JP2006276596A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ枠をカムリングに付勢するコイルスプリングを支持するワッシャーの変形あるいはコイルスプリングの脱落を防止する。
【解決手段】レンズ枠20、レンズ枠20に形成された突出部22、突出部22に当接してレンズ枠20を光軸方向Lに移動させるカムリング30、突出部22をカムリング30に押圧するコイルスプリング40、コイルスプリング40と突出部22との間に介在するワッシャー50を備え、ワッシャー50は、環状平板部51、環状平板部51の外縁を折り曲げて形成された外縁折返し部53を含む。これにより、環状平板部51の曲げ剛性が高められて、突出部22が局所的に当接してもワッシャー50の変形を防止でき、又、コイルスプリング40の一端部41がワッシャー50から脱落するのを防止でき、レンズ枠の全周に亘って均一で安定した付勢力が作用して、円滑な駆動動作が得られる。
【選択図】図3

Description

本発明は、レンズを保持したレンズ枠を光軸方向にカム作用を及ぼすカム部材で往復動させるレンズ駆動装置に関し、特に、レンズ枠をカム部材に押圧するコイルスプリングを備えたレンズ駆動装置に関する。
従来のレンズ駆動装置としては、光軸方向にカム作用を及ぼす円筒状のカム部材、レンズを保持すると共にカム部材のカム面に当接する突出部を有するレンズ枠、レンズ枠のレンズの周りに形成された環状の溝に一端が嵌め込まれてレンズ枠をカム部材に押圧するコイルスプリング等を備え、コイルスプリングの付勢力により突出部とカム面との密着状態を維持しつつ、レンズ枠を回動させることでレンズを光軸方向に移動させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−27794号公報
ところで、上記従来のレンズ駆動装置においては、レンズ枠を押圧するコイルスプリングの一端は、レンズ枠に形成された断面凹状の環状溝に嵌め込まれているため、装置を組み込んだ機器の落下時の衝撃等によりコイルスプリングの一端がレンズ枠から脱落するのは防止できるものの、レンズ枠が大径化して、装置の大型化を招く。
そこで、レンズ枠の大径化を解消するべく、レンズ枠の外周にコイルスプリングを配置し、レンズ枠の突出部に対してコイルスプリングの一端を直接当接させて付勢力を及ぼす構成とすることも可能であるが、レンズ枠が回動するため、コイルスプリングと突出部との間に相対的な回転が生じ、駆動負荷の増加を招く。
これに対処するべくコイルスプリングと突出部との間に薄板状のワッシャーを介在させてもよいが、ワッシャーの一方側にはコイルスプリングが略周方向の全域に亘って接触するのに対して他方側には突出部が部分的に接触するため、変形し易く円滑な動作が得られ難い。
本発明は、上記従来技術の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、レンズ枠をカム部材に付勢するコイルスプリング及びコイルスプリングの一端を支持するワッシャーを備える構成において、装置の小型化を図りつつ、ワッシャーの変形、コイルスプリングの脱落あるいは引っ掛かり等を防止でき、安定した付勢力が維持されて、円滑な駆動が行われるレンズ駆動装置を提供することにある。
本発明のレンズ駆動装置は、レンズを保持するレンズ枠と、レンズ枠から径方向に突出する突出部と、突出部にカム作用を及ぼしてレンズ枠を光軸方向に移動させるカム部材と、突出部をカム部材に押圧するコイルスプリングと、コイルスプリングと突出部との間に介在する環状のワッシャーと、を備えたレンズ駆動装置であって、上記ワッシャーは、突出部及びコイルスプリングが両側から当接する環状平板部と、環状平板部の縁を折り曲げて形成された折返し部とを含む、ことを特徴としている。
この構成によれば、コイルスプリングの付勢力がワッシャーの環状平板部を介してレンズ枠の突出部をカム部材(のカム面)に押圧しているため、カム部材とレンズ枠とが相対的に回動すると、カム部材が突出部に対して光軸方向にカム作用を及ぼし、レンズ枠(及びレンズ)は光軸方向の所定の位置に移動する。この駆動動作に際して、ワッシャーには環状平板部の縁に折返し部が設けられているため、ワッシャーが薄板状であっても曲げ剛性が高められ、突出部が局所的に当接してもワッシャーの変形を防止できる。これにより、コイルスプリングはレンズ枠の全周に亘って均一で安定した付勢力を及ぼし、円滑な駆動動作が得られる。
上記構成において、折返し部は、環状平板部の外縁に形成された外縁折返し部を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、折返し部が環状平板部の外縁に設けられた外縁折返し部であるため、ワッシャーの変形を防止できると共に、コイルスプリング(の一端部)が径方向外側に移動するのを規制でき、それ故に、ワッシャーからコイルスプリングが脱落するのを防止できる。
上記構成において、折返し部は、環状平板部の内縁に形成された内縁折返し部を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、折返し部が環状平板部の内縁に設けられた内縁折返し部であるため、ワッシャーの変形を防止できると共に、ワッシャーが筒状部材に外嵌されて支持されるような場合に、内縁折返し部が筒状部材の外周面に嵌め込まれることで、ワッシャーの傾き等を防止でき、コイルスプリングを全周において均一に支持することができる。
上記構成において、折返し部は、環状平板部の外縁及び内縁にそれぞれ形成された外縁折返し部及び内縁折返し部を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、折返し部が環状平板部の外縁及び内縁に設けられた外縁折返し部及び内縁折返し部であるため、さらに曲げ剛性が高められてワッシャーの変形をより確実に防止できると共に、コイルスプリング(の一端部)が径方向に移動するのを規制でき、ワッシャーからコイルスプリングが脱落するのを防止でき、又、ワッシャーの傾き等を防止でき、コイルスプリングを全周において均一に支持することができる。
上記構成において、折返し部は、環状平板部の縁に対して部分的に形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、ワッシャーを金属板の絞り成型により形成する場合に、折返し部に成型皺等が生じるのを防止でき、加工が容易になる。
上記のように、本発明のレンズ駆動装置によれば、装置の小型化、構造の簡略化を達成しつつ、コイルスプリングを支持するワッシャーの変形、コイルスプリングのワッシャーからの脱落あるいはワッシャーの傾きに起因するレンズ枠のスティック(引っ掛かり)等を防止でき、コイルスプリングによる安定した付勢力が維持されて、円滑な駆動力が得られる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図5は、本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示すものであり、図1は装置の外観斜視図、図2は装置の側面図、図3は装置の分解斜視図、図4は装置の一部をなすワッシャーの斜視図、図5は装置の断面図である。
このレンズ駆動装置は、図1ないし図5に示すように、光軸方向Lに伸長する(軸線をもつ)筒状部材10、筒状部材10に収容されるレンズ枠20、レンズ枠20に対して光軸方向Lにカム作用を及ぼすカム部材としてのカムリング30、筒状部材10の外周面を取り囲むように設けられてレンズ枠20をカムリング30に付勢するコイルスプリング40、コイルスプリング40の後述する一端部41を支持するワッシャー50、コイルスプリング40の後述する他端部42を圧縮して押える押え部材60等を備えている。
筒状部材10は、図1、図2、図5に示すように、光軸方向Lの前方側Fに位置する円筒部11、光軸方向Lの後方側Rにおいて円筒部11と一体的に形成された矩形状の接合部12等により形成されている。
円筒部11には、その径方向に貫通すると共に光軸方向Lに伸長しかつ前方側Fに開口する3つのガイド孔11a、その前端面において前方に向けて突出する3つの突起11b等が形成されている。
3つのガイド孔11aは、周方向において等角度(120度)の間隔で形成されており、3つの突起11bは、3つのガイド孔11aに対して60度ずれた位置で周方向に等角度(120度)の間隔で形成されている。
接合部12には、図5に示すように、CCD70及びガラスプレート80を保持する略矩形状の保持部材90が連結されて、全体としてカメラユニットを形成するようになっている。
レンズ枠20は、図3及び図5に示すように、内部にレンズGを保持する円筒部21、円筒部21の外周面から径方向外側に向けて突出する3つの突出部22等により形成されており、レンズGの前方には所定の口径をなす円形の開口部23aを画定する開口規制板23が設けられている。
円筒部21は、図5に示すように、その外周面21aが筒状部材10の円筒部11の内周面11cに嵌め込まれ(内嵌され)て、光軸方向Lに摺動自在に支持されている。
3つの突出部22は、周方向において等角度(120度)の間隔で形成されており、筒状部材10のガイド孔11aに挿通されて、周方向においてガタツキが無く光軸方向Lにのみ往復動自在に案内されるようになっている。
また、突出部22は、それぞれ、後方側の側面22aが後述するカムリング30のカム面33に係合し、前方側の側面22bがワッシャー50を介してコイルスプリング40の一端部41に係合するようになっている。
カムリング30は、図2、図3、図5に示すように、環状部31、環状部31の外周面から径方向外側に突出する駆動レバー32、環状部31の前端面に形成され光軸方向Lにカム作用を及ぼす3つのカム面33等により形成されており、環状部31の後端面が筒状部材10(保持部12)の前端面12aに当接した状態で、環状部31が筒状部材10(円筒部11)に外嵌されて回動自在に支持されている。
3つのカム面33は、それぞれレンズ枠20の3つの突出部22(後面22a)を受けて光軸方向Lにカム作用を及ぼすものであり、基準面33a、傾斜面33b、所定のカム高さをもつ平坦面33cにより形成されている。
コイルスプリング40は、図2、図3、図5に示すように、筒状部材10(円筒部11)の外周面を取り囲むように配置されると共に、その一端部41をワッシャー50に当接させて3つの突出部22に隣接して取り付けられ、その他端部42を押え部材60で押し付けて、所定の付勢力を発生するように圧縮した状態に組み込まれている。
したがって、コイルスプリング40は、レンズ枠20の突出部22(前面22b)を光軸方向Lの後方側Rに向けて付勢し、突出部22(後面22a)をカム面33に対して常に接触させるように作用する。
ワッシャー50は、金属板等に絞り成型等を施して形成されており、図4に示すように、突出部22が後方側から当接しコイルスプリング40の一端部41が前方側から当接する環状平板部51、環状平板部51の外縁を折り曲げて形成された外縁折返し部52、外縁折返し部52に形成された3つの切り欠き部53により形成されている。すなわち、3つの切り欠き部53を設けたことにより、外縁折返し部52が環状平板部51の外縁に対して部分的に形成された状態となっている。
そして、ワッシャー50は、図5に示すように、カムリング30のカム面33に当接した突出部22(前面22b)とコイルスプリング40の一端部41との間に介在するように組み込まれている。
すなわち、コイルスプリング40の一端部41は環状平板部51に当接すると同時に外縁折返し部52により外側へのずれが規制されているため、一端部41がワッシャー50から脱落するのを防止できる。また、外縁折返し部52を設けたことにより、環状平板部51の曲げ剛性が高められて、突出部22が環状平板部51に対して局部的に当接しても、ワッシャー50の変形を防止できる。これにより、コイルスプリング40の付勢力を3つの突出部22を介してレンズ枠20に均一に及ぼすことができ、レンズ枠20が傾いて円筒部11の内周面11cでスティックするのを防止でき、レンズ枠20を円滑に移動させることができる。さらに、切り欠き部53が設けられているため、ワッシャー50を絞り成型等により形成する場合に、折返し部52に成型皺等が生じるのを防止でき、加工を容易に行うことができる。
押え部材60は、図1、図2、図4、図6に示すように、環状に形成されており、その内周面において3つの切欠き部61を備えている。3つの切欠き部61は、周方向において等角度(120度)の間隔で形成されており、筒状部材10(円筒部11)の3つの突起11bをそれぞれ受け入れるものである。すなわち、押え部材60は、コイルスプリング40の他端部42に当接させつつ、切欠き部61に突起11bを嵌め込むことで筒状部材10に連結される。それ故に、コイルスプリング40も圧縮した状態に容易に組み付けられる。
次に、この装置の動作について簡単に説明すると、先ず、カムリング30が正面から見て反時計回りR1の回転端に位置するとき、レンズ枠20の突出部22には、カム面33の基準面33aが作用して、レンズ枠20(レンズG)は、光軸方向Lにおいて後退した位置(CCD70に近づいた位置)にある。この状態では、数メートル離れた被写体に焦点が合うため、通常の撮影が可能である。
一方、駆動レバー32に時計回りR2の駆動力が及ぼされて、カムリング30が時計回りR2に回転して回転端に移動すると、レンズ枠20の突出部22には、カム面33の平坦面33cが作用して、レンズ枠20(レンズG)は、光軸方向Lの前方に所定量だけ繰り出された位置(CCD70から遠ざかった位置)にある。この状態では、例えば近接した被写体に焦点が合うため、マクロ撮影(近接撮影)が可能である。
上記のように、カムリング30の回動により、レンズ枠20が光軸方向Lに移動する際に、コイルスプリング40の一端部41は外縁折返し部52をもつワッシャー50により保持されているため、ワッシャー50の変形を防止できると共に、コイルスプリング40の一端41が径方向外側に移動して脱落するのを防止でき、駆動負荷を低減しつつ、レンズ枠20を円滑に往復動させることができる。
図6は、本発明に係るレンズ駆動装置の一部をなすワッシャーの他の実施形態を示すものである。
このワッシャー50´は、金属板等に絞り成型等を施して形成されており、図6に示すように、環状平板部51、環状平板部51の内縁を折り曲げて形成された内縁折返し部54、内縁折返し部54に形成された3つの切り欠き部55により形成されている。すなわち、3つの切り欠き部55を設けたことにより、内縁折返し部54が環状平板部51の内縁に対して部分的に形成された状態となっている。
これによれば、環状平板部51の内縁に内縁折返し部54が設けられているため、前述同様に環状平板部51の曲げ剛性が高められて、ワッシャー50´の変形を防止できると共に、ワッシャー50´が円筒部11に外嵌されて支持される際に、内縁折返し部54が円筒部11の外周面に摺動自在に嵌め込まれることで、ワッシャー50´の傾き等を防止でき、コイルスプリング40を全周において均一に支持することができる。
図7は、本発明に係るレンズ駆動装置の一部をなすワッシャーのさらに他の実施形態を示すものである。
このワッシャー50´´は、金属板等に絞り成型等を施して形成されており、図7に示すように、環状平板部51、環状平板部51の外縁を折り曲げて形成された外縁折返し部52、外縁折返し部52に形成された3つの切り欠き部53、環状平板部51の内縁を折り曲げて形成された内縁折返し部54、内縁折返し部54に形成された3つの切り欠き部55により形成されている。すなわち、それぞれ3つの切り欠き部53,55を設けたことにより、外縁折返し部52及び内縁折返し部54が、環状平板部51の外縁及び内縁に対して部分的に形成された状態となっている。
これによれば、環状平板部51の外縁及び内縁に外縁折返し部52及び内縁折返し部54が設けられているため、環状平板部51の曲げ剛性がさらに高められて、ワッシャー50´´の変形をより確実に防止できると共に、コイルスプリング40の一端部41が径方向に移動して脱落するのを防止でき、又、ワッシャー50´´の傾き等を防止でき、コイルスプリング40を全周において均一に支持することができる。
上記実施形態においては、カム部材として、筒状部材10(円筒部1)に対して回動自在に外嵌されたカムリング30を示したが、これに限定されるものではなく、レンズ枠20とカム部材との間に相対的な回動動作が得られるものであれば、回動不能に固定されたカム部材と回動自在に支持されたレンズ枠を備える構成において、本発明のワッシャーを採用することも可能である。
上記実施形態においては、カム部材として手動により回動させられるカムリング30を示したが、電磁駆動源等により駆動されるカムリングを備えた構成において、本発明のワッシャーを採用することも可能である。
以上述べたように、本発明のレンズ駆動装置は、構造が簡略化されて、装置の小型化、構造の簡略化が達成されつつ、ワッシャーの変形、コイルスプリングの脱落あるいは引っ掛かり等を防止でき、安定した付勢力が維持されて、円滑な駆動が行われるため、携帯情報端末機等のデジタルカメラ等に適用することができるのは勿論のこと、その他のレンズ光学系のレンズ駆動装置としても有用である。
本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示す外観斜視図である。 図1に示すレンズ駆動装置の側面図である。 図1に示すレンズ駆動装置の分解斜視図である。 図1に示すレンズ駆動装置の一部をなすワッシャーを示す斜視図である。 図1に示すレンズ駆動装置の断面図である。 本発明に係るレンズ駆動装置の一部をなすワッシャーの他の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係るレンズ駆動装置の一部をなすワッシャーのさらに他の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
L 光軸方向
G レンズ
10 筒状部材
11 円筒部
11a ガイド孔
11b 突起
12 接合部
20 レンズ枠
21 円筒部
22 突出部
23 開口規制板
23a 開口部
30 カムリング(カム部材)
31 環状部
32 駆動レバー
33(33a,33b,33c) カム面
40 コイルスプリング
41 一端部
42 他端部
50 ワッシャー
51 環状平板部
52 外縁折返し部
53 切り欠き部
54 内縁折返し部
55 切り欠き部
60 押え部材
70 CCD(撮像素子)
80 ガラスプレート
90 保持部材

Claims (5)

  1. レンズを保持するレンズ枠と、前記レンズ枠から径方向に突出する突出部と、前記突出部にカム作用を及ぼして前記レンズ枠を光軸方向に移動させるカム部材と、前記突出部を前記カム部材に押圧するコイルスプリングと、前記コイルスプリングと前記突出部との間に介在する環状のワッシャーと、を備えたレンズ駆動装置であって、
    前記ワッシャーは、前記突出部及びコイルスプリングが両側から当接する環状平板部と、前記環状平板部の縁を折り曲げて形成された折返し部と、を含む、
    ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記折返し部は、前記環状平板部の外縁に形成された外縁折返し部を含む、
    ことを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記折返し部は、前記環状平板部の内縁に形成された内縁折返し部を含む、
    ことを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記折返し部は、前記環状平板部の外縁及び内縁にそれぞれ形成された外縁折返し部及び内縁折返し部を含む、
    ことを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記折返し部は、前記環状平板部の縁に対して部分的に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載のレンズ駆動装置。
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