JP2006272666A - 回転繰出し式筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の筆記軸が収納されて、複数の筆記軸の中から選択的に1つの筆記軸の先端を軸筒の先端開口から突出可能とした回転繰出し式筆記具において、筆記軸の収納状態にあるときに、筆記軸の先端が軸筒の先端開口から突出することを防ぎ、確実に収納状態を維持する。
【解決手段】 軸筒12内には、回転カム本体22と、各筆記軸の後端部に連結され回転カム本体22に対して相対回転するスライダ32と、スライダ32を回転カム本体22に向けて付勢するスプリング34とが設けられており、1つのスライダ32が係止凹部22dに係止されることにより、選択的に該スライダ32に連結された筆記軸30の先端が軸筒12の先端開口14aから突出した状態を維持し、少なくとも1つのスライダ32が第2係止部22eに係止されることにより、全スライダ32に連結された筆記軸30の先端が軸筒12の先端開口14aから退没した状態を維持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、ポールペン筆記軸、シャープペンシル筆記軸、消しゴム筆記軸、コンピュータ入力用筆記軸等の任意の複数の筆記軸が収納されて、回転カム本体とスライダとの協働により、該複数の筆記軸の中から選択的に1つの筆記軸の先端を軸筒の先端開口から突出可能とし、全ての筆記軸の先端を軸筒の先端開口から退没可能とした回転繰出し式筆記具に関する。
従来、この種の回転繰出し式筆記具としては、回転カム本体とスライダとの協働により、複数の筆記軸の中から選択的に1つの筆記軸の先端を軸筒の先端開口から突出可能とし、全ての筆記軸の先端を軸筒の先端開口から退没可能とすることが一般的に行なわれており、かかる回転カム本体とスライダとの間の作動として、特許文献1に記載されたものが知られている。
特許文献1では、回転カム本体を回転させたときに、スライダを押し上げる山形カム部の上げ側傾斜面とスライダを滑り下ろす下げ側傾斜面とによって筆記軸を出没させるようにした回転繰出し式筆記具において、山形カム部は、先行する筆記軸に対応するスライダが下げ側傾斜面上部に移動して筆記軸の先端を軸筒の先端開口から退没させた状態で、後続する筆記軸に対応するスライダが上げ側傾斜面基部に位置するように構成している。これによって、使用者により、完全に筆記軸の先端が軸筒の先端開口から退没するまで回転カムが回転されなかった場合であっても、回転カム本体の回転は、スライダを付勢するスプリングの弾発力によって筆記軸の先端が軸筒先端口内に完全に退没するまで止まることがないようにすることができる。
特開2001−71679号公報
しかしながら、従来の回転繰出し式筆記具では、スプリングの弾発力にのみ頼って、退没する状態になるようにしているために、確実性が低いという問題がある。例えば、全筆記軸の先端が退没するべき状態にあるときに、回転カム本体とスライダとの間で不用意に相対回転が発生してしまうと、筆記軸の先端が軸筒の先端開口から不用意に突出することを防ぐことができない、という問題がある。
本発明は、かかる問題に鑑みなされたもので、収納状態にあるときに、筆記軸の先端が軸筒の先端開口から突出することを防ぎ、確実に収納状態を維持することができる回転繰出し式筆記具を提供することをその目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、軸筒内に複数の筆記軸が収納されて、該複数の筆記軸の中から選択的に1つの筆記軸の先端を軸筒の先端開口から突出可能とした回転繰出し式筆記具において、
軸筒内には、回転カム本体と、各筆記軸の後端部に連結され回転カム本体に対して相対回転するスライダと、スライダを回転カム本体に向けて付勢する弾性部材とが設けられており、
前記回転カム本体には、前方に向けて突出するカム突起が形成されて、カム突起の頂点部分には係止部が形成されており、前記回転カム本体のカム突起の頂点部分以外には、少なくとも1つの第2係止部が形成されており、
1つのスライダが前記係止部に係止されることにより、選択的に該スライダに連結された筆記軸の先端が軸筒の先端開口から突出した状態を維持し、少なくとも1つのスライダが前記第2係止部に係止されることにより、全スライダに連結された筆記軸の先端が軸筒の先端開口から退没した状態を維持することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の前記第2係止部が、V字状のカム突起の傾斜途中に形成されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の前記回転カム本体に、カム突起以外に、前方に向けて突出するV字状の小カム突起が形成されており、前記第2係止部は、小カム突起の頂点に形成されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の前記カム突起の両端から周方向に沿って伸びて連続した部分に、前記第2係止部が形成されることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のものにおいて、前記第2係止部によるカムの係止力が、前記係止部によるカムの係止力よりも小さいことを特徴とする。
本発明によれば、1つのスライダがカム突起の係止部に係止されることにより、選択的に該スライダに連結された筆記軸の先端が軸筒の先端開口から突出して使用に供することができ、また、少なくとも1つのスライダが第2係止部に係止されることにより、全スライダに連結された筆記軸の先端が軸筒の先端開口から退没することができ、収納状態とすることができる。スライダが第2係止部に拘束されることによって、収納状態を確実に維持することができ、不用意に筆記軸の先端が軸筒の先端開口から突出することを防ぐことができる。また、スライダが第2係止部に係止する際に、使用者が係止される感覚を得ることができるので、完全に収納されたことを使用者に知らしめることができる。
第2係止部によるスライダに対する係止力が、前記係止部によるスライダに対する係止力よりも小さいようにすると、すべての筆記軸が軸筒内に収納されている収納状態からいずれかの筆記軸を使用するために操作したときに、スライダが第2係止部から簡単に外れることができる。これに対して、いずれかの筆記軸を使用中は、スライダが係止部から簡単に外れることがなく、安定して使用することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1ないし図5は、本発明の回転繰出し式筆記具の第1実施形態を表す図である。図において、回転繰出し式筆記具10は、軸筒12を備えている。軸筒12は、先軸筒14と後軸筒16とからなる。
先軸筒14と後軸筒16からなる軸筒12内に複数(この例では3本)の筆記軸30、30、30が収納される。この例では、1本の筆記軸30はシャープペンシル筆記軸、残りの2本の筆記軸30は、色の異なるボールペン筆記軸とすることができるが、これに限らず、これらを含む消しゴム筆記軸、コンピュータ入力用筆記軸等の任意の筆記軸の組み合わせとすることができる。
先軸筒14の先端開口14aが軸筒12の先端開口となり、この先端開口14aから複数の筆記軸30、30、30の先端のいずれかが選択的に突出する。
先軸筒14と後軸筒16とは、嵌合筒18によって着脱可能に且つ互いに相対回転可能に連結される。嵌合筒18は、後軸筒16内で該後軸筒16に対して回転可能に配置される案内筒20にカシメ結合され、後軸筒16の先端から突出しており、この突出している部分に先軸筒14が着脱可能に嵌合される。そして、嵌合筒18の後軸筒16の先端から突出している部分には、適宜嵌合タボが形成されて嵌合力が高められており、先軸筒14が嵌合筒18に連結されると両者は一体的に回転するようになっている。
後軸筒16内には回転カム本体22が固定される。回転カム本体22の内部段部22aに前記案内筒20の後端の係止鍔20aが係止されており、これによって、案内筒20が後軸筒16内で相対回転可能となっている。
案内筒20には、各筆記軸30に対応して、軸方向に伸びる案内溝20b(図2参照)が形成されており、この案内溝20bに筆記軸30に連結されるスライダ32が摺動可能に配置される。スライダ32と案内筒20の中間部に設けられた仕切部20cとの間には、筆記軸30の周囲に巻回された弾性部材としてのスプリング34が介挿されており、スプリング34がスライダ32を後方へと常時付勢している。尚、スライダ32は、筆記軸30と一体部品でも別体の部品でもよい。
回転カム本体22には、前方に向けて突出するV字状のカム突起22bが形成されている。図4に示したように、カム突起22bには、これに沿って、前方に面するカム面としての端面22cが形成されている。そして、端面22cは、カム突起22b両端からは周方向に伸びて連続している。このカム突起22bのV字状の頂点部分には、係止部としての係止凹部22dが形成されている。
また、V字状のカム突起22bの端面22cの傾斜途中には、第2係止部としての非傾斜部分となった段部22eが形成されている。段部22eは、V字状の頂点部分と麓部分との中間付近に形成される。
一方、スライダ32の外周面にはカム32aが形成されており、このカム32aに沿って後方に面する摺接面32bがV字状に伸びている。スプリング34によって後方へと付勢されるスライダ32のカム32aの摺接面32bは、前記端面22cに押圧され摺接される。
回転カム本体22の後方には、消しゴム受台24が固着され、消しゴム受台24に消しゴム26が挿入され、消しゴムカバー28が被着されている。また、消しゴム受台24と後軸筒16の後端との間には、クリップ29の基部が挟着されており、クリップ29の本体は、後軸筒16に沿って伸びている。
以上のように構成される回転繰出し式筆記具10において、その操作を説明する。
図3及び図5(b)に示す状態から、後軸筒16を先軸筒14に対して回転すると、後軸筒16に固定された回転カム本体22が一緒に回転する。一方、先軸筒14に対して一体的に回転するようになっている嵌合筒18及び嵌合筒18に連結された案内筒20は回転しないため、案内筒20と回転カム本体22との間には相対回転が発生する。よって、案内筒20の案内溝20bにあるスライダ32と回転カム本体22との間に相対回転が発生して、スライダ32のカム32aの摺接面32bが回転カム本体22の端面22cに沿って移動する。しかして、1つのスライダ32のカム32aが回転カム本体22のカム突起22bの端面22cの係止凹部22dに到達して、その係止凹部22dに係止されると、そのスライダ32及びそれに連結される筆記軸30は前進し、筆記軸30の先端が先軸筒14の先端開口14aから突出した状態を維持して、使用に供される(図2及び図5(a))。
他のスライダ32のカム32aは、回転カム本体22の端面22cのカム突起22bの麓部分に到達して、スライダ32及びそれに連結される筆記軸30は退没した状態を維持する。
次に、突出している筆記軸30の使用が終了して収納したい場合には、後軸筒16を再び先軸筒14に対して少し強く回転すると、回転カム本体22のカム突起22bの係止凹部22dに係止しているスライダ32のカム32aが係止凹部22dから脱出して、端面22cを移動し、図3及び図5(b)に示すような状態になると、2つのスライダ32のカム32aは、カム突起22bの第2係止部22eにおいて係止し、すべての筆記軸30が退没した収納状態を維持する。このように、2つのスライダ32が第2係止部22eに係止され、位置が規制されているために、不用意にスライダ32が移動することを防ぐことができる。また、退没操作を行なう際に、使用者は、スライダ32のカム32aが第2係止部22eに係止されるクリック感を得ることができるので、完全に収納されたことを知ることができる。
こうして、複数の筆記軸30が軸筒12内において、その軸筒12の周方向に沿って回転移動することで、順次1つの筆記軸30が軸筒12の先端から突出した状態と、全ての筆記軸30が退没した状態とを繰り返すことができる。
図6及び図7は、本発明の回転繰出し式筆記具の第2実施形態を表す図である。この実施形態では、回転カム本体22の構成のみが第1実施形態と異なっている。即ち、回転カム本体22の先端部の端面22cのV字状のカム突起22bが形成されている部分と反対側にある周方向に伸びている部分に、V字状の小カム突起22fが形成されており、この小カム突起22fの頂点に第2係止部としての第2係止凹部22gが形成されている。小カム突起22fの前方突出量は、カム突起22bのものよりは小さくなっている。
この実施形態では、1つの筆記軸30が前進状態にあり、この筆記軸30に連結されたスライダ32のカム32aが係止凹部22dに係止されている状態は、第1実施形態と同じであり、残りのスライダ32のカム32aは、回転カム本体22の端面22cのカム突起22bの麓部分に到達して、スライダ32及びそれに連結される筆記軸30は退没した状態を維持する。この状態から、後軸筒16を先軸筒14に対して回転して、上記スライダ32のカム32aが係止凹部22dから脱出して、図7(b)を経て図7(c)に示すような状態になると、別のスライダ32のカム32aが第2係止凹部22gに係止される。この状態では、すべての筆記軸30が退没した状態となっており、さらに1つのスライダ32が第2係止凹部22gに拘束されているので、スライダ32の不用意な移動が阻止され、確実に収納状態を維持することができる。この際に、使用者は、1つのスライダ32のカム32aが第2係止凹部22gに係止されるクリック感を得ることができ、完全に収納できたことを知ることができる。
さらに、後軸筒16の先軸筒14に対する回転を繰り返していくと、図7(c)から図7(f)に示す状態となり順次、異なるスライダ32が係止凹部22dと第2係止凹部22gに係止して、突出状態と退没状態とを繰り返すことができる。
図8及び図9は、本発明の回転繰出し式筆記具の第3実施形態を表す図である。この実施形態では、カム本体22の先端部の端面22cのV字状のカム突起22bが形成されている部分と反対側にあり、カム突起22bの麓部分から周方向に伸びている部分に、第2係止部としての第2係止凹部22hが形成されている点で第1実施形態と異なっている。
この実施形態では、1つの筆記軸30が前進状態にあり、この筆記軸30に連結されたスライダ32のカム32aが係止凹部22dに係止されている状態は、第1実施形態と同じである。この状態から、後軸筒16を先軸筒14に対して回転して、上記スライダ32のカム32aが係止凹部22dから脱出して、図9(a)に示すような状態になると、別のスライダ32のカム32aが第2係止凹部22hに係止される(図9(b))。この状態では、すべての筆記軸30が退没した状態となっており、さらに1つのスライダ32のカム32aが第2係止凹部22hに拘束されているので、スライダ32の不用意な移動が阻止されるために、確実に収納状態を維持することができる。
また、退没操作を行う際に、使用者は、1つのスライダ32のカム32aが第2係止凹部22hに係止されるクリック感を得ることができ、確実に収納できたことを知ることができる。
尚、以上の実施形態において、第2係止部が係止凹部で構成される場合には、凹部の深さを係止凹部22dよりも浅いものとする等して、第2係止部を係止凹部22dよりも係止力が小さいものとすることもできる。この場合、小さい力で簡単に第2係止部からの係止を解除し、いずれか1つの筆記軸30を前進させる操作をすることができる。
尚、以上の実施形態において、カム突起はV字状としたが、これに限るものではなく、リブ状等の任意の形状とすることができる。
本発明の回転繰出し式筆記具の第1実施形態を表す縦断面図である(尚、図中、案内筒の後部については、図の上部のみ断面図となっている)。 1つの筆記軸が突出した状態における回転カム本体、案内筒、スライダ及び先軸筒の関係を表す説明図であり、(a)は回転カム本体のカム突起側から見た図、(b)は(a)と反対側から見た図である。 すべての筆記軸が退没した状態における回転カム本体、案内筒、スライダ及び先軸筒の関係を表す説明図であり、(a)は回転カム本体のカム突起側から見た図、(b)は(a)と反対側から見た図である。 回転カム本体のカム突起と、スライダのカムとの関係を表す拡大展開図である。 回転カム本体とスライダのカムとの関係を表す図であり、(a)が1つの筆記軸が突出した状態、(b)がすべての筆記軸が退没した状態である。 本発明の回転繰出し式筆記具の第2実施形態を表す、カム突起とスライダのカムとの関係を表す展開図である。 第2実施形態の動作説明図である。 本発明の回転繰出し式筆記具の第3実施形態を表す、図3(b)に相当する図である。 第3実施形態のカム本体とスライダのカムとの関係を表す図であり、(a)が1つの筆記軸が突出した状態、(b)がすべての筆記軸が退没した状態である。
符号の説明
10 回転繰出し式筆記具
12 軸筒
14a 先端開口
22 回転カム本体
22b カム突起
22d 係止凹部(係止部)22e 第2係止部
22f 小カム突起
22g 係止凹部(第2係止部)
22h 係止凹部(第2係止部)
30 筆記軸
32 スライダ
34 スプリング(弾性部材)

Claims (5)

  1. 軸筒内に複数の筆記軸が収納されて、該複数の筆記軸の中から選択的に1つの筆記軸の先端を軸筒の先端開口から突出可能とした回転繰出し式筆記具において、
    軸筒内には、回転カム本体と、各筆記軸の後端部に連結され回転カム本体に対して相対回転するスライダと、スライダを回転カム本体に向けて付勢する弾性部材とが設けられており、
    前記回転カム本体には、前方に向けて突出するカム突起が形成されて、カム突起の頂点部分には係止部が形成されており、前記回転カム本体のカム突起の頂点部分以外には、少なくとも1つの第2係止部が形成されており、
    1つのスライダが前記係止部に係止されることにより、選択的に該スライダに連結された筆記軸の先端が軸筒の先端開口から突出した状態を維持し、少なくとも1つのスライダが前記第2係止部に係止されることにより、全スライダに連結された筆記軸の先端が軸筒の先端開口から退没した状態を維持することを特徴とする回転繰出し式筆記具。
  2. 前記第2係止部は、V字状のカム突起の傾斜途中に形成されることを特徴とする請求項1記載の回転繰出し式筆記具。
  3. 前記回転カム本体には、カム突起以外に、前方に向けて突出するV字状の小カム突起が形成されており、前記第2係止部は、小カム突起の頂点に形成されることを特徴とする請求項1記載の回転繰出し式筆記具。
  4. 前記カム突起の両端から周方向に沿って伸びて連続した部分に、前記第2係止部が形成されることを特徴とする請求項1記載の回転繰出し式筆記具。
  5. 前記第2係止部によるスライダに対する係止力は、前記係止部によるスライダに対する係止力よりも小さいことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の回転繰出し式筆記具。
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