JP2007298591A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ鏡筒の簡素化、小型化、低コスト化等を図る。
【解決手段】光軸方向Lに軸線をもつ筒状貫通部11を画定するベース10、レンズGを保持すると共に筒状貫通部に嵌合されるレンズ枠20、レンズ枠をベースに固定する固定部材30を備え、レンズ枠20は、筒状貫通部11に対して前方から所定位置まで挿入されたときにベース10に当接する当接部23を有し、固定部材30は、レンズ枠の前面22を押圧する押圧部31と、押圧部からレンズ枠の外壁に沿って光軸方向の後方に伸長しその先端に掛止爪32aをもつ複数の掛止片32を有し、ベース10は、光軸方向の前方から掛止爪を挿入して掛止させるべく筒状貫通部に形成された挿入溝13及び被掛止部14を有する。これによれば、構造の簡素化、部品点数の削減等を達成して、嵌合又は挿入という簡単な取り付け作業だけでレンズ鏡筒の組み付け又は分解を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズを所定位置に保持又はレンズを光軸方向に移動可能に保持するレンズ鏡筒に関し、特に、携帯電話機、携帯型パーソナルコンピュータ、携帯型音楽プレーヤ等の携帯情報端末装置に搭載されるモバイルカメラ、監視カメラ、車載カメラ等に適用されるレンズ鏡筒に関する。
携帯電話機等に搭載される従来のレンズ鏡筒(あるいはカメラ本体)としては、基板と、基板に固定された撮像素子の前方に設けたレンズ部と、レンズ部及び撮像素子の周りを囲むように形成されると共に基板に対して連結されるカバー部材と、筐体と基板の間に配置された弾性部材を備え、弾性部材を圧縮するようにして基板に連結されたカバー部材を押し込み、カバー部材の一部を筐体の係止部に係合させて、レンズ部及び撮像素子を筐体に取り付けるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このレンズ鏡筒においては、レンズ部が撮像素子に直接接合されているため、レンズと撮像素子の間に所定の間隔を設けることができない。また、組み付け後において、レンズ部を分解するには、カバー部材と基板の係合を解除する必要があり、撮像素子を保持する基板の変形あるいは撮像素子の破損等を招く虞がある。
また、他のレンズ鏡筒としては、レンズを保持したレンズ枠を光軸方向に移動自在に支持するべく、レンズ枠を光軸方向にガイドするガイドシャフト、レンズ枠を光軸方向の一方向に向けて付勢するコイルスプリング等を備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、このレンズ鏡筒においては、レンズ枠を光軸方向に付勢するためにコイルスプリングを採用しているため、専用の配置空間が必要になり、又、コイルスプリングを組み付けるための工数も必要になり、コストの増加を招く。
特開2004−180223号公報 特開2000−81558号公報
本発明は、上記従来技術の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部品点数の削減、構造の簡素化、小型化、低コスト化等を図りつつ、組み付け又は分解を簡単に行うことができ、特に携帯電話機、携帯型パーソナルコンピュータ、携帯型音楽プレーヤ等のモバイルカメラに適したレンズ鏡筒を提供することにある。
本発明の第1の観点に係るレンズ鏡筒は、光軸方向に軸線をもつ筒状貫通部を画定するベース、レンズを保持すると共に筒状貫通部に嵌合されるレンズ枠、レンズ枠をベースに固定する固定部材を備え、上記レンズ枠は、筒状貫通部に対して前方から所定位置まで挿入されたときにベースに当接する当接部を有し、上記固定部材は、レンズ枠の前面を押圧する押圧部と、押圧部からレンズ枠の外壁に沿って光軸方向の後方に伸長しその先端に掛止爪をもつ複数の掛止片を有し、上記ベースは、光軸方向の前方から掛止爪を挿入して掛止させるべく筒状貫通部に隣接して形成された被掛止部を有する、ことを特徴としている。
この構成によれば、レンズ枠を光軸方向の前方から筒状貫通部に嵌合させて、その当接部をベースに当接させ、その前方から固定部材を近づけて、その掛止片及び掛止爪を光軸方向に垂直な径方向内向きに若干撓ませつつレンズ枠の外壁に沿うように筒状貫通部に挿入し、その掛止爪を被掛止部に掛止する。これにより、レンズを保持したレンズ枠はベースに対して固定した位置に取り付けられる。
このように、構造の簡素化、部品点数の削減等を達成して、嵌合又は挿入という簡単な取り付け作業だけでレンズ鏡筒の組み付けを行うことができる。
上記第1の観点に係るレンズ鏡筒において、固定部材は、弾性変形可能な金属材料により形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、固定部材を金属材料により形成することにより、掛止片等の板厚を薄くすることができ、又、全体の弾性力を利用して、レンズ枠を堅固に固定することができる。
上記第1の観点に係るレンズ鏡筒において、固定部材は、押圧部から伸長する掛止片の付根領域において弾性変形可能な傾斜部を有し、レンズ枠は、傾斜部の弾性変形を許容する凹部を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、傾斜部がレンズ枠の凹部に臨む位置に位置して、弾性変形した状態で組み付けられることにより、押圧部がレンズ枠を押圧する弾性力による付勢力が高められて、レンズ枠がより確実に所定の位置に固定される。
上記第1の観点に係るレンズ鏡筒において、被掛止部は、筒状貫通部から径方向外向きにかつ光軸方向の後方に向けて肉抜きされている、構成を採用することができる。
この構成によれば、組み付けたレンズ鏡筒を分解する場合は、工具等をベースの後方から近づけて被掛止部に挿入し、掛止状態を解除するように掛止爪を被掛止部から離脱させるだけで、容易に分解することができる。
上記第1の観点に係るレンズ鏡筒において、押圧部は、所定の口径を画定する口径板を兼ねるように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、固定部材が口径板を兼ねるため、部品点数をさらに削減でき、構造をより簡素化でき、コストを低減することができる。
本発明の第2の観点に係るレンズ鏡筒は、光軸方向に軸線をもつ筒状貫通部を画定するベース、レンズを保持すると共に筒状貫通部に摺動自在に嵌合されるレンズ枠、レンズ枠の後端に対して光軸方向へのカム作用を及ぼすカムリング、レンズ枠を光軸方向に付勢する付勢部材を備え、上記付勢部材は、レンズ枠の前面を押圧する押圧部と、押圧部からレンズ枠の外壁に沿って光軸方向の後方に伸長しその先端においてレンズ枠の光軸方向への移動を許容するべく弾性変形可能な掛止爪をもつ複数の掛止片を有し、上記ベースは、光軸方向の前方から挿入して掛止させる掛止爪の弾性変形を許容するべく筒状貫通部に隣接して形成された被掛止部を有する、ことを特徴としている。
この構成によれば、レンズ枠を光軸方向の前方から筒状貫通部に摺動自在に嵌合させ、その前方から付勢部材を近づけて、その掛止片及び掛止爪を光軸方向に垂直な径方向内向きに若干撓ませつつレンズ枠の外壁に沿うように筒状貫通部に挿入し、その掛止爪を被掛止部に掛止し、又、カムリングをレンズ枠の後方から取り付けてレンズ枠の後端に係合させる。これにより、レンズを保持したレンズ枠は、カムリングの回動によりベースの筒状貫通部に対して光軸方向に移動自在に取り付けられる。
このように、構造の簡素化、部品点数の削減等を達成して、嵌合又は挿入という簡単な取り付け作業だけでレンズ鏡筒の組み付けを行うことができる。
上記第2の観点に係るレンズ鏡筒構成において、レンズ枠は、筒状貫通部に対して前方から所定位置まで挿入されたときにベースに当接する当接部を有し、カムリングは、当接部がベースに当接した状態から光軸方向の前方に向けて所定量だけレンズ枠を繰り出すように形成されたカム部を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、当接部からベースに当接した状態が最も繰り込んだ沈胴位置に対応し、この沈胴位置からカムリングが回転してそのカム部がレンズ枠にカム作用を及ぼすことにより、レンズ枠は光軸方向の前方に向けて所定量だけ繰り出される。
このように、レンズ枠に当接部を設けたことにより、レンズ枠を筒状貫通部に嵌合させる際には、当接部がベースに当接するまで挿入すればよく、特別な位置決めが不要で組み付けを容易に行うことができる。
上記第2の観点に係るレンズ鏡筒において、付勢部材は、弾性変形可能な金属材料により形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、付勢部材を金属材料により形成することにより、掛止片等の板厚を薄くすることができ、又、全体の弾性力を利用して、レンズ枠を摺動自在に付勢しつつ確実に組み付けることができる。
上記第2の観点に係るレンズ鏡筒において、付勢部材は、押圧部から伸長する掛止片の付根領域において弾性変形可能な傾斜部を有し、レンズ枠は、傾斜部の弾性変形を許容する凹部を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、傾斜部がレンズ枠の凹部に臨む位置に位置して、弾性変形した状態で組み付けられることにより、押圧部がレンズ枠を押圧する弾性力による付勢力が高められて、掛止爪の弾性変形により光軸方向に移動可能な状態で、レンズ枠が確実に所定の位置に保持される。
上記第2の観点に係るレンズ鏡筒において、被掛止部は、筒状貫通部から径方向外向きにかつ光軸方向の後方に向けて肉抜きされている、構成を採用することができる。
この構成によれば、組み付けたレンズ鏡筒を分解する場合は、工具等をベースの後方から近づけて被掛止部に挿入し、掛止状態を解除するように掛止爪を被掛止部から離脱させるだけで、容易に分解することができる。
上記第2の観点に係るレンズ鏡筒において、押圧部は、所定の口径を画定する口径板を兼ねるように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、付勢部材が口径板を兼ねるため、部品点数をさらに削減でき、構造をより簡素化でき、コストを低減することができる。
上記構成をなすレンズ鏡筒によれば、部品点数の削減、構造の簡素化、小型化、低コスト化等を達成しつつ、組み付け又は分解を簡単に行うことができるため、特に、携帯電話機、携帯型パーソナルコンピュータ、携帯型音楽プレーヤ等のモバイルカメラに適したレンズ鏡筒を提供することができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図4は、本発明に係るレンズ鏡筒の一実施形態を示すものであり、図1はレンズ鏡筒の分解斜視図、図2はレンズ鏡筒の正面図、図3はレンズ鏡筒の光軸を含む面での断面図、図4はレンズ鏡筒の一部をなすベースの背面図である。
このレンズ鏡筒は、図1ないし図4に示すように、略矩形状をなすベース10、レンズGを保持したレンズ枠20、レンズ枠20をベース10に対して固定する固定部材30等を備えている。そして、ベース10の後方にCCD等の撮像素子100を保持した基板110が結合されることにより、カメラユニットが形成されるようになっている。
ベース10は、図1ないし図4に示すように、光軸方向Lに軸線をもつ円筒状の筒状貫通部11、筒状貫通部11の前端が開口する平坦な前面12、筒状貫通部11の内周面において周方向に等間隔にて形成されて(すなわち、筒状貫通部11に隣接して形成されて)後述する固定部材30の掛止片32を挿入し得る4つの挿入溝13、挿入溝13の後方において連続して形成されて後述する固定部材30の掛止爪32aを掛止する4つの被掛止部14等を備えている。
挿入溝13は、図1ないし図4に示すように、筒状貫通部11よりも径方向に大きく(深く)、かつ、光軸方向Lにおいて前面12から途中まで伸長するように(すなわち、筒状貫通部11の前方領域において)肉抜きされている。そして、この挿入溝13は、掛止片32及び掛止爪32aがレンズ枠20の外壁に沿いながら光軸方向Lにおいて挿入され又引き抜かれるのを許容するようになっている。
被掛止部14は、図1ないし図4に示すように、挿入溝13に連続して形成されると共に、挿入溝13よりも径方向に大きく(深く)、かつ、光軸方向Lにおいての後方に向けて開放するように(すなわち、筒状貫通部11の後方領域において)肉抜きされている。そして、この被掛止部14は、掛止片32の弾性復帰により又は掛止爪32aの弾性復帰により、掛止爪32aを受け入れて掛止させるようになっている。
ここでは、被掛止部14が後方に開放するように肉抜きされているため、組み付けたレンズ鏡筒を分解する場合に、細長い工具等をベース10の後方から近づけて被掛止部14に挿入し、掛止爪32aを被掛止部14から離脱させるだけで、掛止状態を解除して分解することができる。
レンズ枠20は、図1及び図3に示すように、レンズGを内部に保持する円筒部21、円筒部21の前方にレンズGを露出させる開口部22aを画定する前面22、前面22において円筒部21から径方向に扇状に突出するように形成されてベース10の前面12に当接し得る4つの当接部23、当接部23同士の間に形成された切り欠き24、切り欠き24に対応する位置に形成された4つの凹部25等を備えている。
固定部材30は、金属板等の打ち抜き成型等により形成されて、図1ないし図3に示すように、円板状に形成され中央に所定の口径をなす円孔31aを画定する押圧部31、押圧部31の外周から光軸方向Lの後方に伸長しその先端に掛止爪32a及びその付根領域に傾斜部32bをもつ4つの掛止片32等を備えている。
押圧部31は、レンズ枠20の前面22に当接してレンズ枠30を光軸方向Lの後方に向けて押付けるように形成されると共に、所定の口径をなす円孔31aを画定する口径板として兼用されるようになっている。
4つの掛止片32は、光軸方向Lに垂直な径方向外向きに若干拡がった片持ち梁状に形成されて撓むように弾性変形可能であり、組み付け時において、径方向内向きに若干撓ませてレンズ枠20の切り欠き24を通されつつレンズ枠20の外壁に沿うようにして、ベース10の挿入溝13に挿入されるようになっている。
4つの掛止爪32aは、挿入溝13に沿って最奥部まで挿入されたときに、掛止片32の弾性復帰及び自らの弾性復帰により、ベース10の被掛止部14に入り込んで掛止されるようになっている。
4つの傾斜部32bは、組み付けられた状態において、レンズ枠20の凹部25に臨む位置において、その弾性変形により、組み付け時のバラツキを吸収すると共に押圧部31を介してレンズ枠20を固定するための付勢力を及ぼすようになっている。
ここでは、固定部材30が弾性変形可能な金属材料により形成されているため、掛止片32等の板厚を薄くすることができ、又、全体の弾性力を利用して、レンズ枠20を堅固に固定することができる。
また、固定部材30の押圧部31が所定の口径をなす円孔31aを画定して口径板を兼ねるように形成されているため、部品点数を削減でき、構造をより簡素化でき、コストを低減することができる。
次に、このレンズ鏡筒の組み付け作業について説明する。
先ず、図1に示すように、ベース10、レンズGを保持したレンズ枠20、固定部材30を準備する。
そして、円筒部21を筒状貫通部11に嵌合させるように、レンズ枠20を光軸方向Lの前方からベース10に組み込み、その当接部23が前面12に当接するまで挿入する。
続いて、固定部材30を光軸方向Lの前方から近づけて、4つの掛止片32及び掛止爪32aを径方向内側に若干撓ませつつ(弾性変形させつつ)レンズ枠20(円筒部21)の外壁に沿うようにして対応する挿入溝13に挿入し、各々の掛止爪32aがベース10の被掛止部14に対向する位置まで、固定部材30を光軸方向Lの後方に向けて押し込む。
すると、掛止片32及び掛止爪32aの弾性復帰により、掛止爪32aが被掛止部14に入り込んで掛止されると共に、凹部25に臨む傾斜部32bが弾性変形して付勢力を及ぼし、押圧部31がレンズ枠20の前面22を光軸方向Lの後方に向けて押圧することになる。これにより、レンズ枠20は、ベース10に対して所望の位置に堅固に固定されることになる。
一方、組み付け後において、レンズ鏡筒を分解する場合は、細長い工具等をベース10の後方から近づけて被掛止部14に挿入し、掛止爪32aを被掛止部14から離脱させるように径方向内向きに撓ませて(弾性変形させて)掛止状態を解除する。
その後、固定部材30を光軸方向Lの前方に向けて引き抜き、続いて、レンズ枠20を筒状貫通部11から引き抜くことにより、ベース10、レンズ枠20、固定部材30を破損することなく、それぞれに容易に分解することができる。
尚、上記組み付けが完成したレンズ鏡筒に対して、さらに撮像素子100を備えた基板110を準備し、ベース10の後方に基板110を取り付けることにより、カメラユニットが完成する。
上記のように、構造の簡素化、部品点数の削減等を達成して、嵌合又は挿入という簡単な取り付け作業だけで、レンズ鏡筒の組み付けを行うことができ、又、掛止状態の解除及び引き抜きという簡単な取り外し作業だけで、レンズ鏡筒を破損することなく分解することができる。
図5ないし図9は、本発明に係るレンズ鏡筒の他の実施形態を示すものであり、図5はレンズ鏡筒の分解斜視図、図6はレンズ鏡筒の正面図、図7及び図8はレンズ鏡筒の光軸を含む面での断面図、図9はレンズ鏡筒の一部をなすベースの背面図である。
尚、この実施形態において、前述の実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
このレンズ鏡筒は、図5ないし図9に示すように、略矩形状をなすベース10´、レンズGを保持したレンズ枠20´、レンズ枠20´をベース10´に対して光軸方向Lに付勢する付勢部材30´、レンズ枠20の後端に対して光軸方向Lへのカム作用を及ぼすカムリング40、カムリング40を回動自在に支持する支持部材50等を備えている。
そして、カムリング40及び支持部材50が組み込まれた状態で、ベース10´の後方にCCD等の撮像素子100を保持した基板110が結合されることにより、カメラユニットが形成されるようになっている。
ベース10´は、図5ないし図9に示すように、円筒状の筒状貫通部11、前面12、後述する付勢部材30´の掛止片32及び掛止爪32a´を挿入し得る4つの挿入溝13、挿入溝13の後方において連続して形成されて後述する付勢部材30´の掛止爪32a´を掛止すると共に掛止爪32a´の弾性変形を許容する4つの被掛止部14´、後述するカムリング40の操作レバー42を突出させると共にその揺動範囲を規制する規制壁15a,15bを画定する切り欠き15等を備えている。
被掛止部14´は、図5ないし図9に示すように、挿入溝13に連続して形成されると共に、挿入溝13よりも径方向に大きく(深く)、かつ、光軸方向Lにおいての後方に向けて開放するように(すなわち、筒状貫通部11の後方領域において)肉抜きされている。 そして、被掛止部14´は、掛止片32又は掛止爪32a´の弾性復帰により掛止爪32a´を受け入れて掛止させると共に、レンズ枠20´の光軸方向Lへの移動を許容するように掛止爪32a´に弾性変形させ得る傾斜部14a´を画定している。
ここでは、前述実施形態と同様に、被掛止部14´が後方に開放するように肉抜きされているため、組み付けたレンズ鏡筒を分解する場合に、細長い工具等をベース10´の後方から近づけて被掛止部14´に挿入し、掛止爪32a´を被掛止部14´(の傾斜部14a´)から離脱させるだけで、掛止状態を解除して分解することができる。
レンズ枠20´は、図5、図7、図8に示すように、レンズGを内部に保持する円筒部21、前面22、4つの当接部23、当接部23同士の間に形成された切り欠き24、切り欠き24に対応する位置に形成された4つの凹部25、円筒部21の後端において周方向に等間隔で設けられると共に後方に突出して形成された3つのフォロワ26等を備えている。
3つのフォロワ26は、後述するカムリング40の3つのカム面41にそれぞれ係合して光軸方向Lへのカム作用を受けるものである。
付勢部材30´は、金属板等の打ち抜き成型等により形成されて、図5ないし図8に示すように、円孔31aを画定する押圧部31、押圧部31の外周から光軸方向Lの後方に伸長しその先端に掛止爪32a´及びその付根領域に傾斜部32bをもつ4つの掛止片32等を備えている。
4つの掛止爪32a´は、挿入溝13に沿って最奥部まで挿入されたときに、掛止片32の弾性復帰及び自らの弾性復帰により、図7に示すように、ベース10´の被掛止部14´に入り込んで傾斜部14a´に掛止されると共に、図8に示すように、レンズ枠20´が光軸方向Lの前方に向けて繰り出すのに伴って、傾斜部14a´に沿って弾性変形するようになっている。すなわち、掛止爪32a´は、レンズ枠20´を光軸方向Lの後方に向けて付勢すると共に、レンズ枠20´の光軸方向L前方への移動を許容するべく弾性変形可能となっている。
4つの傾斜部32bは、組み付けられた状態において、前述同様に、レンズ枠20の凹部25に臨む位置において、その弾性変形により、組み付け時のバラツキを吸収すると共に押圧部31を介してレンズ枠20を保持するための付勢力を及ぼすようになっている。
ここでは、付勢部材30´が弾性変形可能な金属材料により形成されているため、掛止片32等の板厚を薄くすることができ、又、全体の弾性力を利用して、レンズ枠20´を光軸方向Lに確実に付勢することができる。
また、付勢部材30´の押圧部31が所定の口径をなす円孔31aを画定して口径板を兼ねるように形成されているため、部品点数を削減でき、構造をより簡素化でき、コストを低減することができる。
カムリング40は、図5、図7、図8に示すように、環状に形成されると共に、その前面においてカム部として3つのカム面41、外周から径方向に突出すると共に光軸方向Lに伸長する操作レバー42等を備えている。
そして、カムリング40は、ベース10´の後方から筒状貫通部11内に回動自在に嵌め込まれると共に操作レバー42が切り欠き15内に位置付けられて、後述する支持部材50に光軸方向L(スラスト方向)において抜け落ちないように保持されている。
3つのカム面41は、それぞれレンズ枠20´の3つのフォロワ26を受けて光軸方向Lにカム作用を及ぼすものであり、レンズ枠20´を図7に示す沈胴位置(通常撮影位置)と図8に示す繰り出し位置(マクロ撮影位置)の間で移動させるように、レンズ枠20´に対して光軸方向Lにカム作用を及ぼすようになっている。
操作レバー42は、レンズ枠20´が沈胴位置にあるとき、規制壁15aに当接して停止し、レンズ枠20´が繰り出し位置にあるとき、規制壁15bに当接して停止するようになっている。
このように、カムリング40は、ベース10´の後方から組み込み又は離脱することができるため、組み付けを容易に行うことができ、構造をより簡素化することができる。
支持部材50は、図5、図7、図8に示すように、略矩形の平板状に形成されると共に、その中央に円孔51aを画定すると共に光軸方向Lの前方に向けて突出するリング部51を備えている。
そして、支持部材50は、カムリング40が組み込まれた状態で、リング部51がカムリング40の後端面に接触するようにベース10´に結合されて、カムリング40を光軸方向Lにおいて支持するようになっている。
次に、このレンズ鏡筒の組み付け作業について説明する。
先ず、図5に示すように、ベース10´、レンズGを保持したレンズ枠20´、付勢部材30´、カムリング40、支持部材50を準備する。
そして、円筒部21を筒状貫通部11に嵌合させるように、レンズ枠20´を光軸方向Lの前方からベース10´に組み込み、その当接部23が前面12に当接するまで挿入する。
続いて、付勢部材30´を光軸方向Lの前方から近づけて、4つの掛止片32及び掛止爪32a´を径方向内側に若干撓ませつつ(弾性変形させつつ)レンズ枠20´(円筒部21)の外壁に沿うようにして対応する挿入溝13に挿入し、各々の掛止爪32a´がベース10´の被掛止部14´に対向する位置まで、付勢部材30´を光軸方向Lの後方に向けて押し込む。
すると、掛止片32及び掛止爪32a´の弾性復帰により、掛止爪32a´が被掛止部14´に入り込んで傾斜部14a´に掛止されると共に凹部25に臨む傾斜部32bが弾性変形して付勢力を及ぼし、押圧部31がレンズ枠20´の前面22を光軸方向Lの後方に向けて押圧することになる。これにより、レンズ枠20´は、ベース10´に対して光軸方向Lの後方に向けて付勢された状態で保持されることになる。
続いて、カムリング40をベース10´の後方から近づけて、筒状貫通部11内に回動自在に嵌め込むと共に、その操作レバー42を切り欠き15内に配置し、さらに、その外側(後方)から支持部材50を近づけて、そのリング部51をカムリング40の後端面に当接させつつ、支持部材50をベース10´に固定する。
一方、組み付け後において、レンズ鏡筒を分解する場合は、支持部材50及びカムリング40を取り外した後に、細長い工具等をベース10´の後方から近づけて被掛止部14´に挿入し、掛止爪32a´を被掛止部14´(傾斜部14a´)から離脱させるように径方向内向きに撓ませて(弾性変形させて)掛止状態を解除する。
その後、付勢部材30´を光軸方向Lの前方に向けて引き抜き、続いて、レンズ枠20´を筒状貫通部11から引き抜くことにより、ベース10´、レンズ枠20´、付勢部材30´を破損することなく、それぞれに容易に分解することができる。
尚、上記組み付けが完成したレンズ鏡筒に対して、さらに撮像素子100を備えた基板110を準備し、この基板110をベース10´(支持部材50)の後方に取り付けることにより、カメラユニットが完成する。
上記のように、構造の簡素化、部品点数の削減等を達成して、嵌合又は挿入という簡単な取り付け作業だけで、レンズ鏡筒の組み付けを行うことができ、又、掛止状態の解除及び引き抜きという簡単な取り外し作業だけで、レンズ鏡筒を破損することなく分解することができる。
上記実施形態においては、固定部材30又は付勢部材30´として、金属材料により形成されたものを示したが、これに限定されるものではなく、掛止片32及び掛止爪32a,32a´並びに傾斜部32bの弾性変形を確保できるものであれば、樹脂材料あるいはその他の材料により形成されてもよい。
上記実施形態においては、固定部材30及び付勢部材30´が口径板を兼ねる場合を示したが、これに限定されるものではなく、口径板としてのみ機能する部材を別個に設けてもよい。
上記実施形態においては、レンズ枠20´に当接部23を一体的に設けた場合を示したが、これに限定されるものではなく、当接部23を廃止して、例えば、付勢部材30´を予めベース10´に取り付けた状態で、ベース10´の後方から、レンズ枠20´、カムリング40、支持部材50を順次に組み付けるようにしてもよい。
上記実施形態においては、ベース10,10´の筒状貫通部11に隣接して挿入溝13を設けた場合を示したが、これに限定されるものではなく、レンズ枠20,20´の円筒部21に挿入溝に相当するものを設けてもよく、又、特にレンズ枠20をベース10に固定する場合は、挿入溝13を設けずに円筒部21と筒状貫通部11の間に掛止片32が通るように若干の隙間を設けてもよい。
上記実施形態においては、カムリング40が手動操作により回動させられる場合を示したが、カムリングが電動により回動させられる構成において、本発明を適用してもよい。
以上述べたように、本発明のレンズ鏡筒は、部品点数の削減、構造の簡素化、小型化、低コスト化等を達成しつつ、組み付け又は分解を簡単に行うことができるため、特に、携帯電話機、携帯型パーソナルコンピュータ、携帯型音楽プレーヤ等のモバイルカメラに適用できるのは勿論のこと、監視カメラ、車載カメラ、あるいは、その他の小型化等が要求されないレンズ光学系にも有用である。
本発明に係るレンズ鏡筒の一実施形態を示す分解斜視図である。 図1に示すレンズ鏡筒の正面図である。 図1に示すレンズ鏡筒の断面図である。 図1に示すレンズ鏡筒の一部をなすベースの背面図である。 本発明に係るレンズ鏡筒の他の実施形態を示す分解斜視図である。 図5に示すレンズ鏡筒の正面図である。 図5に示すレンズ鏡筒の断面図である。 図5に示すレンズ鏡筒の断面図である。 図5に示すレンズ鏡筒の一部をなすベースの背面図である。
符号の説明
L 光軸方向
G レンズ
10,10´ ベース
11 筒状貫通部
12 前面
13 挿入溝
14,14´ 被掛止部
14a´ 傾斜部
15 切り欠き
15a,15b 規制壁
20,20´ レンズ枠
21 円筒部
22 前面
22a 開口部
23 当接部
24 切り欠き
25 凹部
26 フォロワ
30 固定部材
30´ 付勢部材
31 押圧部(口径板)
31a 円孔
32 掛止片
32a,32a´ 掛止爪
32b 傾斜部
40 カムリング
41 カム面(カム部)
42 操作レバー
50 支持部材
51 リング部
51a 円孔
100 撮像素子
110 基板

Claims (11)

  1. 光軸方向に軸線をもつ筒状貫通部を画定するベース、レンズを保持すると共に前記筒状貫通部に嵌合されるレンズ枠、前記レンズ枠を前記ベースに固定する固定部材を備え、
    前記レンズ枠は、前記筒状貫通部に対して前方から所定位置まで挿入されたときに前記ベースに当接する当接部を有し、
    前記固定部材は、前記レンズ枠の前面を押圧する押圧部と、前記押圧部から前記レンズ枠の外壁に沿って光軸方向の後方に伸長しその先端に掛止爪をもつ複数の掛止片を有し、
    前記ベースは、光軸方向の前方から前記掛止爪を挿入して掛止させるべく前記筒状貫通部に隣接して形成された被掛止部を有する、
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記固定部材は、弾性変形可能な金属材料により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記固定部材は、前記押圧部から伸長する前記掛止片の付根領域において、弾性変形可能な傾斜部を有し、
    前記レンズ枠は、前記傾斜部の弾性変形を許容する凹部を有する、
    ことを特徴する請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記被掛止部は、前記筒状貫通部から径方向外向きにかつ光軸方向の後方に向けて肉抜きされている、
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記押圧部は、所定の口径を画定する口径板を兼ねるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載のレンズ鏡筒。
  6. 光軸方向に軸線をもつ筒状貫通部を画定するベース、レンズを保持すると共に前記筒状貫通部に摺動自在に嵌合されるレンズ枠、前記レンズ枠の後端に対して光軸方向へのカム作用を及ぼすカムリング、前記レンズ枠を光軸方向に付勢する付勢部材を備え、
    前記付勢部材は、前記レンズ枠の前面を押圧する押圧部と、前記押圧部から前記レンズ枠の外壁に沿って光軸方向の後方に伸長しその先端において前記レンズ枠の光軸方向への移動を許容するべく弾性変形可能な掛止爪をもつ複数の掛止片を有し、
    前記ベースは、光軸方向の前方から挿入して掛止させる前記掛止爪の弾性変形を許容するべく前記筒状貫通部に隣接して形成された被掛止部を有する、
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 前記レンズ枠は、前記筒状貫通部に対して前方から所定位置まで挿入されたときに前記ベースに当接する当接部を有し、
    前記カムリングは、前記当接部が前記ベースに当接した状態から光軸方向の前方に向けて所定量だけ前記レンズ枠を繰り出すように形成されたカム部を有する、
    ことを特徴とする請求項6記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記付勢部材は、弾性変形可能な金属材料により形成されている、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記付勢部材は、前記押圧部から伸長する前記掛止片の付根領域において、弾性変形可能な傾斜部を有し、
    前記レンズ枠は、前記傾斜部の弾性変形を許容する凹部を有する、
    ことを特徴する請求項6ないし8いずれかに記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記被掛止部は、前記筒状貫通部から径方向外向きにかつ光軸方向の後方に向けて肉抜きされている、
    ことを特徴とする請求項6ないし9いずれかに記載のレンズ鏡筒。
  11. 前記押圧部は、所定の口径を画定する口径板を兼ねるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項6ないし10いずれかに記載のレンズ鏡筒。
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Cited By (5)

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