JP2003312190A - 複合筆記具 - Google Patents

複合筆記具

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JP2003312190A JP2002125379A JP2002125379A JP2003312190A JP 2003312190 A JP2003312190 A JP 2003312190A JP 2002125379 A JP2002125379 A JP 2002125379A JP 2002125379 A JP2002125379 A JP 2002125379A JP 2003312190 A JP2003312190 A JP 2003312190A
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    • B43K27/00Multiple-point writing implements, e.g. multicolour; Combinations of writing implements
    • B43K27/02Combinations of pens and pencils

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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この種の3つの筆記体からなる複合筆記具で
は、部品点数が多く構造が複雑となっていたので、軸径
が細くかつ操作が簡単かつ確実なものの実現が困難であ
った。 【解決手段】 シャープペンシル、ボールペンおよびス
タイラスペン、または2本のボールペンとスタイラスペ
ンとからなる複合筆記具であって、軸筒内に摺動可能に
設けられたシャープペンシル用芯繰り出し機構2、3、
4、5、6、またはボールペン機構と、この芯繰り出し
機構またはボールペン機構の後方に設けられたボールペ
ン機構11、12と、このボールペン機構と上記芯繰り
出し機構またはボールペン機構とを連動せしめる協働手
段9と、ボールペン機構を作動せしめるキャップ兼用ス
タイラスペン13、14とから構成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シャープペンシ
ル、ボールペンおよびスタイラスペン、または2本のボ
ールペンとスタイラスペンを同軸上に配した複合筆記具
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の複合筆記具としては、シ
ャープペンシルとスタイラスペンとからなるもの、又は
ボールペンとスタイラスペンとからなるものがあった。
しかしながら、シャープペンシル、ボールペン及びスタ
イラスペン等からなる複合筆記具では、少なくとも2本
の筆記体が並列に配されて交互に出没する構造であった
ので、部品点数が多くかつ構造が複雑となるため、その
軸径が小さくて操作が簡単かつ確実なものの実現が困難
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
このような従来の複合筆記具の問題点を解消したもので
あって、3本の筆記体を同軸上に配して部品点数を少な
くすると共に軸径を細くしかつ操作も簡単・確実とした
複合筆記具を提供することを目的とする。
【0004】さらに、この発明は、スタイラスペンをそ
れ自体の機能を阻害することなく、ボールペンのキャッ
プとしてかつシャープペンシルの操作部材としても利用
でき、またボールペン使用時には先具側にキャップを被
嵌することによってスタイラスペンとしても機能できる
兼用機能としては極めて有用な複合筆記具を提供するこ
とを目的とする。
【0005】またさらに、この発明は、特にシャープペ
ンシルと他の筆記具とを協働手段を介して簡単な構造で
作動せしめるようにしたので、シャープペンシルが軸筒
内に装填されていても軸筒の外径を極めて小さく設計で
きる複合筆記具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】この発明の複合筆記具
は、軸筒内に摺動可能に設けられたシャープペンシル用
芯繰り出し機構と、この芯繰り出し機構の後方に設けら
れたボールペン機構と、このボールペン機構と上記芯繰
り出し機構とを連動せしめる協働手段と、ボールペン機
構を作動せしめるキャップ兼用スタイラスペンとから構
成されてなる。
【0006】この発明の他の複合筆記具は、軸筒内に摺
動可能に設けられた第1のボールペン機構と、この第1
のボールペン機構の後方に設けられた第2のボールペン
機構と、これらのボールペン機構を連動せしめる協働手
段と、いずれか一方のボールペン機構を作動せしめて他
方のボールペン機構を軸筒から出没させるキャップ兼用
スタイラスペンとから構成されてなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を用いてこの発明
にかかる複合筆記具の実施の形態について詳述する。図
1は、この発明による複合筆記具を示す縦断面図であ
る。図において、軸筒1は外径が3mm〜8mmのいわ
ゆる一本軸からなり、この軸筒1内にはシャープペンシ
ル用の芯繰り出し機構が設けられている。
【0008】即ち、軸筒1内には、2本の芯が収納され
た芯タンク2が摺動可能に設けられている。そして、図
2〜図4に示すように、芯タンク2の側壁には、前端が
円弧状の回り止めリブ21が長手方向に形成されてい
る。さらに、芯タンク2の後部外壁には、後述する回転
カム9と係合する係合リブ22が形成されている。この
係合リブ22は、幅方向に形成された回り止めリブ21
と、この環状リブ221から後方に延出しかつ後端が円
弧状の縦リブ222とで構成されている。さらに、芯タ
ンク2は前部外周に環状段部23を有している。
【0009】そして、芯タンク2の先部には繰り出しチ
ャック3が圧入・固設されている。なお、この場合チャ
ック3は芯タンク2と連結部材を介して間接的に連結さ
れていても良いことは勿論である。また、このチャック
3の先端チャック部には、チャックリング4が遊嵌され
ており、チャック3の外側の軸筒1内には、前部小径部
におねじ51が形成された金属製のスリーブ5が固設さ
れている。
【0010】図5及び図6に示すように、スリーブ5の
後端部には割り溝52が長手方向に形成されている。さ
らに、このスリーブ5の先端の内フランジと芯タンク2
の先端面との間には、チャックスプリング6が設けら
れ、常時チャック3と共に芯タンク2を後方に付勢して
いる。この状態では、チャックリング4がチャック3の
先端チャック部に嵌合して、チャック3が閉じられて芯
が保持されている。
【0011】さらに、スリーブ5のおねじ51には先細
の先具7が着脱自在に螺合されており、先具7内には芯
保持用の摩擦部材としてゴム等のパッキン8が装着され
ている。また、芯タンク2の後部には、回転操作によっ
て芯タンク2をチャックスプリング6の付勢力に抗して
前進せしめるための回転カム9が設けられている。
【0012】図7〜図9は、回転操作手段としてキャッ
プ13が一方向のみ回転可能な回転カム9を示し、この
回転カム9は、筒状のカム本体91と前端のカム部92
とからなり、後端部には矩形の割り溝93を備え、また
この回転カム9の外周には段部94が形成されている。
なお、図10は、回転カム9の他の例を示し、このよう
な回転カム9によれば、キャップ13が両方向に回転可
能である。即ち、このような異形カム部95を有する回
転カム9によれば、カム山が複数形成されているのでい
ずれの方向に回転操作されても回転カム9は芯繰り出し
機構を作動せしめることができる。
【0013】さらに、金属製のストッパ筒10が回転カ
ム9の外側の軸筒1の内壁に固設されている。そして、
レフィール受け12が、この回転カム9の後方に設けら
れており、このレフィール受け12には後方からボール
ペンレフィール11が圧入されている。図11〜図13
は、このレフィール受け12を示し、前端に小径の延出
部121を備え、この延出部121の基部からは前方に
向かって一対の嵌合リブ122が形成されている。
【0014】なお、レフィール受け12のボールペンチ
ップ111(図1)の近くには、位置決め用の環状リブ
123が形成されていて、軸筒1の端面に当接してレフ
ィール受け12が軸筒1内に退没しないようにしてい
る。そして、環状リブ123から後方に向かって後端が
円弧状の嵌合リブ124(図11)が連続して形成され
ている。この嵌合リブ124の後端は、後述するキャッ
プ13の係止溝134と嵌合し易いように、円弧状誘導
部が形成されている。
【0015】さらに、回り止めリブ124の後方にはキ
ャップ13と嵌合するための環状溝125が形成されて
いる。他方、環状リブ123の前方には軸筒1にレフィ
ール受け12が着脱可能とするための嵌合溝126が形
成されている。なお、図13に示すように、レフィール
受け12の前部内壁には長手方向にレフィール11を確
実に保持するための保持リブ127を備えている。さら
に、レフィール受け12の後部側壁には長手方向に両端
が円弧状の長溝128が形成されている。
【0016】また、嵌合溝126に対応した軸筒1の周
壁部が内方に凹まされて環状の嵌合凸条が形成されてい
る。これらの嵌合溝126と嵌合凸条との嵌合構造によ
って、レフィール受け12が軸筒1に着脱可能に取り付
けられている。さらに、このレフィール受け12の後部
には、クリップ付きのキャップ13が着脱自在に被嵌さ
れている。
【0017】なお、図14〜図17はこのクリップ付き
キャップ13を示し、キャップ本体131の内壁に90
度間隔で4つの嵌合突部132を有し、頂部にはスタイ
ラスチップ14が嵌合される取付部133が形成されて
いる。なお、図中符号134レフィール受け12の後方
にある回り止めリブ124と係合し、キャップ13の回
転を回転カム9へ伝えることができる係止溝であり、ま
た135はキャップ13に設けられたクリップである。
【0018】即ち、キャップ13はキャップ本体131
とこのキャップ本体の頂部取付部133に圧入されるス
タイラスチップ14とから構成されている。なお、キャ
ップ13とレフィール受け12とは、上記したような嵌
合構造によって回転方向のロック手段を構成している。
【0019】これに対して、レフィール受け12のボー
ルペンチップの基部外側には嵌合リブ124が形成され
ており、これによりキャップ13はレフィール受け12
から着脱自在であるが、回転方向にはロックされてい
る。従って、後述するようにキャップ13を回転操作す
ることによってレフィール受け12を介して回転カム9
によって芯タンク2を前進せしめることができる。
【0020】以下、上記実施の形態による複合筆記具の
動作について説明する。まず、シャープペンシルとして
使用する場合は、キャップ13を一方向に回転操作する
と、キャップ13の係止溝134にレフィール受け12
の嵌合リブ124が係合しているので、キャップ13と
連動してレフィール受け12が回転される。すると、レ
フィール受け12前部の嵌合リブ122により、回転カ
ム9の割り溝93を介して、回転カム9が回転されて、
そのカム部92が芯タンク2の当接部に作用する。とこ
ろが、芯タンク2は、スリーブ5の割り溝52に係止さ
れた回り止めリブ21によって回転を阻止されているの
で、前進せしめられる。すると、芯タンク2に連結され
たチャック3も一緒に前進される。
【0021】そして、このチャック3の前進過程におい
て、チャックリング4が先具7の段部に当接してチャッ
ク3から外れて、チャック3が開放されて芯が繰り出さ
れ、回転操作を止めるとチャック3が後退し、この後退
過程でチャックリング4がチャック3に遊嵌してチャッ
ク3が閉じて芯が保持される。他方、筆記が終了して芯
を軸筒1内に収納したい時には、上記と同様の回転操作
をしてチャック3を開放して指先等で押し込めば芯は容
易に収納される。
【0022】なお、図10に示されたように、キャップ
13の両方向への回転が操作可能な異形カム部95を有
する場合には、繰り出し操作と逆方向にキャップ13を
回転せしめることによりチャック3を開放して芯を押し
込むことができる。
【0023】また、シャープペンシルの芯がなくなった
時には、キャップ13及びレフィール受け12を軸筒1
から引き抜き、軸筒1の後端開口から予備芯を装填し、
キャップ13及びレフィール受け12を軸筒1に嵌め込
めば良い。
【0024】次に、ボールペンとして使用する場合に
は、キャップ13をレフィール受け12から外し、ボー
ルペンレフィール14先端のボールペンチップ111を
露出して、軸筒1の向きを逆にすれば、ボールペンチッ
プ111が前に位置されるのでボールペンとしての筆記
が可能となる。
【0025】なお、キャップ13とレフィール受け12
との嵌合度は、レフィール受け12と回転カム9との嵌
合度に比べて、キャップ13を外す際に、いわゆる逆嵌
合関係が生じないように、即ちレフィール受け12が共
に引き抜かれないように、前者が後者に比べて小さくし
ておかなければならないことは勿論である。
【0026】さらに、スタイラスペンとしての使用は、
キャップ13の頂部にスタイラスチップ14が取り付け
られているので、キャップ13をそのまま取り付けた状
態にして、キャップ13が軸筒1の前方に来るようにす
れば、そのままスタイラスペンとして使用が可能とな
る。また、ボールペンとしての使用時には、先具側にキ
ャップを嵌合して取り付けておけば、そのままスタイラ
スペンとしても使用できる。
【0027】この発明の他の実施の形態による複合筆記
具としては、上記シャープペンシルに代えてインキの色
の違ったボールペンを設けることも可能である。この例
では、軸筒内に摺動可能に設けられた第1のボールペン
機構と、この第1のボールペン機構の後方に設けられた
第2のボールペン機構と、これらのボールペン機構を連
動せしめる協働手段と、いずれか一方のボールペン機構
を作動せしめて他方のボールペン機構を軸筒から出没さ
せるキャップ兼用スタイラスペンとから構成されてな
る。
【0028】なお、上記発明の実施の形態によれば、ス
タイラスペンをキャップ13とスタイラスチップ14と
の二部品で構成したが、これらを一部品で構成しても良
いことは勿論である。
【0029】
【発明の効果】この発明の構成は、上記したとおりであ
るので、3本の筆記体を同軸上に配して部品点数を少な
くし軸径を小さくすると共にその操作を簡単・確実とす
ることができる顕著な効果がある。
【0030】さらに、この発明は、スタイラスペンをそ
れ自体の機能を阻害することなく、ボールペンのキャッ
プとしてかつシャープペンシルまたは他のボールペンの
操作部材としても兼用機能を有する効果がある。
【0031】またさらに、この発明は、特にシャープペ
ンシルと他の筆記具とを協働手段を介して簡単な構造で
作動せしめるようにしたので、シャープペンシルが軸筒
内に装填されていても軸筒の外径を極めて小さく設計で
きる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の態様による複合筆記具の縦断
面図である。
【図2】図1の複合筆記具における芯タンクの拡大正面
図である。
【図3】図2の芯タンクの拡大平面図である。
【図4】図2の芯タンクの拡大底面図である。
【図5】図1の複合筆記具におけるスリーブの拡大正面
図である。
【図6】図5のスリーブの平面図である。
【図7】図1の複合筆記具における回転カムの拡大正面
図である。
【図8】図7の回転カムの平面図である。
【図9】図7の回転カムの展開説明図である。
【図10】図7の回転カムの他の例を示す図9に対応す
る展開説明図である。
【図11】図1の複合筆記具におけるレフィール受けの
拡大正面図である。
【図12】図11のレフィール受けの拡大平面図であ
る。
【図13】図11のレフィール受けの縦断面図である。
【図14】図1の複合筆記具におけるキャップ本体の拡
大正面図である。
【図15】図14のキャップ本体の縦断面図である。
【図16】図14のキャップの平面図である。
【図17】図14のキャップの底面図である。
【符号の説明】
1 軸筒 2 芯タンク(芯繰り出し機構) 3 繰り出しチャック(芯繰り出し機構) 4 チャックリング(芯繰り出し機構) 5 スリーブ(芯繰り出し機構) 6 チャックスプリング(芯繰り出し機構) 7 先具 8 パッキン 9 回転カム 10 ストッパ筒 11 ボールペンレフィール(ボールペン機構) 12 レフィール受け(ボールペン機構) 13 キャップ 14 スタイラスチップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月17日(2002.5.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の複合筆記具
は、軸筒内に摺動可能に設けられたシャープペンシル用
芯繰り出し機構と、この芯繰り出し機構の後方に設けら
れたボールペンレフィールと、このボールペンレフィー
と上記芯繰り出し機構とを連動せしめる協働手段と、
上記ボールペンレフィールを受けているレフィール受け
を作動せしめて芯繰り出し機構により芯を突出させるキ
ャップ兼用スタイラスペンとから構成されてなる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】この発明の他の複合筆記具は、軸筒内に摺
動可能に設けられた第1のボールペンレフィールと、こ
の第1のボールペンレフィールの後方に設けられた第2
のボールペンレフィールと、これらのボールペンレフィ
ールを連動せしめる協働手段と、上記第2のボールペン
レフィールを受けているレフィール受けを作動せしめ
第1のボールペンレフィールの先端を突出させるキャッ
プ兼用スタイラスペンとから構成されてなる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】この発明の他の実施の形態による複合筆記
具としては、軸筒内に摺動可能に設けられた第1のボー
ルペンレフィールと、この第1のボールペンレフィール
の後方に設けられた第2のボールペンレフィールと、こ
れらのボールペンレフィールを連動せしめる協働手段
と、上記第2のボールペンレフィールを受けているレフ
ィール受けを作動せしめて第1のボールペンレフィール
の先端を突出させるキャップ兼用スタイラスペンとから
構成されてなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C350 GA03 HA08 KF01 KF05 NA21 2C353 FA02 FA18 FC13 FC26 FE01 FE11 HA09 KA04 KA13 KA14 KA18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸筒内に摺動可能に設けられたシャープ
    ペンシル用芯繰り出し機構と、この芯繰り出し機構の後
    方に設けられたボールペン機構と、このボールペン機構
    と上記芯繰り出し機構とを連動せしめる協働手段と、ボ
    ールペン機構を作動せしめるキャップ兼用スタイラスペ
    ンとから構成されてなることを特徴とする複合筆記具。
  2. 【請求項2】 前記シャープペンシル用芯繰り出し機構
    は、芯タンクと、チャックスプリングを有するチャック
    手段と、スリーブとから構成されてなり、前記ボールペ
    ン機構は、ボールペンレフィールとこのボールペンレフ
    ィールを収納したレフィール受けとから構成され、前記
    協働手段は、軸筒内周に固設されたストッパ筒内でレフ
    ィール受けと連動する回転カムとから構成され、さらに
    前記スタイラスペンは、レフィール受けに被嵌されたキ
    ャップとこのキャップに設けられたスタイラスチップと
    から構成されてなり、キャップの回転操作によってレフ
    ィール受けと回転カムとを回転せしめることによって上
    記芯繰り出し機構を作動せしめてなる請求項1記載の複
    合筆記具。
  3. 【請求項3】 取り外し可能な先具を備えた軸筒と、こ
    の軸筒内を摺動する芯タンクと、この芯タンクの先部に
    設けられた繰り出しチャックと、このチャックに遊嵌さ
    れたチャックリングと、チャックの外側に設けられたス
    リーブと、このスリーブの内フランジと芯タンクの先端
    との間に設けられたチャックスプリングと、芯タンクに
    当接して芯タンクを前進せしめる回転カムと、ボールペ
    ンレフィールを収納しかつ回転カムに回転力を付与する
    ボールペンレフィール受けと、軸筒内に固設されレフィ
    ール受けを位置決めするためのストッパ筒と、レフィー
    ル受けに被嵌されてレフィール受けに回転力を与えるキ
    ャップ兼用のスタイラスペンとから構成されてなること
    を特徴とする複合筆記具。
  4. 【請求項4】 前記回転カムはキャップが両方向に回転
    可能とする傾斜カム部を有する請求項1〜3のいずれか
    に記載の複合筆記具。
  5. 【請求項5】 前記キャップは別体のスタイラスペンチ
    ップを後部に備えてなる請求項1〜4項のいずれかに記
    載の複合筆記具。
  6. 【請求項6】 前記レフィール受けおよび先具が軸筒か
    ら着脱可能である請求項1〜5項のいずれかに記載の複
    合筆記具。
  7. 【請求項7】 軸筒内に摺動可能に設けられた第1のボ
    ールペン機構と、この第1のボールペン機構の後方に設
    けられた第2のボールペン機構と、これらのボールペン
    機構を連動せしめる協働手段と、いずれか一方のボール
    ペン機構を作動せしめて他方のボールペン機構を軸筒か
    ら出没させるキャップ兼用スタイラスペンとから構成さ
    れてなることを特徴とする複合筆記具。
  8. 【請求項8】 前記軸筒の外径が3mm〜8mmである
    請求項1〜7のいずれかに記載の複合筆記具。
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