JP2006271853A - 入浴介助装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】昇降装置300には、操作スイッチで、シート50の上昇中に停止させようとした時に、シート50が最上位置と所定位置の間である場合には、
強制的にシート50を最上位置まで上げる制御を備えている。したがって、シート50は最上位置で保持されるので、移乗位置までの回転移動を装置と干渉することなく、ズムーズに行うことができる。また、シート50の下降中に停止させようとした時には、シート50が最上位置と所定位置の間にある場合は、所定位置まで下げる制御を備えているので、シート50は見た目で明らかに下がっている位置にあり操作者は座面を回転させることはなく、無理に回転させて機器を破損するといったことを防止している。
【選択図】 図1
Description
シート50を確実に最上位置に保持することができる。したがって、少し下がった位置で回転させて、シート50とアーム200の間に隙間が無くなることで、シート50とアーム200が干渉し、無理に回転させて機器を破損するといった恐れが無くすことができ、回転などの座面移乗動作を確実かつ安全に行うことができる。
強制昇降制御の所定位置を検出する為のリミットスイッチ810(図10参照)をアーム200の適所に備えて、その位置を通過した時にはシート50の一部がスイッチを押して検知しているようにしている。さらには、最上位置でも検知できるよう、最上位置検出用のリミットスイッチ(図示せず)をアーム200の適所に備え、シート50が最上位置に到達した際には、シートの一部がスイッチを入れるようになっている。したがって、シート50が所定位置に到達した時にはリミットスイッチ810に当って作動させ、位置を検出できるようにした。所定位置および、最上位置を判断するに当っては、リミットスイッチに限らず、光学式のセンサー、磁気式のセンサーなど方式は問わない。
このとき、安全バー820が押し上げるリミットスイッチは、最上位置を検出するリミットスイッチであり、押し上げることで上昇を停止することができる。
したがって、人体挟み込みを検知した場合には、昇降中の操作に関わらず、優先して停止するようにした。
安全バー820によりすぐに昇降を停止することができるので、使用者がけがをする恐れがない。
図15に示すフロー図の通り、制御パターンは何種類かあり、その中から組合わせても良い。例えば、シート50の下降中に、最上位置と所定位置の間で停止した場合には、最上位置まで上昇(図15、(2))と、シート50の上昇中に、最上位置と所定位置の間で停止した場合には、所定位置まで下降(図15、(3))を組合わせるなど、その組合わせは問わない。
シート50が最上位置(図10参照)と所定位置(図12参照)の間である場合には、強制的にシート50を最上位置(図10参照)まで上げる制御を備えており、シート50は最上位置で保持されるので、前回使用時に最上位置まで上げきっていなかったり、座面を少し下げていたことを忘れしまったりなど、何らかの原因でシート50が最上位置に無い状態ということが無く、移乗位置までの回転移動を装置と干渉することなく、ズムーズに行うことができる。(図11参照)
す、着座した被介助者の手挟みの心配を無くすことができる。
10 フレーム
50 シート
100 ベース部
101,201 カバー
110 ベースプーリ
200 アーム部
210 第1のワイヤ繰り出し巻き取りプーリ(第1プーリ)
220 第2のワイヤ繰り出し巻き取りプーリ(第2プーリ)
230 ストッパ
290 支持シャフト
300 昇降装置
310 DCモータ
320 減速ギア
330 ワイヤ繰り出し巻き取りドラム
350 支持ブラケット
360 制御ボックス
370 バッテリ
380 ワイヤ巻き乱れ防止部
390 ガイドプーリ
500 着座台
510 ラックギア
520 スライドガイド溝
530 スライダ
530a 上部スライダ
530b 下部スライダ
531 スライダベース
531a ロックノッチ
532 スライダシャフト
540 スライドガイド
570 副座部
571 収容凹み部
575 翼板
580 保護カバー
590 支持ブラケット
600 着座部
610 ピニオンギア
611 スライダ係合凹み部
612 スライダ係合孔
613 ロック機構収容部
614,615 すべり部
616 ローラ収容凹部
617 すべり部
680 金属パイプ
690 背凭れ
710 レバーピンガイド
720 レバーピン
810 リミットスイッチ
820 安全バー
W ワイヤ
Claims (7)
- 回転または浴室の洗い場側にスライド可能な着座部と、
前記着座部を昇降させる昇降装置と、
使用者が前記着座部の昇降・停止を操作する操作手段を備えた入浴介助装置において、
前記着座部の昇降・停止を制御する制御部を設け、
前記制御部は前記着座部が最上位置と所定位置の区間内にあるとき、
使用者が前記操作手段によって前記着座部を停止させようとしても、
前記着座部を最上位置まで上昇させることを特徴とする入浴介助装置。 - 回転または浴室の洗い場側にスライド可能な着座部と、
前記着座部を昇降させる昇降装置と、
使用者が前記着座部の昇降・停止を操作する操作手段を備えた入浴介助装置において、
前記着座部の昇降・停止を制御する制御部を設け、
前記制御部は前記着座部が最上位置と所定位置の区間内にあるとき、
使用者が前記操作手段によって前記着座部を停止させようとしても、
前記着座部を所定位置まで下降させることを特徴とする入浴介助装置。 - 回転または浴室の洗い場側にスライド可能な着座部と、
前記着座部を昇降させる昇降装置と、
使用者が前記着座部の昇降・停止を操作する操作手段を備えた入浴介助装置において、
前記着座部の昇降・停止を制御する制御部を設け、
前記着座部の上昇中に前記着座部が最上位置と所定位置の区間内にあるとき、
使用者が前記操作手段によって前記着座部を停止させようとしても、
前記着座部を最上位置まで上昇させ、
前記着座部の下降中に前記着座部が最上位置と所定位置の区間内にあるとき、
前記操作手段によって前記着座部を停止させようとしても、
前記着座部を所定位置まで下降させることを特徴とする入浴介助装置。 - 前記所定位置を検出する位置検出手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の入浴介助装置。
- 前記最上位置を検出する最上位置検出手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の入浴介助装置。
- 前記制御部は前記最上位置検出手段によって前記着座部が最上位置にあることを検出した時には前記昇降装置を停止させることを特徴とする請求項5に記載の入浴介助装置。
- 前記着座部と浴槽などの間での、手の挟み込みや人体の挟み込みを検出する人体挟み込み検出手段を備え、前記制御部は前記着座部の昇降中に前記人体挟み込み検出手段によって前記着座部と浴槽などの間で、手の挟み込みや人体の挟み込みを検出した時には前記昇降装置を前記操作手段による操作より優先して停止させることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の入浴介助装置。
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2005
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