JP3726914B1 - 入浴介助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 座面が座面昇降位置と座面移乗位置との間を移動する被介助者の移乗性に優れた入浴介助装置であって、座面と浴槽壁面との間や座面と座面基盤との間での被介助者の手挟みを防止できる入浴介助装置を提供する。
【解決手段】 浴槽のリム上の所定位置に設置するフレーム10と、フレームに取り付けられた昇降装置300と、昇降装置の一部に取り付けられた座面基盤500と、座面昇降位置と座面移乗位置との間で座面基盤に対して回転及びスライド可能となるように座面基盤上部に取り付けられた座面部600とを備えた入浴介助装置であって、座面部に対して少なくとも上方向に起き上がり可能であり、かつ入浴介助装置を浴槽に設置した状態で座面昇降位置の座面最上昇位置において浴槽内壁面よりも浴槽外方向へ端部が突出する突出量を有した翼板620,630を座面部両側に備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば高齢者や身体障害者などの入浴時に介助を必要とする者の入浴を助ける入浴介助装置に関する。
浴槽の縁部に取り付けられ、例えば高齢者や身体障害者など入浴時に介助を必要とする者の入浴を助ける入浴介助装置は従来から知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。かかる特許文献1に記載の入浴介助装置は、浴槽内に水圧式或いは油圧式等のシリンダー装置からなる昇降装置を備えるとともに、浴槽の上方に浴槽外から担架を移動させる担架移乗用レールが備わっている。この担架移乗用レールは、本体レールと、この本体レールの各端部に対してピンを介して上下方向に揺動自在となった延長レールとから構成されている。そして、この担架移乗用レールを用いて浴槽外から浴槽の昇降装置まで被介助者を乗せた担架を移動させるようになっている。
一方、特許文献2に記載の入浴介助装置は、浴槽内に設けられかつXリンク機構とバネとの組み合わせによってシートを昇降させるシート昇降装置と、シート昇降装置の上面に固定されたシートと、シートの左右からヒンジピンを介して浴槽のリムに向かって突設した横ずれ防止板とを備えている。
特許第2805192号公報(3−4頁、図2) 特開平11−28238号公報(2−3頁、図3)
特許文献1に記載したような入浴介助装置は、担架を浴槽内に降下させる際に担架の側方部分と浴槽側壁の間に隙間が生じ、この隙間に被介助者が手や指を入れることで手や指を挟む(以下、「手挟み」とする)おそれがある。
一方、特許文献2に記載の入浴介助装置は、シート昇降中昇降装置に固定されたシートの側方と浴槽側壁の間が横ずれ防止板によって覆われているのでこのような隙間は生じないが、この入浴介助装置は単に浴槽内でシートを昇降させるだけの機能しか有しておらず、シートを浴槽のリムに向かって移動させることはできない。従って、被介助者の移乗性に優れず使い勝手の悪い入浴介助装置となっている。
本発明の目的は、座面が座面昇降位置と座面移乗位置との間を移動可能な被介助者の移乗性に優れた入浴介助装置であって、座面と浴槽側壁との間や座面と座面基盤との間での被介助者の手挟みを防止できる入浴介助装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明にかかる入浴介助装置は、
浴槽のリム上の所定位置に設置するフレームと、
前記フレームに取り付けられた昇降装置と、
前記昇降装置の一部に取り付けられた座面基盤と、
座面昇降位置と座面移乗位置との間で前記座面基盤に対して回転及びスライド可能となるように前記座面基盤上部に取り付けられた座面部とを備えた入浴介助装置において、
前記座面部に対して少なくとも上方向に起き上がり可能であり、かつ前記入浴介助装置を浴槽に設置した状態で座面昇降上限位置において浴槽内壁面よりも浴槽外方向へ端部が突出する突出量を有し、座面昇降上限位置と座面移乗位置との移動動作間において、前記座面部と座面基盤の隙間を塞ぐような翼板を前記座面部両側に備えたことを特徴としている。
このような翼板を備えることで、座面昇降時において入浴介助装置と浴槽側壁との間に隙間が生じないようにし、座面昇降時においてこの隙間で着座者の手や指を挟まないようにする。
また、座面基盤ではなく座面部に翼板を取り付けることで座面基盤と座面部との隙間を常に塞ぎ、座面部が座面基盤に対してスライド及び回転する際にこの隙間に手や指を挟まないようにする。
また、本発明の請求項2に記載の入浴介助装置は、請求項1に記載の入浴介助装置において、
前記座面部は、前記入浴介助装置を浴槽に設置した状態で座面昇降位置から座面移乗位置に至るまでの座面移動時に前記浴槽のリム上に一部がせり出すようになっていることを特徴としている。
このような座面形状を有することで、座面昇降時だけでなく座面移乗時においても座面と浴槽側壁との間に隙間が生じないようにでき、座面への移乗性を高めるようにする。
また、本発明の請求項3に記載の入浴介助装置は、
浴槽のリム上の所定位置に設置するフレームと、
前記フレームに取り付けられた昇降装置と、
前記昇降装置の一部に取り付けられた座面基盤と、
座面昇降位置と座面移乗位置との間で前記座面基盤に対して回転及びスライド可能となるように前記座面基盤上部に取り付けられた座面部とを備えた入浴介助装置において、
前記座面基盤に対して少なくとも上方向に起き上がり可能であり、かつ前記入浴介助装置を浴槽に設置した状態で座面昇降上限位置において浴槽内壁面よりも浴槽外方向へ端部が突出する突出量を有した第1翼板を前記座面基盤両側に備えるとともに、
前記座面部に対して少なくとも上方向に起き上がり可能であり、かつ突出方向端部が前記第1翼板に接触する第2翼板を前記座面部両側に備えたことを特徴としている。
このような第1翼板と第2翼板を備えることで、座面部の昇降時において入浴介助装置と浴槽側壁の間に隙間ができないようにし、この隙間に手や指を挟まないようにする。また、座面基盤と座面との隙間を常に塞ぐことができ、座面基盤に対する座面部のスライド及び回転時においてこの隙間に手や指を挟まないようにする。
また、本発明の請求項4に記載の入浴介助装置は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の入浴介助装置において、
前記翼板を折り曲げ可能とした第1ヒンジ部を当該翼板の取り付け部に設けると共に、前記翼板を折り曲げ可能とした第2ヒンジ部を前記第1ヒンジ部と平行かつ当該翼板の突出方向側に更に設けたことを特徴としている。
このような2つのヒンジ部を設けることで翼板がくの字に折曲可能となり、着座者の臀部と翼板との間に一定の空間を確保し、座面昇降時にこの空間にある着座者の手に圧迫感を与えずに済む。
また、本発明の請求項5に記載の入浴介助装置は、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の入浴介助装置において、
前記翼板の取り付け部に沿って前記座面部側縁に手すりを設けるとともに、前記翼板の起き上がり時における前記手すりと前記翼板との干渉を防止する切欠き部を当該翼板に設けたことを特徴としている。
手すりを座面部に設けることで、被介助者は座面昇降中及び移乗中において常に手すりを掴むことができる。また、翼板にこのような切欠き部を設けることで、座面部の昇降中に翼板が起き上がっても手すりに干渉することはない。
本発明によると、座面が座面昇降位置と座面移乗位置との間を移動可能な被介助者の移乗性に優れた入浴介助装置であって、座面と浴槽側壁との間や座面と座面基盤との間での被介助者の手挟みを防止する入浴介助装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる入浴介助装置について説明する。本発明の一実施形態にかかる入浴介助装置1は、図1及び図2に示すように、上面視でコの字型を有したフレーム10と、フレーム10に取り付けられ浴槽内を昇降可能な背凭れ付きのシート50(図1参照)を備え、当該シート50は座面基盤500と座面部600を有して座面部600のみが座面昇降上限位置と座面移乗位置との間を回転と同時にスライドして移動するようになっている。なお、ここでいう座面昇降上限位置とは、入浴介助装置1を浴槽に取り付けた状態(以下、「装置取り付け状態」とする)でシート50の座面部600が浴槽内を昇降する際に座面部600が上限に達した位置を言い(図1参照)、座面移乗位置とは、座面部600が浴槽のリム側に完全に移動して座面部600に被介助者が乗り降りする位置を言う(図4参照)。
また、座面部600の両側方には翼板620,630が備わっている。翼板620,630は、座面部600に対して上下方向に倒立可能であり、かつ座面昇降上限位置においてその端部が浴槽内壁面よりも浴槽外方向へ突出する突出量を有している。
フレーム10は、例えばステンレスなどでできており、昇降装置300(図2参照)を備えたベース部100と、当該ベース部100の両端から略垂直に延在したアーム部200とからなる。そして、ベース部100が浴槽の長手方向片端部のリム上に載置され、アーム部200は浴槽の両側方のリム上に載置されるようになっている。また、フレーム10には、図1に示すように、そのベース部100には強度と成型のし易さを兼ね備えたカバー101が被せられている。また、各アーム部200には強度と成型のし易さを兼ねるとともに、座面回転時における翼板620,630との接触を考慮して摺動性に優れた樹脂でできたカバー201が被せられている。
図2は、フレーム10のカバー101,201を取り去った状態を示した平面図である。図2から明らかなように、ベース部100にはDCモータ310、ウオーム歯車と平歯車とを組み合わせた減速ギア320、ワイヤ繰り出し巻き取りドラム330、ワイヤ巻き乱れ防止部380が備わっている。なお、減速ギア320とワイヤ繰り出し巻き取りドラム330は支持ブラケット350でベース部100にしっかりと固定されている。また、ベース部100にはDCモータ310を駆動するバッテリ370及びDCモータ310の駆動を制御する制御ボックス360が備わっている。また、一方(図中左側)のワイヤ巻き乱れ防止部近傍には、ガイドプーリ390が備わっている。
ワイヤ繰り出し巻き取りドラム330には、ステンレス製の撚り線で周囲が樹脂で覆われたワイヤであってシート50を吊持するための可撓性部材をなす4本のワイヤWが各アーム部200に向かって2本ずつ巻回されている。また、ベース部100の両端部にはベースプーリ110が備わっている。
一方、各アーム部200には4本のワイヤWを各アーム部2本ずつその延在方向を変える第1のワイヤ繰り出し巻き取りプーリ210と第2のワイヤ繰り出し巻き取りプーリ220が備わっている。
以上の構成によって、ベース部100のワイヤ繰り出し巻き取りドラム330において一部巻き取られたワイヤWは、残りの部分がそれぞれワイヤ巻き乱れ防止部380やガイドプーリ390を介してベース部両端部に向かって延在すると共に、ベースプーリ110を介してアーム部200に沿って延在し、その先方部分が第1プーリ210を介してそれぞれのアーム部200の対向するアーム部側に延在した後、第2プーリ220を介してシート50の下降方向に向かう。そして、各ワイヤWの端部は座面基盤500に着脱可能に取り付けられ例えばステンレスでできた支持シャフト290に結合される。
一方、図1に示すシート50は、例えば金属でできた上面視矩形の座面基盤500と、例えば十分な強度を確保した樹脂でできた上面視略矩形の座面部600と、座面部600に金属パイプ680を介して取り付けられた背凭れ690と、座面部600の一方の側縁に設けられた手すり685を有し、上述したように座面昇降上限位置と座面移乗位置との間をスライドと同時に回転しながら移動するようになっている。
具体的には、座面基盤500は、例えばステンレスでできた略矩形の板体からなり、図3に示すように、ラックギア510が座面基盤上面に取り付けられている。なお、ラックギア510は、座面昇降上限位置においてギア両端部が対向する各アーム部200の近傍に位置するように各アーム部200の長手方向に対して垂直をなす角度で座面基盤500に取り付けられている。また、座面基盤500には後述するピニオンギア610をスライド移動させるスライドガイド溝520がラックギア510と一定距離だけ離間して当該ラックギア510と平行に形成されている。これによって、座面部600が座面昇降上限位置から各アーム部200のどちら側にも回転と同時にスライドできるようになっている。
また、座面昇降上限位置において各アーム部200に隣接する座面基盤500のアーム部側の側方には、着座台吊り下げ用のステンレスでできた支持ブラケット(図示せず)が取り付けられている。そして、支持ブラケットには図示しない切欠き等が形成され、この支持ブラケットに支持シャフト290(図2参照)が着脱自在に取り付けられている。
一方、座面部600の下面には、上述したラックギア510と噛合するピニオンギア610(図3参照)が固定されている。また、ピニオンギア610と回動自在に一体化したスライダベース531の周方向所定位置にはロック機構のレバーピン720を受け入れてピニオンギア610の回転を停止させるロックノッチ531aが中心角度90°を隔てて3箇所に形成されている。
また、図1に示す座面部両側に備わった翼板620,630は、例えばポリプロピレンなどの樹脂材でできており、図5に示すように翼板620,630の座面取り付け部に沿って平行な第1ヒンジ部621,631と、この第1ヒンジ部621,631と平行かつ一定距離離間した第2ヒンジ部622,632を有している。なお、第1ヒンジ部621,631と第2ヒンジ部622,632は、例えばエラストマなどの弾力性のある材質でできている。これによって、翼板620,630は座面昇降時において同図に示すように、座面部600に対しいわゆるくの字型に折曲しながら起き上がり可能となっている。すなわち、シート50を浴槽内で昇降させた際にワイヤWによって上方に起き上がるようになっており、シート昇降中にワイヤWの一部を覆って着座者の手挟みや大腿部などの挟み込みを防止する役目を果たしている。
また、翼板620,630は、シート50が座面昇降上限位置にある際に、図1に示すように座面部600と浴槽側壁の隙間を覆うようになっている。
また、翼板620の座面部600との接続部である第1ヒンジ部近傍には、翼板620が起き上がった際に翼板620と座面部600の手すり685との干渉を防止する切欠き部623が設けられている(図1参照)。
続いて、上述した入浴介助装置1の実際の使用方法とその作用について説明する。なお、この実施形態にかかる入浴介助装置1は座面部600に背凭れ690が備わった入浴介助装置であるが、本発明は背凭れ690の備わっていない入浴介助装置にも同様に適用可能である。
最初に上述した構成を有する入浴介助装置1を、図1に示すように浴槽リムの長手方向一方の端部に設置する。この状態においては、座面部600は座面昇降上限位置にあり、座面部600は座面基盤500に対して座面昇降上限位置で固定されている。なお、この座面昇降上限位置は、図1及び図5に示すように、入浴介助装置1を浴槽に設置した状態においてシート50を昇降させることができる位置である。
この状態においては、図1から分かるように翼板620,630は座面部600と浴槽側壁の隙間を覆うようになっている。
次いで、図示しない操作レバーを操作することでロック解除用ワイヤを引っ張り、レバーピン720とロックノッチ531aとの係合を解除し、ピニオンギア610をスライダ530に対して相対回転可能とする。これによって座面部600を座面基盤500に対して移動可能とし、座面部600を浴槽の被介助者が待機するリム側に移動させる。この際、スライダ530と相対回転可能なピニオンギア610はラックギア510と噛合した状態で回転しながらスライドガイド溝520に沿って浴槽の側方リム側に移動することで座面部600が座面基盤500に対して回転及びスライドしながら移動する。なお、この際に一方の翼板620は、入浴介助装置1のアーム部200から離れて座面部600から垂下する。また、他方の翼板630はここでは図示しない適当な支持部材によって水平状態を保っているが、この他方の翼板630もアーム部200から離れると垂下するようにしても良い。
次いで、座面部600を座面基盤500に対して更に浴槽の側方リム側(図中右側)に押し付けると、図4に示すようにピニオンギア610が浴槽のリム側に移動して(図中点線で示す円形部分参照)、座面部600は座面基盤500に対して完全に一側に偏倚した位置で90°向きを変えて停止する。この状態に至るまでに座面部600の一部が浴槽のリム上にせり出すので、被介助者が座面部600に座る際に被介助者の手や指がシート50と浴槽との間に入り込むことはない。すなわち、この座面移乗位置において被介助者は浴槽側壁とシート50との間に手や指、臀部などの身体を挟むことなく、座面部600に安心して座ることができる。また、翼板620,630は座面部600と座面基盤500の隙間を塞いでいるので、被介助者が着座する際にこの隙間に指や手を入れてしまうことはない。
この座面移乗位置において被介助者を座面部600に着座させた後、座面部600に着座した被介助者(以下、「着座者」とする)を上述した座面部600の動きと逆の動きにより座面昇降上限位置まで移動させる。この際、図示しない操作レバーを握ってロック解除用ワイヤを引っ張ることで、着座者の上半身や背凭れ690を押えながら図4から図1に至るように座面部600を着座台中央の位置、即ち座面昇降上限位置まで移動させる。そして、座面部600が座面昇降上限位置に達すると、スライダベース531のロックノッチ531aにレバーピン720が係合してこの位置で座面部600が停止する。
この座面部600の移動に合わせて移動する一方の翼板620は、座面部移動中翼板裏面が座面基盤500に設けた突出部(図示せず)に接触してこの突出部に乗り上げることで、垂下していた状態から一気に水平状態まで起き上がり、入浴介助装置1の一方のアーム部200(図1における右側アーム部)の上面に乗り上げる。
この座面部移動中も翼板620,630は座面部600と座面基盤500の間の隙間を塞いでいるので、この隙間に被介助者の手や指が入り込むことはなく、座面部移動中にこの隙間に着座者の手や指を挟み込むことはない。
なお、座面昇降上限位置においても翼板620,630は、座面部600と座面基盤500の隙間を塞いでこの間に被介助者の手や指が入り込まない。また、翼板620,630は座面部600と浴槽側壁の隙間を覆っているので、この隙間にも着座者の手や指が入り込むことはない。
このようにして、座面部600を座面昇降上限位置まで移動させた後に座面部600を浴槽底部に向って下降させる。この下降に際しては図示しない操作レバーの昇降装置駆動スイッチの座面下降ボタンを押すことで、DCモータ310が所定方向に回転し、ワイヤ巻き取り繰り出しドラム330によって巻回されていたワイヤWが繰り出される。ワイヤWは昇降装置駆動スイッチの操作量に応じて第1プーリ210及び第2プーリ220によって延在方向を変えながら繰り出され、ワイヤ先端及びこのワイヤ先端が接続された支持シャフト290が浴槽底部に向って下降する。これによって、支持シャフト290に取り付けられたシート50も着座者を載せながら下降して着座者を浴槽の湯に浸らせる。
なお、このシート下降の際に、座面部600にヒンジ部621,622,631,632を介して連結された翼板620,630は、図5に示すようにシート50を浴槽内に下降させる際にワイヤWに押されて上方に起き上がり、これによって座面下降中にワイヤWの一部を覆って着座者の手や臀部がワイヤWの下部に触れないようにする。
また、翼板620,630にはこの座面取り付け側の第1ヒンジ部621,631とは別に上下方向に倒立可能な第2ヒンジ部622,632が備わっているので、翼板620,630がくの字状に折曲したまま起き上がるのを可能にし、翼板620,630と被介助者の臀部との間にある程度の空間を確保する。これによって図5中の座面部右側の手すりに掴まったり、座面部左側の翼板630と着座者の臀部との間の空間に手を入れていても、翼板620,630から手が圧迫感を受けずに済む。このことは、図5において点線で示す第2ヒンジ部を有さない翼板の起き上がり具合と比較参照することで容易に理解できる。また、着座者の膝に手をおいた場合でも、肘が翼板620,630から圧迫されることもない。
また、翼板620には手すり685との干渉を防止する切欠き部623が形成されているので、座面部600の昇降動作に伴って翼板620が起き上がっても手すり685と翼板620が干渉することはない。
このようにしてシート50が浴槽の底部に達するとワイヤ先端の移動も停止するので、繰り出されるワイヤWがワイヤ繰り出し部において撓む。このワイヤWの撓みによって図示しないリミットスイッチが作動してシート50が浴槽底部に達したことを検知する。これによって昇降装置300の駆動を停止して着座者がしばらく湯に浸る。
着座者が入浴を楽しんだ後、上述と逆の動作を行うことでシート50を上昇させて座面昇降上限位置を経由して座面移乗位置まで着座者を移動させる。具体的には、図示しない操作スイッチを操作することで昇降装置300のDCモータ310を座面上昇方向に駆動させ、ワイヤWを巻き取ってシート50を上昇させる。これによってシート50は浴槽内を上昇していく。なお、座面部600の翼板620,630が起き上がってワイヤWの一部を覆ったまま着座者とワイヤWとの間に介在しており、シート50の上昇中に着座者がワイヤWの下部に触れることがないので、シート上昇中にワイヤWと浴槽側壁や入浴介助装置のアーム部200との間に手や指が挟まれることもなく、シート50を安心したまま上昇させることができる。また、シート上昇中も翼板620,630がくの字に折曲可能となっているので、手すりと翼板620,630との間に一定の空間が確保されたままとなり、着座者が手すり685に掴まっていても手が翼板620から圧迫感を受けずに済む。
シート50が完全に上昇すると座面基盤500の一部がアーム部200の適所に設けられたリミットスイッチに当たってこれを作動させ、昇降装置300の座面上昇動作を停止させる。シート50が上限位置に達すると翼板620,630はワイヤWと接触しなくなるので、翼板620,630はその一部がアーム部200に乗り上げて水平状態まで倒れる。
そして、座面昇降上限位置において翼板620,630は再び座面部600と浴槽側壁の隙間を覆うので、この部分に隙間が生じ、着座した被介助者の座面部600と浴槽側壁の間に手や指を入れることはない。
続いて、図示しない操作レバーを握ってワイヤWを引っ張ることで、圧縮バネの付勢力によって維持されていたレバーピン720とスライダベース531のロックノッチ531aとの係合を解除する。そして、着座者の上半身や背凭れ690を押えながら図4に示すように、座面部600を座面基盤500の一方のアーム部側即ち座面移乗位置まで移動させる。
なお、座面昇降上限位置において翼板620,630が座面部600と座面基盤500の隙間を塞いでいるので、着座者が座面部600と着座基盤500の隙間に手や指を入れることはなく、その後の座面部600の回転とスライドを伴う移動動作において被介助者の手挟みを防止できる。
このようにして図4に示す座面移乗位置まで座面部600が達すると、座面部600は座面基盤500に対して完全に一側に偏倚した位置で90°向きを変えて停止する。この際、座面部が浴槽のリムに一部せり出すようになっているので、被介助者がシート50から降りる際に浴槽のリムと座面部600の隙間に手や指を入れるおそれがなく、シート50から安心して降りることができる。
一方、上述したように被介助者の入浴を終えて被介助者以外の例えば家族が入浴する際には、座面基盤500をワイヤ先端に連結された支持シャフト290から外してフレーム10のみが浴槽のリムに載置した状態とし、これら被介助者以外の者が入浴する。これによってこれらの者も浴槽を広く使って入浴を十分楽しむことができるようになる。
以上説明したように、本実施形態にかかる入浴介助装置は座面部に翼板を備える形態をとることで、座面部と座面基盤との間に生じる隙間を常に塞ぐとともに、座面昇降上限位置において座面部と浴槽側壁の隙間を塞ぐようになっている。これによって、座面部の座面基盤に対する移動時にこれらの間の隙間における手挟みを確実に防止するとともに、シート昇降時に座面部と浴槽側壁の隙間への手挟みを確実に防止することができる。
続いて、上述した実施形態の変形例について説明する。この変形例にかかる入浴介助装置2は、図6に示すように座面部900と座面基盤800にそれぞれ翼板が設けられている点に特徴があり、それ以外の構成については上述した実施形態の入浴介助装置1と同様であるので、対応する符号を付して詳細な説明を省略する。
この変形例にかかる入浴介助装置2は、第1翼板820,830が座面基盤800の両側部に備わっている。第1翼板820,830は例えばポリプロピレンなどの比較的硬い樹脂材でできており、図8乃至図10に示すように、この座面基盤800との接続部にエラストマなどの軟らかい材質でできた第1ヒンジ部821,831が備わるとともに、突出方向ほぼ中央部分に同様の軟らかい材質でできた第2ヒンジ部822,832が備わっている。このように第1ヒンジ部821,831と第2ヒンジ部822,832を有することで、シート昇降時に第1翼板820,830が上述した実施形態の翼板620,630のようにくの字状に折曲したまま起き上がり可能となっている。また、第1翼板820,830は図8に示すように、座面昇降上限位置においてその突出方向端部が入浴介助装置2のアーム部上面に一部乗り上げる程度の突出量をそれぞれ有している。
一方、第2翼板920,930は上述した実施形態の翼板620,630のように座面部両側に備わり、その突出方向端部が座面昇降上限位置において第1翼板820,830の突出方向端部近傍に達した状態でこの第1翼板820,830に乗り上げている。第2翼板920,930も例えばポリプロピレンなどの比較的硬い樹脂材でできており、この座面部900との接続部にエラストマなどの軟らかい材質でできた第1ヒンジ部921,931が備わるとともに、突出方向ほぼ中央部分に同様の軟らかい材質でできた第2ヒンジ部922,932が備わっている。このように第1ヒンジ部921,931と第2ヒンジ部922,932を有することで、シート昇降時に第2翼板920,930が上述した実施形態の翼板620,630のようにくの字状に折曲したまま起き上り可能となっている。また、第2翼板920の座面部900との接続部近傍には第2翼板920と手すり985との干渉を防止する切欠き部923が設けられている。
以上のように座面昇降上限位置において第2翼板920,930と第1翼板820,830が重なり合って第2翼板920,930の突出方向端部が第1翼板820,830に接触することによって、図8乃至図10に示すように座面部900と座面基盤800との間に生じる隙間が常に塞がれる。これによってこの隙間に被介助者の手や指が入り込まないようになっている。
このような第1翼板820,830と第2翼板920,930を有することによって、図1乃至図5に示した上述の実施形態と同様の作用を有する。すなわち、浴槽のリムの所定位置に入浴介助装置2を設置した後、座面部900を座面移乗位置まで移動させる。そして、座面移乗位置において座面部900に被介助者を着座させる。この際、第2翼板920,930によって座面部900と座面基盤800の隙間が塞がれているので、座面部900と座面基盤800との間に生じる隙間に着座者の手や指が入り込むことはない。また、座面部900が浴槽のリムの一部にせり出すようになっているので、座面部900と浴槽側壁の隙間に被介助者の手や指が入り込むことはなく、被介助者の臀部が挟まれることもない。
続いて、着座者の肩や足を抱えて上述した実施形態のように座面部600を座面昇降位置に向かって移動させると、座面部900に備わったピニオンギアと座面基盤800に備わったラックギアが協働して座面部900が回転及びスライドしながら座面昇降上限位置まで移動する。この移動中、浴槽を底部に向かって垂下した第1翼板820,830の裏面が座面基盤800に設けられた図示しない突設部に接触し、この第1翼板820,830が座面基盤800の突設部(図示せず)に乗り上げることで第1翼板820,830と第2翼板920,930が水平状態まで起き上がり、入浴介助装置2のアーム部上面まで達する。このようにして図7に示す座面昇降上限位置にまで達すると、第1翼板820,830によって浴槽側壁と座面部900の隙間が塞がれる。これによって、その後に続くシート下降時において、着座者の手や指がワイヤに触れたり浴槽側壁とシート50のとの間に挟まれたりすることがなくなる。
なお、第1翼板820,830と第2翼板920,930をともにポリプロピレンなどの同様の樹脂材で形成することで、これらの翼板間の摺動抵抗を減らすことができ、座面部900の滑らかな移動を実現することができる。
また、座面昇降上限位置からシート50が下降する際、上述した実施形態と同様に第1翼板820,830と第2翼板920,930が共にくの字状に折れ曲がることで、着座者が手すりに掴まったり手すりと反対側の翼板と着座者の臀部との間に手をおいたりしても、手に圧迫感を感じることはない。
また、第2翼板920の座面部900との接続部近傍には第2翼板920と手すり985との干渉を防止する切欠き部923が設けられているので、第2翼板920と手すり985が干渉せず、シート昇降の支障となることもない。
このようにしてシート50を下降させて着座者が湯に浸った後に再びシート50を図7に示す座面昇降上限位置にまで上昇させる。この際においても、第2翼板920,930と第1翼板820,830によって座面部900と浴槽側壁の隙間を塞いでいるので、シート上昇中に着座者の手がワイヤWの下部に触れたりアーム部200と座面基盤800との間に挟まることはない。
同様に浴槽底部からのシート50の上昇時も第1翼板820,830と第2翼板920,930が共にくの字状に折曲可能となっているので、手すりに掴まった着座者の手や反対側の手が翼板920,930によって無理に押されて圧迫感を感じることはない。
座面昇降上限位置にまで達した後、座面部900を押して座面移乗位置まで移動させる。この座面昇降上限位置においても第2翼板920,930と第1翼板820,830によって座面部900と座面基盤800の隙間が塞がれているので、その後の座面部900の回転とスライダの複合動作による移動の際にこの隙間における手挟みなどを生ずることなく着座者を座面移乗位置まで安全に移動させることができる。
そして、座面移乗位置に達すると、座面部900の一部が浴槽のリムにせり出すので、浴槽側壁と座面部900との間に着座者の手や指を入れることなく、着座者がシート50から安心して降りることができる。
以上説明したように、本変形例にかかる入浴介助装置は座面部と座面基盤の夫々に翼板を備える形態をとることで、座面部と座面基盤との間に生じる隙間を常に塞ぐとともに、座面昇降上限位置において座面部と浴槽側壁の隙間を塞ぐようになっている。これによって、座面部の座面基盤に対する移動時にこれらの間の隙間における手挟みを確実に防止するとともに、シート昇降時に座面部と浴槽側壁の隙間への手挟みを確実に防止することができる。
なお、本発明にかかる入浴介助装置の各構成要素の材質は上述の実施形態において記載した材質に限定されるものでないことは言うまでもない。
本発明の一実施形態にかかる入浴介助装置を浴槽に取り付けた状態で示す斜視図である。 図1に示した入浴介助装置の昇降装置の機構を説明する平面図である。 図1に示した入浴介助装置の座面部移動機構を説明する断面斜視図である。 図1に示した入浴介助装置のシートが座面移乗位置に達した状態を示す平面図である。 図1に示した入浴介助装置のシートが浴槽底部に向かって下降した状態を示す正面図である。 図1に示した入浴介助装置の変形例を示す斜視図である。 図6に示した入浴介助装置を別の角度から拡大して示す斜視図である。 図6に示した入浴介助装置の第1翼板と第2翼板との重なり状態を示す正面図である。 図8の左側の第1翼板と第2翼板の重なり状態を拡大して示す正面図である。 図8の右側の第1翼板と第2翼板の重なり状態を拡大して示す正面図である。
符号の説明
1 入浴介助装置
10 フレーム
50 シート
100 ベース部
101,201 カバー
110 ベースプーリ
200 アーム部
210 第1のワイヤ繰り出し巻き取りプーリ
220 第2のワイヤ繰り出し巻き取りプーリ
290 支持シャフト
300 昇降装置
310 DCモータ
320 減速ギア
330 ワイヤ繰り出し巻き取りドラム
350 支持ブラケット
360 制御ボックス
370 バッテリ
380 ワイヤ巻き乱れ防止部
390 ガイドプーリ
500 座面基盤
510 ラックギア
520 スライドガイド溝
530 スライダ
531 スライダベース
531a ロックノッチ
600 座面部
610 ピニオンギア
620,630 翼板
621,631 第1ヒンジ部
622,632 第2ヒンジ部
623 切欠き部
680 金属パイプ
685 手すり
690 背凭れ
720 レバーピン
800 座面基盤
820,830 第1翼板
821,831 第1ヒンジ部
822,832 第2ヒンジ部
900 座面部
920,930 第2翼板
921,931 第1ヒンジ部
922,932 第2ヒンジ部
923 切欠き部
985 手すり
W ワイヤ

Claims (5)

  1. 浴槽のリム上の所定位置に設置するフレームと、
    前記フレームに取り付けられた昇降装置と、
    前記昇降装置の一部に取り付けられた座面基盤と、
    座面昇降位置と座面移乗位置との間で前記座面基盤に対して回転及びスライド可能となるように前記座面基盤上部に取り付けられた座面部とを備えた入浴介助装置において、
    前記座面部に対して少なくとも上方向に起き上がり可能であり、かつ前記入浴介助装置を浴槽に設置した状態で座面昇降上限位置において浴槽内壁面よりも浴槽外方向へ端部が突出する突出量を有し、座面昇降上限位置と座面移乗位置との移動動作間において、前記座面部と座面基盤の隙間を塞ぐような翼板を前記座面部両側に備えたことを特徴とする入浴介助装置。
  2. 前記座面部は、前記入浴介助装置を浴槽に設置した状態で座面昇降位置から座面移乗位置に至るまでの座面移動時に前記浴槽のリム上に一部がせり出すようになっていることを特徴とする、請求項1に記載の入浴介助装置。
  3. 浴槽のリム上の所定位置に設置するフレームと、
    前記フレームに取り付けられた昇降装置と、
    前記昇降装置の一部に取り付けられた座面基盤と、
    座面昇降位置と座面移乗位置との間で前記座面基盤に対して回転及びスライド可能となるように前記座面基盤上部に取り付けられた座面部とを備えた入浴介助装置において、
    前記座面基盤に対して少なくとも上方向に起き上がり可能であり、かつ前記入浴介助装置を浴槽に設置した状態で座面昇降上限位置において浴槽内壁面よりも浴槽外方向へ端部が突出する突出量を有した第1翼板を前記座面基盤両側に備えるとともに、
    前記座面部に対して少なくとも上方向に起き上がり可能であり、かつ突出方向端部が前記第1翼板に接触する第2翼板を前記座面部両側に備えたことを特徴とする入浴介助装置。
  4. 前記翼板を折り曲げ可能とした第1ヒンジ部を当該翼板の取り付け部に設けると共に、前記翼板を折り曲げ可能とした第2ヒンジ部を前記第1ヒンジ部と平行かつ前記翼板の突出方向側に更に設けたことを特徴とする、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の入浴介助装置。
  5. 前記翼板の取り付け部に沿って前記座面部側縁に手すりを設けるとともに、前記翼板の起き上がり時における前記手すりとの干渉を防止する切欠き部を当該翼板に設けたことを特徴とする、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の入浴介助装置。
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