JP2001293996A - 筆記具 - Google Patents

筆記具

Info

Publication number
JP2001293996A
JP2001293996A JP2000118504A JP2000118504A JP2001293996A JP 2001293996 A JP2001293996 A JP 2001293996A JP 2000118504 A JP2000118504 A JP 2000118504A JP 2000118504 A JP2000118504 A JP 2000118504A JP 2001293996 A JP2001293996 A JP 2001293996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
writing
members
writing instrument
cam surface
refills
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000118504A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3770044B2 (ja
Inventor
Nobuki Matsuzaki
伸樹 松▲崎▼
Shigeru Kinoshita
繁 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to JP2000118504A priority Critical patent/JP3770044B2/ja
Publication of JP2001293996A publication Critical patent/JP2001293996A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3770044B2 publication Critical patent/JP3770044B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全ての筆記部材が筆記具本体内に収まる位置
を規制することができる筆記具を提供すること。 【解決手段】 中空筒状の筆記具本体11と、この筆記
具本体11の後部に装着されるとともに、先端にカム面
40を備えた回転操作部材13と、筆記具本体11内に
配置された第1及び第2のリフィル15,16と、これ
ら第1及び第2のリフィル15,16の先端側にそれぞ
れ設けられた第1及び第2の筆記部材17,18と、第
1及び第2のリフィル15,16の後端側にそれぞれ設
けられてカム面40に接する第1及び第2の従動部材2
0,21とを備えて筆記具10が構成されている。カム
面40には、第1及び第2の筆記部材17,18の先端
が筆記具本体11内に収まる位置を規制する位置規制部
47が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筆記具に係り、更
に詳しくは、複数の筆記部材が筆記具本体の先端側から
交互に出没可能に設けられ、全ての筆記部材が筆記具本
体内に位置したときに、筆記部材の不用意な軸方向移動
を規制することができる筆記具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、筆記具本体の先端側から二種
類の筆記部材、例えば、ボールペンといわゆるシャープ
ペンとが交互に出没自在に設けられた筆記具が広く利用
されるに至っている。この種の筆記具としては、例え
ば、図11及び図12に示されるタイプのものが知られ
ている。
【0003】これらの図における筆記具80は、先端領
域が次第に縮径する中空円筒状に設けられた筆記具本体
81と、この筆記具本体81の後部に装着されるととも
に、先端にカム面82を備えた回転操作部材83と、前
記筆記具本体81内に配置された一対のリフィル85,
86と、これらリフィル85,86の先端側にそれぞれ
設けられた筆記部材87,88と、各リフィル85,8
6の後端側にそれぞれ設けられて前記カム面82に接す
る一対の従動部材90,91とを備えて構成されてい
る。
【0004】前記カム面82は、中空円筒状の部材を、
その軸線に対して斜切りした端面により構成されてい
る。すなわち、カム面82は、図12に示されるよう
に、前記円筒の軸線に対して傾斜した方向に延びる一対
の傾斜端面部92と、これら傾斜端面部92の後端に連
なるとともに、前記軸線に略直交する方向に位置する後
端面部93とにより構成されている。また、傾斜端面部
92の先端側及び後端面部93の中央部には、各従動部
材90,91の後端側を受容可能な凹部95,96がそ
れぞれ形成されている。
【0005】前記筆記具80において、各筆記部材8
7,88を筆記具本体81の先端に対して出没させる場
合には、前記回転操作部材83を筆記具本体81の周方
向に回転させることにより行われる。すなわち、回転操
作部材83を図11(A)中矢印R1方向に回転するこ
とにより、カム面82が一方の従動部材90を同図中下
向き方向に押圧した後、当該従動部材90の後端側が凹
部95に受容されて筆記部材87が露出される。また、
回転操作部材83を同図中矢印R2方向に回転させるこ
とにより、前記矢印R1方向に回転した場合と同様にし
て他方の筆記部材88が露出される。この一方、回転操
作部材83を図11(A)に示される位置に戻すことに
より、各筆記部材87,88が筆記具本体81内に没し
て収容されることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記筆
記具80の構成においては、各筆記部材87,88の先
端側が筆記具本体81内に位置したときに、従動部材9
0,91の後端側が平滑なカム面82上に接触した状態
となる。この状態において、カム面82は、各従動部材
90,91の軸方向移動を規制する手段を何らもたない
ため、筆記具80の携帯時等において回転操作部材83
が不用意に回転してしまう場合が多い。これがため、筆
記部材87,88が筆記具本体81の先端から露出して
しまい、意図することなく胸ポケット等を汚してしまう
という不都合を生じる。また、一方の筆記部材87を収
容すべく回転操作部材83を回転する際に、必要以上に
回転させてしまうことにより、他方の筆記部材88が筆
記具本体81の先端から露出してしまい、確実に筆記部
材87,88を没した位置に収容することが困難になる
という不都合も招来する。
【0007】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、全ての筆記部材の
先端が筆記具本体内に位置するときに、不用意なる筆記
部材の露出を回避することができ、且つ、筆記部材が収
容されたことを使用者が認識できる筆記具を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、筆記具本体の後部に装着されるととも
に、先端にカム面を備えた回転操作部材と、前記筆記具
本体の内側に配置された複数のリフィルと、これらリフ
ィルの先端側にそれぞれ設けられるとともに、前記回転
操作部材の回転により筆記具本体の先端側から交互に出
没可能に設けられた筆記部材と、前記リフィルの後部に
それぞれ設けられて前記カム面に接する従動部材とを備
えて構成され、前記カム面の所定位置に前記筆記部材の
先端が筆記具本体内に収まる位置を規制する位置規制部
を設ける、という構成が採用されている。このような構
成によれば、回転操作部材が意図することなく回転する
ことを防止して、筆記部材が筆記具本体の先端から露出
する虞を確実に回避することができる。また、一方の筆
記部材を収容するため、回転操作部材を回転しすぎて他
方の筆記部材が露出してしまう虞を排除することがで
き、これにより、例えば、胸ポケット等を汚してしまう
不都合を解消することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明における前記位置規制部
は、カム面を部分的に凹ませた形状に設けられる、とい
う構成も採用することができる。このような構成を採れ
ば、従来構造を僅かに形状変更するだけで、前述した筆
記部材の露出を防止することができる。
【0010】なお、本明細書において、特に明示しない
限り、「後端」、「後方」若しくは「後」は、筆記具の
回転操作部材側すなわち図2中上部側について用いら
れ、「先端」、「前方」若しくは「前」は筆記具のペン
先側すなわち図2中下部側について用いられる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0012】[第1実施例]図1には、第1の実施例に係
る筆記具の概略斜視図が示され、図2には、前記筆記具
の正面図が示されている。また、図3には、図2の右側
面図が示されている。これらの図において、筆記具10
は、先端領域が先細となる中空円筒形状の筆記具本体1
1と、この筆記具本体11の後部に装着された回転操作
部材13と、筆記具本体11の内側に配置された第1及
び第2のリフィル15,16と、これら第1及び第2の
リフィル15,16の先端側にそれぞれ設けられた第1
及び第2の筆記部材17,18と、各リフィル15,1
6の後端側にそれぞれ設けられた第1及び第2の従動部
材20,21とを備えて構成されている。
【0013】前記筆記具本体11は、図2に示されるよ
うに、その軸方向中央部において所定のねじ構造により
分割可能に設けられており、先端に向うに従って縮径し
た前部ケース23と、後端側を開放する後部ケース24
とを備えて構成されている。前部ケース23の先端側に
は、前記第1及び第2の筆記部材17,18を通過させ
る小孔25が形成されている。また、後部ケース24の
内周面には、図3ないし図5に示されるように、軸方向
に延びる四本の突条部26が設けられている。これら突
条部26には、前記各従動部材20,21の外面が接す
るように設けられ、これにより、従動部材20,21の
移動がスムースにガイドできるようになっている。ま
た、後部ケース24の内周先端側には、各リフィル1
5,16を貫通させる二つの穴28を備えた仕切壁29
が設けられている。
【0014】前記回転操作部材13は、図2及び図6に
示されるように、軸方向に沿って延びるクリップ31
と、このクリップ31を保持するとともに、後部ケース
24の後方に配置されたクリップ保持部32と、このク
リップ保持部32の前面側に連なって後部ケース24の
内側に位置するとともに、当該後部ケース24の内周と
略同一の外径寸法を有する挿入部33と、この挿入部3
3の軸方向中央部分に位置するとともに、後部ケース2
4の内周面に形成された周溝24Aに嵌まり合い可能に
設けられた環状突条部35と、前記挿入部33の前方に
位置するカム体36と、このカム体36の内側に設けら
れた円筒部37と、カム体36の後端側に連なってクリ
ップ保持部材32を貫通するとともに、当該クリップ保
持部材32の後端より突出する位置に設けられたノック
部38と、カム体36の先端領域に形成されたカム面4
0とを備えて構成されている。ここで、クリップ31及
びクリップ保持部32は、筆記具本体11の周方向に回
転可能に設けられており、当該回転によりカム体36を
回転させることができるようになっている。
【0015】前記カム体36は、図6及び図7に示され
るように、従来例と略同様に中空円筒状の部材を斜切り
した形状に設けられ、この斜切りした端面によりカム面
40が構成されている。このカム面40は、カム体36
の軸線に対して傾斜した方向に延びる一対の傾斜端面部
41と、これら傾斜端面部41の後方に連なるととも
に、前記軸線に対して略直交する方向に位置する円弧状
端面部42と、傾斜端面部41の先端に形成された先端
凹状部44と、円弧状端面部42の略中央部分に形成さ
れた後端凹状部45とを備えて構成されている。先端凹
状部44及び後端凹状部45は、カム体36の周方向略
180°間隔位置に形成されているとともに、各従動部
材20,21の後端側を受容可能な大きさに設けられて
いる。また、各傾斜端面部41の前後方向略中央位置に
は、位置規制部47がそれぞれ設けられている。
【0016】前記各位置規制部47は、図6及び図7に
示されるように、各傾斜端面部41を部分的に凹ませる
ように形成されており、軸方向に沿う方向に延びる起立
部48と、この起立部48の後端側に連なるとともに、
各従動部材20,21の後端形状に倣う湾曲部49とを
備えて構成されている。各位置規制部47は、図2に示
された位置において、第1及び第2の従動部材20,2
1の後端側を引っ掛けて当該従動部材20,21の軸方
向移動を規制し、各筆記部材17,18が前部ケース2
3内に収まる位置で保持可能に設けられている。
【0017】前記第1のリフィル15及び第1の筆記部
材17は、いわゆるシャープペンシルにより構成され、
前記第2のリフィル16及び第2の筆記部材18はボー
ルペンにより構成されている。従って、第1のリフィル
15は、シャープペンシルの芯を収容可能な筒状に形成
されているとともに、第2の筆記部材18に装着される
第2のリフィル16は、ボールペンのインクを充填可能
な筒状に設けられている。これら第1及び第2の筆記部
材17,18の構造は、一般に広く利用される公知の構
造となっているため、これらの構造に関する詳細な説明
を省略する。なお、第1及び第2のリフィル15,16
の外周側には、ばね51がそれぞれ装着されている。
【0018】前記各ばね51は、図3に示されるよう
に、コイルばねにより構成されているとともに、各従動
部材20,21の先端側と前記仕切壁29との間に配置
されている。各ばね51は、図3に示された位置におい
て、軸方向に圧縮された状態で装着されており、これに
よって、各従動部材20,21の後端側をカム面40に
接する力を常に付与するようになっている。
【0019】前記第1及び第2の従動部材20,21
は、図4及び図6に示されるように、軸方向に延びると
ともに、図4中左右対称となるようにそれぞれ配置され
ている。第1及び第2の従動部材20,21は、後部ケ
ース24の内周面に接する円弧状面部53と、この円弧
状面部53の図4中上下両側に連なるとともに、前記突
条部26に接触する位置に設けられた一対の平面部54
と、これら平面部54の内方端に連なって後部ケース2
4の略中心を通る合せ面部55と、円弧状面部53に連
なるとともに、後部ケース24に設けられたガイド溝2
4Bに受容されるガイド用突条部57と、円弧状面部5
3及び水平面部54に連なるととともに、後方に向かう
に従って細くなるように設けられた一対の傾斜面部58
と、これら傾斜面部58から後方へ延びる突出部59
と、前記各リフィル15,16の後端側を受容可能に設
けられた保持穴61とを備えて構成されている。これに
より、第1及び第2の従動部材20,21は、図4中左
右上下方向の移動が規制されることとなり、回転操作部
材13の回転によって安定的な軸方向移動が保たれるよ
うになっている。
【0020】次に、第1の実施例における第1及び第2
の筆記部材17,18の出没動作について説明する。
【0021】ここでは、第1及び第2の筆記部材17,
18は、図2及び図3に示されるように、何れも前部ケ
ース23の内側に収まった状態にあるものとする。この
状態から、クリップ31若しくはクリップ保持部32を
図2中矢印R1方向に回転した場合、カム体36も同様
に回転することにより、第1の従動部材20の突出部5
9が傾斜端面部41に押圧されて前進する一方、第2の
従動部材21がばね51の弾性力により後退することと
なる(図7参照)。そして、前記R1方向に略90°回
転したときに、図8に示されるように、第1の従動部材
20の突出部59が先端凹状部44に位置してこれに引
っ掛かるとともに、第2の従動部材21の突出部59が
後端凹状部45に位置してこれに引っ掛かることによ
り、前記回転が規制されて第1の筆記部材17が露出す
ることとなる。
【0022】また、第1の筆記部材17を前部ケース2
3に没した状態に収容する場合は、意図的な外力を付与
して回転操作部材13を図2中矢印R2方向に回転すれ
ばよい。これにより、各突出部59と先端凹状部44及
び後端凹状部45との引っ掛かりが解除された後、傾斜
端面部41に沿って各突出部59が移動し、第1の筆記
部材17が前部ケース23内に収容されることとなる。
この際、位置規制部47は、突出部59を引っ掛けて回
転操作部材13の回転を規制すると同時に、ばね51の
弾性力によって突出部59の先端が位置規制部47の湾
曲部49に打ち付けられて「カチッ」という音を発生す
るようになっている。
【0023】なお、第2の筆記部材18の出没作業に関
しては、前述した第1の筆記部材17の出没作業におけ
る回転操作部材13の回転方向を逆にするだけで、同様
にして行うことが可能となっている。
【0024】従って、このような実施例によれば、第1
及び第2の筆記部材17,18を前部ケース23内に収
容したときに、回転操作部材13の移動を規制すると同
時に音が鳴る構成としたから、不用意なる筆記部材1
7,18の露出を防止でき、且つ、使用者に筆記具10
を見ることなく筆記部材が収容されたことを確実に認識
させることができる。
【0025】[第2実施例]次に、本発明の第2の実施例
を図10を参照しながら説明する。なお、以下の説明に
おいて、前記第1の実施例と同一若しくは同等の構成部
分については必要に応じて同一符号を用いるものとし、
説明を省略若しくは簡略にする。
【0026】第2の実施例は、位置規制部63の凹状の
程度を小さくしたところに特徴を有するものである。位
置規制部63は、カム面40の傾斜端面部41に形成さ
れており、軸方向に沿う方向に延びる起立部64と、こ
の起立部64の後端側に連なるとともに、突出部59の
先端に倣う形状に形成された湾曲部65とを備えて構成
されている。前記起立部65は、第1の実施例における
起立部48と比較して、その前後幅が短くなるように形
成されている。従って、図10中傾斜端面部41は、後
段傾斜部41Aと、前段傾斜部41Bとからなり、これ
ら後段傾斜部41A及び前段傾斜部41Bは平面位置か
ら僅かにずれる構成となっている。
【0027】このような第2の実施例によれば、前記第
1の実施例に比べ、位置規制部63に突出部59を引っ
掛けたり、この引っ掛け状態を解除したりすること、す
なわち、回転操作部材13の回転作業をよりスムースに
行うことができるという効果を得る。
【0028】なお、前記実施例において、位置規制部4
7,63は、傾斜端面部41を部分的に凹ませて突出部
59を引っ掛かり可能とする構成としたが、本実施例
は、これに限定されるものでなく、例えば、カム面40
に突出部59と嵌まり合い可能な突起等を設けてもよ
い。要する、位置規制部47,63は、第1及び第2の
筆記部材17,18の双方が筆記部本体11内に位置す
るときに、回転操作部材13の回転を規制可能に設けら
れていれば足りる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
筆記部材の先端が筆記具本体内に収まる位置を規制する
位置規制部をカム面に設けたから、筆記部材が不用意に
露出してしまう虞を有効に排除することができ、且つ、
回転操作部材を回転しすぎることによる筆記部材の露出
も防止することが可能となる。
【0030】また、位置規制部は、カム面を部分的に凹
ませた形状としたから、従来構造を僅かに形状変更する
だけで従来例に示されるような不都合を解消することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係る筆記具の概略斜視図。
【図2】図1の正面図。
【図3】図2の右側面図。
【図4】図3のA−A線矢視拡大断面図。
【図5】従動部材を省略した状態を示す図3と同様の断
面図。
【図6】前記筆記具の要部分解概略斜視図。
【図7】突出部の移動軌跡を示す説明図。
【図8】第1の筆記部材を露出させた状態を示す図2と
同様の正面図。
【図9】第2の筆記部材を露出させた状態を示す図2と
同様の正面図。
【図10】第2の実施例に係るカム体及び突出部の移動
軌跡を示す概略正面図。
【図11】(A)は、従来の筆記具を示す正面図、
(B)は、図11(A)の右側面図。
【図12】従来の筆記具の要部分解概略斜視図。
【符号の説明】
10 筆記具 11 筆記具本体 13 回転操作部材 15 第1のリフィル 16 第2のリフィル 17 第1の筆記部材 18 第2の筆記部材 20 第1の従動部材 21 第2の従動部材 40 カム面 47 位置規制部 63 位置規制部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筆記具本体の後部に装着されるととも
    に、先端にカム面を備えた回転操作部材と、前記筆記具
    本体の内側に配置された複数のリフィルと、これらリフ
    ィルの先端側にそれぞれ設けられるとともに、前記回転
    操作部材の回転により筆記具本体の先端側から交互に出
    没可能に設けられた筆記部材と、前記リフィルの後部に
    それぞれ設けられて前記カム面に接する従動部材とを備
    えて構成され、 前記カム面の所定位置に前記筆記部材の先端が筆記具本
    体内に収まる位置を規制する位置規制部を設けたことを
    特徴とする筆記具。
  2. 【請求項2】 前記位置規制部は、カム面を部分的に凹
    ませた形状に設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の筆記具。
JP2000118504A 2000-04-14 2000-04-14 筆記具 Expired - Fee Related JP3770044B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000118504A JP3770044B2 (ja) 2000-04-14 2000-04-14 筆記具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000118504A JP3770044B2 (ja) 2000-04-14 2000-04-14 筆記具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001293996A true JP2001293996A (ja) 2001-10-23
JP3770044B2 JP3770044B2 (ja) 2006-04-26

Family

ID=18629627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000118504A Expired - Fee Related JP3770044B2 (ja) 2000-04-14 2000-04-14 筆記具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3770044B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006272666A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Kotobuki & Co Ltd 回転繰出し式筆記具
EP3392055A4 (en) * 2015-12-17 2019-08-14 Kotobuki & Co., Ltd. COMPOUND WRITING INSTRUMENT

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006272666A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Kotobuki & Co Ltd 回転繰出し式筆記具
EP3392055A4 (en) * 2015-12-17 2019-08-14 Kotobuki & Co., Ltd. COMPOUND WRITING INSTRUMENT
US10589563B2 (en) 2015-12-17 2020-03-17 Kotobuki & Co., Ltd. Composite writing implement

Also Published As

Publication number Publication date
JP3770044B2 (ja) 2006-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010094954A (ja) シャープペンシル
JP3882272B2 (ja) シャ−プペンシル
JP3885315B2 (ja) シャ−プペンシル
JP2006272666A (ja) 回転繰出し式筆記具
JP4806791B2 (ja) 転写具
JP2001293996A (ja) 筆記具
JP2008302673A (ja) 筆記具の軸構造
JPH08258488A (ja) ノック式筆記具
JP6530095B2 (ja) 筆記具
JP2012166381A (ja) 筆記具
JP5070942B2 (ja) 複式筆記具
JP3935411B2 (ja) ノック式筆記具
JP4469051B2 (ja) 筆記具のキャップ構造
JP2004358747A (ja) キャップレス保持具
JP2001018578A (ja) 筆記具
JP4373900B2 (ja) 筆記具
JP3897977B2 (ja) 複合保持具が組込まれたキャップを備えた筆記具
JP6692964B2 (ja) 筆記具
JP7261009B2 (ja) 筆記具
JP2023013018A (ja) 筆記具
JP3286510B2 (ja) 複合筆記具における筆記機構
JP2019111659A (ja) 多芯筆記具
JP2001277781A (ja) 回転繰出式筆記具
JP2020199648A (ja) 筆記具
JPH10119481A (ja) ノック式筆記具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090217

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees