、前述の共通フォーマット(Lab色空間、各成分8ビット、解像度600dpi)の画像データとして格納されている。これをプロファイル変換処理1301によってLab色空間からGrayの画像データに変換する。変換された画像データを解像度変換処理1302によって600dpiから1200dpiに変換し、更に2値化処理1303によって、MFP A403のフォーマットに対応した画像データ1304に変換して出力する。すなわち、印刷時には格納時とは逆の変換処理を行って出力する。
他のMFP、すなわちMFP B407、MFP C411でプリントを実行する際にも同様に、上記で説明した文書格納時の処理と逆の変換処理を行って出力を行えばよい。
このように本実施形態によれば、グリッド内の各装置からアクセス可能な分散共有文書格納領域には、共通フォーマットの画像データのみが格納されることとなり、分散共有文書格納領域内に様々なフォーマットの画像データが混在することがなくなる。また、共通フォーマットの画像データと各MFPの仕様に従った画像データとの間の相互の画像変換処理を、グリッド内のCPUリソースを用いて高速化することが可能である。
上記の実施形態では、グリッドの構成要素を1台のサーバーPCと3台のMFPとしたが、グリッドを構成する装置の種類や台数はこれに限定されるものではない。例えば、処理を高速化するために、グリッドの構成要素に複数台のPCを含めてもよいし、大きな容量を有するHDDを含めて格納領域の拡大を図るようにしてもよい。
また、上記実施形態では、格納された文書データの再利用としてプリントを行う場合を例に挙げて説明したが、文書データを送信する際にも同様に本発明を適用できる。この場合、画像変換処理を行った後の画像データに対して、図2のフォーマット変換205又は217を施してネットワークを介して送信するようにすればよい。加えて、プリント機能でスプールされた画像データを格納する際にも本発明を適用することができ、同様の画像変換処理を行って、共通フォーマットの画像データに変換して格納するようにすればよい。
更に、本実施形態における各MFPの仕様はあくまで例示であり、上記以外の仕様のMFPに対しても同様に適用できる。例えば、モノクロMFPの仕様としてハーフトーン化されたN値のデータの画像にも適用可能である。その場合、2値から多値への変換処理に換えて、N値から多値への変換処理を行い、2値化処理に換えてN値化処理を行えばよい。
<第2の実施の形態>
以下、本発明に係る第2の実施形態について説明する。第2の実施形態も第1の実施形態と同様なグリッドシステムであり、以下では上記第1の実施形態と同様な部分については説明を省略し、第2の実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
第1の実施形態では、分散共有文書格納領域に共通フォーマットに変換した画像データを格納し、プリントを実行する際に、プリントする機器の仕様に応じて画像データへのフォーマット変換を行うものであった。第2の実施形態では、各MFPの仕様に応じた画像データへのフォーマット変換を予め行い、複数のフォーマットで文書データを格納しておくものである。
図14は、本実施形態でMFP A403でスキャンした画像データを格納する際の画像変換処理のフローを示している。
この例では、MFP A403で読み取った画像データからMFP B407に適した画像データへの変換処理を示している。MFP A403で読み取った画像データは、1101に示すように、モノクロ2値で解像度が1200dpiである。このフォーマットの画像データに対して、2値を多値に変換し(1401)、解像度を600dpiに変換し(1402)、GrayからLへのプロファイル変換(1403)、LからGrayへのプロファイル変換(1404)を行った後に、2値化処理を行って(1405)、MFP B407の仕様に従った、モノクロ2値で解像度が600dpiの画像データとして(1406)、格納する。ここでは2つのプロファイル変換1403及び1404によって、GrayからL及びLからGrayへの変換をそれぞれ行うことによって、GrayからGrayへの変換を行っている。
このように、本実施形態では、第1の実施形態で格納時に行う画像変換処理(図11)とプリント時に行う画像変換処理(図13)とを、格納時にまとめて行うようにする。
同様にして、MFP C411の仕様に従った画像データも作成しておき、
(1)MFP Aで読み取って得られた画像データ
(2)MFP Aで読み取り、MFP B用に変換した画像データ
(3)MFP Aで読み取り、MFP C用に変換した画像データ
の3種類の画像データを全て格納するようにする。
格納領域には(1)の画像データを主画像として格納し、(2)及び(3)の画像データを副画像としてリンクして記憶しておくようにし、プリントすべき文書を指定する際には(1)を指定し、プリントを実行するMFPの種類に応じて、リンクをたどって副画像をプリントさせるようにすればよい。
このように、読み取った画像データを格納する際に、それぞれのMFPに対応したフォーマットの画像データを格納しておくことで、プリント時には、当該MFPに通常に格納された文書をプリントする場合と同様に、特別な画像変換処理を行わずにプリントすることが可能となる。この構成により、第1の実施形態と比較して高速な再プリントが可能となる。
なお、本実施形態の構成では、画像データを格納するために必要な記憶容量が大きくなるが、ユーザの指示に応じて、あるいは空き容量が少なくなったのを検知して自動的に、主画像データを第1の実施形態のような共通フォーマットの画像データへ変換し、該共通フォーマットの画像データだけを格納するようにして、格納すべき画像データの容量を圧縮してもよい。
また、読み取った画像データの格納時に、各MFP用の画像データに加えて共通フォーマットの画像データも格納するようにし、ユーザの指示に応じてあるいは空き容量が少なくなったのを検知して自動的に、共通フォーマットの画像データだけを格納するようにしてもよい。
<第3の実施の形態>
以下、本発明に係る第3の実施形態について説明する。第3の実施形態も第1及び第2の実施形態と同様なグリッドシステムであり、以下では上記第1及び第2の実施形態と同様な部分については説明を省略し、第3の実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
上記第1及び第2の実施形態では、サーバーPC401はグリッドシステムにおけるTM及びDJSとして働き、画像変換処理や画像データの格納はいずれかのMFPで実行されるものであった。これに対して本実施形態は、サーバーPC1501が、大規模な容量のHDDと高速なCPUを備えている場合を想定している。
図15は、第3の実施形態のグリッドシステムの概略構成を示すブロック図である。本実施形態のサーバーPC1501は、大規模な容量のHDD1503と高速なCPU1502を備えている。サーバーPC1501には、ネットワーク1507を介してMFP A1504、MFP B1505、MFP C1506が接続されている。これら3つのMFPもHDD(或いはメモリ)及びCPUをそれぞれ有しているが、グリッドシステムのリソースとしては使用されない。
このため、本実施形態では、上記の実施形態で述べたような共通フォーマットあるいは各MFP用の画像データへの画像変換処理をCPUリソース1502を利用して行い、得られた画像データをHDD1503に格納する。この場合、通常はサーバーPC1501のCPUリソース1502を優先的に使用するようにしておき、CPUリソース1502の負荷が一時的に重くなった場合などには、他のMFPのCPUをリソースとして使用するようにしてもよい。
本実施形態の構成によれば、各MFPへの負荷分散が抑制されるため、第1及び第2の実施形態と比べてそれぞれのMFPのリソースを有効に利用することができる。
<他の実施形態>
本発明は、複数の機器から構成されるグリッドコンピューティングシステム(グリッド網)に適用しても良いし、また、グリッド網を構成する一つの機器に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(本実施形態では図6、図10や図12に示すフローチャート並びに図11、図13や図14に示す処理フローに対応したプログラム)を、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の範囲に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
MFPの構成を示すブロック図である。 モノクロMFPの処理フローの例を示す図である。 カラーMFPの処理フローの例を示す図である。 一般的なグリッドコンピューティングのアーキテクチャを示す図である。 本発明の第1の実施形態のグリッドシステムの構成例を示すブロック図である。 図4のグリッドシステム参加時に読み取るパッチ画像と処理の例を示す図である。 図4のグリッドシステム参加時に各MFPにおいて行われるスキャン画像データの特性を得る処理のフローチャートを示す図である。 パッチの読み取り値と測色値との関係を模式的に示すグラフである。 各MFPの操作部に表示されるUI画面の例を示す図である。 各MFPの操作部に表示されるUI画面の例を示す図である。 第1の実施形態における分散共有文書格納領域への格納時の処理を示すフローチャートである。 MFP Aでスキャンした画像データを格納する際の画像変換処理のフローを示す図である。 分散共有文書格納領域に格納された文書データをプリントする場合の処理のフローチャートを示す図である。 格納されている文書データをMFP Aでプリントする際の処理フローを示す図である。 第2の実施形態でMFP Aでスキャンした画像データを格納する際の画像変換処理のフローを示す図である。 第3の実施形態のグリッドシステムの概略構成を示すブロック図である。

Claims (11)

  1. 少なくとも1つのコンピュータ装置と複数の画像処理装置とがネットワークを介して接続され、グリッドコンピューティングによって負荷分散処理を可能とする文書管理システムであって、
    前記複数の画像処理装置のそれぞれが、
    原稿を読み取り画像データに変換するスキャナと、
    画像データを印刷するプリンタと、
    画像データを格納する格納手段と、
    所定のプログラムを実行するCPUとを備え、
    前記少なくとも1つのコンピュータ装置が、
    各画像処理装置の仕様に関する機器プロファイル情報と各種データを格納する格納手段と、
    所定のプログラムを実行するCPUと、
    前記複数の画像処理装置及び該コンピュータ装置の格納手段のそれぞれの所定の記憶領域と、前記複数の画像処理装置及び該コンピュータ装置のそれぞれのCPUの状態とを管理する管理モジュールと、
    前記機器プロファイル情報に応じて画像データのフォーマットを変換する画像変換モジュールと、
    前記画像変換モジュールを前記複数の画像処理装置及び該コンピュータ装置の少なくともいずれかのCPUに実行させる指示モジュールとを備え、
    前記複数の画像処理装置のいずれかのスキャナで読み取った画像データの格納が指示された際に、前記管理モジュールは、前記指示モジュールによって前記少なくともいずれかのCPUによって前記画像変換モジュールを実行させ、前記画像データのフォーマットを変換して当該管理モジュールが管理する所定の記憶領域のいずれかに格納することを特徴とする文書管理システム。
  2. 前記管理モジュールは、前記指示モジュールによって前記画像データを所定のフォーマットに変換し、
    前記複数の画像処理装置のいずれかで前記画像データの印刷が指示された際に、前記管理モジュールは、前記所定のフォーマットの前記画像データを前記印刷が指示された画像処理装置の仕様に従ったフォーマットに変換するように、前記指示モジュールによって前記少なくともいずれかのCPUによって前記画像変換モジュールを実行させ、前記画像データのフォーマットを変換して前記印刷が指示された画像処理装置のプリンタで印刷させることを特徴とする請求項1に記載の文書管理システム。
  3. 前記管理モジュールは、前記画像データを各画像処理装置の仕様に従った複数のフォーマットに変換するように、前記指示モジュールによって前記少なくともいずれかのCPUによって前記画像変換モジュールを実行させることを特徴とする請求項1に記載の文書管理システム。
  4. 前記管理モジュールは、前記画像変換モジュールの実行を前記コンピュータ装置のCPUに行わせることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の文書管理装置。
  5. 前記管理モジュールは、フォーマット変換された画像データを前記コンピュータ装置の格納手段の所定の格納領域に格納することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の文書管理装置。
  6. 前記少なくとも1つのコンピュータ装置が、各画像処理装置において所定のパターンが印刷された原稿を前記スキャナで読み取った画像データに基づいて、各画像処理装置の前記機器プロファイル情報を求めるプロファイル算出手段を更に備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の文書管理システム。
  7. 各画像処理装置が、前記スキャナで読み取った画像データの格納を指示する際に、前記管理モジュールが管理する所定の記憶領域のいずれに格納すべきかをユーザが指定するためのユーザインタフェースを備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の文書管理システム。
  8. 前記機器プロファイル情報が、前記スキャナの読み取り解像度、前記プリンタの印刷解像度、モノクロであるかカラーであるかの情報、及び用いる色空間の情報の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の文書管理装置。
  9. 少なくとも1つのコンピュータ装置と複数の画像処理装置とがネットワークを介して接続され、グリッドコンピューティングによって負荷分散処理を可能とする文書管理方法であって、
    前記複数の画像処理装置のそれぞれが、原稿を読み取り画像データに変換するスキャナと、画像データを印刷するプリンタと、画像データを格納する格納手段と、所定のプログラムを実行するCPUとを備え、
    前記少なくとも1つのコンピュータ装置が、各画像処理装置の仕様に関する機器プロファイル情報と各種データを格納する格納手段と、所定のプログラムを実行するCPUと、前記複数の画像処理装置及び該コンピュータ装置の格納手段のそれぞれの所定の記憶領域とを備え、
    前記複数の画像処理装置及び該コンピュータ装置のそれぞれのCPUの状態とを管理する管理工程と、
    前記複数の画像処理装置のいずれかのスキャナで読み取った画像データの格納が指示された際に、前記機器プロファイル情報に応じて前記複数の画像処理装置及び該コンピュータ装置の少なくともいずれかのCPUによって画像データのフォーマットを変換する画像変換工程と、
    該フォーマットが変換された画像データを前記管理工程で管理する所定の記憶領域のいずれかに格納する格納工程と、を備えることを特徴とする文書管理方法。
  10. 複数の画像処理装置からなるグリットシステムに参加する際に、参加する画像処理装置の機器プロファイルを登録する登録手段と、
    画像を入力した画像処理装置の機器プロファイルならびに該画像処理装置の仕様に応じて前記入力された画像の画像データを所定のフォーマットに変換する変換手段とを有することを特徴とする画像処理システム。
  11. 複数の画像処理装置からなるグリットシステムに参加する際に、参加する画像処理装置の機器プロファイルを登録し、
    画像を入力した画像処理装置の機器プロファイルならびに該画像処理装置の仕様に応じて前記入力された画像の画像データを所定のフォーマットに変換することを特徴とする画像処理システムにおける画像処理方法。
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